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The belly rules the mind.
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tokyokitten (40代前半・女性・東京都) 認証済
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1回
夜の点数:4.6
2015/04 訪問
幸せな物語。
トライベッカには様々なアッパークラスのレストランがあり、上品でグルメなエリア。某インド料理レストランなどは、客側がスノッブになるくらいおしゃれでハイエンド(しっかりお高い)。クラッシックが好きなわたしが特にお気に入りのイタリアンがこちら。アンビエンスはイルムリーノ東京とトルナヴェントの中間くらいで、ムーディーすぎず、デコラティブすぎもしない落ち着いた品を感じる店内。どちらかというと年配のお客さんがほとんどで、ミシュラン1つ星を獲得していることもあり知名度は高いためビジネスディナーの方も多い。2ヶ月おきにメニューが変わるのだけれど、プリモもセカンドも実はそんなに変化がなく、季節のスペシャルメニュー(全て+追加料金)がペラ1、別添でつく程度。$75のプリフィクスコースか、$115の郷土料理総ナメコース(お決まり)か選べる。お料理はトラディショナルで北イタリアメニューが主だけれどお店のオリジナリティーもしっかりと織り交ぜてある。この日はプリフィクスでオーダー。わたしはバターナッツ(南瓜の類)のアニョロッティをプリモに、セコンドは北極イワナの黒トリュフ焼き、ドルチェはリコッタのドーナツ。もうひとつはイタリアンソーセージのペンネに、季節メニューからビーフステーキ、チョコレートスフレ。まずは、ポテチにスモークサーモンとリコッタが乗ったもの、オニオンフォカッチャ、ホイップバターとパン3種。パンは正直全く頂けない。特にフォカッチャは最低限頑張って欲しい。こういうところが、アメリカのパンがダメ出しされる所以だと思う。アミューズブッシュにトリュフとポルチーニのラビオリ。半月型でかなり大きい。お皿が置かれる前から芳香が鼻をくすぐり駆け出しには最適の一品。アニョロッティも大きく一つの面積がトランプカードほどで長方形。乳脂が浮くような濃厚なセージバターのソースが、あっりとしたバターナッツと素晴らしい相性。アチャールのような玉ねぎのピクルスがついていた。プリモを頂いている間にコンプリメンタリー(無料)の一品が出るのだけど、この日は二人ともパスタだったからか、ズッキーニフライとグリンピースのリゾットだった。各テーブルごとに、注文内容によりサービス品を何にするか決めているのがフレキシブルで思慮深い。サービスとはいえ通常の一人前の量なので、二人で炭水化物を3皿ということになる。イワナはこちらのスペシャリテのひとつ。黒トリュフをクラストにしてパンローストしてあり、ほうれん草と蟹肉のソテーが敷いてある。お魚料理の気分でなくても、こちらへ来たら一度は食べたい絶品。ステーキは500グラムほどあり、圧倒される迫力のあるビジュアル。攻撃的ですらあるボリューム。ポテトのグラタンがサイド。ミディアムレアといってもアメリカ基準なので一見ウェルダンともいえるほど火が入っていて、うっすら赤い程度の見た目であるのに、肉汁が溢れ出し非常に柔らかい美味しいステーキだった。セコンドとドルチェの間には更なるオフメニューのお口直し。これまた各自注文したお料理とのバランスに合わせてそれぞれ別のものを出してくれるという配慮。わたしはパイナップルのソルベとローストシナモンアップル、もうひとつはミルクのジェラートに何かがついていた。リコッタのドーナツというのは初めてだったのだけれど、生地を揚げたボール状のドーナツに砂糖をまぶし、3種のソースで頂くものだった。勝手に焼きドーナツ的なものを想像していたのでイメージとは大きく異なり、新たな体験や発見をしたような気分になり楽しくなる。きめ細かくふわふわの口当たりで、リコッタパンケーキのドーナツ版といえばわかりやすいかもしれない。どのお料理も極めて正統な美味しさで、サーブのタイミングも完璧。特にパスタは全種類食べてみたい。ドリンクはプロセッコとフリウラーノを。ワインリストはバイザグラスも含め充実。ソムリエさんはイタリア人の方で、セサミストリートのカウント伯爵に似たちょい悪オヤジ風。ポーカーフェイスだが笑顔がセクシー。レセプションの紳士もスムースで、フロアのサービスもフレンドリーすぎずプロフェッショナルで洗練されている。全体的にコンサバティブなので、現代風ダイニングが好きな若いカップルには古くさく感じるかもしれない。ある種の、「両親と行くお店」的なカテゴリー。ドレスコードはないけれど、男性はジャケット着用がベター。
2015/05/01 更新
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日本酒あり
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ソファー席
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トライベッカには様々なアッパークラスのレストランがあり、上品でグルメなエリア。
某インド料理レストランなどは、客側がスノッブになるくらいおしゃれでハイエンド(しっかりお高い)。
クラッシックが好きなわたしが特にお気に入りのイタリアンがこちら。アンビエンスはイルムリーノ東京とトルナヴェントの中間くらいで、ムーディーすぎず、デコラティブすぎもしない落ち着いた品を感じる店内。
どちらかというと年配のお客さんがほとんどで、ミシュラン1つ星を獲得していることもあり知名度は高いためビジネスディナーの方も多い。
2ヶ月おきにメニューが変わるのだけれど、プリモもセカンドも実はそんなに変化がなく、季節のスペシャルメニュー(全て+追加料金)がペラ1、別添でつく程度。
$75のプリフィクスコースか、$115の郷土料理総ナメコース(お決まり)か選べる。
お料理はトラディショナルで北イタリアメニューが主だけれどお店のオリジナリティーもしっかりと織り交ぜてある。
この日はプリフィクスでオーダー。
わたしはバターナッツ(南瓜の類)のアニョロッティをプリモに、セコンドは北極イワナの黒トリュフ焼き、ドルチェはリコッタのドーナツ。
もうひとつはイタリアンソーセージのペンネに、季節メニューからビーフステーキ、チョコレートスフレ。
まずは、ポテチにスモークサーモンとリコッタが乗ったもの、オニオンフォカッチャ、ホイップバターとパン3種。
パンは正直全く頂けない。特にフォカッチャは最低限頑張って欲しい。こういうところが、アメリカのパンがダメ出しされる所以だと思う。
アミューズブッシュにトリュフとポルチーニのラビオリ。半月型でかなり大きい。
お皿が置かれる前から芳香が鼻をくすぐり駆け出しには最適の一品。
アニョロッティも大きく一つの面積がトランプカードほどで長方形。
乳脂が浮くような濃厚なセージバターのソースが、あっりとしたバターナッツと素晴らしい相性。アチャールのような玉ねぎのピクルスがついていた。
プリモを頂いている間にコンプリメンタリー(無料)の一品が出るのだけど、この日は二人ともパスタだったからか、ズッキーニフライとグリンピースのリゾットだった。各テーブルごとに、注文内容によりサービス品を何にするか決めているのがフレキシブルで思慮深い。
サービスとはいえ通常の一人前の量なので、二人で炭水化物を3皿ということになる。
イワナはこちらのスペシャリテのひとつ。
黒トリュフをクラストにしてパンローストしてあり、ほうれん草と蟹肉のソテーが敷いてある。
お魚料理の気分でなくても、こちらへ来たら一度は食べたい絶品。
ステーキは500グラムほどあり、圧倒される迫力のあるビジュアル。攻撃的ですらあるボリューム。ポテトのグラタンがサイド。
ミディアムレアといってもアメリカ基準なので一見ウェルダンともいえるほど火が入っていて、うっすら赤い程度の見た目であるのに、肉汁が溢れ出し非常に柔らかい美味しいステーキだった。
セコンドとドルチェの間には更なるオフメニューのお口直し。これまた各自注文したお料理とのバランスに合わせてそれぞれ別のものを出してくれるという配慮。
わたしはパイナップルのソルベとローストシナモンアップル、もうひとつはミルクのジェラートに何かがついていた。
リコッタのドーナツというのは初めてだったのだけれど、生地を揚げたボール状のドーナツに砂糖をまぶし、3種のソースで頂くものだった。
勝手に焼きドーナツ的なものを想像していたのでイメージとは大きく異なり、新たな体験や発見をしたような気分になり楽しくなる。
きめ細かくふわふわの口当たりで、リコッタパンケーキのドーナツ版といえばわかりやすいかもしれない。
どのお料理も極めて正統な美味しさで、サーブのタイミングも完璧。
特にパスタは全種類食べてみたい。
ドリンクはプロセッコとフリウラーノを。ワインリストはバイザグラスも含め充実。
ソムリエさんはイタリア人の方で、セサミストリートのカウント伯爵に似たちょい悪オヤジ風。ポーカーフェイスだが笑顔がセクシー。
レセプションの紳士もスムースで、フロアのサービスもフレンドリーすぎずプロフェッショナルで洗練されている。
全体的にコンサバティブなので、現代風ダイニングが好きな若いカップルには古くさく感じるかもしれない。
ある種の、「両親と行くお店」的なカテゴリー。
ドレスコードはないけれど、男性はジャケット着用がベター。