レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
2位
1回
2012/08訪問 2021/04/19
お宿の目の前にある和商市場の勝手丼なぞは気にもせず、霧の釧路を出発しまして向かいますのは市街から10分ほどのところにある鮭番屋です。 それほど早い時間帯ではないのですが、ワシの他には一組だけというちょっと寂しい状況です。
コチラは販売棟と食堂棟が分かれておりまして、まずは販売棟で食べたいものをセレクトしていきます。 入り口で手渡される金属製のトレイを持ってショーケースからいくつか選択して、一旦、会計をしてから、食堂棟へと移動します。
食堂棟にはズラリと炉端焼きテーブルが並んでいます。 すっとヲヤジサンがやってきて簡単な説明を受けつつ、「焼き」はおまかせすることにいたします。
焼き物は鮭ハラスと帆立貝で、途中のメンテナンスもヲヤジサンがきっちりと面倒をみてくださいまして、ほどよい焼き加減でいただくことができます。 ワシも素人ではありますが、ソコソコ焼き物もできますが、さすがに手際の良さで「まかせてよかった」と思います。
さて、いくら丼(大盛り)もやってきまして、フルセットの完成デス♪
しみったれ感ゼロのいくらの盛りの良さは、「こんなイクラ丼を食べてみた~い!」のソノモノであります。 「美味しい!」の一言しか出ません。 新鮮な魚卵をシンプルに漬け込み、実にうまく炊いた白飯の上にタップリと乗せております。
薄塩のいくらを先行で食べていくのは作戦通りで、今回は白飯とのバランスを無視して食感と魚卵独特のねっとり感を楽しんでいきます。 そして、最後には少し残した白飯に帆立をガッとかけまわして掻き込みますぅ…
幸せ指数がかなり上昇して、もう1ロットと思う気持ちを制しまして朝ゴハンが終了します。 食べ終えると、ふうっと一息つく感じでした。
3位
1回
2012/01訪問 2012/02/04
大阪市内某所で仕事がオフになったのが17時20分デス♪ 仮押さえしてある新幹線は19時半で時間変更は出来るのですが、ちょっと寄り道をすることにします。 訪問するのはここ1年位、某倶楽部を中心にしたマイミクさん達が足繁く通っているJR/地下鉄の玉造駅にほど近い極楽うどん TKUという店です。
夜の部の開店が18時で5分ほど前に到着し、少々待って一番で入店します。
メニューは把握しているので、
「極楽ぶっかけの大盛りにかやくごはんの中をください!」
と、元気よく言ったトコロ、かやくごはんは昼の部で売り切れだとか…
メニューはイロイロとあるのですが、初訪ということでキメウチしていたので、瞬間的に応用が利かずにとりあえずうどん単品でのオーダーにしときます。
でもって、登場するのは極楽うどんというコチラのフラッグシップの大盛りです。 この上に「超大盛り」というのがあるのですが、麺が1キロオーバーになるらしいので遅めの昼だったワシは自粛しております。
コチラはいわゆるぶっかけに、ちくわ天、鶏天、牛肉、とろろ、わかめ、温泉玉子がフルスペックでトッピングされている豪華版です。。
麺を単品で食べてみると、腰が強くなんともいえない独特のグミグミ感があります。
だが…しかし…食べ進めていくとチト食べづらさが出てきます。 麺がとてもシッカリしているのはヨイのですが量を食べてくると固さが気になります。 ワシの場合、麺類、特に冷たいうどんは『気持ちよく啜れるコト』が重要なのですが、しっかりと噛まないといけないというか、噛むと味わいが深まるし…というジレンマにはまります。
トッピングのそれぞれは美味しく、鶏天は絶品ですし、ちくわ天はベースもよっぽどよいものを使っていると思われます。
そして、半分ほど食べたところで温泉玉子投入! ふぅむ、このあたりまでくると量が減ったこともありかなり啜りやすくなってきます。
停まることなく一気に食べ終わりましたが、自分の中で何かが未消化です。 自家製麺なので日によって違うという話も聞きますので、この日の麺の出来とぶっかけという食べ方がアンマッチだったのではないか、少なくともワシには合わない食べ方ではなかったかという疑問です。
で、ついうっかりと、
「かすわかめうどんの温かいのをください。」
なんて言ってしまいます。
おそらくロット毎にキッチリ茹で上げているので新幹線の時間も気にはなりますが中途半端な気持ちで帰るのも嫌だったのです。
この日の麺であれば、ワシの体調、気候諸々で温かい麺が正解だったようです。 かすも上品に手入れされて作られたもので少しの嫌味もなく美味しい出汁にプラスされてなんともいえない風味がありました。 でも、あつあつじゃなくてひやあつの方がよかったかもしれませんし、カレー系も惹かれるなぁ…
予約の新幹線に乗れるか微妙なタイミング(予約変更が面倒なだけですけど…)だったので、それなりに早めに啜って会計をしていると奥からマスターとおぼしき方が登場して話しかけてくれます。
マス 「いやぁ、よい食べっぷりでしたね!」
ワシ 「冷たいのをいただいたら、これは温かいのをいただかなければと思いまして…」
マス 「ありがとうございます。」
ワシ 「初めて来たので超大盛りは頼めませんでしたよ(笑)」
マス 「超大盛りは食べられたモノを足したよりスゴイですよ(S)」
ワシ 「じゃあ無理デス(嘘)」
マス 「でも今度は挑戦してみてくださいね(どS?)」
う~む、これは総じて見くびられていたのでしょうか?
4位
2回
2019/06訪問 2019/06/18
なつたび_2018-Part3-8日目-2 - 自走式移動胃袋 ~ The nomadic stomach ~
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この年の8月10日から路肩崩落のため、磐梯吾妻スカイラインは不動沢橋~浄土平間が通行止めとなっているのは承知…といっても、軽く打ちひしがれながら来た道を戻ることにいたします。
あらためてレイクラインへとアプローチいたします。
レイクラインですからレイク=猪苗代湖=もトコロドコロで拝めます。
そして、おそらくコレが磐梯山…だと思います…が、とりあえすワインディングを楽しみましょう(不) 空もスカッと抜けていますしねぇ…
だが…しかし、トラゾーはワインディングが苦手のようです…って、慣らし運転が終わってからのツーリングはほぼ雨に曝されているので、気づかなかったのです…でも…お疲れ様…と言ってやりたいほどには愛しいのです…
無事に到着した旅の最終夜は、お宿でちょいと休んだ後は、あらかじめ予約の電話を入れて⇒6年ぶりですし、移転もしていたような店=ナントかコントかカウンターの一席を確保いただきました。
ちょっとノンビリしましょうかねぇ…という雰囲気で受け入れていただけます。
トーゼンながら盆過ぎのヲヒトリサマでの訪問ですから、御亭主やカウンタートナリの常連サン達からビミョーな視線を浴びております。
そこで、おもむろに「お店の場所って変わりました?」というフェイントをかけるわけデス♪「前に来てもらったことありましたか?」「6年ぶりなのです」「引っ越したのは知っていたの?」「何か前の店と違うと思っていたのです」「分からないわけないでしょ(疑)」「前もこんな感じのカウンターでしたよね…もっと暗かったけど」「中身は変わんないしなぁ…」なんてヤリトリがありまして、ヲトクセットの二順目はできるのかというヤリトリも繰り返したりします(爆)
スターターセットとして、先ずは、生ビール+馬刺し+おぼろ豆腐 の組み合わせを頼んでおります。
前日も似たようなモノをいただいてるように、日常でも馬刺しはいただけますが味噌味と合わせていただくのは珍しいですね。
さて、お目当てのイヨイヨです。
生レバ刺し…久しぶりですが、コチラは「馬」ですので合法です! といっても、熊本と会津、そして青森くらいでしか食べられないですかねぇ…
胡麻油と塩でいただくレバ刺しにはくぅ…っという感じで噛みしめます。
ふと、気が付くとツアーの最終夜でもあります。 仕方がないので…あらためて日本酒で乾杯をいたしましょう(呆)
知らないうちに頼んでいたのか…モツ煮込み?それとも馬肉の煮込み?
馬肉の煮込みでしょうね(決)
〆には蕎麦とも思ったはずですが、蕎麦が品切れになったのか?焼きおにぎりをいただくことにしたようです(迷)
紫蘇、味噌、白飯を軽く炙ったオニギリは〆にはそれだけで無敵でありますが、先に頼んだ煮込みの汁をキッチリと吸わせて仕舞いといたしましょう。
この後はどぶろくをいただいたようデス♪
まっ、既にリッパなヨッパなのでコンナ写真も真剣に撮っております(撮)
さすがに疲れが溜まっておりますし、ナニヨリ夜店がないので渋々と宿に戻ります。
はてさて、次回は「なつたび_2018」の最終日のレポになります。
今回のレポを含めて=残り3回=今週中には「なつたび_2018」カタヲツケテ、キリッと「はるたび_2019」につなぎたいと思います(断)
コチラはとあるナカヨシサンからのご紹介ですが、狙いは「とあるモノ」なのです(秘)
さて、こちらには晩酌セットという、とってもお得な組み合わせがあり「ドリンク+主一品+副一品」で1000円というトコロから入ります。 生ビール+栃尾の油揚げ焼き+おぼろ豆腐ですが、瞬殺でビールは干しましたので、2セット目を頼もうとしたのですが、セットはお一人1セットまでということでした。
当然ながらこちらの訪問の主たる狙いはレバ刺しですから、別オーダーで頼んでおります!
えぇ、諸事情により馬ですけど(微) ワシは牛レバーも馬レバーも好きですので、久々(でもないか…)のレバ刺しを味わいます。 あっ、馬レバ刺しは従前より安全管理が厳しいということもありますが、何の規制もありません。
さて、
店主 「どこから来たの?」
ワシ 「横浜からデス♪」
店主 「まさか、レバ刺し食べに来たの?」
ワシ 「まあ、そんなもんです♪」
店主 「最近有名になっちゃったんだよね(苦)」
ワシ 「本当は、ナカヨシサンからのご紹介なのです(笑)」
店主 「そうだよねぇ…あと、馬刺しとか蕎麦も美味しいよ!」
ワシ 「勿論、それもいただきます!!」
というような会話の中で、日本酒をもっきりでいただいていきます。
味噌で食べてみてといわれた馬刺しも美味でございます。 レバもそうですが、馬刺しも冷凍モノではない生肉とのことでやや厚めに切られていますが、食感としては厚めの方がワシの好みですかね…って、ドッチの切り方も好きですけど(爆)
いやはやなんとも、しみじみと美味しゅうございますなぁ…
オススメということで、飛露喜 → 天明 → 雪がすみの郷 をもっきりでいただいていきます。
いやはやなんとも、しみじみと美味しゅうございますなぁ… (この繰り返し!)
〆には高遠蕎麦をいただきます。 殻付きのまま低温保管して都度挽くとのことなので、8月という時期にしてはなんとも秀逸な出来の蕎麦をまずは辛み大根の汁でいただきます。 ふむふむ、お盆にいただく蕎麦とは思えないほど立った味わいは、醤油を加えた汁でいただくとダブルで楽しめます。
5位
1回
2012/05訪問 2012/07/01
福知山には思ったより早く到着したので、まずは目的地へのルート上にある店に行ったのですが、「門前払い」に近い扱いを受けて結構ムッといたしました。 L.O.13時と謳っている店に12時55分に到着して「もう閉店です」と言われた時の感じ方は微妙なのですが、客商売ならもう少しだけ言い方に気を付けてほしいものです。
気をとりなおして、当初予定のふじ食堂=お好み焼ふじ=を訪問します。
最近はTVや雑誌で紹介されているので激コミかと思いましたが、一般のお客が2名いるだけの静けさです。 看板ムスメのヲバチャンに了解いただき、写真をシュキシャカ撮らせていただきながら福知山焼きそば(ゴムそば)と称される焼そばを頼みます。
でもって、ヲバチャンが年季の入った鉄板で焼そばを作っていただいているのを撮らせていただきます。 もう一組のお客を交えてのまったりトークの中で、鮮やかとか素早いというのではなく、手慣れた感じで調理が完成に向かっていくのを眺めるのは楽しいですよね♪
麺には独特のコシがありますが、別にビヨヨ~ンと伸びるわけでもなく手練れの美味しい町焼きそばというトコロです。
初見なので大盛りではなく普通盛りにしたのと、ヲバチャンとのトークの合間でうす焼きというお好み焼き族の食べ物が美味しいということですので、イチオシの野菜焼を頼みます。
「牛すじと竹輪を炊いたんのを入れると美味しさが違うんよ」とか「○○ののネギをたっぷり入れんとねぇ」とか「これはねぇ、あつ焼きや焼そばと違って、いくらコツを教えても家の鉄板じゃ無理よ」「一番安いけど野菜焼が一番美味しいんよ」などと、うす焼に対する愛情全開です(笑)
具を混ぜて焼くあつ焼きは、おそらく大阪系なのでしょうが、うす焼きはこの辺りで独特の食し方なのでしょうか? 作り方自体は広島焼きに近いのかもしれないけれど、完成品はなんともいえないネギと小麦粉のハーモニーです。 味付けのソースも微妙に変えつつ美味しくいただきましたが、粉モンは奥が深いですねぇ…
6位
1回
2012/06訪問 2012/07/14
プチ東北遠征に向けて、とりあえず早朝の横浜に集合したのは近畿から遠征のKN嬢(20代)、テラ飯ナカマのB-1サン(40代)とワシの3人であります。 でもって、とりあえず築地まで移動しまして朝ゴハンをいただくことにします。
実はワシの昔の職場が近くだったこともあり築地界隈はソコソコに詳しいのデス♪ ということで、場外のハズレというか場内寄りにある深大寺そば・まるよに案内いたします。 ワシのオーダーの基本は「冷たい蕎麦の大盛り+天ぷら2種」で、今回選んだトッピングは鰺の天ぷらと春菊の天ぷらで、いずれも揚げたての熱々をいただけます。
そして、細めの蕎麦と、出汁は利いているのにアッサリ目の蕎麦つゆのコンビネーションはワシのお気に入りです。 ふむふむ、ワカメとカイワレ、それに山菜がほどよいアクセントになります。
他の2名もほぼ同様の構成ですが、流石にKN嬢は大盛りにしていません(笑) さてさて、ほどよく満腹になったワシらは冴えない天気の下を北上していきます。
7位
1回
2012/03訪問 2012/04/15
新大阪から直行した大阪はなんばエリアからさほどは遠くない恵美須(正直、位置関係はよく分かりません…)あたりのそば処まる栄です。
ショボ降る雨の中を訪ねましたが、ひっそりと、でもしっかりと営業をしている感じが伝わります。
カウンター(10席くらい)+1卓の鰻の寝床っぽい店はご家族4名で運営されているようです。 開店直後ということもあり、カウンターの一番手前というワシにとっては居心地のよいポジションを取ってオーダーしますのはカツカレー(大盛り)です。
コチラは蕎麦屋でありながら蕎麦より丼モノが人気という店で、特にカツ丼は業界では(?)「グランドクロス」と呼ばれる一品で、ナント!かなりの大きさのロースカツ2枚が段違いに重ねられているものです。 ワシもカツ丼にするか迷いましたが、もうひとつの名品であるカレーも味わいたかったので、苦渋の選択というか…まあ、安直に組み合わせでカツカレーを頼んだのでありました。
【お約束】
注文時の若女将から
「ウチのは普通盛りでも量が多いですよ!」
という問いかけに対し、ワシは
「大丈夫ですよ♪」
というやりとりがありましたが、これはお約束(苦)
ということで、カツカレー(大盛り)をいただきます。 予想外に大ぶりな丼に少々たじろぎますが、盛りつけの時に2合前後しか盛られていないのを見ていたので「ナントカナル」判断をしています。 ということで、とりあえずアップでご紹介♪
う~ん、勝負ドコロはカツ…なによりデカさと厚さがスゴイですなぁ…熱々だし…
肉自体の絶対品質はともかく、注文の都度1枚ずつフライヤーで揚げられるカツはサクサク感があり、噛み応えもほどよいレベルですし油脂っぽいくどさはまったくありません。
コチラは盛りつけの前に丼を湯で温めてくれるという気遣いをいただいており、揚げたてのカツと炊きたての白飯、そしてタップリの蕎麦屋系カレーだとなかなか冷めないというか、熱々時代がずっと続くので食べるペースが上がらないのがネックです(笑)
カレー自体は和風出汁にたっぷりの牛肉と野菜が入っていて、単品のカレー丼でジックリ味わいたくなります。
総じての戦術は早めにカツを片づけて、ゆっくりとカレー丼を味わう!といったことにして、カツをメインに白飯部分をチェイザーに食べ進めます。 この辺りの食べ方というのは難しく、大盛り系をいただく時はそれなりの作戦が必要なのですが、今回はちょっと失敗しました(泣) デリバリー前に白飯の量を確認していたのにもかかわらずカレーの下は全面白飯だと錯覚してカツ先行とした結果、白飯も早めに食べてしまったのでカツを食べ終わった時点でルーと白飯のバランスを悪くしてしまいまいた。 白飯が残った時に備えて残してあった全卵(他に「黄身のみ」「なし」の選択)を選択していたデフォルトの卵を投入したらちょっとした液状化というか、元白飯の存在感が感じられなくなってしまいました(笑)
もっと早い時点で使えばクールダウンもできたのになぁ…
食べている最中も続々とヒトが入ってきていますし、外にもそれなりの人数が並んでいる様子です。 ほどなく完食して席を立つのですが、店の皆さんから暖かい言葉で送り出されます。
店の運営はご家族4名で行われているようで、なによりアットホームな雰囲気とお客との間、そしてご家族(?)の間でのやりとりが素敵です。 なかなか機会がなさそうですが、是非とも再訪したいと思う店でありました。
8位
1回
2012/08訪問 2012/12/16
改めまして釧路の街へと繰り出すことにします。 なかよしリンクのTakaサンヲススメのとんぼは1年振りです。
ちなみに、1年前にワシが食べログに初投稿であげたのですが、誰も後に続いてくれていませんなぁ…
店内を覗くとちょうど第一陣が履けたところらしく、カウンターのほぼセンターにポジションを取ることが出来ます。 まずは、ゆるりと生ビールをいただきつつ、地元ネタとして薦められたイカ刺しをお願いします。
今年は秋刀魚が不漁というのは残念ですが、このイカは添えられた山ワサビ(ラディッシュ?)を多めに絡めれば両方の新鮮さが美味しさ倍増させて、ついつい頬が緩みます。
イカ刺しとほぼ同時に頼んだつぶ貝ですが、時間をかけてゆっくり焼いてくれるので、イカ刺しとよいタイミングで交代しての登場となります。
この辺りから、「どちらからですか?」「横浜です」「はじめてですか?」「去年もきましたよ」などとマスターと話していると、カウンターのお客サンからも声がかかり話もはずみ始めます。
そして、次は何にしようかとワシが「ザンタレというのはないのですか?」と聞くと、周囲の皆様が「あんなものはちょっと流行っているだけだからココではザンギを食べなさい」とか「ザンギに甘酸っぱいタレをかけただけだから正統派のザンギにしなさい」攻撃をしかけてきます。 「いやいや、最近流行なので…」と軽く返しましたが、結局はザンギを頼むことになりました(笑)
勿論、他のメニューと同様にコチラのザンギは美味しかったですよ。 漬け込み方もほどよく、しかも熱々なので美味しくないわけがありませんが…お腹が膨れましたぁ(満) 流れ的にもちょっと途切れましたので、ボチボチとおいとますることにいたします
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ 以下は、2011年8月の初回投稿分です ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
釧路の2日目は、繁華街を抜けて釧路で有名な食ブロガーであるTakaサンオススメのとんぼという居酒屋を訪ねます。
コチラは雑居ビルの2階に入っているのですが、なにも知らなければビルそのものに入るのもためらわれるといったら失礼でしょうか(爆)
訪問した日はたまたま釧路の花火大会で、そちらに流れているのか、お盆のせいなのかカウンターのみの店内には先客が1組いるのみです。 まずは生ビールと秋刀魚の刺身をいただきます。
いやはやナニも申せません。 盆明け一発目の水揚げだったようですが、新鮮な秋刀魚は臭みもなく味がしっかりと、そして脂がほどよい感じでこれだけを目的に釧路に来てもよいくらいです。
続きましては、厚岸の牡蠣酢をいただきます。
8月の牡蠣なので少々不安でしたが、マスターがキッチリと太鼓判を押してくださったので、頼んでみます。 そして、こちらもまた、ナニも申せません。
この辺りからお隣の常連サンとナカヨシになり、横浜から来たことが分かると、いろいろとお裾分けをくださいます。
豚串だの、宗八の焼き物などをいただき、ワシが追加で頼む隙もありません。 お返しにハイボールなどをご馳走してほどよく酔いましたので、腰を上げることにします。
いやはやTakaサンにはヨイお見せを紹介していただきました。
9位
1回
2012/02訪問 2012/12/24
明石を後にして向かうのは岡山は日生という港町にあるお好み焼きカフェ桜デス♪
マイミクのm-nサンがヲススメのコチラに向かう前にグルッと日生の町をクルマで回ってみたのですが、シーズンまっさかりということでどちらもナカナカの混み具合です。
さて、お店の駐車場(店の30m先に3~4台はOK)にクルマを停めて店内に入ると周りの活況とは別世界のようにシーンとしています。 一瞬、「?」のマークが脳内をよぎりますが店内は小綺麗ですし、迎えてくれたヲネイサンもキチンとした感じなのでOKサインに替わります。
メインの鉄板の前に陣取り、メニューを見つつ、しばし悩みます。
悩んで頼んだのはカキオコのメガ盛りと海老オコであります。 せっかくのこの時期に海老オコの選択が正しいかは微妙ですし、ヲネイサンも「積極的には奨めない」とのことでしたが、海老オコも日生以外では食べられそうにないのでヨシとしましょう。
他に客はいないので、おそらくお持ち帰りと思われた2枚にお好み焼きの傍らでワシらのメガ盛りの「焼き」が始まります。 日生流は「焼き」を入れないスタイルとのことですが、軽く焼くことで牡蠣の少し水分を飛ばすのと油でコーティングすることで旨味を閉じこめるようです。 この時期の牡蠣であれば、元々水っぽくないので縮んだりすることもほとんどなくプリプリ感が伝わってきます。
牡蠣を焼いた後のオコゲをへつったのをいただきますが、牡蠣エキスタップリの味わいが驚きです。
1人前のお好み焼きのベースは記事もキャベツも計量してあるので同じサイズで、カキオコの場合、並→特盛り→メガ盛りは牡蠣の量の違いとのことです(ちなみにメガの牡蠣は並の倍量)。 海老オコとは大きさが異なるようですねぇ…
さて、カキオコの制作過程のアップは一面が牡蠣で覆われるという豪勢な勢いです。
「甘めですよ♪」と全面に塗られたソースの上に、かような模様が描かれていきます。 完成しました2年振りのカキオコの姿はワシの胃袋を刺激します。
さて、ワンポイント遅れて作成された海老オコの完成も近いようですが、まずはワシ達はカキオコをワシワシといただいていきます。
カキオコは言うまでもなく最高の出来映えで我妻ともども満足いたします。 海老オコは…まあ…ねぇ…
本題のカキオコですが、一晩寝かせた生地は山芋を適量入れているとのことで、地元のキャベツが出している野菜の旨味と合わせて絶妙のバランスが味わえます。 牡蠣の美味しさはいうまでもありませんが、メガ盛りにしたので何処を食べても牡蠣に当たるのが嬉しいですね♪
カキオコの魅力ですが、例えて言うと「ソースとマヨネーズをたっぷりと絡めた熱々のカキフライとキャベツを口いっぱいに頬張る!」というようなトコロですかね? 海老オコはインパクトこそ薄いのですが、逆に生地の美味しさが分かります。 いずれにのオコも休む間もなく一気に食べ切ります。
大変美味しくいただいたので、食後に頼んだコーヒーがイマイチだったのはご愛敬といたしましょう。
ごちそうさまでした♪
10位
3回
2018/05訪問 2018/05/15
平沼・カントナ で 夜カントナ - 自走式移動胃袋 ~ The nomadic stomach ~
ちょいと横須賀界隈まで出張し、割と早帰りできましたので我妻を誘いましての御近所メシにいたします。 当初想定は蕎麦屋でしたが、ちょいと間が悪く気が乗らなくなってしまいました。 でもって、前回の訪問時に夜カントナなんてのを受けての訪問にします。
先客は1名でノンビリできるなぁ…と、思っていたら我夫婦の招き猫効果で続々と後客が訪問し、ほぼ満席になってしまいました(微) とりあえず、ビールを飲みつつ待ちましてのファーストは香港式?海老焼き餃子デス♪
調理自体は丁寧なのか中華系にしては時間がかかっているような気がしますが、ホール担当らしきニイサンがキビキビと動いているので許してあげましょう(偉) 瀬戸内レモンサワーとやらに切り替えましたが、甘さにやられて角ハイにしたところで、七種野菜のトマト入りたっぷり野菜の炒め=タンメンの具炒め=がデリバリーされます。
我妻と共に美味しいねぇといただいていきまして、〆炭代りに海鮮トマトクリーム焼きタンメンとやらを大盛りにして我妻とシェアします。
オプション=追加料金になりますが、トッピングでパルメザン…パルミジャーノチーズをたっぷりと振りかけます。
焼きタンメンをウマウマ&パクパクといただき、角ハイをお代わりしたトコロで我妻用に杏仁豆腐を頼みますと…
「売り切れです…」
の悲しい返事…ですが、シェフから少量ながらの提供がありましたのを素直に頂戴いたします。
ほどよき感じで酔いも回りましたので、福建式餡かけチャーハンを追加するのは止めて、我家でブログでも書きつつ我妻とチョロッと酒でもいただくことにいたしました(満)
引き続きの冬向けの麺類ネタになりますのは、ご近所ですが、2~3年に一度くらいしか行かないタンメン専門店であります。 記事にしたのは、初回掲載が開店から半年ほど経った2012年で、2回目は4年前ですねぇ…
間が開いているせいもありますが、行く度にメニューのバリエーションが変わっているようですが、基本は「タンメン」ということに変わりはないようです…んっ、あえ麺かぁ…
イロイロとサッカー関係を中心としたグッズが飾られた内装は、相変わらずの独特の雰囲気を醸し出しております。 まっ、あまり意識しなければちょっと変わった内装ぐらいのセンスのヨサであります。 開店時間通りの入店ですが、既に先客がおります(笑)
サクッとメニューのご紹介!
しばし待ちました後に、まずやってくるのはワシのカントナタンメン(大盛り)にサービスの白飯であります。 我妻が頼んだ基本の七彩タンメンに豚しゃぶと海鮮が追加されて具沢山となっております。
その七彩タンメンは我妻のオーダーでありまして、ほぼ同時に着丼いたします。 トマトを目立つようなトッピングが以前と違う印象です。
以前よりトロミ感じの薄くなったスープですが、むしろ味わいが深くなっているような気もします(錯) 豚しゃぶの下に我妻と同じようなトマトが隠されているのが分りますでしょうか?
さてさて、麺を啜ったり、トマトを齧ったりとボリューム感のあるタンメンをいただいていきますが、ナカナカの美味しさにいわゆる横浜タンメンとは違うとかいう話はどうでもよくなります(異) 実は間が開く理由というのが、我妻の評価がイマイチだったということもあるのですが、今回は十分に満足したのではないかと思われます。
白飯の処理はイツモの通り雑炊風に仕立てます。
我妻はサービスデザートの杏仁豆腐を追加しておりますが、写真がピンボケなので掲載なしとします(笑)美味しくいただきますれば身体もすっかり温まりました。 お店はご夫婦でやられているのでしょうか? いずれにしましても、シッカリとしたベースの上でゆっくりかもしれませんが、着実に進歩していることが感じられますので、もう少し訪問頻度を上げたいと思います。
ご近所なのにナカナカ行けなかったカントナというサッカー選手の名を冠しているの新しめの店はタンメン屋と強く主張しております。 この8月に開店して、夏~秋という汁物麺類にとってツライ時期にも頑張っていまして、コチラのタンメン・カントナはソコソコの人気店になっているようです。
この日は冷たい冬の雨が降る中、開店直後に入店しました一番乗りです。 以前覗いた時は、温かいタンメンが2種、冷麺がちょろっとあるくらいでしたが、タンメンを軸にソコソコのメニュー展開がされております。
しばし待ちました後に、まずやってくるのはワシの七彩タンメン(大盛り)とランチタイムサービスの白飯であります。
コチラの看板メニューは大盛りということもあり、丼にナミナミと盛られてきます。 餡が乗っているというより、スープ全体に片栗粉で緩めのトロミがつけられている感じですね。 タンメンに関する学術的見解はコチラをご覧いただくとして、思い起こされるのは山陰ちゃんぽんですね(爆)
七彩は、おそらく7種の野菜ということなのでしょうが、1.もやし 2.エリンギ 3.トマト 4.ニンジン 5.白菜 6.大葉 7.ターサーイ(?)と思われます。 7 のターサイは少し自信がありませんが…メニューには9種の野菜と書いてあるので、あとの2種は現認できなかったものの構成から考えるとコレにニンニクと葱ですかね(疑)
ほどなくして我妻のカントナタンメンが登場します。 基本の七彩に豚しゃぶと海鮮=エビとイカが追加されております。
いずれも基本構成は同じで、スープは鶏ガラ塩味を基本に野菜の旨味がしっかり出ていてかなりの高得点です。 微妙に塩麹を使っているかの表示もありましたが、そこまでは分析不可でした(汗) 麺はタンメンの存在意義とワシが勝手に思っている平打ち麺ですが、底までみっしり詰まっています。 ここまでみっしりだと、麺とスープがうまく混ざらないはずですが、何か工夫されているのでしょうかね?
我妻は並盛りでしたが「大盛り頼んだっけ?」というくらいのたっぷり感で、かなり健闘したもののラストの数口分と「少な目」で頼んだ白飯の大半が回ってきました。 この白飯は炊き上げがイマイチで唯一のマイナスポイントでしたが、トロミのあるスープをかけていただけば、そんなハンディは吹き飛びます。 早めに野菜をたっぷり載せればインチキ中華丼っぽくもなりますね♪ あっ、ワシが片付けている間に我妻はサービスデザート(有料だけど50円)の杏仁豆腐を食べていましたが、コチラはとてもお好みだそうです。
美味しくいただき、身体もすっかり温まりました。 我が家の好みではありますが、大盛りにするとちょうど1000円=カントナタンメン(並)も同じ=になるので、割高感を感じるヒトビトも多そうですね(微)
最近ロメスパ熱が少しだけ高まっておりますのと、仕事絡みもありましたので南林間のマルスという炒めスパの専門店に訪問しました。
食券機で買いますのは、カレースパ+大盛り+オムレツ+ウィンナ&オニオン炒めです。 カウンターから調理の様子もじっくりと眺めると、自家製カレールーをソースがわりにして、キッチリと炒めを入れています。 実はこの作り方はワシの得意技でして、独身時代にキーマカレーを作った翌々日あたりにいただくのが好きでしたね。
ほどなく渡されます皿は、普通盛りで400グラム(茹で上げ)とありますから、大盛りになると600グラムくらいでしょうか? ジャポネの横綱とかパンチョの大盛りとか辺りのクラスですね。
まあまあの盛りというところですが、トッピングもダブルで乗せてますから五十路のワシには十分デス♪ オムレツはふわふわ系のオムライスに乗るタイプで、その下に追加のウィンナと玉ねぎが隠されています。
カレーは挽き肉が適量入っているタイプですが、油(脂?)が少し重く感じられたので、もうちょい軽くてもよいですね。 途中、粉チーズやガーリックパウダーで味変をすれば、飽きることなく一気に完食します。
そうそうは来られませんが、塩スパ+オムレツとか、ボロネーゼ+肉たまとか、ナポリタン+目玉焼き+具増しとか試してみたいメニューもイロイロあるので長きに渡りお付き合いいただきたいと思います…
…なんて記事を途中まで書きかけておりましたら、ついうっかり再訪してしまいましたので、合わせてのレポになります。
コチラは標準メニューが10種もあるのに加え日替わりも3種と、結構なバリエーションがあるので少々迷いましての選択はナポリタン(大盛り)ににく玉のトッピングです。
前回がカレースパというややトリッキーな攻めだったので、今回はスタンダードに行きます。 えっ、それなら変なトッピングをするな!ですねぇ…
その変なトッピングのにく玉ですが、挽き肉たっぷりのミートソースを都度鍋で温めチーズを混ぜるなどして硬めに仕上げたものでありまして、ミートとナポのどちらにするか迷った時のヲススメです(冗) でも、それよりボロネーゼを特盛り(今はないらしいが、大盛り券2枚で麺増しできたらしい)にしてコイツを乗っけたいですね♪
さてさて、途中でチーズやタバスコで微妙な味変をしながら2.1ミリの極太スパを楽しみます。 まあ、麺量600グラム級なので楽しむレベルでワシワシといただきます。
コチラは市販のトマトソースを使っているのですが、くどくも油っぽくもなく、モッチリ&ドッシリした麺と絶妙な味付けのソースとの組み合わせで大変美味しくいただきました。 ジャポネもやみつきになりますが、コチラも同等の魔力を持っているようなので、とりあえず全種目制覇したくなりました(笑)
とりあえず、次回はボロネーゼに激辛肉たまか、チャースパにきざみのりで攻めてみようかと思います。