2回
2016/09 訪問
ポルチーニと黒トリュフオイルの黄金スープ
広尾にあるイタリアン。
休日のランチで訪問。
食べトモの誕生日パーティーでカウンター8席を貸切で利用させてもらった。
【月替わりのコース】(10,098円、税込、サ料込)
初秋ということでキノコづくし!
■カンノーロ
■海藻チップス
■プロヴォローネとグラナパダーノ
■カルチョーフィ アッラ ブラーチェ
■帆立 マッシュルーム モストコット
■カサゴ プラタイオーロ ブロード キアーロ ディ フンギ
ポルチーニと黒トリュフオイルを使った黄金スープ!
一口すすった瞬間、その出汁の旨みと深みに衝撃を受け、思わず唸った。
このスープはどんな料理にでも応用できるだろう。
是非、この黄金スープを定番にしてほしい。
■兎 トランペット茸 ポレンタ ゴルゴンゾーラ
■ムール貝とカルドンチェッリのオレキエッテ
■リゾット アイ ガリナッチ
■ズッパ ディ ペッシェ
■モヒート
■マイアリーノアッロースト ポルチーニ 栗
■大麦のジェラート チョコレート 柿のズッペッタ
■トルタカプレーゼ コーヒー又は紅茶
スタッフは皆若く、活気に満ち溢れている。
創造性高いイタリアンで、楽しい食べトモの誕生日パーティーになった^^
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2015年12月
2015年最後の外食は、広尾にあるイタリアン。
店の2015年最後の営業日に、食友4人組でランチを予約して訪問した。
どの駅からも遠いため、恵比寿からタクシーで向かった(ワンメーターくらい)。
地下への階段を降りると、突き当たり正面の鯉のアートが出迎える。
店内の内装、小物使いに至るまで、細部に渡って洗練されている。
食友によると、以前は「81」の相澤氏のセンスによってギラついたらしい(笑)
席は、入口を入って左手奥にテーブル、右手にカウンター、カウンター後ろに個室が用意されている。
ランチはディナーと同じコースがリーズナブルに食べられる(8名限定)。
【月替わりのお任せコース】(8,500円:税別、サービス料10%別)
■前菜3種
木箱に石が敷き詰められ、その上に料理が乗る。
石は海岸で採取してきた、というこだわりようだ。
①カンノーロ
ピスタチオのクリーム、レモンの香り。
②海藻チップス
米を焼き上げた煎餅。
③プロヴォローネとグラナパダーノ
チーズのクロケッタ。
■カルチョーフィ アッラ ブラーチェ
カルチョーフィ(アーティチョーク)の炭焼き。
フロア中に煙が充満する演出は、「81」に通じるものがある。
カルチョーフィをスプーンにして持ち、その中心部を食べる。
中心部は、ニンニク、イタリアンパセリ、カルチョーフィの軸、黒胡椒。
■鰤 プンタレッラ 蜜柑
寒鰤のスモーキィなカルパッチョに、ディル、プンタレッラ、蜜柑、セルフィーユを合わせている。
チーズのように見えるのは、オレンジのふわふわなパウダー。
■仔牛 赤海老 ちりめんキャベツ
肉と魚を一緒に食べられる一皿。
美しい器の絵は、カルチョーフィをあしらっている。
仔牛は全く癖がない。
焦がしバターの香りが食欲をそそり、ケッパーの酢漬けが清涼感を与える。
■鰻 赤ワイン フリアリエッリ
鰻はふっくら、赤ワインの酸味が効いている。
ナポリの野菜を使用している。
フリアリエッリ、白インゲン豆、赤いのは赤タマネギ、白いのはラルド。
スパイスにクローブパウダー。
■スパゲッティ カーチョエペペ 雲丹
手打ちの細パスタを使用。
下には雲丹とレモンが隠されているというサプライズ!
ソースは、シナモンとニンニクを和えてパンチがある。
チーズは、パルミジャーノ。
■カネロニ 猪ラグー チョコレート
今日一の料理!
独特のもっちりとした食感とカカオの風味が格別!
穴の空いた極太・平打ちのパスタには、カカオが練り込まれている。
猪のラグーとチョコソースをコラボレーションさせるという発想がとっても素敵^^
チーズは、リコッタ。
香り付けはローズマリー。
■ズッパ ディ ペッシェ
当店のスペシャリティは、イタリア・マルケ州の郷土料理である魚介のスープだ。
ソースは、イカ、イカスミ、海老、アサリなど、魚介の出汁の旨みがたっぷりと感じられる。
赤ワインのビネガーが効いている。
■鳩 レバー カボチャ
鳩の胸、もも肉のコンフィ、レバー、内臓を使用している。
ソースは鳩の内臓をバルサミコ酢で煮てあり、非常に濃厚。
アーモンドのような香りは、アマレットリキュール。
■フォルマッジィオ ミスト(+1,500円)
フレッシュなチーズ3種の盛り合わせ、高価水パン添え。
丸い巨大なボールで登場する。
牛や、牛と羊と山羊の混合など。それぞれの配合バランスによって、香り、味わいが違う。
①パルミジャーノ+イチジク
②トルフィーユ?
③トーマ・コンフィルテーゼ?
■モヒート
モヒートのグラニテ。
黄色いのはパイナップル。
■ヘーゼルナッツ ジャンドゥイア ヌテッラ
ナッツ系を前面に出したスイーツ。
上から、ジャンドゥイアのジェラート、キャラメリゼ、ジャンドゥイアのクリーム、ヘーゼルナッツのサブレ、ヌテッラ。
幾層にもなって食感や味の変化が楽しめる。
■トルタカプレーゼ
ビニール包みの小菓子。
iPadで岡野シェフが作っている動画を見せてもらい、なるほど〜ってなってから食べる^^
■フルーツティー
ジンジャーレモネード
【ドリンク】
■ミモザロッサ
■ガスウォーター
石原支配人、髙見総料理長、岡野シェフ、渡辺スーシェフ、サービスの葉山氏のコンビネーションは素晴らしく、明るく軽やかで、おもてなしの気持ちが伝わる接客が心地よい。
カウンターで一人も良し、デートも良し、個室で会食も良し、オールマイティに使える。
2015年最後の外食を締めくくるのにふさわしい店だった!
2016/10/30 更新
広尾にあるイタリアン。
休日のランチで訪問。
いつものイタリアン・フレンチ・スイーツ大好きメンバーの忘年会で訪問。
シェフが、黄金スープを生み出した岡野氏から山口氏に変更になった。
スタッフは皆若く、活気に溢れる。
食後に渡される手書きのイラストは写真に変更されている。
■3種のスナック
鮮やかな石の中に置かれたフィンガーフード。
「グリッシーニ」
中に空洞を設けている。
「アマレッティ」
メレンゲ、リコッタとピスタチオ。
「パプリカとアンチョビのタルト」
■ズッパ ディ ズッカ
「カボチャのスープ」
南瓜のアグロドルチェ、ゴルゴンゾーラ、アマレッティ、マジョラム。
■インサラータ
「ウサギとイチゴのサラダ」
ウサギのもも肉、カリフラワーのスライス、イチゴ、ヘーゼルナッツ、ニンニク、ディル。
バルサミコのジグザグライン。
■プリモピアット
「フォンティーナのラヴィオリと猪のブラザート」
いつもの大皿でいただく。
ラヴィオリの中にフォンティーナチーズ、猪ほほ肉の煮込み、トピナンブールのチップス、タイム。
■鮟鱇のソテーと魚介のスーゴ
鮟鱇がコリコリ、プリプリ。
カルチョーフィのソテー。
ケッパー、チェリー、ポレンタ。
魚介のスーゴ。
■パッケリ マーレ エ モンティ
セモリナ粉のみで作ったパッケリ。
サフランソースで和えている。
赤エビのソテー、ジロール茸、ローズマリー。
■数種のナッツのコトレッタ
和牛を使ったシチリア風のカツレツ。
ローストしたナッツを砕いたものをまぶしている。
根セロリのピューレ、レフォール。
■トルテッリーニ イン ブロード
滑らかな曲線が美しい器。
中にトリュフを閉じ込める。
牛の出汁の温かいスープに浸す。
■トルタチョコラータとトンカ豆のジェラート
オレンジピール、オレンジのシロップ漬け
グランマニエのパンナモンタータソース。
三つ葉が可愛らしい。
■ブルッティ マ ブォーニ
メレンゲの一口クッキー。
■カフェ
バラのハーブティー。
サービスは客に優しく寄り添ってくれる。