toratora1630さんのマイ★ベストレストラン 2016

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toratora1630 (男性・神奈川県) 認証済

マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

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やはり、「salone2007」が、今年も私のベストです。
ただ、一万円以上かかる食事ではなく、限られた予算のランチで、「これは」というお店に出会った時の感動を、来年も何回か味わいたいと思います。

昨年の「マイ★ベストレストラン2015」、実施しないとばかり信じ込んでいて、気付いた時は、締め切られていました。

マイ★ベストレストラン

1位

SALONE 2007 (元町・中華街、日本大通り、石川町 / イタリアン、パスタ)

34回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 ¥10,000~¥14,999

2025/01訪問 2025/03/04

最後(?)のヴァポーレ

53回目の訪問(ランチメニュー)(2025.1)
今回も鮮魚のヴァポーレの誘惑に抗うことが出来ず、東海道線とみなとみらい線を乗り継いでの訪店です。
いつもの席に案内され、ノンアルビールを頼んでスタートしたのですが・・・。
支配人が神妙な面持ちで席にやって来て、「重大なお知らせがあるのです」と話し始めたのです。要は「2月からランチメニューがリニューアルする。そして、アップグレードメニューが、鮮魚のヴァポーレではなく、メインディッシュの変更になる。更に、ランチタイムでのディナーメニューがなくなる。」ということでした、更に、スパゲティ ポモドーロの量に上限が設けられるらしいのですが、私には関係ないことです。問題は、ランチタイムで「鮮魚のヴァポーレ」を食べる方法がなくなり、「どうしても食べたければ夜に来てね」ということになるようなのです。大ショックでした。大ショックでしたが、「最後のランチメニューに間に合ったんだから、ラッキーじゃないか」と、ポジティヴに考えることにしました。
歳のせいで、なかなか夜に出かけることが億劫になってきた私にとって、「わざわざ横浜までディナーに来ることはないよな」ということで、「もしランチにヴァポーレが復活したら、必ず連絡を下さい」とお願いすることしか私にはできませんでした。
いつも「お腹に入るスペースがないよ」と邪険に断り続けていたため、最近は尋ねてくれなくなっている「追加のパスタ」なのですが、他のテーブルで提供されている様子(説明)が気になり、改めてメニューを見ると、とても美味しそうなのです。「食べたい!でも、お腹に入るスペースはない」と考えた末に、支配人に相談したのが、「ポモドーロをキャンセルし、そのタイミングでハーフポーションを食べられないだろうか」。すると、優しい弓削シェフのO.K.が出て、食べることが出来ることになりました。山椒がいい仕事をしているゴルゴンゾーラのペンネは予想通り、いえ予想以上の美味しさで、「もしかしたら最後になるかも知れない鮮魚のヴァポーレ」を押さえて、この日一番のお皿でした。

2025年1月のランチメニューは以下の通りでした。

A5サーロインのスピエディーノ
サーモンのマリナート タルティーボ 林檎
ズッパ アッラ ヴァルペリネンツ
全粒粉のタリオリーニ 兎と胡桃
鮮魚のヴァポーレ
豚肩のロースト トピナンブールとカルチョーフィ
ペンネ アル ゴルゴンゾーラ プロフーネ ディ ジャポネーゼ(追加メニュー・ハーフポーション)
(スパゲティ ポモドーロ)
茴香のインサラータ
ティラミス イベルノ 2025
小菓子
食後のカフェ(マキアート)
52回目の訪問(ランチメニュー)(2024.7)
今回も鮮魚のヴァポーレの誘惑に抗うことが出来ず、東海道線とみなとみらい線を乗り継いで訪店です。
いつもの席に案内され、ノンアルビールを頼んでスタートです。
そして聞いたのが、「定番の『仔羊のストゥファート』が終わった」ということでした。広尾の小劇場でも相当の回数食べていたので、これは歓迎すべき慶事です。メニューを確認すると、メインの所には「兎」と書かれていました。
ベストのお皿は、毎回「鮮魚のヴァポーレ」で決まっていますが、次点のお皿は「玉蜀黍のズッパ」でした。フリットされた穴子が香ばしく、美味しかったです。
この日のポモドーロは20g。最低限の量しか食べられなくなった胃袋が情けないですね。

2024年7月のランチメニューは以下の通りでした。

A5サーロインのスピエディーノ
インサラータ ディ リモーネ 鯵とレタス
玉蜀黍のズッパと穴子のフリット
ファッツォレティ 牛ラグーとカルチョーフィ
鮮魚(真鯛)のヴァポーレ
うさぎのインボルティーニ
スパゲティ ポモドーロ(20g)
ペスカリピエーナ 2024
小菓子
食後のカフェ(マキアート)
51回目の訪問(ランチメニュー)(2024.3)
鮮魚のヴァポーレの誘惑に抗うことが出来ず、東海道線とみなとみらい線を乗り継いで訪店です。
この日のベストの一皿は、パスタ(パッパルデッレ 大分県産猪のラグー)で間違いありません。猪のラグーソースだけでも十分に美味しいのですが、山椒のような調味料(※バタックペッパー)が絶妙なアクセントになっていました。
またデザートも、ボリューミーに見えるのですが、軽い食感であっという間にお腹に収まっていました。これもおいしかったです。

2024年3月のランチメニュー(9品)は以下の通りでした。

A5サーロインのスピエディーノ
甘海老とアスパラガスのボルツァーノ風
烏賊とピゼッリのガルムージャ
パッパルデッレ 大分県産猪のラグー
鮮魚のヴァポーレ(太刀魚)
仔羊のストゥファート 芽キャベツとひよこ豆
スパゲッテイ ポモドーロ(30g)
デリツィアルリモーネ 2024
小菓子
食後のカフェ(マキアート)

※バタックペッパー:ミカン科サンショウ属の実で、インドネシアのスマトラ島バタック地方原産の貴重なスパイス
50回目の訪問(ランチ[ディナーメニュー])(2024.1)
昨年12月に伺っているので、一月ちょっとでの再訪になります。
今回は、50回目というキリ番での訪店であり、「もうディナーに伺うこともないだろう」ということで、皿数の少ない方のディナーメニューと同じ内容の「Pranzo Speciale」をいただくことにしました。ちなみに、ランチタイムでもディナーと同じ値段です。
児玉支配人に「今日が50回目の訪店だからディナーメニューを選んだ」旨を伝え、ノンアルビールをお願いしました。
12年前に初めて食べてから、50皿目となる「A5サーロインのスピエディーノ」でスタートです。
次の冷前菜は「鯉」でした。「鯉」と言えば、広尾の小劇場シンボルでもあるのですが、サローネグループで食材としていただいた記憶がありません。香草が効いていて、美味しく仕上げられていました。
続いての「鮮魚のヴァポーレ」の鮮魚がこれまた初見の「ヒラスズキ」でした。名前も初めて聞く魚でしたが、いつも通りにとても美味しくいただきました。12年通っていたのに聞いていなかったのですが、鮮魚の種類は月替わりではなく、日によって変わるということでし
パスタ(キタッラ)の「鮟鱇のソース」が私には合わず、半分以上残してしまいました。
そして、2杯目のドリンク(ノンアル・苺のモヒート)を飲んでいると、右手のカトラリーにスプーンが置かれ、「次はメインの肉なのに?」と思っていると、「弓削シェフからです」とスープ(根セロリのヴェルタータ[ランチメニューにある])がサービスされました。気遣いに感謝しながらいただきました。
メインは「神石牛」。ランチの仔羊くんも嫌いではないものの、広尾の小劇場を含めると、何十回といただいているので、牛肉という食材が嬉しかったです。
そして、本来のドルチェの前に、「いつもありがとうございます。 祝 ご来店50回目」と書かれたミルクシャーベットのドルチェプレートもサービスされました。 サローネグループの店舗への訪店回数も90回となり、100回も見えてきましたが、もう歳なので・・・。どうなるでしょうね。

2024年1月のディナーメニュー(9品)は以下の通りでした。

A5サーロインのスピエディーノ
カルパ イン ポルケッタ 鯉とトピナンブール
鮮魚のヴァポーレ(ヒラスズキ)
猪のクッキアイオ
キタッラ 鮟鱇とサフラン
(根セロリのヴェルタータ)
神石牛のロースト サルサペポーゾ
スパゲティ ポモドーロ(30g)
(ドルチェプレート)
クロスタータ ディ メーラ 2024
小菓子
食後のカフェ(マキアート)
49回目の訪問(ランチ)(2023.12)
博多の推しが8月に卒業してから、博多に行っていません。必然的に、「博多からの帰りに寄る」ということがなくなり、このお店に来る機会も減ってしまったわけですが・・・。
鮮魚のヴァポーレ」の誘惑に負けて、東海道線に乗って向かいました。
着いたのは12時10分。既に3組6名がテーブルに着いていました。
案内されたのは、ここのところ指定席っぽくなってきている、中程の席です。
ノンアルビールをお願いして、ランチがスタートしました。
前菜の「鰆のインサラータディルッサ」。鮮やかな赤のビーツのジュレが敷かれていて、見た目にも楽しい一品でした。
いつものように、ピッチの良いサーブが心地よかったのですが、最後のカッフェが・・・。マシンの調子が悪かったということでしたが、ドルチェから20分後の提供でした。途中で経緯を説明して欲しかったですね。「ラテアートに失敗しまくっているのでは」、とイライラしてしまいました。

2023年12月のランチメニューは以下の通りでした。

A5サーロインのスピエディーノ
鰆のインサラータディルッサ 紅玉と根セロリ
ポレンタコンチャ 牛ハツのカルボナード
パッパルデッレメッツァ 海老とシナモン
鮮魚のヴァポーレ(真鯛)
仔羊のストゥファート カーボロネーロとカラスミ
スパゲッテイ ポモドーロ(30g)
ティラミス イベルノ 2023
小菓子
食後のカフェ(マキアート)
48回目の訪問(ランチ)(2023.7)
大体年5回程のペースで伺っていたのですが、気が付けば前回から1年近くが経過していて、一年経つ前に伺わなければ、と、2泊3日の博多遠征の帰りに伺うことにしました。
加齢のせいもあると思うのですが、現役時代と違い「わざわざ横浜まで出かける」ということが億劫になってきています。
冷製のトウモロコシのズッパ、既視感があったのですが、昨年8月にもほぼ同じものを頂いていました。鰻ではなく穴子でしたが・・・。
この日のヴァポーレの白身魚は「ヒラメ」。真鯛や金目が多く、ヒラメは初めてかな、と過去ログを検索したところ、19年6月に一度頂いていることがわかりました。そして、料理名に入っている唯一でもありました。
ドルチェも昨年8月と同じでオペラでした。添えられていた桃のコンポートが美味しかったです。
気持ち良いサーブの1時間10分でした。

2023年7月のランチメニューは以下の通りでした。

A5サーロインのスピエディーノ
インサラータ ディ リーゾ 貝とアグレッティ
玉蜀黍と鰻のズッパフレッダ
タリアテッレ 高原黒牛のラグー
鮮魚のヴァポーレ(ヒラメ)
仔羊のストゥファートとトロ茄子のフリット
スパゲッテイ ポモドーロ(30g)
オペラ エスターテ 2023
小菓子
食後のカフェ(マキアート)
47回目の訪問(ランチ)(2022.8)

今年3回目のランチです。最近、ディナーが遠ざかっていますが、「鮮魚のヴァポーレ」がランチメニューに入ったことで、ディナーに伺う意義が私にはなくなってしまったので、当分ランチだけになりそうです。
前回に続いて、博多からの帰りに羽田から直行しました。
12時10分に着いたのですが、先客は一組だけのようでした。
最近の定番になっている中央付近の席に案内され、「西嶋氏と日高支配人が日比谷のお店に応援に行っている」と告げられました。
ノンアルビールをお願いして、ランチがスタートしました。

この日のベストのお皿は「玉蜀黍のズッパ フレッダ」でしょうか。結構濃厚な鶏のスープ(ジュレ)と、淡白な味のトウモロコシがいいコンビネーションを見せていました。そして、穴子も・・・。(穴子は前日に2回も天ぷらで頂いているので、2日間で3回目です。)
「鰯とズッキーニのインサオール」に添えられていた、「ミントのフリット」が、食感も味も珍しく楽しかったです。
ヴァポーレは20数回頂いているのですが、この日の白身魚は初めての「太刀魚」でした。当然美味しいのですが、真鯛や金目鯛などに比べると淡白でした。
ちなみに、大阪のお店と違い、支配人が留守でもテンポの良いサーブでした。

2022年8月のランチメニューは以下の通りでした。

A5サーロインのスピエディーノ(沖縄産)
鰯とズッキーニのインサオール
玉蜀黍のズッパ フレッダ
ニョッケッティ サルディ 仔羊のラグー
鮮魚のヴァポーレ
仔羊のストゥファート ペペローニのバリエーション
スパゲッテイ ポモドーロ(30g)
オペラ エスターテ 2022
小菓子
食後のカフェ(マキアート)
46回目の訪問(ランチ)(2022.5)

前々回に続いて、博多からの帰りに羽田から直行しました。前々回より1時間近く早い飛行機だったので、お店に着いたのは12時5分でした。そんな開店直後にもかかわらず、先客が5組以上いました。
席は、最近定番になった中程に用意されていました。予約しているコースは当然「鮮魚のヴァポーレ」が追加されたコースです。
レモンチェロの紅茶割りをお願いして、ランチの始まりです。この日も西嶋氏が在店していて、6月に大阪のクイントカントを予約していることを伝えました。思えば、7年前に伺った時も、西島支配人と若き弓削シェフのコンビでした。(この日は青木シェフが担当)
この日のベストのお皿(ヴァポーレを除いて)は「ズッパ」でしょう。この手の濃厚な海老の出汁が効いたスープには大抵無条件に高評価を与えてしまう傾向があるのですが、最後の一滴まで綺麗にいただきました。
この日2杯目のドリンクは、このお店では2回目のカンパリオレンジ。オレンジジュースがブラッドオレンジのためか、真っ赤で、一見トマトジュースのようですが、甘くなく、料理と一緒にいただくのにはちょうど良いと思います。
1時間半のランチを堪能して、家路につきました。

2022年5月のランチメニューは以下の通りでした。

A5サーロインのスピエディーノ(沖縄産)
3種の貝と隠元豆のインサラータ
海老とパプリカのズッパ
タリアテッレ カーチョ エ ウォヴァとサフラン
鮮魚のヴァポーレ
仔羊のストゥファート 茴香とフィノキエット
スパゲッテイ ポモドーロ(40g)
ジェロ ディ メローネ 2022
小菓子
食後のカフェ(マキアート)
45回目の訪問(ランチ)(2022.3)

約半年ぶりの再訪になります。
ふとこのページを開いて、メニューを眺めていたら、何と、私がずっと主張していたメニューが実現していたのです。つまり「鮮魚のヴァポーレ」をランチメニューに加えることなのですが、それが実現していたのです。それが、「【グレードアップ】スペシャリテを加えたランチコース」。
即座に予約しました。それも、3月1日を。日を重ねるに連れて、ブラッシュアップされて、美味しくなっていくと信じているので、特段の事情がなければ、月半ば以降に予約するようにしているのですが・・・。
予約時間より少し早く(12時10分)お店に着くと、初めて会ってから10年になる西嶋氏が笑顔で迎えてくれました。
先客は一番奥の席に一組。また、テーブルが基本二人用に変わっていました。
ノンアルビールを注文して、メニューを眺めると、3品目に「ヴァポーレ」がありました。ランチでの「ヴァポーレ」は、第2土曜日にランチでディナーメニューをやっていたときにいただいたことがある(2014.3)ので、2回目ということになります。
この日のベストのお皿は「仔羊」。10年前の広尾の小劇場から今まで数え切れないほどいただいてきた「サローネの仔羊のストゥファート」ですが、その中でも1・2を争う美味しさでした。下に隠れてしまう程度の量のカルボナーラソースが、仔羊にもアスパラガスにもピッタリでした。
1時間半のランチを堪能して、家路につきました。

2022年3月のランチメニューは以下の通りでした。

A5サーロインのスピエディーノ
鰹と鹿
鮮魚のヴァポーレ
カルチョーフィ イン ブロード
空豆のリゾットとペコリーノサルド
仔羊のストゥファート アスパラガスとカルボナーラソース
スパゲッテイ ポモドーロ(40g)
トルタディノンナ 2021
小菓子
食後のカフェ(マキアート)
44回目の訪問(ランチ)(2021.9)

8・9月で3回目のサローネです。(43回目は文末に記載)
前日博多での劇場公演を堪能し、羽田に11:35着で帰り、そのままサローネランチにやって来ました。
というわけで、いつも開店と同時に訪問することが多いのですが、お店に着いたのは12時40分でした。予約可能時間が、12時から1時までということなので、他のテーブルは既にコースが始まっています。
前回と同様、ノンアルビールでスタートです。
この日は、9年前の初訪時以来毎回いただいている、定番の「サーロインとメークインのスピエディーノ」の美味しさに久方ぶりに感動しました。いつも、何気なく食べてしまっているのですが、この日は口の中で広がっていく香りと舌触りに、うっとりとしている自分に気付きました。
このお店の蛸は大好きなのですが、「タコのポリート」も期待に十二分に応えてくれていました。別に調理したという「吸盤」との食感の違いも楽しく、素敵な一皿でした。
この日の私にとってのベストのお皿は、次のトゥルッコリ(手打ちの平らな麺)でしょう。これでもかと濃縮され尽くした海老とキノコのソースが絡まり、食べ終わるのが残念なくらいの美味しさでした。
この日も西嶋氏がお店にいて、耳と肉球部分が立体的に盛り上がっている、渾身のラテアートを作ってくれました。

2021年8月のランチメニューは以下の通りでした。

A5サーロインのスピエディーノ
青森県産タコのボリート
トゥルッコリ 海老とシャンピニヨン
ミネストローネ 牛ラグーとサフラン
仔羊のストゥファート パプリカのアモリカーティとトラパネーゼ
スパゲッテイ ポモドーロ(30g)
Cachi 2021
小菓子
食後のカフェ(カプチーノ)

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8月2回目です

43回目の訪問(ランチ)(2021.8-2)

28回目(2019.1)と同じ理由で、(別の)後輩の接待(笑)ランチでした。
ただ、8月第1週にディナーで訪れていたため、いくつかのメニューが重なることになり、前回訪問時に「パスタだけ変更して欲しい」とお願いしておきました。
ということで、スペシャルメニュー(?)の、イカ墨のリゾットの写真だけアップしておきます。
この日は、西嶋さんがお店にいてビックリでした。19年2月のSALONE TOKYO以来会っていなかったので・・・。

2021年8月のランチメニューは以下の通りでした。

A5サーロインのスピエディーノ
重福アジのインサラータ ロレンツォNo.3
トウモロコシのズッパ なかやま牧場黒牛レバー
カジキマグロと茄子のカネロニ → イカ墨のリゾット
仔羊のストゥファート インゲンとムール貝
スパゲッテイ ポモドーロ
パンナコッタ2021
小菓子
食後のカフェ
42回目の訪問(ディナー)(2021.8-1)

3ヶ月ぶりのディナーです。
地下に降りて席に案内された時刻は、本来の開店時間5分前の17時25分。日高支配人は大阪へ出張ということでしたが、いつものようにお一人さまディナーが、ノンアルビールをお願いして始まりました。
冷前菜のアジのインサラータに使われている「ロレンツォNo.3」というオリーブオイルですが、サラダや魚料理との相性抜群、と言われているとのことですが、実際その通りでした。ちなみに、No.2やNo.4という商品はないそうで、No.1と5も一緒に瓶を持ってきてくれました。食べ始めるときにそっと1枚のパンがサーブされ、「オリーブオイルを全部食べてね」と、無言のプレッシャーがかかりました。そのプレッシャーに負け、提供されたパンを使って、綺麗なお皿にしましたが・・・。
この日の私にとっての第3位は、タヤリン。極細麺なので、ラグーが良く絡みます。このお店で結構食べたような気がしてページ内検索をしたのですが、引っかかりませんでした。そこで、広尾の劇場のレビューを確認したところ、こちらで5回もいただいていることがわかりました。
第2位は、これもパスタで「カネロニ」。30回目の訪問時のカネロニは、お皿の真ん中に1つだけ鎮座していましたが、今回は気前よく2つが並んでいました。そして、食べやすいように、真ん中辺りに切れ目も入れられていて・・・。ソースとの相性が良く、上品なカジキマグロのラグーが生かされていました。(一つ食べ終えて写真の撮り忘れに気付きました。 (^_^; )
そして、今回の私にとってのベストは、前回に続いてメインの「淡路島ポーク」。5月のその見た目はすっきりしたものでしたが、今回はしっかりと手が入っていました。ただ、その手の入れ方も、あくまで主役の「淡路島ポーク」を生かすために行われていて、口の中で「美味しいでしょ。猪豚だよ!」と主張していました。他の方のレビューで、7月には「クッキアイオ」にも使われていたのを知りましたが、「淡路島ポークと○○の」ではなくて「淡路島ポークのクッキアイオ」は「あり」だと思います。
カッフェの時に提供される小菓子3種の内2種類が変わったのですが、白くてふわふわの(写真左上)が美味しかったです。
前回も地上に上がったときも明るかったのですが、今回は18時40分。焼けるような暑さがまだ続いていました。

2021年8月のディナーメニューは以下の通りでした。

A5サーロインのスピエディーノ
重福アジのインサラータ ロレンツォNo.3
太刀魚と燻製トマトのインパナータ
鮮魚(真鯛)のヴァポーレ
羊とムール貝のクッキアイオ
カジキマグロと茄子のカネロニ(食事前の写真、撮り忘れました)
淡路島ポークのロースト
蝦夷鹿とサマートリュフのタヤリン
パンナコッタ2021
小菓子 マキアート
41回目の訪問(ディナー)(2021.5)

まん延防止等重点措置が延長となり、アルコールのサービスがないディナーです。
仕事途中のランチでは、いつもソフトドリンク(主にノンアルビール)だけで済ませているのですが、ディナーでアルコールなしのサローネは初体験です。
ドリンクメニューも、ノンアルだけのものになっていました。
無難にノンアルビールでディナーをスタートさせました。
この日の私にとってのベストのお皿はメインの豚です。淡路島ポークというのは「猪豚」ということらしく、噛み応えがしっかりある美味しい赤身の肉でした。コンガリと焦げ目が付くまで焼かれた脂身と一緒にいただくと、脂の甘味・旨味が赤身にまとわりついて、たまらなく幸せな気持ちになります。付け合わせも、お肉の下に隠れている甘酸っぱく調理された赤タマネギだけというシンプルさで、これもいいと思いました。
入店したのが5時半ということもあり、食事を終えて地上に上がると、まだ明るさが残っていました。

2021年5月のディナーメニューは以下の通りでした。

A5サーロインのスピエディーノ
カジキマグロとパプリカ
花ズッキーニのフリット
鮮魚(金目)のヴァポーレ
チェカルッコリ アサリとカラスミ
マルタリアーティ 牛ラグーと生胡椒
緑のクッキアイオ
淡路島ポークのロースト 赤玉ネギのアグロドルチェ
トルタディノッチョーラ 2021
小菓子 カプチーノ
40回目の訪問(ディナー)(2021.3)

2ヶ月続けてのディナーは、2017年の年末以来、2回目です。
この日は、久しぶりにカンパリソーダをお願いして、ディナーが始まりました。
今月の私にとってのベストの一皿は、パスタ(フレッシュトマトのアマトリチャーナ)でした。茅場町のロットチェントで頂いたことがある、浅草開化楼との共同開発だという、モチモチしたトンナレッリが、カリッと仕上げられた豚トロを引き立てていました。
二番目のお皿は、カルチョーフィでしょうか。劇場(2016.1)でのそれの印象が良くなく、日高支配人に予め料理の内容を聞いていたほど、恐る恐るだったのですが、上手に揚げられたカルチョーフィは、とても美味しく、特に茎の部分のホクホクとした食感が気に入りました。
前回は7時前に店を後にしたのですが、今回は7時を10分だけ回っていました。

2021年3月のディナーメニューは以下の通りでした。

A5サーロインのスピエディーノ
トンノディコニーリョ スペルト小麦のインサラータ
カルチョーフィアッラジュディア
鮮魚(キンメ)のヴァポーレ
フレッシュトマトのアマトリチャーナ
馬肉のクッキアイオ
羊とピゼッリのラザーニャ
リードヴォーとカリフラワーのムニャイア カザーレ風ソース
トルタデッラノンナ2021
小菓子 カプチーノ
39回目の訪問(ディナー)(2021.2)

2021年のサローネグループでの最初の食事は、このお店のディナーを選びました。
午後8時までの時短営業のため、開店時間は5時半です。
電話で予約したときに、「料金半額のハーフのコースもあります。ヴァポーレもコースに入っています。」ということだったので、そのハーフコースをお願いしていたのですが、この厳しいときに「一人」で伺って、ハーフコースは失礼かな、というのと、折角なので全ての料理をいただきたいということで、普通のコースに変更して貰いました。
半個室状態のお店になってからの指定席になっている、真ん中付近の席がこの日も用意されていました。
ビール(ハートランドビール)をお願いし、いつものスピエディーノでこの日のディナーのスタートです。
さっぱりとした前菜(サーモン)の後にお目当ての鮮魚のヴァポーレ。1月に着任した日高支配人の配慮で、器一杯に盛られていました。
この日のベストのお皿は、タリオリーニでしょう。むせるように濃厚な海老の香りのソースが最高でした。
仔羊のローストは、いつものサローネグループの仔羊(ストゥファート)とはひと味違い、口元に近づけたときに控えめに香ってくる藁焼きの香りが、食欲をそそる一品に仕上がっていました。
店を出たのはまだ7時前。8時までの営業時間は、私にとっては十分すぎるのですが・・・。

2021年2月のディナーメニューは以下の通りでした。
(※は、ハーフコースの内容)

※ A5サーロインのスピエディーノ
  サーモンのインサラータ リンゴと胡椒
※ 鮮魚のヴァポーレ
※ アンコウとペペロナータのタリオリーニ
  鹿とカカオ (クッキアイオ)
  鳩ラグーのマッケローニ
  ラディッキオタルティーボとバーニャカウダ
※ 仔羊のロースト 藁の香り
※ パスティエッラ 2021
※ 小菓子 マキアート
38回目の訪問(ディナー)(2020.12)

今年6回目のSALONE2007で、ディナーは3月以来になります。
お店に着いたのは、6時5分前。一番乗りです。
「レモンチェッロの紅茶割り、用意できます」とのことで、それをお願いして久しぶりのSALONE2007ディナーの始まりです。5・7・10月のランチは、いずれも仕事中(昼休み)でノンアルビールたったため、アルコールも久しぶりということになります。
この日のベストは断トツで「鮮魚(黒鯛)のヴァポーレ」でしょう。今までのディナーでもいつもトップなのですが、私的には殿堂入りしている、ということで、それほどコメントしなかったのですが、今回のヴァポーレは格別でした。黒鯛・タコ・蛤のいずれも存在感が抜群で、ちょうど良い分量の爽やかで香しいオレンジオイル。本当に、この一椀だけのためにこのお店を訪れる価値があると思います。コースの最初の方に出されたことも、いつも以上に美味しく感じた一因かも知れませんが・・・。
この日は、何故かワインをいただく気分になり、お願いしました。随分久しぶりだと思って、過去のログを見てみたのですが、写真もコメントも見つかりません。「そんなことはない、山下さんにお願いした記憶がある」と更に調べてみて、パソコン内の2016年8月のフォルダに見つけることが出来ました。2016年までは「1軒のお店のレビューは1件のみ」だったため、レビューの文字数や写真の数の制限でドリンク類のレビューを控えていたことが原因でした。
それにしても、ワインの味が分からないのに、イタリアン好きなおじさんにも困ったものですね。

2020年12月のディナーメニューは以下の通りでした。

A5サーロインのスピエディーノ
答志島トロさわらのブレザオラ インヴェルノミスト
鮮魚(黒鯛)のヴァポーレ
ラヴィオローネ フォンドゥータ チポッラリピエナ(追加で白トリュフ:3,000円)
ブルターニュ産鴨 ポレンタ ペヴェラーダ
ストリケッティ 対馬産猪ラグー ジュニパーベリー
"冬のローマの定番”インサラータ ディ プンタレッラ
なかやま牧場 高原黒牛フィレ ラディキオプレコーチェ / オッソブーコアラミラネーゼ
ナターレ 2020
小菓子 マキアート
37回目の訪問(ランチ)(2020.10)

今回も昼休みランチです。
ランチには私の大好きな鮮魚のヴァポーレがないので、ディナーで伺いたいのですが、なかなか機会が訪れません。
今回も、仕事の移動時間を合わせて伺いました。そして、ピッチの良いサーブが続きました。
前回のランチが「神回」だったこともありますが、今回のお皿たちはサローネのレベルでは普通だったかも知れません。
その中で一番のお皿は「カリフラワーのズッパ」でした。そして、再発見したのが「ポモドーロ」の美味しさでしょうか。毎回食べているのであまり感じないのですが、後輩を連れてきたとき(28回目訪問時)に絶賛していたのを改めて思い出しました。
12時4分に入店し、お店を出たのは12時52分。滞在時間は48分でした。25回目が65分、33回目が55分、そして前回が50分、ということで、滞在時間の最低記録を更新したようです。

2020年10月のランチメニューは以下の通りでした。

A5サーロインのスピエディーノ
ジェラティーナ 洋梨のモスタルダとカボチャ クローブ
カリフラワーのズッパ バッカラマンテカート
グラミーニャ プッタネスカビアンカ マグロ クミン セミドライトマト
仔羊のストゥファート 栗 ラルド セロリ
スパゲッテイ ポモドーロ(40g)
洋梨とゴルゴンゾーラドルチェ
小菓子 マキアート
36回目の訪問(ランチ)(2020.7)

前回5月に続いての昼休みランチです。
今回は当日、それも30分前に電話で空席があることを確認して伺いました。
お店に着いたのは12時10分。前回と同じ席に案内されました。
7月のメニューはこの日が最後なのですが、「このメニューに間に合って良かった」と心から思わせてくれるお皿が、前菜からデザートまで続きました。
主役のイワシをオレンジやレーズンが引き立てている、前菜の複雑な味の余韻に浸っていると、次のトウモロコシの冷製ポタージュがサーブされます。冷製スープの中には、温かくホクホクの穴子のフリットが2つ入っています。そして、生ハムの小片を口に含むと、その塩味が甘さに慣れた舌にちょうど良い刺激となるのでした。
パスタ(?)は、濃厚な牛ホホ肉と牛テール肉が詰められたファゴッティーニ。詰め物の濃厚さに、ソースのセージバターが真っ向勝負を挑んでいるのですが、最高の対決になっていました。
サーブのタイミングが素晴らしく、カプチーノを飲み干してお店を出たのはジャスト1時。50分という短い時間でしたが、中身の濃い、最高のランチでした。

2020年7月のランチメニューは以下の通りでした。

A5サーロインのスピエディーノ
ベッカフィーコ"クルード"
トウモロコシのズッパ 穴子のフリット
牛肉のファゴッティーニ カーチョエペペ
仔羊のストゥファート パプリカ バジル
スパゲッティ ポモドーロ(60g)
ティラミス2020
小菓子 カプチーノ
35回目の訪問(ランチ)(2020.5)

再開したとの案内をお店からいただき、元町での仕事とちょうどタイミングが合ったこともあり、ランチで伺いました。(全面的な緊急事態宣言解除の前日。在宅勤務が続く中、ようやく3回目の横浜です)
店内に案内されて驚いたのは、その佇まいの変化。ローパーテーションで区切られた半個室状の客席で、二人掛けの席はなくなっていました。
4人用に用意された客席に案内され、ノンアルビールをお願いし、少し贅沢な昼休みランチが始まりました。
メニューも、口頭での説明をなくすためなのでしょう、詳しく料理の説明が書かれている縦長のものが用意されていました。
ディナーの時間が前倒しされているため、ランチタイムも11時半からで、12時までに4組が来店していました。
この日のベストのお皿はオルツォット(大麦のリゾット)でしょう。固めに作られているため、各所に上手に配置された西洋わさび、カラスミなどとの出会いが楽しい一品でした。
そして、弓削シェフが「パスタ・ワールド・チャンピオンシップ2019」の予選で作ったというパスタ(今、世界一受けたい授業で「ワンランク上のナポリタン」として紹介されていたことを知りました)。3分の1の量だという揚げられたパスタの食感が新鮮でした。
そして、約1時間の楽しい時間を過ごし、午後からの仕事に向かうのでした。

2020年5月のランチメニューは以下の通りでした。

A5サーロインのスピエディーノ
カジキのスコッタートとズッキーニ キウイ
スパゲティ インテグラーレ インサルサ(別料金¥1,500/税・サ別)
アスパラガスのオルツォット ラーファノ ボッタルガ
アノリーニインブロード
仔羊のストゥファート ルーコラ ヨーグルト
スパゲッティ ポモドーロ(30g)
マンゴーとチョコレート ローズマリー
小菓子 カプチーノ(久々にシンプルなラテアート)
34回目の訪問(ディナー)(2020.3)

3月の3連休、その最終日のディナーを予約していたのですが、その日に予定されていたパシフィコでのイベントが延期(期日未定)となったため、急遽予約を3日前倒しして、連休前夜に伺いました。
会社で時間を調整して、店内に入ったのは6時5分。久しぶりに山下さんが迎えてくれました。
この日の6時での予約は私だけだということで、店内を独り占めです。
例によってレモンチェッロの紅茶割りをお願いして、ディナーのスタートです。
この日のベストの皿は、二品目のパスタ「マルタリアーティ」でしょう。牛と葱という鉄板の組合せです。たまには冒険なしで、このような鉄板のパスタもいいものです。
そして、この日の羊くんも、「僕、羊です!美味しいですよ!」と、しっかり自己主張していました。ソースや付け合わせに頼ることなく、仔羊そのものの素材の味で勝負していて、好感の持てる一皿でした。思い起こせば、広尾の劇場でのベストの仔羊もちょうど5年前にいただいた「ソースなどの応援を借りず、絶妙な塩加減だけという、潔さ」の仔羊でした。
そして、食後のカッフェのカプチーノ。時節柄、山下さんによって描かれたラテアートのネズミ(?)は、しっかりマスクをしていました。

2020年3月のディナーメニューは以下の通りでした。

A5サーロインのスピエディーノ
グリーンアスパラガス 卵 甘夏 北寄貝
パルミジャーノフラン チポッラリピエーナ
鮮魚のヴァポーレ
ピゼッリ プロシュート
鴨 カフェ クレソン
マルタリアーティ 牛 焦がし葱
仔羊のカチャトーラ カルチョフィ ピスタチオ
ラビオリ オレンジとサフラン
小菓子 カプチーノ(マスクをしていました)
33回目の訪問(ランチ)(2020.1)

この日のランチの予約は前日。山下埠頭に午後から行くことになり、元町・中華街駅から目的地までの途中にあるこのお店でランチを頂くことにしたわけです。
入店したのは12時21分。店内では何組かの先客が既に食事を始めており、全てのテーブルにセッティングが終わっていて、最後の一つのテーブルを前日に予約出来たようです。
仕事の途中である旨を伝え、ノンアルビールでランチのスタートです。
前回いただいた「Penne Gorgonzola Profumo Giapponese」を追加で注文できるようだったのですが、時間の余裕も無く、前回頂いたので今回はパスしました。
サーロインのスピエディーノから本当にピッチの良いサーブが続きます。
この日のベストは、真っ赤なビーツの海に浮かんでいた「トルテッリ」。小さく角切りにされたビーツも柔らかく、美味しく頂きました。
デザートのリンゴのタルトも美味しかったのですが、若干私には甘みが強すぎました。
仔羊(本当は赤ちゃんらしい)のラテアートが描かれたカプチーノを飲み干し、お店の階段を上ったのが13時16分。昼の休憩タイム(1時間)内でランチを済ませ、仕事に向かったのでした。
確か18年5月のランチの1時間5分が今までの最短だと思うので、大幅(10分も)に記録更新です。

2020年1月のランチメニューは以下の通りでした。

A5サーロインのスピエディーノ
鰆と西洋ネギのカラブレーゼ
トルテッリ イン ブロード 牛肉のリピエノとビーツ
そば粉のクレスペッレ ウサギとビエトラ
仔羊のストゥファート ウズラ豆のトフェイヤ
スパゲッティ ポモドーロ 40g
王林のクロスタータ ゴルゴンゾーラのジェラート
小菓子 カプチーノ(羊のようにも見える赤ちゃん)
32回目の訪問(ディナー)(2019.11)

今年5回目の訪問は、前々回・前回に続いてパシフィコ横浜でのイベント参加してからの訪問です。違うのは、前2回がランチだったのですが、今回は推しメンの担当時間が夕方だったため、ディナーになったことです。
3連休の最終日ということが影響しているのか、珍しくセッティングされていないテーブルがいくつかありました。
6時5分に到着。レモンチェッロの紅茶割りをお願いして、いつものサーロインとメークインのスピエディーノでディナーの始まりです。
この日の注目のメニューはパスタです。「Penne Gorgonzola Profumo Giapponese」という名前なのですが、弓削シェフがフランス・パリで10月10・11日に開催された「パスタ・ワールド・チャンピオンシップ2019」(Barillaというパスタメーカーが主催らしい)で第1位に輝いたパスタなのだそうです。
味醂が小さな入れ物で添えられていて、口中調理をして下さい、と言われたのですが・・・。山椒の刺激やわずかに香る柚子が特徴的ですが、私には、下に敷かれていたほうれん草の甘さがポイントになっていると感じました。とにかく、複雑な美味しさでした。
他に、鱈のフリッテッレも美味しかったのですが、この日のベストのお皿(無論、殿堂入りの鮮魚のヴァポーレを除いてです)は、デザートの柿でしょう(デザートをベストのお皿に選ぶのは32回のこのお店での食事で初めてみたいです)。当然それだけでも十二分に美味しい柿と柿のジェラートが主役なのですが、黒胡椒やカルダモンなどのスパイスが絶妙のハーモニーを奏で、完璧な大人のデザートになっていました。ため息を付き、頬を緩めながらディナーの最後の一皿を楽しむ幸せに浸っていました。

2019年11月のディナーメニューは以下の通りでした。

A5サーロインのスピエディーノ
鯖とフンギのヴァリエーション
鱈とバッカラのフリテッレ ポレンタ セージ
岩中豚のストゥファートクラシコ 紅玉 栗の蜂蜜
鮮魚(真鯛)のヴァポーレ
ニョッキ アル ネーロ ディ セッピア
Penne Gorgonzola Profumo Giapponese 黄金蜜酒/辻田さんの朝倉山椒
蝦夷鹿のロースト 赤玉葱のマルメラータクランベリー タルティーボ
柿とスパイスビーニャ
小菓子と食後のカフェ (カプチーノ)
31回目の訪問(ランチ)(2019.9)

今年4回目の訪問は、3月と同じく、パシフィコ横浜でのイベント参加後のランチです。
お店に着いたのは12時5分頃だったのですが、もういくつもの席が埋まっていました。そして、今回案内されたのはいつもの入り口入って右手の隅ではなく、真ん中のテーブルでした。
今回もレモンチェロのソーダ割りで素敵なランチが始まりました。
この日の最高のお皿は「パスタ(南瓜のラヴィオローネ)」。濃厚なチーズと南瓜の甘みが際立つパスタに、燻製生ハム(スペック)のなんとも言えない塩加減と、ウイスキーの香りが付けられたバルサミコの酸味が、得も言われぬハーモニーを醸し出していました。
この一皿だけでも大満足なのですが、この日の「仔羊」がまた秀逸でした。特に仔羊を引き立てるのに活躍していたのが「赤玉葱のアグロドルチェ」。ここでもバルサミコ酢の酸味が効いていました。広尾の劇場も含めると20回以上は食べている「仔羊のストゥファート」ですが、ベスト3には入るのではないかと思いました。
スープは、ミネストローネ。そこに、凍ったトマトを入れて、混ぜながらいただく、という、少し凝った演出でした。このお皿では、そこそこの量が入れられていた大麦の食感に魅せられました。
ドルチェの色合いが地味(味は普通)だったのが唯一残念だったのですが・・・。
5回目のディナーを11月に予約して、お店を後にしました。

2019年9月のランチメニューは以下の通りでした。

サーロインとメークインのスピエディーノ
前菜:茄子のカポナータ 冷たい目撥鮪
パスタ:南瓜のラヴィオローネ スプリングウィスキーチェダー
スープ:トリッパのミネストラ サルサヴェルデとトマトの氷
メイン:仔羊のストゥファート マッコディファーベ
スパゲッティ ポモドーロ(60g)
ドルチェ:茄子 チョコ バジル
小菓子とカッフェ(カプチーノ)
30回目の訪問(ディナー)(2019.6)

6時少し前に着くと、ロットチェントから移ってきたという和田さんが出迎えてくれました。
席はいつものお一人様指定席です。
nao...さんのレビューや、広尾の劇場の日高新支配人からの情報で予め承知していたのですが、セッティングされたテーブルのイメージは相当変わっていました。手作りのため、ひとつひとつ全て違うというバラのオブジェ、試しに持ってみると想像以上にずっしりと重く、ビックリでした。
メニューから消えた、と聞いていた「クッキアイオ」がメニューにあり、「あれ?」と思っていたのですが、帆立のクロカンテをスプーンに見立て、一緒に飲むコンソメが添えられた少し変わった料理でした。
この日のベストは温前菜の「ウズラ」でしょう。フリットされたウズラの上品な味の後を追いかけてくる僅かな香草の香りが素敵な一皿でした。(メニューを見た瞬間「ウズラ豆とレンズ豆」に見えていまいました。(^_^;) )
移転前のお店に初めて伺ったのが、2012年10月。7年近く通い続けて到頭30回目の食事になりました。年に4・5回のペースですから、よく通っているものだと思います。後、何回通うことになるのでしょうかね。

2019年6月のディナーメニューは以下の通りでした。

 サーロインとメークインのスピエディーノ
 冷前菜:サザエとインゲン、キウイのインサラータ
 温前菜:ウズラ レンズ豆 セロリ
 パスタ1:ビーゴリ イン カッソピーパ
 スープ:鮮魚(ヒラメ)のヴァポーレ
 パスタ2:カネロニ 豚ラグーとゴルゴンゾーラ
 パプリカと帆立のクッキアイオ
 メイン:兎とフィノキエットのロートロ
 ドルチェ:ズッコットイングレーゼ
 小菓子
29回目の訪問(ランチ)(2019.3)

パシフィコ横浜でのイベント参加後の、ゆったりとした気持ちでのランチです。
お店に到着したのは12時5分前。先客はいません。
土曜日のランチタイムなので当然予約で満杯で、その結果、私の席は入口右手のお一人様指定席です。レモンチェッロの紅茶割で早春のサローネランチの始まりです。
〆鯖と人参のフリットの組み合わせが見事な冷前菜に感心していたのですが、この日のベストはそのすぐ後の「ブロッコリーのズッパ」でした。浮かべられたブロッコリーのソテーやムール貝などは彩りだけでなく、優しいスープの味を引き立てる名脇役をしっかり務めていました。
来月からお皿が入れ替えられ、小菓子もカンノーリから変わるということを聞き、最後のカンノーリをゆっくり味わわさせていただきました。

2019年3月のランチメニューは以下の通りでした。

サーロインとメークインのスピエディーノ
冷前菜:サバ 人参 パッションフルーツ
温前菜:ブロッコリーのズッパ
パスタ:グラミーニャ 馬肉のラグー
メイン:仔羊のストゥファート
スパゲッティ ポモドーロ(60g)
ドルチェ:クレマカタラーナ ピスタチオとレモン
小菓子:カンノーリ

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新年から

28回目の訪問(ランチ)(2019.1)

今回は後輩の接待(笑)ランチだったため、2枚の写真だけアップすることにしました。

2019年1月のランチメニューは以下の通りでした。

サーロインとメークインのスピエディーノ
冷前菜:サーモンとチポロッティ
温前菜:グーラッシュのズッパとカネーデルリ
パスタ:大フェットチーネ 兎のラグー
メイン:仔羊のストゥファート
スパゲッティ ポモドーロ(60g)
ドルチェ:フォンダンショコラ
小菓子:カンノーリ
27回目の訪問(ディナー)(2018.12)

ディナーで伺うのは大体金曜日なのですが、この日は珍しく木曜日に伺いました。次の日から4日間、石垣島に旅行するため、私にとっては週末なのですが・・・。
というわけなのか、この日は珍しく空いていて、いつもの入り口右手の端の席は空けられており、その隣に私の席が用意されていました。
少し早く着いたため、先客はいません。
今年2月のディナーと同じく、レモンチェッロの紅茶割をお願いし、スピディエーノの登場は5時55分と、5分フライングをして今年最後のサローネグループの食事が始まりました。
冷前菜は「鰆」。貝の出汁で作られた透明なシートが被せられ、一見ゼリーのようにも感じられる見た目で、ガラスの皿(器?)と一体になっているような風情です。
一方、温前菜のブラザード(牛の赤ワイン煮込み)は、味は文句ないのですが、皿の色と同化してしまい、見た目的には若干残念でした。
今回のヴァポーレは、金目。タコは「明石のタコが取れない」ということで福岡産ということでしたが、今回も私に至福のひと時をもたらしてくれました。
一年前に食べた「フォアグラのクッキアイオ」は、若干「?」でしたが、この日の「鰻のクッキアイオ」に添えられた「冷たいフォアグラ」はいい仕事をしていました。「フォアグラは、脇役に回った方がいい」というように最近感じています。
パスタ二品も美味しかったのですが、この日のベスト(ヴァポーレは殿堂入りしているので除きますが)のお皿は、メインの鴨でした。タップリとしたボリューム。ほんのりまとった炭火の雰囲気。ゴルゴンゾーラのソースの助けを借りなくても、「鴨って美味しいのだぞ」ということを教えてくれる一皿でした。付け合せを何種類も用意して、その組み合わせを楽しませてくれるお皿も楽しいですが、「美味しいお肉は、それだけで美味しい」ということを教えてくれました。
また来年も、サローネグループに通うために、他で小遣いを節約することになりそうです。


2018年12月のディナーメニューは以下の通りでした。

 サーロインとメークインのスピエディーノ
 冷前菜:鰆・ウイキョウ・オレンジ
 温前菜:ブラザート・ポレンタ・カーボロネロ
 スープ:鮮魚(金目鯛)のヴァポーレ
 パスタ1:アニョロッティ・玉葱・アマレッティ
 鰻のクッキアイオ(フォアグラ・マルサラ)
 パスタ2:キッケ(ニョッキ)・猪・ンドゥイヤ
 メイン:鴨・ラディッキオ・ゴルゴンゾーラ
 ドルチェ:アマレット・カボチャ・生姜
 小菓子:カンノーロ
26回目の訪問(ランチ)(2018.8)

前回はGWの谷間の平日だったのですが、今回は普通の平日です。他の用件もあり、午後半休をとっての訪問です。
店に到着したのは12時20分。既に何組かが食事を楽しんでいました。
ノンアルビールでランチがスタートしたのですが、山下さんの姿が見えません。私から問いかける前に「SALONE TOKYOに応援に行っている」という説明がありました。サローネグループはどのお店もお盆休みがあったのですが、SALONE TOKYOだけはお盆期間も営業していたため、西嶋さんがこの日までお休みをとっており、その代わり、ということのようでした。そして、私にも嬉しいニュースがありました。9月からサローネグループ全店で日曜日や一部月曜日の休日をなくし、基本的に「無休」となる、ということなのです。「日曜日に東京に出るついでに」ということが可能になるわけです。各お店で「ダブルシェフ」にしたり、フロアスタッフの人数も充実させてきたため、交代で休みを取る体制ができたということなのでしょう。
この日のベストのお皿は「大麦のリゾット」でした。いつもならば前菜2皿の後はパスタなのですが、この日はリゾットで、鮮やかな深紅のシートに変身したビーツの下に、濃厚な牛のラグーと一体となった大麦が隠れていました。香草だけでなく、わずかに散らされたレモンピールが効いていました。私にとっての「ビーツ」を使ったベストの料理は、biodinamicoに統合される形で閉店してしまったバカリ ダ ポルタ ポルテーゼチョコレートチップの入った冷製スープだったのですが、順番が変わるかもしれません。
この日はちょっとした気の迷いで、ポモドーロを「80g」頼んでしまい、膨らみすぎたお腹をなでながらお店を後にすることになりました。


2018年8月のランチメニューは以下の通りでした。
サーロインとメークインのスピエディーノ
冷前菜:トマト・胡瓜・ミント
温前菜:ホロホロ鳥・バーニャカウダ・ペコリーノ
リゾット:大麦・ビーツ・牛ラグー
メイン:仔羊・ペペローネ・ジェノベーゼ
スパゲッティ ポモドーロ(80g)
ドルチェ:バナナ・ライム・ピスタチオ
小菓子:カンノーロ
25回目の訪問(ランチ)(2018.5)

土曜日(祝日も)のランチの予約が取れないため、最近のランチはいつも平日に予約を取るようになっています。
今回も平日だったのですが、GWの谷間の平日ということもあり、満席でした。いつもの平日のランチの場合、女性同士が多いのですが、今回はカップル・ご夫婦が多いように感じ、スタート時間もほぼ12時から12時半に集中していて驚きました。9連休として、その合間の平日、「子供たちを学校に送り出し、久しぶりに夫婦水入らずの贅沢ランチ」という設定を勝手に想像していました。
この日は私も訳ありで、時間があまりありません。
到着したのが12時5分前。既に何組かの先客がいました。席は、いつもの入ってすぐ右側のおひとり様指定席です。
ノンアルビールをお願いし、結構忙しないランチのスタートです。
この日の私にとって最高の料理は二品目の冷前菜。3切れの鰹の周りに、ゼリーにされたり、酢に漬けられたり、軽く炙られたりした脇役たちが控えていて、それらと一緒にいただくと、このお店の定番である「クッキアイオ」のような複雑で絶妙な味わいの変化を楽しむことが出来ました。昨年メニュー構成が変更になって、ランチからクッキアイオがなくなってしまったのですが、3本の「鰹のクッキアイオ」を頂いたような「お得感」に浸っていました。
温前菜はお米とグリーンピースを使った「お粥」のようなもので、パンチェッタの主張は控えめで、「ほっこり」とした幸せを感じさせてくれる一皿でした。
パスタは「牛・豚」の複数部位のラグーソース。正に直球勝負で、美味しくないわけがありません。ただ、その前の料理が穏やかなものだったために、若干対比が強すぎた感じがしました。もし、逆の順番だったら、私としてはパーフェクトだったのですが・・・。
ドルチェの「セアダス」。初めて頂くのですが、揚げたてで美味しいです。そして、初夏を感じさせるオレンジのシャーベットと一緒に頂くと、更に美味しさが増しました。
この値段でこれだけのレベルの料理とサービスを享受できるのですから、「ディナーに来なくてもいいかな」とも思うのですが、前回ディナーのパーフェクトさ、そして何より私にとって最高の料理である「鮮魚のヴァポーレ」をいただくために、きっとまた「ディナー」の予約をしてしまうのでしょう。
この日、お勘定をしてお店を出たのが13時ジャストということで、わずか1時間5分の最高に充実したランチでした。
お店を出る時に空いているテーブルは一つだけ、という忙しさの中で、絶妙なタイミングでサーブして頂いたスタッフの皆さんに感謝です。


2018年5月のランチメニューは以下の通りでした。
サーロインとメークインのスピエディーノ
冷前菜:鰹・アプリコット・フォアグラ
温前菜:米・ピゼッリ・パンチェッタ
パスタ:トロフィエ・ジェノヴェーゼ・サザエ・胡桃
メイン:仔羊・ンドゥイヤ・フリコ
スパゲッティ ポモドーロ(60g)
ドルチェ:セアダス・オレンジ・甘夏・サフラン
小菓子:カンノーロ
24回目の訪問(ディナー)(2018.2)

昨年伺ったのが年も押し詰まった時期だったこともあり、2月に入ってからのこの日が2018年最初のサローネディナーです。
今回も6時5分前に到着、「レモンチェッロの紅茶割」でディナーのスタートです。
そしてまず驚いたのが、細田シェフがフロアスタッフの中に紛れて(?)いたことでしょうか。何でも、東京ミッドタウン日比谷に新たに出店する「SALONE TOKYO」、バカリ ダ ポルタ ポルテーゼビオディナミコ (旧店)が一つにまとまる形で「ビオディナミコ (新店)が出来ること等があって、結構スタッフの異動が行われたようで、本店にもクイントカントの弓削シェフが来られたということで「何故か細田シェフがフロアに出ている」ということなのですが・・・。

この日の料理は、ソースやスープとしては何度もお目にかかっている「ビーツ」が、その姿のまま主役として活躍している冷前菜から、濃厚なチョコレートを色々な楽しみ方で食べさせてくれたドルチェ(私がドルチェを褒めるのは珍しいです)まで、最高に美味しいお皿が続き、全24回のこのお店の食事の中で、「Best」とも言えそうな内容でした。
温前菜は、イタリアンでは珍しい「ウズラ豆」の甘味がトリッパを絶妙にフォローしている、寒いこの時期にピッタリのほっこりした料理でしたし、クッキアイオは、私が勝手に想像していた濃厚な味ではなく、オレンジが効いたさっぱりした組み合わせで、今までにないワンスプーンの料理に仕上がっていました。
そして、カプチーノには、6日遅れの可愛い鬼の絵が描かれていました。

2018年2月のディナーメニューは以下の通りでした。
 サーロインとメークインのスピエディーノ
 冷前菜:ビーツ・鰆・ムール貝
 温前菜:トリッパ・ウズラ豆・スカモルツァ
 スープ:鮮魚のヴァポーレ
 パスタ1:海老・ピスタチオ・マジョラム
 パスタ2:ファゴッティーニ・牛テール・ゴルゴンゾーラ・トレビス
 ソプレッサータのクッキアイオ(コテキーノ・オレンジ)
 メイン:猪・バターナッツ南瓜・バルサミコ
 ドルチェ:チョコレート・ヘーゼルナッツ・ライム
 小菓子:カンノーロ
23回目の訪問(ディナー)(2017.12)

25日(クリスマス)にこのページの予約状況をふと見ると、翌26日に空席の表示があり、「2017年最後のSaloneを楽しもうかな」と、すぐに予約することに。
ランチ・ディナーと2ヵ月続けて伺ったことはありますが、2ヵ月連続のディナーは初めてです。
6時5分前に店に到着すると、いつもの入口近くのお一人様指定席を含めて3つのテーブルが空いていました。きっと、多くの人達は25日にこのようなお店での食事を楽しんで、翌日は胃を休めるのでしょう。
先月にはまだ出来上がっていなかった「自家製レモンチェッロ」が出来ている、ということで、紅茶割でお願いして、2017年納めのイタリアンディナーが始まりました。
この日の料理のベスト(鮮魚のヴァポーレは私の中で殿堂入りしているので除いています)は、温前菜のリードヴォーのカツレツでした。上品な甘酸っぱさのりんご(紅玉)のピューレが、ふわっとした食感のリードヴォーに優しく寄り添ってくれました。
次点は、マルタリアーティ(ひし形や不揃いの四角形の平たいパスタ)。イタリアンレビュー200件目の渡部シェフのお店で頂いた猪のラグーのパパルデッレを思い出しました。

2017年12月のディナーメニューは以下の通りでした。
 サーロインとメークインのスピエディーノ
 冷前菜:サーモン・レホール・ヨーグルト・アンチョビ
 スープ:鮮魚(スズキ・タコ・ハマグリ)のヴァポーレ
 温前菜:リードヴォー・リンゴ・マルサラ
 パスタ1:タリオリーニ・ムール貝・サフラン
 フォアグラのクッキアイオ(チョコレート・洋ナシ)
 パスタ2:マルタリアーティ・猪・栗
 メイン:牛イチボ・グリンペッパー
 ドルチェ:パネトーネ・ゴルゴンゾーラ・ヴィンサント
 小菓子:カンノーロ
22回目の訪問(ディナー)(2017.11)

前回のランチの後に、バカリ さんのディナーに2回伺い、サローネの料理には十分満足していたのですが、やはりこのお店の雰囲気は別格で、4ヶ月ぶりの訪問です。
6時の予約で、ジャスト・イン・タイムでお店に到着すると、いつものように山下さんが笑顔で迎えてくださいました。
この日の予約は遅い時間に集まっているということで、7時位までは私が独占状態でした。
そして料理の途中、山下さんに促され奥の方を見ると、見覚えのある人影が近づいてきました。なんと、西嶋さんです。大阪のクイントカントを後進に任せ、この日の前日からこちらに戻ってきたということです。一つのお店を担当するということではなく、以前の藤巻さんのような立場で全店を統括するということみたいです。来春オープンするという、東京の新しいお店の準備も中心となってやるのだと思います。
この日の料理のベストは、軍鶏でした。あまり量が多くないレバーの苦味、菊芋のペーストの優しい甘さ、そしてエスプレッソの香り。このまま「軍鶏のクッキアイオ」にしても楽しめそうな内容です。じっくりと楽しませて頂きました。(何と、写真を撮り忘れていました (・・; )
次点は、パッパルデッレ。肉の感じを結構残した牛テールのラグーが秀逸で、食べ応え満点のパッパルデッレが生きています。そして、何より「セロリの葉」が効いていました。セロリの葉を加えたシェフ達のアイデアに脱帽でした。
西嶋さんとの再会も大ニュースですが、今回のもう一つのニュースが「小菓子」。5年間、21回食べたことになる小菓子がリニューアル。カカオチップの上に「大菓子」が一つだけ乗っていました。美味しいと、結構評判は良いそうです。
バカリ さんでもそうでしたが、このお店でも最後にいただくメニューの絵が「写真」に変わっていました。「絵」の方が手作り感があって良かったのですが、手間が大変ですから仕方ないですね。

2017年11月のディナーメニューは以下の通りでした。
 サーロインとメークインのスピエディーノ
 冷前菜:マグロ・牛コンソメ・カリフラワー
 スープ:鮮魚(鯛・タコ・ハマグリ)のヴァポーレ
 温前菜:軍鶏・レバー・菊芋・エスプレッソ
 ズワイ蟹のクッキアイオ(トリュフ・マルサラ)
 パスタ:パッパルデッレ・牛テール・セロリ
 ズッパ ディ カーボロ・ジネプロ
 メイン:仔羊・ラディッキオ
 ドルチェ:南瓜尽くし
 小菓子:小菓子ではなくて、大きくなっていた
21回目の訪問(ランチ)(2017.7)

今年3回目のSaloneは、ランチです。
ビールでスタートしました。
二品目の冷前菜は、爽やかなトマトのグラニテが印象的でした。
三品目のパスタ、ピカジェが、今回のランチの一番でしょう。魚とクルミのラグーで和えられた特徴的な形状のピカジェの食感がたまらなく、更に、トッピングされたクルミのホッコリ感が最高で、幸せな時間を楽しみました。
五品目の大麦のリゾット(オルゾット)も、牛と豚の合挽き(?)のラグーの味付けが良く、更に、下に隠れていた結構の量のグリーンピースが平和な味に整えてくれていました。
続く鮮魚のフリットも、ズッキーニソースとの相性が良く「もう少し量が欲しかった」です。
今回も結構ボリュームがあり、ポモドーロは40gに。それでも、お腹いっぱいになりました。
今回、レモンチェロの紅茶割をお願いして作ってもらったのですが。材料が良いのでしょう。今まで飲んだ中で一番美味しく頂きました。

2017年7月のランチメニューは以下の通りでした。
 サーロインとメークインのスピエディーノ
 冷前菜 マグロ・ブリオッシュ・トマト
 パスタ ピカジェ・クルミ・ローズマリー
 豚ホホ肉のクッキアイオ
 リゾット サフランの香りを付けたオルゾット
 鮮魚(鮮魚のフリット・ズッキーニソース)
 仔羊のストゥファート
 スパゲッティ ポモドーロ(40g)
 小さなドルチェ
20回目の訪問(ディナー)(2017.5)

2012年の10月に初めて移転前のお店に伺ってから5年弱で20回目の訪問になりました。年4回強のペースになります。20回のうち12回がランチで、ディナーメニューは今回で8回目になる計算です。
今回のお皿たちの中で一番は、やはり鮮魚のヴァポーレでしょう。このスープ(蒸し物)があるからディナーに来る、と言っても良いほど好きなのですが、今回のそれは、8回の中で最高の出来でした。ハマグリの旨味とオレンジオイルの爽やかさをしっかりと吸い込んだ、結構ボリュームのある鯛を愛おしくいただきました。また、産地も種類も変えたというタコも、成功だったと思います。
次に印象に残ったのは、3品目の温前菜。ひたパンのように柔らかくなったパン(パーネ)の上にトリッパやペコリーノ等が乗り、スプーンで掬ったブロックが、口の中で得も言われぬハーモニーを奏でてくれました。

2017年5月のディナーメニューは以下の通りでした。
 サーロインとメークインのスピエディーノ
 冷前菜:鰆・ウニ・ピスタチオ
 温前菜:パーネ・トマト・トリッパ
 スープ:鮮魚(鯛・タコ・ハマグリ)のヴァポーレ
 パスタ:コルツェッティ(円形で平べったいパスタ) チーマディラーパ・ムール貝・サフラン
 リゾット:ビーツ・ゴルゴンゾーラ・リードヴォー
 フォアグラのクッキアイオ
 メイン:馬・カチョカヴァッロ・トリュフ
 ドルチェ:タリオリーニ・アルケルメス・アーモンド
19回目の訪問(ランチ)(2017.2)

昨年最後の訪問では、気分を変えるために入って左側の席に座ったのですが、やはりいつもの右側の方が良い、という結論になって、お一人様指定席でのランチです。バレンタインデーと言うのに、お一人様です。 (-_-;)
平日の12時10分に伺ったのですが、店内はすでに半分近くの客席が埋まっていました。
私にとっての定番の「レモンチェッロのソーダ割り(ロング)」と「スピエディーノ」でいつも通りのランチの開始です。
冷前菜の主役は絶妙な火の入れ方の鰆なのですが、自分を主張せず上品に脂分の補給役に徹していたフォアグラや、変化のある食感を演出しているキヌアなど、脇役も光るこの日一番の一品でした。
シナモンが泡になっていて、その香りで料理の世界に引き込んでくれたカラパッチャは、オニオンスープの原型ということなのですが、そのスープをたっぷり吸った硬めのパンが最高でした。
クッキアイオははっきり言って期待していませんでした。「ズワイガニ」がメインとなる食材にはならないと思っていたからなのですが、その下に隠れていた「蟹味噌」が曲者でした。蟹味噌のお陰で、「蟹」が、癖のあるチョコレートやライムのゼリーなどの味の変化に負けない、しっかりとした主役になっていました。
そして、今回のデザートは美味しかったです。ボネというチョコレート風味のプリンなのですが、添えられているバナナのジェラートとの相性が抜群でした。
さて、今年は何回このお店で食事できるのでしょうか。次回がすでに楽しみです。

2017年2月のランチメニューは以下の通りでした。
 サーロインとメークインのスピエディーノ
 冷前菜 鰆・フォアグラ・キヌア
 温前菜 カラバッチャ(フィレンツェ風オニオン・スープ)
 ズワイガニのクッキアイオ
 パスタ ストリケッティ サルシッチャと魚のラグーソース
 鮮魚(カジキマグロ)
 仔羊のストゥファート
 スパゲッティ アル ポモドーロ(40g)
 小さなドルチェ
18回目の訪問(ランチ)(2016.12)

昨年は4回の訪問でしたが、今年は一昨年と同じく5回目の訪問になりました。
この日は満席ではなかったため、雰囲気を変えるために、いつもとは反対側(入って左側)に席を変えてもらいました。
仔羊がこの日の一押しの皿。菊芋のソース、フリットの穏やかな甘さに少し散らされたミントの爽やかさ、これらに支えられて、仔羊の美味しさが際立っていました。劇場から通してみても、1・2を争う美味しさの仔羊ちゃんでした。

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17回目の訪問(ディナー)(2016.8)

鮮魚のヴァポーレが恋しくなり、ひと月足らずの間での再訪です。
今回は、+2,000円で黒トリュフのトッピングをお願いしたのですが、メインの鹿に掛けられたトリュフは多すぎて、この3分の1程度が丁度良いと思いました。
今回のベストは、見た目も細工も味も、全てが素晴らしかった「イカ」でしょう。
豚のクッキアイオも、豚が想像以上に頑張っていて、美味しかったです。

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文字数が15,000の制限を超えたため、昔のメニューを一部削除しました。

16回目の訪問(ランチ)(2016.7)

2ヶ月ほどでの再訪になります。
前菜は、ズッキーニがパスタの麺と勘違いしそうな爽やかなお皿でした。
二品目のパスタは深紅のビーツのスープで食べるパッサテッリ。オレンジの風味がアクセントになってこれも夏らしい一皿でした。
今回の私の一押しは、「メインの仔羊ちゃん」。絶品のカポターナソースを纏った仔羊ちゃんたちは、このお店で頂いた計4回の仔羊の中でも群を抜いた出来でした。もしかすると、劇場の9回を加えても一番かもしれません。
今回のラテアートは、新作ということで「小鳥」。つぶらな瞳とホッペのソバカスが可愛い小鳥ちゃんでした。
日本橋に新規開店する「L'ottocento」のマネージャーになられる高橋さんを紹介されました。コースではなく、アラカルト形式のお店になるということですが、ぜひ伺いたいと思っています。

2016年7月のランチメニューは以下の通りでした。
 サーロインとメークインのスピエディーノ
 冷前菜・ウニ・赤海老・ズッキーニ
 パスタ1・リガテッリ
 フォアグラのクッキアイオ
 パスタ2・パッサテッリ ビーツのソース オレンジ風味
 鮮魚(スズキ)
 仔羊のストゥファート カポターナソース
 スパゲッティ アル ポモドーロ(60g)
 小さなドルチェ

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15回目の訪問(ランチ)(2016.5)

今、レビューを更新しようと下書きを探したのですが、何と、「保存していなかった」という事に気付きました。確かに、当日感想を書いておいたはずなのですが・・・。
そこで、ここは潔く、写真の更新(記録ですから)だけすることにしました。
ちなみに、食事時間はこの日も1時間10分でした。

2016年5月のランチメニューは、
acharin さんのレビューに詳しいので、そちらを参照ください。

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14回目の訪問(ディナー)(2016.2)

昨年12月のランチでは、記憶に残る料理があまりなかったのですが、今回のディナーは、「これぞサローネ」と言える内容でした。
まず、ゆずのお酒のソーダ割りをいただくことにして、一年ぶりのサローネディナーが始まりました。
冷前菜の赤貝は、存在感抜群で、少し強めの酸味が効いたアオサ海苔のソースと一緒に「潮の香り」が素晴らしい一品になっていました。
このスープを飲むためにディナーに伺うと言っても良いほどのお気に入りの「ヴァポーレ」、今回も「大盛り」をお願いしたのですが、いつもの様にいつもの量しかありませんでした。
温前菜。メニューには「烏賊墨」としか表現されていなかったため、何を食べさせられるのだろうか、と、思っていたのですが、イカ墨をまとった「イカ」でした。ポレンタとイカ墨に包まれたボリューミーなイカに大満足でした。
パスタの1品目は、「ニョッコ」。ニョッキの単数形ということらしいのですが、平べったいドーナツ状の「ニョッコ」に味はないように感じるのですが、赤海老などのドーナツの中に置かれたものと一緒にいただくと、ニョッコの優しさが、嬉しいサポーターになっていました。
クッキアイオは、鴨。2014.3に頂いた、「ウニ」が最高であるのは変わりませんが、今回の主役はしっかりと自分を主張していました。燻製にされたフォアグラが「鴨」に適度な脂分を補っており、いつも舌の上ですぐに消えてしまうゼリーも、少し硬めに作られていて、徐々に溶けていくウィスキーの苦味と香りを楽しむことが出来ました。
メインはイチボとマグロ。一つのお皿で肉と魚を同時に味わうことが出来、少し得した気分です。
カプチーノに描かれたアートは、「(干支の)おサルさん」と「2016」の文字。上手に描かれていました。
1時間50分の素敵な時間を今回も過ごし、いつもより多めに飲んだワインで火照った頬を冷たい風で冷やしながら帰途につきました。

2016年2月のディナーメニューは以下の通りでした。
 サーロインとメークインとトリュフのスピエディーノ
 冷前菜・赤貝、海苔、ボッタルガ
 スープ・鮮魚(真鯛)のヴァポーレ
 温前菜・ポレンタとイカ墨に包まれたイカ
 パスタ1・ニョッコ(赤海老)
 パスタ2・ラザニエッテ(猪のラグー状ソースで)
 鴨のクッキアイオ
 メイン・ 牛イチボとマグロ、グリーンピースのソース
 ドルチェ・バナナと生姜

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2016年のレビューは、一番のお気に入りのこのお店でスタートすることにします。
なお、写真の枚数が上限(200枚)に達したため、同じような画像(スピエディーノ・ポモドーロ・酒・小菓子等)を55枚削除しました。「いいね」してくれた皆さん、ごめんなさい。

13回目の訪問(ランチ)(2015.12)

ノンアル白ワインでランチスタートです。
今回のベストは、スパッツェレ(練られていないパスタで肉のソース)でした。初めて頂くパスタなのですが、鴨のラグーを活かす黒子に徹していて、グリーンピースの方が存在感を発揮していました。食感が面白いパスタでした。
今回の食事時間も前回と同じく1時間10分でした。

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12回目の訪問(ランチ)(2015.9)

今回のランチも1月に続いて、おひとり様の指定席、入り口近くの席です。
ノンアルコールビールを頂いて、慌ただしい(?)ランチのスタートです。
今回のベストは、魚料理でした。栗粉の入った固めに作られたうずら豆のスープの中に、まるで龍安寺の庭の石のように金目が置かれ、その上には上品な苔を思わせる僅かなウイキョウが乗っています。金目を少し崩し、優しさそのもののうずら豆のスープと共に口に入れると、金目の甘さも口に広がります。そして、ウイキョウが舌を少しだけ刺激してくれる、そのバランスが最高でした。ちなみに、食後に細田シェフにこのような感想を伝えると、「試作初期にはウイキョウはなく、これを加えて納得できるものになった」とおっしゃっていました。
次点は、このお店では珍しいリゾット(塩漬けケッパーとエスプレッソ)。今年1月のディナーにも「鹿・ビーツ・エスプレッソ」というリゾットが出ましたが、今回ほどの感動はありませんでした。今回のリゾットは、サーブされる前からコーヒーの深い香りが漂ってきました。そして、絶対それだけで美味しいはずのプレーンなリゾットと、ケッパーとエスプレッソの風味が一体となり、何とも言えないハーモニーを奏でる一皿になっていました。
今回驚いたのが、ポモドーロの器。40gでお願いしたのですが、とんでもない大きな器で登場してきたのです。「何グラム注文されても大丈夫な器です」ということなのですが、写真を見ると、子供のおままごと用のパスタが乗っているようにしか見えません。試しに、2013.6の同じ40gの写真と連結してみました。
ノンアルビールの次に、ノンアル白ワインを頂いたのですが、味はしっかり白ワインでした。カロリーも低そうで健康にも良いと思われます。
特別にピッチを早くしてもらったこともあり、今回は新記録の1時間10分。それでも、しっかり美味しい料理を楽しむことが出来ました。

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11回目の訪問(ランチ)(2015.5)

今回はランチで伺いました。平日にもかかわらず、全席予約で一杯です。
案内された席は、前回の入り口近くの席の隣。通路側に座るのは一年ぶりくらいになります。
連れが「ミモザ」、私がいつもの「レモンチェロのソーダ割り」でランチが始まりました。
今回のベストは、一品目のパスタでした。ポットーネというらしい特大のラビオリのようなパスタ。「イカ」の旨味を全て凝縮したものに仕上がっていて、食べ切るのが惜しいような一皿でした。ちなみに、連れの一押しもこの一皿でした。
クッキアイオ、連れには好評でしたが、非常に高いレベルを期待してしまっている私には、「普通に美味しい」というレベルでした。ホタテという食材がおとなしいため、他の食材たちの主張がうるさく感じてしまいました。
思わず目を疑ったのが、メニューに書かれたメインの「仔羊のストゥファート」という文字。広尾の劇場(イル テアトリーノ ダ サローネ)のスペシャリテを初めてこのお店で頂くことになりました。(一年前には反対に、劇場で「鮮魚のヴァポーレ」を意識したという「テアトリーノのヴァポーレ」を頂きましたが・・・)火の通り加減などは劇場とほぼ似た感じで美味しかったのですが、3月に頂いた劇場の仔羊(9回食べた中で最高)の印象が強すぎて・・・。
今回は意外とピッチの良いサーブで、丁度2時間のランチでしたが、とても心地よい時間を過ごさせてもらい、元町商店街をゆっくり散策しながら家路に着きました。

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10回目の訪問(ディナー)(2015.1)

引越してから初めての訪問になります。伺ったのは予約の18時ジャスト。案内されたのは、おひとり様なら「おそらくはグラスが煌めいている席だと思いますよ。」というnao... さんの「予言」通りの席でした。
新しい店内の印象ですが、まずテーブルが広くなったこと。カトラリーが並べられていてもまだ左右が余っています。そして、トイレ。男性用・女性用があって、更に断然広く快適です。後は、写真で予め見ていたので・・・。
私には珍しく、「ミモザ」などというお洒落なロングカクテルを注文してディナーが始まりました。
大好きな「鮮魚のヴァポーレ」は、昨年10月に続いて金目。いつも通りの味なのですが、「蛸」の存在感をすごく感じました。いつもより、少しだけ固かったのかもしれません。
パスタ(ニョケッティサルディ)のソースはマグロの頬肉のラグー。わずかな苦みが、大人の味です。上に散らしてあるちょっと塩味のきつめのラグサーノチーズとの相性もばっちりでした。
今回のお皿の中で一番良かったのが、メインの鴨。(10回目にして、メインが一番と感じたのは初めてですが)。レンズ豆のピューレwith鴨のジューのソースでも、トレビス(野菜・若干の苦みがある)のジャムで頂いても、どちらも抜群に美味しく満足しました。「自信」と標榜するだけのことはあると感じました。12月・1月・2月と3か月続けてメインは鴨だそうです。(12月の鴨も美味しかったとnao... さんのレビューにありました。)
ドルチェは、「カンノーリを崩していただく」という楽しい食べ方だけでなく、シナモンの香りや遠慮がちな量でしっかりとその仕事をしているヨーグルトなどで、とても美味しく仕上がっていました。
食後のカッフェは「マキアート」を初めてお願いしてみました。二重構造の可愛いガラスの器にも、その味にも大満足でした。
ドリンクは、ミモザに続いて気まぐれでグラッパ(マッサヴェッキア 2006)を頂いたのですが、本当に美味しく、先ほどネットで購入してしまいました。ちなみに、3杯目はいつものレモンチェロのソーダ割りで〆ました。

今回のメニューについては、くわりんの嫁ちゃん さんのレビューに詳しいため、そちらを参照してください。

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9回目の訪問(ランチ)(2014.11.15)

今年の5月の連休に伺った時に、たまたま空いていて予約したのが、「11月15日(土)」でしたが、その日が移転前最後の営業日だったとは・・・。
12時ジャストにお店に着き、薄めに作ってもらった「レモンチェロのソーダ割り」でランチが始まりました。
これを冷製にしたら、超高級なニンジンジュースだなと、人参のスープのシンプルな甘さを堪能して、その余韻に浸っていると、前菜の登場です。でも、「デジャヴ」が。
先月のディナーでいただいた大麦に乗った牛タンです。先月は4切れだった牛タンが3切れに減り、レホールの乗っているのは1切れのみという違いがあるのですが、同じメニューでした。話を聞くと、前月のディナーメニューの一部をランチメニューに取り入れることがあるということでした。ただ、「絶品」と先月レビューした「レホール乗せ」が1切れであることに納得がいかず、わがままを言って「レホール乗せ:2、レホールなし:1」にしてもらいました。
赤エビのクッキアイオは、バニラのジェラートは発見できましたが、ヨーグルトは探しきれませんでした。
今回のランチでの私の一番は「豚のパートフィロ包み」。ナイフが入れにくく崩れてしまいましたが、口に入れると「このお店のクッキアイオ」以上に複雑な味のハーモニーが広がり、「上を向いて、舌と相談」することに。
このお店での最後の営業日ということで、カプチーノには「Salone 2007」と描かれていました。

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8回目の訪問(ディナー)(2014.10)

中華街にもハロウィンの仮装をした子供たちがはしゃいで歩いている10月最後の日に伺いました。
6時ちょうどにお店に着いたのですが、先客はおらず、前回と同じ席に案内され、いつもの心満たされる穏やかな時間が流れ始めました。
鮮魚(この日は金目)のヴァポーレはいつものように絶品。スープだけでも大盛り(大目)にして欲しいのですが、この量も具材(白身魚・タコ・ハマグリ)のボリュームとのバランスが考えられているということで、「却下」されてしまいました。
そして、今回の私にとってのベストは、長時間の低温で火入れされた「牛タン」でした。下に敷かれた大麦のほのかな甘みに包まれた「牛タン」は、歯ごたえやしつこさ、というものは一切なくなり、「旨味」だけが主張されています。4ピース中2ピースにレホール(西洋わさび)が乗っているのですが、こちらの方が絶品でした。いつも、クッキアイオを食べるときに「上を向いて、舌と相談する」のですが、この「牛タン」も目をつぶってレホールや大麦との関係を探っている自分がいました。
一方、今回のクッキアイオは、一見豚肉に見えないきれいなピンクの直方体の上下に食材が配されていましたが、主役の豚がおとなし過ぎる感じでした。ただ、チョコレートを使うアイデアは正解だったと思いました。
今回のドルチェは大当たりでした。シナモンのジェラートの上品さに感激しましたし、グラッパのカスタードの風味も気に入りました。
今回も、6時~7時40分の1時間40分の素敵な時間を過ごせました。そして、前回忘れてしまった9月分のイラストメニューも印刷していただきました。
今回のメニューは、写真で済ませようと思います。

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7回目の訪問(ディナー)(2014.9)

ランチに安い仕出し弁当を食べている時に、不意にサローネディナーを食べたくなり、急遽お一人様で伺うことになりました。(電話する前に予約状況を確認すると運よく空いていたので)
2ヶ月近くブランクがあったことも急な予約の原因になったのだと思いますが・・・。
6時10分入店。右手のソファー席の入り口近くに案内されました。7回目にして、ソファーに座るのは初めてで、ワインセラーの存在にも初めて気付きました。
山下さんに事情を話し、今回もピッチの良いサーブお願いしました。
定番の「真鯛のヴァポーレ」、いつまでもなくならないで欲しい、と、思いながら食べるのですが、やはりすぐになくなってしまいます。「丼」で出てきても、完食する自信があります。
いつも、食べながら上を向いて考え込んでしまうクッキアイオ。今回は微かな苦みが気になりました。レモンジャムの中のピールがアクセントを付けていた、と、わかりました。
バニラ風味のウサギも良かったですが、この日の私にとってのベストは、鳩のボットーニ。特に、手前に置かれたチーズとレモンが乗った方が抜群でした。
食事を終わり、店を後にしたのは7時50分。まさか、サローネのディナーを1時間40分で食べきることができるとは・・・。時間は短くても、濃密な幸せな時間でした。お店の対応力に脱帽です。
「お忘れ物はありませんね」と、山下さんに声をかけられたのですが、「忘れ物」しました。「メニュー」と「イラスト」。テーブルに置いたままでした。

3回目の例に倣って、今回のメニューについても、nao...さんのレビューに詳しいため、そちらを参照してください。

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6回目の訪問(ランチ)(2014.5)

ゴールデンウィークの最終日、雑踏をかき分けて「中華街イタリアンランチ」に伺いました。連れの彼女にとっては、ほぼ一年振りのランチメニューです。
レモンチェロのソーダ割り(ロング)と、ピンクグレープフルーツベースのノンアルコールカクテルで乾杯して、ランチが始まりました。
前菜には私が少し苦手な鶏の砂肝もありましたが、食べやすく調理されており、完食しました。
パスタは、予想通りにジャガイモのニョッキは二人共指名、豚がわたし、仔牛が彼女、という選択となりました。前菜のお皿が下げられた後、彼女にはナイフが用意され、「パスタなのに何故?」と思っていたのですが、アニョロッティというパスタ用、ということで納得しました。外見も、中に肉が詰められているところも「餃子」にしか見えないパスタで、ナイフ・フォークでいただくスタイルでした。ジャガイモのニョッキは、ジャガイモらしく若干のパサパサ感が残るニョッキの食感が面白く、美味しかったです。長方形の断面で長さ5cmほどのグラミーニャというパスタ、初めて食べましたが、結構固めのしっかりした食感のパスタでした。
いつも楽しみにしているクッキアイオですが、今回の主役は「エビ」。前回の「ウニ」のレベルが高すぎたためか、インパクトに欠けた感じでした。
西嶋さんのマトリョーシカ風傑作ラテアートに感心している時に、いつものようにシェフが挨拶を兼ねて感想を聞きに来られたのですが・・・・。ハタと、困りました。美味しかったのです、どれも標準を超えて美味しかったのですが、前回で言えば「ウニのクッキアイオ」のような、「これは」というメニューが思い出せませんでした。
次回は8月の終わりに伺う予定です。

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5回目の訪問(ランチ[ディナーメニュー])(2014.3)

3月の第2土曜日のランチということで、ディナーメニューをたっぷり・じっくりと味わいました。2月の同じ日に予約していたのですが、例の大雪で身動き出来なくなりそうで、やむなく、「キャンセル&3月に予約」ということになったわけです。
前日の予約確認の電話が山下さんからあり、「予定通りに行きますよ。」と答えたのですが、「えっ、山下さん?劇場じゃないのに何故?」と。なんでも、ひと月前から横浜に異動となり、代わりに内藤翠さんが劇場の担当になったそうです。
12時から、豪勢なランチが始まりました。乾杯は、山下さんが作ったショートカクテル風の自家製レモンチェロのソーダ割りです。
ステンレスの串に刺さったスピエディーノ、山形牛から岩手県産黒毛和牛に変わったそうですが、「ごめんなさい。違いがわかりません。わかるのは、美味しい、ということだけです。」
冷前菜は、マテ貝。竹炭入りのパンと一緒にいただくのですが、アサリとアーモンドで作られたソースがとても風味豊かでした。
これも定番の鮮魚のヴァポーレ。一年半前に初めて伺った時と同じに真鯛でした。やっぱりオレンジオイルが爽やかで、あっという間に完食。今回も、もう少し、量を頂きたいと思いました。
今回一番楽しみにしていた、「ウニのクッキアイオ」。焼きウニ、生ウニ、ヘーゼルナッツ、更にヴィネガーのゼリーなど、口の中で奏でるハーモニーを楽しみました。レンゲハチミツがスプーンの先に見えていたのですが、性格が大人しいためか、一生懸命舌の上で探したのですが見つからなかったのが、ほんの少しだけ残念でしたが。
「サワラ&フォアグラ」×3、メニューには「サワラ フォアグラ ×3」とあったため、サワラと3種のフォアグラ、という風に思い込んでいたのですが、それぞれ3種類の調理法を施したものの組み合わせでした。メインはサワラ、フォアグラがソース、という役割のようで、「フォアグラの粉」などという初体験のものもあり、どの組み合わせも美味しかったのですが、「シナモンとジンジャーで作ったという透明なソース」、これが秀逸でした。私としては、今回の食事の中で一番、でした。
ピッツォケリという、蕎麦で作ったパスタ(?)でイモのピューレを挟んだ、どら焼きにも似たパスタ。下に敷かれたじゃがいものソテーをどかさないと上手に切れない、というのが少し残念でしたが、蕎麦の風味がしっかりとあり、美味しかったです。
金華豚はしっかりとした歯応えと、ソースが必要ないほどの脂の旨みが口中に拡がりました。
デザートは、ラム酒を染み込ませたババというお菓子。食感が、私的には好みではありませんでしたが、大人のデザートに仕上がっていました。
今回も大満足の3時間でした。

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4回目の訪問(ランチ)(2013.10)

いつも写真を撮ってくれている彼女が体調が良くなく、急遽お一人様での訪問となりました。このようなお店のコースを一人でいただくのは初体験になります。(前回引用させていただいたnao...さんはいつもお一人様ということで、私の背中を押してくれました。)
お一人様ということで、テンポ良いサーブを初めにお願いし、キールロワイヤルをいただきながら窓際の席でランチのスタートです。
二品目の温かいスープですが、ミントが加えられており、その後味が今まであまり経験のしたことのない爽やかさでした。
前菜4品の内、「ズッキーニ(私はどちらかと言うと嫌い)」が、チーズによってとても美味しい野菜に変身していました。
鴨が切れている、ということで、代わりにほろほろ鳥が入ったラヴィオリ(ヘーゼルナッツ・玉ねぎのジャム・そして色鮮やかなグリンピースのソース)ですが素直に美味しかったです。
魚料理は、生ハムで巻いたスズキ。もう少し量が欲しかったです。散らばっている麦は、スペルト小麦という古代小麦だそうです。
小菓子の中の「グレープフルーツの皮」。苦酸っぱさが、大人のお菓子、という感じで良かったです。
このお店の自家製レモンチェロ。ソーダ割りで頂いたのですが、なかなかでした。次回も頂こうと思います。
非常にテンポよくサーブしていただいたため、「1時間45分」でランチ終了。やはりゆっくり話をしながらの食事の方が楽しいと思いましたが、「お一人様も悪くないかも」と感じながらお店を後にしました。

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3回目の訪問(ランチ)(2013.6)

12時5分前、一番乗りで到着です。一番奥の席に案内され、今回もBコースをいただくことになりました。
今回のメニューについては、nao...さんのレビューに詳しく紹介されていますので、そちらを参照してください。
今回の私の一押しは、「雲丹とサマートリュフのクッキアイオ」。初めにウニの風味が強く感じられるのですが、その後いろいろな味が口の中を駆け巡り、最後はゼリーから爽やかな味が・・・。思わず。顔を上に向け、この味は何?、と考えている自分に気付く、という楽しい一口のお料理でした。
彼女の一押しは、私がチョイスしなかった「羊のカッペレッティブッロエマジョラーナ」。「グリンピースはそれ程好きではないけれど、本当に美味しかった」ということでした。
今回のカプチーノは、西嶋さん渾身の「リラックマ」。普段はコーヒーを飲まない彼女が、「可愛すぎるから、いただきます」ということで、私は次の作品(うさぎ君)をいただくことになりました。

今回も2時間半の、とても楽しい時間を過ごさせていただきました。次回も楽しみにしています。

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2回目の訪問(ランチ)(2013.2)

12時丁度にお店に到着すると、西嶋氏が出迎えのため、寒い中、表で待っていてくれました。
テーブルに案内され、「Aコース:3,003円」と「Bコース:5,000円」(何れも税・サービス料込み)の違いについての説明を受け、迷わずBコースをいただくことに。
テーブルにあったメニューでは、BとAの違いはパスタとメインが一品ずつ違うだけのように書かれていましたが、実際には、スープの前とパスタの後にそれぞれ一口の料理があり、更にカッフェに小菓子が付く、というわけで、差額分以上のお得感があります。そして、品数的にもディナーとほとんど同じことに気づきました。すごい、CPです。
さて、料理の中で特に印象に残って美味しかったのは、前菜の中のポルチー二茸のスフレ。鶏のレバーペーストに食感は似ているのですが、はるかに軽く、パンに付けていただくと絶品でした。
パスタでは、羊のアニョロッティ。羊は広尾の劇場のスペシャリテですが、モチモチのパスタの中で、個性を優しく押し殺しながらも、それでも「羊」を主張していて、感動の一品でした。
スプーンの上に乗った鴨は、一緒に行儀よく乗っている、ヘーゼルナッツ・オレンジピール・ブルーチーズなどと絶妙なハーモニーを奏でていました。青カビチーズは嫌いなのですが、あまり気にならなかったのは、バランスの良さゆえなのでしょう。
西嶋さんに無理を言って、「前回の『くまさん』以上に可愛い絵を描いて欲しい」とわがままを言ったところ、見事なライオンを描いてくれました。(改めて、レビューを見直すと、くまさんは前回の広尾の劇場でした。西嶋さん、ごめんなさい。)
二時間半近い、ゆったりと満足したランチでした。次回のランチ(随分先ですが)を予約して、お店を後にしました。

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初めてのの訪問(ディナー)(2012.10)
今年の初め、広尾のイル テアトリーノ ダ サローネで誕生日を祝った連れの彼女は、すっかりサローネがお気に入りになり、こちらのお店にも「是非行きたい」と言っていたのですが、とうとう伺うことができました。
距離的な問題で休日以外は無理ということで、最高のCPと評判のランチに伺いたかったのですが、土曜日のランチは予約がずっと埋まっているということで諦めていたのですが、彼女が、「横浜ベイエリア・中華街の散策を兼ねて、ディナーでもいい。西嶋さんにも会いたいし・・」ということで、この日の訪問になりました。(ランチの予約状況を聞いたところ、土曜日で空いているのは来年4月ということで、半年先まで一杯でした。)

彼女は中華街での肉まん食べ歩きという最大の誘惑にも耐え、「港の見える丘公園」「赤レンガ倉庫」「山下公園」などを歩いてお腹を空かしたベストの状態でお店に。6時開店の15分前についてしまい、表のテラスにある椅子に座って待っていると、「あっ、西嶋さんだ。」という彼女。そして、表に出てきた西嶋氏が、「どうぞ」と開店時間前ですが招き入れてくれました。
そこは、広尾とはまた違ったコンセプトの空間。
私たちにとっての劇場(,イル テアトリーノ ダ サローネ)はカウンターなのですが、カウンター席はありません。
ドリンクを注文してしばらくしてから、美しい9皿(CENA Corso di 9 piatti)のショーが始まりました。

どのお皿も美しく、かつ美味しかったのですが、
まず、「鮮魚のヴァポーレ」。下の方に広尾のお店を思わせるタコが隠れている、鯛が主役の蒸し物(?)ですが、オレンジオイルの風味がものすごく素敵なスープが最高でした。「もう少し、このスープ飲みたい」と、思わず言いたくなるお皿でした。
次に、大きめのスプーンによくこれだけ乗せたものだと感心する「赤海老のクッキアイオ」。一口でほおばると、海老の風味を中心にいろいろな味が口の中を駆け巡る一品で、特に、ザクロが弾ける感触が異様に新鮮に感じたお皿(スプーン)でした。
「「ホロホロ鳥のラグーでいただくファルファッレ」、大き目の蝶の形をしたパスタは結構ボリュームがありましたが、ハックルベリーのジャムなどで味の変化を楽しみながら、美味しくいただきました。
メインの「スティンコ(豚すね肉) パイのファゴット」も美味しかったです。りんごのコンポートと一緒に食べると、超高級なアップルミートパイに。この頃は既に相当お腹いっぱいだったのですが、その美味しさで何とかお腹に納まりました。
デザートは「柿のジェラート With マロングラッセやマロンクリーム」という感じのものでしたが、柿のジェラートの柿らしさが少し足りなかったかな、という感じがしました。
最後のコーヒーの小菓子に少しびっくり。広尾のシンプルさとは対照的で、デザート・お菓子大好きな連れの女性のテンションも上がっていました。

また次回(ランチ)の訪問を約して、楽しいベイエリア&中華街の休日を終えました。

なお、10月のメニューは以下の通りでした。
 山形牛サーロインのスピエディーノ
 南瓜とフォアグラのアッビナメント
 鮮魚のヴァポーレ
 トンナレッリ 浅蜊とポルチーニのマンテカート
 アニメッラ アル カッフェ
 赤海老のクッキアイオ
 ファルファッレ ホロホロ鳥のラグー ハックルベリーのコンフェットゥーラ
 スティンコ パイのファゴット
 柿と栗のドルチェフレッダ
 カフェまたはティー

  • 鮮魚のヴァポーレ(2025.1)
  • ペンネ アル ゴルゴンゾーラ プロフーネ ディ ジャポネーゼ(追加メニュー・ハーフポーション)(2025.1)
  • 豚肩のロースト トピナンブールとカルチョーフィ(2025.1)

もっと見る

2位

レストラン マノワ (広尾、恵比寿 / フレンチ、レストラン)

5回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 ¥8,000~¥9,999

2023/09訪問 2023/11/21

推しのイベントの前に

13回目の訪問(ランチ)(2023.9)
8月8日にアイドルを卒業した推しの、新しい仕事(イラストレーター)の初めてのイベントが、原宿で開催されることになり、それに合わせてランチをこちらで頂くことにしたわけです。(劇場を予約しようとしたのですが、カウンター席が空いてなく、一人で個室を使うのも嫌だし、ということになりました。)
ノンアルカクテルの「モヒートレモネード」をお願いしてから、プリフィックスメニューを眺めながら、メニュー以外の選択肢についての中村オーナーの説明を聞きます。
そして選んだのが、前菜「温かい穴子の赤ワイン煮込みとじゃが芋のピューレ ワイルドライスとごぼうのフリットと共に」、肉が「カナダ産・牛肉サーロインのグリエ ボルドレーズソース」、デザートはさっぱりしている、ということだったので「和梨のコンポートとソルベ すだちのジュレ クリームチーズのムースとレモングラスの泡」。また、この日の魚料理は「愛媛の真鯛」ということでした。
前菜の穴子も美味しかったですが、この日のベストのお皿はデザートでしょう。
私にとって「コンポート=桃」という勝手なイメージがあったのですが、上品な甘さの和梨のコンポートを、すだちやレモングラスの香りが上手に引き立てていて、とても素敵な一皿でした。(真っ白でよく分からない写真になってしまいましたが・・・)
気持ち良いピッチのサーブで、お店を出るまで一時間かからないランチでした。
12回目の訪問(ランチ)(2022.7)
リタイアしてから、食事だけのために東京まで出かけるということがなくなり、「博多からの帰り道に寄る」というパターンばかりになってきています。
今回も博多でのコンサート帰りです。
30分ほどの余裕を持って予約しておいたのですが、飛行機が30分遅れ、お店に着いたのはほぼ予約時刻の12時5分でした。先客は2組7名で、最終的には満席でした。
まずドリンクをミモザでお願いしたのですが、「シャンパンに桃のシャーベットを入れたカクテル」を勧められ、そちらをお願いしました。
プリフィックスメニューを眺めます。元々の値段が超破格だったのですが、値段が改定されていました。(4年の間に3,850円→6,600円)
例によって、「本日の○○」の説明を中村オーナーがして下さいます。今まで、「4品のコースに前菜一品を追加」というパターンにしていたのですが、最近の食事量を考えて、追加無しとして、前菜は「グリーンアスパラとじゃがいもの冷たいヴィシソワーズポタージュ」、肉料理を「イベリコ豚のロースト(本日の肉料理から)」、デザートを「メロンのコンポートとソルベ」を選びました。ちなみに魚料理は「尾長鯛のグリル」です。
そして、冷前菜をいただきながら、後客への中村オーナーの説明の「鱧」が気になってきました。「パンで調整しよう」と無理やり自分に言い聞かせ、結局前菜を追加してしまいました。
鱧も美味しかったですが、この日一番のお皿は魚料理の「尾長鯛」でしょう。薄くスライスされた「すだち」が爽やかで、ホッとさせてくれる一皿でした。
年に1回程度は通いたいと思うお店です。
11回目の訪問(ランチ)(2018.3)

17年の3月までは、仕事の関係で恵比寿に訪れる機会が何度もあり、「昼休みランチ」を楽しんでいたのですが、その後なかなか訪れるタイミングがありませんでした。
仙台のコンサートの一泊二日の行程を考えている時に、大宮で東北新幹線を降りて埼京線を使えば、渋谷に丁度お昼頃に着くことに気付き、早速予約を入れて、満を持しての11回目の再訪です。
お店に到着したのは、ほぼ予定通りの11時50分。
日曜日のランチタイムのため、テーブルに空きはなく、カウンターに席が用意されていました。
今日は仕事中ではないため、アルコールをいただくことが出来ます。キールロワイヤルで一年ぶりのランチが始まりました。当然今回も「ムニュー ルミエール(前菜、魚料理、肉料理、デザート)」に、前菜を一品追加、というオーダーです。
前菜は二品ともメニューに載っていない「本日の前菜」からです。まず、冷前菜として選んだ「ホタルイカ」ですが、カブのブランマンジェが下にあり、その上にレモングラスのジュレが乗っていて、更に、からすみイカスミを板状にした、一見「海苔」のようなものが添えられています。新鮮な「ホタルイカ」を存分に楽しむことの出来るお皿に仕上がっていました。
温前菜は追加料金のかかる「ホワイトアスパラと蝦夷アワビ」。アワビの肝のソースが「キモ」でした。
魚料理は「和歌山のスズキ」、肉料理は「牛ハラミのロースト」を、そしてドルチェは「オレンジのシブースト レモングラスのグラニテとオレンジのソルベ」をいただきました。
カフェオレをまったりといただき、今回も大満足のフレンチランチでした。
10回目の訪問(ランチ)(2017.3)

5ヶ月ぶりになってしまった再訪ですが、今回は若干ゆっくり目のサーブで、トータル1時間半のランチです。
そして、今回もプリフィックスの「ムニュー ルミエール(前菜、魚料理、肉料理、デザート)」に、前菜を一品追加するお決まりのパターンにしました。
今回も全て美味しくボリューミーだったのですが、特に前菜の二品(冷前菜:サワラの炙りマリネと新玉ねぎのアイス エストラゴンの香り、温前菜:白アスパラと山菜)は最高でした。
次回は、ディナーにお邪魔しようと思っています。
9回目の訪問(ランチ)(2016.10)

今回は二人でうかがいました。
前菜は例によって一品追加して、「本日の前菜(くぬぎます)」と「さんまの炙りとフリット」、お肉は「山形豚ロース肉」、デザートは「球体モンブラン」をお願いしました。
最近慌ただしい昼休みランチばかりでしたが、今回はゆったり(2時間弱)とした時間を過ごすことが出来て幸せでした。

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8回目の訪問(ランチ)(2016.7)

今年3回目となるノンアルの昼休みランチです。
前菜は「ハモのフリット クレソンのアイスと共に」と本日の前菜から「イカ」、本日の魚料理は歯応えのある「ホウボウ」、そして本日の肉料理から「牛ハラミ」でした。そして、デザートは「メロンとプリンのムース」、カフェはマキアートをお願いしました。
今回のベストはデザートでした。メロンの甘みは勿論ですが、焼きメレンゲが口の中で溶けていく感じが私には気に入りました。

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7回目の訪問(ランチ)(2016.4)

再々度の昼休みランチです。
飲み物は「ノンアルビール」と「ノンアルカクテル」。
前菜・追加前菜は「海老のポワレとさくら海老のチップ レモンのソース」と本日の前菜から「ホワイトアスパラ(今回も)」、本日の魚料理は「あずきはたのソテー」、そして本日の肉料理から「仔牛のグリル」でした。
前回のホワイトアスパラも美味しかったのですが、今回のそれのボリュームたるや・・・。驚きの太さでしたが、大味ということはなく前回以上に美味しかったかもしれません。
とても柔らかくて甘い筍が添えられた「仔牛のグリル」が今回の中では一番だったでしょうか。
今回も休み時間を5分間オーバー(11:50~12:55)でしたが、満足できるランチでした。

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6回目の訪問(ランチ)(2016.2)

今回も昼休みランチです。
飲み物は「ノンアルビール」と大人の味の「自家製ジンジャーエール」。
そして前菜・追加前菜は「イカ」と「ホワイトアスパラ」、魚料理は「サワラのソテー」(写真撮り忘れです)、メインは「牛のグリル」でした。
食後のドリンクにハーブティーの「菩提樹」をチョイス。初めて頂きましたが、薄い黄色の綺麗な色で、仄かな甘さに癒やされました。
今回、下書きを書くまで、訪問からの時間が空いてしまったため、全て美味しかったとしか言えないのですが、その中のベストは、いろいろな山菜と一緒に独自の世界を築いていた「ホワイトアスパラ」でした。
12:00~13:05(それでも休み時間を5分間オーバーです)という短い時間のランチでしたが、今回も濃密な幸せな時間を過ごせました。

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5回目の訪問(ランチ)(2015.11)
近くに仕事で訪れる予定ができ、昼休みの時間を調整してランチに伺いました。
今回は仕事中ということもあり、飲み物は「ノンアルビール」のみ。
そして前回と同じく、今回も前菜の1品追加をお願いしました。
一品目の冷前菜「海老のマリネとレモングラスのムース ゆずの香り」。レモングラスの香りと僅かな苦味が口中で爽やかに広がり、海老の甘さを引き立てていました。
温前菜は「くぬぎマスのミ・キュイ 燻製芋のピューレと共に」。
そしてこの日の魚料理、「イサキのソテー」ですが、上に、殆ど透き通っている桂剥きの大根が乗っていました。少し焦げたイサキの皮が美味しく、あっという間に完食です。
メインは「猪のグリル」。銀杏・栗・キノコなどの過ぎ去る秋を惜しむような盛り付けです。猪は、豚というより、牛の赤身にも似た味わいでした。
そして、デザートの「球体モンブラン 栗のアイスと共に」を「カフェオレ」と一緒に頂き、1時間20分の昼休みランチを終えました。

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4回目の訪問(ランチ)(2015.7)

久しぶりの訪問になってしまいました。
お店に着いたのは予約の12時より少し早く11時45分。ただ、11時半の予約が多かったということで、一つのテーブルを残して席は埋まっており、私の席はカウンターに用意されていました。カウンターの椅子は4つあるので、いわば4人掛けのテーブルを独占しているようで、ランチの前から気分は上々です。
一杯目のドリンクに「ミモザ」をお願いし、土曜日のおひとり様ランチの開始です。
今回も前回と同じくプリフィックスのコースを選んだのですが、サプレマシー さんのレビューで気になっていた、「フォアグラのさくらんぼ」は、前菜の選択肢に入っていません。「若干追加料金が発生しますが」ということだったので、迷わず追加でお願いしました。さくらんぼが出回っている時期限定ということなので、今年はもうすぐメニューから消えてしまうそうです。肝心の料理ですが、見た目もキュートで素敵なのですが、味も素敵でした。敷かれたココアパウダーを少し付け、2種類の岩塩で頂くのですが、わずかにさくらんぼの香りをまとったフォアグラは口の中で溶けていきました。
ここで、ミモザが空になり、ビールでも頂こうかとも思ったのですが、なぜかワインを欲しくなり、結構さっぱり目の白を頂くことにしました。
二品目の前菜は「海老と焼きナスと生ハムのジュレ 紫蘇の香り」。ガラスの器の中にナスが見えません。「下の方に入ってますよ」ということだったのですが、思いの外深さのある器で、確かに下の方にたっぷりの焼きナスが隠れていました。旬を迎えたナスの瑞々しさを十二分に味わいました。
魚料理を食べ終わる頃にようやく白ワインも空になり、大してアルコールに強くない私は結構いい気分になっていたのですが、メインのお肉に合う赤ワインをリクエストです。結構しっかりした深みのある赤を頂きました。ただし、量は白の時の半分以下ぐらいでお願いしました。
メインのお肉は「夏鹿のフィレ肉」。ジビエの入門編という感じですが、牛に比べてあっさりした赤身を満喫です。
デザートは、ブログで美味しそうだとチェックしておいた「アールグレイのジュレを纏ったパイナップルのコンポートとソルベ、ココナッツムースと共に」を。デザートの追加は500円ということなのですが、とても500円で食べられるとは思えないボリュームと美味しさでした。
今回もカッフェは「ミルクティ(ウヴァ)」。実は、前回のタイトルが「紅茶に添えられるミルクって温かいのが普通なのですか?」だったのですが、単にコーヒー派で紅茶を頼んでいないだけの世間知らずだっただけで、別のお店でもやはり温かいミルクが添えられていました。
2時間弱の満足すぎるランチを終え、オーナーとシェフの二人そろっての見送りを受けて、ほろ酔い気分でお店を後にしました。

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3回目の訪問(ランチ)(2014.10)

お一人様ランチで伺いました。
案内されたのは、一番奥の2人掛けのテーブル。入り口を見る形で座りました。
今回お願いしたのは、プリフィックスでメインが魚と肉の二皿付いている「ムニュー ルミエール」に、前菜を1品追加しました。
まず、ビールをゆったりと飲んでいると、まず一品目の前菜、「北海道の秋刀魚(本日の前菜)」の登場です。ピンと元気よく立っている尾っぽを食べるのは遠慮しましたが、深まる秋を感じさせてもらいました。特に、竹炭で包まれた方は、まったり感と甘みが絶妙でした。
二品目の前菜は、「赤海老のポワレとムース 白ハマグリのナージュ仕立て」。お皿の周りを海老の殻を粉末にしたものが飾っていて、運ばれてきた瞬間に香ばしさが漂ってきました。プリプリの身もハマグリのナージュ(スープより濃く、ソースより薄い液体ということらしいですが)も当然美味しかったのですが、やっぱり一番は、口の中を傷つけないように注意しながら食べた「カリカリの頭部分の殻」でした。海老の香りは、「殻」にあるのでしょうね。
本日の魚料理は「和歌山のホウボウ」で、相当量のマスカット(多分)が添えられていました。。
(自分で選んだのですが)海鮮が3品続くことになってしまいましたが、それぞれ趣が異なり、しっかり楽しめました。
肉料理も「本日のお肉料理」を選んでしまい、このレビュー用にと折角メニューを頂いて帰ったにも関わらず、正確にメニューを書けたのはデザートも含め「5分の2」ということになってしまいました・・・。
デザートは、「焼きたてのフォンダン・キャラメル りんごのキャラメリゼとラムレーズンのアイス」。フォンダン・キャラメルに刃を入れると、とろーりとキャラメルが出てきました。ラムレーズンのアイスが、全体の甘さを引き締めていました。
カッフェは、どういう気の迷いか、「ミルクティ(ウヴァ)」。そもそも、このようなお店で紅茶を頼むことは殆どなく、ましてミルクティは初体験。で、驚いたのが、ミルクが温められていたこと。中村さんによれば、「このようなお店では温めて提供することの方が多いのではないか」ということでしたが、「アラ還」になるまで生きてきて、添えられているミルクが温かかった経験が無かっただけに、ビックリ、な、経験でした。
土曜日のお昼、ゆったりとした気分で一人で頂いたランチでした。

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2回目の訪問(ディナー)(2014.5)

4ヶ月目の再訪です。前回、中村オーナーから「半年以内に・・」と言われていたのですが、連れの女性から「プリフィックスコースに行きたい」という強いリクエストがあり、異例の早さでの再訪となりました。
今回案内された席は、前回と同じ左手のテーブル席でしたが、中程ではなく一番奥。この席からだと、鏡に映るのは、入口と反対側のテーブル席だけ、ということで、前回レビューで紹介した大きな鏡の良さが生かせませんでした。
中村さんから丁寧にメニューの説明を受け、散々迷った末に肉料理は一緒で「イベリコ豚」、前菜は「くぬぎ鱒のマリネ」を二人、「えびのタルタル」を私、「冷製ポタージュ」を連れの女性、とチョイスが終わり、シャンパンのカクテルとビールで乾杯して、ディナーの始まりです。
「三種のアミューズ」これは、おまかせコースと共通のようで、今回も楽しくいただきました。
アミューズを食べながら、前菜の説明の中で引っかかっていた、「白アスパラ」がどうしても食べたくなり、「追加で私の分だけ」お願いすることにしました。(後で考えると非常識だったのですが)
前菜一皿目「静岡県くぬぎ鱒のマリネ 西洋わさびとライムのムースと共に」。クネクネとカーブを描いているソース(ムース)の上に、鱒や野菜が置かれているのですが、ソースの味わいが一様ではなく(その箇所によって柑橘(ライム)が強く感じられたり、そうでなかったり)、これもまた楽しみながら美味しくいただきました。
前菜二皿目「(追加の)北海道産白アスパラとホタテ」。何と、二人分登場です。「サービスです」、と中村さん。考えてみれば、「私だけ食べていて、彼女が眺めている」というシチュエーションは絶対おかしいですし、このような注文の仕方をしたことを「深く反省」です。連れの彼女のこの日のベストチョイスはこのお皿、とのことでしたが、ビックリするほど大振りなホワイトアスパラ、相当な量のホタテ、「北海道の最強タッグ」といったところでしょうか。
前菜三皿目「冷たいえんどう豆のポタージュ トマトの泡と共に」は彼女。
そして、私は、私のこの日のベストのお皿「えびのタルタルとカリカリのえびのチュイル」。えびのチュイル(薄焼きのクッキー?)ですが、ただのえびではなく、「桜えび」なのです。口の中で広がる「私の大好きな桜えびの風味」。幸せな時間でした。
魚料理「金目鯛にいろいろな山菜」。魚のボリュームもあり、色々な調理方法の山菜と合わせていただくと初夏の雰囲気を感じられたような気が・・・・。
肉料理「イベリコ豚肩ロース肉のロースト」。
デザート「ビスタチオのムースとフランボワーズのガトー(彼女)」「さくらんぼとマンゴーのムースを包んだチョコレートの球体(私)」
どの料理も最高に美味しく、かつボリュームもたっぷりあり、更にサーブされるピッチもちょうど良く、素敵な2時間半を過ごしました。
「鴨」を食べたい、という彼女の希望もあり、10月に再訪を約してお店を後にしました。

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1回目の訪問(ディナー)(2014.1)

連れの彼女の誕生日ディナー、ランス・ヤナギダテ さんイル テアトリーノ ダ サローネ さん、そして昨年のフロリレージュ さんに続いて4年連続になります。
このお店については、ベリータルト さんの1,000件目記念レビューやおひとり様レビューで私淑(?)しているnao... さんのレビューを見て、今回も2ヶ月前から予約しており、「彼女の期待度はMax、ハードルも相当上げた状態」で伺いました。
広尾駅、いつもの3番出口ではなく2番出口を出てから約10分歩き、無事到着。大通りに面しているマンションの1Fですが、少し奥に入っているため落ち着いた雰囲気です。こちらの姿を認め、ステンレス製のガラスの扉を開けて出迎えていただきました。
案内されたのは入って左側のテーブル席。背中にカウンターを背負う形で座りましたが、思わず嬉しくなりました。それは、「壁に鏡」があること。今回、このお店の店内写真を改めて確認したのですが、この鏡の入った壁はありませんでした。要は、写真を撮っている女性の皆さんは壁際に座っているのでその有り難さがわからないのかも知れませんが、いつも壁に向かって座っている男性にとって、背中の光景(スタッフの立ち居振る舞いや他のお客さんたちの情景)を少しでも伺えることがどれだけ嬉しく楽しいものか・・・。(そういう意味では、劇場のカウンターは最高です。)
予約しておいたのは「おまかせコース(全8皿):10,500円」。メインはジビエ(中村さんが撃ってきたというキジバトも含め)の説明も一通り聞いたのですが、二人共無難に「和牛リブロースのロースト」を選択し、私がシャンパン、彼女はイチゴとオレンジのシャーベットにシャンパンを注いだカクテルで乾杯し、誕生日ディナーが始まりました。
「三種のアミューズ」 段々畑を思わせる黒い陶器の皿に並んだ3品はいずれも美味しく、あっという間に食べきってしまいました。
2皿目の「平貝と帆立のロティ」。キャビアの塩味が全体を引き締めており、今回のコースの中では一番さっぱりとした仕上がりになっていました。
そして、濃厚な香りが漂ってきました。これ、多分きっと間違いなく「フォアグラのたい焼き」だろう、と、期待を膨らませてサーブを待っていたのですが、彼女のテーブルにサーブされた料理はどう見ても「たい焼き」ではなく、「あれっ」と思いながら、私のテーブルに置かれた料理に目を落とすと「たい焼き」でした。思ったままそのことを女性スタッフに伝えると、「そうなんです。後ろからは見ないでください。」ということで・・・。ただ、たっぷりの、そして濃厚なフォアグラの脂・甘さをその「皮」と下に敷かれた「ジャガイモのピューレ」が程よく整えていて、最高の味に仕上がっていました。
次のお皿は、これまた濃厚なポタージュ状のヴルーテ(ヴルーテというのはルーをブイヨンでのばしたものでソースにすることが多いらしいのですが)に皿の周りに載せられているトリュフを落としながらいただくのですが、「フレンチを頂いている」という感じを強く感じる一品でした。
魚料理は「ヒラメ」。キノコのソースがかかっているのですが、「(多分)ゴボウの香り」が食欲をそそり、これもあっという間に完食です。
メインの和牛(A4リブロース)はこれもまた濃厚な味付けのポルトソースによって、「フレンチ」らしいお肉になっていました。
デザートの1皿目の「マスカルポーネの最中」(ソルト バイ ルークマンガン さんのフォアグラのどら焼きを思い出しましたが)、彼女が「お餅が入っている」と言いだしました。そう言われると、そのような気がしてきて、中村さんに確認してみると笑いながら「見つかってしまいましたが。求肥が入っています。」ということでした。
デザート2皿目は、ローズオットー(精油)を一滴落としたようなバラの香りに溢れたもので、その香りに酔ってしまうような誕生日にふさわしいデザートでした。
小菓子のプレートがメッセージプレートになっており、ロウソクも・・・。今回も素敵な誕生日ディナーになりました。
全体を通じての感想は、「フレンチらしいフレンチ」をしっかり頂いた。というところでしょうか。イタリアンのお店に伺うことが多いため、どうしても濃い目の味付けに感じてしまうのですが、全てのお皿に満足しました。
お店を後にする時、見送りに出てくれた中村さんに、「今年中にはプリフィックスのコースを頂きに来ます」と言うと、「是非、半年以内くらいでお願いします」と言われました。

  • モヒートレモネード(ノンアル)(2023.9)
  • 前菜・温かい穴子の赤ワイン煮込みとじゃが芋のピューレ ワイルドライスとごぼうのフリットと共に(2023.9)
  • 魚・愛媛の真鯛(2023.9)

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3位

ビオディナミコ (渋谷、明治神宮前、原宿 / イタリアン)

2回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 ¥5,000~¥5,999

2017/02訪問 2017/02/18

ディナータイムは落ち着いた雰囲気で

(2017.2)
このお店のディナーが、今年最初のサローネグループでの食事となります。
渋谷の人混みを抜けてこのお店に近づくと、不思議なほど落ち着いた静けさです。6時半に店内に入ると、先客はいなく、末広さんが笑顔で迎えてくれました。
ブラッドオレンジのミモザを頂きながら、素敵な時間の開始です。
1品目は、大きめのスプーンに乗った、ソプレッサータ。ホタテ・生ハム・マスの卵が、豚肉を使ったテリーヌのようなソプレッサータ2枚の間に挟まっています。Salone2007クッキアイオは、食材全て毎回総入替えですが、こちらのものは間に挟むものだけ毎月変わるようです。ソプレッサータの味がしっかりしていて、それだけで美味しく、一口で楽しくいただきました。
2品目の冷前菜は仔牛のフィレ。けれども、主役は鳥取産の椎茸でした。「茸王」という名前らしいのですが、調理される前の姿は、立派と言う他ない堂々とした姿で・・・。味の方も、しっかり自己主張していました。
私のこの日のベストの一皿は3品目の温前菜。マスがパートフィロ(私には薄いパイ生地に思えました)に包まれているものなのですが、食感と熱々のマス、さらにクレソンの独特の辛味がアクセントになっていて、口の中に幸せが広がっていきました。
4品目もスペシャリテの魚介のスープ。新メニューに変わった劇場魚介のスープを思い出しました。濃厚さは甲乙つけがたいのですが、イカ墨の甘さを含め、潮の香りたっぷりのスープになっていました。Salone2007鮮魚のヴァポーレのように、それだけのために伺いたい、というレベルではないものの、時が経ってもしっかり思い出すことが出来るレベルのスープだと思います。
5品目はパスタ。栗を練り込んでいるというトロフィエというパスタは、ややもすると芋虫にも見える滑稽な見た目ですが、おいしかったです。
6品目のメインの前に口直しの野菜は、寒天に見える塩の塊の上に行儀よく並んでいました。
メインは、鹿肉。バラの香りを肉の中に仕込んでいる、ということで一生懸命探したのですが、ソースやフォアグラと一緒に食べると見つからず、肉だけを口の中に入れてようやく見つけることが出来ました。(メインなのに「写真」撮り忘れました _(._.)_)
少量のグラニテの後の、7品目のパスタは、やはりスペシャリテの「ラヴィオローネ」。栃木の力丸というブランド卵の黄身でないと、この味が出せないということでした。
時間が早かったこともあり、末広さんとの会話も結構楽しませて頂き、8時を少し回った頃にお店を後にして、渋谷の雑踏の中へ・・・。
年内にはもう一度伺いたいと思っています。

(2016.5)
前回、1,000件目レビュー時に伺ったのですが、マネージャー(の性格)が私には合わず、再訪はない、と決めつけていたのですが、2月にSalone2007の山下さんに支配人が変わったことを聞き、是非湯浅シェフの料理をもう一度頂きたい、と、GWの谷間に丁度一年ぶりの再訪です。(予約を大分前にしていたのですが、前々日・前日と福岡に急遽用事ができてしまい、二日目の晩は博多駅前のホテルに泊まり、朝6時半ののぞみに乗って、ぎりぎり間に合いました。)
店内に入ると、見覚えのある笑顔が出迎えてくれました。Salone2007にいた末広さんです。これで、最高のランチとなることは間違いなし、と確信しました。
ビールを頂きながら、この日のランチの始まりです。
最初のスープはトウモロコシ。ポタージュのようなトロミはなく、澄んだスープでした。
前回も頂いたスペシャリテの「ランブレドット」。今回も美味しくいただきました。
今回も最高のお皿は、パスタ。具を包んだパスタ生地を、手でつまんで形を作る詰め物パスタですが、今回の詰め物はウサギもも肉のラグー。口に含んで、中のラグーが飛び出てくると、幸せが口中に広がっていきました。
メインは、豚スペアリブのロースト。これだけの品数の料理のメインとしては考えられないボリュームでの登場です。焼きナスのピューレが優しいソースになっており、はちみつと赤ワインのソースを付けていただくと、また別の魅力が出てきます。
ポモドーロは前回と同じく40gをいただき、エスプレッソをかけて仕上げるデザート、マキアートを飲み干すまで、1時間40分。私のお一人様ランチとしては長い時間でしたが、それを感じさせない料理の充実度でした。
「また伺いたい」と強く思いながら、お店を後にしました。

この日のランチメニュー
・ズッパ ディ ポレンタ
・前菜の盛り合わせ
・ランプレドット
・アニョロッティ ダル プリン
・アロッスト ディ マイアーレ
・スパゲッティ ポモドーロ お好みの量で
・セミフレッド アッラ サンブーカ エ カッフェ

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(2015.5)
記念すべき1,000件目のレビューをどこのお店にするのか、結構悩んだ末に、安心しておひとり様で予約ができ、料理・サービスが一流で私のおすすめレストランBest10に入るであろうお店、ということで、片道2時間かかるこのお店をネット予約し、土曜日のランチでお邪魔しました。(間違いではありません。なぜ、1件早くアップしたかは、最後に・・・。)
行きの2時間は、期待で浮き浮き気分です。10分程早く着きそうだったので、坂の下の他の飲食店を覗いて時間調整をして、ジャスト12時にお店に入りました。お店には先客が二組いましたが、入ったばかりのようで、ドリンクのサーブを受けているところでした。
席は、おひとり様らしく、隅に用意されていましたが、カジュアルなお店ということもあり座席の間も広くなく、固定されたテーブルとソファーの間隔も狭いため、メタボ中年のお腹には若干きつめでした。(男が壁際に座るのがいけないのです)
ただ、気持ち良い陽が入ってくる白を基調とした明るく洒落た雰囲気の店内は、若いカップルにぴったりの雰囲気でした。
レモンチェロを置いていない、ということで、「ミモザ」を注文して、ランチの開始です。
最初に挨拶を兼ねて、湯浅シェフが3種のパンをサーブしてくれました。
ところが、一品目の「ジャガイモのスープ」が、私には合いませんでした。何かわからない「嫌な雑味」を感じてしまい、3口ほどで手を付けることができず残してしまい、自分の中では暗雲でも立ち込めた気持ちに。
けれども、二品目の前菜盛合わせから、巻き返しが始まりました。
6品の前菜盛合わせでは、横に並んだ3種が美味しく、特に真ん中(自信があるから?)のクレープ状のものが美味しく、以降の料理に期待が膨らみました。
次の、「ランプレドット」という、牛の第4胃をメインの煮込み。その味付け、歯ごたえもなかなかだったのですが、結構量のある豆が美味しく、水分量が相当多いという、添えられたパンのしっとり具合も面白く頂くことができました。
パスタは、ガルガネッリというギザギザの付いたショートパスタ。結構形を残した豚のラグーソースが絶妙に絡まり、この日最高のお皿でした。(なんと、写真を撮り忘れていた・・)
メインは、仔羊のイタリア風肉団子。劇場の印象があまりにも強く、仔羊=ストゥファート、と私の頭の中では勝手に結びついてしまっていたのですが、こういう食べ方も美味しいな、と、感心しながら頂きました。
ポモドーロを40g頂き、丁度お腹一杯になり、デザートとコーヒーを頂いて、料理はさすがサローネという内容だったのですが・・・。

【サービスについて】
実は、今回伺う前に過去のレビューを眺めていて気になる点がありました。
sagasimasu さんのレビューに「接客については、フレンドリーと、「ぞんざい」を取り違えないで頂きたいものです。」とあり、更にkamo-me さんのレビューには、「サービスの方はスプーンを持ってくる際、「イタリアンに慣れてないのは誰ですか〜」と揶揄うような言い方で言われました。」という信じられないような書き込みがあったのです。他にも、あかやぎ さんのレビューには、「ホールの接客がやったら客に近いのも然りであります。こちらの会話にズンズンと分け入ってくるのは好みがはっきり分かれるでしょうね。」という記述もありました。このように、サービスについていくつか気になる点があったものの、いくらカジュアルなお店でも、サローネ系列の店なのだから、と、信じて伺ったのですが。
目の前で展開された光景は・・・。
信じられないくらいワインをドバドバ注ぎ、サービスですよ、と、一人はしゃいでいる。
常連さんを迎え入れるのに、わざわざライフルのおもちゃ(20cm程の小さなもの)を奥に取りに行って、「バーン」等と言いながらはしゃいで出迎える。他の客の気持ちなど無視です。
それほど忙しい訳でもないのに、食べ終えた皿を片付けない。結果、次の料理を持ってきたときにその料理を置けない羽目に。(私だけでなく、隣のテーブルでもあった)。これには、さすがに声を出さざるを得ず、ポモドーロを持ってきた湯浅シェフに苦情を言うことに。
注意されたことで更にへそが曲がってしまったのか、食事中の客の前を、使用済みのおしぼり(?)が入っている大きなビニール袋を持って店外に出ること2回。その結果、隣の女性二人連れがイタリア風肉団子に合うワインを注文しようという時に、フロアに誰もいないことになり、注文できず。
コーヒーがサーブされたが、ミルクと砂糖が出てこない。ミルクを催促すると、ミルクだけが出てきて砂糖は出てこない。(どうせ、使わないのだが)。少し飲みかけたところで、「お砂糖使いますか」と持ってきたのだが、丁重にお断りした。そのコーヒーカップも、左に取っ手を回したら、コーヒーカップにコーヒーが垂れた跡が・・・。
極め付けは、最後にイラストを持ってきたときの一言。イラストを置きながら「私が描いたものですから、お嫌でしたら・・」。そこで、言葉を飲み込んではいたが、最悪の対応に怒りが込み上げて・・・。
西嶋さん、山下さん、あなた方のお一人がサーブしてくれていたら、最高に気持ちの良いレビューを書くことができたと思うのですが・・・。
前回(2015.5)のSALONE 2007での、細田シェフも一緒になっての最高の対応を思い出すとともに、西嶋さんのサーブを味わうために、大阪のクイントカントにも行きたくなりました。
折角、飛び切り美味しいものを頂いたのに、帰りの2時間の気分の重苦しいことといったらありませんでした。
そして、「999(苦苦苦)番目」のレビューになったわけです。

点数は、湯浅シェフの頑張りに敬意を表して付けています。

ちなみに、この日のメニューは以下の通りでした。

ZUPPA
   ミネストラ ディ パターテ
ANTIPASTOMISTO
   前菜の盛り合わせ
TRADIZIONE
   ランプレドット
PASTA FRESCA
   ガルガネッリ ラグー ディ マイアーレ
SECONDO
   アニェッロ ポルペッティーニ
SPAGHETTI AL POMODORO
   スパゲッティ ポモドーロ お好みの量で
DOLCE
   ズコット
CAFFE
   食後のお飲み物

  • 茸王(鳥取産の椎茸)(2017.2)
  • ブラッドオレンジのミモザ(2017.2)
  • アミューズ(ソプレッサータ)(2017.2)

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4位

リストランテ シーヴァ (七里ケ浜、稲村ケ崎 / イタリアン)

3回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥5,000~¥5,999

2019/04訪問 2019/06/01

2年ぶりになってしまいました

平成最後の日のランチは、2年ぶりのシーヴァさんでいただくことにしました。
あいにくの荒れ模様の天気の中、七里ヶ浜駅のバス停から循環バスで「桜のプロムナード」へ。普段は行列が出来ている珊瑚礁本店の前に人がいません。臨時休業ということでした。
12時20分にお店に到着。
グラッパとそれを割るためのガス入りのお水を注文して、久しぶりのランチの始まりです。
パスタはラガーネというフィットチーネよりも幅広の麺に、サルシッチャをラグー状にしたソースです。濃い目の味付けのラグーを、麺がしっかりと受け止めていて、とても美味しく仕上がっていました。
スズキのソテーもボリュームたっぷりで美味しかったのですが、デザートの「ティラミス」が曲者でした。衒いのないシンプルな見た目なのですが、「マスカルポーネ」の濃厚な美味しさが、エスプレッソの爽やかな苦味にピッタリと合っていました。
(2017.4)
循環バスの停留所から葉桜の中をお店に向かいます。4月下旬というのに、今年の桜は遅かったため、まだほんの僅か花びらが残っていました。
今回は窓際の席に案内されました。大きな掃き出し窓ですが、折戸になっているため、全部オープンになっていて開放感たっぷりです。初夏を感じさせる暖かさで、風もそよぐ程度のため、素敵な席になっていました。
微発泡性の赤ワインで、ランチがスタートしました。
今回選んだパスタは「魚のミートソース トロフィエ」。イモムシのような外見のトロフィエ、最近では2月にビオディナミコで頂いています。
パスタの上にわずかにかけられた(注意してみても見つからない程度)レモンの酸味が、とても心地良く感じました。
今回のメインは、肉(湘南ポーク 肩ロースのグリル)にしてみました。量もたっぷりあるのですが、付け合せの野菜(赤キャベツのハチミツ漬け、インゲン、ジャガイモetc.)も皆美味しくいただきました。
メインがサーブされた直後、お皿の横に桜の花びらがヒラヒラと舞ってきたのですが、食後のエスプレッソのカップには「ジャスト イン」でした。(写真参照:決してヤラセではありません)
(2016.4)
今回は、二人連れでの訪問です。ちなみに、今回は循環バスを利用したため、楽ちんでした。
最初にスプマンテを頂いて、GWのスタートを飾るランチがスタートしました。
今回は、前回おじゃました時のフロアの女性がいません。(土日だけ応援してもらっていて、普段は二人で回している、ということでした)
今回の中での一番のお皿は、「仔羊のラグー パッパルデッレ」でしょう。前回のレビューで「タコのラグー」を希望と書いたのですが、劇場で毎月付き合った「仔羊」のラグーが美味しくないわけがありません。2種類のチーズと絶妙なバランスが取れたラグーソースは、きしめんの兄貴分のようなパッパルデッレに包まれて、最高でした。
カプチーノを飲み終えてお店を後にするまで、約1時間半の幸せなランチでした。

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(2016.3)
広尾の劇場で3年間に8回も頂いた芝先シェフの料理を、1年ぶりに再び頂く機会が出来ました。(これも食べログをやっていたお陰です)
伺ったのは3連休の真ん中の日曜日。
満員で遅れ気味の江ノ電を七里ヶ浜駅で降り、目印にしていた「七里ヶ浜小学校前の信号」まで登っていき、右に曲がります。そして、しばらく歩くと、突如人だかり(表に座って待つ人達)がありました。珊瑚礁 本店というお店がこれほど人気があるお店だとは・・・。
そして、約束の時間を若干過ぎた12時10分に、汗を拭きながらお店に入り、フロアの女性スタッフに二人掛けの席に案内されました。
先客は、隣のテーブルに母娘と思しき二人連れのみでした。
生ビールをお願いして、鎌倉での「ランチ:3,240円」の始まりです。
プリフィックス形式のランチになっていて、パスタ(類)は3種類から、メインは魚or肉から選ぶことになります。
色とりどりの8種類の前菜盛合せ、盛合せにしてはどれも結構量があります。生ハムの塩加減が若干きつく感じましたが、どれも美味しく頂きました。
私が選んだパスタ(類)は、イカのラグーソースのオルゾット(大麦のリゾット)。先日イル・デフィーノさんで、カツレツの中に入っていた、リゾーニという米粒の形をしたパスタをたべたのですが、この大麦はそれよりも大きく、リゾットというよりパスタの感覚で頂きました。味が薄い「イカ」のラグーということで、どのような仕上がりになっているか楽しみにしていたのですが、上品なソースとして控えめに「ここにいるよ」と主張していました。次は是非「タコ」のラグーソースを頂きたいものです。
メインは魚(サワラ)をお願いしました。縮緬キャベツを敷いたサワラも、また、たっぷりのボリュームです。スープ仕立てなので、具沢山のスープという感じでいただきました。
デザートは、少し冒険したという「ローリエのパンナコッタ」。別に冒険という感じではなく、普通に美味しいデザートとして成立していました。そして、ハイビスカスをベースにベリー類が加わったとてもフルーティな「スーパーフルーツ」というハーブティーをいただいて、素敵な休日ランチの終了です。
食事時間の殆どは、お隣と二組だけで静かだったのですが、1時近くになってほぼ同じタイミングで4組(11人)のお客さんが来店し、急にお店が忙しくなってきました。そうですよね、これだけの料理をリーズナブル(サービス料ありません)に食べさせていただけるお店が、日曜日に空いているわけがありません。 是非再訪したいお店です。

  • 前菜7種盛り合わせ(2019.4)
  • ラガーネ・サルシッチャ(2019.4)
  • スズキのソテー(2019.4)

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5位

ヴィア トスカネッラ (馬車道、関内、日本大通り / イタリアン、パスタ)

39回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 ¥1,000~¥1,999

2020/12訪問 2021/01/04

今回はスパゲッティを

2日続けての馬車道でのランチです。前日は花ひらいて さんに寄ってしまったのですが、今回は真っ直ぐにこのお店を目指しました。
ほぼ12時という時間でしたが、店内は珍しく空いていました。
カウンターの端に座り、メニューを眺めます。木曜日のサービスの「大人気!!復活ペポーゾランチ」(参考:昨年PRIMO さんでいただいたペポーゾ)も気になったのですが、バジルクリームソースの誘惑の方が勝ち、「小海老とモロッコインゲンのバジルクリームソース」を選びました。いつもいただいていた「アイスピーチティー」は冬季はお休み、ということでドリンクはオレンジジュースです。
3年半前に「カサレッチェ 小海老とインゲンのバジルクリームソース」をいただいているのですが、スパゲッティでもとても美味しくいただきました。
「元町に午後1時に」ということで、中華街か元町の未訪のお店に伺おうかとも思ったのですが、馬車道で途中下車してこのお店にやってきました。
カウンターの最後の一席に滑り込みセーフです。
注文したのは「カヴァタッピ 鶏ひき肉とカボチャのクリームソース」。ドリンクは例によってアイスピーチティーを食前にお願いしました。(何故か、メニューのランチドリンク欄にアイスピーチティーが抜けていましたが・・・)
注文からちょうど10分後、カヴァタッピの登場です。この日も期待を裏切らない美味しさでした。
改めて、何故美味しいのか考えてみたのですが、まず「ソースの量」が適量なのです。少なすぎず、多すぎて最後に余ることもありません。そして、具材(肉or魚と野菜orキノコ)の量とバランスがこれまたちょうど良いのです。多くて最後に具材だけが残ることもなく、少なくて、途中で悲しい思いにさせられることもありません。
馬車道を離れて1年が経過しましたが、みなとみらい地区でこのお店のようなレベルのパスタをたった千円で食べさせてくれるお店にはまだ出会えていません。
お盆期間の金曜日に伺いました。
店内に入ったところで、スタッフから「本日は休日メニューですが」と声をかけられました。
定員3名に抑えられたカウンター席にすわり、60数回目の訪問にして初めての「休日ランチメニュー」を眺めます。
休日なので、ビジネスパスタランチはなく、一番安いのが「Veloce(速い):1,650円」で、ビジネスパスタランチのサラダが前菜盛り合わせに変わったもののようです。このお店の前菜盛り合せは、日替りサービスがあった頃(相当前・2015年1月頃)以来になります。平日ランチがお得すぎるため、感覚的には若干高く感じてしまうのは仕方ないですね。
選んだパスタは「小海老とズッキーニのトマトクリームソース」。ドリンクは「アイスピーチティー」を食前にお願いしました。
前菜の3種盛り合わせも美味しく、適度に酸味が抑えられたトマトクリームのスパゲッティにも満足したランチでした。
先月にはなかったお洒落なランチョンマット、なかなか良いと思います。
ランチタイムに馬車道に用事ができ、職場が移転してから初めてのトスカネッラランチです。
当然パスタを頂くつもりだったのですが、この日の日替わりパスタにピンと来るものがなく、ラザニア(金曜日はラザニアの日)を頂くことにしました。
この日のラザニアは「ベーコンと色々野菜のトマトラザニア」。ドリンクは、例によって「アイスピーチティー」をお願いし、これもお決まり「パンはなし」です。
毎月食べていたのに、実に10ヶ月ぶりの懐かしいサラダを食べながら待つこと8分。
ラザニアの登場です。「ベーコンの」とありましたが、ベーコンの存在感はあまりなく、ズッキーニやパプリカなどの野菜が前面に出た、健康志向(?)のラザニアに仕上がっていました。パン・サラダ・ドリンクが付いて、税込千円ジャストなのですから、味だけでなく、コスパも最高ですね。
みなとみらい地区でもパスタのランチを何軒も食べていますが、このお店に勝るお店にはまだ出会っていません。
馬車道勤務での最後のランチをどこにしようか、と、考えた時に、「やはりこのお店しかない」という結論になりました。7年余の間で、60回もこのお店でランチを食べているのですが「外れ」というものがなく、コスパも抜群です。関内・伊勢佐木町地域でレビューしたお店の数は580軒(殆どがランチ)になるのですが、その中で千円で食べることができるランチとしては「ベスト」と(私は)断言できます。
今回いただいたのは、カヴァタッピ・ベーコンとサツマイモのクリームソース。
前回に続いてデザート(今回はエスプレッソも)をサービスしていただいてしまいました。
ごちそうさまでした。そして、お世話になりました。 m(_ _)m
前日に伺おうとしたのですが、デザート半額の日ということもあり、カウンターは満員で諦め、この日になりました。
店内は職場の食事会と思しき10人ぐらいの団体がいるものの、カウンター席に先客はいません。
メニューを見るとAコースが、「ビジネスランチ」と名前を変えて、税込1,000円になっていました。
注文したのは「スパゲッティ・ツナとトウモロコシのトマトクリームソース」を、いつものようにパン抜き、アイスピーチティーで。
そして「月1は多分最後かもしれない」ということを伝えました。
すると、パスタを食べ終わり席を立とうと思った瞬間、デザートが運ばれてきました。何と、デザートをサービスしてくれたのです。ありがたくいただき、レジに向かいます。
そして、1,000円札を出すと、レジスターから20円を取り出そうとします。1,000円になったことを忘れているのかな、と「お釣りはなくなったのでしょう」と言うと、「ずっと980円だったのですから、最後も同じ値段で」と言いながら、20円を返してくれるのです。
素直に好意に甘えることにしました。
新高島に、1,000円でこれだけ安定して美味しいパスタを提供してくれるお店があると良いのですが・・・。
8月は9連休もあり、月の後半に伺ったのですが、今月は月初めの訪問です。ということで、珍しく中10日での再訪になりました。
注文したのは「オレキエッテ・小海老とブロッコリーのトマトクリームソース」。前回のオレキエッテは今年の2月のトマトソースだったのですが、やはり私は「トマトクリーム」のが好みで、バッチリ美味しいパスタで大満足です。
ブロッコリーも、サラダのそれは嫌い(子供みたいですが)なのですが、パスタに入っている適量のブロッコリーは美味しいと思ってしまうのはなぜなのでしょうね。
連休明けの月曜日に伺ったのですが、満席で鮨さわ井 さんへ。
金曜日にリベンジです。
カウンターに一席だけ空席があり、この日は滑り込みセーフです。
この日も「ラザニアがまだあります」ということだったのですが、メニューに珍しい「チーズクリームソース」を発見。迷わず選んだのが「スパゲッティ:ベーコンとトウモロコシのチーズクリームソース」。
チーズクリームソースというのはカルボナーラソースから卵を外したものなのでしょうか?「本当のカルボナーラソースというのは生クリームを使わない(参考・銀座のイタリアン)」ということなのですが、ベーコンも入っていて、濃厚なカルボナーラに近い味わいでした。そして、普段は目立たないコーンが意外といい味を出していました。
今回も先月に続いて金曜日のランチです。雨だったため、珍しく空いていました。
「ラザニアがまだあります」ということだったのですが、この日のショートパスタが珍しくクリームソースだったため、「カバタッピ 鶏挽き肉とカボチャのクリームソース」をお願いしました。今調べてみると、前回頂いたクリームソースのショートパスタは昨年の1月で、一年半ぶりでした。ちなみに、前回のパスタもカバタッピでした。
色が似ていて、クリームソースに紛れてしまっているカボチャですが、結構入っていて、そのカボチャがいい仕事をしていました。
水曜日のサービスの半額デザートを久しぶりにいただこうと水曜日に伺ったのですが、満席で断られラ カーサ ディ ノンノ さんでのランチとなったのですが、金曜日のこの日はカウンターに空きがありました。
3種類のパスタで少し悩んでいるところに、女性スタッフから「今日のラザニアはクラッシックなミートラザニアです」と声をかけられ、2日前のラ カーサ ディ ノンノ さんから間を開けずに、ラザニアをいただくことになりました。
サラダはラ カーサ ディ ノンノ さんに間違いなく軍配は上がりますが、ラザニアについては、断然こちらの方が私の好みに合っていますね。
連休があったため、月初めに伺うことが多い「月1のトスカネッラランチ」が中旬にずれ込んでしまいました。
そして、前回に続いて「木曜日」の訪問だったのですが、さすがに2回続けてパスタをパスするわけにはいかず、ショートパスタ「リガトーニ:プッタネスカ(ツナ・オリーブ・アンチョビ・ケイパーのトマトソース)」をお願いしました。
プッタネスカソースは堅めなのですが、リガトーニなのでその堅さがちょうど良いのです。やはり、月1のこのお店でのランチはまだまだ続きそうです。
この日の入店時には、結構テーブルの空きが目立っていたのですが、全て予約が入っていたようで、あっという間に満席になりました。
5回続けての木曜日での訪問です。
ただ、火曜日が定休日にしたことで、日替わりサービスが変わったようで、木曜日のサービスが「7食限定・牛ホホ肉の赤ワイン煮込みランチ:1,680円」になっていました。
このお店のランチでは、4年前に一度だけBコースをお願いし、その時「肉」も頂いているのですが、パスタも食べていたので、このお店でのランチで初めて「パスタなし」となります。
カトラリーにナイフが追加されるときに、いつもは断っているパンも今回はお願いしました。
トロトロのお肉も付け合せの野菜も十二分に美味しく、この日も満足のランチになりました。
前日の水曜日は満員でえのもと さんあさりのフライを頂いたのですが、この日は結構空いていました。(結果、4ヶ月続けての木曜日の訪問です)
注文したのは「スパゲッティ・鶏ひき肉と色々野菜のバジルクリームソース」。バジルクリームソースではレストラン 花水さん(閉店)それが私の中でのベストなのですが、このバジルソースも美味しかったです。まあ、美味しくなければ毎月通いませんよね。
3日前の月曜日に訪問したのですが、表に「本日は設備故障の為、誠に申し訳ございませんが休業させて頂きます。」という黒板が置かれていたため、3ヶ月続けての木曜日のランチになりました。
運良く滑り込みで1席だけ空いているカウンターに座ることができたのですが、この日は予約で満員で、私の後何組もの客が断られていました。
今回選んだパスタは「オレッキエッテ・小エビと青菜のトマトソース」。過去に何回か食べたことのある耳たぶのような形のオレッキエッテですが、このお店では初めてだということがわかりました。
小エビとオレッキエッテの大きさがほぼ同じで、当たりを探す感じで小エビをいただきました。
今回も先月に続いて木曜日の訪問です。木曜日の日替わりサービスはアルコール(昼から飲もう ハウスワイン・生ビール各500円)なので、勤務中の私には縁がないサービスです。
カウンターの端が一席空いているように見えたのですが空いてなく、踵を返そうとしたのですが、二人掛けのテーブル席を勧められ、久しぶり(昨年3月以来)にテーブル席でいただくことにしました。
この日のパスタメニューは3種類とも魅力的だったのですが、選んだのは「釜揚げしらすとチリメンキャベツのペペロンチーノ」。旬のチリメンキャベツのほんのりとした甘さが引き立てられているパスタでした。
50回以上通っているのですが、ペペロンチーノをいただくのはまだ3度目だということがわかりました。
今回は木曜日。ラザニアのサービスデーではありません。
クリームソースと迷ったのですが、「リガトーニ ボローニャ風ミートソース」をお願いしました。
食べログの私のレビューでは、基本的に消費税込みの値段をでくことにしているのですが、このお店の値段を丸2年間書いていないことに気付きました。もちろん一番安いいつもの「Aランチ:980円」(パンも付きますが、お腹のことを考えて、私は予め断ることにして2年経ちました)です。
パスタの味の方ですが、このお店のショートパスタが美味しくないわけがありません。
お腹いっぱいになって、お店を後にしました。
今月も金曜日の訪問で、ラザニアをいただきました。
この日のラザニアは「自家製サルシッチャとズッキーニのトマトラザニア」。
今回のラザニアのサルシッチャは、結構ボリュームがあり、サルシッチャの多い所と少ない所で味の変化があり、「飽き気味」になることなく、最後まで美味しくいただきました。
このお店で何回もランチを頂いているのですが、「大盛りで」という言葉をこの日に初めて聞きました。隣の若い男性ですが、ショートパスタ(多分リガトーニ)なのですが、出てきたお皿を見てビックリです。私には、とても食べることができない量をひたすら食べ続けている男性をみながら、「若いってすごいな」と思ったのでした。
今月も金曜日の訪問です。
店内は例によって盛況でしたが、一つだけ空いていたカウンターに案内されました。
この日のラザニアは「鶏挽肉とホウレン草」。一応まだ大丈夫か尋ねてみると「まだ大丈夫」ということなので、5ヶ月ぶりにラザニアいただくことにしました。
当然美味しいのですが、ボリュームタップリなため(ショートパスタもそうですが)最後の方で少し「飽き気味」になってしまうのが若干残念ではありますね。
お隣の女性が食べていた「トルテッリ」(手打ちのため+500円)が美味しそうでした。
この日は金曜日。ラザニアが980円で頂ける日なのですが、店内は既に満員(一つ空いているテーブルも予約席)。運良く一つ空いていたカウンターに陣取れたのですが、「ラザニアは完売です」ということでした。12時を5分だけ過ぎた時間で完売なのですから人気なのですね。ちなみに、カウンターの先客は皆ラザニアを注文していたようでした。
私が注文したのは「ペンネ ヤリイカと新じゃが芋のトマトソース」。写真の見た目は前月の帆立小柱とトウモロコシのトマトクリームソースと殆ど変わらないのですが、味の方は当然異なります。そして、今回も美味しくいただきました。
夏ですねえ。7月に、オステリア・アウストロ さんPRIMO さんで立て続けに「とうもろこし」の入ったパスタを頂いたのですが、今回のパスタにもとうもろこしが入っています。
いつものように選んだショートパスタは「ペンネ 帆立小柱とトウモロコシのトマトクリームソース」。とうもろこしは普通に茹でたものでしたが、結構量が入っていました。単調になりがちな量の多いペンネなのですが、時々当たる(?)帆立小柱の柔らかい甘さと、とうもろこしの食感がアクセントになり、最後まで美味しくいただくことができました。
いつも満席に近いことが多いこのお店ですが、何故かこの日は空いていました。
テーブル席も空いていたのですが、あえてカウンターの端に。
この日頼んだパスタは一年以上ご無沙汰だったロングパスタから「スパゲッティ・海老と揚げ茄子とじゃが芋のペペロンチーノ」。
「じゃが芋がペペロンチーノに合うかな?」と思っていたのですが杞憂でした。しっかり自分の役目を果たしていて、海老を生かしていました。
この日は、テーブル席優先で案内していたこともあり、お店を出るまでカウンター席を独り占めにしていました。
今回は火曜日に伺いました。
頂いたパスタは「カヴァタッピ・ベーコンと赤黄パブリカのトマトクリームソース」。
たっぷりの量のショートパスタで、お腹いっぱいです。
過去のレビューを見ていて気付いたのですが、昨年5月のスパゲッティ以来、このお店で1年以上「ロングパスタ」を食べていません。
次回は、久しぶりにロングパスタを注文したいと思っています。
昨年の12月から、伺う曜日は「ラザニア」も(同じ金額で)選択肢にできる金曜日が続いています。
4月はショートパスタにしたのですが、今回は素直にラザニア(ベーコンと色々な野菜のトマトラザニア)です。
そしてドリンクは、「アイスピーチティー」ではなく、珍しく「アイスコーヒー」をお願いしました。
このお店に通い続けて丸6年。レビューもディナータイムの1回を含めて43回目になります。美味しいパスタをいつでも頂けるお店として、これからも通わせてもらうのだろうと思います。
今月いただいたのは「リガトーニ ボローニャ風ミートソース」。
お店に着いた時はまだカウンター席の先客は一人だけで、左端に座ったのですが・・・。


パスタは、いつものように美味しかったです。


こういう場合は「運が悪かった」と、ただ諦めるしかないのでしょうかね。
一時期はデザートが半額(200円)になる水曜日に通っていたのですが、最近はパンも断るほど少食になっているため、水曜日に通う意味がなくなってきていて、専ら金曜日になってきました。金曜日は「ラザニアが980円」の日で、パスタ3種類と合わせて、4種類から選べるため、少しうれしいのです。
この日は、カウンターも空いていたのですが、二人掛けの席に案内されました。その後、続々と二人連れの客が入ってきたので、「カウンターに移ろうか」と声をかけたのですが、空いているカウンター席に予約のプレートが置かれているのに気付きました。最近、お一人様で、予約している常連さんに何度か遭遇します。
この日頂いたのは「ベーコンのピリ辛トマトラザニア」なのですが、これは安定の美味しさでいつもどおりなのですが、いつもどおりでなかったのが、サラダです。
5年半前に通い始めてから一貫して同じビジュアルなのですが、今回急に「ピンク」が目に飛び込んでくる鮮やかなビジュアルになっていました。ドレッシングや葉っぱ類は変わっていないので、味的には殆ど変化はないのですが、「春」を感じさせるランチサラダでした。
1月と同じく今回も金曜日の訪問です。前回は「2018年の最初」のこのお店でのランチということで、あえてラザニアを回避したのですが、今回は素直にラザニアをいただくことにしました。
この日のラザニアは「ナスのピリ辛トマト」ということでしたが、それほどピリ辛感はありませんでしたが、「ナス&トマト」というパスタ(ラザニアは板状のパスタですから)の定番が、美味しくないわけはなく、いつものようにパンを断っても十分お腹いっぱいになりました。
今回伺ったのは昨年12月と同じく金曜日。
金曜日ということで、皆「曜日サービス」の「ラザニア」を注文しています。
ただ、2018年の最初なので、「やはりパスタでスタート」することにして、注文したのは「カヴァタッピ ツナとキノコのクリームソース」。
安定の美味しさに満足して、私の今年のトスカネッラランチが始まりました。
10月にこのお店の横を通ったのがやはり金曜日で、ラザニアを食べたいな、と思いながら、「月2」になってしまうということでスルーして、ラ カーサ ディ ノンノ さんでラザニアをいただいたのですが、今回はわざわざ金曜日を選んで伺いました。
この日は「サルシッチャとブロッコリーのトマトラザニア」。手打ちラザニアにドリンクとサラダ、パン(私は最近食べませんが)が付いて千円で食べられるというのは凄いと思います。
今月頂いたのは「リガトーニ 小海老とじゃが芋のバジルクリームソース」。ドリンクは最近このお店での定番になりつつある「アイスピーチティ」です。スタッフに「パンはお持ちしなくてよろしいのですか」と尋ねられ、今回も丁重にお断りしました。嫌いなわけではなく、最近「ダイエット中(?)」なのです。
このお店でいつも思うのが、パスタの茹で加減の絶妙さと、具材の分量の適切さ。今回も十二分に美味しいパスタランチを満喫しました。
数多くのお店でパスタを頂いていますが、このお店のパスタが「私のパスタ」の基準になっていると感じています。
7月のランチの際に、相当ダメージを負ってしまうようなサービスだったため、再訪までに3ヵ月かかってしまいました。
その間、アミーゴ さん等、他のイタリアンのお店で同じ価格帯のパスタランチを何回もいただいたのですが、このお店以上だと言い切れるのはバカリ ダ ポルタ ポルテーゼ さん位しか思い浮かびません。そのバカリ ダ ポルタ ポルテーゼ さんは遠いために・・・。
おそるおそるお店の中を窺うと、中から扉が開き店内に招き入れられました。カウンター席が満員だったのですが、二人掛けの席に案内され、注文したのは「ベーコンと白菜のクリームソース ペンネ」。水曜日(デザートが半額の200円)だったのですが、前回の記憶が頭をよぎり、パスタだけの注文にしました。そして、いつものようにパンは断り、ドリンクはアイスピーチティ。
そして、10分少々で提供されたパスタは「安定の美味しさ」でした。
きっと来月も、この「安定の美味しさ」を求めて「月一のトスカネッラランチ」に伺う予感がしています。
「なんで?」。混んでいるわけでもないのに、サーブがやたらと遅い。
前月も、ドリンクでトラブったが・・・。
カウンター席の隣の女性、私の入店より結構先に入っていた雰囲気で文庫本を読んでいたので、サラダは食べ終わったのだと思っていたのだが、しばらくしてサラダが出され、その10秒後にパスタも出てきた。戸惑った表情をしながらも、サラダを食べ始め・・・。そして、サラダを食べ終わってから多分冷め切っていたパスタを食べ始めた。同じようなことをどこかの店で経験して、「2度と来ないぞ!」と思ったことを思い出していた。私のサラダもいつもより遅れ気味に登場したので、同じ目に合わないように懸命に食べたのだが、逆にパスタ(ペンネ:サルシッチャとブロッコリーのトマトソース)が出てくるまで結構待たされることに。
そして、パスタの皿が片付けられてしばらくして、デザート用のカトラリーが持ってこられ、「直ぐにデザートをご用意しますから」とのこと。私より早く食べ終えた隣の女性にも同じタイミングで同じことを言っていた。
「待つ」「待つ」「待つ」。
声をかけなければ気が済まない限界になり、「まだ作り始めていないのなら、デザートは結構だけど」とスタッフに。「いえ、今作っていますので」。それなのに、更に数分。出てきたデザートに手を付けないで帰るのは失礼なので、フォークで少し崩して(少し下品に皿の音を立ててしまったことは反省している)から、会計に。(だからデザートの写真はない)
隣の女性は、おとなしく黙っていたが、私よりひどい状況だったので、心の中は怒りで煮えたぎっていたのではないだろうか。
久しぶりのトマトソースのパスタは、安定の美味しさだったのだが・・・。
果たして、来月再訪する気になれるのだろうか?
今月頂いたのは、「カサレッチェ 小海老とインゲンのバジルクリームソース」。
インゲンがカサレッチェと見た目がほぼ一緒で、また小海老の数が少ないため、非常に変化に乏しい見た目が残念でしたが、味の方はいつも通り間違いありません。
「食前にアイスピーチティー」をお願いしていたのですが、「食後にドリンク」が出てきました。色合いがどう見ても「アイスピーチティー」ではないので、一応確認すると、やはり「アイスティー」です。「これでいいよ。取り替えなくてもいいよ。」と、言ったのですが、アイスピーチティーも持ってきてくれ、2ショットの写真になりました。 (・・;
今回は空いているということで、カウンターに空席があるにも関わらず、久しぶりにテーブルに案内されました。
今月頂いたのは「スパゲッティ ベーコンとホウレン草のトマトクリームソース」。
トマトクリームは結構好きなのですが、意外なことにこのお店で頂くのは「リガトーニ 自家製サルシッチャとズッキーニのトマトクリームソース」以来1年ぶりな事に気付きました。当然美味しかったのですが、「ベーコンとホウレン草」は、普通のクリームソースの方が合っている気がしました。
今月頂いたのは「ジャガイモとインゲンのバジルクリームソース」。ドリンクは最近このお店ではよく頂く「アイスピーチティー」です。パンはデザートを頂くため、お断りしました。
そして、このレビューを書こうと思い、過去のレビューの中に同じメニューを(2015.9)のレビューに発見しました。ソースの量が今回の方が少ないように見えるのですが、別に味が薄いわけでもなく、今回も美味しくいただきました。
今月頂いたのは「ホタテ小柱とブロッコリーのアンチョビクリームソース」。
具材はいずれも小さく量も多くはないのですが、それでいて存在感はバッチリです。
普通のアンチョビソースも嫌いではないのですが、この日のクリームソースの方が、よりペンネを楽しむためのソースとして相応しいと思いました。
今回のデザートのお皿は、春の訪れにピッタリの色合いになっていました。
(2017.2)
今月頂いたのは「小海老とホウレン草のクリームソース」。同じような組み合わせは多いのですが、このお店の過去のレビューを確認したのですが、皆少しずつ違っていました。
最近食べられる量が目に見えて減ってきていて、今回パンを遠慮したのですが、それでちょうどよい量でした。 年です。 (-_-;)
(2017.1)
今回頂いたのは、「スパゲッティ 小ヤリイカと青葉のガーリックソース 香草パン粉がけ」。「香草パン粉」の香草感が殆どなかったのが少し残念でしたが、普通に美味しいパスタでした。
水曜日だったので、私にとっては水曜日お決まりのデザートをいただきました。
(2016.12-2)
12月の仕事納め前日、今年最後の馬車道ランチは大好きなこのお店で頂くことにしました。
今回頂いたのは、カサレッチェ(S字状のショートパスタ)ツナとホウレン草のクリームソース。馬車道ランチの最後に相応しい安定した美味しさでした。
前回までのレビューに追記するつもりで、ドリンクやサラダの写真は撮っていませんでした。そして、追記しようとしたのですが、追加した写真が一番下に配置され、非常に操作しにくいウィンドウの中で最上部に持ってくる作業はあまりに大変で、諦めることになりました。
(2016.12)
11月に来ることが出来ず、12月1日にようやく伺えました。
たまたま木曜日で、ラザニア(この日はシンプルなミートラザニア)が980円でいただける日、ということで、ラザニアを注文。結構人気で、12時10分頃には、残り2人分ということでした。

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(2016.10)
10月に入って、5回ほど満席で断られ、月末近くになってようやく伺えました。(もしかしたら、お一人様ランチも予約した方がいいのかも・・・)
今回頂いたのは「リガトーニ ベーコンと白菜のクリームソース」。白菜の水分がどうかな、と思っていたのですが、杞憂でした。そして、しっかりした歯ごたえのリガトーニが生きた一皿になっていました。

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(2016.9)
ぐるなびの「今週のランチメニュー」を確認すると、+500円の手打ちパスタに、「タリアテッレ パンチェッタとイタリア産グリーンピースのクリームソース」を発見。久方ぶりのこのお店での手打ちパスタを頂くつもりで向かったのですが、見ていたランチメニューが前週のもので・・・
そして注文したのは、「スパゲッティ ベーコンとツナのクリームソース」。少し具が多すぎてうるさいきらいもあったものの、いつも通りに美味しいパスタでした。

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(2016.8)
今月は、「スパゲッティ 小ヤリイカとホウレン草のガーリックソース」を頂きました。
オイルベースのパスタは久しぶりですが、気持ち硬めのスパゲッティがよくあっていました。

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(2016.7)
5月、6月とショートパスタが続いたのですが、この週のパスタは「スパゲッティ ベーコンとホウレン草のクリームソース」を選びました。鉄板の組み合わせですから、当然大満足でした。
この日のデザートの「桃のシャーベット」もとても美味しかったです。

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(2016.6)
今月は、「リガトーニ 自家製サルシッチャとズッキーニのトマトクリームソース」を頂きました。大盛りのように見えるのは、パスタの芯が空洞だから、ということもあるのでしょう。ズッキーニが細かく切られていたのは正解だと思います。

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(2016.5)
今回頂いたのは、「スパッカテッレ ベーコンとじゃが芋のアラビアータ」。
火曜日の曜日サービスは「シェフスペシャルパスタが+300円」でいただける、というものなのですが、この日のスペシャルパスタは「好き嫌いが別れるかも」ということだったので、手堅くアラビアータにしました。

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(2016.4)
最近水曜日(デザートが曜日サービスで200円)に伺うことが多いのですが、今回も水曜日です。
今月のランチで頂いたのは「小エビとキノコのクリームソース」。クリームソースが柔らかめでしたが、今回も美味しくいただきました。

夜のパーティプランを経験しました。このようなお店で「飲み放題」があるのもビックリですが、コースの内容もしっかりしていて、良かったです。

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(2016.3)
今回も水曜日なので、デザート付きです。
パスタは、「カヴァタッピ(ねじれたマカロニ状のショートパスタ):鶏挽肉とホウレン草のトマトクリームソース」を頂きました。
今回は中年女性の団体さんがいて、4年前の初訪時を思い出しました。

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(2016.2)
最近、月1で伺っていたのですが、2回続けて満席だったため、1月に伺うことが出来ず、2ヶ月ぶりになってしまいました。
今回頂いたのは、「スパゲッティ 小エビとツナのクリームソース」。ツナがソースと上手に一体化していて、大きめの小エビ(?)も美味しく、「小エビのツナクリームソース」と呼ぶ方が相応しいのでは、という美味しいパスタでした。
パスタに満足して、始めにお願いしていたデザートの事を忘れて会計しようと席を立ってしまい、スタッフに「まだデザートがありますよ」と声を掛けられて止められる、という少し恥ずかしい出来事もありました。

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(2015.12)
2015年最後のこのお店でのランチ&クリスマスということで、「前菜(いつもは3種類ですが今回はそれぞれの量が少なめながら5種類も)」「デザート」も付けて、プチ贅沢な「1,780円」のランチです。
トマトクリームのショートパスタ(カサレッチェ ツナとホウレン草)は、鉄板の美味しさでした。

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(2015.11)
今回頂いたのは、私には珍しくトマトソースのパスタで「スパゲッティ 小ヤリイカのラグー トマトソース 大葉風味」。ラグーソースといえば、一般的には肉が使われる事が多く、魚介類では「タコ」を頂いた記憶はあるのですが、「イカ」の経験はなかったための選択でしたが、「まあまあ」でした。

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(2015.10)
今月頂いたのは、「カヴァタッピ(ねじれたマカロニ状のショートパスタ)白身魚とホウレン草のトマトクリームソース」
カヴァタッピというパスタは、穴が開いているものの太さが相当あり、茹で時間は若干かかりましたが、歯ごたえが結構残るちょうど良い茹で加減で提供されました。
白身魚は姿が見えない程度になっていましたが、風味はしっかり残っていて、美味しくいただきました。
ちなみに、カウンターに座ったお一人様4人全員が、このショートパスタを注文していました。

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(2015.9)
実は他のお店に伺おうと思っていたのですが、ふと表に置かれたメニューを見ると、「スパゲッティ ジャガイモとインゲンのバジルクリームソース」とあり、先日平塚のレストラン 花水 さんで頂いた生ハムと有機バジリコのクリームが美味しかったことを思い出し、店内に。
ジャガイモの食感が心地よく、おいしくいただきました。ちなみに、生ハムが乗っていれば究極の一品になったと思うのですが。
水曜日だったのでデザートもいただきました。(曜日サービス:水曜はデザートが200円)

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(2015.8)
7・8月と続けてショートパスタを頂きました。
今回頂いたのは、「鶏挽肉とキノコのトマトソース スパッカテッレ(二つに割いたマカロニ状のショートパスタ)」。
ちなみに、7月に頂いたのは、リガトーニ(トマトクリームソース)でした。

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(2015.6-2)
6月2度目のランチですが、今回は、メインの入ったコース(2,350円)にデザートも付けるということで、前回訪問時にスタッフと予め打ち合わせしておいての訪問です。
「メカジキとフレッシュトマトのグアゼットソース タリオリーニ」、麺にハーブが練りこんであるということで、茶そばのような色合いになっていましたが、小さなサイコロ状に切られたメカジキとトマトの存在感が心地よいパスタでした。
メインに選んだ「国産鶏モモ肉とパプリカとタマネギのローマ風トマト煮込み」は、もも肉の大きさが二口程度と食べやすく、パプリカの色合いも楽しい一品になっていました。ホットコーヒーを飲みながらデザートをいただき、昼休みの時間内にきれいに収まるランチになりました。

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(2015.6-1)
今回は雨で空いていたため、おひとり様にもかかわらずテーブル席に案内されました。
注文したのは、「スパゲッティ 小エビとキャベツのガーリックソース」。前回もガーリックソースでしたが、バジルペーストの有無による見た目の違い、キャベツの食感、と、全然違うパスタに仕上がっていました。

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(2015.4)
今回頂いたパスタは、「小エビとフレッシュトマトのガーリックソース バジルペーストがけ スパゲッティ(大盛り)」。
オリーブオイルとガーリックのバランスがよく、「大盛り」でも一気に食べきりました。また、バジルペーストの濃い緑と小エビの淡いピンクの対比が美しく、見た目も楽しめました。
今回のドリンクは、私には珍しくアイスコーヒーではなく「アイスピーチティ」をお願いしたのですが、過去の写真を見ると昨年の4月にも注文していました。春を感じると頼みたくなるのかもしれません。

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(2015.2)
今回も連れの女性のリクエストで、「デザート:400円」を追加しました。

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(2015.1)
今回は、「ベーコンとジャガイモのペペロンチーノ スパゲッティ」を大盛り(+50円)で頂きました。結構辛いパスタでしたが、ジャガイモがその辛さを中和してくれて、美味しく完食しました。

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(2014.11)
連れの女性に、このお店の「ラザニアを食べてみたい」とせがまれて、ラザニアがサービスの木曜日に予約して伺いました。
このお店では初めての「デザート」も付けてしまいました。

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(2014.10)
「ツナとオリーブのクリームソース カサレッチェ」を頂きました。

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(2014.9)
前回に引き続き、火曜日の訪問で、追加の前菜もいただきました。
選んだパスタは、「小エビとホウレン草のトマトクリームソース」。最近、トマトクリームソースを選ぶことが多くなっているのですが、その中ではソースが少な目(固め?)で、もう少しだけ水分を多くした方がいいのでは、という感じでした。

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(2014.6)
今回は火曜日だったので、追加200円で前菜が頂けます。
ツナとブロッコリのトマトクリームソース(スパゲッティ)、濃厚なソースで満足のランチでした。

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(2014.4)
半年ぶりの訪問ですが、今回は木曜日。木曜日のサービスは、「手打ちパスタラザニアがAランチの値段」ということで、滅多に頼まないラザニアを食べることに。
注文したのは、「Aランチ(ナスのピリ辛トマトラザニア):980円+本日の前菜:300円」の計1,280円。ドリンクは、「アイスビーチティー」をお願いしました。
ラザニアという食べ物が、こんなに美味しいとは、と思うほど、今まで食べた(大して食べていませんが)ラザニアの中では一番美味しいラザニアでした。サラダ・ドリンク・フォカッチャも付いて980円はお得感満点です。
ちなみに、前2回はいずれも団体さんがうるさかったのですが、今回はそういう客もいなく、気持ち良いランチをいただくことができました。

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(2013.11)
このお店も一年半ぶりの訪問です。今回もカウンターに案内されました。
前回は手打ちパスタでしたが、今回は素直に「今週のパスタ:950円」+「日替わりサービスメニュー(前菜):300円」の計1,250円。
前菜は3品で、ボルケッタ(先日ラ・テンダ・ロッサさんでいただいたボルケッタに比べると遥かに薄いですが・・)やホタテのパンナコッタなど、美味しくいただきました。
パスタは、「ツナとシメジのガーリックソース バジルペーストがけ」をいただきましたが、シメジがしっかり入っていてオリーブオイルベースの素直な味付けで気に入りました。
前回は老人(男女)の団体でしたが、今回はおばちゃまたちの団体さんでやはり騒然としていました。このような、カジュアルなお店ではそういう雰囲気も楽しめるようにならなければいけないと思うのですが・・・・。

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(2012.6)
今回は、パスタランチ(950円+500円[手打ちパスタ]+300円[日替わりサービスメニュー]で、計1,750円のランチでした。
パスタ・サラダ・フォカッチャ・ドリンクで、950円は、結構CP高いと思います。
日替わりサービスメニューの温野菜(バルサミコソース):イタリアンカラーにコーディネイトされており、とても楽しく頂きました。
ムール貝のトレネッテ、オレンジ風味(手打ちパスタ):腰が強く、まるで讃岐うどんのようでした。美味しかったですが、もう少し柔らかめの方が私は好きです。オレンジ風味ということですが、かすかに気配を感じる程度でしかなく、もう少し自己主張させてもらいたかったです。
たまたま、老人の団体がどやどやと来店したためか、店内の雰囲気が騒然として若干残念でした。

  • 小海老とモロッコインゲンのバジルクリームソース(2020.12)
  • ランチサラダ(2020.12)
  • オレンジジュース(2020.12)

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6位

ロットチェント (茅場町、水天宮前、人形町 / イタリアン、パスタ、海鮮)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥2,000~¥2,999

2016/11訪問 2016/11/25

やはりディナーにも行かないと・・・

7月にSALONE 2007に伺った際、このお店の支配人になるということで高橋さんを紹介され、それ以来フェイスブックなどをチェックしていたのですが、大分開店が遅れて・・・。
そして、今回無理やり東京に用事を作り、ランチで伺うことが出来ました。
ちょうど11時半着、と計算していたのですが、11時25分に到着。一組のカップルが、表の椅子に座って待っていました。
そして、11時29分、店内に招き入れられました。
注文したのは、nao...さんのレビューを参考に、「辛めのアラビアータ・150g」。そして、辛口ジンジャーエールを頂き、計2,052円のランチです。
生パスタは当然のこと、デザートのレベルも高く、更にサービスも当然サローネグループらしく文句なしなのですが、この二品だけでは本当のこのお店の実力は評価しきれそうにありません。高橋支配人にも「お一人様ディナー」に誘われたのですが、やはりディナーに伺わないといけないのかもしれません。
1月に劇場でお会いした高見総料理長がこの日はお店にいて、樋口シェフ、高橋支配人の3人でわざわざ見送って頂きました。
何とか1年以内位の間に、ディナーで伺いたいと思っています。
(ジャンル「イタリアン」のレビュー250件目です)

  • 辛めのアラビアータ・150g
  • 辛口ジンジャーエール
  • (説明なし)

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7位

クラフタル (中目黒、代官山 / フレンチ、イノベーティブ)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - -

2016/04訪問 2016/05/15

通り過ぎてしまいました

てるてる!(^^)! さんのレビューを読んで、是非伺いたくなり、直ぐにランチを予約しようとしたのですが、ランチは土日しか営業していないため、一カ月以内には空きがなく、GW前の土曜日となりました。
恵比寿や広尾に向かう時の乗換駅(東横線から日比谷線への)という存在に過ぎなかった中目黒駅で初めて改札を出て、目黒川に並行して走る山手通りを西に歩き、目印として覚えていたセブン-イレブンの角を北に曲がり目黒川の橋を渡りました。そして、左に曲がって歩いたのですが、次の橋まで行ってもお店が見つかりません。もう一度後戻りして、ようやく発見しました。打放しコンクリートのいかにも洒落た雰囲気のビルの外壁に小さくロゴが表示されているだけでした。
予約時間より若干早く11時50分に入店です。
カウンターに席が用意されており、まず、ぶどうジュースとガス入りミネラルをお願いしました。(ノンアルビールはありません。)
お願いしておいたのは、ディナーと同じ7,000円のコースです。
そして、ミルクベースのホタテのスープの上を抹茶の泡が覆い尽くしている「ホタテのスープ」で少々贅沢なランチが始まりました。
二品目のアミューズは「ロゼ(紫)アスパラの上に甘エビ、そして、仕上げに生ハムのパウダー」。生ハムのパウダーはしばらくすると溶けて液状になります。初めて食べた紫アスパラですが、そのシャキシャキ感とジューシー感。生で頂くのが一番美味しいのだろうと思いました。
前菜一品目は「ホタルイカ(カレー風味)」と「蕎麦のパンケーキ」の組み合わせ。ホタルイカは3匹恥ずかしそうに隠れていました。
前菜二品目は「牛タンとタケノコ フォアグラのフラン」と「ちまき風バターライス」。ちまきということで、餅米と米が半々ということを聞いてはいたものの、「ちまき」と見えるのものは手づかみで食べたいと思うのは日本人として当然で・・・。そして、餅米100%ではないので、ボロボロと崩れて掴んで食べられないのも当然で・・・。結局、スプーンで頂きました。半分ほど頂いたところで、牛タンの上からスープが掛けられ、このスープに浸して頂くとバターライスの趣がまた変わって美味しかったです。そして、牛タンを頂くと、後から花山椒が追いかけてくる感じで、この日の一番の一皿でした。
魚料理は「エイ」と「タルト」。レモンのソースが掛けられ、日向夏が添えられています。冷たいタルトとの温度差を楽しんで欲しいということでしたが、タルトもレモン味、というところが私には少し残念に感じました。
肉料理は「ウズラ」。そして、パンには「ウズラの目玉焼き」が乗っていました。この歳になるまで「ウズラの卵=ゆで卵」という常識に縛られていた私にとって、綺麗に真ん中に目玉がある玩具のような目玉焼きは感動でした。
デザート二品を頂き、最後はミルクティーを頂き、丁度2時間のランチが終了です。
目黒川沿いの桜の緑が鮮やかで、清潔なオープンキッチン、男性だけのスタッフの確かな応対、と、料理だけでないところでも高評価です。
女性のグループと子供連れの家族の騒々しさがなければ、更に良かったのですが・・・。
再訪したいフレンチのお店に出会えました。

  • 肉料理:ウズラ(パンの上にはウズラ卵の目玉焼き)
  • ぶどうジュース
  • ホタテのスープ

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8位

イルネッソ (石川町、元町・中華街、日本大通り / イタリアン)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥6,000~¥7,999

2016/02訪問 2016/03/16

ディナーがもっとおすすめ?

キイ助 さんのレビューで、高評価のこのお店の存在を知り、1時に予約して伺うことにしました。
前の予定が少し早めに終わり、石川町の駅からこのお店を目指したのですが、元町商店街は異常な数の奥様方に埋め尽くされていました。何事かと思ったのですが、「元町チャーミングセール」というセールが開催されていて、どのお店の前にも「お買い得品」がワゴンに積まれていました。このお店の前のポンパドウル さんでは、タイムセールのようなことをやっていて、20人以上の行列ができていました。
それほど広くはないものの、清潔な感じの店内に入ると、女性フロアスタッフが迎えてくれました。空いている二人掛けの席2箇所のうち、好きな方で構わないということだったので、壁際(部屋の隅)の席をチョイスしました。
しばらくすると、シェフが挨拶に来られたため、最近の私にとっては定番の「一人なので、ピッチ良くお願いします」というお願いをしたところ、シェフ一人なので、全8皿のコースで2時間はかかってしまう、と、恐縮しながら言われました。「ピッチ良く」とは言うものの、今回はこの後に予定があるわけでもないため、メイン2皿がない6皿ではなく、8皿のコースをお願いしました。
スパークリングワインを飲み始めるとすぐに登場したのが突き出しのホクホクとした「ふきのとうのフリット」。早春を感じさせる仄かな苦味が口中に広がります。
冷前菜は「サヨリのカルパッチョ」。食感が心地よい「うるい」がカルパッチョに変化を与えていました。
温前菜は多分初めて頂く「バストンチーノ」。「箸」という意味らしいのですが、筒状に巻かれた生地の中にリコッタチーズが入っています。そのまま持って食べてもいい、ということでしたが、上品に(?)ナイフ・フォークで頂きました。
パスタ1品目は「ヤリイカとブロッコリーのスパゲッティーニ」。先日、伊勢丹立川店のキハチ さんで、「平目とシラスとブロッコリーのペペロンチーノ」を頂き、「ブロッコリーのソース」を経験していたのですが、それ以上に美味しいソースになっていました。スライスアーモンドの香ばしさもいいアクセントになっていました。
パスタ2品目は太く存在感のある手打ちショートパスタの「トロフィエ」。このパスタも過去に頂いた経験がありません。レンコンという素材が活かされているのにも関心しました。
魚料理は「イトヨリのソテー」。ミニキャベツ、もう少し量があった方が良かったかも知れません。
肉料理は、「仔羊肩ロースのソテー」。私にとっての「仔羊」というと、広尾の劇場の「ストゥファート」ですが、このお店の「仔羊」も、癖がなく、美味しくいただけました。
カプチーノと一緒に頂いたデザートの「パンナコッタ」は、「いちごのソース」が私にはヒットでした。酸味を帯びた甘さがパンナコッタにピッタリでした。
2時間かかると最初に言われていたのですが、シェフの頑張りで、終了まで1時間40分でした。隣の6人グループの50代半ば(東京オリンピック時に生まれていたということなので)のおばさん達の場所柄を弁えない大声と大笑いさえなければ、雰囲気も「4.0」を付けても良かったのですが・・・。反対に、全て筒抜けの会話を聞くことによって、料理の待ち時間が短く感じた、というメリットがあった、と前向きに考えることにしておきましょう。 (・・;  ちなみに、見送り時に、シェフが悪いわけでもないのに、シェフから隣のテーブルについてお詫びがありました。
「その季節にしかない香り、味わいを大切にする」という料理は、どれも美味しく外れのないヒット(90点)ばかりだったのですが、「この1品」という「ホームラン」が無かったのが少しだけ残念ではありました。
夜も同じ内容・料金ということなので、ディナーのほうがよりお得感がありそうです。

  • 肉料理:仔羊肩ロースのソテー
  • スパークリングワイン
  • 突き出し:ふきのとうのフリット

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9位

ラ・テンダ・ロッサ (馬車道、桜木町、関内 / イタリアン、パスタ、ピザ)

5回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥8,000~¥9,999 ¥2,000~¥2,999

2020/04訪問 2020/05/23

テイクアウトが盛況でした

12時30分。このお店の前を通りかかると、表に所在なさげに立っているお店のスタッフがいます。
コロナの影響で空いているのだろうな、と、伺ってみたのですが、先客はわずか3名(2名と1名)のみでした。
注文したのは、今回も「クアトロフォルマッジ(メニューでは「4種のチーズのピッツァ」):2,200円」。ドリンクはアイスコーヒーにしました。
新高島(みなとみらい近辺)で、美味しいピッツァを食べさせてくれるお店をまだ見つけられないでいるだけに、このお店の美味しいピッツァをいただけて幸せでした。
前回の入店時間は12時40分だったのですが、今回もあまり変わらない12時35分。
真ん中の席ではなく壁際の二人がけの席が空いていて案内されました。
注文したのは、値段で一瞬だけ躊躇したものの「クアトロフォルマッジ(メニューでは「4種のチーズのピッツァ」):2,200円」をアイスティーを食前でお願いしました。
値段相応に惜しげもなく使われたチーズの濃厚な味を楽しむことが出来ました。それでも、滞在時間は13分なのですから・・・。もう少し味わっていただくべきだと思うのですがね。
水が入れられたグラスに「20th ANNIVERSARY」の文字があることに気付きました。
このお店の近くでの用事が予想外に長引き、お店に入ったのが12時40分過ぎでした。
席に着き、ピッツァランチから「シチリアーナ:1,800円」を選び、「時間がないのでアイスコーヒーを食前に」とお願いしました。(クアトロフォルマッジが2,200円で「高いな」とその時思ったのですが、前回から400円も値上がりしていました。マリナーラは1,100円で据え置きなのですが・・・・)
美味しいピッツァ(ここのピッツァのレベルは本当に高いと思います)をあっという間に完食し、勘定を終えて表に出るまでの時間はわずか12分でした。
このお店のランチは「シェアをしなければ(=お一人様では)勿体無い」という気持ちが強く、しばらく訪問できていませんでした。
この日も別のお店に行くつもりだったのですが、中を伺うと結構席が空いています。最近一押しの真鶴ピザ食堂KENNY さんピッツァと食べ比べてみよう、ということで、店内に。
注文したのは「クアトロフォルマッジ:1,800円」。ドリンクはアイスコーヒーを食前にお願いしました。
前菜のパン粥も美味しかったですし、ピッツァも安定の美味しさで、あっという間に完食して、お店に入ってからわずか15分でお店を後にすることになりました。
真鶴ピザ食堂KENNY さんピッツァとの比較ですが「味については甲乙付け難い」というのが私の感想です。

(2016.2)
また一年ぶりの訪問になってしまいました。
今回頂いたランチは、「三陸産牡蠣のスパゲッティ:1,800円」と「4種のチーズのピッツァ(クアットロ フォルマッジ):1,800円」。
ちなみに、2012.8の訪問時のクアットロ フォルマッジは1,500円だったので、2割高くなっていることになりますが、割高感はまだ感じない内容です。

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(2014.12)
一年半ぶりのランチです。今回も予約してから伺いました。
前回は3人だったので、ペスカトーレの海老を一匹追加することになりましたが、今回は2人だったので、「追加料金なし」でそれぞれに海老が一匹ずついました。
シェアすることを考えると、ランチは二人以上が正解ですね。

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(2013.11)
私にとって初のお一人様ディナーに、このお店の「シェフ至高のフルコース:6,825円」を選びました。
予約した6時丁度に伺ったのですが、既に何組かの先客がおり、全てのテーブルのセッティングが終わっていました。私が案内されたのは奥の壁際の隅の二人がけのテーブル。当然、セッティングは壁側の一人分だけです。
レモンチェロのソーダ割りを頼んだところ、「クリーム入りのレモンチェロ」で、まろやかで面白い味でした。
生牡蠣でお一人様ディナーの開始です。
前菜盛り合わせは、生ハムの他は長崎付近で獲れた魚が中心でしたが、結構苦味の強いルッコラが美味しく、楽しくいただきました。
パスタは種々の貝(ムール貝、小さめのホタテetc.)がたっぷり入ったもので、麺はシャラテッリという平打ち麺。幅を測ってみたら丁度2cmありました。
メインはガスポール(ミルクで育てられたカナダ産の子豚)の「ボルケッタ」という「焼豚」、ピザ窯で仕上げているそうです。カリカリになっている皮の部分が特に美味しかったです。
「まだお腹に余裕があればピザも食べられますか?」ということだったので、「小さければ」とお願いしました。生のポルチーニ茸とモッツァレラのシンプルなピザでしたが、サッパリと美味しかったです。ただ、これでお腹はパンパンに・・・。残した分は持ち帰り用にしてくれる、と、わざわざ言ってもらっていたのに・・・。
最後のデザートは濃厚なプリンも美味しかったのですが、アイスを完食したところでお腹の限界に。半分以上残してしまいました。(ピザをさらに一回り小さくしてもらえばよかった・・)
ピッチよくお願いします、とお願いしていたので、これだけ食べてお店を後にしたのは7時45分、2時間かかりませんでした。
7時にはほぼ満席となり、雰囲気は、イタリア下町のレストラン。全員男性のフロアスタッフのキビキビした動きを見ているだけでも楽しく、退屈することなく食事を楽しめました。
ただ、座席間の狭さもあり、デートなどにはどうかな、という感じです。逆に、貸し切っての披露宴の二次会には最高のお店かな、と、思いました。
今回はランチで3回ほどおじゃましていたお店でしたが、次回は一見さんでのお一人様に挑戦しようかと思っています。

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(2013.5)
今回は、事前に予約して、若い女性二人を連れてランチに伺いました。
時間的にコースは難しいので、別々に注文してシェアすることにしました。
注文したのは「茄子とリコッタチーズのピッツァ:1,500円」「気まぐれピッツァ(大量のルッコラ):1,500円」「魚介のリングイネ、ペスカトーレ(海老2匹→3匹):2,600円」の三品。
前菜の後、茄子のピッツァ、気まぐれピッツァ、ペスカトーレとタイミングを見計らったサーブで、全部熱々をいただくことができました。
パスタは、本来2,100円の定価だったのですが、「海老が2匹のお皿なのですが、1匹追加して3匹にもできますが?」ということで、一人に一匹ずつにしてもらいました。シェアといっても、取り皿を用意するのではなく、別々に盛り付けてサーブされ、ランチであっても手を抜かないサービスに満足しました。当然、豊富な海の幸とそのエキスが溶け切ったソースの味も最高でした。
時間が経つのが早く、職場へは駆け足で帰ることになりました。

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(2012.8)
前回12時前に伺ったのですが、予約のみで満杯、ということでしたので、今回は昼休みがずれてしまったのを幸いに、一時半頃に伺いました。

すぐに席に案内され、メニューを渡されます。
「パスタとピッツァではパスタのができるのが早いですか?」と尋ねると、「ピッツァもすぐにできますよ」という返事だったので、「4種のチーズのピッツァ:1,500円」を注文しました。
お水は瓶で、パンとプレーンなピッツァの一切れも間を置かずにサーブされました。(このピッツァ、美味しい( ゚v^ ) です。)

前菜がまだ食べ終わらないタイミングで、ピッツァの登場です。
チーズがトロットロで、私が若干苦手のブルーチーズが入っているものの、全体のバランスの中に溶け込んで、美味しかったです。
食後のアイスコーヒーもちょうど良いタイミングでいただきました。
スタッフの動きも無駄がなく、気持ち良い動きで、ちょっと遅めのランチを気持ちよく取ることができました。

1,000円丁度というランチもあり、前菜・食後のドリンクも含めると、コスパは十二分に高いと言えます。

座席の間隔が狭く、特に店の真ん中のテーブルはあまり落ち着けないかな、という感じで、コースをいただくにはもう少しキャパ小さめのお店が私好みのような気がします。

  • 4種のチーズのピッツァ(2020.4)
  • グリッシーニ等(2020.4)
  • 前菜盛合せ(2020.4)

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10位

浜のかきあげや (由比 / 揚げ物、丼、海鮮丼)

6回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2025/04訪問 2025/05/18

3年ぶりに伺えました

満開の桜が散り始めた、金曜日、国道1号をひた走り伺いました。
営業開始は10時なのですが、9時15分に到着しました。(9時に到着する手筈だったのですが、三島から結構渋滞していた)
連れに番号札を取ってきて貰ったのですが、その番号は15番。30~50番位を予想していたため、意外と混んでいないことに驚きました。スタッフから、「9時50分頃にはお並び下さい」と言われたということなので、しばらく車の中で待ちました。
10時前の9時50分から営業が始まり、程なく(10時10分頃)順番がやって来ました。
注文したのは、二人共「生桜えび丼:1,000円」。そして、前回訪問時にはなかった「一家族6枚まで」と制限がかかった「かきあげ:600円」を制限一杯の6枚購入しました。この桜えびonlyのかき揚げですが、半分に折って冷凍しておき、そばやうどんにトッピングして楽しんでいます。
今回は3分の1ほど頂いたところでだし汁を入れてお茶漬けにしていただきましたが、至福の時でした。
週末の金・土・日だけの営業ということを知り、混雑を避けて金曜日に伺おうと決めていたのですが、5月第1・2週と荒天が続き、天候に恵まれたこの日、ようやく伺うことが出来ました。
今までの経験から出発時刻を計算し、駐車場に着いたのは予定より5分遅れの10時5分。金曜日だから、と、甘く見ていたのですが、行列が出来ていました。
たった30分」待っただけで注文窓口に到達です。
この日は、18年と同じように、「本日は、今朝水揚げされた桜えびを使用しております。」という貼り紙があります。ということで、注文したのは初めての「生桜えび丼:1,000円」。(連れはかきあげうどん)
土産(自分用)に「かきあげ:600円」を4枚購入しました。なぜ、単品だと600円で、かきあげ丼やそばだと、2枚付いて1,000円なのか不思議に思っていたのですが、説明文に「丼、そば用のかきあげより一回り大きいです」と書かれていて、納得です。
ついさっきまで泳いでいた生桜えびは、甘く、美味しかったです。半分ほど食べ進めたところで、出汁を取りに行き、出汁茶漬けとしていただきましたが、これまた最高でした。
全国ネットのTVの取材クルーも来ていて、「放送される前で良かったな」と思いながらまた長い家路に着きました。
毎年、春漁が始まってしばらくたった4月の終わり頃に伺うのですが、2018年から不漁が続いており、昨年は10年以上続いた由比詣でを中断してしまいました。
そして昨年の秋漁も、復活こそしたものの、十分な水揚げはなく・・・。
今年の春漁で十分な水揚げがあったとしても、まだこのお店の本格復旧にはならないだろうと読み、我慢しきれずに土曜日に伺いました。
沼津の国道1号線沿いの桜並木は、例年ならば葉桜になっているのですが、2月ということで、芽吹いてもいません。
着いたのは10時15分。
一昨年までのような行列などなく、先客も二組だけです。
「浜のかきあげや」というお店の名前なのに、イートインメニューに「かき揚げ」がありません、そして、テイクアウト用に1枚600円と、従来の2倍の値段が付いていました。(家用に5枚、小遣いで購入)
注文したのは私が「バラ揚げそば:1,000円」。連れが「バラ揚げ丼:1,000円」と「しらすのみそ汁:100円」。当然のことながら「桜エビのみそ汁:100円」はメニューから消えていました。
大分前に食べた芳露庵 さんの桜海老バラかき揚げは、桜エビがすぐに衣を脱ぎ捨ててしまい、悲しい食べ物になっていましたが、こちらのお店のものは、桜エビも、シラスも、しっかりと衣と一体となっていて十二分に美味しい天ぷらでした。特に期待していなかったシラスの美味しさにも驚きました。
持ち帰った「かき揚げ」は、110円のアルミ鍋のうどんにトッピングしていただきましたが、やはり最高でした。
例年4月上旬に伺うことにしているのですが、今年はGW初日になってしまいました。
いつもより更に混んでいるだろうと予想して、今回現地に到着したのは開店45分前の9時15分。それでも番号札は60番台です。「5分前の9時55分頃に並んで下さい」ということで、漁協直営の由比港漁協直売所で土産を購入したりして時間を潰します。
9時55分に並ぶために戻ったのですが、番号札は130番になっていました。
注文できたのは、だいたい見込み通りの10時40分。今回は一昨年頂いたのと同じ「由比丼セット:1,000円」。釜揚げのシラスと桜海老のハーフ&ハーフの由比丼、かき揚げ、桜えびのみそ汁がセットで、お得感満点なのですが、今年は「本日は限定200食」と書かれていました。
また、この日は運良く「本日は、今朝水揚げされた桜えびを使用しております。」と貼り紙がありました。ちなみに、日曜・祝日の前日は漁に出ない(多分市場が休み)ので、当日の桜海老ではないそうです。
(2017.4)
私にとって例年の行事になってしまった、「由比の桜えび」ですが、今年は例年より1週間遅い訪問となりました。
今年は開店の30分ほど前に着いたため、10時半前に注文することが出来ました。
今年頂いたのは、「かきあげそば+桜えび炊き込みごはん:1,000円」と「沖あがり:250円」の計1,250円。
桜えびを満喫しましたが、炊き込みごはんの量が多く、お腹はパンパンになりました。
帰る時は、開店時間の10時より、更に行列は伸びていました。
(2016.4)
開店10時の15分前についたのですが、番号札は80番台。昨年120人で45分待ちだったので、80組(160人以上)で1時間かな、と思っていたら、案の定、丁度11時頃に注文することができました。ちなみに、注文して商品が出て来るまでは1分かかりません。
今年食べたのは、由比丼セット。釜揚げのシラスと桜海老のハーフ&ハーフの由比丼、かき揚げ、桜えびのみそ汁がセットで1,000円です。
来年は平日に訪れたいと思います。

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(2015.4)
今年も、春の定例行事、由比漁港に行ってきました。
お店の前に到着したのが、10時35分。行列の後ろに付くために歩きながら、行列の人数を数えたのですが、120人オーバーでした。
並んだ時間は昨年より少し長く45分でしたが、いままでいつも売り切れだった「沖あがり(豆腐とネギと桜えびをすき焼き風味で煮込んだもの)」を初めて頂くことが出来て大満足です。
家内は昨年と同じメニューで、「漬けどんセット:1,000円」(漁師の沖漬け丼、かき揚げ、桜えびのみそ汁)を満足そうに食べていました。
また、会社の同僚に「桜えびドーナツ(4個250円)を買っていったのですが、結構好評でした。
ちなみに、今年は、桜えびが不漁ということで、臨時休業の日が多いようです。(私が伺った4月12日を最後に、ずっと休業が続いているようです。)

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(2014.4)
今年はTVで紹介されたらしく、「桜えび祭り」ほどではないにしても大行列ができていました。(日曜日、10時50分時点)
40分並びましたが、今年も結果は大満足でした。
値段ですが、かき揚げ単品の値段は300円で据え置きでしたが、かき揚げそばは700円から750円に値上がりしていました。ただ、昨年まではなかった「桜えび炊き込みご飯:400円」が新規に販売が開始されており、今回私が頼んだのは、「かき揚げそばと炊き込みご飯のセット:1,000円」。炊き込みご飯の量が多く、二人分の食事、という感じでした。
炊き込みご飯は十二分に美味しかったのですが、かき揚げを食べた後に食べると、桜えびの香りが淡く感じられ、先に全部食べておくべきだった、と、反省しました。

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(2013.4)
今年で5年連続の桜えびグルメです。
今回も天気に恵まれ、大満足の半日となりました。

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(2012.4)
今年もまた由比まで桜えびを食べるためだけに出かけてきました。
ドライブとしても格好な好天気で大満足な一日でした。
「由比丼」というのは、桜えびとシラスの釜揚げがたっぷり載った、漁協直営店ならではの太っ腹な盛り付けで、一口頂きましたが、文句なしにおいしかったです。

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(2011.4)
桜えび大好きです。
以前は、ここ由比の桜えび祭りに来ていたのですが、混雑がひどすぎるため、普段の休日にここを訪れることにしています。
(今年は、東日本大震災の影響で桜えび祭りは中止になったようですが・・)
東京で食べる「桜えびのかき揚げ」というのは、「桜えびが入ったかき揚げ」ですが、ここのは「全て桜えび」です。味の濃度が違います。
そして、安い。
蕎麦の味など、許してしまいます。
何時間も車に乗って食べに行くだけの価値があると思います。

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