とんしさんのマイ★ベストレストラン 2010

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とんしの「本当に美味いもの」

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とんし (男性・兵庫県) 認証済

マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

コメント

2009年12月から2010年11月までが、2010年度となっていますので、昨年の暮れに伺った直心がダントツでトップになりました。
最後のご飯以外はパーフェクトで、コストパフォーマンスも素晴らしいと思います。
関西地区を代表する和食の名店だと言っても良いでしょう。
2位はビストロ常村の移転による新規開店なのですが、味もレベルアップして、お店の雰囲気も少し高級路線になって、なかなか良かったので、ランクインんさせて頂きました。
3位は、実のある和食の名店です。あらゆることに拘り抜く、こちらのご主人のような料理人が僕は大好きです。
4位は、関西でなんとラーメンのお店がここに入りました。素朴なようで、実はとても奥深いラーメンだと思います。素晴らしスープです。
5位は、デリカッテッセンで今一番気に入っているお店です。超一流の味が非常に手軽に楽しめます。クリスマスを自宅でやられる方にはお薦めです。
6位は、バールの名店です。本来バールとは、このように非常に廉価でちゃんと美味しいものを食べさせ、まともなワインを出すお店のことを言うのでしょう。銀座辺りにある、何の魅力も感じない高級バールとは明らかに一線を画していると思います。
7位は、おでんの名店です。おでんも美味しいですが、一流和食店並の一品料理がリーズナブルに頂けるところが嬉しいですね。
8位は、今年、新規開拓の中華ではナンバーワンのお店です。魚介類の素材が良く、ソースの味や化学調味料で誤魔化さないところが素晴らしいと思います。
9位は、カフェです。かなり甘い評価とも言えますが、このようなお店は他にはありません。オンリーワンとも言えるところを評価して、ランクインさせて頂きました。
10位は、ホテルのカフェレストランです。モーニングでもなかなか良いと思ったのですが、バータイムに伺って、オープンテラスに座ったら、別世界を体験させて頂けました。こちらも少し甘い評価ですが、オンリーワンと言えるところが素晴らしいと思います。


マイ★ベストレストラン

1位

直心 (さくら夙川、西宮(阪神)、香櫨園 / 日本料理、海鮮)

1回

  • 夜の点数: 4.1

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 2.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2009/12訪問 2015/06/15

店名どおりの気持ちがひしひしと伝わってくる日本料理の名店中の名店

昨年末に妻と二人で伺いましたが、1万円というリーズナブルな料金設定で本当に美味いものを堪能させて頂きました。

魚介類をはじめとする素材に対するこだわりがひしひしと伝わってきました。
特にこれくらいの料金設定でふぐの刺身(てっさ)を出すことには私は反対なのですが(中途半端なふぐを出されることがほとんどだからです。鮪についても同じです。)、ちゃんとふぐの味が堪能できるものを出されておられました。
これにはちょっと驚きました。
1万円のコースですからね。

あと、さばのおし寿司もかなり美味しかったですね。
とにかく、このお店のご主人は魚のことがよくわかっておられると思います。
逆に言えば、ご自身が納得できるものしか使われないのでしょう。

最後に頂いた蟹のご飯はなぜか風味が感じられず不満が残ってしまいましたが、それ以外はパーフェクトに近かったです。
もちろん、2万、3万円の料理を頂いたわけではないので、究極のものはありませんが、料金設定に鑑みれば、えっと言うほど良い素材を使われておられます。
コース料理のみにしておられるので、できるのでしょう。
単品が何種類もあるようなお店では、このレヴェルのものをこの価格で出すことは不可能です。
ブランドの日本酒を置かれているので、日本酒はリーズナブルではありませんが、私たちのように「ひれ酒」を注文して、つぎ酒をすればお酒代もそれほどかかりません。

関西で頂いた寿司、日本料理ではこれまでで一番満足しました。
この料理でこの料金は信じられないほど安いです。
東京ではこの価格でこの料理を食べた経験はありません。

雰囲気もカウンターメインですが、落ち着いた上品な感じがあるので私の好みです。

お酒もちゃんと飲んで二人で2万5千円弱でした。
同じレヴェルのものを東京の都心で堪能したら、ちょうど一人分の料金になります。

直心

名前どおりのお店です。

また伺います。

本当に美味い日本料理を召し上がりたい全ての方にお薦めします。
1万円のコースで・・・・・・・。あり得ない。

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2位

EVOLVE (三ノ宮(JR)、三宮(神戸市営)、三宮(神戸新交通) / 中華料理)

1回

  • 夜の点数: 3.8

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 -

2010/11訪問 2015/05/04

美味しいものはきちんと美味しいと思います

<最新のコメント>

先日、移転されて新しいお店を三宮で始められてから、初めて伺うことができました。
妹夫婦が神戸に来ていたので、遅い時間ならば、予約が取れるかもしれないと思って、電話したら、運良く予約が取れました。
三宮の一等地の迫力満点のお店に変わりました。中に入るとそれほどでもないのですが、入り口はかなり高級感があります。

味については、お値段が少し上がった分、相応にグレードアップしていると思います。
素材へのこだわりも更に強くなったように感じます。
ただ、お酒の値段が上がったのは少し残念です。

本日のお薦めであるアラカルト料理の値段の明示がなくなったことはとても残念ですが、六甲道のお店とは、方向性が違うのでしょうがないでしょう。この問題は、個々のお客が納得するかどうかの問題ですから。
私たちはアラカルトで注文するのが好きなのですが、最初にいらっしゃった方は、好みを仰って、コース料理にするのが良いかも知れません。
コースは決まっていますが、食べられないものがあれば、配慮して下さるでしょう。

箱が大きくなり、以前よりは、予約が取りやすくなったということはとても嬉しいことです。
オーナーはまだまだ上を目指しておられるようですので、体に気をつけられて、頑張って頂ければと思います。
ただ、屏風は大きくなるほど倒れやすくなるので、その点だけが心配ではあります・・・・・。

<再々訪時のコメント>

JR六甲道駅の改札で、妻と待ち合わせて、街を歩いていくと、想像していたよりも人の数が多くて、安心しました。
市長が安心宣言を出しましたし、月末の金曜日ですから、皆さん外で遊ぼうと思われたのでしょう。
このまま、神戸に活気が戻るとうれしいなと思いながら、二人で「常村」に向かいました。

金曜日にこの街へ来たのは初めてですが、やはり、飲食店の数がすごく多いですね。
入ってみたいなあと思わせるような店も多く、「あんぽんたん」という店がとても気になりました。
「あんぽんたんなんて、僕にお似合いの名前の店だから、今度来たいねえ。」などと妻に軽口をたたきながら、「常村」に着くと、店の前には、「本日は予約でいっぱいです」といういつもの紙が貼ってありました。
インフルエンザの影響で、キャンセルが入っているとお気の毒だなあと心配していたので、とても安心しました。

本日も二人のわりにはいろいろ頂きましたが、「看板料理」になるのではと思った逸品が2品ありました。
どの料理も美味しいですが、この2品は群を抜いています。

ひとつは、「鱧の梅しそ風味」です。私は鱧が大好きですが、通常、梅肉をつけて食べるので味が強すぎてどうにかならないものかと思っていました。
この料理は、鱧を揚げた上で、絶妙な梅としそのソースで食べさせます。
鱧の食べ方としては、私が知る限り最高の料理だと思います。
鱧の量が多いのもうれしいですね。

ひとつは、「豆乳仕立ての冷やし坦々麺」です。
私は、あまり「坦々麺」は好きではありませんが、豆乳を使って、辛さをマイルドにした上で、冷たいスープで食べれば美味しいのではと想像して、注文をしたら、全くその通りの味でした。
豆乳と辛味のバランスが絶妙で、スープを何度も飲んでしまいました。

ご主人は、四川、広東、香港料理の他、和食や洋食の良いところを取り入れて、オリジナル料理を作られるのが得意のようです。

私が、中華で一番好きな南青山の日赤通りにある春秋と似ているところがあります。
あちらの店は、芸能人やセレブの御用達ですから、価格面のこともあり純粋に比べることはできませんが、今後、春秋を凌駕するような巨星へと進化されるのかもしれません。
本日の2品を頂いてそんな予感がしました。

でも、このこじんまりとした「ビストロ」の雰囲気はそのままにしておいて欲しいという気持ちがあります。

まだ、「常村」のご主人の天才的な料理センスを味わったことのない方に、是非にとお薦めします。
コストパフォーマンスや接客の良さにも満足して頂けると思います。
チェーンの居酒屋とカラオケをはしごするのと同金額で、「本当に美味いもの」を提供して下さるレストランがどれほど素晴らしいかを堪能して頂けるでしょう。

こんな世の中ですが、「本当に美味いもの」を頂くと幸せな気分になりますよね。


<再訪時のコメント>

妹がNYへ行く前に中華料理が食べたいと言うので、こちらのお店を予約しました。

この日は、先日売り切れで食べることができなかった、「鮮魚の蒸しもの(アコウ)」があったので、注文しました。

これは、絶品ですね。刺身で食べられるような鮮魚を非常に上手く調理しておられます。
このような料理を頂くと、鮮魚も刺身以上の美味しい食べ方があるのだと再確認させて頂くことができます。
とにかく、この料理はお薦めです。

また、この日は、「香港風和えそば」という料理も初めて頂いたのですが、これも絶品でした。
最近はなかなか感動する麺ものに出会うことができないのですが、感動しましたね。
麺もソースも絶品でした。
また、デザートの杏仁豆腐もお薦めです。
もちろん「よだれ鶏」は相変わらずの美味しさでしたが、お気に入りのメニューが増えました。

帰りは、家から近すぎず、遠すぎずなので、タクシーを使うのにちょうど良い距離です。
美味しい料理をお腹一杯食べて、しっかり飲んで、タクシーで家に帰ると幸せを感じます。


<以前のコメント>

最近、夜伺うお店の新規開拓をあまりしていないことを反省して、ある日、彼女に尋ねました。
「麒麟を超えるような中華のお店は神戸にはないの?」
「前に、六甲道に美味しいお店があるって言ったでしょ。」
「あー、何かそんな話があったね。なんで伺ってないんだろう。」
「さあ。その時はそんなに興味がなかったみたいだったし。」
「興味がないというより忘れていたんだ。よし、行こう。」

日曜日も営業されているお店ですが、いつもすぐに予約でいっぱいになってしまうようですので、土曜日に電話をしてみました。
ラッキーなことに予約が取れたので、期待に胸をふくらませて伺いました。

まずは、「5年ものの甕だし紹興酒のデカンタ(大)」を注文しました。1,700円というのはかなり安いですね。量は、ほぼボトルと同じぐらいありますから。

「豆苗の炒めえび味噌風味」と「四川名物よだれ鶏」を前菜として選びました。

とにかく、とてもセンスがいいです。私は麒麟も大好きですが、こちらのシェフの料理は、非常に高い技術と品の良さを感じます。
美味しいだけではなく、奥深さを感じます。

「よだれ鶏」は四川料理ですから、辛いですが、その後に甘みを感じて、最後には、とても綺麗な旨みを感じます。
味が何層にもなっていて、食べているうちに感じる味が変わっていくのです。
芸術的な味ですね。

「豆苗の炒め」もえび味噌から作られたソースがとても上品で美味しかったですね。
それほど、えび味噌の味が主張しているわけではなく、エレガントな味に仕上がっています。

他には、「あおりイカの湯引き」「穴子を四川風に料理したもの」「黒酢のスブタ」「海鮮あんかけのおこげ」を頂いて、結局、デカンタは2本空けてしまいました。

「あおりイカの湯引き」もソースが絶妙でした。これは食べたことがないソースなのでうまく説明できませんが、綺麗な旨みがあります。

「海鮮あんかけのおこげ」はちょっと酸味が強すぎて、私の好みではありませんでしたが、酸味が苦手ではない方であれば、美味しく召し上がって頂けると思います。

「黒酢のスブタ」は、あまり酸っぱくないだろうと予想して頼みましたが、酸味が苦手な私でも美味しく頂くことが出来ました。
これも、芸術的な味付けで、最初にまろやかな酸味を感じて、次に甘みがあって、最後には綺麗な旨みが感じられます。

オーナーシェフには、天才的なセンスを感じます。
四川料理が多いので、恐らく四川料理で修行をされたのだと思いますが、広東風、上海風、香港風とメニューを拝見するとバリエーションが多いので、ご自分がいろいろなお店で、召し上がったものを参考にして、オリジナルの料理を多く作られておられるのだと思います。

その意味では、味付けは異なりますし、創作中華ではありませんが、私が大好きな日赤通りの春秋を思い出しました。
コストパフォーマンスは、こちらのお店の方が素晴らしいですね。
これだけ食べて飲んで、二人で1,1500円でしたから。
半額以下です。
普通に飲んで食べられるのであれば、4人だったら、一人4,000円切るくらいでしょう。
住宅地ですから、気軽に家族で来れるようにしておられるのでしょう。

とにかく、何を頂いて美味しいですが、特に「よだれ鶏」は何度でも頂きたい料理ですね。
その日によって、メニューが異なるようですので、無理かもしれませんが・・・・・。
絶品です。
辛いのですが、あまり辛くないものも作れるそうです。
「よだれ鶏」自体の味付けが芸術的なので、辛くないほうがその味そのものを堪能出来るかもしれません。

お金を出せば、もっと高級素材を使った、すごい中華料理が食べられるお店があるかもしれませんが、味とコストパフォーマンスを考えた時に、このお店以上の中華料理が関西で食べられるとは思えません。

奥様の接客も温かみがありますし、常連になると、自分の好みの味に調整をしてもらえるお店だと思います。

ものすごい素材を使っておられるわけではないのですが、テクニックとセンスだけで、これだけ完成度の高い料理が作れるのだとつくづく思い知らされました。
総合的に考えれば、関西一の中華料理と申し上げても過言ではないと思います。

リピートさせて頂くと、最高評価になるかもしれません。

最近、総合評価4.5連発ですね。「食」の「運」が向いて来たのかもしれません。

P.S.
7月から定休日が変わるそうです。
日曜日が定休日になり、月一回不定休を取られるようですので、もし、いらっしゃる方がおられたら、必ずお電話されることをお薦め致します。

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3位

新和食 きくい (大阪城北詰、京橋、大阪ビジネスパーク / 日本料理、創作料理、馬肉料理)

1回

  • 夜の点数: 4.3

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 2.5
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク 4.3 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 -

2010/09訪問 2013/03/01

京橋に和食の名店あり

標準点は1.5とさせて頂いています。

とても小さなお店なので、予約が取りにくいようです。
一言で申し上げれば、素材への拘りとそれを生かす料理の腕、美味しい酒、そしてコストパフォーマンスと全てが揃っています。

予約時に料理の予算を伝えなければならないので、12000円でやって頂くことにしました。
最初に生ビールを飲んだのですが、サーバーの洗浄を徹底してやっておられるので、とても美味しかったです。
生ビールの場合は、入れ方云々ということを私なんかもすぐに考えてしまいますが、徹底したサーバーの管理で、かなり美味しくなります。
それほど、違いを感じると言うことは、ちゃんとやっていないお店がほとんどだということも言えます。
あまりにもひどいために、偽の生ビールを出しているのではないかと疑いたくなるお店すらありますね。

さて、料理ですが、魚も肉も徹底的に素材に拘っておられるだけあって、どれも美味しいです。
コース料理は必ず何品かはずれがあるのが普通ですが、こちらのお店ではそれを全く感じませんでした。
1万円ほどで、これほどレベルが高い和食系料理が食べられるのは、こちらのお店と直心しか、今のところ関西では存じ上げません。

ご主人はかなり個性が強い方ですが、僕は好きなタイプですね。
接客の真髄と言うところはしっかりと抑えながらも、気さくに話をして下さいます。
年中無休をずっと通しておられるのも凄いことだと思います。

京橋というはのは、三宮から微妙に遠いところで、家まで帰るのが面倒臭くなるのがネックになって、まだ再訪させてもらっていませんが、これからどんどんリピートさせて頂くと思います。
とりあえず、年明けには伺いたいと思っています。
直心は予約が取れなくなっちゃっいましたし・・・・・・・・。
まあ、あちらのお店はほとぼりがさめが頃にまた電話してみます。

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4位

まるやすらーめん (西灘、摩耶、王子公園 / ラーメン、餃子、中華料理)

2回

  • 昼の点数: 3.6

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.3
    • | 雰囲気 3.3
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2019/04訪問 2025/04/05

ランチを食べないつもりでしたが

溜まっている下書きのアップです。
写真は見つかりませんでした。

仕事で摩耶駅行くと14時を回っていたのでランチは食べないつもりでしたが、駅を降りると急にお腹が空いたと感じたので、1年半ぶりに伺うことにしました。
ランチ営業をこの時間までされているお店はほとんどないので選択肢はありません。

何故か空腹感が尋常ではなかったので、広東風ラーメンと焼きめし普通を頼んでしまいました。
食べ過ぎです。

先ずは焼きめしに関しては味が落ちました。
現時点では親父さんがラーメンを作り、ホールは最近入られた女性が担当して、調理補助は外人の方がおられて、焼きめしはその方が作ります。
焼きめしは微妙な味の調整ができていませんが、濃くないのは良いと思います。
しかし、以前のような絶妙なバランスはありません。

広東風らーめんですが、美味しいです。
昭和感漂うチャーシューも美味しいです。
醤油と異なり広東風は醤油にプラスして味噌が入っているので、化学調味料の味が緩和されます。
よって、化学調味料反対派の私でも問題なく麺と具は完食出来ました。
ただ、スープを全部飲み干すことは不可能です。
出来ないことは出来ません。

我が家の食生活に適合するか否かという愚かな観点ではなく、一般的なラーメンとしてどうかと考えれば美味しいラーメンです。
しかもコストパフォーマンスが異常というほど良いです。

ずっと愛され続けているラーメン。
偉大なるお店。

これはこれあれはあれです。

一度唐揚げを食べてみたいですね。
日本の大量生産のビールは飲めないので、焼酎でも飲みながら頂きたいです。
この界隈にまた用事があれば塩ラーメンも食べてみたいです。

場所的なこともあり、私が頻繁にリピートさせて頂くか否かはともかくとして、さつきと共にずっと残って頂きたいお店です(この後、さつきは閉店されて、今はオーナーが変わって再開されておられます。)

この価格でずっとやられておられるのは凄いことですよ。
とっくの昔に辞めるという選択肢があったはずです。
しかし、調理補助とホールの方を入れられて、今も続けておられる。
色々な意味できついはずです。
アルバイトの方をなんとか工面してまでやられておられるモチベーションはなんでしょうか。
オーナーの方には頭が下がる思いしかありません。

結局美味しいものを命続く限り、お客様に提供したいという思いだけで続けておられるのでしょう。
凄いですね。

※とんしの「本当に美味いもの」ブログ
再開しましたのでよろしければご覧下さい。
<更新時のコメント>

本日の確認の2軒目はこちらです。
厳選したラーメン屋さん以外は二度と伺わないためのラーメン狂想曲。
実はもう1軒、計3軒あるのですが、流石にランチでラーメン3杯はまずいので恐らく今日はこれで打ち止めになるでしょう。
確認3、、、。

あまり電車には乗らないのでつい先日JRの各駅停車に乗って摩耶駅というのが新しくできていて物凄くびっくりしました。
下車するのは今日が初めてです。

さつきは丸9年ぶり、こちらのお店は丸8年ぶりです。
まだお腹はいっぱいではないので味はしっかり分かるでしょう。
今電車の中で、醤油にするか広東風にするか迷いに迷っています。

12時半だから混んでいるかなあ。

入店。相変わらず昭和の良い雰囲気です。

決断の時。
選んだのは醤油です。
恐らく頻繁にリピートするので、とりあえずシンプルな醤油を選択しました。
前にはいなかったえらく可愛い店員さんがおられます。
2代目らしき方がおられるので息子さんの奥様なのでしょうか?
うちも妻がカレー屋をやってくれないかなあ。
レシピはあるので妻にやる気さえあればやれるのに、料理もかなり上手なのに数字を追いかける方が好きなようです。

ところで外税とはいえラーメン400円。
凄い。

このお店のラーメンを屋台のラーメンの延長という方が多くいらっしゃいますが、その通りだと思います。

大昔のどこかのレビューで書きましたが、私とラーメンとの付き合いは物心ついた時からのものです。
生まれた場所の近くで出ていた地域の超有名店の屋台のラーメン。
幼稚園や小学生の低学年の頃、父親に連れて行って貰った屋台のラーメン。
享年56歳、私が19歳の時でした。
実に無念だったことでしょう。
私にもその歳が近づいてきました。

昭和の古い歌謡曲を聴きながら父のことを思い出していると程なくラーメンが登場しました、
なんとどんぶりの下の銀色の丸いトレーはさつきと同じです。
神戸の老舗の両雄は同じところで業務用の食器を買われておられるようですね。

スープを一口。
濃くなく、しょっぱくなく、旨味があって私のソフルフードとも言える味です。

しかし。
美味しいのですが古い記憶よりも化学調味料の味がかなり出ています。
私が幼稚園の頃には無化調のラーメンなどなかったでしょうから正にザ屋台ラーメンと言えばこのような味だったのでしょうし、味付けの塩梅は素晴らしいの一言ですが、いかんせん結婚してからほとんど無化調の食生活をしていますし、特に最近はオーガニックであっても醤油すらほとんど使わない食生活になっているのでかなり強く感じてしまいます。

固めのストレート細麺はスープにあっています。
チャーシューもスープにはあっています。

具には苦いネギはありません。これが常識なのでしょう。
新しい神戸界隈のラーメン屋さんの苦いネギはおかしいです。
何故それが支持されるのかどう考えてもわかりませんが、私がこのことに拘り続けるのには理由があります。
料理のセンスが出るからです。
あのような苦味が強くて舌を麻痺させる生のネギを繊細なラーメンのスープに入れて、無化調だから凄いだろうと提供しておられるそのセンスを疑うのです。
そこには料理のセンスと飲食店の哲学か全く感じられません。
そのことからお客様ファーストの思いがないのだと感じさせられるのです。
これでは世界に誇るべき神戸の街に優れた食文化は育ちません。
オージービーフを神戸牛と偽って提供されるような食文化しか育たないのです。

ということで個人的にはちょっとキツイので頻繁なリピートはないと思いますが、2代目の方にはとても綺麗なお姉さんと一緒にいつまでも頑張って頂きたいと強く思います。
でもお嫁さんじゃないかも。
いずれにしても飲食店経営は定年がないからいいですよね。

3軒目どうするか?
駅で三ノ宮方面の電車が来たらサロンへ寄ってジムに行こう、そして大阪方面が来たら禁じられた3連食に挑戦しよう。

いやー我ながら馬鹿馬鹿しい。
馬場の現役大学生じゃあるまいし。


<最初のコメント>


随分前におりょうさんから紹介されていましたが、やっと伺うことができました。

神戸に引っ越してから、そこそこ美味しいラーメンはありましたし、それなりに気に入ったお店もあるにはあるのですが、今のところ、一番、気に入っているラーメン屋さんはこちらのお店です。

ラーメンは、本当に好みが分かれる食べ物ですので、多くの方が私と同じ感想を持たれるかどうかは分かりませんが、かなり美味しいラーメンだと思います。
素朴な、どうということのない印象のラーメンなのですが、旨みの出し方が非常に上手で、雑味や脂っこさ、しつこさなどを感じさせません。
広東風も醤油も美味しいと思います。
いずれのラーメンもスープの味は超一流です。
また、料金設定もリーズナブルで、チャーシューがたんまりと入っているので、とても嬉しくなります。

焼き飯も美味しいですし、センスが良い方が作られる料理は本当に何を食べてもはずれがないことを痛感させられます。
呑みながらつまむには、特にチャーシューの盛り合わせをお薦めします。
妻は、チャーシューの盛り合わせが一番気に入ったようでした。

なかなか再訪できていませんが、夜、じっくり呑みながら、いろいろとつまんで、最後にラーメンで〆て、気分良く家に帰りたいですね。
訳の分からない高級ラーメンや変わったラーメンが多くなった今こそ、このように素朴で安くて、本当に美味いラーメンや一品料理を提供してくれる街のラーメン屋さんがもっともっと評価されてもいいのではと思います。
ラーメン文化が確立されていて、レベルが世界一に高い東京であれば、逆に行列ができるラーメン店になっているかも知れません。
私は大好きなお店です。
妻も絶賛していました。

再訪がとても楽しみです。
三宮か元町にあれば何回もリピートできるのになあ・・・・・。

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5位

ベルターブル (三宮・花時計前、神戸三宮(阪急)、神戸三宮(阪神) / イタリアン、フレンチ、惣菜・デリ)

4回

  • 昼の点数: 3.5

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.3
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2021/09訪問 2022/08/26

スペシャルプレートは1630円に

たまーにランチで伺うお店です。
ほとんどレビューは更新していませんが。

2品のデリに加えてメインとして肉か魚が選べます。
今日は初めてハンバーグがあったので肉を選びました。
スペシャルプレート、少し値上げしたような気がします。

料理がくるまで、フリードリンクのマンゴージュースを飲みながら待ちます。
私はこのお店では常にマンゴージュースを飲みます。
マンゴーが好きなのです。
家でもよく食べています。

ハンバーグ、無難に美味しい感じです。
相変わらず野菜もちゃんとしたものを使われておられますが、素晴らしいフリードリンクがあってもコスパが良くないと感じるようになりました。

2022年8月、あらゆるものが値上げしている中で、今後これ以上料金設定が高くなった時に多くの方々に支持されるか難しいところだと思います。
デリ2品とメインを肉か魚を選びます。
基本的に私はこのような時には魚を選びますが、肉が牛肉だったのであえて肉にしました。
実は私は牛肉を外食で頂くことはほとんどないのですが、どれくらいのクオリティの牛肉をどのように調理されているのかを知りたかったのであえて肉にしたのです。

この牛肉がとても美味しかったです。
1000円台のランチでこのような食材を使われておられるのには驚きました。
味付けも抜群。
訳のわからない高級店のフリのステーキ屋さんにはない上品な味わいです。
当然量は少ないですが、不味い牛肉は量が多いほど苦痛になりますから、これくらいの方が良いです。

牛肉が選択できる時は是非また頂きたいですね。

ネットラジオSpoon始めました。
毎日生配信の時間はTwitterで告知します。
過去の録音されたものはとんしで検索して、castの欄を開くと全て表示されます。
ワインのあてを買いに伺った時にカレーも始めましたとご主人が仰っておられたので伺いました。

どんなカレーを出されるのかなと楽しみに頂きました。
大体想像した感じでしたが、野菜の甘みのインパクトがあるルゥです。
野菜だけでなく全ての食材にこだわれておられることがよくわかります。

フリードリンクの中には私が好きなマンゴージュースもあってゆっくりまったりランチを楽しむには最高のお店です。
我が家のランチローテーションの一つです。

ネットラジオSpoon始めました。
毎日生配信の時間はTwitterで告知します。
https://twitter.com/Tonshi
<最新のコメント>

あまりにも酷い味になってしまったので数年間伺いませんでしたが、妻が最近伺って、味が元に戻ったと言うので早速ランチで伺いました。

完全復活。
1年間以上も味がおかしかったのはなんだったのでしょうか?

ランチやワインを家で飲む時の選択肢が増えました。
助かります。

<最新のコメント>

実は定期的に伺っていましたが最近は伺っていません。
2013年のクリスマスオードブルから味が変わってしまったと思っているからです。
私だけでなく妻も同意見です。
結論を申し上げると味付けに旨みを感じなくなってしまいました。
以前は薄味の中にもしっかりと旨みが感じられたのですが、それがなくなってしまったのです。
イートインなどで何度か確認しましたが、同じなので伺うことがなくなってしまいました。


<再更新時のコメント>

私も妻もクリスマスやクリスマスイヴに外食するのが大嫌いなので、今年のイヴもこちらのクリスマスオードブルを注文しました。
あと、雛鳥も注文しましたね。
今年のチーズはMueのものということで、別途チーズを買う必要がなくなりました。
自宅で、いつもよりも少し贅沢なワインを飲みながら、ちゃんとした料理が食べたいという時にはお薦めのお店です。
ランチも美味しいですよ。
神戸らしくて大好きなお店です。


<更新時のコメント>

本日、20食限定のランチを食べに伺ったついでに、クリスマスオードブルの予約もしてきました。
2~3人前ほどで6300円です。
お得な値段設定になっています。

初めてランチを頂いたのですが、美味しかったです。
男の人には量が足りないと感じるかも知れませんが、味は一流です。
イートインでランチを頂くと、とコーヒーも紅茶も157円で飲めます。意外と言っては失礼ですが、これがけっこう美味しいのです。
蒸留水を使っておられるとのことでしたが、水が美味しいので、とても美味しく頂くことが出来ます。

ランチは数の限定がありますので、早い時間にいらっしゃらないと食べられないと思いますが、これだけの味が気軽な価格で楽しめるのですから、ワインの選択さえ間違えなければ、自宅で豪華ディナーを楽しむことが出来ます。
こちらのオードブルを買って、裏技の豪華パーティーをやる方法を考えついたのですが、それについては後日、個人のブログかこちらの日記で書かせて頂くと思います。

<以前のコメント>

今年見つけたお店で、かなり気に入ってるお店です。
ちょっとマイナーな通り沿いになにげなくあるので、気がつかない方が多いかもしれません。
デリカテッセンですが、ちょっとしたイートインもあるので、ワインやビールを飲みながら、お店の料理を楽しむことも出来ます。
拘りの料理を家で食べるのも楽しいですが、明るくて垢抜けした雰囲気の店内なので、昼過ぎの忙しくない時に、ゆっくりと呑みながら、一流の料理に舌鼓を打つのも楽しいでしょう。
もちろん、カフェとして楽しむことも出来ます。

一言で言えば、値段の割にはかなり素晴らしいと思います。
美味しいワインを飲む時に伺うのですが、とにかく、素材への拘りとその素材を生かし切ろうという迫力が伝わってきます。
小さなお店で、種類は沢山ありませんが、何を頂いても美味しいと思います。
一流のお店の前菜が手軽な価格で楽しめます。
私は、パテ関係が好きではないのですが、こちらのお店の白金豚のパテは美味しく頂きました。
また、私が一番美味しいと思ったのは雲丹を使ったものですが、名前は忘れてしまいました。
前菜とちょっとしたメイン料理を買って、美味しいワインさえあれば、一流のレストランでの食事が、3分の1位の予算で楽しめるでしょう。

格安のランチを一度買ってみたいのですが、20食限定なので、難しいかもしれません。

本物を、とてもリーズナブルな価格で提供してくれる、こういうお店が僕も妻も大好きです。
妻は内緒にしておきたかったようですが、2010年度のマイベストランキングにも入れさせて頂きました。
近くにこのような素晴らしいお店があると、本当に重宝します。

我が家の今年のクリスマスディナーの前菜はこちらのお店で購入する予定です。
クリスマスシーズンも到来しましたし、三宮で特にお薦めできるお店の一つです。

  • (説明なし)

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6位

カサ・ペケーニョ (旧居留地・大丸前、元町(JR)、元町(阪神) / バル、スペイン料理、立ち飲み)

2回

  • 夜の点数: 3.7

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 3.8 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 -

2022/07訪問 2022/07/22

なんと12年ぶり

数年前から経営者が同じオーデュテームばかり伺っているので12年ぶりになってしまいました。
コロナ禍前は、いつ前を通っても満席だったということもあります。

3人で伺いましたが、私だけ何も食べていなかったので、ミートボールと鶏の胸肉とコロッケを頂きました。
飲み物はずっとスパークリングです。

コスパの良いスパークリングは美味しかったです。
食べ物もコスパの良さを考えると十分美味しいと思います。

やはり、凄く良いお店だと思います。

話が盛り上がって、門限の0時が近づくと妻から恐怖のメールが来てしまいました。
慌てて、お会計をお願いしたのですが、お店を出てから50過ぎのオッサン二人が道路で少し話し込んでしまいました。
酔っ払って同じ話の繰り返し。
40年ぶりに大学生のノリです。
しかし、カサ・ペケーニョで終わりにしてハシゴしなかったので許してくれると信じています。

水曜日とは言え、先客がお一人しかおられなかったことには驚きました。
人気のお店だからです。
また、新型コロナ大爆増ですが、飲食店への影響はかなりありそうですね。
全国の感染者数の過去の最高は、10万4169人、この日はもう9万4666人。
都市部ではないところの爆増が凄いのでしょう。
20万人でまたまん延防止が出されるのでしょうか?
経済を考えるともう行動制限は出来ませんが、今の増え方から類推して1日40万という予想も出ています。
発熱外来の医療現場最前線で働く身としては、現場感覚としてはピークまで数週間あるのに、もう既に10万の時よりも現場はめちゃくちゃになってきていると感じています。
どんなことも現場の肌感覚というものが実は一番その現象の真実に近いので40万人はあり得るなというかんじです。
そうなると医療はもたないのでどうするつもりでしょうか?

この素晴らしいお店も含めて、日本中のほとんどの飲食店は本当の転換期を迎えています。
来年、転換期に本格的に入っていくでしょう。

人は渦の中にいると渦が見えません。
封建制度の崩壊や産業革命と同じかそれ以上の変化が始まっているのに肌感覚でそれを感じておられる方は多くないなあと思っています。
気候変動や天災も含めて、10年もすれば全く違った世界に私たちはいることに気がつくのです。

これからはこのお店の前を通るたびにこれからの飲食店の未来予想図を描くことができるような気がします。
特に年明け以降の飲食店の姿が。
土曜日の夕方、鳥功食品に食材を買いに行った時、どこかでちょっとお茶しようということでお店を探していて偶然入りました。
カフェ大好きな妻は、出掛けるとすぐにお茶をしたがります。

こちらのお店の前は何十回と通っているので存在を存じ上げていたのですが、バールですので、時間帯的になかなか入ることがありませんでした。
3年前にオープンされたようですね。

さて、お店に入ると完全に呑みモードの雰囲気なので、私は生ビールを飲むことにしました。するとお茶したいと言っていた妻まで生ビールを注文しました。
400円。リーズナブルな料金設定です。

しっかりと管理しておられる生ビールでとても美味しかったためか、テンションの上がった妻があてを頼もうと言い出したので、タパスの3種盛700円を注文しました。

あさりを蒸した物とスペイン風オムレツと確か鴨(間違っていたらすいません)の3種類だったと思うのですが、どれも味付けが絶妙で、タパスですので量は多くありませんでしたが、とても美味しいと思います。
このレヴェルのタパスで700円は安いと思います。

タパスを頂いて、今度は私の方がテンションが上がり、本日のグラスワインの赤を注文してしまいました。
これから夕食なのにどうかなと思ったのですが、美味しい物を頂くとどんどん飲みたくなってしまいます。
しかも、グラスワインはなんと300円。
奥にいらっしゃったお姉さま方3人組がバンバン、ワインのおかわりをされている理由が分かりました。
とてもリーズナブルなのですが、美味しいワインなのです。
安くても美味しいワインをきちんと探して提供しておられる姿勢に感服致しました。

妻は珍しく白を飲んでいましたが、こちらも美味しかったです。

最近、名前だけ「バール」と称して、変なお洒落感を出すことによって、高い料金設定にしている店が増えていますが、本来のバールというのはこのようにリーズナブルで本当に美味いものを食べさせて頂けるお店のことを言うべきでしょう。
その意味では、なぜ銀座にバールがあるのか、私には不思議でたまりません。

妻と二人で生ビールとグラスワインを2杯づつ飲んで、タパスもつまんで、お会計は2100円でした。もちろん、チャージなどというものはありません。

ちょっとお洒落っぽい大人の男性のお客さんが一人でビールやワインやタパスを楽しんでおられるのがとても印象に残りました。

神戸元町の良さが凝縮されている名店だと思います。
立ち呑みも好きですが、神戸らしくお洒落に美味しく、そしてすごくリーズナブルにとなれば、このお店でしょう。ありそうでないお店です。
私も妻もすごく気に入りました。
質と料金というのは並び立たないことがほとんどですので、このような評価になります。
このようなタイプのお店は、飲食店関係者が仕事の後にちょっと寄られることも多いかと思います。
平日の遅い時間は、業界人ばかりだったりして・・・・・・・。

  • (説明なし)
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7位

おかめ (東北沢、池ノ上、代々木上原 / おでん、居酒屋)

1回

  • 夜の点数: 3.5

    • [ 料理・味 3.3
    • | サービス 2.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 -

2010/10訪問 2017/05/28

おでん以外も美味しいですね

標準点は1.5とさせて頂いています。

たまにはおでんと思い、わざわざこちらのお店まで伺いました。

非常に良いお店だと思います。
おでん以外の料理も良い素材を使って丁寧に作られているので、とても美味しいです。
アラカルトの料理は時期によって内容が変わるので詳しくは書きませんが、素材に拘りを感じるので、いつの時期でも必ず美味しいものがあるでしょう。
カワハギの刺身とか高級店レヴェルのものを入れておられました。
魚介類は特にお薦めできます。

さて、肝心のおでんですが、美味しいと思います。
ただ、料理の点数がやや辛くなったのは、汁の味です。
とても薄口で美味しいのですが、そのことにこだわりすぎたためか、薄いのに塩の角を感じてしまいます。
おでんの具も素材が良いので、出来る限り塩だけで味付けをしたいということでこのような味になっているのだと思いますが、塩に角を感じると薄くてもとげとげしさを感じてしまいます。
おでん屋さんなので、味はおでんの味をメインに評価をさせて頂きました。
他の料理は3.5のものが何品もありました。

隠れ家的な雰囲気も大好きですし、厨房は清潔感がありますから、とても気持ち良く食事を楽しむことができました。

何品も食べて、お酒もガバガバ飲んで、おでんもいっぱい食べましたから、二人で13000円というのはかなりコストパフォーマンスも良いと言えるでしょう。
予約不可というところが、不便ですが、素晴らしいお店だと思います。

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8位

竹海 (三ノ宮(JR)、三宮(神戸新交通)、三宮(神戸市営) / 中華料理)

1回

  • 夜の点数: 3.7

    • [ 料理・味 3.7
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 昼の点数: 3.5

    • [ 料理・味 3.4
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 ¥1,000~¥1,999

2014/05訪問 2015/05/04

ジャンル分けはよくわかりませんが、間違いなく実力派の中華料理店です

<再更新時のコメント>

久しぶりに伺いました。
妻がランチでは伺ったことがないからです。
もちろん、目当てはミニコースです。
ところが、テーブルについた途端、大ショック。
遠いところへと移転されるそうです。
妻はランチを気に入っていましたが、もうこちらのお店の料理を頂くチャンスはないかも知れません。
今回、ランチで思ったのですが、こちらのお店はランチよりも夜、アラカルトで注文した方が真価を発揮すると思います。
神戸へ来てからもいろいろ中華料理は食べましたが、かなり気に入っているお店なので、移転してしまうのがとても残念です。
予定がつまっているので、夜再訪するチャンスはなさそうです。

<更新時のコメント>

11時半頃にお店の前を通ると入れそうだったので、ランチでも伺ってみました。
1000円のミニコースを選びました。
前菜があって、メインに加えておかゆまで選べるので、このミニコースはかなりお得です。
ラーメンとチャーハンのセットを隣の方が食べておられたのですが、とても美味しそうだったので、料理が出てくるのを待っている時に、同じ物にすれば良かったかなと一瞬思ったのですが、ミニコースにして正解でした。

夜、食事をしたことがある方は、ランチは更にリーズナブルに美味しい物が食べられると実感されるでしょう。
夜の魅力の一端を知ることができるミニコースのランチです。

ランチであれば、このミニコースをお薦めします。
私は一人でランチを食べたので妻に怒られましたが・・・・・・・。

とても好きなお店です。また、夜、妻と一緒に伺おうと思っています。特に魚介類の料理のレヴェルは素晴らしいです。

<以前のコメント>

四川料理もありますが、四川料理とは違うような料理があったり、台湾料理があったりとけっこうシェフの方の自由な発想で料理を作っておられるように思います。
ジャンルは限定できないので、四川料理専門店だと思っていらっしゃるとちょっと違うかもしれません。
私個人としてはジャンルだとか定義には全く拘らないのでどうでもよいことなのですが、老婆心ながら書かせて頂きます。

人気店だけあって満席だったので待つことになりましたが、運よく5分ほどで入ることができました。
妻と二人で伺って、3年ものの紹興酒をボトルで頼んで、「海鮮3種炒め」「スペアリブ」「いわしの天ぷら」「竹筒チャーハン」などを頂きました。

美味しいです。価格も比較的リーズナブルですし、人気店なのが納得できる名店だと思います。
一言で申し上げれば良い素材にこだわっておられることがひしひしと伝わってきます。

「海鮮3種炒め」には海老とホタテといかが入っていましたが、素材は良いものを使われているのが一口食べれば分かります。
四川料理に基本があるのかもしれませんが、良い素材の良いところをしっかりと引き出そうとされておられることがよく分かる味付けです。
したがって、それほど濃い味付けではありません。

「スペアリブ」などは蒸してあり、いわゆる普通に想像する「スペアリブ」とは全く違う食べ物です。
肉の旨みがしっかりとあるので、それを活かすためにかなり薄味になっています。
甘辛くて味付けが濃い一般的な「スペアリブ」とは全く異なった料理です。

「いわしの天ぷら」もいわしの美味しさがしっかりと前面に出ています。
高くて不味い天ぷら屋よりも揚げる技術の高さを感じます。

「竹筒チャーハン」もかなり美味しいです。
ほのかな甘みが感じられますが、恐らくラードの甘みだと思います。
良いラードを使っておられるのでしょう、油の重さを全く感じさせません。

中華の名店とまた出会うことができました。
当然リピートさせて頂くと思いますが、もっと多くの料理を頂くと更に評価が上がるかもしれません。
本当に神戸は中華料理屋のレヴェルが高いです。
フレンチやBARだけではないのです。

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