TOMITさんが投稿した神保町 傳(東京/神保町)の口コミ詳細

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TOMITのくいだおれレストランガイド

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TOMIT (60代前半・男性・東京都) 認証済

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移転神保町 傳神保町、九段下、竹橋/創作料理

1

  • 夜の点数:4.2

    • ¥15,000~¥19,999 / 1人
      • 料理・味 4.2
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 4.2
      • |CP 4.2
      • |酒・ドリンク 4.2
1回目

2016/01 訪問

  • 夜の点数:4.2

    • [ 料理・味4.2
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気4.2
    • | CP4.2
    • | 酒・ドリンク4.2
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人

オシャレな内装、エンターテイメント料理はユーモアたっぷりで楽しい。

12月31日、傳にお願いしたおせち(32000円)をピックアップしに伺った。傳のおせちは初めてだったが、色鮮やかで、いかにも傳らしいおせちだった。

以下は2015年12月のレビュー
今日も妻の誕生日祝いで約1年ぶりの。我々はスパークリングワインを、娘はノンアルコールのスパークリングワインで歓迎してくれた。
出てきた料理は、傳最中(久しぶりの傳最中。白味噌漬けされたフォアグラと干し柿 いぶりがっこ。いぶりがっこの食感が面白く美味しい)、続いてせいこ蟹のクリームコロッケ(これ旨い)、ここで私は日本酒へ。月山 芳醇辛口純米をお猪口に1杯。妻は中々のお湯割り、娘はウーロン茶。シンプルなスープは、すっぽんと野菜の具のないスープ(野菜の味がしっかり感じられ旨い)、名物傳タッキー(箱を開けると。妻には手紙が、娘にはぴよこが、私には長谷川さんの人形が入っていた。傳タッキーも旨い)、メジマグロの漬け 海苔ソース(海苔ソースはちょっと甘くて、私はこのまま山葵だけで食べた方が好き)、私は白隠正宗 誉富士純米酒をお猪口で、鰆 根セロリと鮪の酒盗のソース 赤カブの素揚げ(ちょっとソースが多いかも)、いつもの色々な野菜のサラダ(美味しい。食べられる蟻もいる)、カラスミご飯 赤出汁 漬物(旨い)、焼きりんごと栗のムース(美味しい)。

そして妻にもお花を用意してくれていて、今日も楽しく美味しかった。

以下は2014年12月のレビュー
今日は妻の誕生日祝いで約1年ぶりの。我々にはスパークリングワインを、娘にはノンアルコールのスパークリングワインで歓迎してくれた。

料理は、鱈の白子豆腐のコロッケ、蕪の煮物白味噌餡、名物デンタッキー参鶏湯風、鰤のお造り 海苔のソース トビコ、焼き筍 パリパリの縮みほうれん草、名物のサラダ 蟻もいる(NOMAの影響?)、鴨葱のお椀風煮物、すっぽん雑炊、イチジクのジュレ グラノーラ風のデザート。今日も楽しく美味しく過ごせた。

妻のためにお花まで用意してくれていて申し訳なかった。それにしても娘もしっかり食べるようになった。娘は3歳半の時に初めてを利用したのだが、当時は今とメニュー構成も異なりアラカルトメニューもあった頃だ。その際、娘が食べたのは、とうもろこしのすり流しとたっぷりの夏野菜の入ったすっぽんのスープだった。懐かしい。

以下は2013年12月のレビュー
約1年ぶりの。クリスマスイブ前の祝日の利用だ。事前に、2000円程度のプレゼントを人数分用意してくるように長谷川さんから連絡があったので、何となく雰囲気は想像できていたのだが、途中でお客さん全員にスタッフ全員が参加したプレゼント交換会まで催されるとっても楽しいクリスマス会だった。トナカイが料理したりしているし。

料理は、今日はかなり洋寄りで、黒豆の入ったリエット(隠し味で味噌とかを使っているらしいし、黒豆の甘みと合わせて食べても違和感はなく旨いのだがあまりに多いのでバゲットを食べ過ぎ、この段階でかなり満腹に)とバゲットで始まり、香箱蟹ののった茶碗蒸し(これはしっかり日本料理で美味しい)、海老芋とフォアグラの豆乳ソース(トリュフの香りもして、器は茶碗蒸し用の器なのだが、これは完全に洋。フォアグラも入っていて、リエットの脂にフォアグラの脂でここの段階でもう結構満腹)、いつものサラダ(サラダには牡蠣のフリットとホタテが入っている)、ここで休憩して、プレゼント交換会が催された後、ローストビーフと野菜の皿(ちょっとソースに酸味があって和ではある)、苺の入ったおっぱい型のいちごみるく、スターバックスのカップに入ったカプチーノ風の泡の下にはコーヒー味のアイス。

今日は、クリスマスパーティーって感じだったからかもしれないが、かなり洋寄りなメニュー構成だった。イマイチ日本酒には合わなくて、ワインにすべきだったとちょっと後悔。でもとっても楽しいクリスマスだった。

以下は2012年12月のレビュー
クリスマスイブに家族で利用した。お店から、我々にはスパークリングワインを、娘にはノンアルコールのスパークリングワインをプレゼントしてもらって感激。更に、後ではEricサンタさんから、娘に花束のプレゼントが用意されていてビックリだった。

まずは傳最中。西京味噌に漬けられたフォアグラと丹波の栗、そしてしば漬けがあんになった最中で美味しい。続いて、蕪のクレームブリュレ。柔らかくしっかり煮込まれた蕪の周りを味噌のクリームで覆っている。これも面白く美味しい。続いて、軍手が渡され、葉っぱの中から芋掘り。この中には海老芋が入っている。これがまた旨いし、楽しい。娘に、ケンタッキーの箱が運ばれて来た。長谷川さんがケンタッキーで買って来たと言ったが、もちろんそれは箱だけで、中には古代米?のもち米の埋め込まれた手羽先の唐揚げが。これがとっても美味しかったらしい。鳥の唐揚げを除くと、ヒヨコと藁。ユーモアたっぷりだ。続いて、鰤しゃぶにたっぷりのポン酢おろし。鰤はとっても脂がのっていて、旨い。次は、中華風で、鰆の甘酢あんかけ おこげ付き。そして、いつものサラダ。鴨と葱の煮物椀と続く。ご飯は、桜海老の炊き込みご飯で、これがまた香り豊かでとっても美味しい。デザートはまるで信玄餅の様に包まれていて、中にはピスタチオのクリームとレーズンのアイスの二層になっていてオブラートがかかっている。混ぜて食べるときな粉の味になると言われ、黒蜜も用意されていた。確かに。

皿の上にはサンタの絵があったり、クリスマスにもとっても楽しい傳だった。

以下は2012年11月のレビュー
武道館でコンサートを楽しんだ後、夕食がコンサート前に武道館の売店で買って食べた餃子ドックだけではあまりに寂しいので、ダメモトで神保町 傳の長谷川さんに「何でもいいからちょっと食べさせて」とお願いコールをしたら、偶々お客さんが食べ終えて一人だけ帰ったところだったらしく、席を作ってくれた。

普通のコースではなく、軽めに適当に見繕ってとお願いした。まずは、海老真丈と白バイ貝 菊の花とろみあんかけ(しっかり目の味わいで美味しい)、お酒は傳 特別あつらえの大吟醸 手取川。次に、私の大好物の海老芋の焼芋(これは文句なく旨い)、たっぷりイクラご飯(イクラが上品な塩加減でとっても旨い)、特別純米 鶴齢(これも旨い)、顔が書かれた銀杏、牛肉の炭火焼 ルッコラ 紅蒟蒻 モチパンなどのワンプレート(これも旨い)、魚系珍味のムース(これは酒が進む)、鴨のチャーシューの炊き込みご飯(美味しい) 香の物 赤出汁、玉子に見たてたデザート(美味しい)、いやあ、楽しく美味しかった。

以下は2012年9月のレビュー
久しぶりに2階の個室を利用。9500円のコースにした。

まずは、生ビールではじめた。出てきた料理は以下の通り。ちなみに酒は、純米酒で料理に合わせてもらった。秋茄子と穴子の煮物 葛あんかけ(穴子が小骨が多かったが、美味しい)、インカの目覚めの餅と言うか四角い団子と四角豆の天麩羅(インカの目覚めが甘い)、陸奥八仙 特別純米ひやおろし、秋刀魚の肝和えと酢飯(これ旨い)、瀧自慢 特別純米酒 滝水流(これ旨い。とっても肝に合う)、胡麻豆腐 イチジク 梨 蒟蒻 銀杏のベシャメルソースかけグラタン仕立て モチパン(面白いし、美味しい。山崎さんが辞めて望月さんが作ったパンなので、今はモチパンらしい)、小左衛門 特別純米ひやおろし信濃美山錦、長谷川さんのお姉さんの野菜のサラダ(これもたっぷりで美味しい)、鱧と松茸の沢煮椀(鱧の骨切りが非常に丁寧で、美味しい)、黒毛和牛の炊き込みご飯 エアーズロック風(土鍋の中にでっかい肉。確かにエアーズロックのよう。サシが多くてちょっとつらいが美味しい)、香の物、赤出汁、続いてデザート。新聞が運ばれてきて、よく見ると、あ、り、が、と、うの活字に○してある。そしてデザートが運ばれて来た。スコップの上に苔ののった黒い土のようにプレゼンテーションされているのだが、お茶のティラミスとの事。これも楽しく美味しい)。

水も注いでくれるのだが、これが麒麟山の山水と言う水で、とっても柔らかく美味しい水だった。

娘にとお土産にプリンを頂戴した。酒も美味しかったし、料理も良かったが、それ以上に楽しい料理だった。奥さんが接客してくれたのだが、接客もとっても良かった。オープン当初から通っているが、接客も料理もプレゼンテーションも、エンターテイメントの面でも、日々成長を感じさせる店だと思う。

以下は2011年11月のレビュー
約1年ぶりの利用。家族での利用は、2年半ぶりだ。祝日営業をしているのではと思い、数日前に電話したら席が確保できた。今日は、我々の結婚記念日。事前にその事を伝えていたら、特別なデザートや、お花まで用意してくれていて、とっても申し訳なかった。

11月から6500円のコースはなくなり、9500円のコースからになったそう。事前に、海老芋の焼き芋は必ず用意して欲しいとお願いしておいた。出てきた料理は以下の通り。
・ブルーチーズの茶碗蒸し(これ旨い。イチジクのジャムが上にのっている。娘もブルーチーズが好物なので大喜び)
・本シシャモの唐揚(これも美味しい。娘も気に入っていた)
・秋刀魚の肝和え 酢飯(酒が進む。旨い。娘には海苔巻きにしてくれた)
・甘エビ アンキモ(これも旨い)
・海老芋の焼き芋(前回これを食べて感動した。旨い。娘もしっかり食べた)
・賀茂茄子 鴨 フォアグラの田楽仕立て(これも良い。赤ワインを用意してくれて、これまた香り高い)
・色々な野菜のサラダ(どの野菜もしっかりしていて、プレゼンテーションこそ異なるがブラスのガルグイユのようだ。)
・松茸と鱧と野菜のお椀(野菜の切り方は異なるが、沢煮椀のようなアプローチ。お腹いっぱいと言っていた娘も松茸は食べると言って食べた。鱧の骨切りは普通より厚めに思えた)
・蕎麦(田舎蕎麦のような蕎麦がたっぷり。蕎麦つゆは、かなり鰹が立つ感じ。満腹で苦しい。トロトロな蕎麦湯も旨い)
・デザートの盛り合わせ(柿 きなこのゼリー、プリンに濃厚な黒糖アイス、ピスタチオ レーズン。 どれも旨いがかなり苦しい)
スパークリングワインのサービスがあったり(子供用にノンアルコールのスパークリングワインも用意してくれていたが、これがまた美味しい)、日本酒は、色々飲めるようにと90mlずつサーブしてくれたり、色々工夫されている。

料理は、益々面白い。ビオディナミコのシェフとも仲が良いらしく、店のカードが置かれていた。長谷川さんもイタリアンやフレンチがかなり好きらしい。それを感じさせる料理であった。

以下は2010年11月のレビュー
ミシュランの1星リストで、傳とだけ表示があったので、どこの傳かわからなかったのだが、店に入るなりお祝いの花が飾ってあったので、やはりこちらのだとわかった。今日は、20時過ぎに神保町で夕食となり、一人だったのでもしかしたら大丈夫かもと電話したら、一回転目の客が帰った後の席で利用できた。

こちらの店には、前回利用してから今まで何度か電話したのだが、いつも満席で1年半以上利用出来ないままだった。その間に店の体制は変わっていた。前回利用時は、別にオーナーがいたのだが、現在は料理長の長谷川氏が店主となったそうで、それに伴い、長谷川氏の奥様が女将として参加している。厨房内の女性料理人は以前と同じだったが、もう一人の男性は新顔だった。

私の席を準備してくれている間に長谷川氏がいらっしゃって「一二岐に行かれているそうで」といきなり言われた。何でも長谷川氏は一二岐の吉澤氏と友達なのだそうだ。最近の若手料理人の横のつながりはかなり密だなあと思った。今日は、他の客には鰹が出ていたのに、私には一二岐で食べているだろうからと鰹を出してもらえなかった。隣の客の食べていた鰹は、とっても脂ののった戻り鰹だったのに。

料理はいつもので良いですかと言われ、それでお願いした。価格が変わっていなければ6500円のコース(八海山の純米吟醸を1合飲んでトータルで8600円程度だった)。出てきた料理は以下の通り。
・三種類の葱と白菜、油揚げの葛炊き(とっても優しい味で美味しい)
・海老芋の焼き芋(海老芋に出汁を含ませ揚げた後、焼いているのだが、これが絶品だった。こんなに美味い海老芋食べた事がない。油との相性もよく、そう言えば天ぷらでサツマイモは出てくるが、海老芋の天ぷらに出会った試しがない。きっと天ぷらにしても美味しいと思った。
・ハタの刺身(これはこれで美味しいが、他の人が食べていた鰹が食べたかった。藁焼きの鰹ではないので出してくれなかったのだろう)
・自家製からすみの炙り(大胆にも厚さ2cm程度に切られたからすみ。これがしっとりしていてとっても美味しい)
・メバルの酒盗焼き 葉キャベツ おから(このメバルも美味しかった)
・たっぷりのルッコラや、ブロッコリーの素揚げ、色々な根菜のサラダ(どの野菜もしっかりした味わいでとっても美味しい)
・スルメイカ団子 蕪 味噌仕立て(炊き合わせと言うより、椀物と言った方が良いくらいな感じ。とっても美味しいたっぷりの味噌汁と言ったら安っぽく聞こえるかもしれないが、ほのかにイカのワタの味も感じさせ、とっても美味しい)
・すっぽんのにゅうめん(小さく切られたすっぽんが結構入っていて素麺の茹で加減もよろしくこれまたとても美味しい)
・ルッコラのソルベ ココナッツプリン キクイモのスープ(このデザートもとても良い)
料理は、以前よりも創作色が薄くなったが、味わいは安定感が増し、より美味しくなったように思う。かなりの繁盛で、1階のカウンターも客が帰ったらすぐに埋まると言う感じ。カウンターの利用は、オープン当初の2008年2月に初めて利用した時以来だったが、長谷川氏との会話も楽しく、やはり割烹はカウンターの方が良いなあと思った。

以下は2009年4月のレビュー
久しぶりに神保町 傳を利用した。最近は、色々な媒体にも紹介され、かなり混んでいるようではあるものの、祭日故、当日でも大丈夫だった。オーダーしたのはいつものように6,500円コース。出てきたものは以下の通り。
・先 付 新たまねぎ含ませ(干し貝柱の餡がかけられている。玉葱が甘くて美味しい)
・小 皿 鱒カツ 海老シンジョ(鱒カツの下には酢飯が。なかなか美味しい。葱で巻かれた海老シンジョも良い)
・造 り アオリイカ、金目鯛の炙り 生海苔(金目鯛の甘いこと。アオリイカも甘みが濃厚)
・焼 物 金目鯛のかま焼、ホワイトアスパラ、インカの目覚め(これも旨い。ホワイトアスパラガスも良い)
・中 皿 畑の様子 塩昆布と太白胡麻油(美味しい野菜のサラダ。塩昆布をきざんだ物とごま油での味付け。旨い)
・煮 物 天然の山菜と豚肉の沢煮(ちょっと甘めの出汁の沢煮。たっぷりの山菜が美味しい)
・食 事 手打ちそば 又は鯛茶漬け(鯛茶漬けは繊維状になった鯛の身が胡麻とまぶされたもので出汁で食べるとこれが美味しい。蕎麦もビックリのクオリティだった。蕎麦は田舎蕎麦風の太麺で蕎麦つゆは、かなり出汁がきいたもの。何よりもこれでもかと言うほど濃厚な蕎麦湯が旨い)
・さとうきびのアイス(チョコレートかと思うほど濃厚な味わいで美味しい)

娘用にはすっぽん茶碗蒸し(1800円)と 鶏竜田揚げ(1200円)を追加。どちらも旨い。娘はこれら以外にも、鱒カツやアオリイカの刺身を食べ、蕎麦を半分ほど食べた。蕎麦がかなり気に入った模様。わざわざ娘用にプリンも持ってきてくれたのだが、このプリンも旨い。これにさとうきびのアイスを加えると一層美味しくなった。

料理は以前よりも美味しく感じた。スタッフのみなさんが娘の名前まで覚えてくれていて、優しい接客で、個室も豊富、祝祭日は営業と使い勝手がよく、CPもかなり高いと思う。

以下は2008年9月のレビュー
祝日に開いている店探しに苦労し、神保町傳に電話を入れてみると営業していた。GW等の長期の休みの祝日以外は営業しているのだそうだ。2階の4人用の個室を利用した。今日も6,500円のコース。娘用に土瓶蒸し(2000円)を追加した。コースのメニューは以下の通り。

先付 焼茄子煮浸し オクラ醤油あん
蒸物 松茸茶碗蒸し(シンプルな茶碗蒸しの上にたっぷりと薄切りの松茸そして出汁の葛あん これは美味しい) 
造り 金目鯛、鯖、鰹、メヌキ、サンマのワタ和え
焼物 無花果、胡麻豆腐クリーム焼き(無花果と胡麻豆腐だけでなく、赤蒟蒻、蓬麩、小さく切られた梨、銀杏などが入ってちょっと甘めの焼き目がつけられたクリームとのバランスが良く美味しい)
中皿 鱧南蛮漬け
煮物 サンマつみれ汁(色々な種類の野菜がたっぷりで、サンマのつみれと野菜から出る出汁を葛でとろみをつけた汁にしている。ヘルシーで良い感じ)
食事 赤座海老の炊き込みご飯(これは旨い)

娘用の土瓶蒸しは、土瓶ではなく片口で供されるが、たっぷりの量で松茸、鱧、鶏肉等が入っている。鶏肉からでる甘みが強く、これはこれでありだが、出汁の加減は松茸茶碗蒸しの方が松茸自体の味を楽しめて良かった。

料理は美味しいし、予約が容易なところも良い。娘はサービスのお兄さんも長谷川料理長も大好きだそうだ。

以下は2008年8月のレビュー
約6ヶ月ぶりの利用なのに、電話で予約を入れる時に名前を言ったらちゃんと認識していた。今日は娘も一緒なので、2階の個室を使わせてもらった。個室は仕切りがあるだけでなく独立した造りなのだが、壁自体は障子だったりするので、他の部屋の話はかなり聞こえる。内装はオシャレだが。
今日も6,500円のコースにしてもらい、娘用に何品か追加オーダーした。コースのメニューは以下の通り。

先付 とうもろこしのすり流し チーズのムース
小皿 鱧フライ 香塩 酢橘
造り 金目鯛、鯖、鰹
焼物 茄子田楽のライスサンド 苦味野菜
中皿 渡り蟹 もずくがけ
煮物 赤座海老 冬瓜 夏野菜
食事 鴨の炊き込みご飯

また娘用に追加したものは、先付と同じとうもろこしのすり流し(1000円)とたっぷりの夏野菜の入ったすっぽんのスープ(2000円)。

素材に例えばズッキーニ等のような西洋野菜を使ってみたり、茄子田楽にルッコラを沢山ふりかけてみたりとか、創作的な素材のアプローチもあるのだが、えさきの料理の様に日本料理の枠から踏み出すことなくちゃんと日本料理になっている。

接客もしっかりしていて、順調に成長していることが伺える店だった。

以下は2008年2月のレビュー
一月末にオープンしたばかりの店らしい。経営はファミリーマートのFCを数店舗経営しているファースト商事。料理長は神楽坂のうを徳で5年修業したと言う長谷川さん(29歳)。

今日いただいたのは6,500円のコース。メニューは以下の通り。
先 付 寒ちぢみ法蓮草、干し貝柱、カラスミかけ
先 付 新蓮根アン肝挟み揚げ
造 り メジ鮪の炙り、〆鯖、金目鯛
焼 物 早堀筍と海老芋焼
中 皿 蛍烏賊の酢ゼリーがけ
煮 物 たらと白子の酒粕煮
食 事 鯛茶漬け
追加でデザートは、ココナッツのムース、黒糖のゼリー、苺のパウダーかけ

うを徳は利用したことが無いので料理の共通性はわからないが、京料理とは異なるストレートなものであった。お造りの質はそこそこだが、たらと白子の酒粕煮は椀物のようにたっぷりの汁で身体の芯からあたたまり美味しい。鯛茶漬けは、鯛の頭の部分をほぐし、きつすぎない優しい味わいの胡麻と和えて、昆布の出汁で食べるもの。この鯛茶漬けは鯛の刺身が入っていない分、鯛の存在感は薄いが胡麻の加減がよろしくあさみの鯛茶漬けよりずっと美味しいと思う。

2階には個室もあり、接待や家族での利用もOKだそうだ。入り口のアプローチもお洒落。カウンターの素材がちょっと安っぽいが、壁はしっかりと塗ってあって、日本酒、焼酎の品揃えもそこそこあって、サービスの感じも良くかなり良い店だと思う。

  • ノンアルコールシャンパン

2016/01/01 更新

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