レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
1回
2014/03訪問 2020/08/26
帯広名物豚丼の店で一番人気がこちら『ぶた丼のとん田』さん。
帯広駅から離れた立地にもかかわらず、すごい行列で観光客のみならず地元の方も並んでいます。
こちらのメニューは肉の部位で3種類あって
ロース・ヒレ・バラのいずれも680円と安いです。しかも味噌汁・漬物つき。
これにライス大盛+100円、肉大盛+150円の構成。
わたしはたいていバラの肉大盛にしますが、ライスも大盛にした方が丼の下から肉を持ち上げて見せてくれるのでビジュアル的にはプラス効果です。
とん田の豚丼はその美しさがピカイチです。まさに花びらのように並べられた豚バラ肉にため息です。
とん田の豚丼は肉の旨さも秀逸。肉と脂の旨さを甘いタレが引き立てます。壺に入った追加タレがあるのでニンマリしながらご飯にかけたりします。
変化をつけたくなったら肉に山椒をかけてみてください。うなぎと同じでばしっと味がしまります。
もうちょっと行列が少なければ行けるのにと思います。
(2012年9月)
(2014年3月)
今月いっぱいで帯広を離れることが決まり、十勝帯広エリアの美味しいものを巡ります。
バラの肉大盛りで注文。
やはり『とん田』のバラ豚丼は脂の甘さが持ち味。そして肉に焦げ目はない。なので炭焼きした豚肉の香ばしさを望む人には好かれない。
でもわたしは帯広No.1豚丼はここで決まりだと思います。
店内禁煙
【てつじの帯広ランチローテーション20店】
2位
1回
2014/03訪問 2014/12/18
豚ロース厚焼ステーキ、カキフライ、グリルチキン・・・まだまだ美味しいのありそうです。
釧路には洋食のジャンルで魅力的なお店がいくつかあります。
その中でも一番のお気に入りがこちら『山はた』さん。
店内はL字型カウンター席とオープンキッチン、奥に小上がり席があります。
入口に近い右手カウンター席はマスターの仕込み作業が真ん前で見られます。
マスターのフライパン使いを見たい方はカウンター奥の方へ。
メニューは見開きの定番メニューと壁に貼ってあるおすすめや季節メニューがあり、
いち押しは「豚ロース厚焼ステーキ」です。
250gある厚切り豚ロースをまず鉄板で焼き、最後の仕上げはフライパンで行います。
鉄板皿にのせて供され彩りの野菜が添えられます。またお好みでかけるガーリックソースがつきます。
厚い肉をナイフですっと切り口にほうばると肉の旨みがじわっと広がります。
「カツカレー」はカツは揚げるにしてもカレールーは作ってあるものと思ったら
フライパンで玉ねぎ炒めるところから始めていました。
「グリルチキン&カキフライ」
世の中のカキフライ大好きなみなさま、仙鳳趾(せんぽうし)産のカキを使ったカキフライをぜひ食してみてください。
この超クリーミーさにまず驚きます。わたしのこれまでのカキフライ経験の中では最高です。
こちらのお店、ご夫婦や家族で来られる常連さんが多い印象です。
こんな洋食屋さんがあるだけで釧路はいい街だなと思います。
3位
1回
2012/10訪問 2013/07/13
船のキャビン(船室)をイメージしたような店のつくり。
ご主人は船好き・犬好き・バイク好きなのでしょう。
券売機で悩む方が多そうですが、わたしはいつも塩ラーメンかワンタンメンの塩。
それぞれのラーメンは正油・塩・味噌から味が選べて、
基本的にはバラチャーシュー1枚なのが、チャーシューラーメンだとバラ3枚、
ロースチャーシューと名前がつくとバラの代わりにロースチャーシューが入ります。
釧路ラーメンの特徴はあっさりスープに細い縮れ麺。
秀航園さんの塩ラーメンスープは透き通っていて魚介だしが効いています。
スープの量もたっぷりなのに毎度ほぼ完飲するくらい旨い。
麺は白くて細いのですが結構コシがあるので麺固めしなくていいくらいです。
ひゅるひゅると啜るといい感じでスープを拾ってきます。
北海道で札幌・函館・旭川に続く第4のラーメンとして釧路ラーメンがもっと注目されれば、当店の塩ラーメンの素晴らしさも多くの方にわかっていただけるかと思います。
4位
1回
2014/03訪問 2014/12/18
(2012年11月)
わたしが帯広のラーメンを食べたなかでベストな一杯がこちら『らぁめん とん平』さん。
塩ラーメン好きなわたしは当店の「塩らあめん」の中細縮れ麺の食感が好きで、麺を啜ったときのスープとの相性がばっちりで、魚介だしが深いスープはレンゲで完飲してしまいます。
「塩らあめん」と同列で「醤油らあめん」があり、それとは別に1日30食限定で「特中華そば」もあるのですが、やっぱり塩らあめんなんだな。
1回だけ、4周年記念で期間限定の「肉そば」というでっかいチャーシューがのったのに浮気したことあります。あれはすごかった。
今日も塩らあめんをいただいたのですが、ご主人がラーメンの仕上げに数秒ずつガスバーナーでラーメンを炙ってるんですね。なにかと思えば、チャーシューのバラ肉のとこだけに少しだけ焼き目をつけてました。ほんと気づくか気づかないかという程度に。でもそこにこだわるところが“勝負中”の気合なのでしょう。
(2013年8月)
8月限定・数量限定の肉そば
今年は正油味に加えて味噌味もある。
肉そば 正油 大盛で注文。
丼を見た瞬間クレイジーという言葉が浮かびました。
豚の三枚肉ブロックが丸々2本ラーメンの上に横たわっています。ガスバーナーで炙られた肉塊はドス黒い色。
麺を食べようとするも上にある肉が重たくて麺をひっぱり出すのにひと苦労。
スープは味が濃い。正油とかダシの素材が主張しすぎて舌がおかしくなる。
肉の1本めを食べたころには豚の脂でウッときそうで、でもラーメンに負けたくないから2本めの肉も辛うじて完食。スープは
ほぼ全部残し。
もう二度ととん平の肉そばには手を出さないと誓います。
【てつじの帯広ランチローテーション20店】
再訪あり
5位
1回
2014/03訪問 2020/08/26
釧路で仕事があるときは1時間早く出発してここに朝食をとりに立ち寄ります。
クルマを停めたら右手の入口から入り、まずはなにを食べたいのか選びます。
水槽にはホタテやカキなど貝類。ショーケースには魚の干物系。
わたしの場合、ひとり飯なのでホタテ1個に小さめの魚2つが目安です。
建物内を移動すると肉系の串もありますがそこは無視して
お会計の場所でご飯ものを頼みます。
魚を美味しく食べるには白ご飯がベターですが、
イクラ丼も捨てがたいです。
お会計が済んだらトレイを持って隣りの焼き場に移動。
テントの中に炭火焼の焼き場がセットされています。
焼く作業はお店の方がやってくれます。焼き場代やサービス料なし。
店内に貼ってあるポスターのイラストそのまんまのおじさんだったり
おばちゃんだったりです。
ホタテは醤油で味付けしてハサミでカットしてくれます。
魚は背骨を外して後で骨せんべいにします。
港町釧路で魚介を炭火焼なので初めての方は感激します。
でも半年通ってみてわかったのは
季節による魚種の変化があんましないんですね。
そこは釧路和商市場の勝手丼に負けるところです。
後は海が近いのに海が見えないところかな。
6位
1回
2013/04訪問 2013/04/30
自家製麺がウリの釧路ラーメンの店。
入口の引き戸を開けるとまず製麺室が見えます。
初訪問では“釧路ラーメン”なら醤油だろうと「正油ワンタン麺」にしました。
昭和な懐かしい感じで銀座で出してもおかしくない端正なルックス
ふわふわとつかみどころのない羽衣のようなワンタンとたわむれるのも楽しい。
スープもうまい。レンゲを持つ手がとまりません。
日にちをあけずに再訪
塩ラーメンを全粒粉の麺でオーダーし、とろろごはんをつけます。
ラーメンにとろろごはんをセットというのは珍しいと思います。+100円とお得価格
やはりここは麺がいい。麺を啜る楽しさを味わえます。
その後、夏場は冷やし担々麺をいただき、月末恒例のエゾシカカレーをいただき、
かきラーメンやあさりラーメンもいただきました。
なかなか懐が深いお店です。
こちら『麺や 北町』さんは釧路ラーメンをPRする【釧路ラーメン麺友会】に加盟して『釧路らフェスタ2012』に初参加してました。徐々に知名度があがり名店の仲間入りするのが楽しみです。
2013年4月再訪
自家製麺が4種類になってからは初めての訪問。エゾシカ担々麺を平打麺でオーダーしました。エゾ鹿肉がスープに深いコクをもたらしています。
スタンプカードが出来ました。一般的なスタンプカードは10回・20回来店しないとメリットがないのに対して、当店のは3回来店ごとに特典ありです。
7位
1回
2012/10訪問 2013/07/20
釧路駅前の和商市場で朝食を勝手丼でスタートするのが道東旅番組の定番かなと思います。
ただ食べログでは『釧路和商市場』とひとくくりで評価の対象となっていますが
実際は何店舗もの魚屋さんの集合体なので
わたしの場合は釧路和商市場の佐藤商店の口コミということになります。
勝手丼は、最初にご飯を売ってる店で丼飯を買い(わたしは200円サイズ)、
丼片手に勝手丼に対応している魚屋さんを回ります。
いろんな店で一品一品吟味して少しずつ自分でのせてもいいのですが、
面倒ならひとつの店で丼を預けてあれとこれと注文すればきれいに盛り付けてくれます。
一品くらいサービスしてくれることもあります。
勝手丼なので好きに選べばいいのですが、価格を考えずに好き放題すると
かなりのお値段になります。旅の思ひ出に思いきり贅沢丼にするもよし、
わたしみたいに1,000円前後で満足度を追求するもよしです。
でもやっぱり自分好みの丼を北の港町釧路で作れる楽しさはここならではですね。
佐藤商店のサイトに勝手丼15%オフのクーポンあります。プリントアウトして持参のこと。
→ http://www.washoichiba.com/html/stores/022-satou.html
8位
1回
2013/05訪問 2013/06/16
もしこの店が東京にあったら「松花堂 和ランチ」目当てにマダムが押し寄せそうなお店。
お盆の上には6品が並び、どこから手をつけようかうれしくなります。
お造りひとつとっても一級品だとわかります。
1,000円ランチでよくぞここまで手のこんだものをと感心します。
初めての方はまず「松花堂 和ランチ」を体験するために早めに来店してください。
4種類ある豚丼も魅力です。
豚丼(ロース・バラ相盛り)、バター豚丼(ロース)、味噌豚丼(バラ)、玉子味噌豚丼(バラ)
バター豚丼はわたしには脂ぎとぎと感ありでした。
あんかけ焼そばも期待大。
喫煙可
わたしの中では、帯広で毎日でも来たい和食ランチに認定したいと思います。
【てつじの帯広ランチローテーション20店】
9位
1回
2014/02訪問 2014/02/08
とかち帯広空港から一番近い観光名所に愛国駅→幸福駅行きの切符でかって大ブームだった幸福駅があります。
さてその次ランチの行き先としてわたしが思うのが、
『ファームレストラン野島さんち』か『ジンギスカン白樺』
(どちらも飛行機の到着時刻とお店の営業時間に注意)
カーナビに住所をインプットすればあとは畑の中を走れば到着です。
友人の別荘を訪れたような外観のお店。
靴を脱いでスリッパに履き替えて入ります。
2人なら窓に面したカウンター席を狙いましょう。
ランチタイムなら「週替りプレート」があるかトライしてください。
1日10食限定なので11時開店後1回転めのお客さんでほぼ売り切れです。
でも「週替りプレート」を体験するとリピーターになるのも納得です。
いろんな野菜たちが活き活きしています。彩りも美しい。
「週替りプレート」を逃しても「ポークジンジャーステーキ」など魅力的なメニューあり。
ランチタイムが終わってもデザートも充実。
帯広に来てまず最初に北海道の大地で育てた野菜をファームレストランでいただくという旅のプランでいかがでしょうか。
(2014年2月再訪)
雪の季節に訪問したのは初めて。
さすがにこの時期は来店客はちらほらという感じで数量限定の週替りプレートもすぐ売り切れとはならなそうです。
窓の外に広がるのは雪景色。十勝晴れの青い空と白い雲のコントラストがきれい。
木のぬくもりとファームレストランらしい手料理でほっこりします。
今回は『野島さんち』でランチして新しい幸福駅寄ってから空港に向かいました。
10位
1回
2013/03訪問 2014/03/02
2014年3月、ここ1年ほど訪問してない間にレストランの経営権が別の会社に委譲され店長も代わりました。
HPでランチメニューを見ても行きたい気持ちにならないし、土日のランチバイキングもなさそうなので以前の訪問時につけた評価を修正せざるをえないと思い、とりあえず評価なしとしました。
以下は過去の口コミ
(2012年10月)
帯広のお土産屋さんで冷蔵ショーケースをのぞくと“どろぶた”とネーミングされたソーセージがあります。それはエルパソ豚牧場の製品です。
“養豚場”のイメージは狭い豚舎に豚がぎゅうぎゅうに押し込められてブヒブヒ鳴いてそうですが、エルパソの“どろぶた”は広い豚牧場で放牧されてるんです。
そしてこの『ランチョ・エルパソ』はソーセージなどの加工品の売店と豚肉料理のレストランを兼ねています。
店の外観と内装はメキシコ風です。
ランチタイムは1階が禁煙、2階が喫煙に分煙されてます。
わたしがランチでいただいたことあるのはまだ3種類ほどです。
・豚ステーキ
これぞ豚肉料理。厚切り肉をナイフで切って口に頬張ると肉を食ってる感に浸れます。
・特大豚カツレツ
肉を叩いて叩いてかなり延ばしてると思いますが、それにしても巨大なトンカツ。衣の存在感があるのでソースをかけるとさらにうまし。
・ソーセージ&厚切りベーコンエッグ
ソーセージ食べたくなったら注文します。ソーセージはかぷっとジューシー。厚切りベーコンは旨味凝縮の味。
ランチタイムはコーヒーマシンがセルフサービスなので遠慮せずに2杯飲んで帰るのが常です。
帯広駅からは近くはないのですが、帯広で豚肉料理ならここに決まりかなと思います。
(2013年3月)
kagometomakoさんの口コミで土日祝日のランチバイキングがあることを思い出し初訪問。
『ランチョ・エルパソ』のハムとかソーセージが好きなだけ食べられて1,200円は期待大。
席に案内されたらすぐ料理コーナーに向かいます。パスタやチャーハンには目もくれず、皿を手にとったらまずお肉。
ベーコン・ハムから焼肉みたいなの煮たのいろいろ、テーブルの向こう側に回り込んでソーセージやトンカツなどなど。すぐにお肉だけで一皿いっぱいになり、もう一皿は肉以外も入れて席に戻りさあ食べようとしたら、店員さんが寄ってきてひと言
「メインはどちらになさいますか?」
わたしは1,200円のバイキングのお料理はあそこのテーブルに山ほどあるしと思いきや、ボンレスハムのステーキかポークソテーから選んでくださいと。最初の二皿でそこそこお腹がふくれてたのにこのメインが追い打ちをかけます。この後は肉には戻れずに野菜〜デザートに移行していきました。
平日ランチでも1,000円くらいで満足なので、土日祝日ランチバイキングは1,200円をはるかに超えた満足があります。旨い肉でお腹いっぱいになりたくなったらまた来ます。
2012年4月から帯広に単身赴任したので「マイ★ベストレストラン2012」は北海道の帯広と釧路でセレクトします。
ここに来る前に帯広は豚丼、釧路は海産物というイメージでしたが9か月経った時点では
帯広~豚丼、蕎麦、中華、焼肉
釧路~ラーメン、海鮮、洋食
が、優勢かと思います。
第1位 ぶた丼のとん田(帯広:豚丼専門)
帯広で一番の行列ができるお店。シンプルでありながらやはり他店とは格段に旨さが違う豚丼を味わえます。
第2位 レストラン山はた(釧路:洋食)
わたしは東京・宮城・広島に住んで数々のかきフライをいただいてきましたが、
ここ山はたさんの仙鳳趾(せんぽうし)産かきフライのクリーミーさは尋常じゃないくらいです。最高です。
ミシュランガイド北海道版はすごい店を見逃したなと確信します。
第3位 秀航園本店(釧路:ラーメン)
わたしがあっさりした塩ラーメンが好きになってきてそれにぴったしなのが釧路ラーメンの塩味。
なかでも秀航園はスープのだしの深さ、麺の食感ともにうーんこれこれと思います。
第4位 らぁめんとん平(帯広:ラーメン)
釧路ラーメンというジャンルが確立しているのに比べて帯広のラーメンは多種多様です。
これまで帯広で食べたなかで一番がとん平さんの塩ラーメン。
第5位 喰い処 鮭番屋(釧路:炭火焼)
北海道の港町釧路でこんな店あったらいいなというお店。
自分で魚貝を選んだら炭火焼きしてくれます。(焼き作業はお店の方がやります)
今年一番多く訪問した店かもしれない。
第6位 麺や北町(釧路:ラーメン)
釧路ラーメンの中では繊細な感じがします。
かき、あさり、エゾシカといろいろチャレンジしてます。
第7位 釧路和商市場(釧路:海鮮丼)
テレビ番組や観光ガイド本でおなじみ、市場の海鮮“勝手丼”のお店。
第8位 山翠庵(帯広:和食)
「松花堂和ランチ」で和食のよさを満喫。
第9位 ファームレストラン野島さんち(帯広:レストラン)
遠いのでなかなかお邪魔できませんが数量限定ランチでは新鮮野菜をいただきます。
第10位 ランチョ・エルパソ(帯広:レストラン)
十勝といえば豚。豚肉料理ならここ。
東京でなにかレストラン名でGoogle検索すると食べログ情報がトップに表示されるのが当たり前ですが
北海道特に帯広では食べログの浸透度というかお役立ち度はまだ低いです。
わたしの食べログ記事も帯広・釧路の美味しいもの情報に少しは貢献できたらと思います。