リチャード1958さんが投稿した魚虎(福岡/黒崎)の口コミ詳細

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魚虎黒崎、黒崎駅前、西黒崎/居酒屋、日本料理、海鮮

1

  • 夜の点数:4.6

    • ¥8,000~¥9,999 / 1人
      • 料理・味 4.7
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 4.5
      • |酒・ドリンク 4.7
1回目

2014/11 訪問

  • 夜の点数:4.6

    • [ 料理・味4.7
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク4.7
    ¥8,000~¥9,999
    / 1人

魚虎はやっぱり「ウルトラ」だった!・・・【魚虎】


この店に行ける事になったので昼飯を少なく調整し、夕刻にはもう腹は激減りだった。

今まで何度電話しても店を直接覗きに行っても入れない、予約が取れない店だった【魚虎】。

とこらが今回遂に私に順番が廻って来たのだ。

前日の電話で「8時半以降なら入って貰えると思います。電話させて頂きます」という返事を貰ったのである。

北九州の名立たるレビュアーさん達がオフ会を挙行し、挙って絶賛のお店。もう2年以上の憧れであった。


大好きな黒崎の街に夕方には到着して先ずホテルにチェックイン。少し休憩して外へ繰り出す。

その憧れの魚虎さんからの電話を本店 鉄なべで餃子を摘まみながら待っていようという目論みだ。

私はいつも伺った順番でレビューしているのだけれど、今回は最大目標だった魚虎さんからレビューさせて頂く。

実はこの餃子も私好みでビックリしていたことだった。一人前しか喰わないようにするのに我慢が必要だったのだ。

そして8時半になったかならぬか、待ち焦がれていた電話が掛かった。「5分で行きますので!!」

一人での訪問だったのだがカウンターがいっぱいで入ってスグ右のテーブルに案内される。

「カクンターが空いたら替わりまっせ!」「大丈夫と思いますから、ゆっくりして下さいね!」

この人が大将やなぁ~。なんと腰の低い愛想のエエ大将。ヘンコなオッサンを想像していたが大ハズレ。

イキナリの好印象でMAXまで上昇していた興奮がそのMAXを突き破ってしまっていた。


※生かぼすチューハイ@600円、予習済みの名物チューハイ。このかぼすの芸術的投入方法を見よ!!

※お造り盛合わせ@1000円、ヒラス、アジ、サバ、カジキ、そして芦屋のヤリイカ。

このイカが湯掻いてる物とは言え甘くて驚くべき美味さだ。モチロン他の魚も文句ナシじゃないか!

「イカが美味い!美味い!」と一人で大騒ぎしていたら、「そんなに喜んでもらえるんなら耳持って来ます」

大将気を利かせて生の芦屋ヤリイカの耳を持って来て呉れたがな!!コリコリで美味すぎる!!

※和牛生センマイ刺し@680円、センマイの鮮度はもちろんOK!それに辛子酢味噌がまた美味い!

「この店はホンマに美味いぞぉ~。よぉ~し今日は胃袋が破れても喰うてやる。酒はあんまり呑まんぞ!」

変な決意をして次の料理を物色する。しかしあれもこれも喰いたい!本当に困った。

※タコのきゅうりブツ@680円、タコときゅうりを一緒に摘まんで喰ってごらんなさい。美味いでしょ~!

タレが美味いので飯が喰いたくなる。新鮮なタコにシャキシャキきゅうり。素材もイイからねぇ~。

※茄子の揚げ浸し@500円、これも素材がイイからねぇ~。油も新しいんやろねぇ~。アッサリ喰える!

※生レモンチューハイ@600円、このレモンの芸術的投入方法を見よ!!


だいぶ腹が膨らんで来た。少し落ち着きを取り戻してホッと一息。カウンターが空いたのだが移れとは言われない。

2階にも席があるようで、宴会をしていたのか何人ものリーマンが出て行く。全員が満足そうな笑顔である。

「空いてますかぁ~?」とアベックが覗いて行く。「スミマセン!予約でいっぱいで!」」

悄然と去って行くそのアベックを大将がわざわざ追いかけて行って謝る。アベック笑顔で去って行く。

「予約してた○○です」とリーマンが3人入って来る。「時間調整して頂いてスミマセン」と大将。

そうかこの人達もこの店に入れるまでの「0次会」だったんだ。少し顔が赤らんでるし。


※サザエ刺し@950円、肉厚、コリコリ、そして磯の香り。完璧なサザエ刺し。

醤油で喰うのもモチロン美味いが、一味唐辛子と胡麻を混ぜてある塩で喰わせる。これがまた美味い。

※イクラ冷や奴@980円、写真を見られても、そのメニューのネーミングを見られてもイクラに目が行く。

しかし驚くべきは、実はこの豆腐だ。あまりにも美味い豆腐なので又しても大騒ぎをしていたら大将が来て呉れて、

「地元芦屋の福田豆腐店という豆腐屋のものを使ってます!」とのこと。ギュッと目が詰まって、程良い固さで、

甘く、それでいて「大豆」が感じられる。こんな美味い豆腐は京都にもない。正に「ビッツラ・プレゼント」だ。

因みに帰阪してこのレビューを書こうとしてこの豆腐屋を検索したらa女史がちゃんとレビューUPしておられた。

「天網恢恢疎にして漏らさず」。しかもこの魚虎がこの豆腐を使っている事もちゃんと書かれていた。凄い!

※赤ムツの煮付け@1200円、可笑しな言い方だが刺身を喰っているような煮付けなのだ。

新鮮で肉厚の赤ムツの身は、煮てもプリプリなのである。しかし薄味好みの私には少し味付けが濃い。

※ゴマひらす@680円、魚好きが狂喜乱舞するであろう逸品である。気絶寸前に美味い。

※ご飯(小)@200円、ゴマひらすが私にはやはり少し辛かったのでご飯が美味かった!

※鯛のアラ味噌汁@280円、アラ汁は大好きだ。もしこれを嫌いな方が居られたら交際を辞退させて頂く。


喰い過ぎた。。。あまりの美味さに感動してしまってイチビッて喰い過ぎてしまった。

阿呆みたいに喰ったので9000円寸前になってしまったけれども、普通は5000円行かないだろうと思う。

しかしエライ店に来てしまったもんだ。元々北九州の刺身には驚かされていたけれど、

その中でもCPも加味したらこの店は別格!正に「ウルトラ」な「魚虎」である。参った!降参だ!

しかも大将が愛想よくて、丁寧で、親切で、そして楽しくてメチャクチャええ感じなのである。

これから黒崎に来たら必ず覗くことにする。遅めの時間に来たら入れることもあるかも知れない。

カウンターが一席空いていればイイのだ。黒崎に居てこの店の刺身一品でも喰わないと損である。

午前0時くらいまで開いてるというから、次は遅い時間に〆の飯を食いに行こうかな?


感謝の気持ちを全身イッパイに漲らせながら大将が見送りに外まで一緒に出て来る。

しょうがないからスタッフに無理矢理に命令して大将と記念撮影をした。

この店の魚貝の新鮮さはモチロン玄界灘や響灘がスグ近くにあるということもこともあろうが、

それに加えて、この大将の元気さ、明るさ、愛想の良さが大いにプラスしているのだ。まさに魔法の如し。


しかしホンマにそこら辺の刺身を喰う気がしなくなるかも知れぬ。これは困ったものだ。本当に。


  • やっと来れました。

  • 市場の中にあります。

  • 生かぼすチューハイ@600円

  • 造り盛合わせ@1000円

  • ヤリイカの耳♪

  • 和牛生センマイ刺し@680円

  • タコのきゅうりブツ@680円

  • 一緒に喰いましょう♪

  • 茄子の揚げ浸し@500円

  • 生レモンチューハイ@600円

  • サザエ刺し@950円

  • これ塩です♪

  • イクラ冷や奴@980円

  • 赤ムツの煮付け@1200円

  • 押してます♪

  • ゴマひらす@680円

  • ご飯(小)200円

  • 鯛のアラ味噌汁@280円

  • こんな感じで♪

  • 豊富なメニュー

  • 全部喰いたい!!

  • 入口

  • 活気に溢れます♪

  • ドリンク

  • 焼酎も豊富

  • トイレの飾り♪

2016/03/28 更新

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