2回
2023/12 訪問
【THE浜焼系!】虎杖浜の新鮮な海鮮と白老牛を同時に堪能できる海・山炭焼定食 3,190円は超お勧め!
虎杖浜界隈では、珍しい海鮮浜焼きの専門店!胆振の海岸の名産であるホッキ貝を始め、ホタテや鮭など北海道の海鮮をテーブルの上に設置した炭火ビットで焼いくスタイルの店!最近高級ブランド牛で有名になりつつある白老牛も同時に堪能できるので、ワンストップで胆振の幸を堪能できるのが素晴らしい!しかもかなりリーズナブルな価格設定!お店からは海が見え、景色も素晴らしい!
虎杖浜近辺と言えば、知る人と知る海産物の一大産地であります。虎杖浜の海沿いには、のぼりべつ漁港で水揚げされた魚などを素材にたらこや干物など加工品を作る会社やお店が並んでいる通な街でもあります。
この辺りの店は、蕎麦屋以外食べ尽くした感があるのですが、そういえば北のランプ亭は食べログのレビュー書いてないので決定!ここはランチ営業オンリー。 予約なしで行くと入店できないことも多く、思い立って速攻で予約!海の見えるテーブルをリクエストすると、最後の1卓を確保。
ロケーションはJR登別駅から国道36号線を苫小牧方面へ向かい約6キロ。あの有名なかに太郎を超えると大きな看板が海側に見えます。登別方面からゆくと中央分離帯の反対側になります。この道路結構かっ飛ばして車が多いので、道路を横切るときは要注意です。駐車場は結構広いので駐車スペースに困ることはありません。
大きなログハウス風のお店が海沿いにあり、店内からは太平洋を望むことができます。店内は1部を除き、全てテーブル席。分厚い木の板でできたテーブルの真ん中には炭の入るスペースがあり、その上に網をかぶせて海鮮を焼いてゆきます。
ランチメニューは4種類の定食と、その他一品料理。
・海鮮炭焼定食 2,200円
・大地の炭焼定食 1,980円
・海・山炭焼定食 3,190円
・白老牛ステーキ定食 5,060円
今回は2人で行ったので、海鮮炭焼き定食、海山炭焼き定食を注文。ランチメニューの定食には、ご飯、味噌汁、お新香、たらこ、ソフトドリンクがついてきます。本当は日本酒でも飲みたいところですが、車の運転だったので断念。代わりにホットコーヒーを食前にいただきました。
海鮮炭焼き定食は、ホタテ、ホッキ、鮭、イカ、ししゃもなど近隣の漁港で水揚げされたものが中心隣価格は2200円。
海山炭焼き定食は、ホタテ、ホッキ貝、鮭、手作りソーセージ、手作り、ベーコン、野菜になんと今有名な白老牛がついて3190円とスーパー得な価格です!
丸い大皿に盛られた海鮮類は、お祭りの海鮮浜焼きとは違い豪華そのもの!すべて新鮮に見えます!特にホッキ貝は生で出てくるので、テンションmax!この辺では当たり前なのですが、、都心で生のホッキ貝を見る事はあまりありません。白老牛は想像していたより、大きな肉が1枚乗っていたので、びっくり!
早速網の上で焼いていきます!まずは味があっさりめの貝類から。焼きあがっていくのを見ているだけでも楽しいエンタメ!熱々のホタテは食べてみると濃厚そのもの!ホッキ貝に至っては感激ものです。鮭の切り身は皮がこんがり焼けるほどがっつり焼いて皮も食べてしまいます。ベーコンもカリカリにするとものすごいおいしい。白老牛は脂が乗っており、下の上でとろける感じです。自分はあまり霜降り的な肉は好きでは無いのですが、こうやって焼肉みたいにして食べると全く別格ですね。海山炭焼き定食野菜類もいろついていうので、おのすごくバランスの取れた感じ。
量も多く、完食するのが大変なほどでした。それにしても、この値段で白老牛ついてるのはすごいですね。楽しいだけではなく、とにかく素晴らしい体験をしました!
2024/02/27 更新
広々とした囲炉裏付きテーブルで、帆立や北寄貝、白老牛を炭火で豪快に焼き上げる極上の浜焼きスタイルは未だ健在!サラダ・ご飯は追加料金だが、この価格で白老牛を味わえるコスパは驚異的。地元食材と太平洋の風を感じながら、北海道の恵みを心ゆくまで堪能する“至福の炭火焼”をぜひ一度。絶大な支持を誇りながら惜しまれながらも閉店した店が、同じ場所で堂々再開したのは嬉しい限りだ!
何度か訪れたことのあるお店ですが、しばらく前にGoogleマップで「閉店」と表示されているのを見て、とても残念に思っておりました。そんな中、営業再開の情報を耳にし、今回の北海道訪問に合わせて立ち寄ってみることにしました。
アクセスは基本的に車が便利です。札幌方面から向かう場合、虎杖浜海鮮ロードに入る手前約1.6kmの海側に位置しています。最寄り駅はJR虎杖浜駅ですが、駅からお店までは約2.5kmもあるため、夏場は歩けなくもないものの、冬季は現実的な選択肢ではないでしょう。店舗には約15台分の駐車場が完備されていますので、車での訪問が無難です。
店内に入ると、まずその広さに驚かされます。各テーブルには囲炉裏が設置されており、炭火で調理を楽しむスタイルです。どのテーブルも6人は座れる大きさで、特に海側の席に案内されると、晴れた日には太平洋の絶景を一望できます。人気の高いお店なので、事前予約をしてから訪問するのが賢明です。
今回は事前に海の見えるテラス席を予約しておりましたので、ガラス張りの明るい空間に案内されました。テラス席は2組まで利用できる小さな部屋で、壁一面がガラスになっており、夏場は窓を開放して潮風を感じながら食事が楽しめる仕組みです。明るく開放的な雰囲気が魅力的で、奥の暗い部屋とは一線を画しています。ただし、晴れた日は直射日光が差し込むため、時間帯によっては眩しさが気になることもあります。
一時閉店していたのですが、理由を聞いたところ、オーナーが変わり現在は全オーナーの娘さんがやっているという話でした。メニューは以前とほとんど変わらない印象でしたが、リニューアル後はサラダ、味噌汁、ご飯などが別料金(500円)になっていました。今回は「海山炭火焼セット」(3,200円)と「大地炭火焼セット」(2,100円)、そしてご飯セットを注文しました。英語メニューやQRコードでも注文が可能でインバウンドへの対応がかなり充実しているようです。
注文後、すぐに炭が運ばれてきます。そして、間もなく食材が続々と運ばれてきましたが、これがまた豪華!この価格で白老牛と海鮮が一度に楽しめるのは、本当にお得だと感じました。特に白老牛は高価なことで知られていますので、この価格帯で味わえるのは非常に貴重な機会です。
「海山炭火焼セット」の内容は、帆立、北寄貝、鮭、白老産ソーセージ、白老和牛、野菜各種となっており、可能な限り地元の食材を使用しています。特に帆立が炭火で焼かれる様子は見ていて楽しく、バター醤油を垂らすと香りが立ち、格別な美味しさになります。浜焼きで帆立はよく見かけますが、北寄貝となると道内でも限られたエリアでしか味わえません。こうした地元の特産品を楽しめるのも、このお店ならではの魅力です。
白老牛は、脂の乗り具合が絶妙で、とろけるような味わい。これを食べるためだけに来る価値があると言っても過言ではありません。鮭も程よい塩加減で、皮がパリパリになるまで焼いていただくと、香ばしさが際立ちます。自宅の魚焼きグリルでは絶対に味わえない炭火焼の良さを堪能しました。ソーセージにたどり着く頃には、すでにお腹が満たされていましたが、これもジューシーで美味しかったです。
「大地炭火焼セット」に含まれるラムは厚切りの生ラムで、臭みもなく、適度な脂がのっていて非常に美味でした。また、とり味噌は赤味噌ベースの濃厚なタレがかかっており、こちらもパンチの効いた味わいです。じゃがいもは黄色みが強く、小ぶりで「インカの目覚め」を思わせる品種でした。一般的に「インカの目覚め」は日持ちがしないため、生産が限られていますが、こちらで提供されたものは幕別町産とのこと。関東では「幻のじゃがいも」と称されることもありますが、道東エリアでは割と普通に流通しているそうです。
焼き物を存分に楽しんだ後は、最後にコーヒーをいただいて、食事を締めくくりました。いや、本当に美味しかったです。基本的に地元の方や北海道在住の方がメインの客層のようですが、海鮮、和牛、羊肉と、北海道の美味しいものが一度に楽しめるメニュー構成は非常に魅力的です。しかも、このクオリティでこの価格は驚きです。観光客の方にも強くお薦めしたいお店だと感じました。