4回
2019/07 訪問
二部制になり、ますます食材と調理が進化。予約が取れたらラッキー。
数ヶ月ぶりの下丸子。今年に入り、どんどん予約困難になってきた波づきさんのキャンセル枠に滑り込みました。
現在、波づきさんは毎日二部制のいっせいスタート。17時30分からと、20時30分から、それぞれ6〜7名の定員です。
本当に連日満員なんですよねー。去年ぐらいまでは、1週間前に予約すれば入れたんですが。
ウェブの高級店専門予約サイトへの掲載をきっかけに、知名度が爆上がりしたようです。春ごろにはテレビにも出てました。
今では全国はもとより海外からよく来る常連さんもいらっしゃるんだとか。まあそりゃそうでしょうよという抜群の美味しさと居心地の良さ。
しかもあり得ないぐらいのコスパ。最高ランクのお鮨をおなかいっっぱい食べて8000円ですから、満員になるのも当然です。
今日だって、コチ、のどぐろ、黒アワビ、石垣貝などなどなど高級素材のオンパレード。大丈夫なんでしょうかと心配になるぐらいです。
大将の佐藤さんいわく、二部制になってから食材のロスがほぼゼロになったので、うまく回っているそうな。双方両得。実に賢いですな。
さて本日のおまかせコースはこちら。
玉子焼き
モロヘイヤ豆腐
大トロ
コチ
ホタテ磯辺巻き
シマアジ
ヅケまぐろ
焼魚 太刀魚とろろ添え
満願寺とうがらしサラダ
あん肝ともずく
タコの柔らか煮
枝豆
まぐろ手巻き
のどぐろ
車海老
お椀
黒アワビの肝ソースかけ小丼
鯖茶漬け
コハダ
アジ
イカ
石垣貝
コーヒープリン
うおおお、さすがのわたしもお腹いっぱいだあ。しかも、どれひとつテンションが落ちるようなものがなく、最初から最後まで幸福の時間が続きました。こんな幸せってなかなかない。心からそう思う。
いきなり大トロ、しかも2カン出してくるなんて、並々ならん意気込みを受け取りましたで。
そして間髪入れず高級魚コチ。高級ってだけじゃなくて、とりわけ最高品質のものなんですよ。いつもながらネタの寝かし具合も温度感も絶妙にして抜群。シャリも同じく。
ホタテ磯辺巻きが前半のつまみで出てきたのも幸福度アップした。こんな甘くて大きいホタテ貝柱を手掴みで食べる贅沢よ。
シマアジとアジは両方出してくれました。ネタ自体の味の違いも楽しめたし、それぞれ別の味付けにしてくれたのも良かった。
あん肝ともずく酢は、波づきさんの新境地開拓を感じた。もずく酢は酸っぱくない穏やかな味。あん肝はタテにもヨコにもボリュームがあり圧巻。それを仕上げに炙ってキャラメリゼしてくれたんですよ。その食感と甘みが大御馳走です。すっごくいい。
黒アワビの肝ソースかけ小丼というのもまた新しい感覚。黒アワビは蒸してあり柔らい。黒アワビらしい食感と味が生かされつつ歯の上でシナっとして旨みが滲む。
石垣貝をいただくのは、わたしは初めてでした。トリ貝の仲間なんだそうですが、トリ貝より身が厚くてシャクシャクしていて甘みがあります。とても美味しい。
本当は全部のネタについてお話ししたいのですが、5000字ぐらいになってしまいそうなので今日はこのあたりで。
わたしは自由が丘時代からもう14年も波づきさんに通っています。全く飽きることもなく、伺うたびに進化なさっているのが毎回の楽しみ。
1人なら直前に入れることもあるみたいなんで、また予約サイトをこまめにチェックしてみようと思います。
#鮨
2019/07/28 更新
2018/11 訪問
上質なお鮨を気負わず笑顔で食べられる名店。
食いしん坊三人衆で、下丸子の鮨波づきさんへ。
最近、食べログで人気急上昇中ですね。現時点で3.98点。東京都内の鮨屋で46位です。
都心部を中心に食べ歩いている方たちには、多摩川線なんて乗ったことないし下丸子なんて東横線の新丸子と区別がつかないかもしれません。そこを押してでも行く価値のある鮨屋だと思います。
これだけの品質のつまみとにぎりを、お腹いっぱい食べて8000円だなんて。毎回、お連れする方々に驚かれます。
だいぶ予約がいっぱいになってきたこともあり、今年(2018年)8月から二部制にしたそうです。17時30分〜20時と、20時30分〜23時。今回は17時30分におじゃましました。
当然ながら満席。7席だけのプレミアムシート。握り手は大将の佐藤さんだけ。いつ行っても佐藤さんに握ってもらえる安心感、大切です。
などというと予約できないんじゃないかと思われてしまいそうですが、ポケットコンシェルジュで簡単にできます。意外と取れますよ。
お土産の鯖棒鮨もセットで予約するのをお薦めします。プラス2900円です。これが美味しすぎて、今回もまた帰宅後の深夜に食べてしまいました。やめられない止まらない。
今回一緒に行った友人たちもみんな鯖鮨つきで予約。お腹いっぱいになって、お鮨を手に下げて帰る気持ちったら幸せでなりませんね。
さて本日のお献立は、
〈つまみ〉
生いくら
中トロ
カワハギ肝付
鰆の西京焼き
松葉カレイ肝付
焼きハマグリ
ワカサギの天ぷら
鰤の胡麻ダレ
鮪脂とイカのサラダ
〈にぎり〉
中トロ
白子ごはん
車海老
小肌
焼き鯖茶漬け
ノドグロ
?
アワビ
お味噌汁
〈デザート〉
ミルクプリン
?のところは話に夢中になっていて名前を忘れてしまいました! なんだったかしら?
まあとにかくこれだけ出てくるわけです。自由が丘にあった時代からずっと通ってますが、飽きることなく新しい味のものを用意してくれていて、いつも本当に楽しい食事になります。
2時間半の間、一緒に行った友人たちともちょうどいい感じで話ができるし、佐藤さんも適度に相手してくれて快適。
大将の佐藤さんはとても気さくな人。ラジオファンだから色んな情報に通じていて、話していてとても楽しい人です。
今日も、わたしがこれから観に行くとお話した映画についてちょっとしたエピソードを教えてくれた。ラジオファンの人って本当に物知りですね。
今日は、鰤の胡麻だれ、白子ごはん、松葉カレイが個人的にトップスリーだったな。特に鰤。軽く炙ってある。柚子胡椒入りのお手製の胡麻だれを絡めて食べると、爽やかな甘みが広がって最高だった。
ああ美味しかった。年内にまたもう一度ぐらい行きたいですね。冬の魚はますます美味しそう。ごちそうさまです。
2018/11/09 更新
2018/07 訪問
最高級のお鮨を下丸子価格で。マイベスト鮨屋。
「いちばんお薦めのお鮨屋さんに連れて行って」という友人のリクエストに応じて、鮨 波づきさんを予約。圧倒的な自信を持ってお薦めできるお店です。
久兵衛で7年、ロスで人気のお鮨屋さんで5年の鍛錬を重ね、自由が丘に波づきを開業した佐藤さん。わたしはその自由が丘時代からの常連です。
自由が丘にあった頃は週一ぐらいで行ってたんですが、下丸子に移転なさってからは月一を目安に行っています。と言っても自由が丘から電車で15分ぐらいの近さです。
下丸子は、多摩川線で多摩川駅から蒲田駅に向かって3駅目。東横線の新丸子と間違えないのが正しくたどり着くコツです。
昔ながらの人情商店街といった風情のある街並みに溶け込む佇まい。さりげなさ過ぎるので、通り過ぎないようにしなくては。小さな暖簾をくぐると、店主の佐藤さんが最高の笑顔で迎えてくれます。
この店の握り手は佐藤さんただ一人。いつ行っても佐藤さんのお鮨が食べられるのが嬉しい。自由が丘のときは握り手が何人もいたので、「佐藤さんの日は当たり!」と密かに思っていたのです。
お鮨って、同じネタ同じシャリを使っていても、握り手によってこんなにも味が違うのが不思議ですよね。佐藤さんの手は魔法の手。いつでも美味しいビームが出まくっています。
写真をご覧いただくとわかると思うのですが、お鮨の味は超一流です。それでいて値段は下丸子価格。ありえない価格に誰もが驚きます。
「二人分の合計金額がこれ? 一人分かと思った!」「ワジョさんが常連だからこんなに安いの? みんなこの値段??」などと半信半疑で言われます。みんなこの値段ですよ!
おまかせ8000円。お土産に焼き鯖棒鮨(要予約2900円)を頼んでも、食事代と合わせて1万円ちょっと。マジでありえないす。しかも量的にもスンゴイのです。
わたしはたくさん食べるほうなので、いつもこのぐらい食べますけど、限界が来たらストップできますよ。皆様無理なさらずに。
店主佐藤さんは朗らかで真面目な人。可能な限りリクエストに気さくに応えてくれます。何か物を言いにくい雰囲気とかはありませんので、初めての方もリラックスできると思います。
さて本日の献立はこちら。
・モロヘイヤ牛乳豆腐
モロヘイヤのわずかな青みと苦さが効いてる。夏らしい前菜。
・真鯵
なんという美しさ。味も見た目も透明感あふれる一品。八丈島で食べたお魚を思い出しました。
・さざえ
穏やかな波の中で生きていたため、ツノが小さくて苦味が少ないサザエなのだそうです。確かに、味が濃くて身が適度にしまっていて柔らかい。アワビのようなお味。
・鰹
目の前で一尾を下ろしてくれました。お見事! 血生臭さゼロでいて鰹らしい鉄分の旨味十分。元気が出ます。
・中トロ
極上の中トロ。キラキラと輝いています。脂がたっぷりでもいやみがなく、スススッと口の中で溶けていきます。
・鯛の湯引き
鯛を湯引きしてスモモ酢のポン酢で味付け。小ネギを散らして食べる。スモモ酢がまろやかで、口に当たらず酸味が爽やか。鯛の上品な脂とポン酢と小ネギの味の交わりが素晴らしい。
・獅子唐と鮪脂のサラダ
マグロの脂で獅子唐を炒めたサラダ。鮪脂がベーコンみたいになっていてサクサクで美味しい。獅子唐もいつもと違う味に感じる!
・鰯の梅煮
骨まで食べられる柔らかさ。甘辛い味付け加減がちょうど良い。ほんのり梅の風味がする。非常にわたし好みであった。
・岩牡蠣
わたしは牡蠣NGなので友人が食べました。とても美味しかったそうです。
・鰆の西京焼き
鰆の身がフワフワ〜。さっぱり目の西京味噌が好感度大。
・山葵シャーベット
お口直し。かわいい。
・大トロ
ここからにぎりです。いきなり大トロから。ブワッと幸福感が全身に広がる!
・のどぐろ
最高級のネタが最高の技術でめちゃめちゃ美味しいお鮨になってます。
・鯵
ヒカリモノ大好き! これはプックリと太った鯵じゃろうと思える豊かな味。
・あん肝小丼
こんなボリュームであん肝が食べられるなんて! 熱々の焼きたてで小さな丼に見立てて提供されます。まさに海のフォアグラ〜。
・しんこ
これを食べに来たのです!一年のうち短い時期しか食べられないしんこ。大変な労力をお使いになる仕込みの末の、一瞬の幸福。なんという贅沢。何週間も楽しみにしていた甲斐がありました。やり過ぎていない軽めの味付けに品格を感じる。
・ヤリイカ
波づきさんの塩で食べるお鮨、大好きです。ピンク色の岩塩がお鮨によく合う。澄んだ海の味がします。
・北寄貝
このような半レアの北寄貝を東京で食べられるとは。北海道とほぼ同レベルの味。肉厚で柔らかい。感動的。
・ふっこ
スズキの幼魚。切り身の下に塩昆布などが潜んでいます。波づきさんのお鮨がまた進化したことを再確認。本当に研究熱心ですよね。
・牡丹海老
大きくてプルプルの牡丹海老。口の中いっぱいに広がる生の海老の甘み旨み。ご馳走です。
・お椀
今食べた牡丹海老の頭が入った香り高い赤出汁。おなかが温まる。
・雲丹
わたしは雲丹が食べられないので、友人が食べました。食べられる人が羨ましい。
・ネギトロ巻き
これはわたしのリクエスト。毎回この、溢れるネギトロかもしくは溢れるトロタクを出していただいています。マグロのサクを複数使い、大トロの部分と赤身の部分をまぜて包丁で叩いて作ってくれます。
・焼き鯖素麺
焼き鯖と素麺がこんなに合うなんて! 麺つゆがまた格別に良くて、何かわからんけどスパイスのようなものが入っていて最高に美味しかったです。
・ミルクプリン
口の中が穏やかにリフレッシュされる、柔らかな甘さ。
以上です。
最上級の美味しいお鮨でおなかぱんぱん! こんな至福があるでしょうか。
波づきさんのお料理が美味しいと思う理由は、非常にしっかりとした日本料理としての土台がある上に、ひとつひとつ創意工夫があり、日々進化しているところ。
素材が最高級であることに依存し過ぎず、それがどうしたらベストな状態で食べられるのか考えているところ。
仕入れ、仕込み、保存、切り方、味付け、調理、出し方。お客さんの見てないところにまで最善の気配りをしていらっしゃいます。
魚もシャリも温度感が優れているところが特に好き。冷た過ぎず、温か過ぎず、すべてが最適の温度で提供されます。
佐藤さんて、ニコニコしてお話しながら丁寧にお鮨をにぎっているから、そんな秒単位で何か神経をとがらせているようには見えないんですが(失礼!)、もうすべてがベストタイミングなんですよ。神業だと思います。
お土産の焼き鯖棒鮨を、いつも「翌日のランチに」と思って買うのですが、どうしても気になってその日の深夜に食べてしまうのがわたしの落とし穴!! しかし今回はがんばって深夜に半分、翌日のランチに半分いただきました。翌日になってもしっとりとして美味しかったです。生臭みゼロ。
これからもずっと常連でいたいと願うばかりです。波づきさんがあるから、ほかのお鮨屋さんを探す気持ちにさえなかなかならないほどです。
最近は、アメリカなど海外からのお客様も増えてきているそうです。佐藤さんは英語が話せますので、そういった面でも使い勝手の良いお店かと思います。
「ではまた来月あたりに」
わたしは毎回そう言って帰ります。また来月も楽しみです!
2018/07/26 更新
ますます予約の取れないお鮨屋さん化が進化している、下丸子の鮨 波づきさん。2ヶ月先までほぼ満員ですが、ひょっこり空いている日もあるので予約サイトを要チェックです。
やっとの思いで確保した予約の日がいよいよ来ました。今回は6人グループでしたので、なかなか大変でした。いつも美味しいものを一緒に食べに行っている、英会話クラスの皆さんをどうしてもお連れしたかったのです。念願達成。
時間通りに店の前に到着すると、なぜか定員以上に待っている人たちが?? 我々以外に3グループ8人ぐらいいたのですが、みんな予約の日程を間違えて来てしまったそうです。予定の確認はしっかりしましょう!
とはいえ、波づきさんは前日に予約サイトから確認のメールが来るので普通は間違えないはずなんですが不思議です。楽しみ過ぎて待てなかったのかしら。
そんな沈黙の争いを勝ち抜いて席を得たわたしたち。
大将の佐藤さんが、最初にネタ箱を見せてくれました。輝く魚たち!!!! マグロ多め!!!! わたしの大好きなヒカリモノもバッチリ!!!!
おっしゃおっしゃー。食べる前からテンション上がります。
本日のおまかせコースはこちら。
クリームチーズ豆腐
中トロと赤身
かわはぎ肝つき
甘エビと海苔のお汁
金目鯛の焼き物 or 黒ムツの幽庵焼き
ワカサギの天ぷら
白魚ポン酢
茄子とまぐろ脂のサラダ
寒ブリごまマヨネーズの低温調理
わさびシャーベット
焼きハマグリ
銀杏焼き
しらこ丼
車海老
蛸と大根の柔らか煮
大トロ
赤出汁
寒ブリ
赤貝
鯖茶漬け
鯵
イカ
玉子焼き
ウニ(わたしは食べられないので写真なし)
トロタク巻き
コーヒープリン
よく食べた〜〜。おなかいっぱい。心も満タン。こんなにおなかいっぱいなのに、食後感はヘルシーで最高の気分。
何しろ冒頭から末尾まで、すべてが美味しさと幸福に満ちていて、物足りない部分やテンションの下がる部分がみじんもないのです。恐るべき想像力と心配りです。
中でも特に印象深かったものについて書きます。
かわはぎ肝つきは、今日だけのスペシャルバージョンを作ってくれました。肝が二階建て笑。いつもの2倍です! ラッキー☆
甘エビと海苔のお汁は、エビの頭で出汁をとったすまし汁。甘エビ本体は、よそる直前に生で入れてくれます。身が硬くならなくて風味が豊か。濃厚な海老の出汁がカラダ中に染み渡る、本当に見事なお汁でした。
黒ムツの幽庵焼きは、柚子の香りがさりげなく香る軽い仕上がりの照り焼き。黒ムツの身がムチムチに柔らかく、たまらない美味しさ。
白魚ポン酢は、今日まさに食べたかったものが目の前に出てきて感激! 白魚の食感がプリップリで最高。
寒ブリごまマヨネーズの低温調理は、低温調理の利点を生かした細胞レベルで優しく柔らかいお味でした。火が入っているのに生のような繊維の柔らかさ。
焼きハマグリは、貝の味が濃く、身が柔らかく、まるで浜辺で七輪焼きにして食べているような海の味。なかなかこんな大きくて美味しいハマグリは素人には入手できないですね。
しらこ丼は、今夜のメンバーの間で反響が一番大きかったお料理。「こんなに美味しい白子を食べたのは初めて!」と、皆様口を揃えておっしゃいました。同感です。波づきさんのしらこ丼は何度かいただいていますが、今夜は格別でした。
車海老は、海老が苦手なメンバーから譲ってもらいまして2カンいただきました。フッフッフ。この甘み。にじみ出る海老の出汁。柔らかくふくよかな身の厚み。素晴らしい。
大トロは、大トロ界の中でも究極的な風格の大トロでした。わたしは脂が多いだけの大トロは苦手なんですが、こちらは霜降りのように上品な脂がのっていて、マグロらしいマグロの風味もしっかりと感じられ、全くしつこくなくサラッと上品な食べ心地でした。凄いクォリティです。
寒ブリは、脂がちょうど良い加減で乗っていて、絶妙なタイミングで最高の品質のものを食べることができました。運がいい。
赤貝は、厚みがあり風味が濃く、これまた素人には入手不可能なレベルを感じました。わたしは赤貝が好きで、街場の店で見かけると結構高額でも購入することが多いのですが、このようなプロの味には到底敵いません。
鯵はわたしの大好物。目の前で皮を剥がしてサッとにぎってくれました。極上! 血の匂いが全くしない繊細な仕事ぶり。佐藤さんの手さばきは、いつも優雅で無駄がなく、さりげなく穢れのようなものを取り除く魔法の手であることを感じます。急いでいるように全く見えないのに、結果的にすごく仕事が速い。プロ中のプロ中のプロですね。
玉子焼きは、焼きたてを目の前で切ってくれて、客席から歓声が湧きました。甘みのある江戸の味。こういう味付けが好きでたまりません。
トロタク巻きは、これまた別のメンバーから譲ってもらった分を割り増し。トロタクタワーができました☆ すっっっごく贅沢! お味はもうもう文句なしです。こんなに量あってもしつこくなくて、食べ終わるのを惜しむほど美味しかったです。
本当に夢のように美味しく心地よい2時間半でした。ずっと食べっぱなしなのに苦しくない。良い食べ物は身も心も軽くなりますね。
いつもながら、「この値段でいいんですか?」というお会計の軽さも素晴らしかったです。コース8千円に偽りなし。
「また予約して来よう」「家族と来ます」と皆が口ぐちに言っていました。自分の大好きなお店に行ってそう言われると嬉しいなあ。
心から幸せな時間でした。次はいつ行けるかな〜!
#鮨