2回
2016/07 訪問
いやあ美味しい!凄い!苦しい!トリュフご飯に卵黄がけ!
半年ぶりのはらまさ。11000円のコースだったとの事。出てきた料理は以下の通り。万願寺唐辛子と穴子の酒盗和え(旨い)、酒は吟醸酒 水芭蕉、すっぽんの春巻き(旨い)、琳青 苗加屋、フォアグラの茶碗蒸し このわたのせ(濃厚な旨さ)、肝醤油と海苔 茗荷 あさつきなどと金目鯛など(肝醤油の濃厚な旨さ)、船中八策、賀茂茄子とのどぐろのお椀(旨い)、鮑の肝素麺 鮑とウニのせ(旨い。晴山かと思ったが)、九郎左衛門雅山流、霞ケ浦の天然鰻の白焼き(すごい旨さ)、鱧と松茸そして九条ネギのしゃぶしゃぶ(旨い)、大地の虎、トリュフご飯 卵黄かけ(やばすぎる旨さ)、なめこの味噌汁、香の物、パンナコッタに抹茶(美味しい)。
お腹いっぱいで苦しい。美味しかった。
以下は2015年12月のレビュー
クリスマスウイークの土曜ははらまさ。色々な方面から、最近来てくれていないと原さんが言っているとの情報が入っていた事もある。私は、ギリギリで店を決めるので、食べログの点数が上がって人気が出てしまうと、必然的に足が遠のいてしまうのだ。
クリスマススペシャルを用意しますと言われていた通り、すっごい料理だった。まずは、金目鯛の蕪蒸し(とっても綺麗で旨い)、娘が鮑好きだからと、鮑の唐揚げ 胆ソース(この胆ソースが何となく塩辛のような味わいで、鮑の唐揚げも旨い)、フォアグラの茶碗蒸し(このわたのソースがのっていて、フォアグラも旨く、すっごい茶碗蒸しだった)、鯛とメジマグロのお造り(メジマグロは鰹風な感じ。山芋の昆布〆も。あん肝タレで食べる鯛も美味しい)、焼きフグ白子のお椀(これすっごい。旨過ぎ)、香箱蟹の甲羅焼き(ウニもいっぱいのって、プリン体たっぷりな旨み)、牛肉と蕪 人参 九条葱の煮物(牛肉の出汁しゃぶ風の煮物だ)、トリュフご飯(名物トリュフご飯。目の前でたっぷりのトリュフをかける。卵黄もあると言われ、卵黄かけにしてもらった。悶絶、なめこの赤出汁、香の物も美味しい)、パンナコッタと小豆。いやあ、旨過ぎだった。
原さんは、娘にくろぎとどっちがいいかと聞いていたし、何が食べたいかと黒木さん風に聞いていた。年明けからは、コースは8000円からに値上げするそうだ。
以下は2015年6月のレビュー
今年の私の誕生日週間のディナー1日目ははらまさにお願いした。4月から5000円のコースはなくなったのだそうだ。今日も7000円のコースでお願いした。
誕生日と伝えたからか、ローランペリエ ブリュットのハーフをプレゼントしてくれた。今日の料理は、以下の通り。
八寸は 蛸とアスパラのすり流し 牛すね肉の煮込み 蒸しアワビ 鯛の白子の揚げ出汁 穴子棒寿司(どれも美味しい)、お椀は 鱧とジュンサイ 蓮根餅のお椀(鱧は葛打ちしてあってまろやかで旨い。いいお椀だ)、お造りはヒラメと鰹(上質。ニンニク醤油で食べるカツオも美味しい)、煮物は賀茂茄子のたいたん 海老と生キクラゲ(たれも美味しく、マジで美味しい)、焼物はノドグロ 海鼠腸のタレかけ イチジクの胡麻だれ(このノドグロの旨さと言ったら、そして海鼠腸のタレの旨さで悶絶)、パパイヤと牛肉の蒸し物(これはちょっと中途半端な味付けだった。牛肉も柔らかいし、パパイヤも美味しいのだが。すっぽんを落としてしまったので急遽とのこと)、ご飯はいつものトリュフご飯。今日は卵黄かけもしてくれて、マジ悶絶。赤出汁も香の物も美味しい。デザートは桃。
いやあ美味しかった。今日も満席。
以下は2014年12月のレビュー
かつての部下の誕生祝いではらまさ。7000円のコースにした。出てきた料理は、なまこの飯蒸し、すっぽんのスープ(旨い)、ハタハタの唐揚げ (卵のプチプチした食感が良くこれも美味い)、フグの白子の茶碗蒸し(旨い)、フグ刺しとのどぐろ(肝醤油、醤油、ポン酢で。旨い)、鰤シャブ(これがまた美味しい)、九条葱と汁(旨い)、甘鯛とカブラの蒸し物(蟹餡。旨い)、トリュフご飯(旨い)、苺とリコッタチーズ(これも美味しい)。いやあ、美味しかった。これで7000円とは安過ぎる。
以下は2014年11月のレビュー
東京いい店うまい店の柏原さんや他の友人も私の紹介と言って、7000円のコースでトリュフご飯を入れてもらいとっても良かったと聞いて(紹介者の名前を言うと通常1万円のコースで入るトリュフご飯を7000円のコースで入れてもらえるらしい)、羨ましく思い、はらまさに再訪。私も7000円のコースでトリュフご飯にありついた。長い道のりだった。
出てきた料理は以下の通り。烏賊の飯蒸し 蕪と百合根のスープ 鴨肉と下仁田葱(どれも美味しかった)、鰻の燻製揚げ(香り良く香ばしく美味しい)、セイコ蟹のウニのせ甲羅焼き(蟹味噌と蟹肉を和えてウニをのせて焼いたもの。これがまた、酒に合って旨い)、黒ムツ 薄切りの鯛 烏賊の刺身(アンキモ醤油と醤油で。刺身も美味しい)、しゃぶしゃぶ(牛肉かノドグロかのチョイス。3人ともノドグロで。たっぷりの牛蒡にノドグロは厚め。ポン酢で食べて美味しい。しゃぶしゃぶの出汁汁には、葱で入れて、お椀として出される。これまた美味しい)、海老芋と海老(海老芋は味噌餡がかかる。これまた美味しい)、そして待ちに待ったトリュフご飯。バター醤油で味付けられた炊き込みご飯にその場でたっぷりのトリュフをかけてくれる。トリュフの香りが素晴らしく、美味しい)、生海苔の赤出汁と香の物も美味しい。そしてデザートはマスカルポーネのムース 黒蜜 抹茶かけ(これも美味しい)。
ドリンクは、私が雪の茅舎 純米吟醸生酒(900円 かなりフルーティなお酒で美味しい)、妻は百年の孤独(1300円)、娘はウーロン茶(300円)。いやあ美味しかった。とってもリーズナブルで美味しい。
以下は2014年10月のレビュー
オリエーラの古井シェフがFBで褒めていたので初めて伺ってみた。曙橋駅から、はらまさに向かう途中に新川屋酒店という酒屋があって、その店の前に並ぶ自動販売機には見たことのない三ツ矢青森県産王林や、三ツ矢梅、バヤリーズ青ゆずレモンとかが並んでいて、しかも500mlで100円という安さで、ちょっと興奮。全く関係ない話だが。
利用する前にググッた情報では7000円のコース以上でトリュフご飯が食べられるとあったので、予約の際に聞いてみたら、トリュフご飯は1万円以上と言うので、一番安い5000円のコースを家族3人で頼むことにした。店内は、カウンター席とテーブル席。三角地に建って言うのでテーブルが微妙に台形になっている。入店した時は我々以外に1組だったのだが、その後もう1組入ってきた。まだ若いご主人(原正太郎氏)と、もう1名で料理とサービスを行っている。
娘はウーロン茶、妻は森伊蔵(1500円)、私は純米吟醸 雪の茅舎(この酒かなり美味しい)をオーダー。
今日のコース5000円は、以下の通り。
焼き胡麻豆腐(焼き餅っぽい感じで焦げ目もついて美味しい)、イクラとウニの飯蒸し(これも上出来)、里芋のコロッケ 松茸入り(里芋のトロッとした食感で松茸も入っている。衣も軽く美味しい)、蟹の茶碗蒸し(蟹味噌が上にのっていて、これも旨い)、鯛とアジの刺身(刺身もちゃんとしている)、牛肉と松茸 九条葱の出汁シャブ(目の前で調理してくれる。椀物の変わりも兼ねているようで、出汁や九条葱が美味しくなっている)、柿と牡蠣 西京味噌(炒めた牡蠣と西京味噌、柿が上手くマッチ。妻は牡蠣が食べられないし、娘も食べなかったので私が牡蠣を6個も食べることに。元々牡蠣好きなのだが、入院騒ぎから避けるようにしていたのだが。。。)、
サンマと九条葱の炊き込みごはん 生海苔の赤出汁 香の物(この炊き込みご飯もとっても美味しくできていた)、白玉ぜんざい(私はそんなに甘いとは思わなかったが、妻と娘にはぜんざいが甘すぎると評判が良くなかった)。
この5000円のコースはかなりお得だ。蟹味噌ののった蟹の茶碗蒸しや里芋のコロッケなど料理も面白く、美味しい。炊き込みご飯も残った物をお願いしなくても持ち帰らせてくれるのも嬉しい。こんどうとは料理の方向性は異なるものの、この5000円のコースも驚異のCPだと思う。
2016/07/22 更新
約半年ぶりのはらまさ。鯉川のぬる燗。出てきた料理は以下の通り。
菜の花 カラスミ大根 ホタテとキャビア 海老(旨い)、とらふぐの唐揚げ(もちろん美味しい)、白子の茶碗蒸し このわた(旨い)、鯛と黒ムツの刺身 肝醤油と薬味と海苔(これも旨い)、日高見のぬる燗、牡蠣真丈のお椀(旨い)、蟹とウニの蒸し寿司(美味しい)、ノドグロの幽庵焼き(すっごい脂がのっている。旨い)、鴨と大根 九条葱の炊き合わせ(旨い)、トリュフご飯(そのまま食べても旨いが卵黄がけにトリュフ醤油で旨過ぎ)、赤出汁、香の物、おしるご。
いやあー、美味しかった。お腹いっぱいで死にそう。原さん結婚されて、奥さんがフロアを手伝っていた。前回伺った時もフロアにいたらしい。某店での兄弟子にあたる一徹のご主人から連絡があって食べに来てくれたと嬉しそうに話していたのも印象的だった。