この口コミは、tomoseipapaさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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夜の点数:4.5
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¥15,000~¥19,999 / 1人
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料理・味 5.0
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|サービス 4.0
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|雰囲気 4.5
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|CP 4.0
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|酒・ドリンク 5.0
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[ 料理・味5.0
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| サービス4.0
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| 雰囲気4.5
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| CP4.0
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| 酒・ドリンク5.0 ]
ただただ感動するのです。最高です☆
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OptioA30:秋の紅葉をイメージした「京錦」
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OptioA30:M-30 レイン
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OptioA30:トキオ
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シティコーラル OptioA30で撮影
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氷と表面張力の妙 OptioA30で撮影
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テンダーの正面扉 OptioA30で撮影
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OptioA30:牛たん
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OptioA30:上田和男氏著「カクテルノート」
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2009/01/09 更新
(2009.1.9)
いつも満足させていただいているお気に入りのお店です。何回もリピートしています。
ただ、ボクもレビューが増えるにつれて全体的なバランスを再考して、整合性を保つために
評価の見直しをさせていただきました。あしからずご了承ください。
(2007年10月)
再訪しました。
実は8月にも伺いましたので3回目です。
以前と同じくお酒に詳しいお得意先の好青年と彼の友人と3人でおそらく20杯以上飲んだと思います。飲みすぎの金額です。
どれも美味しくてカロリーなんか気にしてられません。
特に印象深かったカクテルが「M-30レイン」です。
坂本龍一さんが作曲した「ラストエンペラー」の挿入曲44曲のうち、自身が一番好きな30番目の曲「レイン」をイメージして作ったカクテルで、坂本龍一さんにプレゼントされたそうです。ウォッカベースで、ブルーキュラソーが少しでも多くなると「雨」ではなく「水」の色になるそうです。
秋のイメージにピッタリなのが、「京錦(きょうにしき)」です。
梅酒がベースでブランデーも入り、さらにスロージンをフロートさせてグラスの上から下へ徐々に紅葉が広がる様を作り出した絵画的な非常に美しいカクテルです。しかも1葉のカエデも飾られます。優雅で風流な逸品です。
さて今回は、上田和男さんの「カクテルノート」(復刻版)を見せていただき、そのカクテルの美しさ、グラスの美しさに感動し、このお店と発売元のNETでしか手に入らない、この本を買わせていただきました。
するとご丁寧にご自身のサインだけでなく、ボクのフルネームとお言葉まで自筆で書いていただきました。
宝物にさせていただきます。
本当にありがとうございました。
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(2007年7月)
「ミスター・ハードシェーク」と称される上田和男さんのお店に初めて伺いました。
得意先のお酒に詳しい方に連れて行ってもらいました。彼もまた学生時代にバーテンダーを目指し、何回かこの店に通っていたそうです。
意外にも入りやすいドアを開けお店に入り少し長めのエントランスを抜けるとまさしく「銀座のBAR」が現れます。
店内は明るめの照明で清潔感が漂うカウンターに席を通してもらうと、上田さんに来ていただくことができました。
・・・目の前で見ました!!
まさしく「ハードシェーク」です。
カウンターに並べられたボトルを1本づつ丁寧に、しかし速やかにシェーカーに入れてすぐに蓋をする。
大きいシェーカーが「ガシャガシャガシャッ」と大きな音を立てて舞っています。そのシェーカーを見つめる上田さんの鋭い眼光。戦う男の目を感じます。
そしてグラスに入れる時がまたすごい。シェーカーを斜めに傾けて氷をグラスに入れないように注ぐのが当たり前と思っていたら、なんとシェーカーの中身をすべて、しかもスピーディーにグルグルと回しながら入れてくれます。
最後にバシッと最後の一滴を切ってフィニッシュ!
グラスには表面に細かい氷の粒が浮いた表面張力を感じるまでの山盛りのカクテルが出来上がっています。
上田さんの「マティーニ」は、ジンとベルモットを完全に混ぜ合わせることで完成するそうです。氷を砕け散らすハードなシェークで気泡を作り出し、冷やされてしかも口当たりをマイルドにすることができるのです。
「シティ・コーラル」は、ブルーキュラソーにグラスを漬けて、塩の中に逆さまに入れ内側の塩だけ取り、外側の塩で磯の香りを下唇で感じるカクテルです。サンゴ礁の青と南のグリーンの海を表現しています。1984年の全国カクテルコンクール優勝カクテルです。
「ピュアラブ」は、フランボアーズとライムジュースの甘酸っぱさが、初恋のときめきに似た味を醸し出しています。1980年にNBA全国大会に優勝したカクテルです。
あとは、資生堂パーラー時代の初のオリジナルカクテル、まさにThis is SHISEIDOという「花椿」、このお店の2周年を記念して作られた「テンダー2」などをいただきました。
さらにお酒に関しての、本当に有意義なお話をたくさんしていただきました。アメリカでは数をこなすことが一流のバーテンダー。でも日本ではボトルを揃える時から、グラスに入るまでのすべての工程をお客さんがワクワクしながらて待つことができる技がすばらしい。
テーブル席で同じカクテルを4杯オーダーを受けると、なんと4杯分を一気にシェークする技も見せていただきました。なかなかできるものではないし、見れるものではないと思います。
さらに、サービス面で特筆すべきことがありました。手洗いに立とうとしたところ、たまたまカウンターの端の方が先に立ったので、少し待っていたら、わざわざカウンターの中から「空きましたのでどうぞ」とエスコートしに来てくれました。クラブでは当たり前でも、ここはバー。こんな行き届いたサービスは、やはりすべてに厳しく律していらっしゃるオーナーの上田さんのDNAと感心しました。
この時間、すべてが至福の時でした。
私が帰り際に「また来月伺います」と言ったこと、ウソではありませんよ。