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夜の点数:4.9
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¥30,000~¥39,999 / 1人
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料理・味 5.0
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|サービス 4.9
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|雰囲気 4.9
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|CP 5.0
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|酒・ドリンク 4.7
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[ 料理・味5.0
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| サービス4.9
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| 雰囲気4.9
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| CP5.0
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| 酒・ドリンク4.7 ]
至高の名店に再訪
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2021/11/04 更新
最も好きなお店といわれて、真っ先に頭に浮かぶお店のひとつ。さわ田さん。
コロナ禍での緊急事態宣言中は営業自粛されていたので、ひさびさの再訪となりました。
和光の鐘が鳴る、12時ちょうどに扉をあけていただいて店内へ。
相変わらずの凛とした雰囲気のなか、さわ田さんお昼のにぎりコースを堪能します。
まずは、しめたてのヒラメ。しっかりと噛みしめて、歯ごたえを感じます。
そして、すみいか、赤貝と続きます。赤貝は身の大きな、香り豊かなもの。
キスは昆布じめで、
アオヤギは最近あつかうお店が少ないですが江戸前を代表するネタ。
余市のブリ、
子持ちのシャコが続きます。シャコは新子のような幼いものながら卵を持っています。
蒸して、殻で出汁をとって漬け込みこと3日の仕事がふっくらとした食感を演出していました。
オープン前にあげたばかりのイクラをこぼれんばかりの軍艦で。
一粒ひとつぶが感じられて、みずみずしい食感。
ここからはマグロに。この日は、203kgの大間のもの。
一つ目は、ヅケ。そして、中トロ、中トロと大トロの間、じゃばら(大トロ)
筋の目立つようなじゃばらまでも一切じゃまな繊維を感じさせない逸品でした。
強めにしめた小肌は、おぼろをあわせて。
初見で度肝を抜かれたタコの握り。こちらは鞍掛という古い握り方。2.5時間にて柔らかく仕上げたタコでつつまれたシャリと一緒にほおばります。
シーズンラストという名残りの唐津アカウニ。
富津の大きな車海老。こちらは口に入らないほど大きなもの。
沢田さんは、大きいけど味はふっつう(富津)のえびでしょ。というがもちろん美味。
寿司ネタでは珍しい、エボダイ。こちらは稚魚を塩昆布締めで。
握るのが最高に難しいと言う、アオヤギの小柱の握り。
先程の小肌とはうってかわって、優しい具合の絶品シメサバ。
ミルガイ。
萩の迷い鰹は、わら焼でスモーキーに。土佐流ににんにく塩でいただきます。
イカの印籠。
塩水のバフンウニ。
最後に穴子となります。穴子は塩とツメで半分ずつ食べ比べ。
こちらで一通りです、となりましたが、全員が示し合わせたように名物さわ田スペシャルを追加。
この日あつかったマグロの全部位を豪快にまいた太巻です。
すっかりお腹も心も満たされたので、卵とほおずき、そしてお茶で整って帰路へ。
あいもかわらず再訪を強く願う名店です。