toratora1630さんが投稿したタニーチャ(東京/広尾)の口コミ詳細

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toratora1630 (男性・神奈川県) 認証済

この口コミは、toratora1630さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

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移転タニーチャ広尾、六本木/イタリアン、ワインバー、肉料理

1

  • 夜の点数:5.0

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク 4.5
  • 昼の点数:5.0

    • ¥8,000~¥9,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク 4.5
1回目

2014/07 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク4.5
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人
  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク4.5
    ¥8,000~¥9,999
    / 1人

今回も「広尾のタニーチャ」を満喫しました

訪問14回目(2014.7)

今回も「熟成肉(ドライエイジング)コース」をいただきました。
アミューズの「レッドオニオンの冷製スープ」ですが、色が違うだけで味は確かに玉ねぎでした。
冷前菜は、「白イカ(山陰地方でとれる剣先イカのことらしい)のカルパッチョwithポルチーニ茸」。イタリアンで「イカ」は欠かせない食材ですが、このように生でいただくのは記憶にありません。量もたっぷりで、私の中では今回のディナーでの一番でした。
温前菜は「鱧(ハモ)とロマネスコ(カリフラワーの一種らしい)のフリット」。
パスタは、バターの風味たっぷりのカッペリーニに、サマートリュフがたっぷりとかけられて、その美味しさのためにあっという間に食べ終えてしまい、「お代わりください!」と言いそうになりました。
デザートは「メロンのソースのパンナコッタ」。球形のメロンも添えられており、上品な甘さの大人のデザートでした。
今回も2時間半「広尾のタニーチャ」を満喫し、お店を後にしました。

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訪問13回目(2014.4)

年4回のペースで伺っているのですが、今年最初の訪問が若干遅れて4月に入ってしまいました。
今回頂いたのは新しいコースの「熟成肉(ドライエイジング)コース」。
アミューズはカボチャのスープと生シラス。スプーンに載った「生シラス」は宝石のように輝いて、いわゆる「丼」で食べるシラスと同じ食材とは思えないほど上品な表情をしていました。
冷前菜は、真鯛と菜の花とトマトと。真鯛の甘味と菜の花の苦味とのハーモニーを楽しむ一品でした、
温前菜は、和歌山産稚鮎がソラマメと一緒に登場です。二口で食べられる可愛らしさですが、頭の方は腸(はらわた)の苦味、尾の方はほんわかとした旨味。
パスタは、焦がし小麦のタリアテッレ(だと思う)、ホタルイカと鹿児島産タケノコ。焦がし小麦のパスタは、若干風味が違う感じがしますが、ソースの味でそれほど違いはわかりませんでした。
メインはコース名にもなっている熟成肉。「熟成牛と熟成豚のメイン料理」と、メニューに記されていたので、「牛かな、豚かな」と待っていたのですが、何と両方一緒に登場です。ボリューム満点(初回の骨付き牛肉ほどではありませんでしたが)でしたが、ハーブソルト。竹炭塩等で美味しく完食しました。
今回は「熟成肉コース」というより、「春爛漫コース」もしくは「春の息吹コース」と呼んだ方がいいような内容で、生シラス・菜の花・稚鮎・ホタルイカ・タケノコと、春を一杯頂きました。

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訪問12回目(2013.12)

翌日から正式にスタートするクリスマスメニューを、少しフライングして提供していただきました。このお店でのクリスマスディナーは3年連続になります。

レモンチェロのソーダ割りで乾杯し、添えられている「ドライいちじく」との相性がピッタリのアミューズの「フォアグラのテリーヌ」でディナーが始まりました。
前菜一品目の「トラフグのカルパッチョ」は、どの野菜と一緒に食べるかで結構変化を楽しめました。私的には、ミニトマトの酸味との取合せが一番気に入りましたが・・・。透明のジュレ(うまみのジュレとのことでしたが)は、それだけ口に入れても「ふーん」と思わず頬が緩む美味しさでした。
前菜二品目はボタン海老でしたが、添えられた綺麗なピンクのソース(エキストラバージンオイルと柑橘のエスプーマ)と一緒に頂くと、爽やかさが口中に広がり、違った料理に。連れの彼女は、「美味しい」と言いながら、エスプーマも完食していました。ちなみに、皿が下げられる時もまだ泡がプツプツしていました。
パスタ一品目は、緑色が鮮やかな「ホウレン草のタリオリー二」。ただ、アワビ・ホタテ・ズワイなどの具が多く、パスタは完全に脇役でした。パスタ二品目は、ボリュームのあるトルテッリでした。
メインは、彼女が熟成但馬牛のカイノミの炭火焼、私は鰻の炭火焼(シェフは「洋風うな丼」と言っていました)をいただきました。
デザートもクリスマスらしい色合い・飾り付けで美味しかったです。

イタリアンのお店のレビューが100件(軒)に達しましたが、このお店の安心感はピカイチです。「お気に入り」ということで「贔屓目に甘く見てしまう」ところもあるとは思うのですが・・。
来年のクリスマスもきっとこのお店で過ごしていると思います。

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訪問11回目(2013.9)

今回は新しいコース、「熟成牛(ドライエイジングビーフ)コース」をいただきました。

アミューズの「自家製ハムとキノコのスープ」で、今回の食事がスタートしました。
前菜は「燻製の甘エビの上にウニが乗ったもの」。ルーコラの優しい苦味が甘エビとウニの甘さを引き立てる一品でした。
パスタはイタリア料理の初秋の味覚、ポルチーニ茸のキタッラ。前回キタッラを頂いたのは昨年のクリスマスでしたが、今回も前回以上のコシ(?)の強さで、しっかりと麺の美味しさを感じられる仕上がりでした。具(ポルチーニ茸)が非常に多く、もう少し麺が多くても良かったかもしれません。
ここまでは、メインのお肉を意識してか、ごくオーソドックスな内容でした。
いよいよ、今回のコースの名称にもなっている「熟成牛」が「こんなに!」という厚さ・ボリュームで登場です。「レア」が苦手と当初より伝えてあるため、「火の入れ加減が足りなければ遠慮なく声をかけてください」と言われたのですが、とても美味しくそのままいただきました。エシャロットのソース、レモン、塩と味の変化を楽しみながら綺麗に完食しました。
サイズが選べるミニスパゲッティということで、「アラビアータ」をいただきましたが、私は30g、連れの彼女は50gを選択。(私も50gにしておけば良かったと後悔しました)

コースのデザートは「桃のコンポート」。とても美味しかったのですが、いつものように彼女のデザートは一品追加バージョン。今回はアラカルトメニューの中から「ジャンドゥイヤチョコレートのスフレ タニーチャ風」。毎度のことながら、その食欲旺盛なことに感心させられました。
早々と今年のクリスマスの予約を入れてお暇しました。

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訪問10回目(2013.6)

初めておじゃましてからちょうど2年が経ち、10回目の訪問になりました。バーニャカウダを他のアミューズに変更してもらった季節のコース「潤いの夏野菜コース」をいただきました。

今回の「発見」は、温かい前菜として提供された「ベビーコーン(ヤングコーン)」でした。
いわゆる缶詰のものではなく、「生」「フレッシュ」なヤングコーンが皮ごと焼かれているものでした。コーンを取り巻いている相当量の綺麗な「ひげ」。このひげも、甘く、近づく夏を感じさせてくれる一品でした。食後に奥様が生のヤングコーンを持ってきてくれたのですが、結構重く、そして硬いものでした。
(帰宅後調べたのですが、最上部だけを普通のとうもろこしとして育てるために残し、残りは間引きされ、その間引きされたものがヤングコーンとなり、初夏の時期だけフレッシュなものが出回るのだそうです)

今回のパスタは、「できれば冷製で」とお願いしていたのですが、まず、キンキンに冷えたフォークとスプーンが用意され、程なく、海老が一杯乗った極細麺の冷製パスタがサーブされました。私的には、若干味付けが薄いかな、と、感じたのですが、連れの彼女は「とっても美味しい」ということでした。

いつものように、彼女のデザートは一品追加バージョンですが、その追加の「グラタン?」の上に乗っていた「アスパラのアイス」。私も一口食べたかったのですが・・・。

前回ランチだったため、「夜のタニーチャ」はクリスマス以来半年ぶりだったのですが、「やはり、夜のタニーチャの雰囲気が最高」というのが私たちの結論で、次回も夜に伺うことになりそうです。

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訪問9回目(2013.3:ランチ)

9回目にして初めてランチに伺いました。ランチといっても、ディナーと同じコースですので、たっぷり2時間半以上の食事となりました。

伺ってまず感じたのは、「明るいっ!」ということ。ディナーの落ち着いた照明・キャンドルの揺らめき、とは全く異なった雰囲気です。

モッツァレラチーズが浮かんだじゃがいものスープで、ランチは始まりました。

前菜二品目、その容器に驚きました。タイラギの貝殻がそのまま使われていて、大きめのタイラギの貝柱(多分)がホタルイカのイカ墨ソースの下に潜んでいました。(可愛いホタルイカが数匹、そのままの姿で乗っていました)食感が「イカ」のようでありながら、味はしっかり「貝」だと主張している、面白い料理でした。

魚料理は、青のりのスープの中に、「ウチワエビ、ホウボウ、ハマグリ」が入っているもの。ウチワエビは扁平な体型で身も少ないのですが、甘く美味しかったです。海の香り高いスープに仕上がっていました。(ウチワエビの身を取るのに、若干苦戦しましたが・・・。)

パスタ一品目は生牡蠣のソースの「アーリオオーリオ」。温かいパスタに冷たいソースの取り合わせが楽しい一品でした。

パスタ二品目に使われていた「ビアンケット トリュフ」。白トリュフより若干グレーがかっていますが、やはり香りが素敵でした。

肉料理は、ブルターニュ産の子牛の藁焼き。昨年10月の時は、皿の下の藁の量が多すぎましたが、今回は適量でした・・・・。

デザートの中では、「焙じ茶のジェラート」が私は好きでした。焙じ茶そのままの味で、思わず笑ってしまうようで、大人のアイスでした。

今回も、「タイラギ、ウチワエビ、ビアンケット トリュフ」等、初めてが多かった食事でした。
夜のお店の雰囲気が大好きですが、「昼もいいよね」と言いながらお店を後にしました。

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訪問8回目(2012.12)

昨年に続き、今年のクリスマスディナーも、一番のお気に入りのこのお店となりました。
6時20分頃に到着、9時半迄の約3時間、今年も至福のひとときを過ごしました。

ホッとする優しい味のブリュレで食事が始まりました。

前菜の一品目、オマール海老のマリネは、その海老の量にも感激したのですが、綺麗な色でオレンジの香りをたっぷりと纏った人参のムースと一緒に頂いた時の相性の良さに感心しました。

前菜の二品目、「カッポーネのスープ」ですが、家に戻って調べてみると納得です。「カッポーネ」とは、生後まもなく去勢したオスの鶏肉のことで、肉に栄養がたっぷりあって、味がとっても良く、イタリアのクリスマスには欠かせない食材とのこと。フォアグラの濃厚さに負けないスープとなっていたわけがわかりました。

パスタの一品目は「ブラータ」(生クリームを加えたモッツァレラチーズ?)を詰めた、一見餃子にも見える「メッツァルーナ」。運ばれてきた時のチーズの香りの強さに驚きましたが、その味はとても優しく、ブロッコリーの緑の泡との色・味のバランスもよく、美味しかったです。(ブラータとメッツァルーナ、いずれも初体験でした。)

パスタの二品目の「キタッラ」。このパスタは何回か頂いていますが、今回のキタッラは、讃岐うどんのようなコシでした。

メインを待つばかりとなった時に、テーブルにセットされたシルバーの中に、小さなスプーンが・・・。「何?」と、不思議に思っていたのですが、グラニテ用でした。いつも格安なコースが多いので(それで十二分に満足できるので)、このお店では随分久しぶりのグラニテです。グレープフルーツとミントの大人の味でした。

メインは二人共「平目」を選択。魚介の旨みが濃縮されたスープ・ウニと一緒に美味しくいただきました。

デザートのチョコレートの甘さに私は若干参ったのですが、連れの彼女はいつものように余裕で早々と食べ終え、「まだいけるかも」と言っていましたが・・・。

「また来年もよろしく」と挨拶をして、お店を後にしました。

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訪問7回目(2012.10)

今回も季節のコース(彩の秋野菜コース)を頂きました。

コースの構成が少し変わり、アミューズに「バーニャカウダ」が入るという情報をお店のHPで得ていたため、予め他のものに変えて頂くようにお願いしていました。(私たち二人共、今まで何回か他のお店でバーニャカウダを食べているのですが、あまり良い感じを持っていなかったためです)

ということで、今までのアミューズと同じ感じのお皿で、一口スープは「安納芋の冷製」、そしてお隣にはパルマ産の生ハムが。

今までは、前菜が三品だったのですが、今回は「9種の前菜の盛り合わせ」と温かい前菜1品となりました。
「9種の前菜の盛り合わせ」熱々のエビのフリッターから楽しみながら9種類全部綺麗にいただきました。
温かい前菜は、イカの存在感があり、このお店で初めてのイカらしいイカとの出会いでしたが、松茸の香りもよく、美味しかったです。

パスタは、イカ墨のタリオニーリを渡り蟹のソースでいただきました。実は、私たち二人共イカ墨のパスタは初経験で・・・。私の場合、あえてイカ墨に挑戦する勇気がなかった訳ですが。
初イカ墨パスタの私の感想は「まったりと少し甘い感じ」となります。

今回のメインは、その演出(ディスプレィ)にビックリでした。「藁の薫り」を付けて焼いたフィレ肉なのですが、お皿の下に「藁」が敷いてあり、あっけにとられることに。お肉が美味しかったため、焼き具合が相当レアであったのですが、二人共美味しく完食です。

コースのデザートは「グレープフルーツのジュレにマンゴーとブルーベリーを合わせたもの+ソルベ」。グレープフルーツに、折角のマンゴーの存在感が薄くなってしまっていたのが私的には少し残念でした。
連れの彼女にはこのお店でのお約束、追加デザートが。この「モンブラン」に、「秋を感じる」、と、幸せそうでした。

次回はクリスマスにおじゃまする予定です。

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訪問6回目(2012.6)

時が経つのは早いもので、このお店とご縁ができてから一年の月日が経過し、今回で6回目の訪問です。

過去5回のいずれにおいても、必ず新鮮な驚きの食体験をさせて頂いてきましたが、今回もその期待は裏切られませんでした。

アミューズの一口スープ。いつも楽しみにしているのですが、今回は「ノーザンルビー(ピンク色のじゃがいも)の冷製」、確かにピンク色なのにしっかり味はじゃがいも。不思議な感じでした。

前菜の三品目は、茄子の上に穴子が。山椒のソース・バルサミコソースで頂いたのですが、カレーの香りが食欲をそそる一品でした。

パスタは、手打ちで、リルというハーブを練り込んだタリオリーニという淡い緑の極細麺(そうめんの感じ)で、とてもマイルドで優しい感じのパスタでした。パスタとの対比で、鮎が存在感を相当強く主張していました。

ここまでは、以前感じたほどのボリューム感はなかったのですが・・・。今回は、メインのお肉でした。
ホロホロ鳥が煮込まれていたのですが、お肉の多いことにビックリ。ただ、肉があっさりしているため、最後まで美味しく頂けました。
骨が意外と簡単に外れ、用意されたフィンガーボウルは今回は使わずじまいでした。

コースのデザートはお米のリゾットのスープ仕立てで、お米の甘さ・柔らかさと、ナッツとの対比が面白く美味しかったです。

彼女用に追加オーダーしたもう一品のデザートが、茄子尽くし。茄子をスライスして揚げたものが3枚付いていて、その一枚を貰ったのですが、それは、殆んど味がなく・・・・。
彼女の感想は、茄子のデザートは初体験ですが、とても美味しかった、とのことです。

次回は秋の気配を感じる頃に伺おうと思っています。

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訪問5回目(2012.3)

今回は、前々回(3回目)の訪問と同じ、季節の野菜コース『温もりの冬野菜コース』を頂きました。

「ブロッコリーの温スープ」、すぐそこまで来ている春を想起させる優しい味わいの萌葱色のスープで、今回も素敵な時間が始まりました。

前菜3品は、いずれもボリューミーでした。
「長崎産ゴンアジと北海シマエビのサラダ仕立て」、北海道と九州の絶妙なコラボレーションを野菜たちが支えていました。
「マダラの白子と芽キャベツのアラビアータソース」、2cm程の赤い衣を被った3個の球体の正体は・・・。一見そっくりですが、ナイフを入れた瞬間、感触でわかります。
「ホワイトアスパラとベーコンのカルボナーラソース」、今回の前菜3品の中で、個人的には一番のお気に入り。このお店に初めてきたときに頂いた「アスパラ2本」を思い出しました。ベーコンの塩味に少し負けていたのが少し残念でしたが・・・

パスタは「バベッティーニ(ずわい蟹、ウニ、菜の花、生ノリ)」
「菜の花は冬野菜かな?」と話していたのですが、春の訪れを告げる冬と春の端境期の野菜、という結論で収まりましたが、爽やかな苦みが僅かに残るだけで、えぐみは一切無く、とても美味しく頂きました。

満腹感(満足)のため、ここで図らずも前々回と同じ過ちを・・・・。
「次はデザートだよね」と言って、笑われました。

メインは「蝦夷豚の炭火焼き(モンドールチーズ、粒マスタード)」
ボリューム満点で、しっかりお腹が膨れました。(もともとメタボでしっかり膨れているため、外観上は変化していませんが・・・)

デザートは苺の存在感たっぷりで、満足させてもらいました。連れの彼女には、コース以外に一品プラスです。「多すぎたのでは?」という心配は全く無用でした。私とほぼ同時に、綺麗に食べ終わっていました。

さすがにお腹一杯で、小菓子は生チョコしか食べれなかったのですが、奥さまが「お持ち帰りになりますか?」と言って、ビニル袋に入れて下さいました。

雨の中、このお店を訪れた後いつも感じる幸せな感じに包まれながら、帰途につきました。

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4回目の訪問(2011.12)

今回は、前回訪問時(10月初旬)に予約しておいたクリスマス・ディナーです。

期待感の大きい食事については、結構早めから予約することが多いのですが、その食事の当日を迎えるまでの期間の「ワクワク感」を楽しむためもあります。

品数や量的には今までの3回と殆んど同じでしたが、さすがに「クリスマス・ディナー」ということだけあって、「フォアグラのブリュレ」に始まり、キャビア、黒トリュフ、アンコウ、カラスミ、平目と豪華食材のオンパレードでした。

アミューズの「フォアグラのブリュレ」、フォアグラの口中に溢れる濃厚な甘みと香ばしく焦げたカラメルの甘みが相まって、これからの食事への期待感を高めてくれました。

「ボタン海老とマンゴーのタルタル」、少量添えられたキャビアの上品な塩加減がボタン海老とマンゴーのそれぞれ異なる甘さを引き立てていて、綺麗で美味しい冷前菜に仕上がっていました。

「猪のアニョロッティーニ」、モチモチのパスタ生地の中にとろとろになったお肉とそのうま味が凝縮して閉じ込められていました。手間を存分にかけたシェフの食への愛情が感じられ、心から「ごちそうさま」と礼を言いたくなるような「一品」でした。

メインは、私が「平目」連れの女性が「フィレ肉」をチョイス。どちらもボリューム・味共に満点でした。

3時間弱の時間が今回も気持ち良く流れ、来年も又、何度もお邪魔させて頂くことになるだろうことを確信しながら、お店を後にしました。
(毎回出会っていた、お店の前のネコ君。今回、入店時には見掛けませんでしたが、帰りがけには鳴き声だけが聞こえていました。寒いので、どこかに隠れて暖を採っているのでしょう)

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今回、三回分のレビューを同時にアップさせていただきました。
やはり時間を置いた分だけ1回目、2回目のレビューはいい加減になってしまっていますが、毎回感動と心地好い時間を頂いています。


3回目の訪問

2011年10月最初の金曜日、三度目の訪問となります。

前2回に比べ、陽も短くなり、訪れた6時過ぎはもうすっかり落ち着いた夜の雰囲気を漂わせる広尾の街になっていました。

今回は 『彩り秋野菜とキノコのコース』という5,800円の少しリーズナブルなコースでしたが・・・・・

(料理については、説明や名前を聞くのですが、覚えきれません。写真をつけていますので、間違いや言葉足らずな点にについてはご容赦を・・・)

まず、アミューズは可愛いカップに入ったミネストローネ。そしてもう一品は、ほうれん草の一寸法師がキノコのお椀の舟に乗っているようで、思わず口元がほころぶような可愛い料理でした。

前菜1品目、真鯛のカルパッチョと秋刀魚&茄子のテリーヌ。口中に、山海の秋の香りが広がります。

前菜2品目、ポルチーニ茸のフリット。ポルチーニ茸、初体験でしたが、なんとも濃厚な香りと味わいに満足です。天ぷら、大好きですが、このように時間をかける食事では、少しあっさりとしたフリットが丁度良いと感じました。

前菜3品目、小茄子のオープン焼きwithラグーソースとモッツァレラチーズ。茄子とミートソースのパスタを以前食べたことがあり、その相性の良さを感じていました。そこからパスタを除いた組合わせですから、美味しいのは当たり前ですよね。

パスタ、牡蛎ときのこのトレネッテ。
トレネッテというパスタも初体験。断面が楕円形をした、要は扁平なパスタなのですが、ボリュームがあり歯応え十分なモッチリ感です。一方、ゴロゴロと入った牡蛎の濃厚なミルク様の味わいが口中に広がり、パスタの重たさ(良い意味での)に負けていません。
食べ応えも十分、まるでメインを食べ終えた満足感を感じて「次はデザートだよね」と本気で勘違いをしてしまい、連れに笑われました。

メイン、インゲンやチーズ等を地鳥で巻いたもの。とても美味しかったと思うのですが、パスタの重厚かつ濃厚な味の余韻に浸っている間に食べ終わってしまったような・・・・

ドルチェは小豆がメインで、和の雰囲気の強い大人向けのデザート。(ちなみに、小豆の収穫は9月末から10月初め、ということで、今回の彩り秋野菜」というテーマに合わせてあったということに後で気付きました) ブドウの果肉が口の中に入ったときは、その意外性に思わず「あれっ?」と、声を洩らした。事前予約したときに、奥さまに「前2回に比べてデザートの量は少ない」ことを確認しており、連れの女性(とにかくデザートが一番大事)の分だけ一品追加注文しておいたのが写真の「ティラミス」。もちろん、彼女も大満足。

毎回思うのですが、このお店にまた来たくなるのは、その料理も然る事ながら「心地好い時間が過ぎてゆく雰囲気」です。
お店を後にしたときの「幸せな気持ち」が最高、ということについて、私と連れの女性の意見は100%一致しています。


2回目の訪問

2011年7月後半の金曜日、私の誕生日祝で再訪です。

6時の開店に合わせて伺いましたので、表はまだ明るく、ディナーのムードにはどうかな、という感じでしたが、節電もあって、店内の雰囲気は前回以上にgoodでした。

今回の感動は、パスタの二皿でした。

一皿目のミニトマトも入っている冷製パスタは、ガラスのお皿も「キンキン」に冷えており、何とフォークまで氷のような冷たさ。控え気味の冷房を補ってあまりある涼しさを頂きました。

二皿目のトリュフの入ったパスタは、その味が絶品でした。

私のデザートには金箔が散り、メッセ-ジと共にろうそくが・・・・・。楽しい誕生日となりました。

連れの女性がお勘定を・・・・。どうもごちそうさまでした。


1回目の訪問

2011年6月前半の金曜日。クーポンを利用して(58%オフの3,600円)の初訪問でした。

電話で予約したときから、その心地の良い対応に感心していました。そして、レビューやブログで情報を収集する度に期待はどんどん膨らみ、「ハードルを上げ過ぎると反動が大きいから」と、自分達に言い聞かせながら6時過ぎに伺いました。

お店の看板の下で、可愛い子猫に出迎えられて、入る前から連れの女性のテンションは上がり気味でした。

まず、最初の感動は、落ち着いた雰囲気を醸し出すインテリアと照明だった。テーブル毎に置かれたティーライトの明るさが際立つ仄暗さが、何とも言えないムードで、それからの時間への期待を高まらせてくれた。

アミューズから美しく美味しい料理が続きました。

特に私が気に入ったのが、ホワイトアスパラ。「たった2本」のアスパラに、こんなに感動できた自分が何故かうれしくて・・・・

メインの骨付きの牛肉はボリュームたっぷり。ただ、フィンガーボウルまで用意して頂き、「ワイルドにかぶりついて下さい」と言われたのですが、なかなか「ワイルド」になりきれなかったのが、残念でした。

もうこの時点で、私と連れの女性の意見は一致していました。「こんなに素晴らしい時間・料理をこんなクーポンの料金で提供してもらって、それで終わり、というわけにはいかない。」と。

帰り際に、7月末の私の誕生日に予約を入れて失礼しました。

  • 冷前菜:白イカのカルパッチョwithポルチーニ茸(2014.7)

  • (2014.7)

  • アミューズ:左・レッドオニオンの冷製スープ(2014.7)

  • パンが変わりました(2014.7)

  • 温前菜:鱧とロマネスコのフリット(2014.7)

  • パスタ:カッペリーニ(サマートリュフがいっぱい)(2014.7)

  • (2014.7)

  • メイン:牛と豚の熟成肉(2014.7)

  • キャンドル(持ち込み)(2014.7)

  • デザート:メロンのソースのパンナコッタ(2014.7)

  • レモンチェロのソーダ割り(2014.4)

  • アミューズ:カボチャのスープと生シラス(2014.4)

  • 冷前菜:真鯛と菜の花(2014.4)

  • 温前菜:和歌山産稚鮎(2014.4)

  • 焦がし小麦のタリアテッレ、ホタルイカとタケノコ(2014.4)

  • (2014.4)

  • メインのお肉(牛・豚)(2014.4)

  • グラッパ(奥)、デザートワイン(手前)、持ち込みキャンドルホルダー(2014.4)

  • デザート(一品追加Ver.)(2014.4)

  • デザート(2014.4)

  • アミューズ:フォアグラのテリーヌwithドライいちじく(2013.12)

  • トラふぐのカルパッチョ(2013.12)

  • ボタン海老のスパイシーソテーとフリット エキストラバージンオイルと柑橘のエスプーマで(2013.12)

  • ホウレン草のタリオリーニ(2013.12)

  • 七面鳥とポルチーニ茸のラグーのトルテッリ(2013.12)

  • グラニテ(フルーツミックス)(2013.12)

  • 熟成但馬牛のカイノミの炭火焼(2013.12)

  • 鰻の炭火焼(2013.12)

  • デザート(2013.12)

  • レモンチェロのソーダ割り(2013.12)

  • 左:デザートワイン、右:グラッパ(2013.12)

  • (2013.12)

  • 持ち込み(一年に1回しか活躍できません)(2013.12)

  • アミューズ(自家製ハムとキノコのスープ)(2013.9)

  • 前菜(燻製の甘エビの上にウニ&ルーコラ)(2013.9)

  • ポルチーニ茸のキタッラ(2013.9)

  • 熟成牛(2013.9)

  • アラビアータ(50g)(2013.9)

  • コースのデザート(桃のコンポート)(2013.9)

  • ジャンドゥイヤチョコレートのスフレ タニーチャ風(2013.9)

  • 色が変わるキャンドル(持ち込み)(2013.9)

  • アミューズ(かぼちゃの冷製スープ・赤ワインに漬けたサラミ)(2013.6)

  • 9種の前菜の盛り合わせ(2013.6)

  • 前菜2:ヤングコーン(2013.6)

  • 冷製パスタ(2013.6)

  • 肉料理(2013.6)

  • デザート(1品追加ver.:左下) (2013.6)

  • じゃがいものスープ(2013.3)

  • 前菜1:春野菜と地鶏のテリーヌ(春菊のマヨネーズで)(2013.3)

  • 前菜2:タイラギ(2013.3)

  • 魚料理:青のりのスープ(ウチワエビ、ホウボウ、ハマグリ)(2013.3)

  • パスタ1:(アーリオオーリオ:生牡蠣のソース)(2013.3)

  • パスタ2(2013.3)

  • グラニテ(甘夏、ミント)(2013.3)

  • 肉料理(ブルターニュ産の子牛の藁焼き)(2013.3)

  • デザート(2013.3)

  • テーブルセッティング(2012.12)

  • アミューズ(2012.12)

  • 前菜1:オマール海老のマリネ(2012.12)

  • 前菜2:カッポーネのスープ(2012.12)

  • パスタ1:ブラータを詰めたメッツァルーナ(2012.12)

  • パスタ2:キタッラ(イノシシと栗のソース)(2012.12)

  • グラニテ(グレープフルーツ、ミント)(2012.12)

  • メイン(平目と芝海老を甲殻類のスープで)(2012.12)

  • デザート(2012.12)

  • エスプレッソ(2012.12)

  • (2012.12)

  • アミューズ(安納芋の冷製スープとパルマ産生ハム)(2012.10)

  • 9種の前菜の盛り合わせ(2012.10)

  • 前菜2(焙ったイカに松茸が乗っています)(2012.10)

  • イカ墨のタリオニーリを渡り蟹のソースで(2012.10)

  • 「藁の薫り」を付けて焼いたフィレ肉(2012.10)

  • デザート(1品追加ver.)(2012.10)

  • アミューズ(左:ノーザンルビー(ピンク色のじゃがいも)の冷製スープ) (2012.6)

  • 前菜1(ひらめのサボティーニ (中にフルーツトマトとウニ)) (2012.6)

  • 前菜2(ムール貝のクラムチァウダ仕立て) (2012.6)

  • 前菜3(焼き穴子、下に茄子) (2012.6)

  • パスタ(鮎のタリオリーニ(手打ち))(2012.6)

  • メイン(ホロホロ鳥の煮込み) (2012.6)

  • デザート(米のリゾットのスープ仕立て)(2012.6)

  • 茄子のデザート (2012.6)

  • (2012.3)

  • アミューズ (2012.3)

  • 前菜1 長崎産ゴンアジと北海シマエビのサラダ仕立て(2012.3)

  • 前菜2 マダラの白子と芽キャベツのアラビアータソース(2012.3)

  • 前菜3 ホワイトアスパラとベーコンのカルボナーラソース(2012.3)

  • パスタ バベッティーニ(ずわい蟹、ウニ、菜の花、生ノリ) (2012.3)

  • メイン 蝦夷豚の炭火焼き(モンドールチーズ、粒マスタード) (2012.3)

  • デザート (2012.3)

  • デザート(1品追加ver.) (2012.3)

  • エスプレッソ (2012.3)

  • 紅茶と小菓子 (2012.3)

  • (2011.12)

  • (2011.12)

  • フォアグラのブリュレ(2011.12)

  • ボタン海老とマンゴーのタルタル(2011.12)

  • 七面鳥胸肉の軽いポッリート(2011.12)

  • バジリコのスパゲッティ キタッラ(2011.12)

  • 猪のアニョロッティーニ(2011.12)

  • 平目と4種のキノコの軽い煮込み(2011.12)

  • 黒毛和牛フィレ肉の炭火焼き(2011.12)

  • デザート(2011.12)

  • (2011.10)

  • (2011.10)

  • アミューズ(2011.10)

  • アミューズ(2011.10)

  • 前菜1:真鯛のカルパッチョ:秋刀魚と茄子のテリーヌ(2011.10)

  • 前菜2:ポルチーニ茸のフリット(2011.10)

  • 前菜3:小茄子のオープン焼きwithラグーソースとモッツァレラチーズ(2011.10)

  • パスタ:牡蛎ときのこのトレネッテ(2011.10)

  • メインの地鳥(2011.10)

  • デザート(ティラミスは追加)(2011.10)

  • アミューズ(2011.7)

  • パン(2011.7)

  • 前菜1(2011.7)

  • 前菜2(2011.7)

  • パスタ1:冷製(2011.7)

  • パスタ2(2011.7)

  • メイン(2011.7)

  • デザート(2011.7)

  • デザート:ろうそく付(2011.7)

  • (2011.7)

  • (2011.6)

  • いつも出会うネコくん(2011.6)

  • (2011.6)

  • (2011.6)

  • (2011.6)

  • アミューズ(2011.6)

  • 前菜(2011.6)

  • 前菜:アスパラガス(2011.6)

  • パスタ1(2011.6)

  • パスタ2(2011.6)

  • グラニテ(2011.6)

  • メイン:牛(2011.6)

  • デザート(2011.6)

  • デザート:アップ(2011.6)

  • 生チョコ他(2011.6)

2014/10/21 更新

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