名古屋弾丸ツアーその①の続き。
ちょっと面白い体験だったので番外編の「宿」について。
・・・・
「大丸」を出たらすでにAM4:00。
どうやら店主のしゃべり過ぎが行列の一番の要因らしい。。。
秘境(?)から抜け出した私たちは今日の宿がない現実を思い出す。
東京からのドライブ中に「名古屋 ラブホ」でひたすら検索し問い合わせするも4人(しかも男3女1)はどこもNG。
現地のサウナやカプセルホテルも土曜日とういうこともあって満室や女性NGにあたる・・・。
東京モンに冷たいぜ!名古屋!
「突撃ローラー作戦だ!」と見つけたラブホを片っ端から入るも全て玉砕。
なぜか「男2名以上がNG」とのこと。※理由はのちに明らかになるが・・・
諦めて車中泊と漫画喫茶泊の2チームに分かれようとしたところ、Iさんが奇跡の宿を発見!
窓のないビルの看板には「ご家族歓迎」の文字。
「ちょっと・・・これは・・・どうなの?」と言ってる間に薄暗い階段を駆け上がるIさん。特攻隊長頼もしいw
5分後には管理人をたたき起して素泊まり@2000円の宿に無事チェックイン。
トイレ、風呂は部屋の外にあって共同。
ビルの上には管理人の自宅w
修学旅行のような雑魚寝の6人部屋に案内された。
(ただし2名は押し入れ改造型。ドラえもんか!)
まぁでも寝るだけなのでそこは問題ない。
意外と布団も清潔だし。
さて寝よう!とみんなが布団をかぶると・・・
Sさん「まくら投げしないのー???」
しねーよ!!(怒)
1分後、言った本人が高イビキをかいて就寝。さすがアメリカ育ち。自由だ・・・
ここまで来る道中も一番スヤスヤ眠ってたはずなのに。のび太か!
わかってはいたものの、なかなか寝付けない他3名。
並びはSさん→Mさん→Iさん→私。
特に隣のMさんには犠牲になってもらった・・・申し訳ありません。。。
途中極限状態になり、Mさんと目で会話。「濡れタオルかぶせる?」
あやうく翌日はツアー参加者が一人減るところでした。
人間は慣れる生き物。
なんとかうっすら睡眠をとって気がついたら朝でした。
起きると
Mさん「見てよ!これ!(泣)」
見るとまだ寝てるSさんの寝相がドイヒー(´д`)
Mさんの布団に浸食していました。※画像参照
暖房なんてない底冷えする廊下に出ると、お隣さんはすでにチェックアウト。
たぶん寝れなかったんだろうねー。
薄い壁越しに殺気を感じたもん。
怒鳴りこまれなくてよかったよホントに。
Iさんが風呂に入ってる間にみんな並んで洗面所で歯磨き。
この画づらも修学旅行だよね(笑)
AM8:40、気さくな管理人さんが「またきてねー!!」と元気に送りだしてくださいました。
たぶんもう行くことはないと思いますがw
かなり貴重な体験でした。
名古屋恐るべし!
(その③に続く)