レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
2位
1回
2010/11訪問 2010/11/04
海鮮フランス料理尾野 (今日のランチ)2010.11.04ThursdayJUGEMテーマ:グルメ
今日は、神戸市垂水区にある「海鮮フランス料理尾野」にランチに行きました。
わたしがよく行く焼肉店「羅生門」のすぐ近くにあり、前から少し気になっていた店だったのですが、今回が、初めての来店です。
当日の11時に予約の電話を入れ、昼12時に予約を取りました。
ちょうど、12時に到着(と言っても、家から車で5分ほどですが)。
駐車場は、店の前の大通りに面して4台、裏の住宅街の中に2台分あります。
店の外観は、こじんまりした感じですが、中は結構広いです。
カウンター席が中心ですが、奥には個室もあるようです。
フレンチですが、肩肘張らない、とてもカジュアルな雰囲気のお店です。
ランチメニューです。
今回は、3,800円のフルのコースをオーダー。
こちらは、ワインリスト。
場所柄、あまりワインを飲まれるお客さんが少ないのかもしれませんが、あまりワインは充実していないようです。
グラスワインをいただきました。
昔、良く飲んだ「カサ・デラ・エルミータ」です。
まずは、サラダです。
すごい、たっぷりの量ですね。
カモ、エビ、スナップ・エンドウ、カキです。
カキはカキでも・・・
果物のカキですね。
意外とバジルソースが合うんですね。
スープは、トマトとニンジンのクリームスープ
これまた、たっぷりの量で、具もたっぷりです。
トマトのスープは酸味が強いものが多いですが、これは、タマネギの甘みとクリームで、とてもまろやかです。
それに、ローストしたアーモンドの粒々が入っていて、とても香ばしくて、いいアクセントになっています。
メインの1品目、魚料理です。
この日は、グレ(メジナ)とホタテ、カニ身にベーコンと温野菜を添えて、カレー風味のバタークリームソースがかかって、上からクスクスが散らされています。
全体的に、しっかりした味付けの料理が多い中、この1品は、優しい味わいでした。
ちなみに、グレという魚は、夏と冬で食性が大きく変わる魚で、夏はゴカイやエビなどの小動物、冬はノリ等の海藻類が主食になります。そのため、夏は身が磯臭いのですが、冬は海藻の香りが身に移るため磯臭さがなくなり、美味になるといわれています。
口直しのリンゴ酢とショウガのシャーベット。
酢とショウガの効果で、本当に口の中がさっぱりしました。
さて、メインの肉料理です。
2種類選べて、わたしが選んだのは「牛ヒレ肉のロースト赤ワインソース」です。
ジャガイモのグラタンと、キノコが添えてあります。
これは、ソースが素晴らしく美味しかったです。
もちろん、牛肉も美味しいのですが、付け合せのシイタケとエリンギに赤ワインソースをたっぷりからめると、絶品の美味しさでした。
こちらは、連れのチョイスで「雛鳥のフォアグラ添えと玄米のリゾット」です。
これまた、すばらしかったです。
雛鳥の焼き具合が絶妙。
フォアグラは大きなポーションで、フォアグラからでた脂が、全体に旨みを与えています。
その旨みをたっぷり吸ったリゾットがまた美味しかったです。
あと、写真撮ってないですが、中がふわふわの温かいパンがでてきます(おかわりできます)。
最後にデザートと飲み物(コーヒーか紅茶)。
デザートがすごいボリューム。
写真の右上から時計回りで、イチゴとゴマのムース、カボチャのケーキ、塩キャラメルのジェラート、卵白のプリンです。
卵白のプリンがネットリとしてとても濃厚で、塩キャラメルのジェラートをからめていただくと、とても美味しかったです。
カウンター席からは、オーナーシェフさんが調理されているところがよく見えるのですが、とても、きびきび動かれていて、精力的なシェフさんです。
カウンターで対面なので、こちらの食べ具合を見ながら、スピーディーに料理を出していただけます。
全体的に、一品一品の量が多くて、とてもボリュームがあります。
わたしは、パンをおかわりしたのですが、おかげで、デザートをいただくのが結構苦しかったです。
フルコースじゃなくて、メインは肉か魚のどちらか一品で十分かもしれません。
全体的にとても美味しかったですが、量も多く、食べごたえがありました。
その割には、お値段も高くなく、とてもリーズナブルですね。
かなりお薦めのお店です!!
3位
1回
2010/08訪問 2010/08/15
離の宴(はなれのうたげ) 今日のランチ2010.08.14SaturdayJUGEMテーマ:グルメ
今日は、お盆ということで、実家の母を誘って、ランチを外食することにしました。
行き先は、久しぶりの「離の宴」です。
阪急電車の王子公園駅で母と待ち合わせて、水道筋商店街のアーケードを東に抜け、最後に少し北に歩くと、10分ほどでたどり着きました。
隠れ家のようなレストランですね。
メニューです。
前に来たときと、少しだけ内容が変わっていますね。
母と外食なんて、年に2回ぐらいあるだけなので、ちょっと贅沢して、今回は、5千円のコースをいただきました。
店内は、高級ワインの空き瓶がズラリ。
グラスワインをお願いすると、3種類の中から選ばせていただきました。
ソムリエールの方に、バラバラでいいと言われましたので、お言葉に甘えて、パスカル・トソのメルローと、カリフォルニアのピノ・ノアールをいただきました。
わたしは、どちらも美味しいと思いましたが、母は、カリピノの方を気にいったようです。
前菜盛り合わせ
自家製チャーシュー、ローストビーフ、アキレス腱の煮こごり、サクラ肉のベーコン
カルパッチョ
わたしはこれが大好きです。
牛肉の旨みと、粒マスタードとビネガーがとてもよくあっています。
サイコロステーキのサラダ仕立て
野菜をめくると・・・
こんな風に、いっぱいサイコロステーキがでてきます。
これは、前回と変わりました。
豚トロの煮込みです。
赤ワインと粒マスタードで煮ているようです。
豚トロがトロトロです。
肉料理の波状攻撃。次は、霜降り牛タンのしゃぶしゃぶです。
これは、メチャメチャ美味しいです。
やや厚めのタンが味わい深いです。
そして、スキヤキ。
こんな風に、お姉さんが焼いてくれました。
甘めのタレで焼き上げます。
甘めのタレと卵を絡めて食べると、とても、ご飯がほしくなります・・・
が、まだここで、お腹を満腹にさせるわけにはいきません。
そう、最後にラーメンです。
先ほどの、牛タンしゃぶしゃぶのダシをそのまま使ったラーメンです。
シメらしく、あっさり優しく仕上げてあります。
美味しいです。いいだしですね。
これで、本当に満腹。
やっぱり、ここは美味しいです。
次は、いつ来れるかな?
4位
1回
2010/08訪問 2010/08/09
トラットリアカッパ (今日のランチ)2010.08.09MondayJUGEMテーマ:グルメ
今日のランチは、
垂水のイタリアン
トラットリア・カッパ
ランチメニューは、パスタのセットで、何と千円。
わずか10席のこじんまりしたイタリアンです。
最初は、桃とヨーグルトと生ハムの冷たいスープです。
スープというか、ヨーグルトなのですが、生ハムが入ると、スープっぽくなるのが不思議ですね。
下の写真は、スルメイカと青野菜、アンチョビのパスタです。
パスタは自家製手打ちパスタで、モッチモチの食感です。
スルメイカって、和食では、アオリイカやケンサキイカに比べると・・・って感じでしたが、こういう調理法なら、全く遜色ありませんね。
ピーマンやネギなどの青野菜が夏っぽくて、トータルとして素晴らしかったです。
下の写真は、連れが注文した小海老と夏野菜のトマトクリームの自家製手打ちパスタ。
ナスとコーンが、これまた夏らしくて、チーズたっぷりのトマトクリームと海老にマッチして、◎でした。
そして、+300円でドルチェが付きます。
バニラクッキーのジェラートとパンナコッタでした。
いや、素晴らしかったです。
これで千円とは、驚きのコストパフォーマンスですね。
一度、夜も行ってみたいです。
5位
1回
2010/05訪問 2010/05/07
JUGEMテーマ:グルメ
今日は、仕事の帰りに実家に寄って、母親と晩御飯を食べに行きました。
JR甲南山手の近く、国道2号線の少し南にある「中国料理 KIRIN」(麒麟キリン)です。
わたしは初めてですが、母親には旧知の店だそうです。
飲み物は、わたしは車なのでウーロン茶、母はビールを注文。
食べ物は、ほとんど母が選んで注文しました。
水餃子(2人前)
つるっと口に入るので、いくらでも食べられそうです。
空芯菜炒め
すごくニンニクが効いていました。
葉っぱの部分は青菜と同じ様な感じですが、茎の部分がシャキシャキしてて食感がいいです。
油淋鶏
これはすばらしく美味しかったです。
揚げ具合が絶妙で、たれもさっぱりして美味しいです。
ナスのピリ辛炒め
これは、母おすすめの逸品です。厚切りのナスと豚にニンニク、唐辛子がアクセントになっています。
ナスは、かなり厚目に切ってあるのですが、全然青臭くなくて、味が染みています。
ここで、お腹7分目。
最後に、隣の人が美味しそうに食べていた具がたっぷりの「海鮮焼きそば」か「焼飯」を食べたかったのですが、ここでも母が、強引に薦める「香港焼きそば」に・・・
母が「見た目は具がたっぷりの海鮮焼きそばが美味しそうだけど、そんなに具がのってない香港焼きそばの方が、不思議と美味しいのよ」というとおり、見た目はそんなにパッとしないのですが、食べてみると確かに美味しい!
麺は、かなり細い平麺ですが、この麺自体に味がついているのでしょうか。
でも、量がすごいです!
お腹12分になってしまいました。
まだまだ、他にも美味しそうなメニューがあるのですが、2人ではそんなに種類を食べられませんね。
やっぱり、中華は多勢で食べるのがいいですね。
6位
1回
2010/04訪問 2010/04/26
JUGEMテーマ:グルメ
今日(日曜日)は、とても天気がよかったので、ちょっと遠出して、明石海峡大橋を越え、淡路島にランチに行きました。
『淡路島牛丼プロジェクト』
というのがあります。
淡路牛
淡路タマネギ
淡路米
淡路島の島内52店舗が参加しているプロジェクトで、これらの地元の食材を使って、それぞれの店が工夫して独自の美味しい牛丼を作ろうというものです。
なかなかどれも美味しそうで、迷ったのですが、
今日は、淡路市(旧一宮町)にある「鼓や」さんにいきました。
北淡ICで高速を降りて、淡路島の西海岸を、南に10分ちょっと走ると、郡家というところがありますが、そこを少し内陸に入ったところにあります。
着いたのが午後1時過ぎ。
店内をのぞくと、ほぼ満席でしたが、カウンター席がちょうど空いたところでした。
店の方から、「混んでいるので、料理が出るのが時間かかりますが、いいですか。」と聞かれましたが、もちろん了解して入りました。
わたしたちのあとも、どんどん人が来ましたが、2組ぐらいが入ったあとは、もう食材切れで断られていました。
昼のメニュー
わたしたちは、2人で、
淡路島牛丼 ×2
穴子天婦羅
淡路牛水煙蒸し
をお願いしました。
こちらが「鉄板焼き牛丼」(淡路島牛丼)
牛丼と言いつつ、セパレートタイプ(牛皿)じゃないかっていう突っ込みは無しで・・・
写真ではわからないですが、熱い鉄板にのって、ジュージューいいながら出てきました。
淡路牛も美味しいのですが、やっぱりタマネギが甘くて美味しい!!
こちらは、穴子天婦羅
「天つゆ」か「塩」でいただきます。
身がホクホク
「塩」でも「天つゆ」でも美味しいですが、どちらかというと「塩」かな。
そして、いよいよ「水煙蒸し」
透明のガラス鍋の底に、熱せられた丸い石の板が入っています。
そして、鍋の中に水を入れると・・・
水蒸気がブワァーって猛烈に発生して、その水蒸気で素材が蒸し焼きになるんですね。
透明なので、中が見えるのですが、最初、赤かった牛肉が、みるみるうちに色が変わっていきます。
できあがり!!
ポン酢か、ゴマだれでいただきます。
美味しいです!
美味しくないわけがないですね。
とろけるような牛肉です。
満腹&満足です。
JUGEMテーマ:グルメJUGEMテーマ:旅行
昨日(12日)から今日(13日)まで、1泊2日で和歌山に旅行に行ってきました。
昨日、朝の10時過ぎに出発しました。
和歌山市の「オテル・ド・ヨシノ」というフレンチレストランを12時半に予約していて、余裕で着くはずだったのですが、阪神高速の渋滞に巻き込まれて、なんとか、12時20分頃に阪和道の和歌山ICに着きました。
そして、ちょうど12時半ごろに、「ビッグ愛」という12階建てのビルに到着。
このビルの12階に「オテル・ド・ヨシノ」はあります。
12階について、「ステラマリス」というカフェレストランの店内を通り抜けると、「オテル・ド・ヨシノ」です。
そこだけ、まるで別世界のような落ち着いた静けさです。
眺望も抜群!
となりの「ビッグ・ホエール」が眼下に。
和歌山城も見えます。
「オテル・ド・ヨシノ」は、本場フランスと東京で、ミシュランの星をそれぞれ1つ獲得している吉野シェフが経営されているレストランです。
ここでは、そのお弟子さん(?)の手嶋シェフが腕を振るっておられます。
ランチは、3,150円、5,250円、8,400円の3種類。
それに、選ぶ前菜やメイン料理によって、金額はアップされます。
それを見越して、3,150円のコースを選びました。
まずは、「チーズのプチシュー」です。
わたしは、運転のため飲めませんでしたが、連れは南仏の白ワインをグラスでいただいていました。
ヴィオニエのブレンドで、ハチミツや花の香り。
パンは、細長いのと丸いのと2種類。
細長い方は香ばしく、丸い方はモッチりとしていました。
そして、アミューズ
「マサバのマリネ フランボワーズソース添え」です。
オリーブオイルと酢の酸味が、新鮮なサバを包みこんで、美味しかったです。
こちらは、わたしがチョイスした3月限定の前菜
「ロワール産ホワイトアスパラガスのグラチネロックフォール風味」(+500円)です。
ホワイトアスパラガスに、卵ベースのグラタンソースとロックフォールというブルーチーズ、それとダンディリオン(タンポポ)の葉がのっています。
お皿まで熱々で供されます。
見た目も「春」そのもので、とても美しいです。
卵ベースのグラタンソースは、キッシュのような味で、アスパラガスの甘味と、ロックフォールの旨み、そして、ダンディリオンのほのかな苦味が絶妙です。
こちらは、連れチョイスの前菜
「フォアグラのムース イチジクジャムとソーテルヌワインのゼリー、金柑のコンポート添え」(+300円)
こちらは、冷え冷えです。
連れに少しもらいました。
ソーテルヌの貴腐ワインゼリーとイチジクジャムを添えて、パンにフォアグラのムースをのせていただきました。
(●^o^●) 美味しい!!!
フォアグラのムースが口の中でとろけていくのですが、何ともいえない旨みと甘味です。
めちゃめちゃ美味しいです!!
「新タマネギのスープ カプチーノ仕立て」
おそらく、泉州のタマネギだと思います。
とても、濃厚です。
真ん中に、タマネギのピューレがのっているのですが、これがまた、旨み濃厚。
そして、いよいよメイン。
わたしが選んだのは、
「熊野牛サーロインの備長炭焼」(+2,500円)
ジャガイモのグラタンと、地元の温野菜が添えてあります。
焼き加減は、「ミディアムレア」でお願いしました。
熊野牛のサーロイン、厚めに切って、一口ほおばって、噛みしめると・・・・
口の中に、ジュワーって旨みたっぷりの肉汁があふれてきます。
そして、その肉汁の旨みを追いかけるように、炭火焼独特の香りが広がります。
これぞ、至福の味ですね。
素晴らしい!!
生きてて良かった! っていう感じです。
こちらは、連れのチョイスしたメイン
「熊野牛フィレ肉とフォアグラのポワレ ロッシーニ風」(+3,000円)です。
こちらも一口もらいました。
熊野牛のフィレ肉、とても柔らかいです。
肉汁の旨みでは、サーロインに一歩譲るものの、上にのっているフォアグラと黒トリュフのソースがフィレ肉を包みこんで、こちらも極上の一口です。
うっとりしてしまう味わいです。
メイン料理の興奮冷めやらぬ中、デザートがだされました。
ラズベリーの爽やかな酸味が、さらなる高みへ誘ってくれました。
焼き小菓子です。
そして、食後の飲み物は、カプチーノをいただきました。
これを飲みながら、やっとクールダウン。
いやー、素晴らしかったです。
メインと前菜でアップ料金の品を選んだので、2人で1万5千円ほどでした。
贅沢なランチですが、充分にその価値はあったと思います。
夜だと、きっと夜景も素晴らしいと思います。
このビルの10階、11階はホテルになっているので、ディナーをいただいて、そのまま泊まるというのも至福かもしれないですね。