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夜の点数:4.0
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¥1,000~¥1,999 / 1人
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料理・味 4.0
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|サービス 4.0
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|雰囲気 3.5
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|CP 3.0
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味4.0
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| サービス4.0
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| 雰囲気3.5
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| CP3.0
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| 酒・ドリンク- ]
今、東京で一番お気に入りのラーメン屋さん
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2015/07/27 更新
2015年7月
東京にある様々な九州ラーメン(博多、熊本、久留米など)をこちらでレビューしてきたが、とうとう口を割らなければならない時が来た…。今現在「もっとも私の大好きなラーメン屋さん」と声を大にして言えるお店だ。本店(1号店)は福岡県久留米。久留米とは知る人ぞ知る豚骨ラーメン発祥(昭和12年)の地である。さらにその10年後、同じく久留米に開業した「三九」の杉野勝見が、外出した際にうっかりスープを長時間煮込んでしまい、現在の豚骨ラーメン主流である「白濁な豚骨スープ」が偶然生まれた。つまり九州にかぎらず、あらゆるラーメンに影響を与えたのが、この久留米発祥のラーメンと言っても過言ではない。
ということで真打ち登場である。関東ではここまで濃厚な豚骨ラーメンを提供する店が無くなってしまった。博多ラーメンより濃厚で熊本ラーメンより軽快…うーん分かるかなぁ〜。さらにここでぜひオススメするのが、こちら小滝橋通り店限定の「つけ麺 もつ」。これは度肝を抜かれる印象深い商品だ。実は龍の家は九州中心に10店舗あるのだが、それ以外では関東にここ1店舗のみ。本物のとんこつラーメンを堪能できる。ちなみに店内には博多弁、熊本弁、久留米弁と九州の方言がスタッフ間で元気よく、とても明るく飛び交っている。個人的には(私は博多出身)とても懐かしく心地よい。
世間一般では「つけ麺」と言えば、極太麺に濃厚魚介という、ネコもしゃくしもこんにゃく?も…それはそれで有りだし、とても人気があり万人受けするのは間違いない、しかしながら、こちらのつけ麺は中細麺、スープは強火で焦がしたモツのコクと脂、それにマー油と焦がし醤油が大量につけ汁に浮いている。麺だけを食べると喉ごしの良さと香りの強さに感動し店主からのメッセージがハッキリと伝わる。先ほどのスープに麺を豪快に浸けて口に運ぶとモツの動物的で少々攻撃的な風味が広がる。しかしながら見た目ほど脂が強くなくスルスルとスムーズで滑らかに入っていく、極太麺では得られない食感だ。
あとは嗜好性の問題だが、個人的にはもう少しソフトな塩っ気だと更に好みではある。しかしこれはもう重箱の隅をつつくようなもの。最後に麺を食べ終わると、通常はスープを割るのだが、こちらは、お粥で割る「粥割」というものでしめる。これは初体験だったが、つけ麺の大盛りでもうお腹いっぱいと思っていたが、不思議のそのあとにするっと入ってくるのだ。これもかなりビックリするくらい旨い。
最後にスタッフのおもてなし感もはんぱない。とても人間味溢れる接客と心を感じる。身も心もお腹も満足できる一時である。これこそ「食事を楽しませてもらった」と思える。私的にはラーメン店には異例の4点以上(回り道をしてでも食べに行きたい店)を付けている。