哲太郎さんが投稿した鮨 惣五郎(大阪/北新地)の口コミ詳細

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鮨 惣五郎北新地、西梅田、東梅田/寿司、海鮮、日本料理

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  • 夜の点数:4.4

    • ¥15,000~¥19,999 / 1人
      • 料理・味 4.7
      • |サービス 3.9
      • |雰囲気 4.3
      • |CP 4.8
      • |酒・ドリンク 4.1
2回目

2025/09 訪問

  • 夜の点数:4.4

    • [ 料理・味4.7
    • | サービス3.9
    • | 雰囲気4.3
    • | CP4.8
    • | 酒・ドリンク4.1
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人

鮨で季節を味わう

間違い無いお店!

再訪です。
初回の素晴らしさが忘れられず来てしまいました。

この少し前にお店の近くで会食をして、見掛けてから気に為っていたのでしょう。
魚の種類も季節で替わりますのでとても楽しみにしておりました ^ω^

”鮨 惣五郎”
コンパクトなカウンターのお店です。
前回も直ぐに埋まっていたので、難関と見てやや早めの17:00〜で無事予約完了!

玉手箱の様な

一品料理〜鮨

の抜群の「煌き」劇場の開幕です。
料理名はご主人の説明から連想した名称を付けております。

はりいかとはなびらだけの白葱ソース里芋煮
はりいか のしっとり食感と
ややコリっと残る感覚の はなびらだけ に 里芋 を併せて絶妙の味わいです。

なんぱくねぎ と言う品種で軽く 塩 を加えたと言う ソース は抜群の相性です。
自分でも作れるかな?

いきなり一級品の一品料理!

戻りがつおの加賀蓮根と野菜を添えて
かつお のぬめっとした適度な頃合いの歯応えが
シャキッとした 加賀蓮根 の歯応えととても合います。

味付けも全体は軽めの塩っ気で
バランス抜群の かつお と 野菜 のハーモニーが美味し過ぎます。

めひかり揚げとはくれいだけセロリピクルス
様相を変えてサクッとした素揚げ?の めひかり に
はくれいだけ のしっとりと弾力の残る歯応えを 酢橘 が整えます。

付け合わせの セロリ が加わるだけで抜群の料理の完成!
セロリ って美味しいw

さわらとさつまいも饅頭の椎茸餡掛け
上等な さわら に 椎茸 の餡掛けがホッとさせます。
さつまいも饅頭 の意外な組合せも、私個人の在庫にも活かせそう?

ここから「鮨」のスタート!

あおりいか
安定の甘さと身の厚みが自然な味わい。

ひらめ
こちらも定番ですね。
白身のさっぱりとした味わいが好みです。

しまあじ
美味い!
好みのネタでやはり最高です。これ以上のネタは存在するのか?

そんな気も起こさせますが、ここからも凄い!

赤身
輝く 赤身 は宝石の様に放たれた美しさが、食べて良いモノか・・・眺めていたい光景です。

勿論美味しいです。

トロ
美味いの連発ですが、ダメ押しの トロ 登場!
最早、この時点で満足!

かます炙り美味い
軽く炙りが入り極上レベルです。
ドンドン上書きされる「鮨」の連投!

仄かな香ばしさが脂身との相乗効果で、舎利に載る魚料理の様です。

うに手巻き
素直に美味しい王道のトロトロ食感!
シンプルですが、理屈抜きの納得の味です。

車海老
昔懐かしい海老の味が上品に広がります。

くろむつ炙り
これは可成り美味しい!
かます と同様に軽く炙りが入り、至福の味わいです。

出されるペースも丁度良いです。

帆立
隠し包丁のきめ細やかさは芸術的です。

サクサクした食感に、淡白な身がとても良いです。

煮穴子
脂の載りが程良い芸術品!
前回は出された瞬間にパクリと食べてしまい、画像に残せなかったのですが今回は冷静にw

最高潮の満足感が押し寄せます。

赤出汁 で〆ます。

生ビール
魔王・芋焼酎
秋雲・日本酒

と頂きましたが、このペースで1時間半枠を楽しめます。
この時間枠で

一品料理 4種
鮨 11種

をリズム良く出されるので、間延びする事は皆無です。

このクオリティは、一度来てしまうと脳裏から離れません。
料金設定も良心的なのでその安心感もポイントの一つです。

今回は日本の方のみでしたが、前回は外国人の方々も多く見えました。

たまたまなのかそちらのお国でも知れているのか・・・。
それを捌き切る、機転の利いたご主人のもう一つの腕前も感心させられますね。

次はどの季節が良いかな・・・一品料理は同じでは無いと見ますのでそちらも楽しみです。

大満足!
ご馳走様でした ^ω^

  • 赤出汁

  • 赤出汁

  • 煮穴子

  • 煮穴子

  • 帆立

  • くろむつ炙り

  • くろむつ炙り

  • 車海老

  • 車海老

  • ガリ

  • うに手巻き

  • うに手巻き

  • かます炙り

  • トロ

  • トロ

  • 赤身

  • 赤身

  • しまあじ

  • しまあじ

  • ひらめ

  • ひらめ

  • あおりいか

  • さわらとさつまいも饅頭の椎茸餡掛け

  • さわらとさつまいも饅頭の椎茸餡掛け

  • あおりいか

  • めひかり揚げとはくれいだけセロリピクルス

  • めひかり揚げとはくれいだけセロリピクルス

  • 戻りがつおの加賀蓮根と野菜を添えて

  • 戻りがつおの加賀蓮根と野菜を添えて

  • はりあかとはなびらだけの白葱ソース里芋煮

  • はりいかとはなびらだけの白葱ソース里芋煮

  • 帆立

  • かます炙り

2025/09/27 更新

1回目

2024/11 訪問

  • 夜の点数:4.1

    • [ 料理・味4.1
    • | サービス3.8
    • | 雰囲気3.8
    • | CP4.8
    • | 酒・ドリンク4.1
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

玉手箱 in 北新地

素晴らしい!
流石のクオリティとその自在な調理術に圧倒されます。

北新地の 鮨 は無性に食べたく為るから不思議な感じです。
金沢や松山では好んで食べてましたが
今や、インバウンド効果も手伝って、予約すら取れない状況のお店も目立ちます。

以前はずっと入れたお店も、「予約で満席です」との貼り紙を見る事も多く為ってますね。

北新地と言えば、言わずと知れた高級店のオンパレードで
特に 鮨 は満足度が全ての要素で満たされる印象です。

贔屓の金沢の有名店と比較しても、コスパも悪く無いと感じてます。
そう言う訳で、北新地の鮨は選んで正解と言いたかったw

”惣五郎”
頻繁には利用しない街なので

何度来ても、この筋?
いやいやもう一本南側・・・そんな感じで看板の雰囲気から場所を特定しております。

ビル名がハッキリと分かり易かったので無事に到着!

さあ、戦闘開始!

今回は以下の9,000円+税のコースでお願いしましょう。

人気のコースだそうで
鮨 も高級ネタより馴染みの素材の比率が多いので内容的に選択しました。

カウンター7席で、箸の配列も折目正しく一直線上に配置されていますね ^ω^
全体の雰囲気が綺麗で几帳面な印象のお店です。

ネット情報でも 惣五郎のおまかせコース の内容が提示されてますが
私達が訪問した際はアップデートされてます。

今回の訪問では以下の通りで、料理名は私がご主人の説明を参考に感覚で付けてます。

寒ぶりアメリケーヌソースわさび芽添え
カワハギ肝和えとあん肝三つ葉を添えて
太刀魚の牛骨スープ さつまいもと舞茸
たらの白子茶碗蒸し いくら春菊

あおりいか

金目鯛
かます
ひらめ
しまあじ
トロ
あじ
帆立
車海老
煮穴子 ※画像無し

赤出汁

煮穴子 をついついパクリとしてしまい、画像が有りませんがたまにやってしまいますw

先ず 料理4品が出されるのですが、これがご主人の奥深い技術を見せてくれます。

寒ぶりアメリケーヌソースわさび芽添え
ソース が兎に角美味い!
弾ける身の 寒ぶり が 海老味噌 と相まって、このまま終わらないでと思えてしまいます。

盛付けも見た目には少量に見えますが錯覚で
盛付けの手法から、実際には普通の一品料理の感覚で食べられます。

完食して ソース が少し残ったのが惜しく感じてしまう一番打者です ^ω^

カワハギ肝和えとあん肝三つ葉を添えて
こちらが中ではシンプルですが一番好きです。

味は想像出来る組合せですが
何と言っても カワハギ の 肝ソース和えの濃厚さと身の歯応えが絶品!
そこに あん肝 が絡められる幸せ ^ω^

こちらも、見た目より切り身が多く感じられて楽しめる逸品です。
また食べたいです。

太刀魚の牛骨スープ さつまいもと舞茸
太刀魚 さつまいも 舞茸 それぞれの食感のアンサンブルに
牛骨 が見事に纏われる印象的な料理です。

カリッと仕上げた 舞茸 と さつまいも だけでもその完成度に納得させられます。
本来の主役の 太刀魚 が加わり、昇華した料理に為ります。

牛骨スープ もサラッとして、ここ迄手を掛けてくれて美食冥利に尽きます ^ω^

3品目でも被る要素が無いので、押し寄せるサプライズに飽きは皆無です。

たらの白子茶碗蒸し いくら春菊
たらの白子 は筋も無く蕩ける食感で 出汁 も喉を洗い流す様な上品さです。

想像+1の一段上の仕上がりが楽しめます。

鮨 が提供される前に、既に悦びが溢れます。
料理4品で、その後の全ても受け入れられるのが確定です。

実は、ここからがメインw

鮨 の時間です。全て良かったのですが抜粋します。

あおりいか
甘い身が印象的。

金目鯛
しっとり食感と身の適度な弾力。

かます
初めて?柔らかめでも味わいとのバランスで美味しい!

しまあじ
コリっとした歯応えが好き。

トロ
お馴染みのトロが繊細な切込みで食感を複雑に。

帆立
普段のぬめるシュッと感より吸い付く歯応え!

煮穴子 ※画像無し
トリは王道の柔らか仕上げ。

外国の方が多く見え、気が付けば満席!
私達はやや早めの18:30スタートでしたので、一組帰られた後で独占でしたが
続々とお客さんが来られます。

7席のカウンターは直ぐに賑やかな 鮨 の舞うスペースに!
ここは予約が無難でしょう。

若くてキレが印象的なご主人は、
ドリンク のチョイスにも精通している模様・・・それすらおまかせw

後でご主人の修行された某有名店も、しっかりリサーチしてみます。

この価格設定で、ここ迄の仕事術が見られるとは正直驚きです。
所謂ブランド素材を使用すると言うより、価格内で賄える選択で最高の仕事をされます。

まるで玉手箱の様で、とても新鮮な体感です ^ω^

ご馳走様でした!

  • 赤出汁

  • 赤出汁

  • 車海老

  • トロ

  • あじ

  • 帆立

  • 能登

  • しまあじ

  • ひらめ

  • 金目鯛

  • 七本鎗

  • かます

  • 白ワイン

  • あおりいか

  • ガリ

  • たらの白子茶碗蒸し いくら春菊

  • 太刀魚の牛骨スープ さつまいもと舞茸

  • 魔王 芋焼酎

  • カワハギ肝和えとあん肝三つ葉を添えて

  • 寒ぶりアメリケーヌソースわさび芽添え

  • アサヒ樽生 生ビール

  • 配膳

  • メニュー

  • 表札

  • カウンター

  • カウンター

  • 暖簾

  • 看板

2024/11/23 更新

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