2回
2022/06 訪問
ベトナム・ミャンマー料理は言葉を失うレベルの高さ!
温泉ホテルにしてはかなり幅広いバリエーション!特にミャンマーとベトナムの料理は温泉ホテルのビュッフェのレベルの遥に上を行っている!気の利いた茶漬けや、刺身類で海鮮料理を自作するのもいい。
のぼりべつ温泉唯一のビジネスホテル滝本インを5日間予約したところ、ちょうど休館になるので、お値段据え置きで第一滝本の本館にチェンジという連絡がありました。しまった食事付きのパッケージにしておけばよかったと大後悔!
のぼりべつ温泉街は食事処が少なく、素泊まりの方は結構苦労するようです。宿泊期間中は一度でも、ビュッフェに言ってみたいと思い、前日に予約。(前日予約は500円の割引あり)テーブルは全て予約制で、入口でキーを見せると案内してくれます。伊東園のホテルだと、ビュッフェの時間予約しても席は早い者勝ちなので、食べれないことがありそれ以来、ホテルのビュッフェの食事は回避していました。ビュッフェ会場はとにかく巨大。ひとり客の私は窓に程近い静かな場所に案内されました
東南アジアの料理は驚く美味さ!
第一滝本館の厨房では、東南アジア人のシェフが何人かおり、本物のミャンマー、ベトナム料理が食べることができます。実はこれが、密かにブームなようです。一通り食べてみましたが、どれもうまい!特に私が私が気に入ったのは、ベトナム料理の豚バラのレモングラス和え。これは4回ぐらいおかわりをしてしました!温泉ホテルのビュッフェはやたらと海鮮推しですが、こういうの他にはない特徴を前面に出すのはいいかもしれません。東京のエスニック料理店で似たようなものを注文すると、第一滝本のビュッフェの代金は確実にオーバー。
寿司の握りはなかなかいい感じ!
ビュッフェの花形とも言える海鮮、寿司ですが、寿司ネタは基本的にはサーモン、イカなどどこにでもあるもので、寂しさもありますが、寿司を握っているのが東南アジアのオネェちゃん。結構頑張っており、巷の開店寿司や、お持ち帰りの寿司よりははるか上を行ってるクオリティー。どうせなら、カリフォルニアロール的な内巻きも揃えると、同じネタでもっとバラエティーに富んだ感じになりそうです。刺身類は、グロ、ホタテ、いくら、イナダ、いかなど刺身類はまずまず揃っており、ビュッフェにしては満足のレベル。刺身で海鮮丼を作ってみたら、これがなかなか良好!北海道の代表格のかには、わざわざここで食べなくてもいいかなというレベルです。
おばちゃんが焼くステーキは激ウマ!
おばちゃんがライブで焼くステーキは脂と肉の旨味が絶妙。温泉ホテルでこれが出てくるのはすごい。肉付好き何回もおかわりしちゃいそうです!
そのほか、北海道らしく、蒸しじゃがやラーメンもあり、エンタテイメント性もバッチリ。天ぷらはちょっと残念な感じで、食指が伸びませんでした。スイーツも色々あって、ジェラートが食べれるのもなかなかいい!日本酒はもう少し面白い北海道産の酒を取り揃えてほしいところ。
登別温泉について
登別が温泉地となったのは江戸末期。当時地獄谷で硫黄の採掘をおこなっていた労働者むけに共同浴場を作ったのが始まりです。大工職人だった滝本金蔵氏が私費で道路工事を行い温泉旅館業を開始!湯治客が利用するようになりました。第一滝本はのぼりべつ温泉に最初にできた温泉旅館で、約150年の歴史があるそうです。訪問する観光客は、この旅館が結構古いことを知らない人が多いようです。
第一滝本館は増築に次ぐ増築で迷宮のような建物です。のぼりべつ温泉あるあるなんですが、浴場も半端なくでかく、なんと7種類のお湯が全部源泉掛け流しと、他の温泉地ではなかなか考えられないスケールです。私が宿泊した南館は最近リノベーションが終了したばかり。大きな部屋にはクイーンサイズのベッドが2つ。バス、トイレ、シャワー付き。室内は温泉ホテルというより都会のシティーホテルの高めの部屋と言っても過言ではありません。出張が多い自分は時々黒川温泉に行ったりするのですが、必ずと言っていいほど、部屋に源泉掛け流しの風呂がついた、こじんまりした旅館に宿泊します。こういうのは注中学校の修学旅行以来でした。ここは食べログなので、ホテルより食事を中心に書き込みました。
2022/07/25 更新
イクラやカニを筆頭に、東南アジア料理、肉料理、スイーツなどが並ぶ豪華ビュッフェ!東南アジアのエスニック料理は専門店を超えるレベル!ただただうまい!この夕食と、朝食2食付で1人頭1万8000円はものすごいコスパ!
今回1年ぶりに来てみてびっくり仰天!料理のクオリティーが相当上がってます!
去年は素泊まりで5泊したのですが、今回は1年ぶりに1泊2食付でお部屋を取りました。食べログなので、お部屋や温泉の話は割愛します。去年5連泊した時は、1階だけビュッフェにしたのですが、正直そこまで良いと感じませんでした。前回はコロナがまだ開けてなかったので、しょうがないのかもしれません。
今回も置いてあるものはそれほど違わないのですが、いくら、カニ、刺身などクオリティがかなりアップしているという印象を受けました!いくらなどは前回は小さな小鉢に入っていたのですが、今回は大きなボールにごっそり入っています。血圧とコレステロール上昇というのを承知しながら、いくらを結構とっていくら丼を作らせてもらいました。これがまたうまい!
今回はいろいろなものを食べるよりも、写真映えを狙って、海鮮丼系のものを作ったりといろいろ楽しませてもらいました。ご飯は酢飯や普通のご飯と選択ができるので、海鮮の場合はまぁ酢飯でしょう。いくら丼、カニ丼、普通の海鮮丼などいろいろ試してみました。これだけでもかなりな内容です。
なんといっても、第一滝本のすごいところは、アジアのエスニック料理!前回来た時は、正直海鮮がいまいちだったので、東南アジアの料理を主に堪能させていただきました。ここの東南料理はその辺の専門店を凌駕するほどクオリティが高いです!
満腹なのに最後はビーフシチュー!これもうまい!
朝食はさすがリゾートホテルと思わせるような内容サラダを始め、北海道では欠かせない海鮮料理も完備。自分は塩辛などを中心にとってまた海鮮系どんぶり。その他ソーセージやベーコンなどコンチネンタル・スタイルの食事もあります。
朝食の味噌汁のコーナーだと思っていたのが、実はフォーのコーナーで、シンプルながらも、これがまたうまい!中途半端な方の店よりも、ホテルのビュッフェの方がうまいなんて普通じゃ考えられないです。3杯も食べてしまいました!もう少しパクチーとかライムとかを置いておいてくれたら嬉しいんですがね、まぁそれよりも小さなお椀ではなく、どんぶりでで食べたかったです!残念。
目玉焼きはサニーサイド・アップでホテルの料理人がその都度焼いてくれる逸品です。あれこれ食べて超満腹。普段朝食食べないのですが、今回は特別。
1年ぶりに来てみた第一滝本、今回は全てがレベルアップしており大満足でした。宿泊代金は2束含めて1万8000円。この温泉施設とこの食事を考えると、破格の値段思います!