「日本料理」で検索しました。
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以前から気になっていて訪問。結論、印象的なお魚が多く、昼夜1.65万円のコース1本は、全国的に見てかなりのコストパフォーマンスの良さ。 帰りに、食べログシルバーだけどゴールド寄りのシルバーかなあと思っていたら、アワードの当日であり、ゴールドに昇格。価格を鑑みると納得で、コスパが良いだけではなく、魚の質が抜群に良いという特徴がある。 焼津駅徒歩約20分。焼津は静岡から東海道線で12分。その東海道線も10分に1本くらいあり、さほど行きづらさはない。 2時間半くらいで、かなりの品数。小さなものを含めると18品。写真は登場順。 印象的で味が好みだったのは、鯖寿司、あおりいか、海老芋、金目鯛、鯵、あたり。 金目鯛は話を盗み聞きすると、通年メインで登場するらしく、スペシャリテ的な位置付けか。ぶっちゃけ、普段なら金目鯛はさほど好きでも嫌いでもないのですが、火入れのレアさが抜群でかなり美味。スペシャリテなのも納得。 白米と共にいただく鯵の弾力は滅多にお目にかからないレベル。一応記載すると、温石さんは、同じ焼津にある、かの有名なサスエ前田魚店から魚を仕入れる。 他のお店でもサスエさんの魚を食べたことはありますが、温石さんが立地的にも一番近いことから、一番良い魚がいってそうなくらいに美味しいと感じます。 食材の説明も「近くで取れた鯵です」みたいに、近くで取れた食材が多い。魚中心、たまに野菜。くらいで、肉はゼロです。肉は少なめ、ではなく、ゼロ。 全体的にシンプルな素材に対する調味料のアクセントが好き。金目鯛に実山椒など。 苺だけ、撮影を忘れました。静岡のきらぴ香と紅ほっぺ。あまり食べたことない品種でしたが、美味しかった。 魚が強い和食屋としては、似た存在は見当たらず、オリジナリティの高さが光ります。 1.65万円という価格は、レストランインフレが激しい昨今、非常にありがたい。
2023/01訪問
1回
貴重なお席にお誘いいただいて。 食べログ京都ランキング1位のお店ですが、あまり前情報なく伺うと、大将は未在のご出身。私は未在未訪問なので、特に比較はできませんが笑 筍と唐墨が乗った桜鱒が印象的で、筍は凄まじく柔らかく美味。花山椒はありませんでしたが、仕入れを筍に寄せていると仰っていた気が。 京都の和食自体が全体的に気品あるというか、シンプルな味わいなお店が多いですが、こちらもそういう部類に感じました。 ガツンとした旨さというよりは、ジワる渋旨系です。
2021/04訪問
1回
今回の福岡熊本旅行のメイン。黒崎駅は博多駅から特急で30分。結論、福岡市内の和食より断然良いと思います。ギリギリ3万円いかない価格設定もありがたい。 血抜きが完璧な鰆の瑞々しさや、走りの筍と木の芽のソース、変態的?なあまおう農家さんのあまおうは、あまおう的な酸味がほぼなくかなり美味しい苺大福。この辺りが印象的でした。 白味噌が好きなので、白味噌のお椀も嬉しい。 大将も愉快な方で、お話しが面白いです。 立地的には小倉の天寿しさんとセット訪問が多そうですが、博多から30分なので、行きやすい。帰りは北九州空港まで車で30分らしく、北九州空港でも良いかも。 食べログシルバーも納得なクオリティであり、インフレ激しい高級和食の中で、価格とクオリティのバランスで稀有なお店に感じました。福岡県で和食ならこちらがナンバーワンかと思います。
2023/01訪問
1回
二度目の訪問。前回と変わらぬ印象で、スタイリッシュで上品。空間や器も好みです。 4月なので筍の季節で、甘みが感じられて美味しかった。 個人的には、最初からからすみご飯が出てきたのがツボ。最初からエース投入かよ!とテンション上がりましたし、お腹減ってたしすごく美味しく感じました。 料理を出す順番も、型にハマらない感じが好みです。 辛味大根とさっぱりした鮪の刺身も好き。 お値段は張りますが、グルメ好きな人は一度は行ってみてほしい。紀茂登さん好きな人とは、私は趣味が合いそうだなと思います。 今都内で好きな和食屋TOP3に入ります。 神戸から神楽坂に移転されるという話は以前から聞いていたので、たまたまOMKASEの予約開始時に予約できて、幸運でした。 ひとことで言うと、スタイリッシュで個人的にはとても好みな和食でした。都内の和食でも1,2を争う好みです。量も適量でした。「スタイリッシュな和食」というのは、実はあまり存在しない気がします。 メニューと特に好きだった品は少し下記にコメントしますが、写真にもある「白い烏龍茶」は初めて飲みましたし、蟹のクオリティは全体的に高いのは言わずもがな、干してないからすみの天ぷらと、白飯、デザートの二品が今日の中では一番好きでした。 次の予約を取って帰りましたが、次回は4月で筍です。非常に楽しみ。 お会計は烏龍茶やデザート時に貴腐ワインを飲んで6.7万円でした。私の人生の中では、かわむらの6.5万円を超えて一番高い料理となりましたが、満足度に対して十分なクオリティと感じました。惜しいとは全然思わなかったですね。 1.香箱蟹 ◯ 蟹は何れもかなり良かったですが、香箱蟹が一番インパクトありました 2.干してないカラスミの天ぷらと銀杏 ◯ 他で見たことないスペシャリテといえそうな逸品 3.キクラゲとフグ 4.フグの刺身 5.のどぐろと辛味大根 ◯ のどぐろ自体もさることながら、辛味大根が上品な辛さで良い 6.伊勢エビのジュレ 7.蟹 8.蟹味噌 9.すっぽんと蓮根 ◯ 10.蕪 11.ご飯とシャトーブリアン ◯ 写真撮り忘れたが、付け合せの白菜漬けと塩昆布が相当な美味でご飯が進む 12.雑炊 前日かなりの量を食べたのでパスしました... 13.牛乳にパンナコッタと貴腐ワイン ◯ 食べログを事前に見て貴腐ワインと合わせていたのでお願いした。よく合う 14.栗きんとん ◯ 栗デザートの中で人生一美味い 15.抹茶 ◯ 品のあるお手前