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アミューズ
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キャヴィア カリフラワーとオリーブのムース、オマール海老のジュレ
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キャヴィア カリフラワーとオリーブのムース、オマール海老のジュレ
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トリュフを入れたガチョウのフォアグラのパテ ソーテルヌのジュレとポートワインのジュレを添えて
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トリュフを入れたガチョウのフォアグラのパテ ソーテルヌのジュレとポートワインのジュレを添えて
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根セロリとハーブ
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根セロリとハーブ 鴨のダブルコンソメ
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根セロリとハーブ
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オマール海老のビスクソース 白隠元豆のカスク
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幼鴨のロティ 鴨のソース マッシュドポテトを焼きフレッシュトリュフを載せたもの
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幼鴨のロティ 鴨のソース マッシュドポテトを焼きフレッシュトリュフを載せたもの
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デザート後の茶菓子
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チョコレート
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100件目のレビューは超有名店の当店。
ニューオータニ大阪のサクラが好きで
家族でよく伺うのだが今までトゥールダルジャン東京に伺う機会が無かった。
今年の記念日にでも行こうかと考えたのだが、
何やらパリ本店からMOFを獲得されたシェフがいらっしゃるフェアがあるとの事。
意を決して訪れた。
さて赤坂見附駅から北上し、貸しボート屋なぞを見ながら橋を渡るとニューオータニ東京。
6階のロビー階まで行き、とことこと歩いていくと当店がある。
青基調の長いエントランスは来るものを拒むのか、
それとも異空間に行くまでの心準備をさせてくれるのか、
やや緊張しつつエントランスを抜けると出迎えがあり、
恭しく荷物と上着を預かってくれた。
ドレスコードが厳しいのでジャケットとタイ着用。
出迎えが終わってもホールまではまだ随分先。
ピアノや色々な展示、この時期ならではのクリスマスツリーが
きらきらと眩しく少々慣れるまで時間がかかるが
ホールの一番奥、窓際ではないが程近い所に通された。
煌びやかなシャンデリア、大きなクリスマスリースが所狭しと飾ってあり、
赤基調の宮殿の広間のようなホール。
パリの三ツ星はピエル・ガニエールかルドワイヤンくらいしか訪れた事はないが
こちらの方が緊張させられるのはなぜだろうかと考えているとソムリエの森さんが来てくださった。
日本ソムリエ選手権を優勝し、アジア・オセアニア代表として
世界最優秀ソムリエコンクールに挑戦なさった人で有名な方である。
テレビでその様子を見た事があったがそのままのお姿。
自信ある立ち居振る舞いながらけして奢ったふりもなく丁寧な接客。
折角なのでとミーハーにペリエ・ジュエ ベルエポックのハーフボトルを頂く。
ヴィンテージは2002年。
食事は別のサービスの方が聞いてくれたので奮発してノートルダムコース(25,000円)を。
その際に写真撮影不可ながら料理写真だけ撮ってくれないかと無心。
快く受け入れて下さった。有難い。
最初はアミューズ。
何かは忘れてしまったがレンゲに盛り付けられたのはオマールエビのジュレ等で、
もう一方はフレッシュチーズであったように思う。
その後、今日のワインの組み立てをコースメニューを見ながらソムリエさんと相談。
フォアグラが出るので、定番のソーテルヌ(シャトークリマンだったと思う)をグラスで一杯、
オマールエビに合わせて白をグラスで一杯(ムルソー詳細失念)と赤のボトルをと。
ボトルはブルゴーニュで何本かおすすめ頂いた中で
Ruchottes Chambertin Clos des Ruchottes Armand Rousseau 2000をチョイス。
あとは料理を待つばかり。
シャンパーニュを舐めつつ待っていると、一品目。
・キャヴィアに重ねたブロッコリーとオリーブの雫
氷を敷き詰めたグラスにもう一つ小さなグラスが入っており、
そこに下からオマール海老のジュレ(入っていたはず・・)と
ブロッコリーとオリーブのムースが敷き詰められ、
その上にはキャヴィアを塗りつけた薄いせんべい状のもの。
これを上から砕いて下のムースと一緒に食べる。
これは新鮮な一皿。
使われている素材の組み合わせは試した事はあるが
こういう風に食べるのも楽しくまた美味しい。
シャンパーニュとの相性も良い。
・トゥールダルジャン特製 フォアグラ三皇帝風
トリュフを入れたガチョウのフォアグラのパテに
ソーテルヌのジュレとポートワインのジュレを添えたもの。
鴨のフォアグラでないのは残念だが素晴らしい。
ソーテルヌとフォアグラのマリアージュは
衆目の一致する所であるが、再確認する事となった。
・幼鴨のコンソメ カフェ アングレ
鴨のコンソメはダブルコンソメとなっており、
根セロリとハーブが入ったボウルに席で注がれる。
これはまああまり驚きがないが美味しいのには変わりない。
・オマール海老のロースト ほのかなリコリスの香り 白インゲン豆とハーブのクーリ
オマール海老のローストにかけるのはビスクソース。
これも非常にオーソドックスな組み合わせである。
面白みはないが、調理法が確かで口福である。
白インゲン豆はカスクとなっていた。
・幼鴨のロースト トリュフ風味のポテトと共に
メインディッシュはやはり幼鴨のロースト。
普段はスライスカットされて供されるのを
フランス人らしく肉の厚みを楽しむべくこのカットにしたとの事。
カット自体に目新しさはないが王道の美味さ。
ソースは鴨から取っているが、くどくない。
フレッシュトリュフを楽しみながらマッシュドポテトを焼いたものと頂く。
食べた後には鴨のロットナンバー付のカードを頂いた。
・フロマージュ
赤ワインがたっぷり残っていたので、
その味わいの変化を楽しみつつフロマージュを頂いた。
私はコンテ、エポワス、ゴートのフレッシュチーズ(銘柄失念)を。
ロシュットシャンベルタンは刻一刻と味わいを変えるので、
その変化を楽しみながらゆっくりフロマージュを頂いた。
・クレープ ベル エポック
席の前にコンロとフライパンセットが来て、
サービスの方がサラサラとクレープを作ってくださった。
非常に温かいままで供された。
・コーヒーと小菓子
最後はソファールームに移り、コーヒーと小菓子を。
といいながらも食後酒にコニャック迄頂いてしまった。
お庭が綺麗に見える良い席。
良い余韻に包まれた。
さて、当店は大有名店で若造が聞いた口をきく店でもないのは承知であるが
その伝統の料理を頂く機会を得て非常に良かった。
点数をつけるのに少々困ったが、普段のお料理も食べてから再度考えたいと思う。
又、今回一番心に残ったのはソムリエ森さんのサービスであった。
あらゆる質問も丁寧に答えてくれるし、笑顔が素敵である。
こういった人材がおられるニューオータニはさすがとしか言いようが無い。
非常に楽しく愉快な時間を過ごさせて頂いた。
また行きます。