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1回
夜の点数:4.1
昼の点数:4.1
2014/07 訪問
夜の点数:4.1
昼の点数:4.1
通常利用外口コミ
この口コミは試食会・プレオープン・レセプション利用など、通常とは異なるサービス利用による口コミが含まれます。
焼きとんかつ リーズナブルで完成された素晴らしい豚料理です
2022/05/14 更新
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<再更新時のコメント>
字数制限にひっかかったので、今後はコメント欄に更新事項を書かせて頂きます。。※最新更新 2014.7.10
<更新時のコメント>
東京のお店など、コメントを書かせて頂きたいお店がたまっていますが、とても気持ち良く食事をさせて頂いたので、久しぶりに伺ったこちらのお店のコメントを書かせて頂きます。
神戸での結婚披露パーティーの翌日、とても大切な用事があったため疲れ果てていましたが、名古屋へ行きました。
日帰りで帰る予定でしたが、あまりにも疲れていたために帰るのはきついなあと思い、妹にメールをするとまもなく名古屋に到着するとのこと。帰りのチケットの日時を変更して、翌日に帰ることにしました。
妻の機嫌がとても悪くなりましたがしょうがないですね。
さて、泊まるのであれば、ゆっくりと美味しい物を食べながら飲みたいと思い、妹と二人でこちらのお店に伺うことにしました。
飲みをメインにしたかったので、「上ひれ焼きとんかつ」の単品を味噌味でお願いして、「ビーフシチュー」「かきフライ」などをつまみでお願いしました。
関西では満足できるとんかつを食べていないということを差し引いても、やはりこちらの「焼きとんかつ」は絶品です。
豚肉の旨みを最大限に引き出しておられ、普通のとんかつを食べると気になる、衣の嫌な油を感じさせません。
素材と調理方法がまさに一体化した芸術品だと申し上げても過言ではないでしょう。
私の知る限り、このようなリーズナブルな料金設定でこれほどレヴェルの高い豚料理を出されているお店は東京にもありません。
そもそも東京の高級とんかつ屋なるものには、定食の上で1400円程度の値段設定などあり得ないですからね。
今回は、カウンターで初めてご主人や若いスタッフの方とお話をさせて頂いたのですが、とても親しみの持てるお人柄で、久しぶりにとても気持ち良く夕食を楽しむことができました。
お二人ともこわもてに見られることが多いそうですが、他のお客に対する接客を拝見していても、心のこもった対応をされておられました。
まあ、接客というのは個々のお客がどう感じるかという部分も大きいので、いろいろととらえかたは違うのでしょうが、私個人としてはとても気持ちの良い接客をして頂いたと思いました。
相変わらず食べログを見たというお客が遠方からもいらっしゃっているようでとても喜んでおられました。
また、cha-kunさんにも何度もご来店頂いてととても感謝されておられました。
さて、日本酒がすすんでいたので、あてを追加しようとメニューを見ながら悩んでいると、妹が本日のおすすめとして一番上に書き出してあったあるものにしたらと言いました。
おすすめの一番上に書いてあって、そのお店としては比較的料金設定が高いと感じられるものは、絶対に注文すべきということは、これまでに何十回も書かせて頂いています。
一番上というのは一番自信があるということですし、ちょっと高めの料金設定の場合は、原価が高いもので、そのため一見料金設定が高く見えても、実は利益をかなり少なくしているケースが多いので、実はお客の立場からすれば一番お得なものであることがほとんどだからです。
さて、それなのに私が最初に注文しなかったのは、とんかつ屋からは連想されない食べ物だったからですが、妹のアドヴァイスにしたがって注文して大正解でした。
お酒を飲まれる方にはおすすめなのですが、残念ながら、いつもあるわけではなく、そればかりをご指定で注文される方が多くなるとお店に多大なご迷惑がかかるので具体的に何かは書きません。
同じ物ばかりではなくバリエーションもあるようですし。
ただ、一般論として、どのお店でもおすすめの一番上に書いてあって、比較的料金設定が高いものは、大当たりになることがほとんどなので、ご興味のある方はいろいろなお店で試して頂ければと思います。
但し、どのジャンルのお店にしろ、料理や接客にきちんとしたこだわりがあり、ご自身がそのお店の定番を美味しいと思っておられるお店でにないと、逆のことがあります。
お客のことを考えていない店の場合は、売れ残りなど自分だけの都合で出したいものをさもおすすめのように書いて、はこうとしますので、その点には十分注意が必要です。
次回は間違いなく殺されるので、必ず妻を連れて伺います。
来年の初頭にも名古屋で用事があるので、一緒に連れて行くしかないでしょうね。
また、あてを頂きながらゆっくりと飲ませて頂いて、接客の素晴らしさも実感しましたし、あての美味しさにも感動しましたので、総合評価を上げさせて頂きました。
個人個人の相性というものがあるので、必ずしも私と同じ感想を持たれる方ばかりではないと思いますが、私としてはとても素敵な夕食を楽しませて頂きましたので、そのようにさせて頂きました。
名古屋へ行った時にははずせないお店になりましたね。
ちなみによく比較されるとんかつのお店で緑区のあさくらも人気があるようですが、私の妹は全く合わなかったそうです。味も接客も相性が悪かったようですね。
私も一度は伺ってみようと思っていましたが、こちらのお店がとても気に入ったので、恐らく伺うことはないと思います。
わざわざ緑区まで行って、接客で嫌な思いをする可能性があるようではリスクが高すぎるからです。
いずれにしても、それぞれ好みが分かれるということでしょう。
<以前のコメント>
GWの終わり、旅行から帰る途中で、行きと同じく妹の家に寄りました。
今池に、「焼きとんかつ」のとても美味しいお店があって、豚料理はそのお店以外は伺うことがなくなったと聞いたので、是非伺いたいと言いました。
その夜にお店に伺ったのですが、定休日でした。
残念。
しばらく食べることが出来なくなると思いましたが、私がひどく疲れていて、運転するのがつらかったので、予定を変更して、その夜は妹の家に泊まって、翌日帰ることにしました。
さて、翌日の朝、せっかくだからランチを食べてから帰りたいと思い、妹に「焼きとんかつ たいら」はランチをやっているかと聞くと、やっているはずだけど、ランチでは、お薦めの「上焼きとんかつ」が食べられないと言われました。
「えっ?並と上とそんなに違うの?鰻みたいに、量が違うだけじゃないの?」
「いやいやいや。あの店は量が違うんじゃない。豚そのものが違うんだと思うよ。ぜんぜん味が違うから。」
「えー、上を食べられないなら、行っても意味ないじゃん。」
「電話して聞いてみたら。事前にお願いすればやってくれるかもよ。」
そりゃ、電話しますよ。本当に美味いものが食べさせてもらえるなら。
「もしもし、すいません。ランチで伺いたいのですが、上焼きとんかつをやって頂けますか。」
「はい。平日は、ちょっと13時過ぎにしか対応させて頂けないですが、今日は、祭日なので、やらせて頂きます。」
「ほんとですか。ありがとうございます。では、11時半頃に3人で伺います。」
11時半過ぎに、お店に伺うと既に8割ほどの席が埋まっておりました。
私が注文したのは、「上ひれ焼きとんかつ」です。
一番料金設定が高い料理ですが、2000円しなかったと思います。
ライスは大盛にしてもらいました。
しかし、食べてみると、普通盛でも多いので、かなり量を召し上がりたい方以外は、大盛にされないほうがいいでしょう。
さて、焼きとんかつですが、要するに、ピカタ風のとんかつで、揚げてありません。
したがって、油のベタベタ感がありませんね。
私は、とりあえず「ひれ」を食べたのですが、さすが妹が絶賛するだけのことはあると思いました。
とても、柔らかく、豚肉の旨みがしっかりある豚料理です。
ロースも頂きましたが、油が少なくて軽く、旨みのある美味しいロースでした。
ソースは、普通のソースにマヨネーズが加えられたものと味噌とポン酢があります。
私は、味噌を選びましたが、上品でまろやかな「どて煮」がかかっていました。
美味しい豚料理の良さを引き出す味噌ソースです。
普通のソースも美味しかったですよ。
豚自体の素材が良いので、その旨みを引き出すために、味が強くないソースを使われています。
このような「焼きとんかつ」を「とんかつ」ではないとか、何だとかカテゴリーにこだわった議論をされる方がおられますが、私は全く興味がありません。
「本当に美味い豚料理」です。
料金表示を一切しないで出される、よくわからない高級?豚料理とは比べ物にならない美味しさです。
そして、リーズナブル。
客商売の基本をよく理解されておられるお店です。
究極から比べると、私としては、「甘み」が足りないと感じましたが、料金設定や感じの良い接客を考えれば、かなりレヴェルの高いお店です。
名古屋が日本全国に誇れる名店だと申し上げても過言ではありません。
わけのわからない名古屋めしなど召し上がらずに、名古屋に行かれたら、是非この「上焼きとんかつ」を召し上がって下さいと強くお薦めします。
いずれにしても、私の知らない隠れ名店はまだまだあるのですね。
感動しました。
神戸でも食べたいなあ。