はちもぐさんが投稿した日本料理 木の花(神奈川/横浜)の口コミ詳細

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日本料理 木の花横浜、新高島、平沼橋/日本料理、鉄板焼き、天ぷら

1

  • 夜の点数:4.8

      • 料理・味 4.8
      • |サービス 4.8
      • |雰囲気 4.8
      • |CP 4.8
      • |酒・ドリンク 4.8
1回目

2017/11 訪問

  • 夜の点数:4.8

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス4.8
    • | 雰囲気4.8
    • | CP4.8
    • | 酒・ドリンク4.8

通常利用外口コミ

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五感で味わう錦秋の秋。珠玉の膳に酔いしれて。横浜ベイシェラトン「木の花」

二十四節気と七十二候。
日本には空気や植物の変化を知らせる七十二の季節があるという。

ふとした瞬間に感じる季節の移ろいを
目で、舌で味わうという贅沢な時間を過ごして参りました。

横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ8階にあります
日本料理「木の花」では、今月2017年11月29日(水)まで
そんな霜月~錦秋の秋をテーマにした素晴らしいお料理がいただけます。

まず驚くのは、大きな窓の外に広がる手入れの行き届いた見事な日本庭園。
思わずここが横浜の駅前であることを忘れますね。

喧騒とは無縁のまるで地上にいるような落ち着きと安堵感、
そして四季を彩る木々が、どの季節に訪れても楽しませてくれそうです。

さて、今回いただきましたのは霜月懐石「楽」コース13,750円。
(サービス料10%及び、消費税は別途)

先ずはエビス・マイスターで喉をうるおわせて。

エビスの最高峰といわれるマイスターを生でいただくのは初めて!
ふくよかなコクとなめらかな泡に思わずうっとり。

先附は鮟肝羹。丁寧に裏ごしされ固められた鮟肝(あんきも)は
とろりと舌の上で溶けてなくなる儚さ。

特有の臭みも全くなく、手抜かりのない仕事の垣間見れるひと品です。
鮟肝が苦手な方にも是非食べてもらいたい!

また、まろやかな酸味の割ぽん酢と
しっかりとした辛さのある赤卸しのバランスが絶妙な余韻の残る逸品でした。

続いて登場したのは島根ののど黒を酢橘蒸しにした椀盛り。
板長の富田氏が何よりも大切にしている「お出汁」が主役の椀です。

滋味深く、雑味のない澄んだ吸い地が素材の旨味を存分に引き立てます。
のど黒の繊細で上品な脂を吸った伏見豆腐も驚くほど美味。

夢中でいただいてしまいました。

そして次のお料理がお造里ということで是非シャンパンを合わせたい!
そんなお願いをして選んでいただいたのはマム・コルドン・ルージュ・ブリュット。

金色に輝くビジュアルから想像する以上にすっきりと喉越しの良い1杯です。
豊富に弾ける泡の心地よさとほのかな蜂蜜香。

F1の表彰台でも振る舞われていたというシャンパーニュだそう。

季節のお造里は愛媛の鯛に北海道の北寄貝と雲丹。
青森のメジマグロは赤身と中トロを。飾り大根はいちょうのあしらい。

寿司カウンターが隣接しているというだけあって、どれも専門店クオリティ!
とろける中トロが感動的な美味しさでした。ちり酢でいただく鯛も絶品。

と、ここで鯛と同郷の愛媛の石鎚を食中酒として出していただきました。
名水百選にも選ばれている湧水を仕込み水に用いて造られたという石鎚は驚くほど軽い。

食事の邪魔をしないクリアな旨味がすとんと胃に落ちていきます。
錫のお猪口が口当たり良く、最後まで美味しい温度でいただくことができました。

店名の入ったオリジナルボトルが素敵ですね。

こちらのソムリエさんはワインの知識はもちろん、日本酒もお得意で
ふとした会話も逃さずにストライクの1本を提供してくれるのでとても楽しめますよ。

何を飲んだらいいのかわからない、そんな時は是非ペアリングをお願いして!
メニューにないとっておきの季節酒に出会えるかも?

続いては「和」の神髄を盛り込んだ八寸。

是非熱いうちに、といただいた絹蒸しはすっぽんと焼き葱の茶わん蒸し。
絹の名に違わぬ滑らかさとふくよかな出汁の旨味。そして生姜使いが秀逸です。

酢が控えめな鯖の棒寿司は巻かれた昆布が良い仕事。
そして子持ち昆布と焼茄子に胡麻酢を合せるセンスに脱帽です。

鱈白子も唐揚にしてしまうという贅沢。
東坡衣揚げ、というからには四川風なのでしょうか?辛味は感じず、楽しい食感。

銀杏は唐墨和えに。そして見たこともないような大栗の渋皮煮と
ひと品ひと品のバランスに心を配っているのが伝わる目にも舌にも美しい珠玉の膳。

そんな八寸に合せるのは醸し人九平次human。

山田錦を45%まで磨き上げた
素晴らしい旨味と華やかな香りをブルゴーニュグラスで余すことなく楽しみます。

そしてこの日、最も感動したのが牛肉と椎茸の朴葉焼き。

飛騨高山地方の郷土料理と記憶していますが、卓上で炙るスタイルが一般的で
関東出身の私には少々味が強く、正直あまり得意ではないお料理。

こちらは炙るのではなく、包み焼きの状態で提供されます。
朴葉を落ち葉に見立てたあしらいも素敵。

そしてこの味噌が朴葉焼きの概念を覆す、それはそれは優しい味わいで
感動的な美味しさを醸し出していました。

帆立味噌に椎茸の香り。もっちりとした粟麩と
上質な牛の脂の劇的なマリアージュに、気が付けば苦手をすっかり克服。

そんなしっかりめのお肉料理に合わせるのがニュージーランドの軽めの赤。
マトゥア・リージョナル・ピノ・ノワール・マルボロ。

フレッシュな中にほんのりスパイスを感じるピノ・ノワールです。

続いて「走りから旬、旬から名残り」でいうところの名残り。
蕪菁と子持ち鮎の煮浸しは口の中でほろほろと崩れる旨みを吸った卵に悶絶です。

そして提供時、蓋をしていても隠しきれなかった柚子の存在感が
まったく鮎の邪魔をしていないその完成度に驚きます。

合せるのは田中六五(たなかろくじゅうご)。

全国でも名を馳せる酒米・山田錦の生産地でもある福岡は糸島。
その素晴らしい米を伝統のハネ木で優しく搾った美酒。

JR九州のななつ星にも採用されたというのも納得の美味しさです。

山田錦の「田」んぼの「中」から生まれたことから名付けられたそう。
冬には生酒も出るようなので是非そちらも味わってみたいですね。

そして締めには土鍋で炊き上げた鯛と舞茸ごはん。
やはりこちらも生姜がアクセントに風味豊かなご飯に炊き上がっていました。

鯛はふっくら。たっぷりの胡麻の食感も楽しいですね。

赤出汁はお豆腐となめこ。
赤蕪と昆布、みぶなの香の物が最後まで美味しく食べさせてくれました。

季節の水菓子は柚子のシャーベットとラ・フランス。
梨ではない崩し技に思わず顔がほころびます。

サービスも素晴らしく、ここまで楽しませていただいたのは本当に久しぶり。
美しい器使いも必見です。

天ぷらカウンターや寿司カウンターに加え
庭園の望める掘りごたつ式の和室の用意もあり

どんなシーンにも対応してくれる懐の広さはホテルならでは。

記念日やハレの日はもちろん
和食でクリスマス、といった変化球もありではないでしょうか。

お店からの返信

日本料理 木の花

2017/11/15

深まる秋の日本庭園を眺めながらお食事をご堪能いただいたご様子、料理長をはじめスタッフ一同大変嬉しく拝読しました。
またお料理の詳細なご感想を頂戴し、心よりお礼を申し上げます。
これからも季節の移り変わりをお楽しみいただけますよう、厳選した旬の素材の風味を存分に引き出した四季折々の日本料理をご用意してまいります。
引き続きご愛顧くださいますようお願いいたします。
次回のご来店をスタッフ一同心よりお待ち申し上げております。ありがとうございました。

2017/11/11 更新

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