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1回
夜の点数:5.0
昼の点数:5.0
2016/01 訪問
夜の点数:5.0
昼の点数:5.0
豊かな気候風土と食材に恵まれた欲張りの郷土料理。
2016/03/31 更新
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(ディナー再訪)
カプネット、ヴィッテロトンナート、アマトリチャーナ(ブカティーニに変更)、白トリュフのタヤリン、子羊のヘーゼルナッツ焼。
ピエモンテの伝統料理のメニューにワインもがぶがぶ頂いた。
見事に動物性たんぱく質と炭水化物尽くしのオーダーになってしまったが、重さや飽きの全く無い流れで、いつもながらとても美味しかった。
年内にもう一度くらい行けたら嬉しいと思っていたが、難しそうだなあ。
*
祝10周年!歌あり歓声ありの楽しいアニバーサリーパーティー。
食べ物も飲み物もビュッフェ形式で、いつもとは一味違う楽しみ方で、お腹いっぱい頂いた。
ラザニアやフリットなど、シンプルでスタンダードなものほど、より贅沢に思える旨さ。
いわゆる「普通のイタリアン」の一面をトルナヴェントで楽しめる貴重な機会にご招待頂けて、本当に幸せ。
*
(ディナー再訪)
フレッシュポルチーニなど色々なきのこのシンプルなソテーにトリュフとパルミジャーノ。
燻製モッツァレラとトマトのリゾット。
香りも食感も素晴らしい。心底ホッとするような、優しくて深みのある味わい。
メインは金目鯛のソテー。
カリカリでしっかりと焦げ目のついた皮目がとても美味。
スパイスやアンチョビなどのアクセント。
同行者がオーダーした猪の炭火焼も、旨みがぎゅっと引き締まって、ボリュームも満点。
濃厚で香ばしいキャラメルソースがたっぷりかかったセミフレッドも、滑らかなのにクランチーで、本当に絶品。
*
(ランチ再訪)
この日はこれまでいただいたことのないものばかりの登場で、前菜でもいつもの定番ピエモンテ料理は無し。
鰤のマリネ、ずわい蟹のポテサラ、帆立のオーブン焼きにカポナータ、フォアグラとチキンのパテ、蜂蜜たっぷりのブリオッシュにカリフォルニア無花果とパルマハム。
そしてこの日は、二種類の太さのタヤリンを食べ比べさせてくださった。
細めの方はフレッシュトマトのソースに、太めの方はきのことパンチェッタのソース。
甘くて優しい大地の味がするトマト。きのこは、真っ赤や真緑のカラフルな国産のものにポルチーニ。
メインはガチョウのロースト。
鴨が一番お好きだというマダムが、最近ハマっていらっしゃるとのこと。わたしもグースを食べるのはかなり久しぶり。
シンプルなソースで、リーンなようで脂の旨みもある美味しいお肉だった。
デザートはモスカートと巨峰のジュレに、ぶどうのジェラート。
*
(ランチ再訪)
6,800円のコース。
この日は夏らしくトマトのフォカッチャ。とうもろこしバージョンも食べたかったけれど、訪問が間に合わず極めて残念。
前菜では夏野菜のグラタンや冷製チキンサラダが季節感満載で美味。
その後も、サザエとホタテのつぼ焼き、フレッシュトマトとパンチェッタの手打ちパッパルデッレ、カマスの炭火焼とどれも初めて頂き大満足。
バニラのジェラートを包んだマシュマロのデザートは顔がくしゃくしゃになる美味しさ。
*
(ランチ再訪)
このところ隔週おきに伺っている。今回のランチは3,800円のコース。
前菜盛りは4種。茄子で巻いたサルシッチャはいつもに比べボリューミーで、また食べたいと思っていた白桃のプロシュート乗せが出てきたのが嬉しかった。
パスタは、イカ墨ソースのスパゲティと、ほうれん草を練りこんだタリオリーニのフレッシュトマトソース。
イカ墨がとても濃厚で上品なコクがある。烏賊の身も柔らかく、スパゲティの食感と絶妙のバランス。
タリオリーニはかなり幅広でもちもちとしており、甘くみずみずしいフレッシュトマトと素晴らしい相性。
メインは牛すね肉のネッビオーロ煮をチョイス。付け合せのマッシュポテトもバターの香りが良く、滑らかなのにホクホクしている。
この日のドルチェはリコッタのチーズケーキに自家製のバニラジェラート。
一緒にラ・セルヴァティカを出してくださった。お昼間のデザートワインにぴったりな爽やかさ。
*
(ランチ再訪)
6,800円のコース。
この日の前菜盛りでは、白レバーのムースのプロシュート巻きと、麦烏賊のトマトソースが新顔。
ムースは甘くてとろっと口の中で溶ける。この日も全てがとても美味しい。
温かい前菜は白アスパラにサマートリュフをかけたもの。
パスタは魚介のソースに烏賊墨のタヤリン。やはりこの時期(6月)の烏賊墨には季節感がある。
いつもより少し厚みがありボリューミーに感じた。
セコンドは、初めてメニューに拝見した、もち豚のすね肉のオーブン焼きをチョイス。コラーゲンたっぷりでぷるっぷる。
いつも結局お肉を選んでしまうのだけれど、お肉料理が本当に素晴らしいのだからしょうがない。
デザートは、ゼラチンを使わない軍鶏卵のパンナコッタを。密度が濃くクリームチーズのようなぎっちり感。最高!
*
(ディナー再訪)
スペシャルメニューの日。サーモン美味しかったぁー。
*
(ディナー再訪)
春~初夏の食材を使ったお料理がずらりと並んだこの日のメニュー。
お野菜は、ホワイトアスパラガスの炭火焼にも惹かれたけれど、それ以上に旬の山菜が素敵な響きだったので、魚介と合わせたフリットミストを選択。
もうひとつのアンティパストには、サゴチの瞬間薫製のカルパッチョを。サゴチとは鰆のこども。
プリモではロバのラグーのタヤリンもありとても気になったのだけれど、しっかりとしたパスタを頂きたかったので、牛脛肉のトマト煮込みのピィチ、セコンドは黒豚の炭火焼。
結果的にスタンダードなお料理ばかり選んだので、どれもベーシックな美味しさの極みだったが、この日のクライマックスは黒豚。
シンプルな炭火焼なので身と脂そのものの味をしっかりと堪能できる。特に脂は、スパッとキレのよい、爽快感すら感じさせるような口溶け。
お肉の脂部分はあまり得意でなく普段は残してしまうわたしが、食べてしまうのがもったいなくて最後のひとくちにとっておいたほど。
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(ランチ再訪)
6800円のコースを事前にお願いして訪問。
内容は、前菜の盛り合わせ、烏賊墨のタヤリン、パッパルデッレのカルボナーラ、セコンドは北海道の仔鹿をチョイス、
ドルチェは愛媛産レモンのタルト。春だなあ。
やはりランチですとスペシャリテのアペタイザーを一口分ずつ色々と食べられるのが魅力。
定番のお料理を含め8種類でとてもゴージャス!お皿が来た瞬間思わず声をあげてしまった。
タヤリンには生シラス、烏賊、カラスミ。
こちらでパッパルデッレは初めて頂いたが、歯ごたえ、舌触り、噛みしめたときの味わいがとても良かった。
二種のコースの違いは、セコンドの選択肢のランク上げ、ドルチェにも選択肢がありかつポーションが大きいという点。
3800円はお得感が強く、6800円はディナーコースをランチタイム価格で頂くという感じ。
甘いものが必要なければアラカルトでもいいと思う。
今年入って毎月お邪魔しているけど全く飽きない、むしろ次の訪問日を毎日待ちわびている。
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(ランチ再訪)
ランチには久しぶりの訪問。
アラカルトと悩んだけれど、せっかくなので改めてコースでお願いすることに。3800円の方で。
この日の前菜の盛り合わせは、平目のカルパッチョ、トンナート、フリッタータ、豚の色々な部位を合わせたハム的なもの、マッシュポテト、キャベツの肉巻き(カプネットとはまた別のもののよう?)、コラーゲンのフリット。
こちらのコールドミートの、スライスの薄さ、肉の繊維のきめ細やかさ。この舌触りはお肉とは思えないくらい優しい。
パスタは2種類になったみたいです。浅利と小松菜のスパゲティーニとラザニア。ラザニアにはほうれん草が練りこまれており、ミートソースも旨みが濃厚で超絶美味。
メインには、定番の子羊のローストを今回初めて。
柔らか〜いお肉の間からとろとろとゴルゴンゾーラが染み出して、カリッカリのクランチーなヘーゼルナッツの衣も素晴らしい。とにかく、うんまい!!
デザートはキャラメル風味のパンナコッタ。コーヒーもいつも通り美味しい。
この内容でボリュームもちょうど良いので、やはりランチのほうがCPはベターと言えるでしょうね。120%満足。
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(ディナー再訪)
フェイスブックでベキャス入荷のポストを見ていたので、まだあれば絶対にそちらにしようと決めて伺いました。
さくっと3品のみオーダー。
牡蠣のバローロビネガーソテーに黒トリュフを追加で。
この日のアニョロッティには24か月熟成パルミジャーノを通常よりエクストラで、詰め物は牛と豚。
メインはわたしはもちろんベキャスのロースト。同行者は猪のカツレツ。
ベキャスは、水辺でよく遊んでいた子なのか、磯の香がものすごい。
ソースはシンプルなグレイビーソースで、芽キャベツと小さなジャガイモも一緒にロースト。
火入れはとても素晴らしく、思い出してもちょっと鳥肌がたつくらい、しっとりむっちりした焼き上がりでした。
ただ正直この磯の香が個人的に苦手だったのが残念。。。
ちなみにこの日、猛烈に悩んだ他のメニューは(メニュー名適当です)
・花ズッキーニのモッツァレラ入りフリット
・トリッパと豚足のトマト煮込み
・牡蠣とからすみのスパゲッティーニ
・黒トリュフとフォアグラのリゾット
・小鹿の炭火焼き
こちらはメニューの種類が多いのにも関わらず内容も高頻度で変わるので、「今逃したら次回にはもう無くなってるかも」というスリルと脅迫感(自分が勝手に感じている)があり、とても辛い。
でもそれほどに魅力的なメニューのバリエーションだということ。なんとも贅沢な不満だ。
グランドメニューがない分、1日1日のためにお店が色々とアイディアを考えているのを心から尊敬します。
*
(ディナー再訪)
トンナート、トリッパと黒トリュフのポットパイ、ととりこ豚のロースト、猪の炭火焼きをシェア。
デザートにババを。
小林シェフのお料理ってどうしてこんなに美味しいの。本当に、お邪魔する度に激しく感動する。
トンナートのお肉の柔らかさ、絹のように滑らかなソース。
豚は煮込んだものをローストするとのことで外からと中からのうまみが凝縮。レバーの部位をグラタン仕立てにしたものと!
ババは食感も香りもエレガントで、マダムのお気づかいで特別にしゃばしゃばにしてくださり、これまた心に染み入る美味しさでした。
お料理が美味しくてワインリストが素晴らしいだけじゃない。シェフとマダムのお二人の真摯な態度が、お店の魅力だと思います。
大好きすぎて涙が出そうだ。
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(ディナー再訪)
サゴチのカルパッチョ、長野産白桃と22か月熟成プロシュート、フレッシュポルチーニと兎肉のタヤリン、NZ産ラムもも肉のロースト。
カルパッチョはフレッシュトマトと。素敵なハーブ各種の香りが素晴らしい。
プロシュートの柔らかくて甘いこと!カリフォルニア産黒イチジクと合わせたお品もあったのですが、今回は白桃にしてよかった。
ラムもも肉は羊の臭みがなさ過ぎてちょっと物足りなかったものの、シンプルな味付けだったのでお肉自体をちゃんと味わえて美味しかったです。
冬の食材を今から楽しみにしています。
*
(ディナー再訪)
白アスパラや紫アスパラなどお店おすすめの食材とその他野菜たっぷりのバーニャカウダ。
鹿児島産筍とフォアグラのソテー。
花ズッキーニ、手長海老、あおりいかのタヤリン。
牛スネ肉のオーブン焼き。
チョコレートのスフレとバナナのジェラート。
筍とフォアグラって合うのですね、普段筍はあまり好まないのですがとても美味しかった。
タヤリンはもう言葉もいらない素晴らしさ。
スネ肉もプリプリで柔らかく、甘酸っぱいソース、すべすべのマッシュポテトと一緒に。
前回食べ損ねたデザートも頂きました。上品でシルキーなジェラート、バナナの優しい甘み。
しかし改めて思いましたが、シェフのあの穏やかな貫禄と笑顔がなんという癒しなのでしょうか。
マダムのちゃきちゃきしたキュートな接客も、ホールのお兄ちゃんのまじめで誠実な対応も、個性豊かで面白い。
やっぱり一度の訪問ではお店の神髄や魅力はわかりきれないですね。大好きなお店になりました。
*
(ディナー再訪)
初冬にディナーで伺いました。
アンティパストはカプネットと、エスカルゴとスキャンピのオーヴン焼きにして、プリモはきのこと黒トリュフのタヤリン、セコンドに北海道大樹の浜鹿のソテーをお願いしました。
相変わらずフォカッチャが素晴らしい美味しさ。
これにオリーブオイルとバルサミコだけ頂ければもういいやってくらい。
カプネットはサルシッチャを包んだロールキャベツ。ほうれん草を練りこんだ緑のタネです。
人参、菊芋、ビーツの三種のソースと。
とても柔らかく、チーズを乗せて焼いてあるので濃厚な味で美味しい。お肉の旨味がギッチリ詰まっています。
エスカルゴはガーリックハーブバターなので美味しくないわけがなく、ばくばく食べておかわりしたフォカッチャをつけて頂くと最高!
タヤリンはもっちりしっとりとして、弾力のあるコシ。
もちろん美味しいのだけれど、個人的には猪のラグーを食べてみたかったので、次回はそれを頂きたいです。
レアでお願いした鹿のローストは焼き林檎とタルティーボと一緒に。
お肉は柔らかく、外は香ばしくとても美味。
甘いけれどさっぱりとした林檎とよく合います。大好きな組み合わせでした。
この日のお飲み物はマダムにお任せで、スプマンテ→白→赤。
お料理が出てくるタイミングも素晴らしく、早すぎず遅すぎずの完璧なテンポでお食事を頂けました。
さらに全て二人分に分けて持ってきてくださり有難かったです。
マダムは明るく親切ですし、帰り際シェフもご挨拶に出て来てくださりホスピタリティを感じました。
ランチのほうがCPはいいのかもしれませんが、夜もまた楽しく美味しく、一味違う雰囲気を味わえました。
*
(初訪問ランチ)
西麻布交差点から緩い坂道の脇道を入って、モスグリーンが可愛らしいお店は地下一階。
カントリー風が少し混じった、品のある静かな店内です。
ランチコースは基本的に一つのみ、ランクを上げる場合は前日までに予約とのこと。
初めてでしたので、普通の3800円のコースで。
まず温かいフォカッチャ、オニオンとローズマリーの二種。
食感、塩気、香り、全てが素晴らしい。おしゃべりしつつも、美味しさに興奮しつつ頂きました。
全粒粉で作られているようで、色はきれいな茶色です。
アンティパストは、二口ほどのポーションで6品。
鯵のマリネ、ヴィッテロトンナート、モッツァレラ&トマト 、ローストパプリカのロール 中にピエモンテ風ポテトサラダ、
茄子で巻いたサルシッチャのグリル 、バッソワというコラーゲンのフリット。
ヴィッテロトンナートは初めて頂きましたが、非常にしっとりとしています。
仔牛肉にツナの風味って合うのですね。それにしても、シルキーなツナマヨでした。
パプリカは、とても甘く柔らかい。時間をたっぷりかけて火を通しているそう。
この前菜だけで、高原やきれいな空気などを連想してしまいます。
雄大な土地と自然の中で出来上がった郷土料理、という印象。
パスタは3種類から。あさり・ズッキーニ・からすみのスパゲッティにしました。
あさりのだしがよく出ていて、からすみの味も濃厚。
シュレッドズッキーニの食感もよかったです。
セコンドは、本日のお魚料理の『小豆ハタの炭火焼き』をチョイス。こちらが唯一のお魚で、他はお肉でした。
ハタは皮がパリパリに焼けていて、身はむっちり。
こちらのソースにもあさりが使われていて、苦味のあるケールのような葉野菜と一緒に。
ドルチェにはパンナコッタ。
弾力があり、濃厚です。お皿の淵を彩っていたカラメルソースも美味しかった。
ドリンクはグラスシャンパン×2と白ワイン、最後にコーヒーを。
お料理の出てくるテンポ、ソムリエさんのご対応など、気持ちよくお食事させていただきました。
長居してしまい申し訳なかったです。
次回はディナーで訪問して、色々なピエモンテ料理を頂いてみたいです。
縮緬キャベツのサルシッチャ包みが気になるのよね。
ご馳走様でした。