tetsuji0811さんのマイ★ベストレストラン 2010

（2011年12月）
初口コミから１年９か月経過してまだ【口コミ７件】と“隠れ家”状態を堅持する『ＵｓｈｉＫｕｓｈｉ』（牛串）。
例の生肉禁止令以後は初の来店になりますので当店のウリである「肉刺５種盛り合わせ」が気になると同時に
２０１１年肉の食い納めはここしかなかろうと思い来店。

やはり肉刺は５種揃えることができないようですのでハラミ刺単品を注文。わさび醤油でいただきます。
そしてＵｓｈｉＫｕｓｈｉならではのハラミ串と上クロタン串はさすがにうまい。
肉好きの方ならこれらを食べにくるだけでも来店の価値ありと思います。

今日はマルチョウがなかったのが残念。
それと肉刺５種盛りがないことで全体的にパワーダウンのように感じました。
お酒が好きな方には酒の価格が高いことがネックですが、
もっと注目を集めてもいいお店かと思います。


（2010年3月）
麻布十番（住所は南麻布）にあってなぜか食べログで【口コミ０件】のお店。
実はここはすごいお肉の店なんです。

まずは肉刺し５種の盛り合わせ
レバ、ハラミ、センマイ、ハツ、ミノ
レバ刺しはゴマ油に浸してトローリの食感
ハラミ肉刺しはわさび醤油でいただくとまるでマグロです。
センマイ刺しは外観はアレですが、全然クセはなくておいしい。
でもわたしの場合、歯間につまります。

ポテトサラダはスパゲティも入ってますね。

次いでハラミ串焼きと牛タン串焼き
ハラミは赤身肉をしっかり味わう力強さ。大根おろしにはしょうがも混ぜ込んであります。
皿からはみ出す勢いの牛タンは牛タン専門店でもお目にかかれない代物。
噛むとサクッと歯が入ります。こちらは粒マスタードで。

野菜スティック（サラダ）はクラッシュアイスにキュウリ、人参、大根が刺してあり
ゴマだれでいただきます。
ふだんなら生の大根なんて別にありがたくもなんともないのに
肉食の合間にいただくみずみずしい大根はオアシスです。

シビレとは胸腺でフレンチだとリードボーと呼んでいる部位
串焼きなのになんかオシャレな気分になります。

なんじゃこりゃ！　マルチョウ（丸腸）です。
３個あわせると１５ｃｍはあります。これを１０串食べたら
１．５ｍの牛の大腸が自分の胃に収まったことになります。恐ろしや。
ひと口でパクッといってください。口の中に甘い脂がどはっと拡がります。

ちょっと贅沢にサーロインステーキ串
これは間違いなくおいしいでしょう。

牛串は腰のあたりの肉だとか。
これも赤身をかみ締める幸せを感じます。もっともこのお店らしい肉です。

すごいお店を知ってしまった。


こちらのお店のメニューとか壁を飾っているイラストを描かれているミーイシイさんのサイトがこちら
　　→　http://www.mieishii.com/
ＨｉｐＰｏｐなアート感覚が楽しいです。

『てつじの食べログ』口コミ１００件めは両国にあります『らーめんまる玉』さん
東京のラーメン屋さんではマイベスト１０に入ります。

こちらでは「味玉子入り」(750円)を麺固めでオーダー。

小ぶりサイズの丼には
　　　　　　　チャーシュー
　　　小口ネギ　　　　あおさ海苔
　　　　　　　　味玉子
が東西南北に配置されています。

軽くウェーブした細い麺が鶏白湯のあっさりスープに合います。
麺にあおさ海苔をからめるといい香りが加わり変化をもたらしてくれます。
チャーシューは脂身多めの柔らかタイプ。

そしてこちらのイチ押しは味玉子！
ｄａｎｃｙｕの玉子料理のコーナーで紹介されてましたが
味玉子を箸で２つに割ると黄味まで味が染み込んでねっとり状態です。
(あえて写真撮影はしませんでした。ご自身の目でお確かめください。)

替え玉(100円)をオーダーしたお客には【替え玉セット】をカウンターに置いてくれます。
①塩だれ②フライドガーリック③フライドオニオン

１杯目の麺を食べるうちにスープも減ってるのと、替え玉は１杯目より量が多いみたいで麺に対してスープが少なくなるのが若干の不満かな。

替え玉食べてスープ完飲するとほどよく満腹。

あおさを残しておいて塩おにぎりをスープに入れてもいいかもしれません。

こちらは食券機はなくて、食べ終えてから現金手渡し精算なところがさらに気持ちよいところです。

昨夜テレビで美味しそうな焼き蛤を見てすっかり『不如帰』(ホトトギス)気分になりました。

蛤料理の店で都内で有名なのは
　・新宿の『はまぐり』は刺身から焼き・揚げ・鍋まで貝料理全般
　・青山の『焼はまぐり青山八番』は焼き蛤メイン
が思い当たりますが意外と"蛤だしのラーメン"ではここ『不如帰』しか知りません。
ラーメンスープの素材としては蛤は原価が高過ぎるかららしいです。

蛤でだしをとった無化調スープが自慢の『不如帰』では
「しおそば」750円＋大盛り150円、麺は固めでオーダーします。

余所では体験したことのない蛤のいい香りが広がるスープです。レンゲでスープをすくう手が止まりません。
ストレート麺は全粒粉入りでしこしこしたいい麺です。メンマは細切りされて麺と食感を合わせてあります。
チャーシューは脂身多めでトロトロ。

最後の一滴まで蛤の香りが持続する美味しいスープを堪能しました。

麺大盛り150円の代わりに煮豚ご飯200円にしてご飯にスープをかけるのも良さそうですが、
やっぱりあの麺を思い切り味わいたくなって大盛りにしちゃいます。

7年ぶりに来店。
行列はありますが、いわゆるこってりラーメン店の客層とは異なりわたし含めて年齢高めの方が常連さんのご様子。

タンメン　800円

値段がほとんど変わってないことに驚き。
（平成27年に700円→750円、令和5年に750円→800円）

店主さんの風情も落ち着いた動きも昔のまま。
透き通った塩味スープがすーっと喉を通ります。
変わらない美味さにほっとするひとときでした。
GW中の東京でどうしても訪れたかったお店。

タンメン 大盛を注文。750円＋100円

タンメンに＋350円でチャーシューをトッピングもできますが、わたしは野菜だけで味わいたい派。

寿司職人といわれても違和感なしのご主人がてきぱきと調理をされます。
まずはチャーシューを塊からカットして1枚ずつ隠し包丁を入れます。
人参・キャベツ・もやしを順次中華なべで軽く炒めたら鶏がらスープを注いで加熱。
麺も中華なべで湯がいて平ざるで引き上げます。
すべてがきっちりした手順でこなされます。

透き通ったスープのタンメン。
ひと口飲むと絶妙な塩加減と野菜の旨味に口の中で唾液がドバッと放出されます。シミジミ美味い。
野菜たちはシャキシャキ。麺はツルツルシコシコ。この幸せはいつまでも続いて欲しいと思います。

西荻窪駅からほど近い小さなお店でこんなに美味しいタンメンがいただける東京って素晴らしい街です。

西荻窪駅そば、カウンター６席だけの小さな店が
食べログのラーメンランキング東京都内堂々第３位（2010年8月27日時点）
それほどすごいタンメンってどんな？


目に入る具材はキャベツ、もやし、ニンジン

肉は一切なし 豚の細切れも挽き肉も入らない。

澄み切ったスープは鶏だしの塩味

麺は白っぽい色でややウェーブした麺を中華鍋の中でゆったり泳がせるように茹でてます。

いい素材使ってるだろとひけらかす感は全くありません。

でも野菜のシャキシャキ度

麺のほどよいコシとスープの持ち上げ

体に染み渡るかのようなスープの塩味と野菜の旨味

どこをとっても素晴らしい完成度にうなります。

中央線沿線最強の麺かもしれない。


（2011年4月28日）
タンメン　大盛　麺かためで注文　　５回目くらいの来店になります。

＞体に染み渡るかのようなスープの塩味と野菜の旨味

はいつも変わらず、ご主人のおだやかな雰囲気も変わらずでとても癒されます。

タンメン大盛だと鍋から丼に移すときに野菜たちを真ん中に小山を作ってくださいます。

（2012年3月）
東京を離れる前に食べておきたくて伺いました。
タンメン　大盛　
具はキャベツ、もやし、にんじんしかないのにこの旨さ。
奇跡のタンメンとしかいいようがありません。

外の丸椅子で待っている間に大盛りラーメンに味玉トッピングで注文を済ませます。800＋100円

半熟の味玉がうまい。
ひと口パクッといくとゼリーみたいな黄身があらわれて
カウンター席のダウンライトに照らされて光り輝きます。

太いストレート麺はモチモチで
トロリとした魚介＞動物系スープとよく絡みます。
スープはジャンルとしては流行のタイプですが
魚粉に頼り過ぎずに上品で深い味わいを醸し出します。

チャーシューは１枚ですが厚みがあるもので
脂身が少ないので固いのかなと思ったらほろっと崩れる柔らかさ
これならチャーシュートッピング追加したいところ。

わたしあんましメンマに注目しない性質なのですが
こちらのメンマはいい仕事してるなと感じます。

初めての訪問でしたがちょくちょく訪れたい店になりそうです。

広島の汁なし担担麺に出会う前から湯島の『阿吽』で汁なし担担麺はすでに好物でした。

GW連休の開店前からかなり並んでましたが店内キャパ17席ありいいペースでさばけていきます。

白ごまつゆ無し担担麺 830円
辣油3辛の花椒3痺れで注文

混ぜるとゴマだれでねっとりしてきます。太麺なのでしっかり絡みます。挽肉や干しえびの存在感あり。
やっぱり阿吽は美味いわーと記憶を確かめた一杯になりました。

暑い中、秋葉原～上野近辺でランチをお探しでしたら『阿吽』(あうん)の担々麺がおススメ

入口ドアをよく見ると
『自動ドア』が【自分で動かすドアです。】になってます。

カウンター席について冷水飲んでホッと一息。
髪留めゴムがあったり、汁跳ね防止の紙エプロンもあるし女性客を意識したカフェ風の店内。

担々麺の汁ありは胃に重たいのでわたしは汁なしが好みです。
長細い器で供される「つゆ無し担担麺」800円

こちらでは３辣を基準に２倍の辛さを４辣としています。そのまた上の５辣だと別料金(＋100円)
なにも言わなければ３辣になります。
何度か食べ慣れてきたからか３辣だとそれほど辛～とは感じなくなりました。
なので今日は４辣にランクアップ。いつもよりラー油が多いです。

ランチタイムはご飯がサービスでつきますので遠慮なくいただきます。
（女性客はご飯orデザートを選択)

つゆ無し担担麺を混ぜます。たれがからむとねっちょりした麺になります。
刺激的な辛さではなく、じわりじわりと汗が出て来ます。

麺がなくなったらご飯投入してまた混ぜ混ぜします。
この時のために干し海老や挽き肉を残しておくといいです。

辛い担々麺の後にはデザートメニューもあります。マンゴープリンと杏仁豆腐です。
お口直しのデザートがあることでこちらのお店はカジュアルなデート使いもできそうですね。

東急世田谷線で松陰神社駅下車、世田谷通り方向に商店街を歩くとあります。
外観からはｄａｎｃｙｕに掲載されたり、食べログ【ＴＯＰ５０００】店入りの片鱗はうかがえません。
わたし以前ここに住んでたことありますがその当時はなかったお店です。

店内では大きなホワイトボード３枚を使って数々のメニューが書いてあります。
ネットでの一番のおすすめは「麻婆土鍋ご飯」のようなんですけど
ひとり客のわたしはお目当ての担々麺（正式名称は麻辣湯麺　900円）を注文

濃厚ゴマの濃厚スープが細麺にからみつきます。辛さと旨さがうまく調和しております。
麺を食べ終えてご飯（200円）を追加注文してスープに投入。
熱いのと暑いのと辛いのとで汗かきかきしているうちに口が少々痺れてきました。

調理されるご主人は日本人らしいのですが、奥様？（中国の方）の接客が素っ気ないからか店内は静か。
年配のご夫婦が仲良く食事されているテーブルが似合うお店で夜の時間にお邪魔したいところです。

東京駅の丸ノ内口に出て令和になって初めて皇居を眺め、振り返って東京駅駅舎の美しさを愛でたら移動開始。
kitte 内の誘惑多数を振り切ってTOKIAビル地下へ。
ここでもトナリのタンメンでなく、つるとんたんのうどんでもなく、きじのお好み焼きでもなく、目指すはインデアン。しかもインデアンカレーではなく、インデアンスパゲッティ。

インデアンスパゲッティ 730円

後から湧いてくるスパイシーカレー。
ここインデアンじゃないと食べれないからやっぱり来てしまう。
（2010年1月）
東京駅丸の内南口にあるＴＯＫＩＡビルの地下は飲食店充実です。
　→　http://www.marunouchi.com/common/TJP/news/shop.cgi
おいしいおうどん　つるとんたん・お好み焼き　きじの２大行列店の前を通り過ぎるとあるのが
大阪から出店のインデアンカレー
こちらはカウンターだけの店なので、女性客の多いうどん屋さんやお好み焼き屋さんより回転が早くて時間のないランチタイムには重宝します。

わたしのいつものオーダーは
カレースパ大盛り＋ルー増し＋玉子　でジャスト１,０００円

席につくとすぐにキャベツの酢漬けが出されますのでそれをいただきながらしばし待つと奥の厨房からカレースパがやってきます。（目の前で出来上がるカレーライスよりかは若干待ちます）

こちらのカレールゥは最初は甘んまいんです。お子様カレーかよと思うくらい。
でも２秒後からスパイシーな辛さに変化します。
ひと口ごとにそれを繰り返すうちに結構汗をかくのが常です。いやーでもおいしいカレーだわ。

わたしは玉子１個なんですが、“目玉”とコールすると玉子２個のってくるそうです。
またふつうは黄身だけなんですが“全卵”コールで白身ものってくるとか。
どこぞの牛丼屋みたいな“裏オーダー”がまだまだあるかもしれません。

（2011年12月　写真追加）
いまはトナリも行列店に加わってＴＯＫＩＡ地下はさらに盛り上がってます。
わたしのオーダーはいつものスパ大、ルー増し、玉子で
今日も唇の周りがピリピリと痺れる辛さです。
少食になったせいか、スパ大盛りがきつくなってきました。
次回は普通盛りでいこう。

用賀の人気焼肉店『La Bouef』（ら・ぼぅふ）の元店長が独立
自ら内装も手がけて2009年9月に弦巻にオープンしたお店が『Cossott'e』（コソット）

『La Bouef』の元店長が、
Ａ５ランクの雌牛にこだわり一頭買いし、
必ずオーダーを受けてから肉を一枚ずつ切り出す、
もうそれだけで人気店への階段を駆け上がる要素は十分ですが
まだメディアに露出してないせいか“こそっと営業中”という感じです。

今日のわたしはわけあってひとり焼肉
肉刺しはすこしずつ３種を盛り合わせにしていただきました。
薄切りのお肉にわさび醤油をつけてぱくっといくと脂がとろーんです。

タンは塩と胡椒を効かせた味付け
外をかりっと焼いて部分的に半生くらいでいい歯ごたえになります。

サガリは赤身のうまさ満点で塩コショーふってひと口でいくと幸せ。
カルビはいい脂がじわーと溢れますね。

〆は「特上牛とろ丼」に惹かれつつも「Ｃｏｓｓｏｔｔ’ｅ特製かすうどん」
いいダシ出てますねー。

世田谷エリアの焼肉の名店はいずれもアクセスの悪いところにあっても大丈夫。
きっとここも予約がとりづらい店になるでしょう。

今日はひとり焼肉で下見しましたが次回は家族で来店して
「特上牛冊焼」（ぎゅうさくやき）をいただきたい。

地上では靖国通と外堀通が交わり、地下では都営新宿線と東京メトロ丸の内線が交わるところが神田淡路町交差点。
この場所にはコーヒーチェーンが出店せずにはいられないみたいでスタバ、タリーズ、ドトール、ルノアールの揃い踏み状態です。

そんな中で１８０円でこんなに美味しいコーヒーがいただけるんですか！
とびっくりしたのがこちら『やなか珈琲店』さん

店内のカウンターでホット／アイスコーヒーが１８０円でいただけます。
ホットコーヒーは表面が少し泡立った香り高いコーヒーです。
夏の時期にいただいたアイスコーヒーもなかなかよかった。
あまり長居できる場所ではないですが外回りの途中ちょっとひと息にいいお店。

こちらメインはコーヒー豆の量り売りなんですが、そこは珈琲専門店、
【やなか珈琲店の豆の買い方。】
は、全てご注文毎に生豆から焙煎してくださるそうです。
だから、３０種類以上の生豆から選ぶかお店オススメのブレンドを指定し、
１００ｇ単位で量を決めて、粉にするか豆のままかを選べば焙煎開始という具合。

お店のチラシでコーヒー豆の生産国名や産地名なんか眺めながら異国のコーヒー農園に想いをはせると世界旅行した気分ですね。


別の日にたまたまコーヒー豆を焙煎しているところに居合わせたら
店内が香りに満ち満ちてますますコーヒーが好きになりました。