4回
2019/12 訪問
前回満足度が高かったので、再訪。
正直前回ほどのインパクトはないものの、今回はメインの牛に白トリュフ(1人あたり5,500円)をかけたものが美味しくて印象的でした。
個人的にはスイーツ好きなので、食後スイーツの2品と小菓子が嬉しい。
ただ、気づいてしまったのは、ランチとディナーでは4品くらいしか品数が変わらず、価格はディナー2万円、ランチ1万円という。
ディナーでもお腹が膨れるほどの量のお店ではないので、ランチの分量だとやや物足りない可能性がありますが、次回はランチ訪問してみたいです。
店内から窓際に緑葉が映えるロケーションなので、昼時の雰囲気がすごく良さそう。
未訪問の方は、まずはランチでの訪問、いかがでしょうか。
2019/12/07 更新
2019/08 訪問
料理・空間・サービス全てのクオリティが高い
グルメ好きな方であれば既に訪れたことがある人が多いであろうこちら。私は普段フレンチにあまり行かないこともあり、ようやく初訪問でした。
知人のレビューを見ているとほとんどの方の評価が高いので、安心して伺ったのですが、予想を上回る出来でした。
料理の話は最後として、席間隔が程よいシックな広い空間に大きな窓の外にはグリーンビュー。ランチでも訪問してみたいと感じる空間です。「この空間、好きだなあ」と思えるレストランは数少ないので、その点がまず良かった。
次にサービスですが、所用で2時間でコースを食べ終わる必要がある中でスピーディーかつ無理のない展開。スタッフの方々のサービス力も高く、オペレーション力とサービス力がここまで共に高いレストランは経験したことがありませんでした。
有名店によくありがちな、シェフのドヤ感は苦手なので、それよりもテンポの良い展開や、こちらが気を遣わずとも快適に過ごせるサービスが素敵でした。
料理はフレンチの中でも和食寄りとスタッフの方仰る通り、最後は抹茶で〆るなど、和風フレンチテイストといえます。このテイストに似た店を私は知らず、オリジナリティの高さを感じました。
この皿が特段おいしい、というよりは何一つハズレがないバランスがすごく取れたコースだなと感じました。スペシャリテの「アップパイのように(39代目)」のパイも中身もすごく美味しく感じました。この日の中身は「紅鮭、枝豆、茶臼岳、黒トリュフ」でした。
フレンチで「パンが美味しい」と感じる比率は低いのですが、パンも美味しかった。
夏のスペシャリテである鮎のガレットの独創性は高いのですが、私が鮎自体がすごく好みというわけではないのですが、好きな人は好きな一品だろうな思います。
同じくスペシャリテの「定点」は毎回蕪なのかなと思いきや、今回は玉葱でした。4時間火入れした玉葱は非常に柔らかく、フォークから幾度となく滑り落ちるほど。玉葱の甘みやポテンシャルの高さを感じました。
半個室が2-3席と、地下に大きな個室があるようです。席数が50席あるからか、予約は案外取りやすいです。私は食べログ予約で取りました。予約が取れない店だけが価値が高いわけではないので、未訪問の方には是非一度伺ってみてほしい。
ディナーはコース2万円ですが、ランチは1万円コースもあるので、ランチからトライされる方も多いようです。
「3年連続食べログゴールド」の納得感の高いフレンチでした。今見てみると食べログの「ベストホスピタリティ」賞も受賞していますが、納得です。全てのレストラン関係者に是非体験してみてほしい...
フレンチというジャンルの総合点で見ると、最も素晴らしいフレンチだと感じました。
2019/08/21 更新
お祝いで訪問。人生を重ね、様々なフレンチに伺う回数が増えてから再訪すると、いかにレフェルヴェソンスが良心的で心地よいレストランであるか、深く思い知ります。
野菜がメインといっても差し支えないほど主役感んおある66種類?のサラダや前菜の野菜クリスプと豆腐サワークリーム。時期的に松茸のリゾットも好きな一品でした。
真魚鰹と短角牛のメインをいただいても、全く胃もたれしないサラッとした食後感の構成。
食事も去ることながら、やはりサービスと空間が同等のフレンチと比べると一歩抜けている印象。お祝いの席では喜んでもらえる確率が非常に高いフレンチだと思います。
さほどドリンクを飲まないからか、一人当たり4.5万円ほど。このクラスのフレンチとしては良心的です。東京には3つ星フレンチが5つありますが、個人的にはトータルバランスで一番好きなフレンチです(3つ星フレンチのうち恵比寿某店のみ未訪問ですが)