1回
2018/12 訪問
調理法としての天ぷらのその先へ
自家製カラスミ
シロアマダイ(シラカワ、グジ)
越前蟹
丹生川村の宿儺かぼちゃ
タラの白子、すじこ、大根おろし 黄身酢ソース
炙りシロアマダイの中トロ
出汁(この日の魚介一式)
車えび
野菜色々
車えび①
車えび②
海老頭
スミイカ
加賀蓮根
本アラ
知多の原木しいたけ
富有柿のシャーベット
蒸しシロアマダイ
ユリネ
蒸し蟹足 蟹味噌ソース
蟹の腹身、蟹味噌にこごり、ユリネ
蟹のかぶら蒸し
鰆
炙りカラスミ、クワイ・レンコンチップス
厚切りカラスミ
カラスミ
一年物カラスミ
山牛蒡
鰆腰身
鰆上身
鰆皮目炙り
5ヶ月寝かせた宿儺かぼちゃ
すじこ 海苔包み
野菜のソース
下仁田ネギ
雲子
油の付かなかった置き紙
細もずく、とろろ、アオサ、干し梅 酢の物
カラスミご飯
かき揚げの中身
かき揚げ丼
漬物
すじことろろご飯
名物・焼きほぐし
蟹ほぐし煮麺
宿儺かぼちゃのムース
黒玄米茶
黒豆
2019/01/15 更新
名古屋時代は紹介制ということで訪問は困難、
ありがたいことに何度かお誘いはありましたが都合がつかず・・・。
そうこうしているうちに東京へ行ってしまった「くすのき」。
知人が移転後に訪問し、更に良くなったと話していたので、
東京に行く都合があるタイミングで予約に挑戦し、
なんと運よく席を確保することが出来ました。
当日は早めに到着、例の目印の物はすぐに見つかりました。
時間に余裕があったので、近くの有名鯛焼き店で時間をつぶし。
開店時間にお店の前に戻ると、看板も無い扉が開き、招かれました。
すぐにこの日の6名が揃い、いよいよスタートです!
後から知りましたが、世界的に活躍する凄い方もいました!
まずは食材の紹介から始まり、そして以下に書いた料理が出てきます。
どれも素材の質、調理の加え方共に素晴らしく、
これまでの天ぷら屋はなんだったのかと思える物でした。
これが天ぷらの最先端、世界クラスで通用する味なんでしょうね・・・。
特に感動したのは以下の二つ。
「カラスミ一年物」
しっかり熟成された厚切りのカラスミに程よく熱が入り、
ねっとり、そしてプチプチした食感が混在しています。
味も程よい塩分が絶妙で、人生最高のカラスミでした。
「蟹足」
束ねた蒸し蟹を天ぷらにしたものです。
そのまま食べても甘みが美味しいですが、
蟹味噌のソースと合わせると蟹の風味が引き立ちます。
まず再現できませんが、蟹の天ぷら、挑戦してみたくなりますね。
3時間ほどの食事タイムはあっという間に過ぎてしまいました。
目の前で行われる調理の魅せ方や接客等、雰囲気もとても良く、
高級店にありそうな緊張感も無い、食事を楽しむ空間作り。
とても素晴らしい一夜となりました。
今回はアルコール無しで63500円、なかなかのお値段。
未熟な自分にはさすがに高く感じてしまいましたが、
価値の分かる人には値段相応かそれ以上の価値があるのでしょう。
またいつか、価値が分かるようになった頃に再訪したいと思います。
「この日の献立」(お店から頂いたリストです)
旬味 みぞれあえ
造里 白甘鯛
塩梅 土鍋の出汁にて
天ぷら 車海老 車海老頭 スミイカ 加賀蓮根 本アラ 原木しいたけ
口直し 柿のシャーベット
天ぷら 白甘鯛 ゆりね ズワイガニ
酒肴 ズワイガニ 味噌こごり
お椀 かぶら蒸し
酒肴 カラスミ 炙り
天ぷら カラスミ カラスミ一年物 山牛蒡 鰆 鰆皮炙り
宿儺かぼちゃ すじこ 下仁田ネギ 雲子
口変り 細もずくととろろの酢の物
食事 カラスミおにぎり かき揚げ天丼
すじことろろご飯
焼きほぐし ずわいがにの煮麺
千枚かぶら かぶらと蟹のきんぴら
水物 宿儺かぼちゃのムース
茶 黒玄米茶 黒豆