34回
2019/11 訪問
3回続けてパシフィコでのイベントの後に
柿とスパイスビーニャ(2019.11)
レモンチェッロの紅茶割り(2019.11)
A5サーロインのスピエディーノ(2019.11)
鯖とフンギのヴァリエーション(2019.11)
鱈とバッカラのフリテッレ ポレンタ セージ(2019.11)
岩中豚のストゥファートクラシコ 紅玉 栗の蜂蜜(2019.11)
鮮魚(真鯛)のヴァポーレ(2019.11)
グラッパのソーダ割り(2019.11)
ニョッキ アル ネーロ ディ セッピア(2019.11)
Penne Gorgonzola Profumo Giapponese(開ける前)(2019.11)
Penne Gorgonzola Profumo Giapponese 黄金蜜酒/辻田さんの朝倉山椒(2019.11)
蝦夷鹿のロースト 赤玉葱のマルメラータクランベリー タルティーボ(2019.11)
カプチーノと小菓子(2019.11)
2020/03/22 更新
2019/09 訪問
再びパシフィコでのイベントの後に
31回目の訪問(ランチ)(2019.9)
今年4回目の訪問は、3月と同じく、パシフィコ横浜でのイベント参加後のランチです。
お店に着いたのは12時5分頃だったのですが、もういくつもの席が埋まっていました。そして、今回案内されたのはいつもの入り口入って右手の隅ではなく、真ん中のテーブルでした。
今回もレモンチェロのソーダ割りで素敵なランチが始まりました。
この日の最高のお皿は「パスタ(南瓜のラヴィオローネ)」。濃厚なチーズと南瓜の甘みが際立つパスタに、燻製生ハム(スペック)のなんとも言えない塩加減と、ウイスキーの香りが付けられたバルサミコの酸味が、得も言われぬハーモニーを醸し出していました。
この一皿だけでも大満足なのですが、この日の「仔羊」がまた秀逸でした。特に仔羊を引き立てるのに活躍していたのが「赤玉葱のアグロドルチェ」。ここでもバルサミコ酢の酸味が効いていました。広尾の劇場も含めると20回以上は食べている「仔羊のストゥファート」ですが、ベスト3には入るのではないかと思いました。
スープは、ミネストローネ。そこに、凍ったトマトを入れて、混ぜながらいただく、という、少し凝った演出でした。このお皿では、そこそこの量が入れられていた大麦の食感に魅せられました。
ドルチェの色合いが地味(味は普通)だったのが唯一残念だったのですが・・・。
5回目のディナーを11月に予約して、お店を後にしました。
2019年9月のランチメニューは以下の通りでした。
サーロインとメークインのスピエディーノ
前菜:茄子のカポナータ 冷たい目撥鮪
パスタ:南瓜のラヴィオローネ スプリングウィスキーチェダー
スープ:トリッパのミネストラ サルサヴェルデとトマトの氷
メイン:仔羊のストゥファート マッコディファーベ
スパゲッティ ポモドーロ(60g)
ドルチェ:茄子 チョコ バジル
小菓子とカッフェ(カプチーノ)
パスタ:南瓜のラヴィオローネ スプリングウィスキーチェダー(2019.9)
レモンチェロのソーダ割り(2019.9)
サーロインとメークインのスピエディーノ(2019.9)
前菜:茄子のカポナータ 冷たい目撥鮪(2019.9)
スープ:トリッパのミネストラ サルサヴェルデとトマトの氷(2019.9)
グラッパのソーダ割り(2019.9)
メイン:仔羊のストゥファート マッコディファーベ(2019.9)
スパゲッティ ポモドーロ(60g)(2019.9)
ドルチェ:茄子 チョコ バジル(2019.9)
小菓子とカッフェ(カプチーノ)(2019.9)
(2019.9)
(2019.9)
2019/10/18 更新
2019/06 訪問
とうとう30回目
30回目の訪問(ディナー)(2019.6)
6時少し前に着くと、ロットチェントから移ってきたという和田さんが出迎えてくれました。
席はいつものお一人様指定席です。
nao...さんのレビューや、広尾の劇場の日高新支配人からの情報で予め承知していたのですが、セッティングされたテーブルのイメージは相当変わっていました。手作りのため、ひとつひとつ全て違うというバラのオブジェ、試しに持ってみると想像以上にずっしりと重く、ビックリでした。
メニューから消えた、と聞いていた「クッキアイオ」がメニューにあり、「あれ?」と思っていたのですが、帆立のクロカンテをスプーンに見立て、一緒に飲むコンソメが添えられた少し変わった料理でした。
この日のベストは温前菜の「ウズラ」でしょう。フリットされたウズラの上品な味の後を追いかけてくる僅かな香草の香りが素敵な一皿でした。(メニューを見た瞬間「ウズラ豆とレンズ豆」に見えていまいました。(^_^;) )
移転前のお店に初めて伺ったのが、2012年10月。7年近く通い続けて到頭30回目の食事になりました。年に4・5回のペースですから、よく通っているものだと思います。後、何回通うことになるのでしょうかね。
2019年6月のディナーメニューは以下の通りでした。
サーロインとメークインのスピエディーノ
冷前菜:サザエとインゲン、キウイのインサラータ
温前菜:ウズラ レンズ豆 セロリ
パスタ1:ビーゴリ イン カッソピーパ
スープ:鮮魚(ヒラメ)のヴァポーレ
パスタ2:カネロニ 豚ラグーとゴルゴンゾーラ
パプリカと帆立のクッキアイオ
メイン:兎とフィノキエットのロートロ
ドルチェ:ズッコットイングレーゼ
小菓子
スープ:鮮魚(ヒラメ)のヴァポーレ(2019.6)
レモンチェッロのソーダ割り(2019.6)
サーロインとメークインのスピエディーノ(2019.6)
冷前菜:サザエとインゲン、キウイのインサラータ(2019.6)
温前菜:ウズラ レンズ豆 セロリ(2019.6)
パスタ1:ビーゴリ イン カッソピーパ(2019.6)
パスタ2:カネロニ 豚ラグーとゴルゴンゾーラ(2019.6)
グラッパのソーダ割り(2019.6)
パプリカと帆立のクッキアイオ(2019.6)
メイン:兎とフィノキエットのロートロ(2019.6)
ドルチェ:ズッコットイングレーゼ(2019.6)
小菓子とカプチーノ(2019.6)
セッティング(2019.6)
バラのオブジェ(2019.6)
(2019.6)
2019/07/15 更新
2019/03 訪問
パシフィコでのイベントの後に
29回目の訪問(ランチ)(2019.3)
パシフィコ横浜でのイベント参加後の、ゆったりとした気持ちでのランチです。
お店に到着したのは12時5分前。先客はいません。
土曜日のランチタイムなので当然予約で満杯で、その結果、私の席は入口右手のお一人様指定席です。レモンチェッロの紅茶割で早春のサローネランチの始まりです。
〆鯖と人参のフリットの組み合わせが見事な冷前菜に感心していたのですが、この日のベストはそのすぐ後の「ブロッコリーのズッパ」でした。浮かべられたブロッコリーのソテーやムール貝などは彩りだけでなく、優しいスープの味を引き立てる名脇役をしっかり務めていました。
来月からお皿が入れ替えられ、小菓子もカンノーリから変わるということを聞き、最後のカンノーリをゆっくり味わわさせていただきました。
2019年3月のランチメニューは以下の通りでした。
サーロインとメークインのスピエディーノ
冷前菜:サバ 人参 パッションフルーツ
温前菜:ブロッコリーのズッパ
パスタ:グラミーニャ 馬肉のラグー
メイン:仔羊のストゥファート
スパゲッティ ポモドーロ(60g)
ドルチェ:クレマカタラーナ ピスタチオとレモン
小菓子:カンノーリ
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新年から
28回目の訪問(ランチ)(2019.1)
今回は後輩の接待(笑)ランチだったため、2枚の写真だけアップすることにしました。
2019年1月のランチメニューは以下の通りでした。
サーロインとメークインのスピエディーノ
冷前菜:サーモンとチポロッティ
温前菜:グーラッシュのズッパとカネーデルリ
パスタ:大フェットチーネ 兎のラグー
メイン:仔羊のストゥファート
スパゲッティ ポモドーロ(60g)
ドルチェ:フォンダンショコラ
小菓子:カンノーリ
温前菜:ブロッコリーのズッパ(2019.3)
サーロインとメークインのスピエディーノ(2019.3)
冷前菜:サバ 人参 パッションフルーツ(2019.3)
パスタ:グラミーニャ 馬肉のラグー(2019.3)
メイン:仔羊のストゥファート(2019.3)
ポモドーロ(60g)(2019.3)
ドルチェ:クレマカタラーナ ピスタチオとレモン(2019.3)
カンノーリとカプチーノ(2019.3)
レモンチェッロの紅茶割(2019.3)
グラッパのソーダ割り(2019.3)
(2019.3)
冷前菜:サーモンとチポロッティ(2019.1)
マキアート(2019.1)
2019/04/17 更新
2018/12 訪問
粒選りのお皿が続きました
27回目の訪問(ディナー)(2018.12)
ディナーで伺うのは大体金曜日なのですが、この日は珍しく木曜日に伺いました。次の日から4日間、石垣島に旅行するため、私にとっては週末なのですが・・・。
というわけなのか、この日は珍しく空いていて、いつもの入り口右手の端の席は空けられており、その隣に私の席が用意されていました。
少し早く着いたため、先客はいません。
今年2月のディナーと同じく、レモンチェッロの紅茶割をお願いし、スピディエーノの登場は5時55分と、5分フライングをして今年最後のサローネグループの食事が始まりました。
冷前菜は「鰆」。貝の出汁で作られた透明なシートが被せられ、一見ゼリーのようにも感じられる見た目で、ガラスの皿(器?)と一体になっているような風情です。
一方、温前菜のブラザード(牛の赤ワイン煮込み)は、味は文句ないのですが、皿の色と同化してしまい、見た目的には若干残念でした。
今回のヴァポーレは、金目。タコは「明石のタコが取れない」ということで福岡産ということでしたが、今回も私に至福のひと時をもたらしてくれました。
一年前に食べた「フォアグラのクッキアイオ」は、若干「?」でしたが、この日の「鰻のクッキアイオ」に添えられた「冷たいフォアグラ」はいい仕事をしていました。「フォアグラは、脇役に回った方がいい」というように最近感じています。
パスタ二品も美味しかったのですが、この日のベスト(ヴァポーレは殿堂入りしているので除きますが)のお皿は、メインの鴨でした。タップリとしたボリューム。ほんのりまとった炭火の雰囲気。ゴルゴンゾーラのソースの助けを借りなくても、「鴨って美味しいのだぞ」ということを教えてくれる一皿でした。付け合せを何種類も用意して、その組み合わせを楽しませてくれるお皿も楽しいですが、「美味しいお肉は、それだけで美味しい」ということを教えてくれました。
また来年も、サローネグループに通うために、他で小遣いを節約することになりそうです。
2018年12月のディナーメニューは以下の通りでした。
サーロインとメークインのスピエディーノ
冷前菜:鰆・ウイキョウ・オレンジ
温前菜:ブラザート・ポレンタ・カーボロネロ
スープ:鮮魚(金目鯛)のヴァポーレ
パスタ1:アニョロッティ・玉葱・アマレッティ
鰻のクッキアイオ(フォアグラ・マルサラ)
パスタ2:キッケ(ニョッキ)・猪・ンドゥイヤ
メイン:鴨・ラディッキオ・ゴルゴンゾーラ
ドルチェ:アマレット・カボチャ・生姜
小菓子:カンノーロ
鰻のクッキアイオ(フォアグラ・マルサラ)(2018.12)
サーロインとメークインのスピエディーノ(2018.12)
冷前菜:鰆・ウイキョウ・オレンジ(2018.12)
温前菜:ブラザート・ポレンタ・カーボロネロ(2018.12)
スープ:鮮魚(金目鯛)のヴァポーレ(2018.12)
パスタ1:アニョロッティ・玉葱・アマレッティ(2018.12)
パスタ2:キッケ(ニョッキ)・猪・ンドゥイヤ(2018.12)
メイン:鴨・ラディッキオ・ゴルゴンゾーラ(2018.12)
ドルチェ:アマレット・カボチャ・生姜(2018.12)
カンノーロとカプチーノ(27回目の27)(2018.12)
レモンチェッロの紅茶割(2018.12)
グラッパのソーダ割り(2018.12)
2019/01/01 更新
2018/08 訪問
今回も平日のランチです
26回目の訪問(ランチ)(2018.8)
前回はGWの谷間の平日だったのですが、今回は普通の平日です。他の用件もあり、午後半休をとっての訪問です。
店に到着したのは12時20分。既に何組かが食事を楽しんでいました。
ノンアルビールでランチがスタートしたのですが、山下さんの姿が見えません。私から問いかける前に「SALONE TOKYOに応援に行っている」という説明がありました。サローネグループはどのお店もお盆休みがあったのですが、SALONE TOKYOだけはお盆期間も営業していたため、西嶋さんがこの日までお休みをとっており、その代わり、ということのようでした。そして、私にも嬉しいニュースがありました。9月からサローネグループ全店で日曜日や一部月曜日の休日をなくし、基本的に「無休」となる、ということなのです。「日曜日に東京に出るついでに」ということが可能になるわけです。各お店で「ダブルシェフ」にしたり、フロアスタッフの人数も充実させてきたため、交代で休みを取る体制ができたということなのでしょう。
この日のベストのお皿は「大麦のリゾット」でした。いつもならば前菜2皿の後はパスタなのですが、この日はリゾットで、鮮やかな深紅のシートに変身したビーツの下に、濃厚な牛のラグーと一体となった大麦が隠れていました。香草だけでなく、わずかに散らされたレモンピールが効いていました。私にとっての「ビーツ」を使ったベストの料理は、biodinamicoに統合される形で閉店してしまったバカリ ダ ポルタ ポルテーゼのチョコレートチップの入った冷製スープだったのですが、順番が変わるかもしれません。
この日はちょっとした気の迷いで、ポモドーロを「80g」頼んでしまい、膨らみすぎたお腹をなでながらお店を後にすることになりました。
2018年8月のランチメニューは以下の通りでした。
サーロインとメークインのスピエディーノ
冷前菜:トマト・胡瓜・ミント
温前菜:ホロホロ鳥・バーニャカウダ・ペコリーノ
リゾット:大麦・ビーツ・牛ラグー
メイン:仔羊・ペペローネ・ジェノベーゼ
スパゲッティ ポモドーロ(80g)
ドルチェ:バナナ・ライム・ピスタチオ
小菓子:カンノーロ
ドルチェ:バナナ・ライム・ピスタチオ(2018.8)
スピエディーノ(2018.8)
冷前菜:トマト・胡瓜・ミント(2018.8)
温前菜:ホロホロ鳥・バーニャカウダ・ペコリーノ(2018.8)
リゾット:大麦・ビーツ・牛ラグー(2018.8)
メイン:仔羊・ペペローネ・ジェノベーゼ(2018.8)
ポモドーロ(80g)(2018.8)
カンノーロとカプチーノ(2018.8)
(2018.8)
(2018.8)
2018/09/21 更新
2018/05 訪問
この日のベストは冷前菜の鰹でした
25回目の訪問(ランチ)(2018.5)
土曜日(祝日も)のランチの予約が取れないため、最近のランチはいつも平日に予約を取るようになっています。
今回も平日だったのですが、GWの谷間の平日ということもあり、満席でした。いつもの平日のランチの場合、女性同士が多いのですが、今回はカップル・ご夫婦が多いように感じ、スタート時間もほぼ12時から12時半に集中していて驚きました。9連休として、その合間の平日、「子供たちを学校に送り出し、久しぶりに夫婦水入らずの贅沢ランチ」という設定を勝手に想像していました。
この日は私も訳ありで、時間があまりありません。
到着したのが12時5分前。既に何組かの先客がいました。席は、いつもの入ってすぐ右側のおひとり様指定席です。
ノンアルビールをお願いし、結構忙しないランチのスタートです。
この日の私にとって最高の料理は二品目の冷前菜。3切れの鰹の周りに、ゼリーにされたり、酢に漬けられたり、軽く炙られたりした脇役たちが控えていて、それらと一緒にいただくと、このお店の定番である「クッキアイオ」のような複雑で絶妙な味わいの変化を楽しむことが出来ました。昨年メニュー構成が変更になって、ランチからクッキアイオがなくなってしまったのですが、3本の「鰹のクッキアイオ」を頂いたような「お得感」に浸っていました。
温前菜はお米とグリーンピースを使った「お粥」のようなもので、パンチェッタの主張は控えめで、「ほっこり」とした幸せを感じさせてくれる一皿でした。
パスタは「牛・豚」の複数部位のラグーソース。正に直球勝負で、美味しくないわけがありません。ただ、その前の料理が穏やかなものだったために、若干対比が強すぎた感じがしました。もし、逆の順番だったら、私としてはパーフェクトだったのですが・・・。
ドルチェの「セアダス」。初めて頂くのですが、揚げたてで美味しいです。そして、初夏を感じさせるオレンジのシャーベットと一緒に頂くと、更に美味しさが増しました。
この値段でこれだけのレベルの料理とサービスを享受できるのですから、「ディナーに来なくてもいいかな」とも思うのですが、前回ディナーのパーフェクトさ、そして何より私にとって最高の料理である「鮮魚のヴァポーレ」をいただくために、きっとまた「ディナー」の予約をしてしまうのでしょう。
この日、お勘定をしてお店を出たのが13時ジャストということで、わずか1時間5分の最高に充実したランチでした。
お店を出る時に空いているテーブルは一つだけ、という忙しさの中で、絶妙なタイミングでサーブして頂いたスタッフの皆さんに感謝です。
2018年5月のランチメニューは以下の通りでした。
サーロインとメークインのスピエディーノ
冷前菜:鰹・アプリコット・フォアグラ
温前菜:米・ピゼッリ・パンチェッタ
パスタ:トロフィエ・ジェノヴェーゼ・サザエ・胡桃
メイン:仔羊・ンドゥイヤ・フリコ
スパゲッティ ポモドーロ(60g)
ドルチェ:セアダス・オレンジ・甘夏・サフラン
小菓子:カンノーロ
冷前菜:鰹・アプリコット・フォアグラ(2018.5)
ノンアルビール(2018.5)
サーロインとメークインのスピエディーノ(2018.5)
温前菜:米・ピゼッリ・パンチェッタ(2018.5)
パスタ:トロフィエ・ジェノヴェーゼ・サザエ・胡桃(2018.5)
メイン:仔羊・ンドゥイヤ・フリコ(2018.5)
ポモドーロ(60g)(2018.5)
ドルチェ:セアダス・オレンジ・甘夏・サフラン(2018.5)
カンノーロ(2018.5)
マキアート(2018.5)
2018/05/31 更新
2018/02 訪問
全て粒選りのお皿でした
24回目の訪問(ディナー)(2018.2)
昨年伺ったのが年も押し詰まった時期だったこともあり、2月に入ってからのこの日が2018年最初のサローネディナーです。
今回も6時5分前に到着、「レモンチェッロの紅茶割」でディナーのスタートです。
そしてまず驚いたのが、細田シェフがフロアスタッフの中に紛れて(?)いたことでしょうか。何でも、東京ミッドタウン日比谷に新たに出店する「SALONE TOKYO」、バカリ ダ ポルタ ポルテーゼとビオディナミコ (旧店)が一つにまとまる形で「ビオディナミコ (新店)が出来ること等があって、結構スタッフの異動が行われたようで、本店にもクイントカントの弓削シェフが来られたということで「何故か細田シェフがフロアに出ている」ということなのですが・・・。
この日の料理は、ソースやスープとしては何度もお目にかかっている「ビーツ」が、その姿のまま主役として活躍している冷前菜から、濃厚なチョコレートを色々な楽しみ方で食べさせてくれたドルチェ(私がドルチェを褒めるのは珍しいです)まで、最高に美味しいお皿が続き、全24回のこのお店の食事の中で、「Best」とも言えそうな内容でした。
温前菜は、イタリアンでは珍しい「ウズラ豆」の甘味がトリッパを絶妙にフォローしている、寒いこの時期にピッタリのほっこりした料理でしたし、クッキアイオは、私が勝手に想像していた濃厚な味ではなく、オレンジが効いたさっぱりした組み合わせで、今までにないワンスプーンの料理に仕上がっていました。
そして、カプチーノには、6日遅れの可愛い鬼の絵が描かれていました。
2018年2月のディナーメニューは以下の通りでした。
サーロインとメークインのスピエディーノ
冷前菜:ビーツ・鰆・ムール貝
温前菜:トリッパ・ウズラ豆・スカモルツァ
スープ:鮮魚のヴァポーレ
パスタ1:海老・ピスタチオ・マジョラム
パスタ2:ファゴッティーニ・牛テール・ゴルゴンゾーラ・トレビス
ソプレッサータのクッキアイオ(コテキーノ・オレンジ)
メイン:猪・バターナッツ南瓜・バルサミコ
ドルチェ:チョコレート・ヘーゼルナッツ・ライム
小菓子:カンノーロ
鮮魚のヴァポーレ(2018.2)
レモンチェッロの紅茶割(2018.2)
サーロインとメークインのスピエディーノ(2018.2)
冷前菜:ビーツ・鰆・ムール貝(2018.2)
温前菜:トリッパ・ウズラ豆・スカモルツァ(2018.2)
パスタ1:海老・ピスタチオ・マジョラム(2018.2)
グラッパのソーダ割(2018.2)
パスタ2:ファゴッティーニ・牛テール・ゴルゴンゾーラ・トレビス(2018.2)
ソプレッサータのクッキアイオ(コテキーノ・オレンジ)(2018.2)
メイン:猪・バターナッツ南瓜・バルサミコ(2018.2)
ドルチェ:チョコレート・ヘーゼルナッツ・ライム(2018.2)
カンノーロとカプチーノ(2018.2)
2020/08/02 更新
2017/12 訪問
2017年最後のサローネディナー
23回目の訪問(ディナー)(2017.12)
25日(クリスマス)にこのページの予約状況をふと見ると、翌26日に空席の表示があり、「2017年最後のSaloneを楽しもうかな」と、すぐに予約することに。
ランチ・ディナーと2ヵ月続けて伺ったことはありますが、2ヵ月連続のディナーは初めてです。
6時5分前に店に到着すると、いつもの入口近くのお一人様指定席を含めて3つのテーブルが空いていました。きっと、多くの人達は25日にこのようなお店での食事を楽しんで、翌日は胃を休めるのでしょう。
先月にはまだ出来上がっていなかった「自家製レモンチェッロ」が出来ている、ということで、紅茶割でお願いして、2017年納めのイタリアンディナーが始まりました。
この日の料理のベスト(鮮魚のヴァポーレは私の中で殿堂入りしているので除いています)は、温前菜のリードヴォーのカツレツでした。上品な甘酸っぱさのりんご(紅玉)のピューレが、ふわっとした食感のリードヴォーに優しく寄り添ってくれました。
次点は、マルタリアーティ(ひし形や不揃いの四角形の平たいパスタ)。イタリアンレビュー200件目の渡部シェフのお店で頂いた猪のラグーのパパルデッレを思い出しました。
2017年12月のディナーメニューは以下の通りでした。
サーロインとメークインのスピエディーノ
冷前菜:サーモン・レホール・ヨーグルト・アンチョビ
スープ:鮮魚(スズキ・タコ・ハマグリ)のヴァポーレ
温前菜:リードヴォー・リンゴ・マルサラ
パスタ1:タリオリーニ・ムール貝・サフラン
フォアグラのクッキアイオ(チョコレート・洋ナシ)
パスタ2:マルタリアーティ・猪・栗
メイン:牛イチボ・グリンペッパー
ドルチェ:パネトーネ・ゴルゴンゾーラ・ヴィンサント
小菓子:カンノーロ
レモンチェッロの紅茶割(2017.12)
サーロインとメークインのスピエディーノ(2017.12)
冷前菜:サーモン・レホール・ヨーグルト・アンチョビ(2017.12)
鮮魚(スズキ・タコ・ハマグリ)のヴァポーレ(2017.12)
温前菜:リードヴォー・リンゴ・マルサラ(2017.12)
グラッパのソーダ割(2017.12)
パスタ1:タリオリーニ・ムール貝・サフラン(2017.12)
フォアグラのクッキアイオ(チョコレート・洋ナシ)(2017.12)
パスタ2:マルタリアーティ・猪・栗(2017.12)
メイン:牛イチボ・グリンペッパー(2017.12)
ドルチェ:パネトーネ・ゴルゴンゾーラ・ヴィンサント(2017.12)
カンノーロとカプチーノ(2017.12)
2018/02/15 更新
2017/11 訪問
やっぱりこの雰囲気はいいですね
22回目の訪問(ディナー)(2017.11)
前回のランチの後に、バカリ さんのディナーに2回伺い、サローネの料理には十分満足していたのですが、やはりこのお店の雰囲気は別格で、4ヶ月ぶりの訪問です。
6時の予約で、ジャスト・イン・タイムでお店に到着すると、いつものように山下さんが笑顔で迎えてくださいました。
この日の予約は遅い時間に集まっているということで、7時位までは私が独占状態でした。
そして料理の途中、山下さんに促され奥の方を見ると、見覚えのある人影が近づいてきました。なんと、西嶋さんです。大阪のクイントカントを後進に任せ、この日の前日からこちらに戻ってきたということです。一つのお店を担当するということではなく、以前の藤巻さんのような立場で全店を統括するということみたいです。来春オープンするという、東京の新しいお店の準備も中心となってやるのだと思います。
この日の料理のベストは、軍鶏でした。あまり量が多くないレバーの苦味、菊芋のペーストの優しい甘さ、そしてエスプレッソの香り。このまま「軍鶏のクッキアイオ」にしても楽しめそうな内容です。じっくりと楽しませて頂きました。(何と、写真を撮り忘れていました (・・; )
次点は、パッパルデッレ。肉の感じを結構残した牛テールのラグーが秀逸で、食べ応え満点のパッパルデッレが生きています。そして、何より「セロリの葉」が効いていました。セロリの葉を加えたシェフ達のアイデアに脱帽でした。
西嶋さんとの再会も大ニュースですが、今回のもう一つのニュースが「小菓子」。5年間、21回食べたことになる小菓子がリニューアル。カカオチップの上に「大菓子」が一つだけ乗っていました。美味しいと、結構評判は良いそうです。
バカリ さんでもそうでしたが、このお店でも最後にいただくメニューの絵が「写真」に変わっていました。「絵」の方が手作り感があって良かったのですが、手間が大変ですから仕方ないですね。
2017年11月のディナーメニューは以下の通りでした。
サーロインとメークインのスピエディーノ
冷前菜:マグロ・牛コンソメ・カリフラワー
スープ:鮮魚(鯛・タコ・ハマグリ)のヴァポーレ
温前菜:軍鶏・レバー・菊芋・エスプレッソ
ズワイ蟹のクッキアイオ(トリュフ・マルサラ)
パスタ:パッパルデッレ・牛テール・セロリ
ズッパ ディ カーボロ・ジネプロ
メイン:仔羊・ラディッキオ
ドルチェ:南瓜尽くし
小菓子:小菓子ではなくて、大きくなっていた
サーロインとメークインのスピエディーノ(2017.11)
ビール(2017.11)
冷前菜:マグロ・牛コンソメ・カリフラワー(2017.11)
スープ:鮮魚(鯛・タコ・ハマグリ)のヴァポーレ(2017.11)
ズワイ蟹のクッキアイオ(トリュフ・マルサラ)(2017.11)
柚子ッチェロ(?)(2017.11)
パスタ:パッパルデッレ・牛テール・セロリ(2017.11)
ズッパ ディ カーボロ・ジネプロ(2017.11)
メイン:仔羊・ラディッキオ(2017.11)
ドルチェ:南瓜尽くし(2017.11)
(2017.11)
2017/12/16 更新
2017/07 訪問
今回のランチは粒揃いでした
21回目の訪問(ランチ)(2017.7)
今年3回目のSaloneは、ランチです。
ビールでスタートしました。
二品目の冷前菜は、爽やかなトマトのグラニテが印象的でした。
三品目のパスタ、ピカジェが、今回のランチの一番でしょう。魚とクルミのラグーで和えられた特徴的な形状のピカジェの食感がたまらなく、更に、トッピングされたクルミのホッコリ感が最高で、幸せな時間を楽しみました。
五品目の大麦のリゾット(オルゾット)も、牛と豚の合挽き(?)のラグーの味付けが良く、更に、下に隠れていた結構の量のグリーンピースが平和な味に整えてくれていました。
続く鮮魚のフリットも、ズッキーニソースとの相性が良く「もう少し量が欲しかった」です。
今回も結構ボリュームがあり、ポモドーロは40gに。それでも、お腹いっぱいになりました。
今回、レモンチェロの紅茶割をお願いして作ってもらったのですが。材料が良いのでしょう。今まで飲んだ中で一番美味しく頂きました。
2017年7月のランチメニューは以下の通りでした。
サーロインとメークインのスピエディーノ
冷前菜 マグロ・ブリオッシュ・トマト
パスタ ピカジェ・クルミ・ローズマリー
豚ホホ肉のクッキアイオ
リゾット サフランの香りを付けたオルゾット
鮮魚(鮮魚のフリット・ズッキーニソース)
仔羊のストゥファート
スパゲッティ ポモドーロ(40g)
小さなドルチェ
リゾット サフランの香りを付けたオルゾット(2017.7)
サーロインとメークインのスピエディーノ(2017.7)
冷前菜 マグロ・ブリオッシュ・トマト(2017.7)
パスタ ピカジェ・クルミ・ローズマリー(2017.7)
豚ホホ肉のクッキアイオ(2017.7)
鮮魚のフリット・ズッキーニソース(2017.7)
仔羊のストゥファート(2017.7)
スパゲッティ ポモドーロ(40g)(2017.7)
小さなドルチェ(2017.7)
カプチーノと小菓子(2017.7)
ビール(2017.7)
レモンチェロの紅茶割(2017.7)
2017/07/22 更新
2017/05 訪問
(再訪)20回目の訪問はディナーで
20回目の訪問(ディナー)(2017.5)
2012年の10月に初めて移転前のお店に伺ってから5年弱で20回目の訪問になりました。年4回強のペースになります。20回のうち12回がランチで、ディナーメニューは今回で8回目になる計算です。
今回のお皿たちの中で一番は、やはり鮮魚のヴァポーレでしょう。このスープ(蒸し物)があるからディナーに来る、と言っても良いほど好きなのですが、今回のそれは、8回の中で最高の出来でした。ハマグリの旨味とオレンジオイルの爽やかさをしっかりと吸い込んだ、結構ボリュームのある鯛を愛おしくいただきました。また、産地も種類も変えたというタコも、成功だったと思います。
次に印象に残ったのは、3品目の温前菜。ひたパンのように柔らかくなったパン(パーネ)の上にトリッパやペコリーノ等が乗り、スプーンで掬ったブロックが、口の中で得も言われぬハーモニーを奏でてくれました。
2017年5月のディナーメニューは以下の通りでした。
サーロインとメークインのスピエディーノ
冷前菜:鰆・ウニ・ピスタチオ
温前菜:パーネ・トマト・トリッパ
スープ:鮮魚(鯛・タコ・ハマグリ)のヴァポーレ
パスタ:コルツェッティ(円形で平べったいパスタ) チーマディラーパ・ムール貝・サフラン
リゾット:ビーツ・ゴルゴンゾーラ・リードヴォー
フォアグラのクッキアイオ
メイン:馬・カチョカヴァッロ・トリュフ
ドルチェ:タリオリーニ・アルケルメス・アーモンド
サーロインとメークインのスピエディーノ(2017.5)
冷前菜:鰆・ウニ・ピスタチオ(2017.5)
温前菜:パーネ・トマト・トリッパ(2017.5)
鮮魚のヴァポーレ(鯛・タコ・ハマグリ)(2017.5)
パスタ:コルツェッティ チーマディラーパ・ムール貝・サフラン(2017.5)
リゾット:ビーツ・ゴルゴンゾーラ・リードヴォー(2017.5)
フォアグラのクッキアイオ(2017.5)
メイン:馬・カチョカヴァッロ・トリュフ(2017.5)
ドルチェ:タリオリーニ・アルケルメス・アーモンド(2017.5)
カプチーノ(プーさん)(2017.5)
2017/06/02 更新
2017/02 訪問
(再訪)お一人様指定席に戻って(バレンタインデーランチ)
19回目の訪問(ランチ)(2017.2)
昨年最後の訪問では、気分を変えるために入って左側の席に座ったのですが、やはりいつもの右側の方が良い、という結論になって、お一人様指定席でのランチです。バレンタインデーと言うのに、お一人様です。 (-_-;)
平日の12時10分に伺ったのですが、店内はすでに半分近くの客席が埋まっていました。
私にとっての定番の「レモンチェッロのソーダ割り(ロング)」と「スピエディーノ」でいつも通りのランチの開始です。
冷前菜の主役は絶妙な火の入れ方の鰆なのですが、自分を主張せず上品に脂分の補給役に徹していたフォアグラや、変化のある食感を演出しているキヌアなど、脇役も光るこの日一番の一品でした。
シナモンが泡になっていて、その香りで料理の世界に引き込んでくれたカラパッチャは、オニオンスープの原型ということなのですが、そのスープをたっぷり吸った硬めのパンが最高でした。
クッキアイオははっきり言って期待していませんでした。「ズワイガニ」がメインとなる食材にはならないと思っていたからなのですが、その下に隠れていた「蟹味噌」が曲者でした。蟹味噌のお陰で、「蟹」が、癖のあるチョコレートやライムのゼリーなどの味の変化に負けない、しっかりとした主役になっていました。
そして、今回のデザートは美味しかったです。ボネというチョコレート風味のプリンなのですが、添えられているバナナのジェラートとの相性が抜群でした。
さて、今年は何回このお店で食事できるのでしょうか。次回がすでに楽しみです。
2017年2月のランチメニューは以下の通りでした。
サーロインとメークインのスピエディーノ
冷前菜 鰆・フォアグラ・キヌア
温前菜 カラバッチャ(フィレンツェ風オニオン・スープ)
ズワイガニのクッキアイオ
パスタ ストリケッティ サルシッチャと魚のラグーソース
鮮魚(カジキマグロ)
仔羊のストゥファート
スパゲッティ アル ポモドーロ(40g)
小さなドルチェ
ドルチェ(2017.2)
レモンチェッロのソーダ割り(ロング)(2017.2)
サーロインとメークインのスピエディーノ(2017.2)
冷前菜 鰆・フォアグラ・キヌア(2017.2)
温前菜 カラバッチャ(2017.2)
ズワイガニのクッキアイオ(2017.2)
パスタ ストリケッティ(2017.2)
ノンアルワイン 白(2017.2)
鮮魚(カジキマグロ)(2017.2)
仔羊のストゥファート(2017.2)
アル ポモドーロ(40g)(2017.2)
カプチーノと小菓子(2017.2)
(2017.2)
(2017.2)
2018/05/01 更新
2016/12 訪問
(再訪)2016年5回目のSaloneには美味しい仔羊が待っていました
18回目の訪問(ランチ)(2016.12)
昨年は4回の訪問でしたが、今年は一昨年と同じく5回目の訪問になりました。
この日は満席ではなかったため、雰囲気を変えるために、いつもとは反対側(入って左側)に席を変えてもらいました。
仔羊がこの日の一押しの皿。菊芋のソース、フリットの穏やかな甘さに少し散らされたミントの爽やかさ、これらに支えられて、仔羊の美味しさが際立っていました。劇場から通してみても、1・2を争う美味しさの仔羊ちゃんでした。
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17回目の訪問(ディナー)(2016.8)
鮮魚のヴァポーレが恋しくなり、ひと月足らずの間での再訪です。
今回は、+2,000円で黒トリュフのトッピングをお願いしたのですが、メインの鹿に掛けられたトリュフは多すぎて、この3分の1程度が丁度良いと思いました。
今回のベストは、見た目も細工も味も、全てが素晴らしかった「イカ」でしょう。
豚のクッキアイオも、豚が想像以上に頑張っていて、美味しかったです。
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文字数が15,000の制限を超えたため、昔のメニューを一部削除しました。
16回目の訪問(ランチ)(2016.7)
2ヶ月ほどでの再訪になります。
前菜は、ズッキーニがパスタの麺と勘違いしそうな爽やかなお皿でした。
二品目のパスタは深紅のビーツのスープで食べるパッサテッリ。オレンジの風味がアクセントになってこれも夏らしい一皿でした。
今回の私の一押しは、「メインの仔羊ちゃん」。絶品のカポターナソースを纏った仔羊ちゃんたちは、このお店で頂いた計4回の仔羊の中でも群を抜いた出来でした。もしかすると、劇場の9回を加えても一番かもしれません。
今回のラテアートは、新作ということで「小鳥」。つぶらな瞳とホッペのソバカスが可愛い小鳥ちゃんでした。
日本橋に新規開店する「L'ottocento」のマネージャーになられる高橋さんを紹介されました。コースではなく、アラカルト形式のお店になるということですが、ぜひ伺いたいと思っています。
2016年7月のランチメニューは以下の通りでした。
サーロインとメークインのスピエディーノ
冷前菜・ウニ・赤海老・ズッキーニ
パスタ1・リガテッリ
フォアグラのクッキアイオ
パスタ2・パッサテッリ ビーツのソース オレンジ風味
鮮魚(スズキ)
仔羊のストゥファート カポターナソース
スパゲッティ アル ポモドーロ(60g)
小さなドルチェ
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15回目の訪問(ランチ)(2016.5)
今、レビューを更新しようと下書きを探したのですが、何と、「保存していなかった」という事に気付きました。確かに、当日感想を書いておいたはずなのですが・・・。
そこで、ここは潔く、写真の更新(記録ですから)だけすることにしました。
ちなみに、食事時間はこの日も1時間10分でした。
2016年5月のランチメニューは、
acharin さんのレビューに詳しいので、そちらを参照ください。
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14回目の訪問(ディナー)(2016.2)
昨年12月のランチでは、記憶に残る料理があまりなかったのですが、今回のディナーは、「これぞサローネ」と言える内容でした。
まず、ゆずのお酒のソーダ割りをいただくことにして、一年ぶりのサローネディナーが始まりました。
冷前菜の赤貝は、存在感抜群で、少し強めの酸味が効いたアオサ海苔のソースと一緒に「潮の香り」が素晴らしい一品になっていました。
このスープを飲むためにディナーに伺うと言っても良いほどのお気に入りの「ヴァポーレ」、今回も「大盛り」をお願いしたのですが、いつもの様にいつもの量しかありませんでした。
温前菜。メニューには「烏賊墨」としか表現されていなかったため、何を食べさせられるのだろうか、と、思っていたのですが、イカ墨をまとった「イカ」でした。ポレンタとイカ墨に包まれたボリューミーなイカに大満足でした。
パスタの1品目は、「ニョッコ」。ニョッキの単数形ということらしいのですが、平べったいドーナツ状の「ニョッコ」に味はないように感じるのですが、赤海老などのドーナツの中に置かれたものと一緒にいただくと、ニョッコの優しさが、嬉しいサポーターになっていました。
クッキアイオは、鴨。2014.3に頂いた、「ウニ」が最高であるのは変わりませんが、今回の主役はしっかりと自分を主張していました。燻製にされたフォアグラが「鴨」に適度な脂分を補っており、いつも舌の上ですぐに消えてしまうゼリーも、少し硬めに作られていて、徐々に溶けていくウィスキーの苦味と香りを楽しむことが出来ました。
メインはイチボとマグロ。一つのお皿で肉と魚を同時に味わうことが出来、少し得した気分です。
カプチーノに描かれたアートは、「(干支の)おサルさん」と「2016」の文字。上手に描かれていました。
1時間50分の素敵な時間を今回も過ごし、いつもより多めに飲んだワインで火照った頬を冷たい風で冷やしながら帰途につきました。
2016年2月のディナーメニューは以下の通りでした。
サーロインとメークインとトリュフのスピエディーノ
冷前菜・赤貝、海苔、ボッタルガ
スープ・鮮魚(真鯛)のヴァポーレ
温前菜・ポレンタとイカ墨に包まれたイカ
パスタ1・ニョッコ(赤海老)
パスタ2・ラザニエッテ(猪のラグー状ソースで)
鴨のクッキアイオ
メイン・ 牛イチボとマグロ、グリーンピースのソース
ドルチェ・バナナと生姜
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2016年のレビューは、一番のお気に入りのこのお店でスタートすることにします。
なお、写真の枚数が上限(200枚)に達したため、同じような画像(スピエディーノ・ポモドーロ・酒・小菓子等)を55枚削除しました。「いいね」してくれた皆さん、ごめんなさい。
13回目の訪問(ランチ)(2015.12)
ノンアル白ワインでランチスタートです。
今回のベストは、スパッツェレ(練られていないパスタで肉のソース)でした。初めて頂くパスタなのですが、鴨のラグーを活かす黒子に徹していて、グリーンピースの方が存在感を発揮していました。食感が面白いパスタでした。
今回の食事時間も前回と同じく1時間10分でした。
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12回目の訪問(ランチ)(2015.9)
今回のランチも1月に続いて、おひとり様の指定席、入り口近くの席です。
ノンアルコールビールを頂いて、慌ただしい(?)ランチのスタートです。
今回のベストは、魚料理でした。栗粉の入った固めに作られたうずら豆のスープの中に、まるで龍安寺の庭の石のように金目が置かれ、その上には上品な苔を思わせる僅かなウイキョウが乗っています。金目を少し崩し、優しさそのもののうずら豆のスープと共に口に入れると、金目の甘さも口に広がります。そして、ウイキョウが舌を少しだけ刺激してくれる、そのバランスが最高でした。ちなみに、食後に細田シェフにこのような感想を伝えると、「試作初期にはウイキョウはなく、これを加えて納得できるものになった」とおっしゃっていました。
次点は、このお店では珍しいリゾット(塩漬けケッパーとエスプレッソ)。今年1月のディナーにも「鹿・ビーツ・エスプレッソ」というリゾットが出ましたが、今回ほどの感動はありませんでした。今回のリゾットは、サーブされる前からコーヒーの深い香りが漂ってきました。そして、絶対それだけで美味しいはずのプレーンなリゾットと、ケッパーとエスプレッソの風味が一体となり、何とも言えないハーモニーを奏でる一皿になっていました。
今回驚いたのが、ポモドーロの器。40gでお願いしたのですが、とんでもない大きな器で登場してきたのです。「何グラム注文されても大丈夫な器です」ということなのですが、写真を見ると、子供のおままごと用のパスタが乗っているようにしか見えません。試しに、2013.6の同じ40gの写真と連結してみました。
ノンアルビールの次に、ノンアル白ワインを頂いたのですが、味はしっかり白ワインでした。カロリーも低そうで健康にも良いと思われます。
特別にピッチを早くしてもらったこともあり、今回は新記録の1時間10分。それでも、しっかり美味しい料理を楽しむことが出来ました。
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11回目の訪問(ランチ)(2015.5)
今回はランチで伺いました。平日にもかかわらず、全席予約で一杯です。
案内された席は、前回の入り口近くの席の隣。通路側に座るのは一年ぶりくらいになります。
連れが「ミモザ」、私がいつもの「レモンチェロのソーダ割り」でランチが始まりました。
今回のベストは、一品目のパスタでした。ポットーネというらしい特大のラビオリのようなパスタ。「イカ」の旨味を全て凝縮したものに仕上がっていて、食べ切るのが惜しいような一皿でした。ちなみに、連れの一押しもこの一皿でした。
クッキアイオ、連れには好評でしたが、非常に高いレベルを期待してしまっている私には、「普通に美味しい」というレベルでした。ホタテという食材がおとなしいため、他の食材たちの主張がうるさく感じてしまいました。
思わず目を疑ったのが、メニューに書かれたメインの「仔羊のストゥファート」という文字。広尾の劇場(イル テアトリーノ ダ サローネ)のスペシャリテを初めてこのお店で頂くことになりました。(一年前には反対に、劇場で「鮮魚のヴァポーレ」を意識したという「テアトリーノのヴァポーレ」を頂きましたが・・・)火の通り加減などは劇場とほぼ似た感じで美味しかったのですが、3月に頂いた劇場の仔羊(9回食べた中で最高)の印象が強すぎて・・・。
今回は意外とピッチの良いサーブで、丁度2時間のランチでしたが、とても心地よい時間を過ごさせてもらい、元町商店街をゆっくり散策しながら家路に着きました。
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10回目の訪問(ディナー)(2015.1)
引越してから初めての訪問になります。伺ったのは予約の18時ジャスト。案内されたのは、おひとり様なら「おそらくはグラスが煌めいている席だと思いますよ。」というnao... さんの「予言」通りの席でした。
新しい店内の印象ですが、まずテーブルが広くなったこと。カトラリーが並べられていてもまだ左右が余っています。そして、トイレ。男性用・女性用があって、更に断然広く快適です。後は、写真で予め見ていたので・・・。
私には珍しく、「ミモザ」などというお洒落なロングカクテルを注文してディナーが始まりました。
大好きな「鮮魚のヴァポーレ」は、昨年10月に続いて金目。いつも通りの味なのですが、「蛸」の存在感をすごく感じました。いつもより、少しだけ固かったのかもしれません。
パスタ(ニョケッティサルディ)のソースはマグロの頬肉のラグー。わずかな苦みが、大人の味です。上に散らしてあるちょっと塩味のきつめのラグサーノチーズとの相性もばっちりでした。
今回のお皿の中で一番良かったのが、メインの鴨。(10回目にして、メインが一番と感じたのは初めてですが)。レンズ豆のピューレwith鴨のジューのソースでも、トレビス(野菜・若干の苦みがある)のジャムで頂いても、どちらも抜群に美味しく満足しました。「自信」と標榜するだけのことはあると感じました。12月・1月・2月と3か月続けてメインは鴨だそうです。(12月の鴨も美味しかったとnao... さんのレビューにありました。)
ドルチェは、「カンノーリを崩していただく」という楽しい食べ方だけでなく、シナモンの香りや遠慮がちな量でしっかりとその仕事をしているヨーグルトなどで、とても美味しく仕上がっていました。
食後のカッフェは「マキアート」を初めてお願いしてみました。二重構造の可愛いガラスの器にも、その味にも大満足でした。
ドリンクは、ミモザに続いて気まぐれでグラッパ(マッサヴェッキア 2006)を頂いたのですが、本当に美味しく、先ほどネットで購入してしまいました。ちなみに、3杯目はいつものレモンチェロのソーダ割りで〆ました。
今回のメニューについては、くわりんの嫁ちゃん さんのレビューに詳しいため、そちらを参照してください。
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9回目の訪問(ランチ)(2014.11.15)
今年の5月の連休に伺った時に、たまたま空いていて予約したのが、「11月15日(土)」でしたが、その日が移転前最後の営業日だったとは・・・。
12時ジャストにお店に着き、薄めに作ってもらった「レモンチェロのソーダ割り」でランチが始まりました。
これを冷製にしたら、超高級なニンジンジュースだなと、人参のスープのシンプルな甘さを堪能して、その余韻に浸っていると、前菜の登場です。でも、「デジャヴ」が。
先月のディナーでいただいた大麦に乗った牛タンです。先月は4切れだった牛タンが3切れに減り、レホールの乗っているのは1切れのみという違いがあるのですが、同じメニューでした。話を聞くと、前月のディナーメニューの一部をランチメニューに取り入れることがあるということでした。ただ、「絶品」と先月レビューした「レホール乗せ」が1切れであることに納得がいかず、わがままを言って「レホール乗せ:2、レホールなし:1」にしてもらいました。
赤エビのクッキアイオは、バニラのジェラートは発見できましたが、ヨーグルトは探しきれませんでした。
今回のランチでの私の一番は「豚のパートフィロ包み」。ナイフが入れにくく崩れてしまいましたが、口に入れると「このお店のクッキアイオ」以上に複雑な味のハーモニーが広がり、「上を向いて、舌と相談」することに。
このお店での最後の営業日ということで、カプチーノには「Salone 2007」と描かれていました。
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8回目の訪問(ディナー)(2014.10)
中華街にもハロウィンの仮装をした子供たちがはしゃいで歩いている10月最後の日に伺いました。
6時ちょうどにお店に着いたのですが、先客はおらず、前回と同じ席に案内され、いつもの心満たされる穏やかな時間が流れ始めました。
鮮魚(この日は金目)のヴァポーレはいつものように絶品。スープだけでも大盛り(大目)にして欲しいのですが、この量も具材(白身魚・タコ・ハマグリ)のボリュームとのバランスが考えられているということで、「却下」されてしまいました。
そして、今回の私にとってのベストは、長時間の低温で火入れされた「牛タン」でした。下に敷かれた大麦のほのかな甘みに包まれた「牛タン」は、歯ごたえやしつこさ、というものは一切なくなり、「旨味」だけが主張されています。4ピース中2ピースにレホール(西洋わさび)が乗っているのですが、こちらの方が絶品でした。いつも、クッキアイオを食べるときに「上を向いて、舌と相談する」のですが、この「牛タン」も目をつぶってレホールや大麦との関係を探っている自分がいました。
一方、今回のクッキアイオは、一見豚肉に見えないきれいなピンクの直方体の上下に食材が配されていましたが、主役の豚がおとなし過ぎる感じでした。ただ、チョコレートを使うアイデアは正解だったと思いました。
今回のドルチェは大当たりでした。シナモンのジェラートの上品さに感激しましたし、グラッパのカスタードの風味も気に入りました。
今回も、6時~7時40分の1時間40分の素敵な時間を過ごせました。そして、前回忘れてしまった9月分のイラストメニューも印刷していただきました。
今回のメニューは、写真で済ませようと思います。
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7回目の訪問(ディナー)(2014.9)
ランチに安い仕出し弁当を食べている時に、不意にサローネディナーを食べたくなり、急遽お一人様で伺うことになりました。(電話する前に予約状況を確認すると運よく空いていたので)
2ヶ月近くブランクがあったことも急な予約の原因になったのだと思いますが・・・。
6時10分入店。右手のソファー席の入り口近くに案内されました。7回目にして、ソファーに座るのは初めてで、ワインセラーの存在にも初めて気付きました。
山下さんに事情を話し、今回もピッチの良いサーブお願いしました。
定番の「真鯛のヴァポーレ」、いつまでもなくならないで欲しい、と、思いながら食べるのですが、やはりすぐになくなってしまいます。「丼」で出てきても、完食する自信があります。
いつも、食べながら上を向いて考え込んでしまうクッキアイオ。今回は微かな苦みが気になりました。レモンジャムの中のピールがアクセントを付けていた、と、わかりました。
バニラ風味のウサギも良かったですが、この日の私にとってのベストは、鳩のボットーニ。特に、手前に置かれたチーズとレモンが乗った方が抜群でした。
食事を終わり、店を後にしたのは7時50分。まさか、サローネのディナーを1時間40分で食べきることができるとは・・・。時間は短くても、濃密な幸せな時間でした。お店の対応力に脱帽です。
「お忘れ物はありませんね」と、山下さんに声をかけられたのですが、「忘れ物」しました。「メニュー」と「イラスト」。テーブルに置いたままでした。
3回目の例に倣って、今回のメニューについても、nao...さんのレビューに詳しいため、そちらを参照してください。
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6回目の訪問(ランチ)(2014.5)
ゴールデンウィークの最終日、雑踏をかき分けて「中華街イタリアンランチ」に伺いました。連れの彼女にとっては、ほぼ一年振りのランチメニューです。
レモンチェロのソーダ割り(ロング)と、ピンクグレープフルーツベースのノンアルコールカクテルで乾杯して、ランチが始まりました。
前菜には私が少し苦手な鶏の砂肝もありましたが、食べやすく調理されており、完食しました。
パスタは、予想通りにジャガイモのニョッキは二人共指名、豚がわたし、仔牛が彼女、という選択となりました。前菜のお皿が下げられた後、彼女にはナイフが用意され、「パスタなのに何故?」と思っていたのですが、アニョロッティというパスタ用、ということで納得しました。外見も、中に肉が詰められているところも「餃子」にしか見えないパスタで、ナイフ・フォークでいただくスタイルでした。ジャガイモのニョッキは、ジャガイモらしく若干のパサパサ感が残るニョッキの食感が面白く、美味しかったです。長方形の断面で長さ5cmほどのグラミーニャというパスタ、初めて食べましたが、結構固めのしっかりした食感のパスタでした。
いつも楽しみにしているクッキアイオですが、今回の主役は「エビ」。前回の「ウニ」のレベルが高すぎたためか、インパクトに欠けた感じでした。
西嶋さんのマトリョーシカ風傑作ラテアートに感心している時に、いつものようにシェフが挨拶を兼ねて感想を聞きに来られたのですが・・・・。ハタと、困りました。美味しかったのです、どれも標準を超えて美味しかったのですが、前回で言えば「ウニのクッキアイオ」のような、「これは」というメニューが思い出せませんでした。
次回は8月の終わりに伺う予定です。
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5回目の訪問(ランチ[ディナーメニュー])(2014.3)
3月の第2土曜日のランチということで、ディナーメニューをたっぷり・じっくりと味わいました。2月の同じ日に予約していたのですが、例の大雪で身動き出来なくなりそうで、やむなく、「キャンセル&3月に予約」ということになったわけです。
前日の予約確認の電話が山下さんからあり、「予定通りに行きますよ。」と答えたのですが、「えっ、山下さん?劇場じゃないのに何故?」と。なんでも、ひと月前から横浜に異動となり、代わりに内藤翠さんが劇場の担当になったそうです。
12時から、豪勢なランチが始まりました。乾杯は、山下さんが作ったショートカクテル風の自家製レモンチェロのソーダ割りです。
ステンレスの串に刺さったスピエディーノ、山形牛から岩手県産黒毛和牛に変わったそうですが、「ごめんなさい。違いがわかりません。わかるのは、美味しい、ということだけです。」
冷前菜は、マテ貝。竹炭入りのパンと一緒にいただくのですが、アサリとアーモンドで作られたソースがとても風味豊かでした。
これも定番の鮮魚のヴァポーレ。一年半前に初めて伺った時と同じに真鯛でした。やっぱりオレンジオイルが爽やかで、あっという間に完食。今回も、もう少し、量を頂きたいと思いました。
今回一番楽しみにしていた、「ウニのクッキアイオ」。焼きウニ、生ウニ、ヘーゼルナッツ、更にヴィネガーのゼリーなど、口の中で奏でるハーモニーを楽しみました。レンゲハチミツがスプーンの先に見えていたのですが、性格が大人しいためか、一生懸命舌の上で探したのですが見つからなかったのが、ほんの少しだけ残念でしたが。
「サワラ&フォアグラ」×3、メニューには「サワラ フォアグラ ×3」とあったため、サワラと3種のフォアグラ、という風に思い込んでいたのですが、それぞれ3種類の調理法を施したものの組み合わせでした。メインはサワラ、フォアグラがソース、という役割のようで、「フォアグラの粉」などという初体験のものもあり、どの組み合わせも美味しかったのですが、「シナモンとジンジャーで作ったという透明なソース」、これが秀逸でした。私としては、今回の食事の中で一番、でした。
ピッツォケリという、蕎麦で作ったパスタ(?)でイモのピューレを挟んだ、どら焼きにも似たパスタ。下に敷かれたじゃがいものソテーをどかさないと上手に切れない、というのが少し残念でしたが、蕎麦の風味がしっかりとあり、美味しかったです。
金華豚はしっかりとした歯応えと、ソースが必要ないほどの脂の旨みが口中に拡がりました。
デザートは、ラム酒を染み込ませたババというお菓子。食感が、私的には好みではありませんでしたが、大人のデザートに仕上がっていました。
今回も大満足の3時間でした。
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4回目の訪問(ランチ)(2013.10)
いつも写真を撮ってくれている彼女が体調が良くなく、急遽お一人様での訪問となりました。このようなお店のコースを一人でいただくのは初体験になります。(前回引用させていただいたnao...さんはいつもお一人様ということで、私の背中を押してくれました。)
お一人様ということで、テンポ良いサーブを初めにお願いし、キールロワイヤルをいただきながら窓際の席でランチのスタートです。
二品目の温かいスープですが、ミントが加えられており、その後味が今まであまり経験のしたことのない爽やかさでした。
前菜4品の内、「ズッキーニ(私はどちらかと言うと嫌い)」が、チーズによってとても美味しい野菜に変身していました。
鴨が切れている、ということで、代わりにほろほろ鳥が入ったラヴィオリ(ヘーゼルナッツ・玉ねぎのジャム・そして色鮮やかなグリンピースのソース)ですが素直に美味しかったです。
魚料理は、生ハムで巻いたスズキ。もう少し量が欲しかったです。散らばっている麦は、スペルト小麦という古代小麦だそうです。
小菓子の中の「グレープフルーツの皮」。苦酸っぱさが、大人のお菓子、という感じで良かったです。
このお店の自家製レモンチェロ。ソーダ割りで頂いたのですが、なかなかでした。次回も頂こうと思います。
非常にテンポよくサーブしていただいたため、「1時間45分」でランチ終了。やはりゆっくり話をしながらの食事の方が楽しいと思いましたが、「お一人様も悪くないかも」と感じながらお店を後にしました。
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3回目の訪問(ランチ)(2013.6)
12時5分前、一番乗りで到着です。一番奥の席に案内され、今回もBコースをいただくことになりました。
今回のメニューについては、nao...さんのレビューに詳しく紹介されていますので、そちらを参照してください。
今回の私の一押しは、「雲丹とサマートリュフのクッキアイオ」。初めにウニの風味が強く感じられるのですが、その後いろいろな味が口の中を駆け巡り、最後はゼリーから爽やかな味が・・・。思わず。顔を上に向け、この味は何?、と考えている自分に気付く、という楽しい一口のお料理でした。
彼女の一押しは、私がチョイスしなかった「羊のカッペレッティブッロエマジョラーナ」。「グリンピースはそれ程好きではないけれど、本当に美味しかった」ということでした。
今回のカプチーノは、西嶋さん渾身の「リラックマ」。普段はコーヒーを飲まない彼女が、「可愛すぎるから、いただきます」ということで、私は次の作品(うさぎ君)をいただくことになりました。
今回も2時間半の、とても楽しい時間を過ごさせていただきました。次回も楽しみにしています。
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2回目の訪問(ランチ)(2013.2)
12時丁度にお店に到着すると、西嶋氏が出迎えのため、寒い中、表で待っていてくれました。
テーブルに案内され、「Aコース:3,003円」と「Bコース:5,000円」(何れも税・サービス料込み)の違いについての説明を受け、迷わずBコースをいただくことに。
テーブルにあったメニューでは、BとAの違いはパスタとメインが一品ずつ違うだけのように書かれていましたが、実際には、スープの前とパスタの後にそれぞれ一口の料理があり、更にカッフェに小菓子が付く、というわけで、差額分以上のお得感があります。そして、品数的にもディナーとほとんど同じことに気づきました。すごい、CPです。
さて、料理の中で特に印象に残って美味しかったのは、前菜の中のポルチー二茸のスフレ。鶏のレバーペーストに食感は似ているのですが、はるかに軽く、パンに付けていただくと絶品でした。
パスタでは、羊のアニョロッティ。羊は広尾の劇場のスペシャリテですが、モチモチのパスタの中で、個性を優しく押し殺しながらも、それでも「羊」を主張していて、感動の一品でした。
スプーンの上に乗った鴨は、一緒に行儀よく乗っている、ヘーゼルナッツ・オレンジピール・ブルーチーズなどと絶妙なハーモニーを奏でていました。青カビチーズは嫌いなのですが、あまり気にならなかったのは、バランスの良さゆえなのでしょう。
西嶋さんに無理を言って、「前回の『くまさん』以上に可愛い絵を描いて欲しい」とわがままを言ったところ、見事なライオンを描いてくれました。(改めて、レビューを見直すと、くまさんは前回の広尾の劇場でした。西嶋さん、ごめんなさい。)
二時間半近い、ゆったりと満足したランチでした。次回のランチ(随分先ですが)を予約して、お店を後にしました。
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初めてのの訪問(ディナー)(2012.10)
今年の初め、広尾のイル テアトリーノ ダ サローネで誕生日を祝った連れの彼女は、すっかりサローネがお気に入りになり、こちらのお店にも「是非行きたい」と言っていたのですが、とうとう伺うことができました。
距離的な問題で休日以外は無理ということで、最高のCPと評判のランチに伺いたかったのですが、土曜日のランチは予約がずっと埋まっているということで諦めていたのですが、彼女が、「横浜ベイエリア・中華街の散策を兼ねて、ディナーでもいい。西嶋さんにも会いたいし・・」ということで、この日の訪問になりました。(ランチの予約状況を聞いたところ、土曜日で空いているのは来年4月ということで、半年先まで一杯でした。)
彼女は中華街での肉まん食べ歩きという最大の誘惑にも耐え、「港の見える丘公園」「赤レンガ倉庫」「山下公園」などを歩いてお腹を空かしたベストの状態でお店に。6時開店の15分前についてしまい、表のテラスにある椅子に座って待っていると、「あっ、西嶋さんだ。」という彼女。そして、表に出てきた西嶋氏が、「どうぞ」と開店時間前ですが招き入れてくれました。
そこは、広尾とはまた違ったコンセプトの空間。
私たちにとっての劇場(,イル テアトリーノ ダ サローネ)はカウンターなのですが、カウンター席はありません。
ドリンクを注文してしばらくしてから、美しい9皿(CENA Corso di 9 piatti)のショーが始まりました。
どのお皿も美しく、かつ美味しかったのですが、
まず、「鮮魚のヴァポーレ」。下の方に広尾のお店を思わせるタコが隠れている、鯛が主役の蒸し物(?)ですが、オレンジオイルの風味がものすごく素敵なスープが最高でした。「もう少し、このスープ飲みたい」と、思わず言いたくなるお皿でした。
次に、大きめのスプーンによくこれだけ乗せたものだと感心する「赤海老のクッキアイオ」。一口でほおばると、海老の風味を中心にいろいろな味が口の中を駆け巡る一品で、特に、ザクロが弾ける感触が異様に新鮮に感じたお皿(スプーン)でした。
「「ホロホロ鳥のラグーでいただくファルファッレ」、大き目の蝶の形をしたパスタは結構ボリュームがありましたが、ハックルベリーのジャムなどで味の変化を楽しみながら、美味しくいただきました。
メインの「スティンコ(豚すね肉) パイのファゴット」も美味しかったです。りんごのコンポートと一緒に食べると、超高級なアップルミートパイに。この頃は既に相当お腹いっぱいだったのですが、その美味しさで何とかお腹に納まりました。
デザートは「柿のジェラート With マロングラッセやマロンクリーム」という感じのものでしたが、柿のジェラートの柿らしさが少し足りなかったかな、という感じがしました。
最後のコーヒーの小菓子に少しびっくり。広尾のシンプルさとは対照的で、デザート・お菓子大好きな連れの女性のテンションも上がっていました。
また次回(ランチ)の訪問を約して、楽しいベイエリア&中華街の休日を終えました。
なお、10月のメニューは以下の通りでした。
山形牛サーロインのスピエディーノ
南瓜とフォアグラのアッビナメント
鮮魚のヴァポーレ
トンナレッリ 浅蜊とポルチーニのマンテカート
アニメッラ アル カッフェ
赤海老のクッキアイオ
ファルファッレ ホロホロ鳥のラグー ハックルベリーのコンフェットゥーラ
スティンコ パイのファゴット
柿と栗のドルチェフレッダ
カフェまたはティー
仔羊のストゥファート 菊芋のソース(2016.12)
まぐろのクッキアイオ(2016.12)
ラザニエッティ 牛肉のラグー(2016.12)
カンパリオレンジ(2016.12)
スピエディーノ(トリュフ乗せ)(2016.8)
前菜(2016.8)
鮮魚のヴァポーレ(2016.8)
イカ(2016.8)
豚のクッキアイオ(2016.8)
メインは鹿(2016.8)
ひまわり(2016.8)
冷前菜・ウニ・赤海老・ズッキーニ(2016.7)
パスタ1・リガテッリ(2016.7)
フォアグラのクッキアイオ(2016.7)
パスタ2・パッサテッリ ビーツのソース オレンジ風味(2016.7)
鮮魚(スズキ)(2016.7)
仔羊のストゥファート カポターナソース(2016.7)
ドルチェ(2016.7)
つぶらな瞳とホッペのソバカスが可愛い小鳥ちゃん(2016.7)
ウサギやソラマメ(2016.5)
前菜2 (・・; (2016.5)
ウニのクッキアイオ(2016.5)
鴨ラグーのソーパコアダ(2016.5)
カジキマグロ・フィノキエットソース(2016.5)
仔羊のストゥファート(羊羹みたいに見えるのはホウレン草)(2016.5)
ドルチェ(2016.5)
カプチーノ(トトロ)(2016.5)
赤貝、海苔、ボッタルガ(2016.2)
真鯛のヴァポーレ(2016.2)
ポレンタとイカ墨に包まれたイカ(2016.2)
ニョッコ(赤海老)(2016.2)
ラザニエッテ(猪のラグー状ソースで)(2016.2)
鴨のクッキアイオ(2016.2)
牛イチボとマグロ、グリーンピースのソース(2016.2)
ドルチェ・バナナと生姜(2016.2)
(2016.2)
カプチーノ(2016申)(2016.2)
イカやフォアグラ(2015.12)
グラミーニャ(2015.12)
軍鶏のクッキアイオ(2015.12)
スパッツェレ グリーンピース(2015.12)
鮮魚(2015.12)
仔羊のストゥファート(2015.12)
ドルチェ(2015.12)
サーロインとメークインのスピエディーノ(2015.9)
前菜・牛もも肉のタルタル(2015.9)
新しくなったパン(2015.9)
リゾット・塩漬けケッパーとエスプレッソ(2015.9)
にしんのクッキアイオ(2015.9)
パスタ・マッケロンチーニ 牛ラグー・セロリ(2015.9)
金目鯛 うずら豆と栗粉のスープ・少しのウイキョウ(2015.9)
仔羊のストゥファート 玉ねぎのオーブン焼き添(2015.9)
どちらも40g 上:2015.9、下:2013.6(2015.9)
カフェ・マキアート(2015.9)
青トマトとリコッタ、カツオのインサラータ(2015.5)
ポットーネ イカ、ペッシェラグー(2015.5)
ホタテのクッキアイオ(2015.5)
リガテッリ 鴨・海老・チョコレート(2015.5)
すずき レモングラス・黒米(2015.5)
仔羊のストゥファート(2015.5)
ドルチェ(2015.5)
小菓子(2015.5)
カプチーノ(2015.5)
(2015.1)
テーブルセッティング(2015.1)
スピエディーノ(2015.1)
赤海老の冷前菜(2015.1)
金目のヴァポーレ(2015.1)
グラッパ(マッサヴェッキア 2006)(2015.1)
リゾット(2015.1)
温前菜(2015.1)
クッキアイオ(リードヴォー)(2015.1)
ニョケッティサルディ・マグロ頬肉のラグー(2015.1)
メイン(鴨)(2015.1)
ドルチェ(2015.1)
カフェ・マキアートと小菓子(2015.1)
スピエディーノ(2014.11.15)
人参のズッパ(2014.11.15)
牛タン(2014.11.15)
ニョケッティ サルディ ラグー ディ ペッシュ(2014.11.15)
メッツアルーナ 牛肉リビエーノ(2014.11.15)
赤エビのクッキアイオ(2014.11.15)
鮮魚のアッロスト(2014.11.15)
豚のパートフィロ包み(2014.11.15)
小さなドルチェ(2014.11.15)
カプチーノ(2014.11.15)
(2014.11.15)
(2014.11.15)
スピエディーノ(A5サーロイン/メークイン)(2014.10)
スルメイカ(2014.10)
金目ののヴァポーレ(2014.10)
牛タン(2014.10)
マッロレッドゥス(2014.10)
クッキアイオ(松坂豚)(2014.10)
ファゴットーネ(2014.10)
メイン(軍鶏・レバーのソース)(2014.10)
ドルチェ(2014.10)
カフェ&小菓子(2014.10)
スピエディーノ(A5サーロイン/メークイン)(2014.9)
カツオ(2014.9)
(明石産)真鯛のヴァポーレ(2014.9)
赤海老のラザニエッテ(2014.9)
ウサギを3種類(バニラ・タジャスケ・プルーン)の組み合わせで(2014.9)
ムール貝のクッキアイオ(2014.9)
鳩のボットーニ(2014.9)
メイン(豚ヒレの上にフォアグラ)(2014.9)
ドルチェ(2014.9)
カフェ&小菓子(2014.9)
(2014.9)
レモンチェロのソーダ割り(ロング)と、ピンクグレープフルーツベースのノンアルコールカクテル(2014.5)
野菜のズッパ(2014.5)
前菜4品盛り合わせ(2014.5)
ジャガイモのニョッキ ラグー ディ ペッシュ(2014.5)
仔牛のアニョロッティ(2014.5)
グラミーニャ 金華豚のラグー(2014.5)
エビのクッキアイオ(2014.5)
真鯛のアッロスト インサラータ フィノッキオ(2014.5)
豚ヒレのバッサ テンペラトゥーラ(2014.5)
小さなドルチェ(2014.5)
カプチーノ(2014.5)
ウニのクッキアイオ(2014.3)
お店のマークが映っています(2014.3)
イ カンノリッキ(マテ貝) アッラ ロッチャ(2014.3)
鮮魚(真鯛)のヴァポーレ(2014.3)
トロッコリ 羊のラグー サルサ ペペローニ(2014.3)
「サワラ&フォアグラ」×3(真ん中上方に、透明なソース)(2014.3)
ピッツォケリ(2014.3)
〝金華豚"のアッロスト ピスタッキオ リクイリツィア(2014.3)
ババ アル ストレーガ(2014.3)
小菓子(2014.3)
ワインのラベルの一つ目小僧(2014.3)
テーブルセッティング(お一人様用)(2013.10)
山形牛のスピエディーノ(2013.10)
野菜の温スープ(2013.10)
前菜4品盛り合わせ(2013.10)
ニョケッティ サルディ 白身魚のラグー(2013.10)
ほろほろ鳥のラヴィオリ ブッロ エ マジョラーナ(2013.10)
クッキアイオ(2013.10)
ベッシュ プロシュット アルフォルノ(スズキの生ハム巻きロースト)(2013.10)
レモンチェロのソーダ割り(2013.10)
タリアータ ディ マンゾ サルサ フンギ(2013.10)
タリアータ ディ マンゾ サルサ フンギ(アップ)(2013.10)
小さなドルチェ(2013.10)
カプチーノ(2013.10)
小菓子(左から二つ目がグレープフルーツの皮)(2013.10)
雲丹とサマートリュフのクッキアイオ(2013.6)
フルーツトマトの冷製スープ(2013.6)
前菜4品盛り合わせ(2013.6)
チカティエッリ カラスミと白身魚のラグー(2013.6)
メッツァルーナ 牛の?(2013.6)
羊のカッペレッティ グリーンピースのソースで(2013.6)
真鯛のロースト ビートのソースで(2013.6)
コトレッタディマイアーレ(豚のカツレツ)(2013.6)
スパゲッティ アル ポモドーロ(上40g・下60g)(2013.6)
小さなドルチェ(2013.6)
カプチーノ・リラックマ(2013.6)
カプチーノ・うさぎ(2013.6)
前菜4品盛り合わせ(2013.2)
人参のスープ(2013.2)
オルツォ 白身魚のラグー(2013.2)
グラミーニャ 猪のラグー(2013.2)
羊のアニョロッティ ブッロ エ マジョラーナ(2013.2)
鴨のクッキアイオ(2013.2)
ズッパ ディ ベッシュ(2013.2)
イベリコ豚のコトレッタ(カツレツ)(2013.2)
スパゲッティ アル ポモドーロ(40g)(2013.2)
ドルチェ(2013.2)
カプチーノ(2013.2)
小菓子(2013.2)
赤海老のクッキアイオ(2012.10)
テーブルセッティング(2012.10)
山形牛サーロインのスピエディーノ(2012.10)
南瓜とフォアグラのアッビナメント(2012.10)
鮮魚のヴァポーレ(2012.10)
トンナレッリ 浅蜊とポルチーニのマンテカート(2012.10)
アニメッラ アル カッフェ(2012.10)
ファルファッレ ホロホロ鳥のラグー ハックルベリーのコンフェットゥーラ(2012.10)
スティンコ パイのファゴット(2012.10)
柿と栗のドルチェフレッダ(2012.10)
小菓子(2012.10)
カプチーノ(2012.10)
2017/01/01 更新
32回目の訪問(ディナー)(2019.11)
今年5回目の訪問は、前々回・前回に続いてパシフィコ横浜でのイベント参加してからの訪問です。違うのは、前2回がランチだったのですが、今回は推しメンの担当時間が夕方だったため、ディナーになったことです。
3連休の最終日ということが影響しているのか、珍しくセッティングされていないテーブルがいくつかありました。
6時5分に到着。レモンチェッロの紅茶割りをお願いして、いつものサーロインとメークインのスピエディーノでディナーの始まりです。
この日の注目のメニューはパスタです。「Penne Gorgonzola Profumo Giapponese」という名前なのですが、弓削シェフがフランス・パリで10月10・11日に開催された「パスタ・ワールド・チャンピオンシップ2019」(Barillaというパスタメーカーが主催らしい)で第1位に輝いたパスタなのだそうです。
味醂が小さな入れ物で添えられていて、口中調理をして下さい、と言われたのですが・・・。山椒の刺激やわずかに香る柚子が特徴的ですが、私には、下に敷かれていたほうれん草の甘さがポイントになっていると感じました。とにかく、複雑な美味しさでした。
他に、鱈のフリッテッレも美味しかったのですが、この日のベストのお皿(無論、殿堂入りの鮮魚のヴァポーレを除いてです)は、デザートの柿でしょう(デザートをベストのお皿に選ぶのは32回のこのお店での食事で初めてみたいです)。当然それだけでも十二分に美味しい柿と柿のジェラートが主役なのですが、黒胡椒やカルダモンなどのスパイスが絶妙のハーモニーを奏で、完璧な大人のデザートになっていました。ため息を付き、頬を緩めながらディナーの最後の一皿を楽しむ幸せに浸っていました。
2019年11月のディナーメニューは以下の通りでした。
A5サーロインのスピエディーノ
鯖とフンギのヴァリエーション
鱈とバッカラのフリテッレ ポレンタ セージ
岩中豚のストゥファートクラシコ 紅玉 栗の蜂蜜
鮮魚(真鯛)のヴァポーレ
ニョッキ アル ネーロ ディ セッピア
Penne Gorgonzola Profumo Giapponese 黄金蜜酒/辻田さんの朝倉山椒
蝦夷鹿のロースト 赤玉葱のマルメラータクランベリー タルティーボ
柿とスパイスビーニャ
小菓子と食後のカフェ (カプチーノ)