久しぶりにレビューの修正依頼が来ました。
大人げない対応もしたくないので、だまって修正に応じましたが、
また次の日にも同じように修正依頼が来ました。
これはさすがに問題点が多いのでしっかりと検証する必要があります。
<1回目>
ご投稿いただいておりますところ、大変恐縮ではございますが、
下記の口コミにつきましては、口コミガイドラインに該当して
おりましたため、下書き状態へ変更させていただきました。
お手数をお掛けしますが、下記の内容をご確認いただき、
口コミのご修正をお願い致します。
【ご確認いただきたい内容】
■店名:「ゴールデンスプーン あべのキューズモール店」
■該当箇所:「ところで帰り際に気づいたのですが「10%OFF」の対応がされてませんでした。
聞きに行くと「すみません。昨日のPOPでした」とのこと、
「ああ、そうですか」と言い、 お店を後にしましたが、これはダメでしょう!
キューズモールなので9の付く日が10%OFFということで今日は10日なので
違うことは理解できます。
でも夕方近くまで「10%OFF」のPOPを店頭に付けたままと言うのは
あまりもお粗末です。
スタッフの誰もが気付かないというのも異常じゃないですか?
ボクにはまったく理解できません(^^;」
■該当ガイドライン:
「3.お店へ悪影響を及ぼすかつ内容の確認が困難な事象についての
投稿はご遠慮ください。」
・食べログは、お食事をした際の主観的な感想・意見を共有する口コミ
サイトのため、お店へ悪影響を及ぼすかつ事実関係の確認が困難な
事象のご投稿はご遠慮いただいております。
「7.お店への個人的なクレームやトラブルに関する内容は
ご遠慮ください。」
・食べログは、お食事をした際の主観的な感想・意見を共有する口コミ
サイトのため、「会計を間違えられた」等の支払いに関する
クレームやトラブルについてのご投稿はご遠慮いただいております。
【検証】
7については、本当は個人的なクレームではなく、こんなことを放置していたら
お店の信用にかかわる問題ですよと忠告したいだけです。
エリアマネジャーなりがしっかりと管理すべき事案でお店へのアドバイスです。
しかも個人的ではなく、すべてのお客さんに対する偽善行為ですよ。
ただクレームと取られても仕方ない部分もあるので修正に応じました。
3については、「かつ」という言葉を理解したうえで修正依頼をしてきたのか疑問。
百歩譲って「お店に悪影響を及ぼす」かもしれないけど、「事実関係の確認が困難」
なはずがない。事実関係を確認すらしていないでしょ。電話してみたらわかること。
「または」なら該当するかもしれないけど「かつ」なら該当しない。怠慢なだけ。
<2回目>
【ご確認いただきたい内容】
■店名:「ゴールデンスプーン あべのキューズモール店」
■該当箇所:「<ところで帰り際に気づいたのですが「10%OFF」の対応がされてませんでし た。 聞きに行くと「すみません。昨日のPOPでした」とのこと。
キューズモールなので9の付く日が10%OFFということで今日は10日なので
違うそうです。 外すのを忘れていたようです。>」
■該当ガイドライン:
「3.お店へ悪影響を及ぼすかつ内容の確認が困難な事象についての
投稿はご遠慮ください。」
・食べログは、お食事をした際の主観的な感想・意見を共有する口コミ
サイトのため、お店へ悪影響を及ぼすかつ事実関係の確認が困難な
事象のご投稿はご遠慮いただいております。
「7.お店への個人的なクレームやトラブルに関する内容は
ご遠慮ください。」
・食べログは、お食事をした際の主観的な感想・意見を共有する口コミ
サイトのため、「会計を間違えられた」等の支払いに関する
クレームやトラブルについてのご投稿はご遠慮いただいております。
【検証】
3については、前述のとおり論外です。
7については、上記の表現で個人的なクレームに感じるのでしょうか?
なんらクレームを表現していないはずです。同じ表現をしてもしかたないので
修正してみますけど。
【問題点】
●レビュアーに修正依頼するからには。きっちりと問題点を明確にすべき。
●問題になる文言がヒットすれば修正依頼するのかもしれないけど、
レビュー全体を読めばお店のことを温かく見守っていることがわかるはず。
そんな読み解く力もないのに修正依頼をルーチンワークのようにするべきでない。
●修正依頼する「語彙」や「文言」や「文章」があるのなら、それを公表すれば
レビュアーはそれを書かないだけです。
文章全体で判断するなら、もっと読解力をつけるべきです。
●レビュアーの個人情報を知っているのだから、逆に修正依頼するときには
事務局の担当者の名前を書くべきではないでしょうか?
そうすることによって、担当者のスキルアップにつながり標準化もできるはずです。
●先日の札幌地裁の判例を見ても、きちんとガイドラインに沿ったうえで正しく
修正依頼するのでなければ「他人の表現行為や得られる情報が恣意(しい)的に
制限されることになりかねない」ことを認識すべきです。
すべては、食べログを参考にしている皆さんと、よりよい飲食店経営をされんとする
経営者の方々の参考になればと思って書いています。
そして「食べログ」が社会的により一層信頼されるために、ボクたちは時間を費やして
いることを理解してほしい。