東京コロボックルさんが投稿した銀座 四代目 高橋屋 銀座店(東京/東銀座)の口コミ詳細

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カレーははずせません。

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銀座 四代目 高橋屋 銀座店東銀座、銀座、銀座一丁目/うなぎ、日本料理

1

  • 昼の点数:4.4

    • ¥8,000~¥9,999 / 1人
      • 料理・味 4.4
      • |サービス 4.3
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 3.8
      • |酒・ドリンク -
1回目

2022/03 訪問

  • 昼の点数:4.4

    • [ 料理・味4.4
    • | サービス4.3
    • | 雰囲気4.0
    • | CP3.8
    • | 酒・ドリンク-
    ¥8,000~¥9,999
    / 1人

2022うな重の今

衝撃的な青うなぎと2度目の出会い。
近くにいて電話したら、たまたま今なら1名大丈夫との事。

今日から解禁となった天然うなぎもあったけど、メニューに載ってない青うなぎちゃんのお重もラスト1匹あるという。
先日食べた青うなぎちゃん、即決でお願いしました。
40分ほどかかるとご説明がありましたが、この際ゆったりしよう。

広くはないけど、外光が差し込み明るい店内。いい空気が流れてます。高級感もございます。

一に、接客が素晴らしい。
丁寧に一つ一つ、メニューについて、本日のうなぎについて、料理について、最後まで説明していただきました。

ちなみに撮影は全て許諾済み。
といより、積極的に写真でも動画でもどうぞなスタンス。これぞ現代のうなぎ屋さんかもしれません。
結果的にバシャバシャ写真撮ってしまいました。

次に驚いたのは、捌く前の生きた青うなぎを間近で見せてくれたこと。一色産。

当たり前だけど、生きてます!
ちょっとかわいくて、いやーん、情がうつりそう…
後でしっかりと「いただきます」をしようと気をしめる。

しばらくして、先程の青うなぎちゃんを捌く案内が、しかもガラス越しの目の前❗️

大きなガラスの向こうは調理場が少し高くなっているから、立ち上がるとまな板が目の前です。劇場型カウンター、劇場型うな重といえるアングルです。

あ、さっきの青うなぎちゃんの頭が……
言葉ではこれ以上説明しません。

包丁捌きを一通り拝見したタイミングで煮こごり登場。
綺麗にプルンと光ってます。短冊うなぎも四方にあり、何かの鉱物のようです。口当たりも優しくうなぎも香る美味しい先付です。

続いて焼きが始まりました。一部は白焼になります。
白焼もお重も食べれるのです。これは得した気分。

白焼登場、脇役は花わさび。わさび醤油か竹塩を勧められました。そのままを一口。やっぱり白焼は地焼だなぁ。
なんて受け売りで知ったことを…

蒸さずに焼いた表面はカリパリしていてとても香ばしい。
身もふっくらして表面と中の両方のバランスを楽しめる。旨味を中に閉じ込めた感じ。これは最高に美味い。ワサビ醤油と竹塩を交互に味わいました。

続いて、鰹節が目の前に現れます。かちんこちんの鰹とテカる削り節、その両方。
お椀はお吸い物か赤出汁から選べるんだけど、赤出汁を選んだ。その出汁の元であります。

いよいよお重とお椀待ちのお盆が配膳。
漬物と卵黄が乗ってます。
赤出汁が乗せられ、メインのうな重も乗ります!

いよいよこの時がやってきました!パカっ❗️
眩しいくらい黄金色に光ってます。

お重は肉厚で箸の通りもよい柔らかな蒸し焼きを選びました。前回は八べえで地焼だったからね。

すっかり様変わりの青うなぎちゃんにしっかりと手を合わせていただきます。

うんま。

かかるタレは少なめ。追いタレも自由にできる。
ほのかに甘さもあり美味しいタレです!

山椒は2種あり、粉山椒と和歌山の粒山椒。
粒はミルで砕く。

半分までは山椒かけずにいただく。
このまま走ってしまいそう。
山椒は香り高い粒が気に入りました。和歌山の山椒か…
ふむふむ、これはフレッシュ。

フワトロすぎない絶妙な焼き具合で、残り4分の1のところで、うなダレに浸った卵黄をかき混ぜ、オンザうなぎ。濃厚なラストスパートで昇天。

最高の自分への誕生日プレゼントとなりました。
本当は食べ終わるまで誕生日だった事を忘れていたのだけど、後付けで自分へのプレゼントにした贅沢なランチ。
税込8,250円。

料理長の田中さんからもご挨拶いただきまして恐縮です。
でも、気さくに話してくださいました。
他に年配のスタッフがいらっしゃるので、まさか料理長が若い方とは知らず…

まだ20代!素晴らしい。
埼玉の杉戸にある本店は150年の歴史。
高校の頃からそこで修行し、銀座の名店「小十」を経て、昨年のオープンに至るとの事。

私も自分ご褒美に天然うなぎコースが食べられる用にがんばろ。

見て撮って味わえる、2022新時代のうなぎ料理は驚きの連続でした!

書く事がありすぎて、長文になっちゃった。

  • 嗚呼、青うなぎちゃんよ…

  • 美しいの一言

  • 白焼は地焼で

  • にこごり

  • なんというか、これは捌きが終わった姿。背開きでした。

  • 焼き開始

  • 赤出汁の鰹節

  • その削り節

  • 花ワサビはシャキシャキ

  • この中に竹塩が

  • お漬物はもう少し欲しかったかな

  • うなダレに浸かる卵黄

  • 登場シーン

  • パカっ!のところ

  • 蓋の裏

  • タレ少なめがいい

  • 後半に卵黄プラス追いタレ

  • 焼き場や捌き場がステージのようです

  • ミルに入った山椒が香り高く良かった

  • 魯山人の作品

  • 歌舞伎搬入口のとなり。ナイルレストランの向かい

2022/03/21 更新

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