きゅいそんさんが投稿した趙楊(東京/新橋)の口コミ詳細

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フレンチと日本料理中心のレストランガイド

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きゅいそん (男性・千葉県) 認証済

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閉店趙楊新橋、内幸町、汐留/中華料理、四川料理、火鍋

1

  • 夜の点数:4.8

      • 料理・味 4.6
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 4.0
1回目

2014/12 訪問

  • 夜の点数:4.8

    • [ 料理・味4.6
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.0

中華料理の奥深さを堪能

[2014年12月再訪問]

前回より参加させて頂いている趙楊の会。
今回は薬膳がテーマ。
希少で高価な食材も多いため、今回は3万円のコースです(前回は1.5万円なので倍)。

10名で頂いた当日の料理は以下になります。

*前菜12種 

地鶏と紅花煮込み、団七人参と紅花、
党参と大根の葉、干し鮑とハトムギ、
赤キャベツなどで紫色に着色した山芋、
スッポンのレバーと卵と杜仲、干し牛肉とクコの実、
ゴールドピータン青山椒ソース、人参・豚バラ・海藻、
タケノコの甘酒と朝鮮人参蒸し、
クルミの花と淮山(干した山芋)、芝海老と陳皮

豪華な前菜です。特に美味しかったのがスッポンのレバー。
芝エビもぷりぷり♪
山芋の食感も素晴らしい。
干し牛肉も、旨みが濃くて美味しかった♪
そして、一番おいしかったのが人参・豚バラ・海藻。
複雑な旨みと辛み、一見よくある素材を使ってここまでの味は尋常な腕ではないです。

*上海蟹の紹興酒漬け

漬け具合がすごく良い。紹興酒の風味が強すぎず、トロトロの食感。至福の美味。

*野生の朝鮮人参とスッポンと羊のスープ

これが絶品。複雑な味のスープに朝鮮人参の仄かな苦みが絡み、滋味深いスープ
そして、羊の肉がとても美味しい。煮て柔らかいのに旨みが逃げずジューシー。
悶絶級の美味しさ。

*天麻と松茸と魚の浮き袋の煮込み

天麻とは、ラン科オニノヤガラの根茎を蒸して乾燥させた生薬。鎮静・鎮痙効果があるようですね。
とはいえ、にぎやかで楽しい宴会が妙に静かになるという事は無かったですが(笑)
で、浮き袋は若干の臭み。スープがとても美味しいのですが、この臭みを和らげるアクセントが欲しいかも。
とはいえ、スープ自体はほんとに複雑で素晴らしく美味しい。

*鹿の角と杜仲とフカヒレの料理

フカヒレの質が素晴らしい。また餡がハチミツを加えているとかでまろやかで美味。
とろける仄かな甘さとフカヒレの食感。美味しい。

*ツバメの巣・冬虫夏草のアヒル肉の蒸し

聞いた事だけはある冬虫夏草を初めて食べました。
蛾(幼虫)に生えるキノコですが、小さくて(数cm)味は特段・・・。
結構高価みたいですが・・。薬効はちょっと不明。
がっ、アヒル肉の汁が素晴らしく美味しい。アヒル肉も。
脂がとっても出ていて、体が芯から温まります。
滋味深い事この上なし。
ツバメの巣もその汁と絡んで美味しかった。

*貝母と梨と烏骨鶏の煮込み

貝母とはアミガサユリの鱗茎みたいですね。百合根の一種と言えます。梨と一緒に煮るのが薬膳では一般的なよう。
烏骨鶏が美味しかったですが、これは他の料理に比べるとやや感動が薄かったかも。

*手の形人参・干しタコ・豚脛肉の料理

初めて出た辛い料理。干しタコの食感が良いですね。豚脛肉はある意味普通な感じ。

*薬膳スープそば


これまた滋味深い。なんだか色々入ってます。
美味しい。

*幻の麻婆豆腐

豆腐は自家製で、特別な山椒を使っているとか。ピリピリとした刺激が、舌中に広がる感じ。
でも、豆腐の甘みは感じられ、とても美味しい。
山椒による苦みも結構あるので好みは分かれるかも知れませんが、この複雑みはスゴイ。

*人参の実と白きくらげと百合のデザート

ハチミツを使っているようですが、うーん、これは前回のデザートと違い味的にはあまり・・。
薬膳なので、そういうものではないのでしょうが。

という事で、今回は前回以上に大満足。やはり3万円くらい出さないと、中華の神髄は味わえないのかも。
鹿の角や冬虫夏草などは、味的には別段・・・ですが、どのスープや主菜も素晴らしい味。
複雑さと味の余韻が半端ないです。

ご一緒させて頂いた方々、何より事前の打ち合わせを何回もしてくれこの素晴らしい料理を演出してくれたsatotsujiさんに感謝。
ご馳走様でしたー。

【2014年10月訪問】

レビューを見ては憧れていた趙楊の会。
趙楊と言えば四川料理の名店で、オーナーシェフの趙楊さんは四川省の迎賓館で20代で総料理長を務め、国賓を持てなしていたとか。

幹事の方が超常連で料理にも詳しく、かつ事前に綿密な打ち合わせを趙楊さんと行ってくれ、普通にお店へ行っても食べられないような奥深い料理を頂けるのが、この会。
行きたいなーと言ってたら、マイレビュアーの方が幹事の方に連絡を取ってくれ、願いが叶いました(大感謝)。

今回は、趙楊さんが直前に四川へ里帰りし、そのお土産(食材)を頂けるのだとか。
とても楽しみです。

なお、コースは15000円でした。
前回の趙楊の会が30000円だった事を考えるとお安い♪

当日の料理は以下になります。

*十二種類の前菜
*魚のすり身団子とキヌガサダケ卵のスープ
*ナマコとヤクのペニス四川漬物唐辛子煮込み
*秋の四川 アヒル料理
*トリュフとフカヒレの姿煮
*キノコと筍燻製の煮込み
*おおしろ豆と牛肉の薬膳料理
*四川 屋台の名物料理
*雪蓮花の実デザート

*十二種類の前菜

・ゴールドピータン
・ズッキーニ
・スモーク豆腐とウサギのミカン蒸し
・インゲン豆の上海蟹ソース
・牛レバーと茸の羹
・スモークダック 梨
・大根の煮物 紫キャベツで色づけ
・芝海老の葱ソース
・地鶏の青山椒ソース掛け
・戻し湯葉
・チシャの茎
・くらげの海苔巻き

ゴールドピータンなど珍しい食材もあり、しかもこれだけの種類がありながらどれも手間が掛かっている。
特に良かったのは、チシャの茎。西洋レタスの茎ですが、味つけが絶妙で奥深く食感も良い。食材としては何気無さそうなものですが、それをここまでの味に昇華出来る事に感動。
それ以外は、地鶏の青山椒ソース掛けが秀逸。青山椒の鮮烈な香りがタマリマセン。これは、四川土産というか素材の勝利でもありますかね。
それから、スモークダックの燻し具合がとても良い感じ。添えた梨の甘みがその爽やかさで鴨の香りをくっきりと浮かび上がらせる。
他も総じて素晴らしい。
超満足。

*魚のすり身団子とキヌガサダケ卵のスープ

スープの味がとてつもなく複雑!
上品だけど、色々な味が感じられ、しかも万華鏡のように色々な味が次から次へとじわっと押し寄せる。
これだけで伺った甲斐があろうかというもの。
魚のすり身は鯛で、これまた旨味たっぷり。
キヌガサダケの傘が開く前のもの(なので卵)も、旨味があってスープとよく馴染んでます。
素晴らしいスープ。

*ナマコとヤクのペニス四川漬物唐辛子煮込み

共に乾物(乾貨)を使ってます。
ヤクのペニスは、3日掛けて戻しているとか。
ともに、ぷるんぷるんの食感。
コラーゲンたっぷりな感じ。
味つけは辛味と酸味を感じるのですが、漬けた唐辛子を使っているせいか、結構な辛さの中にもまろやかさもあり、旨い。
ただ個人的には、乾物の旨味・甘みを引き立てるにはもう少しだけ優しい味でも良かった気もしました(好みですね)。
とはいえ、さすがの旨さですよ。

*秋の四川 アヒル料理

アヒルは表面をパリッと、中はしったりと仕上げられており、焼き加減が素晴らしい。
蜂蜜も使っているという甘い金木犀のソースが、ちょっと野趣在るアヒルの身ととてもあってます。
フレンチで鴨にベリーなどの甘いソースが合うのと同じ感じですが、金木犀の優雅な香りがある分、アヒルの旨味がより際立つ感。
個人的にかなり気に入った品。

*トリュフとフカヒレの姿煮

四川で採れたトリュフだとか。
フランスの秋トリュフより香りが高く、素晴らしく蠱惑的。
冬トリュフを思わせる香り。
中国でこんな上質のトリュフが採れるとは驚きです。
フカヒレの戻しもさすがで、ややしっかりとした食感が心地良し。
ここまでのフカヒレは、福臨門でも頂けなかった気が。
スープは、まろやかな旨味と唐辛子の辛味が旨く溶け合い秀逸。
ただ個人的には、この旨いスープに合わせるには、やっぱりもう少しだけ辛味を抑えた方が好きかも。
バランス的に、スープの旨味より黄色唐辛子の辛味が出すぎているように感じました。
素材や出汁がこれだけ良いのだから、辛味を抑えてそれらの味をもっとしっかり味わいたいなと。
四川料理だから、これはこれで十分とも言えますが。
とはいえ、素晴らしいですよ。

*キノコと筍燻製の煮込み

キノコはポルチーニ、アガリクス。
筍も乾貨で、5日掛けて戻しているとか。
キノコと筍、違った旨味を湛えており、その対比も楽しい。
また、柔らかいキノコとシャキッとした筍の食感の対比も良い感じ。
ソースはキノコの出汁が出ている優しい風味でこれも良かった。

*おおしろ豆と牛肉の薬膳料理

ほろほろに煮込まれた牛肉。頬肉だそうです。
味つけはかなり薄味。
タレが添えられているので、それで味を調節する形。
ほろほろに煮込んだ分、牛肉の旨味が少し抜けてしまっているのが残念でしたが、タレが大層旨く複雑な味で、合わせるとかなり満足。
牛肉はそのコクでタレを下支えする引き立て役で、タレの旨さを味わう料理かと。
考えられた料理。

*四川屋台の名物料理

サツマイモの澱粉を使ったという春雨風の柔らかい麺に、酸辣スープを和えたもの。
上にモツと揚げ豆腐が。
春雨って個人的にあまり好みではないので、この麺もあまりツボに嵌まらず・・・。
酸辣味もあまり好みではないので・・・。
すいません・・。
モツも質的にもうひとつかな。
この日、唯一残念に思えた品。

*雪蓮花の実デザート

雪蓮花という高山植物の実を使ったデザート。
4000m級の山でしか採れない貴重な物だとか。
これも乾物で、時間を掛けて戻します。
味はあまりないのですが、タピオカをふわぷるんにしたような官能的食感。
ハチミツを使ったとろんとした甘いシロップが、柔らかい雪蓮花の実と実に良く絡んでバランスも良く美味しい。
食感と言い甘みと言い、とろんとろん感あふれるデザート。
気持ちもトロける♪
個人的にはかなり好きな味。

という事で、中華料理の奥深さ・食材の豊かさを存分に堪能することが出来ました。
味の複雑さと素材の質、乾貨の戻し技術など、悶絶級。
個人的に旨味と辛さとのバランスが好みから少し外れた以外は、噂どおりの素晴らしさ。

意外にも家族経営で、その温かいサービスも好印象。

事前に打ち合わせまでして頂き、素晴らしい会を演出してくれた幹事の方と同席してくれた方に大感謝。
ご馳走さまでしたー。


  • 十二種の冷菜

  • 上海蟹の紹興酒漬け

  • 野生の朝鮮人参とスッポンと羊のスープ

  • 朝鮮人参とスッポンと羊のスープを盛った図

  • 羊の肉が美味しい

  • てんまと松茸と魚の浮き袋煮込み

  • 鹿の角と杜仲とフカヒレの料理

  • ツバメの巣・冬虫夏草のアヒル肉の蒸し

  • 貝母と梨と烏骨鶏の煮込み

  • 手の形人参・干しタコ・豚脛肉の料理

  • 薬膳スープそば

  • 幻の麻婆豆腐

  • 人参の実と白木耳と百合のデザート

  • 十二種類の前菜

  • 珍しいゴールドピータン

  • 鯛のすり身団子とキヌガサタケ卵のスープ

  • ナマコとヤクのペニス四川漬物唐辛子煮込み

  • 秋の四川アヒル料理

  • トリュフとフカヒレの姿煮

  • キノコと筍燻製の煮込み

  • おおしろ豆と牛肉の薬膳料理

  • 四川屋台の名物料理

  • 雪蓮花の実デザート

2015/01/24 更新

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