蝶々さんが投稿した柚子屋旅館・一心居(京都/祇園四条)の口コミ詳細

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バタバタフライ♪ ~食いしん坊蝶々の食べ歩記~

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柚子屋旅館・一心居祇園四条、東山、三条京阪/日本料理、オーベルジュ、鍋

1

  • 昼の点数:4.0

    • ¥4,000~¥4,999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 3.5
1回目

2011/07 訪問

  • 昼の点数:4.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク3.5
    ¥4,000~¥4,999
    / 1人

柚子屋旅館でいただく名物柚子雑炊に感激! 一心居♪

京都に来たら、是非食べたいのが
柚子屋旅館にある一心居さんの名物「柚子雑炊」。

ランチは、京都らしいおばんざいと季節の焼き魚
柚子雑炊とデザートがついた柚子雑炊膳(3800円)がおすすめです。

☆★☆名物 柚子雑炊膳(3800円)☆★☆

☆おばんざいのプレート
 15種類のおばんざいをそれぞれ朱色のかわいらしい小皿に盛って
 大きなお盆で運ばれてきます。
 おばんざいの内容は季節によって変わります。

 粽(ちまき)・・・・・・・・・・・・・・・・・・中身は小鯛の酢漬け。
                      京都では、粽は魔除けのお守りとして一年間家に飾るのだそうです。
                      粽と「蘇民将来子孫也」と書かれた紙を一緒に飾ることにより一年間の安全を願うのだそう。

 粽は、八坂神社さんの主祭神である牛頭天皇(スサノオノミコト)に由来します。
 昔、蘇民将来という男の家に、旅人に身をやつした牛頭天王が訪ねてきて一夜の宿を求めました。
 蘇民は貧乏でしたが、それでも手厚くもてなします。
 牛頭天王はその心遣いに大変喜んで、そのお礼に
 「今後お前の子孫は末代まで私が護ってやろう。目印に腰に茅の輪をつけていなさい」
 と言い残して去っていきました。
 そのお陰で後に疫病が流行った際も、蘇民の一族は 生き残り繁栄した…ということです。

 このときの護符になった茅の輪は「茅」を束ねて「巻」いたものです。
 そこで「茅巻(ちまき)」と呼ばれるようになり、それを同じ発音の「粽(ちまき)」と音を担いで
 現在のような束状の粽が厄除けのお守りとして作られるようになったのだそうです。
 粽に漬けられている「蘇民将来子孫也」という護符は
 「私は蘇民将来の子孫です。なので病気や災いから護って下さい」という意味が込められています。
 元々疫病を鎮める祭だった祇園祭のルーツが、粽 にはあるんですね^^

 いもがらのおひたし・・・・・・・・・・・・・しゃきしゃきした食感が心地よいです。

 茗荷とウドの甘酢あえ・・・・・・・・・・さっぱりとしていて、ほんのりと甘酸っぱい一品。 

 三度豆の胡麻びたし・・・・・・・・・・・三度豆(さんどまめ)は、年に3度収穫できる豆のことをいいます。
                      関西では、サヤインゲンを三度豆と呼ぶのだそうです。
                      しっかりとした食感の三度豆はさっぱりしているけれど、野菜自身のうまさはピカイチ。
                      濃厚な胡麻の旨さとのハーモニーが絶妙。

 鯛の龍皮巻き・・・・・・・・・・・・・・・・脂ののった鯛をさっぱりといただけます。

 出汁巻き・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・上品で優しい味わいの出汁巻き。九条ネギたっぷり。

 茄子の田煮・・・・・・・・・・・・・・・・・・無条件に美味しい。

 新生姜のべっこう煮・・・・・・・・・・・・まるでお菓子みたいな甘さの新生姜。

 蛸の旨煮・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・びっくりするほど、柔く煮た蛸は、めちゃめちゃ美味しい。

 冬瓜の含め煮・・・・・・・・・・・・・・・・和食の繊細な味付けです。

 万願寺とうがらしと雑魚山椒・・・・・おばんざいの定番です。

 切り干し大根と近江こんにゃく・・・・真っ赤な近江こんにゃくはほどよくピリ辛な味付け。

 大徳寺ふ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・おふを醤油に漬け込んで揚げたもの。
                      まるで唐揚げみたい。

 丸十柚子煮・・・・・・・・・・・・・・・・・・丸十という甘味の強い薩摩芋の柚子煮。
                      芋の自然な甘味がなんとも言えません。

 鱧の子の煮こごり・・・・・・・・・・・・・口にいれるとほろりと溶ける煮こごりは絶品。

☆鮎の塩焼き
 七輪に乗ってテーブルまで運ばれてきた鮎。
 笹の葉で燻して香り付けされた鮎をたで酢でいただきます。

☆柚子雑炊
 名物柚子雑炊!
 鯛と一緒に炊いた雑炊。
 卵を混ぜて柚子を絞っていただきます。
 お出汁がきいて優しい味わいの柚子雑炊。
 こちらも季節によって柚子の味わいが変わるため、四季折々の味わいを楽しめます。

☆香のもの
 うりと大根のおつけもの

☆自家製黒糖蕨餅
 もちもちの自家製黒糖蕨餅は中に甘さ控えめの餡が入っています。

どの料理も素晴らしく丁寧に作られていて美味しいけれど
やはり一番感動するのは柚子雑炊。 必食です。

落ち着いた雰囲気の中で味わう京都らしい食事。
接客も素晴らしく、ゆったりと食事を楽しめます。

  • 15種類のおばんざい

  • 厄除けの願いを込めた粽(ちまき)

  • 中味は小鯛の酢漬け

  • 万願寺とうがらしと雑魚山椒

  • 万願寺とうがらしと雑魚山椒

  • 切り干し大根と近江こんにゃく

  • 切り干し大根と近江こんにゃく

  • 大徳寺ふ

  • 大徳寺ふ

  • 丸十柚子煮

  • 丸十柚子煮

  • 鱧の子の煮こごり

  • 鱧の子の煮こごり

  • 茄子の田煮煮

  • 茄子の田煮煮

  • 新生姜のべっこう煮

  • 新生姜のべっこう煮

  • 蛸の旨煮

  • 蛸の旨煮

  • 冬瓜の含め煮

  • 冬瓜の含め煮

  • いもがらのおひたし

  • いもがらのおひたし

  • 茗荷とウドの甘酢あえ

  • 茗荷とウドの甘酢あえ

  • 三度豆の胡麻びたし

  • 三度豆の胡麻びたし

  • 鯛の龍皮巻き

  • 鯛の龍皮巻き

  • 出汁巻き

  • 出汁巻き

  • 鮎の塩焼き

  • 鮎の塩焼き

  • 鮎の塩焼き

  • 鮎の塩焼き

  • たで酢

  • 柚子雑炊

  • 柚子

  • 柚子雑炊

  • 柚子雑炊

  • 香の物

  • お茶

  • 自家製黒糖蕨餅

  • 自家製黒糖蕨餅

  • 自家製黒糖蕨餅

  • 柚子酒ソーダ割り

2013/01/01 更新

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