5回
2019/11 訪問
和良川鮎のスープ
Instagram Tokyo Rocks
もう何回目の訪問でしょうか。
こちらへ来るのはやはり年数回の楽しみです。
写真が制限されるようになったので、
焼き物しか撮れなくなりました。
やはり日本の名店の一つであり、
誰もがその実力を認める若き天才古田シェフ。
優しい料理なのにただただ美味しい。
2019/11/10 更新
2018/11 訪問
間違いなく日本トップクラスの美味さ
進化し続けるSatoshi Furutaシェフ。
世界中から美食家たちが彼の料理を求めてやって来る。
今回いただいたのは下記のとおりです。
鮎のスープ 岐阜県和良川の鮎だけ
早松茸とビーフン 早松茸は北海道産&中国産。
鱧とジュンサイ フルーツトマトのジュレ
原木椎茸と馬鈴薯ソース
黒トリュフ コンソメ
三河湾車えびのボイル
原木椎茸と馬鈴薯ソース
蝦夷鹿のロースト
ナメコのソースと10年熟成の赤酢を使った特製ソースと山葵で。
伊豆天城黒豚のロースト
毛蟹のおじや
卵と紹興酒のアイスクリーム
今回もシンプルだが比類なき美味しさ。
ますます進化することは間違いないでしょう!
次回はジビエの時期なので楽しみです!
ごちそうさまでした。
三河湾車えびのボイル
原木椎茸と馬鈴薯ソース
毛蟹のおじや
蝦夷鹿のロースト
早松茸とビーフン
黒トリュフ コンソメ
鱧とジュンサイ フルーツトマトのジュレ
鮎のスープ
伊豆天城黒豚のロースト
伊豆天城黒豚のロースト
卵と紹興酒のアイスクリーム
2019/01/25 更新
2017/11 訪問
今宵は素晴らしかった
前回の訪問から既に半年。
ますます予約が取れなくなったと聞いてました。
今回は海外から来た友人を連れて訪問。
彼もどうしても一度食べてみたいと言ってたのだが、
私が相方を連れて行く予定だった相方の席を譲る。
シェフに挨拶を済ませ、早速ディナーがスタートする。
最初に登場したのタラの白子をソテーした一品。
友人も私もこの一品に思わず唸ってしまった。
彼も私もソテーされた白子はそこまで好きではないのだが、
古田シェフの一品は想像を超えた味だった。
冷製ビーフンと焼いた椎茸
こちらもシンプルだが、素材の持ち味を完璧に引き出している。
自家製のチョリソ
上に薄くスライスされたマッシュルーム、下にクリーミーなポテト。
発想が面白く、このような食べ方は初めて。
スープ
丸鶏、イベリコハム、金華ハムからとったスープにスライスした白トリュフ。
私の中ではこの夜、一番だった一品。
白トリュフの香りが素晴らしく、スープは比類なき美味しさ。
この後の魚、豚、鳩のそれぞれの品はどれも素晴らしいとしか良いようがない。
シンプルでストレートな料理だが、文句のつけようのない。
他のシェフがいろいろな技法と食材を使って調理するのとは違い、
古田シェフは素材の良さを全面的に出した調理法。
だからこそ世界中から食通だけでなく、いろんなシェフが食べに来るのだろう。
イノベーティブとかではなく、ストレートな古田料理を現代に提供している。
前回訪問した時には感じられなかった古田シェフのとてもない才能を感じました。
これから日本の料理シーンのフロントランナーとして君臨するでしょう。
ただ唯一、前回と変わらないことが一つあって、値段が少し高いと感じてしまったこと。
友人もお店を出た後に”素晴らしい料理だったが、1万円高かった”と開口一番に
言っていたので、日本中だけでなく、世界中を食べ歩いている彼も感じたのだから、
私の考えも間違っていないのかも知れない。
だが日本が誇れる名店であることは間違いない。
次回の訪問がとても楽しみです。
ごちそうさまでした。
2019/01/25 更新
2017/05 訪問
今後が楽しみなシェフ
こちらは友人が貸切で予約をし、いつもの食通仲間と初訪問。
シェフの父上がやられているフルタに年末に訪問したが、
そちらも素晴らしかっただけにかなり期待して訪れた。
最初にシャンパンが出てきたが、友人が誕生日だったこともあり、
シェフの古田さんが特別に2000年のアンリオ キュベ・アンシャンテルールを原価で提供してくれた。
アンリオ キュベ・アンシャンテルールを飲んだのも久しぶりだったが、
2000年の状態も良く、素晴らしい食事の始まりだった。
食事にはワインハーフペアリングをお願いした。
三河湾 天然大車海老のポシェ
こちらは素材の良さが全面的に出た一品。単純に美味しいとしか言いようがない。
ロワール産ホワイトアスパラガスのビーフン
私はホワイトアスパラガスをこのように細切りにして食べたいと思わない。
味は悪くないのだが、ホワイトアスパラガスの食感や旨みが活かされていないと感じた。
でも友人たちは絶賛していたが。
三河湾トリ貝 毛ガニと守破離五百万石のソース
こちらもトリ貝は素晴らしく美味しいのだが、ソースのインパクトがなく、
トリ貝の美味さばかりが目立った。
地鶏とハムのコンソメ モリーユ
こちらはもう少しコンソメの旨みがあっても良かったと思う。
香りを楽しんでいただきたいとのことだったが、その香りも少し弱かった。
千葉 竹岡 太刀魚のムニエル ちりめんからし菜
こちらは文句なく素晴らしい逸品。
タンパクな太刀魚を発酵バターで調理し、旨みを一切逃していない。
今夜一番印象的だった一品。
システロン産子羊炭焼き 滑子のソース 花山椒のソース
こちらも素晴らしい逸品。
仔羊の脂が素晴らしく、 滑子のソース 花山椒のソースもジャスト。
天城黒豚 郡上味噌の二週間マリネ 炭焼き
こちらは香港の友人たちがバーベキューでやる
豚の甜麺醤ソース漬に似ていて、まるで中国料理を食べているようだった。
ノドグロのオジヤ
こちらも味は素晴らしかったが、個人的には日本米ではなく、
リゾットなどで使うイタリアのカルナローリ米を使い、アルデンテで食べたかった。
紹興酒のグラス
こちらは普通に美味しい。
白茶
日本でこんな美味しい白茶を飲んだのは初めてかも知れない。
口直しにはピッタリである。
コースの構成としては味がどんどんハッキリ(濃く)なっていたのが
印象的だったが、フレンチのようにどこかで口をさっぱりさせてくれる
一品があったら途中で味がハッキリしている料理を入れても、
コースをもっと最後まで楽しめると思う。
だが32歳の若さでこれだけの料理を出せるのは凄い。
これからが楽しみなシェフである。
ちなみにお値段は一人4万円プラスでした。
三河湾 天然大車海老のポシェ
ロワール産ホワイトアスパラガスのビーフン
ロワール産ホワイトアスパラガスのビーフン
三河湾トリ貝 毛ガニと守破離五百万石のソース
地鶏とハムのコンソメ モリーユ
ちりめんからし菜
太刀魚をフランス産発酵バターでポワレ
千葉 竹岡 太刀魚のムニエル ちりめんからし菜
システロン産子羊炭焼き
システロン産子羊炭焼き 滑子のソース 花山椒のソース
天城黒豚 郡上味噌の二週間マリネ 炭焼き
天城黒豚 郡上味噌の二週間マリネ 炭焼き
ノドグロのオジヤ
ノドグロのオジヤ
紹興酒のグラス
.白茶
店内
店内
店内
外観
2019/01/25 更新
Instagram Tokyo Rocks https://www.instagram.com/tokyorocks69/
東京にはいろんな国の料理があるが、
メキシカンの美味しいお店は本当に少ない。
と言うか私の中では一軒もない。
そのため、一般の日本人にはメキシカンと言えば
タコスぐらいしか思い浮かばいが、そのタコスは
メキシコへ行くと種類も何千とあり、驚くほど美味しい。
今、チウネではメキシコから修行に来ている
若いシェフがおり、オーナーシェフのサトシさん曰く、
とんでもない才能の持ち主だと。
サトシさんも若くして天才シェフの仲間入りしたのと
あまり他のシェフのことを褒めないサトシさんが
言うのだから相当な実力の持ち主なのだろう。
そのメキシコ人シェフはまだ25歳。
フランス等、何カ国か修行したのち、日本へ。
そして今夜いただいた料理は日本の食材を使った
オリジナルのメキシカンだったのだが、
世界トップクラスの料理及び才能の持ち主だった。
火入れ、旨味の出し方、食材を活かしながらの
アクセントの付け方、繊細な香りの出し方など
このレベルの料理人は滅多に出会わない。
凄い才能!
ただ美味しいとかそういう単純なことではなく、
全ての方向から食材に向き合って、最大限どころか
それ以上のポテンシャルを他の食材と組み合わせることで
見事に引き出している。
年に1−2回彼のような料理人に出会うから
食べ歩きを辞められないし、値段など気にせずに
世界中へ食べに行ってしまう。
たった一夜のスペシャルディナーだったが、
この特別な才能を持った料理人の今後を楽しみにしたい。
才能あるものが努力すると凡人はいくら努力しても
敵わないと言うことをまた再認識した夜でした。
もう食べたい!
ごちそうさまでした。
Instagram Tokyo Rocks https://www.instagram.com/tokyorocks69/