『フードアナリスト資格』tosi104さんの日記

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tosi104のレストラン道しるべ

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基本食べることが趣味…。
なので、凝り性な私としてはこの様な資格までも…。
『フードアナリスト資格』
レストランの料理にとどまらず、その外装、内装、インテリア、テーブルウエア、ホスピタリティ(サービス)、CP など全般を分析して格付けし紹介する資格。
世界的にミシュランが有名ですし、日本は特にミュシュランに飛びつきますが、同じフランスの「ゴー・ミヨ」の方が信頼性は高く、もっとも影響力が強いレストランガイドと言われています。ただし日本では、まだこちらのレストランガイドは出ていません m(_ _)m。

ではなぜミシュランより信頼度があるのか?
それはミシュランの場合、抜き打ちでフードアナリストがレストランに出向き、最後に正体をばらしアドバイスします。しかし「ゴー・ミヨ」は前もって、行く日時をレストランに伝えます。
つまり、レストラン側はその日に最高のおもてなしと、最高の料理を出さなければなりません。その結果、ガイド記載のレストランはそのレストランが持つ最大の力量である最高レベルで比較された結果の評価で格付けされているのです。もちろんフードアナリストが来た時だけ、また評価の日だけ力を入れれば良いと思うかもしれませんが、日頃から高レベルな提供をしていないレストランが、付け焼き刃(その場しのぎ)で良い評価がされるほど甘いわけがありません。

一方ミシュランは抜き打ちなので、たまたま評価の日に担当シェフがいなかった、マネージャではなくサブだったのでうまく対応ができなかった…などなど低評価の理由を後からいくらでも言い訳ができるのです。

結果、「ゴー・ミヨ」が来るとわかるとそのレストランはメチャクチャ緊張し、生きた心地がしないそうです…。
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