4回
2018/09 訪問
ものすごい素材のオールスター
千葉にある鮨店。
休日のディナーで訪問。
いつも通りおまかせでスタートしてもらった。
一言で言うと、怒涛!
ものすごい素材のオールスターが揃う。
そして、そんな個性のあるオールスターを活かす大将・佐藤氏のアイディアと技術も素晴らしい。
【つまみ】
■玉
白身と黄身を分けて焼いて、コントラストができている。
出汁には、鰹、昆布、ワインを使っている。
■茶豆(大浦)
小粒で味が濃い。
■逆イクラ丼
秋の初物。
イクラの上にシャリを乗せる。
イクラはものすごいプチプチで弾ける。
汁はイクラを裏濾ししたイクラの中身。
醤油と甘みのいいバランス。
残った汁にシャリを投入し、かき混ぜて食べる。
■岩牡蠣(天草)
稚牡蠣ならでは、とろーりクリーミー。
■毛蟹(能登)
11/7に漁が解禁されるため、この時期は手に入らない。
漁の試験操業で獲れた貴重な毛蟹だ。
卵がシャクシャク。
■秋刀魚の刺し
つけ汁は秋刀魚のハラワタ。
■秋刀魚の炙り
炙りによって脂がとろけている。
香りが立つ。
■ネギの秋刀魚巻き
■縞鰺 藁燻
1週間寝かせている。
身は透き通る。
わさび醤油。
■スジアラのえんがわ 炙り
塩と山葵。
■松茸(岩手)土瓶蒸し
来た〜!
■ガス海老
お盆以来の登場。
■赤雲丹(天草)、利尻雲丹、ガス海老、キャビア
雲丹を食べ比べしながら、ガス海老とキャビアをつまむ。
こんな贅沢なのは初めてだ!
【握り】
■墨烏賊の子イカ
■蟹味噌
火にかけて2時間。
超濃厚で、これをつまみにチビチビと日本酒を飲みたい。
■石垣貝陸(前高田)
橙の泡。
■カワハギ
肝乗せ。
■あん肝とシャリ
あん肝は炊き立て!
■赤貝
大きく開いていてブリンブリン。
■イシガキダイ
脂乗り良し!
■バフンウニとムラサキウニ
2色の贅沢。
■鰯
割いて乗せている。
いい仕事だ。
生姜と紅葉おろし。
■赤身
超分厚い!
■ネギ巻き
カマ。
食感のコントラスト。
■松茸と秋刀魚
松茸を秋刀魚でくるんで、更にその上から松茸でくるむという、松茸サンドウィッチ!
松茸の香りの余韻が最後まで続く^_^
■新子
シャクシャク!
■小肌
つまみで。
■サヨリ
■鰹
三重に乗せている!
■富山海老
いい香り!
泥っぽい香りも混じっていいアクセント。
■全部盛り
手からこぼれるほどにヒート!
・ノドグロ
・トロ
・いぶりがっこ
秋田「日本料理 たかむら」の大将が持ってきたお土産をおすそ分けしてもらった。
・雲丹
・ウチコ
・毛蟹
■あら汁
毛蟹。
■鬼灯
【日本酒】
■Micro Bubble JUN(青森)
田酒の発泡酒。
■新政 火の鳥(秋田)
超レアな貴醸酒タイプ。
爽やかな甘み。
■ 花陽浴 純米大吟醸(埼玉)
フルーティーの筆頭。
■南部美人 純米吟醸酒未来 無濾過生原酒(青森)
とろみあり。
■十四代 吟撰(山形)
これからも通いたい店。
2019/01/26 更新
2018/05 訪問
大将のドヤ顔が炸裂!
千葉にある鮨店。
休日のディナーで訪問。
【おまかせ】
どのように楽しませてくれるのか、期待に胸が膨らむ。
【つまみ】
■海ぶどう
■雲丹(サロマ湖)
昆布のジュレ。
■白子
鯖の白子と鯛の白子の戦い。
海苔(浜名湖)。
山葵(御殿場)。
■金目鯛
昆布、山椒。
山葵乗せ。
■桜鱒の腹
藁焼き。
山葵醤油。
川から海に落ちたところ。
橙の泡。
■金目鯛
黄金のカラスミ。
ブランデー漬け。
■ミルガイ 砂ずり
塩と橙の泡。
■縞鰺
1週間寝かして藁。
黄金のカラスミ。
■白海老(富山)
鬼海老とガス海老の盛り合わせ。
■万寿貝
■クエ
塩山葵。
山葵醤油。
■雌の毛蟹
■ズワイガニの蟹味噌
火にかけて2時間。
■カラスミ2種
大吟醸とブランデー。
■太刀魚
スダチ。
■あん肝と米
飴煮。
そのまま食べたり、米の上に乗せて食べたり。
シャリ硬め。
握りを迎えるのにワンクッション入れている。
■あん肝の最中
中にあん肝と奈良漬けの鮨。
握りを迎えるのにツークッション入った。
【握り】
赤酢を強く利かせる。
■小肌
■サイコロガリ
新生姜。
■カマ下のトロ
手渡し。
フルーツのような甘み。
■赤貝
ヒダヒダの隆起で美味いのがわかる。
■中トロ
歯はいらない。
舌と上顎ですり潰せる。
■アオリイカ(佐賀)
スミイカの墨の塩。
■大トロ
■金目鯛のエンガワ
脂っぽい。
■雲丹(天草)
超濃厚!
手渡し。
■富山海老
内子あり。
味噌。
■鯖(豊後水道)
■虎河豚の白子
■黄金ガニ
■ノドグロ
紫大根のおろしにスダチを加えて色の変化を楽しむ。
クエン酸の効果。
■毛蟹
手渡し。
醤油の泡。
海苔。
■真河豚丼
真河豚の白子。
キャビア乗せ。
山椒。
下にはシャリ。
■穴子 塩
この上ない仕上がりでふっくら。
■穴子 ツメ
焼きが素晴らしい。
カリッと感を強調。
■蛍烏賊
海苔。
■お椀
毛蟹椀。
■玉
■鬼灯
【日本酒】
■正雪 スパークリング(静岡)
甘さも強い。
■初亀 純米吟醸 おりがらみ(静岡)
■Takachiyo JUNMAI GINJO 59 IPPONJIME 限定流通品 CHAPTER ONE
■風の森 愛山 純米しぼり華 無濾過無加水(奈良)
■醸し人九平次 純米大吟醸 EAU DU DESIR(愛知)
■翠玉 純米吟醸(秋田)
■風の森 ALPHA(奈良)
■而今 純米吟醸 山田錦無濾過生(三重)
おお、出た。
■ガリ酢割り
すっかり定番。
実に9種類を飲んだ。
飲ませるつまみと握りが魅力。
今回も大将のドヤ顔が炸裂!
2018/07/08 更新
2018/02 訪問
幸せがエンドレスに続く
東千葉にある鮨店。
休日のディナーで訪問。
千葉駅からタクシーで5分程度の場所にある。
滞在時間は18:00〜23:00と実に5時間にも渡った。
街寿司のような佇まいをしている。
席はカウンターに加えて座敷がある。
カウンターは満席、そして座敷にも客が入る。
今まさに魂が込められたばかりの握りが食べられるため、鮨はカウンターで食べたいものだ。
大将の佐藤氏は、つまみを弟子に任せず、自ら裏に入って仕上げる。
鮮やかに捌いていく大将のパフォーマンスが素晴らしい。
タネは能登産を中心に仕入れる。
【おまかせ】
つまみと握りで構成される。
日本酒とのマリアージュが秀逸。
【つまみ】
■白魚とカラスミ
白魚の上には、ブランデーに漬けた「黄金のカラスミ」がまぶされる。
スタートから、なんと酒が進むことだろう。
幸せの予感を感じる。
■エンガワ(天草)
カラスミが残った皿の上に、ぶっくりと丸々とした平目のエンガワが置かれる。
すべてのカラスミを絡めながらいただく。
■バフンウニ(厚岸・浜中)
清らかな身。
オスとメスの違いを楽しむ。
■毛蟹のメス(能登)
毛蟹は北海道が禁漁の時期、能登のものが食べられる。
非常にみずみずしい。
内子付き。
■鯛
焼いて提供。
上には醤油の泡がふんわり。
鯛は寝かしていない。
■鯖(銚子)
淡い〆具合。
■鰆
藁焼きによって脂がいい具合にとろける。
■本ミル貝(瀬戸内)
非常に力強い歯ごたえ。
噛むのが楽しい。
■メジマグロ
背と腹。
綺麗なサシが入る。
身は爽やか。
■万寿貝(長尾)
自然な塩気が甘みを引き出す。
これは美味い!
■鬼海老
頭をひねり、味噌を吸い出しながら食べ進める。
酒が進む。
■クエ
塩山葵。
脂が乗って旨みたっぷり。
■縞海老(能登)
雲丹のスープに縞海老の味噌を混ぜ込む。
上には醤油の泡。
食べ終わったら、シャリを投入して、黄金の小どんぶりに。
■カラスミ
下が黄金のブランデーに、上が大吟醸に漬けたもの。
■あん肝(余市)
シャリ乗せ。
山椒を利かせる。
15品の怒涛のつまみ攻撃の後、いよいよ握りがスタート!
【握り】
■海鰻の手巻き
しっかり焼いてあり醤油をつけている。
底引網にたまたまかかった貴重なもの。
■金目鯛(銚子)
握りとしてはこの上なく巨大なタネ!
シャリを覆う。
■平目(天草)
■カンヌキ
■トラフグの白子
白子を炙って食べる。
■中トロの葱巻き(壱岐)
手渡し。
中トロでたっぷりの葱を巻き、手巻きのようにして食べる。
中トロと葱の食感を楽しむ。
■中トロ(壱岐)
今度は中トロを握りでいただく。
幸せが二重に続く。
腹上の部分。
とろける。
■赤身(壱岐)
噛むたびに鼻から抜ける香りが素晴らしい。
■玉
■バフンウニ(厚岸・浜中)
手渡しで手乗せ。
■中トロと毛蟹と雲丹
シャリの上に折り重なるようになって提供される。
なんて贅沢な三重奏だろう!
大将のドヤ顔を見た(笑)
■小肌
■カワハギの葱巻き
手渡し。
■ノドグロ
身がものすごくとろける。
米は食感を残す。
甘ダレに山葵を利かせる。
山椒がアクセント。
■赤貝
輪郭の食感が際立っている。
■富山海老
■鯖
■平貝とカラスミの磯辺焼き
■鮑(能登)と雲丹とキャビア
鮑を薄く重ねて、ミルフイーユ状態!
■味噌汁
鯛のカマを使ったアラ汁。
■穴子 塩
■穴子 タレ
しっかりと炙りを入れて濃厚なタレで仕上げる。
■平貝と生のカラスミ
■ミル貝の肝
【日本酒】
■新政 平成三十年度 新年純米しぼりたて なまざけ(秋田)
■新政 平成三十年戊戌二月四日 立春朝搾り 純米吟醸 生原酒(秋田)
■黒龍 二左衛門(福井)
■十四代 角新 大吟醸 播州山田錦(山形)
■新政 No.6 R-type Essence(秋田)
■米焼酎のガリ酢割り
米焼酎にガリ酢の甘みと酸味が加わる。
なるほど、鮨と相性が合わないわけがない。
新しい発見だ。
さっぱりした飲むガリ。
■鄙願(ひがん)(新潟)
■黒龍 垂れ口 純米吟醸(福井)
■而今 おりがらみ 特別純米生(三重)
■菊姫 にごり酒(石川)
■田酒 純米吟醸 辨慶(べんけい)(青森)
食べて飲んで、終始エンドレスな幸せに包まれた。
2019/01/26 更新
千葉にある鮨店。
休日のディナーで訪問。
北陸のタネを使った鮨と日本酒を合わせるなら当店である。
豪快な鮨で、いつ来ても大将・佐藤氏が驚きをくれる。
【おまかせ】
つまみと握りで構成される。
【つまみ】
■鱈白子
鱈の白子にイクラを裏漉しした汁を合わせる、というイノベーティブなつまみ。
泡はポン酢。
■香箱ガニと可能ガニ
外子と内子のある香箱蟹!
内子と外子では身の太りが異なるため、それぞれの良さを最大限に楽しめるように、香箱ガニと可能ガニを分けて出すこだわりようだ。
■牡蠣(厚岸)
ミルキーな仙鳳趾の牡蠣。
■サワラ 藁燻し
1週間寝かせる。
■ホッキ貝 炙り(長万部)
■鯖(八戸)
すごい脂乗り。
■平貝
カラスミがけ。
器は風神、雷神の九谷焼。
■雲丹(昆布森)
森から海に流れる栄養をたくさん吸った昆布森産の塩水雲丹。
■カワハギの肝と海苔と葱
カワハギの肝をカワハギの身に挟んで巻いて食べる。
■ズワイガニの蟹味噌
スプーンで手渡される。
ちびちびと日本酒をやりながら食べたい。
■カラスミ
ブランデーで漬けたカラスミと、日本酒の大吟醸で漬けた2種類のカラスミ。
ズッシリ重厚。
贅沢な量でかぶりつける贅沢が味わえる。
■あん肝の飴煮
照り照りのあん肝の飴煮。
さりげなくシャリを合わせる。
山椒は石臼でひく。
■ばちこ
燗酒の中に浸ける。
■イクラ
シャリに雲丹を絡めた雲丹イクラ丼。
イクラは4時間半漬けて、ちょうどいい塩梅。
■ノドグロ
シャリと和える。
山椒。
【握り】
■小肌
〆て3日。
非常に身が大きく、3枚をクロス。
■釣りきんき(網走)
でかい!
■赤貝(宮城県閖上(ゆりあげ))
■金目鯛 炙り
超分厚い!
■雲丹
手乗せ。
シャリ硬め。
■カマシタネギ
当店のスペシャリテのカマシタのネギ巻き!
■カンヌキ
2枚を使う。
■中トロ
■鰹
鰹の3段重ね。
アサツキ。
■赤身
■石垣鯛
■海鰻
焼いて表面はパリパリ。
シャリと合わせる。
■鰯
何重にも重ねた、手乗り鰯のミルフィーユ。
■玉
■金目鯛のエンガワ 炙り
■鰤の砂ずり(ラウス)
■トヤマエビ(富山)
味噌と内子、生くちこ。
■鯖の棒鮨
■穴子
塩。
■穴子
ツメ。
■香箱ガニのお椀
■全部乗せ巻き
その名の通り!
・雲丹
・ノドグロ
・いぶりがっこ
・蟹
・赤身
・中トロ
■鬼灯
デザートの食用鬼灯。
【日本酒】
■一白水成 プレミアム 2018(秋田)
■白麹 Shell Lovers(広島)
正に牡蠣好きのために開発された広島の日本酒。
■モダン仙禽 ひやおろし(栃木)
■十四代 極上 極上諸白 純米大吟醸 生詰(山形)
■醸し人 九平次 火と月の間に 純米吟醸(愛知)
■黒龍 純吟三十八号 純吟38号(福井)
■十四代 超特 純米大吟醸(山形)
■飛露喜 大吟礁(福島)
■凱陣 純米酒 無濾過生(香川)
■新政 やまユ 2016(秋田)
食べ過ぎて飲み過ぎた!
それが幸せ♪