2回
2024/07 訪問
【麻布十番】常陸牛煌と古屋シェフの織り成す奇跡のコース「Courage」
麻布十番駅から徒歩3分、暗闇坂と七面坂のちょうど中間辺りにひっそりと佇む「Courage(クラージュ)」にお邪魔してきました。こちらはサンペレグリノヤングシェフ世界大会のファイナリストでもある古屋聖良氏の手掛ける華やかで繊細なモダンフレンチが楽しめる1軒。
女性シェフならではの食材選びや、お料理そのものがまるでアートのようなお皿たちに終始ため息の連続でした。今回いただいたのは「常陸牛煌」レストランフェアの期間限定メニュー「常陸牛「煌(きらめき)」特別コース(22,000円)」
常陸牛煌とは?土壌の良い茨城生まれ茨城育ち、月齢30ヶ月以上の銘柄牛でオリーブオイルの主成分であるオレイン酸比率が55%以上と風味や口どけの良い、言わば幻の牛。そんな希少な常陸牛煌を古屋シェフの完璧な火入れが得も言われぬ美味しさに。
サラダやタルタルに仕立てたイチボもフィレとはまた違った味わいで存分に楽しませていただきました。常陸牛煌と古屋聖良氏の織り成す奇跡のコース!是非期間中に訪れてみて下さい。
2025/02/16 更新
麻布十番駅から徒歩3分、暗闇坂と七面坂のちょうど中間辺りにひっそりと佇む「Courage(クラージュ)」にお邪魔してきました。こちらはサンペレグリノヤングシェフ世界大会のファイナリストでもある古屋聖良氏の手掛ける華やかで繊細なモダンフレンチが楽しめる1軒。
女性シェフならではの食材選びや、お料理そのものがまるでアートのようなお皿たちに終始ため息の連続でした。今回いただいたのは「季節のおまかせ」コース。手で摘まめるアミューズは三元豚のパテカンにレバーペーストをあしらったお菓子のような逸品。
古屋シェフのスペシャリテ、茨城県産かすみ鴨とトリュフのサンドイッチ「クラージュサンド」も変わらずの美味しさ。静岡のサーモンはミキュイ仕立て。とろりと濃厚な口どけ、桃と茗荷のソースが爽やかに香ります。
エスプーマでおめかしされた北海道の帆立は白ワインとハーブのソースで。さくさくとしたズッキーニの食感も楽しいひと皿。オランディーズソースでいただくのは京都の鰆。香りの良いハーブパン粉が鰆の繊細な脂を引き立てますね。
京都の鱸はレモングラスとサフランのソースで。添えられたそうめん南瓜にパッションフルーツでマリネしたコリンキーが良きアクセントになっていました。先ほどの鰆の茄子といい、違う品種の同じ食材を合わせるのがとてもお上手ですね。カラスミの塩味使いも絶妙。
また、シェフのお料理を彩るハーブやエディブルフラワーはクレイジーと海外でも評判の広島にある梶谷農園のものだそう。凝視しないと気付かないようなミリ単位の美しさが随所にちりばめられていて、ふっと頬が緩みます。目で楽しむってこういう事なんだな。
逆に広島の神石牛フィレは今までの雰囲気を覆すほどシンプル。故に古屋シェフの完璧な火入れがより際立ちますね。マルドンのクリスタルシーソルトと赤ワインのソースと。ジェノベーゼはカッペリーニでしょうか。ほうれん草も使われているそう。
全体的に結構なボリュームですが、最後まで食べ疲れることなくいただけてしまうのはそんな計算された食材選びにあるのでしょうか。パイナップルのソルベにブルーベリーのデザート、ミニャルディーズに至るまで終始驚きの連続。大切な人と訪れたい1軒です。