パリ初日の夕食に伺ったのはエッフェル塔近くの小さなワインビストロです。オーナーはかつて外科医をされていたとのこと。ガイドブックにも載っており、日本からネット予約も可能であったため21時に予約しました。
メインが€22が基本でした。メインをそれぞれ一皿とデザートをお願いしました。
黒板にはフランス語のみの表記ですが、尋ねれば英語で説明してもらえます。
フィレステーキとスペインポークのローストをお願いしました。
ポークは一見牛肉のようですが、確かにポークです。中は赤いままですが、ほんのり暖かくとても柔らかい焼き上がりです。
ステーキも焼き加減もとても良くソースもとっても美味しかったとのことでした。
付け合わせの野菜がいずれもとても美味しかったのが印象的でした。人参の甘さやポテトの味付けもどれも絶妙です。
デザートはオーナー自ら作られます。
オペラとプティサラヴァンにしました。
オペラのチョコレートは丁度良い甘さでとても美味しいとのこと。
サラヴァンはお酒がしっとり染みこんでいてなかなかのアルコールでしたが、これもしつこくなくとても美味しかったです。
このお店はワインがお目当てだったため、予算を伝えオーナーにお勧めをお願いしました。
ランドックのChateau Ollieux Romanis Atal Siaです。
南フランスらしいカリニャンとグルナッシュが多く含まれてるらしいです。
グルナッシュの濃厚な味わいと甘みを感じるワインでした。
地元の家族連れやカップルで賑わっていてフランス気分を満喫できました。