タクレレさんが投稿したレ セゾン(東京/日比谷)の口コミ詳細

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たまにする外食の記 ★

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レ セゾン日比谷、内幸町、有楽町/フレンチ

1

  • 夜の点数:5.0

      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク 5.0
1回目

2011/11 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク5.0

episode final

5回にわたる帝国ホテルシリーズの最後を飾るのは、こちらです。
長文となりますことをご了承ください m(_ _)m

11月2日の夕食にお邪魔しました。
10分くらい前に着いて、中2階をうろうろしてしまい
落ち着かない(苦笑)
フライング気味の入店です。

ラ ブラスリーのサービス陣は男女混在でしたが、
こちらは入口に女性の方が一人だけ。
あとはすべて、男性による給仕。
エレガントかつフレンドリーを両立しています。

一人で乗り込んだわけですが(笑)
着席以降、緊張する間がありませんでした。
グランメゾンなのに・・・実に良い空間です。

まずは、シャンパンからいただきます。
(ちなみに、私は酒が弱いのですべてグラスでお願いしました)
ポメリーです、こちらは季節によりリリースが異なるみたいですが
秋、というよりは桜のようなイメージが浮かびました。

お料理をアラカルトの中から、相談しながら決めてゆき
まずはアミューズ・ブーシェの2品を。
コロッケ状のものは、中からチーズがとろけて出てくるのでひと口で。
ムース仕立てのグラスも野菜の鮮やかさを感じました。

前菜にあわせて赤ワインの提案。
こちらのボルドーは、カベルネ主体(100%?)でしたが
チリやその他の国のものと異なり、角が取れ、それでいてしっかりしています。
そしてお料理が運ばれてきましたが、そのタイミングでシェフの登場★
招いていただいたことへのお礼を述べ、一緒に写真をお願いしたところ
快く受けてくださり、撮っていただきました。良い記念です。

【スペシャリテ、黒トリュフのパイ包み焼き】

言葉を失うほどの美味しさでした。
トリュフがスライスされることなく、塊のまま出てくるという・・・
お肉を食べるときよりも重厚な感じです。
一緒に包み焼きになっている、フォアグラのコク
そして、何とも表し難いソース。完璧ですね
給仕の方が来て、「シェフがパンにたっぷりつけて食べられるよう
ソースをいっぱい足して下さいと言われました」と
注いでくれたときは、感激しました
卑しくも、残すことはあり得ません。
恍惚の一皿でした

お魚の料理に合わせた白のグラスは、プイィ フュイッセ でした。
シャンベルタンでもモンラッシェでもなく、優美な甘さをもった1杯ですね。
普段あまり白は飲まないんですが、これは気に入りました。

【鮟鱇のローストと海草のコンフィチュール 蕪のカラメリゼとあん肝】

前菜が衝撃的だったので、控えめに思えるもこちらがまた秀逸。
肉厚な鮟鱇の身への火入れがファンタスティックでした。
和食と異なるアプローチで、焼き魚には効き舌(笑)もつ日本人も
唸るのではないでしょうか

驚いたのは海草のコンフィチュールですね。
海苔の佃煮のイメージでいたのが、見事に裏切られました。
えっ、となって・・美味しい~と♪
このための白ワインかと納得しました。

次なる赤ワインは、マルサネです。
ドミニク・ローランのものは試したことがありましたが
これはまた落ち着きのある、ブルゴーニュです。
料理の引き立て役に相応しいです。

【ペルドローとフォアグラのバロティーヌ トリュフ風味 栗で覆われた腿肉のパテ】

山 うずら です。初めて食べました
鶏肉にあるパサついた感じを想像していたんですが、違いました。
噛み応えのあるお肉でした、こういうの好きです
一緒に供されたスープもだしが良く出ていて美味しかったですし
パテは上品でおしとやかな味わいでした。
ジビエをあまり食べたことのない人にも、お勧めですね

ワゴンで運ばれてきたチーズはどれも魅力的で、結局のところ全種類お願いしました(笑)
チーズにあわせて、食後酒はラタフィアです。
以前に前菜のフォアグラにペドロ・ヒメネスをいただいたのが強烈で
最後に飲んだシャトー・ディケムがいささか穏やかな・・という話をソムリエにしたところ
こちらを提案してくださり、結果とても満足できるワインの流れになりました。

メインの前のプチデザートはりんご味の餅でチョコを包んだものとりんごのシャーベット。
このソルべは唸りました。ひと夏いろいろと食べてきたけどこれは最高★
それから、メインのデザートで、筒状のチョコで頂はアイス、パイナップル
キャラメルのソースとエキゾチックなできばえです。
最後のショコラと紅茶にいたるまでとても美味しかったです。

夜7時に入店して、10時半までゆっくりしていました。
話好きで気遣いの素晴らしいサービス陣のお陰で、
おいしいはもとより、楽しい食事を満喫できました。
このレストランはぜひ、ディナーに、そしてホテルに宿泊して
足をお運びください★☆★

**********

<episode>

1.ルームサービスの朝食 http://u.tabelog.com/taklele/r/rvwdtl/3448740/
2.ラブラスリー http://u.tabelog.com/taklele/r/rvwdtl/3458602/
3.ガルガンチュア http://u.tabelog.com/taklele/r/rvwdtl/3467998/
4.オールドインペリアル バー http://u.tabelog.com/taklele/r/rvwdtl/3471965/

  • お店の入口

  • シェフのメッセージ

  • パーティションで仕切られた各テーブル

  • テーブルセッティング

  • シャンパン

  • ポメリー シーズナル

  • ひと口サイズのチーズコロッケのようなもの

  • ムース状のもの、アミューズ・ブーシュ

  • バター

  • 赤ワイン

  • シャトー ドゥ フューザル 2006

  • 2種類のパン

  • ”ジェラール ボワイエ”氏 直伝の黒トリュフのパイ包み焼き

  • 半分にカットしたところ

  • とても美味しい。

  • 白ワイン

  • プイィ フュイッセ 2009

  • 四万十川の海苔を使ったパン、魚料理にあわせて

  • 鮟鱇のローストと海草のコンフィチュール 蕪のカラメリゼとあん肝

  • 赤ワイン

  • マルサネ ”クロ デュ ロワ” ヴィエイユ ヴィーニュ 2007

  • ペルドローとフォアグラのバロティーヌ トリュフ風味 栗で覆われた腿肉のパテ

  • 弾力感のある肉質

  • パテはやさしい味わい

  • ペルドローの出汁でとったスープ

  • チーズワゴン

  • オールスターです(笑)

  • チーズに添えられたパン

  • 食後酒、ラタフィア

  • アンリ ジロー ソレラ

  • 小菓子

  • デザート、名前は失念 (^^;

  • 紅茶とショコラ

2012/12/03 更新

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