4回
2017/06 訪問
鎌倉の地でパワーアップした東京チャイニーズ
築地の大人気中華が、風光明媚な鎌倉の地にお店を出しました。
4月に伺いとても良かったので、食べ友さん達と早速2回目の訪問。
生憎の空模様でしたが、雨の風情も良いものです。
相変わらず見事な庭で、雨に濡れる緑が綺麗。
今回は、新たに出すことを考えているという大皿料理を楽しむ企画。
なので、通常のカウンターではなく、個室の畳敷きの部屋。
丸いテーブル(回りません)を囲んで、座布団に座り、料理を頂きます。
なお今後は、畳の部屋にもテーブルを導入する予定もあるとか。
6人で伺い、10000円のコース。
当日の料理は、以下になります。
齋藤シェフとしても、10数年ぶりに大皿料理を作ったそう。
*前菜5種
*すっぽん・フカヒレ・冬瓜のスープ
*低温豚 二種の四川山椒
*水連菜 金華ハム
*蛸と三種の豆 おこげ
*アイナメ 豆板醤 山椒麺
*毛ガニのおかゆ
*杏仁豆腐のエスプーマ パイナップルのソルベ
*茶菓子
大皿料理は、ほんと迫力ありますな。
調味は、その迫力の分、繊細よりも力強さに振っています。
四川飯店出身の齋藤シェフらしい、ザ・四川!的なのが、今回は多かったですね。
個人的には、繊細さも感じられる料理がいくつかあった、前回の方が好みかも。
とはいえ大勢で、そのビジュアルに圧倒されながらワイワイ食べる楽しさというのは、細かい味云々を超える。
もちろん、美味しいですし。
また大きな塊を頬張るのは、旨みが口中に広がるので、実際的にも素材の美味しさを十二分に楽しめる。
大皿料理、人数が集まればお願いする価値は非常に大きいです。
そして、調味そのものは、前述のように四川らしい麻辣を生かしたもの。
ただ、唐辛子の辛さや山椒のしびれ一辺倒でなはなくて、どれも深みある味。
辛いのが苦手な人でも、美味しく頂けると思います。
一方で、最後は魚介類の旨みを湛えた優しい味のお粥で〆るなど、緩急も見事。
素材も吟味されていて、この内容で1万円というのは、ほんと頭が下がります。
齋藤シェフをはじめとする、お店の方のサービスもとても感じが良い。
あ、前菜以外は、全て取り分けてくれました。
楽しい会だったな。
久しぶりに大皿料理を作ってくれた齋藤シェフにも感謝。
これから試行錯誤をすれば、大皿料理はさらに素晴らしくなっていくと思われる。
今回も大満足。
ご馳走様でしたー。
以下、料理の詳細です。
*前菜5種
酔っ払い牡丹海老・棒棒鶏・牛内臓の和え物・野菜の湯葉巻・茹で豚バラ肉のガーリックソース(雲白肉)の5種。
酔っ払い牡丹海老は、紹興酒によって海老の甘みにキレが出る。結果、牡丹海老のとろりとした甘みが、嫌味なく際立ちます。
非常に美味しく、まさにスペシャリテ。
牛内臓の和え物は、ハチノスやタン、ハツなどを具にして、こちらの名物であるよだれ鶏と同じ調味料と和えたもの。
淡白な中にも旨みがある鶏の方がこの調味料は合ってる気もしましたが、十分美味しい。
それ以外の料理は、手堅く美味しく。
*すっぽん・フカヒレ・冬瓜のスープ
超高級料理の佛跳牆(ファッチューチョン)を模したもの。
上記の素材をスープに入れ、蓋をして蒸し、素材の旨みをスープに抽出してます。
具の鮑は凄く柔らかくて、旨みがあって美味しかった。
スープそのものは、旨みが強すぎるのとそれにバランスを取るためか塩がやや強め、また素材から出たのか少し雑味がありました。
美味しいことは美味しいけど、難しいものですな。
*低温豚 二種の四川山椒
大迫力。
2分火入れして5分休ませてを2時間半繰り返した豚は、非常にジューシー。
その場で切り分けてくれたのですが、切ると肉汁があふれ出す。
二種の山椒の風味が、豚肉に良い具合に移っていて、豚の脂の甘みを浮かび上がらせ、とても美味しい。
*水連菜 金華ハム
水連菜は、シャキシャキ♪
金華ハムの旨みが、水連菜にコクを与えて、美味しかった。
魚醤っぽい風味も少し感じる調味も、良かったな。
*蛸と三種の豆 おこげ
大きな佐島の蛸の足をどーんと入れ、三種の豆(茶豆・そら豆・グリーンピース)を入れたアツアツの餡をじゅーとおこげに向けて、流し込む。
蛸は旨みが濃くて、悶絶。
グリーンピースはきちんと皮をむいていて、豆臭さが無い。
グリーンピースが苦手な人でも、美味しく食べられます。
地味だけど結構大変な仕事を、きちんとしてることが素晴らしい。
*アイナメ 豆板醤 山椒麺
結構辛い。
アイナメはかなり質が良くて、脂が乗ってる。
丁度、旬ですしね。
もう少し味付けは控えめでも良いかな?とは思いますが、深みはある。
山椒麺は、ほんとに山椒味。
*毛ガニのおかゆ
ハマグリなどの魚介から出汁を取ったおかゆ。
優しい味ですが、前回のハマグリだけから出汁を取ったお粥に比べると、少し旨みのインパクトが強い。
結果として、前回の方が味に綺麗さがあった。
それでももちろん美味しいですし、こういう優しい〆は嬉しい。
*杏仁豆腐のエスプーマ パイナップルのソルベ
面白くも美味しい。
*茶菓子
山椒風味のチョコ・アーモンドのクッキー。
山椒風味のチョコは、面白いけど味的には微妙・・。
以上です。
棒棒鶏
野菜の湯葉巻
牛内臓の和え物
酔っ払い牡丹海老
茹で豚バラ肉のガーリックソース(雲白肉)
すっぽん・フカヒレ・冬瓜のスープ
すっぽん・フカヒレ・冬瓜のスープ
低温豚 二種の四川山椒
低温豚 二種の四川山椒
低温豚 二種の四川山椒
水連菜 金華ハム
蛸と三種の豆 おこげ
蛸と三種の豆 おこげ
アイナメ 豆板醤 山椒麺
アイナメ 豆板醤 山椒麺
毛ガニのおかゆ
杏仁豆腐のエスプーマ パイナップルのソルベ
茶菓子
店内
店内
庭
外観
2017/07/15 更新
2017/04 訪問
鎌倉の地でパワーアップした東京チャイニーズ
築地にある大人気中華、一凛。
数回伺いましたが、とても好きなお店です。
その一凛が鎌倉に支店(ハナレ)を出したということで、常連の食べ友さんに予約いただき訪問。
開店して10日くらい経った頃ですかね。
シェフは、築地でもシェフだった、四川飯店出身の齋藤シェフ。
築地のお店は2番手?の方に任せ、今のところこちらに詰めてます。
今後も、齋藤シェフはこちらにいるのが基本。
良く晴れた日曜の鎌倉。
鎌倉駅から、北鎌倉(鶴岡八幡宮)方面に15分ほど歩いた閑静な場所にあります。
大きな古民家を改造したのかな。
庭も広く、離れ的な茶室もあり素晴らしい造り。
茶室も食事場所として使う予定で、メインはカウンターと個室で構成。
カウンターは広々としており、床はなぐりの床。
贅沢。
風情ある庭を見ながらの食事は、本当に気持ちが良い。
ランチメニューは3000円と5000円ですが、常連さんのお陰かディナーのコースを出して頂けることに。
6000円・8000円・10000円とあり、この日は8000円のコース。
当日の料理は以下になります。
*四川山椒 トマトジュース
*堂ヶ島サザエ
*よだれ鶏
*に つける餃子
*ハマグリ 上澄み
*アオリイカ 大葉
*劉さんの回鍋肉
*フカヒレ
*竹の子 マーメラス
*黒酢 カツサンド
*金目鯛 葱ソース
*上湯 香港麺
*陳麻婆豆腐
*紹興酒 いちじく
*梅
*茶菓子
築地のお店よりもお値段が少しアップした分、料理がさらにパワーアップ。
素晴らしかったです。
鎌倉の野菜や相模灘の魚は力強く、また調理に手間も掛けており、齋藤シェフの腕と相まって、出色の出来と言える料理が続く。
特に、ハマグリ出汁のおかゆである、ハマグリの上澄には唸った。
ソリッドな旨みが綺麗かつ濃くて、ハマグリだけで取ったとは思えなかった程。
今迄、日本料理店などでハマグリの出汁を頂いたことは何度もありますが、それとは全然違う綺麗なコクと風味。
感動しました。
アオリイカに添えたリゾットも、イカ墨のほかにワタも加え、複雑玄妙な味。
以前築地でも頂きましたが、リゾットは付いてなかったし、アオリイカ自体も今回の方が質も良く美味しい。
包丁の入れ方を工夫して、柔らかい食感にもなってるし。
よだれ鶏も、調味料が良くなったのかよりリッチな味に。
また、以前は四川料理が中心でしたが、こちらでは素材の良さを生かして、上記のハマグリや金目鯛の葱ソース、フカヒレの姿煮などの広東料理もかなりの品数出てきたりする。
そして、それがとても美味しい。
鎌倉の地でより進化した料理に、感動が止まらなかった。
それを、開放的な緑を眺めながら頂く幸せ感と言ったら!
しかもそれで8000円ですから、相変わらず素晴らしいCP。
齋藤シェフをはじめとするスタッフの方のサービスは、相変わらずとても親切で感じが良い。
築地よりもゆったり感がある分、スタッフにも気持ちに余裕があるのか、さらに良い居心地に。
お酒も、中国酒のデギュスタシオンが安価であるなど、嬉しい。
雰囲気・料理・サービス、どれも進化し、個人的に非の打ちどころがないお店になりました。
早速、6月に再訪することに。
なお4月・5月は、築地時代の料理を中心に出して、6月からはハナレオリジナルの料理を中心にする予定だとか。
ご馳走様でしたー。
以下、料理の詳細です。
*四川山椒 トマトジュース
トマトのジュースにバジルオイルを垂らし、山椒をグラスの縁に。
青臭さがなくて、酸味少なく、山椒のピリッとした爽やかさが心地よい素敵なスターター。
*堂ヶ島サザエ
サザエに甘酢でマリネした野菜を合わせ、上に葱山椒のソース。
サザエの肝もついていて、これがめっちゃ美味しい。
*よだれ鶏
築地でも頂いたよだれ鶏ですが、タレがよりリッチになっている印象。
深みがあるというか。
上に乗ってる白レバーのパテは、相変わらず美味しいな。
*に つける餃子
大振りでジューシーな餃子を、よだれ鶏のタレに浸けて頂きます。
ジュワッと出て来る肉汁の旨みを、旨辛いタレが受け止め、美味しくないわけがにという・・・。
*ハマグリ 上澄み
これが、ほんと素晴らしかった。
お粥にハマグリだけで取った出汁を合わせ、上にハマグリの身。
天然のひじきと芽葱を添えて。
ハマグリの旨みだけとは思えないくらい、綺麗な旨み。
てっきり、上湯とハマグリ出汁を合わせたのだと思ってしまったくらい。
もう驚き以外の何物でもない。
乗せたハマグリもふっくらとしていて、すごく美味しい。
天然のひじきの太さにも驚きっ!
*アオリイカ 大葉
これも築地で頂きましたが、その時は少し固かった。
今回は、包丁を細かく入れること(と火入れも?)で柔らかく仕上がってる。
進化していて、素晴らしいな。
頭が下がります。
新たにイカ墨とワタ(肝)で作ったリゾットも付いてきて、前述のように複雑玄妙で素晴らしい味。
*劉さんの回鍋肉
回鍋肉の味付けをした塊肉に、別添えでキャベツ。
少しニラをまとわせ、フレンチで言うところの再構築。
その肉は濃厚ながら深みのあるタレをまといつつ、しっかりとした肉質で旨みがある。
噛む愉悦が味わえるけど、固くはなくて、染み出る旨みと濃厚なタレが重厚なハーモニー。
キャベツはタレをまとってないので、全部が混ざった普通の回鍋肉に比べて、味に変化というか、キャベツが肉の濃厚さと非常に良い対比となってる。
*フカヒレ
ふかひれ~。
白湯ソースに浸ったフカヒレは、ソースの旨みを吸って至福の味。
添えた今が旬のマコガレイは、その淡白な味がソースの濃厚さと好対照で、旨みある濃厚白湯ソースへの良い箸休め。
*竹の子 マーメラス
マーメラスというのは、スナップエンドウとインゲンの合いの子。
竹の子はエグミもなくて、品の良い旨みと甘み。
上に桜エビを乗せて、春の競演。
海老の卵を散らして、旨みに複雑さを。
*黒酢 カツサンド
カツは、しっとり。
これも築地で頂いてますが、しっとり感が上がったような。
また、パンとソース、カツとのバランスも良くなってます。
以前は、ソースとカツが前面に出過ぎていた感があったのが、まとまり良くなっていて。
美味しい。
*金目鯛 葱ソース
サービスで。
こういう四川以外の料理を、しかも美味しく品よく作れることに驚き。
脂の乗った金目鯛を蒸して、上品な葱ソース。
タマランです。(^-^)
*上湯 香港麺
〆は麺か陳麻婆豆腐ですが、両方頂けることに。
最初は、細麺ながらコシがしっかりある香港麺に、上湯のスープ。
透き通る美味。
*陳麻婆豆腐
手堅く美味しく。
ご飯も付けてくれました。
*紹興酒 いちじく
すごく手が込んだ品。
紹興酒のエスプーマをいちじくのコンポートの上に盛り、お茶(東方美人)と竹炭で作ったメレンゲを刺す。
紹興酒のエスプーマは、その香りが楽しめるけど強くなくて、美味しい。
メレンゲは、本当にお茶の味がします。
美味しいな。
デザートの進化ぶりに驚き。
*梅
酸梅湯(サンメイタン)という梅のジュースを使った、有名なかき氷屋さんのシロップのジュレ。
酸味と甘みのバランスが良いな。
最後に甘みを楽しみつつさっぱり出来るのが、良い。
*茶菓子
杏仁のクッキー。
普通に美味しく。
四川山椒 トマトジュース
堂ヶ島サザエ
よだれ鶏
につける 餃子
ハマグリ 上澄み
アオリイカ 大葉
劉さんの回鍋肉
ふかひれ
竹の子 マーメラス
黒酢 カツサンド
金目鯛 葱ソース
上湯 香港麺
陳 麻婆豆腐
麻婆豆腐用ご飯
紹興酒 いちじく
梅
茶菓子
紹興酒のデギュスタシオン
店内
店内
カウンター越しの庭
茶室でも頂けます
店内
店内
店内
店内
外観
2017/05/07 更新
築地の人気中華が、遠く離れた風光明媚な鎌倉の地にお店を開いて半年少々。
今や、平日でも昼夜満席続きという大人気店となってます。
とはいえ今のところは、週末でも3か月先までは埋まってないそう。
良く晴れた紅葉シーズンの週末、北鎌倉から色々な寺院を観光しつつこちらへ。
今年3回目の訪問です。
相変わらず、庭を含め風情ある建物が素晴らしい。
凛とした雰囲気の中にも、庭にシジュウカラが遊びに来たりして、和む雰囲気。
前回は個室で大皿料理だったのですが、今回は二人なのでカウンターに。
正面の植え込みには、シジュウカラなども遊びに来たりして心和む。
週末のランチはディナーと同じコースのみとなり、8000円・10000円・13000円。
上海ガニのシーズンということもあり、13000円のコースにしました。
当日の内容は以下になります。
*上海蟹 三種紹興酒漬け
*上海蟹 姿蒸し
*丹波高坂地鶏のよだれ鶏
*に つける餃子
*鮑とお粥の蒸しスープ
*三陸産牡蠣 銀杏 マッシュルーム
*和牛まくら 三種類のお醤油 山椒ポテト
*フカヒレ姿煮
*長崎五島列島産 ハタの清蒸
*白子麻婆豆腐
*鉄観音のブリュレ
*茶菓子
3回の中で一番満足度が高かった。
今迄よりお値段が高いコースというのを別にしても、より手が込んで味に深みもあり、素材の質も高い。
そして完成度も高くなってる。
開店して半年経って、落ち着いて来たというがありますかね。
とても満足でした。
上海蟹の紹興酒漬けにまず悶絶。
こちらの紹興酒漬けは、本当に美味しい。
ブレンドした紹興酒のクドサの無い甘さが蟹の甘みと絶妙にマッチし、蟹臭さを消しつつ一体感及び深みを出す。
姿蒸しにも感動。お店の方でオスの身をむしって、温かいうちに甲羅に盛り付けてくれる。
上海蟹は小さいので、ホジホジしながらだとどうしてもチマチマ食べる感じになり、その分味わいの印象が薄くなる。食べてるうちに冷めて来るし。
がっ、これだと上海蟹のほっくりした身の甘みが存分に味わえました。
上海蟹の姿蒸しとして、今までで断トツ最高。
その他の料理も良かった。
定番のよだれ鶏は素直に美味しくほっと和み、鮑とお粥のスープの旨みに唸る。
牡蠣のジューシーさに目を見張り、和牛のまくらの鉄板的美味しさに目を細める。
フカヒレ姿煮の濃厚な風味と白トリュフの官能的な香りにうっとりとし、ハタの清蒸の品のある味にまたまた唸る。
最後に、白子麻婆のパンチ力でノックアウト。
最後に、デセールで癒される。
みたいな感じ。
個人的には、好みよりも全体的に味付がやや強いのですが、それでもこういう濃厚さも良いなと素直に思える満足度の高い味。
ドリンクも、紹興酒のデギュスタシオンなど楽しみがあります。
あ、お茶の種類がもう少し多いと、もっと嬉しいかな。
齋藤さんをはじめとする、スタッフの接客力も相変わらず素晴らしい。
一見も常連も分け隔てなく接し、和んだ空気を醸し出してるし、よく気が付く。
このサービス力の高さは、屈指だと思う。
ほんと良いお店だと思います。
幸せ感に満ちた店。
ご馳走様でしたー。
以下、料理の詳細です。
*上海蟹 三種紹興酒漬け
ノーマルなもの、生姜風味、黍で作った濃厚なものと三種の紹興酒に漬けた上海蟹。
前述のように、紹興酒の使い方がすごく良くて、蟹の甘みと紹興酒の甘みの一体感とそれに基づく立体感と深みのある味が、素晴らしいです。
*上海蟹 姿蒸し
これも前述のとおり。
上海蟹の姿蒸しって、食べるのが面倒(かつ高価)な割にそれ程でも・・・と思っていたのですが、初めて心から美味しいと思ったかも。
むしる手間を掛けてくれたことに感謝ですよ。
*丹波高坂地鶏のよだれ鶏
定番の美味しさ。
タレが辛いけど深みがあるし、地鶏の旨みには毎回唸る。
*に つける餃子
餃子によだれ鶏のタレを付けて頂きます。
餃子がぷっくりと太くて、とてもジューシー♪
*鮑とお粥の蒸しスープ
貝柱の風味がすごく立ってて、旨みが素晴らしい。
個人的には、もう少し旨みと塩気が抑えめでも良いのですが、お粥の風味がそれを和らげてくれる。
とても美味しいスープ。
*三陸産牡蠣 銀杏 マッシュルーム
薄切りにした生のマッシュルームはメチャクチャ大きく、そして綺麗。
下に隠れる、炒めた牡蠣がすごく大振りでジューシー。
銀杏の微かな苦みは、牡蠣のミネラルと呼応して、牡蠣の旨みに立体感を与える。
ちょっとバターの風味が強めなのを、マッシュルームが良い箸休め的な役割を果たしてる。
*和牛まくら 三種類のお醤油 山椒ポテト
和牛のまくらという部位をローストし、中国の醤油とかも使ったブレンド醤油に付けて食べる。
手堅い美味しさ。
山椒を散らしたマッシュポテトは、ジャガイモの甘みを山椒がピリリと引き締める感じが良い。
*フカヒレ姿煮
鶏で出汁を取った濃厚な白湯スープで煮込んだフカヒレは、柔らかい。
スープもコラーゲンがたっぷりで、口が少しべとつく程。
翌日はお肌プルプル間違いなし(多分)。
その残ったスープに、リゾットを入れて、さらに白トリュフをすりすり。
官能的な風味がたまらないですな。
*長崎五島列島産 ハタの清蒸
品の良い味。
とても美味しかった。
四川飯店出身の斎藤さんですが、こういう料理もきちんと美味しい。
*白子麻婆豆腐
実は、ここの麻婆豆腐は塩気が強くてちょっと苦手だったりします。
ただ白子が入ると、その濃厚な風味が、麻婆の塩気とバランスが取れて美味しく頂ける。
結構お腹いっぱいになってたので、最後にこの濃厚さは苦しさもあるものの、幸せ感のある苦しさですな。
*鉄観音のブリュレ
みかんにパッションフルーツを合わせたものと、(生クリームとカスタードを合わせた)ディプロマットクリーム添えて。さらに、ミカンのメレンゲも。
中国料理はデザートが弱いというか、杏仁豆腐かマンゴープリンという定番的なものになりがちですが、こういうフレンチのようなデザートを頂けるのは嬉しいですな。
*茶菓子
すごく種類が多い。
最後まで充実してます。
飴炊きのピーカンナッツが、何気に美味しい。
以上です。