この口コミは、トダシュランさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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昼の点数:3.4
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~¥999 / 1人
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料理・味 3.5
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|サービス 3.0
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|雰囲気 2.5
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|CP 4.0
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|酒・ドリンク 3.0
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[ 料理・味3.5
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| サービス3.0
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| 雰囲気2.5
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| CP4.0
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| 酒・ドリンク3.0 ]
銀座で600円あるならば、ここで腹ごしらえをする選択を採っても全く損はしない。実に面白い食体験ができるに違いない、と思う。
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よもだそば導入編としておすすめの半よもだカレー&半たぬきそば。これが丁度よくストンと腹に落ちるボリューム感&費用感
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よもだカレーのスパイス感は極めて控えめ。クミンがグイグイ来るようなものでもない、優等生風スパイスカレーな印象。肉あったかな
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主役の蕎麦も負けていない。キレッキレの江戸つゆにプッツンゆかこ、違う蕎麦。田舎と更科の中間くらい(だと思います)。
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例の幟のキャッチコピー。カレー好きならいいけど、メディア先行してしまっているインドorスパイスカレークラスタが行ったら、それはそれでひと議論生まれそうです。
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結構メニューも多くて、訪問を繰り返しながら「マイよもだ」を探求するのがよい付き合い方なのかもしれません。モズクのかき揚げが気になりすぎる
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こちらのばら海苔は新潟・燕三条からのインスパイアでしょうか
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えーと、兎にも角にもメニューが多すぎます。「マイよもだ」を見つけ出す修行の道へ繰り出しましょう。時が経つほどに道は長くなる。
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2025/05/08 更新
銀座のダイソーでキャンプギア(!?)を爆買いしたついでに通りかかった当店。
長くから「立ち食いそば屋ながらカレーがぶっ飛んでる店」としてメディアを沸かせて続けています。
よく店頭を伺いつつもごはん時でなかったりとスルーしていた(失礼)のですが、丁度タイミングも良かったのでエイヤと暖簾をくぐります。
幟にもある通り"カレー好きに食べてほしい"インドカレーと、ドヤ顔で我々に挑戦状を叩きつけてくる当店。まずは「よもだ」初心者向けセットなのでしょう、看板の定食メニュー左上の「半よもだカレー&半たぬきそば」の食券を購入、600円です。
ハーフサイズながら、当店自慢のカレーとそば(しかもたぬき設定!)をそれぞれ300円で食べられるのなら、あらお買い得じゃない。
入口で食券を買い、鰻の寝床のような店内を抜け、注文口で食券を渡して、どっか空いてる席に座ってテキトーに待ちます。
因みに注文番号もない上に他の立ち食い蕎麦チェーン以上に皆が似たようなメニューを注文するので「今呼ばれたの私の!??」とソワソワしてしまう(笑)、それもまあ一興でしょうか。
注文後30秒〜と、ほどなくして注文したセットが出てきます。たぶん私がオーダーしたやつで合ってる、はず←
半カレーと半たぬき。写真の通りそれぞれ300円にしては悪くないボリュームです。
まずはカレーをひとくち。
うん、全く悪くないじゃないですか。
カレールーの小麦粉感は無く、トロみを蕎麦出汁で伸ばしたあるある蕎麦カレーと異なるサラリとしたベースにほどほどに良いスパイス味とトマトの果実感。
上手く炊き上がったやや硬め(偶然?)のライスにもよく滲み、文字通りサラサラとスプーンが進みます。
これはこれでよい、、のですが、客観的に評価すると「インネパカレーの基本を忠実に守り、そして守りぬいたカレー」なのかもしれません。ためしてガッテンだったかな、昔テレビでも流行った"家庭で作るインド風カレー"を作れる私も再現できる気がします。ルーだけで肉入ってたっけな。
その点で言うと、店頭の幟で述べたキャッチコピーでメンチ切られたインドカレーマニアやスパイスカレー界隈にとっては肩透かしくらうかもしれません。期待値の調整をオススメします。
ここまでのうのうと当店のカレーについてタレコミましたが、いやはや如何せん蕎麦も旨いじゃない。
大手チェーンには少ないプツプツと歯切れのよい蕎麦に「これぞ江戸メェ(江戸前)の蕎麦よ!」と訴えかけるようなTHE鰹節&THE醤油のキレの良さ。大阪生まれ大阪育ちの当方にとっていやはやこれは参る参る、関西風とは超々正反対の仕上げ方で、いやあ全く頭が下がる300円(当セットの半分の値段)でした。純粋な味覚として旨いと思ふ。でんがな。
その後は、カレー→蕎麦→カレー→蕎麦→カレー→蕎麦→カレー…と印和王道の味覚を数ターン楽しんでご馳走様。
いやあ美味しかった。
インドカレーに江戸前を意識した蕎麦、どれもいい意味で基本に従っている。
いま銀座にいる食べログユーザーよ、掛け捨ててもいい600円が手元にあるならば、ここで腹ごしらえをする選択を採っても全く損はしない。実に面白い食体験ができるに違いない、と思う。