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何から何まで王道のステーキファミレス
2016/06訪問
1回
食べログ ステーキ・鉄板焼き WEST 百名店 2025 選出店
宮古島市/ステーキ、ビストロ、ハンバーグ
食の専門家としてあまりお店を悪く言いたくないのですが事実として感じたことを正直に申します。また、これはお店の方に改善すべき点として受け止めてください。 今回のメインは赤身からカメノコ 200g 6,000円、サシ系からトモサンカク 200g 7,000円、共に希少部位をチョイス。さてお味はです。初めて多良間牛を頂いたのですが、カメノコは一般的なブランド牛のカメノコに比べて味が薄く感じました。本来はもっとコクがあるはずなんですが。確かに肉中はロゼに焼き上げてあるのですが、思いの外噛み応えがあり、なんと言っても肉の深みがありません。他の和牛と比べると質はあまり良いと思えませんでした。 さてトモサンカクに期待！ですが、本来トモサンカクはもっとサシがあってジューシーなはずなのに、ほぼ赤身と変わりありません（写真参照）これも撃沈です。多良間牛ってただ希少（この二つで既に12,000円）なだけでこんなに味のランクは下なの？と感じました。この店だけかもしれませんので多良間牛をよく知っている人はごめんなさい。要はコスパは驚くほど悪いです。希少だからしょうがないのかもしれませんが味だけで言えば100g 2,000円（今回で言えば二つで 8,000円）でも高いと思われます。 シーザーサラダやスープも美味しいのですが、味や量と価格が合っていませんのでお値段以下です。あとワインも 10,000 から 60,000円と幅広く、グラスワインでもそこそこなお値段。別に高くても良いんですよ！私も1人3万円以上のレストランにはよく行きますから。ただ、これだけの値段をとって紙ナプキンやファミレスに出てくるお手拭き（写真）はあり得ません。これは是非、どちらも布製にすべきです。どんなにコロナ渦であっても衛生面に気をつけて清潔かつ消毒で布を使用しているお高い店は山ほどあります。 百歩譲ってコロナ渦なので紙ナプキンだとしましょう。であれば、ソーシャルディスタンスのはずが隣のテーブルは手を伸ばせば届く（1メートルも無い）距離というのもビックリしました。ま、おかげで見ず知らずのお隣さんと会話ができましたが（東京で沖縄料理店とフレンチを経営しているご夫婦でした）もう、2組でボロクソ言ってしまいました汗。 サーバー（ギャルソン）の接客も言いたいことは山ほどあって指導したいくらいですが、まあ、それはあくまでも極めて個人的な感覚なのでここでは触れません。ただ、もっと、しっかりしたサービス業のプロが監修すべきと感じました。 つまり、今の状態でもいいんですよ！価格が今の半額なら。でも今の価格で行くなら、すべてを変えないと（価格はお皿の上のモノだけではありません。客層、接客、内装、対応、価格に見合った振る舞い）その全ての空気もいっしょに「いただきます」なのです。 たまたまでしょうが奥のテーブルでは何かの会があったのでしょう。何人もの店内に響き渡る始終の高笑いがうるさ過ぎました。2度と行くとこはないし、友人にはお勧めできない店です。地元の人に聞いたら、少なくとも地元の人は行かないみたいです。観光客や一見さん相手なら、そこそこ続くかもしれません。 最後に、開業当初からファンのダグズバーガーとダグズコーヒーは最高に美味いし、価格に見合ってると思います。だからこそ、この店が残念で仕方ありません。ファストフードで成功したからと言って、高級レストランまでもソフトウエアをファストフードではダメですね。
2020/09訪問
1回
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