今回のおもな訪問先であるアムステルダムは観光・食事ともに若干期待できないとの前評判であったためフリーの1日で高速鉄道タリスを利用してブリュッセルに行きました。
教会巡りの他に、中心街のグランプラス周辺で昼食と夕食を楽しみました。
到着すぐに、お目当てのムール貝です。日本語のページもある専門店のChez Leonに伺いました。途中の路地の両側にはレストランがひしめき合い、怪しげな日本語の客引きも多数です。
暖かく屋外のテーブルで頂きました。
ムール貝の白ワイン蒸し、イカなどとのトマトソース鍋をお願いしました。
料理が到着しそのボリュームにまず驚きます。しかし、殻が多いので意外に楽に平らげることができました。
お味はサッパリした白ワイン蒸し、濃厚なトマトソース鍋ともにセロリのアクセントがあります。日本で頂くセロリよりまろやかでとても美味しかったです。
おやつにはブリュッセル風ワッフルをアイスクリームとチョコレートソースで頂きました。サクっと焼かれたワッフルに濃厚なアイスとチョコ、本場で頂くとさらに美味しく感じます。
夕食はグランプラスに面するカフェであるル・ロワ・デスパーニュです。観光客でたいそうな賑わいです。うさぎのビール煮や牛肉のシチュー仕立てを頂きました。
うさぎはとても柔らかく、肉そのものの味は淡白ですが、ソースと良くあっていました。牛肉にも黒ビールが使われておりこちらもとても柔らかく仕上がっていました。
ベルギーで忘れてはいけないのがビールです。食事の他途中の休憩の時にも頂きました。どの店にも沢山の種類が揃っており、日本の地ビールの値段と比較すると安いです。
アルコール度数が濃いめのものが多く飲み過ぎに注意が必要です。
軽めのものから色の濃いしっかりとした味わいものまで数種類頂きました。珍しいものではラズベリーの入ったロゼビールもありました。
どれもとても美味しかったです。
短い時間での強行軍でしたが、期待通りベルギーの食事を堪能できました。