3回
2025/08 訪問
新橋の路地裏に佇む「鮨 楽一」は、落ち着いた大人の隠れ家のような雰囲気。
カウンター越しに職人の所作を眺めながらいただく鮨は、一貫ごとに丁寧な仕事が伝わってきます。
ネタはどれも鮮度が良く、特に白身の繊細な旨みと、赤身は漬けでねっとりとした味わいのコントラストが印象的。
シャリはボリューム満点口に含むとほどけがよく、わさびも他の店舗に比べて少なめ、ネタの味を自然に引き立ててくれます。
一品料理も抜かりなく、酒肴はどれもお酒を進ませる工夫があり、日本酒やワインとのペアリングも楽しめました。
新橋という場所柄、大人の食事や仕事帰りの接待にもふさわしく、落ち着いた客層が多い印象。華やかさよりも誠実な鮨の美味しさに浸れる一軒でした。
2025/09/12 更新
日本酒好きにはたまらないお店。
日本酒リスト
・田中六十五
・鍋島
・冩樂純米吟醸
・伯楽量純米大吟醸
・鳳凰美田いちご酒
・作和悦
•飛露喜
最初に供された
もずくのしらうお
つるりとした喉ごしと淡い甘みが心地よく、食欲を優しく引き上げてくれる一品。
しらうおの繊細さがもずくの酸味に寄り添い、最初の一口から期待が高まる。
香川県のまあじ
脂のりが見事で、噛むほどに旨味が広がる上質な青魚。
鮮度の良さが際立ち、口の中でほぐれていく食感が印象的。
つぶ貝
歯切れが良く、噛むたびに広がるほのかな甘みと磯の香りが心地よい。
赤身の漬け
しっとりとした舌触りで、タレの香りとまぐろ本来の旨味が調和。
やさしい塩梅で、握りの流れに厚みを持たせてくれる。
千葉県の黒ムツ炙り
脂がじんわりと溶け出す香ばしい一貫。
炙りの香りと黒ムツの上質な脂が合わさり、口の中が一気に華やぐ。
あん肝 はクリーミーで濃厚。
まるでフォアグラのような口溶けで、旨味がしっかりと残る贅沢な味わい。
西京焼き
は甘い味噌の香りがふわっと広がり、しっとりと焼き上げられた魚の身が優しい余韻を残す。
鯖
鮮度抜群で、しっかり脂がのりつつも重さがなく、噛むほどに旨味がにじむ。
生ならではの柔らかな質感も魅力的。
中トロと大トロ
脂のきめ細やかさとまろやかな甘さが強烈に印象を残す贅沢な二貫。口の中でとろけていく瞬間は思わず笑みがこぼれるほど。