YadamonMさんのマイ★ベストレストラン 2011

サンフランシスコからの東京到着が夜遅く、東京1泊だったためランチを予約して思い切って伺いました。
恵比寿ガーデンプレイスにそびえ立つまさにお城です。店内は大きなシャンデリアをはじめ豪華絢爛です。まずこれに圧倒されました。

アミューズ、前菜、魚料理、肉料理、デセールで8000円のコースを選択しました。

まずは、アミューズです。ブルーチーズのムース＆洋なしのスープ＆赤ワインのふわふわの3層構造です。混ぜて一緒に頂きます。洋なしの爽やかさとブルーチーズの濃厚さが合わさって期待が持てるスタートです。

前菜は僕は季節のおすすめのウナギのムースをテリーヌ状にしたものを頂きました。ほおずきやワインのジュレがのっていました。これもさっぱりとしています。
連れの前菜は、カリフラワーのスープに雲丹が沈められています。一口頂きましたが、これも美味しい。

パンはワゴンにたくさんの種類がのっており、選んだものを温めてサーブしてくれます。アンチョビやミルクのパンを頂きましたが、どれも美味しかったです。

魚調理は、鱸のポワレ赤ワインとバターのソース。中国のスパイス五香粉が皮目にかかっていて、カリッと焼き上がっています。身は火の通りが絶妙で、フワッとしています。スパイスも香ばしくとても美味しい。

肉料理は、ウサギの背肉を揚げたものが大きく切られた人参にのっており、ハーブソースで仕上がっています。
ウサギは意外にさっぱりと鶏肉に近い感覚です。揚げ加減もカリッとなっていて丁度良い。人参に甘く美味しかったです。
連れの鴨は、生と火の通った林檎が添えられていて、これも美味しかったそうです。

ワインは。スタートにシャンパーニュを頂き、白と赤を料理に合わせてグラスでソムリエに選んでもらいました。いずれも1杯2000円台でした。

お口直しの小さなデザートは、ガヴァのソルベです。すっきり爽やか！

デセールは、焼き立てのカシスのスフレとイチジクのアイスの温かいものと冷たいものの組み合わせを交互に楽しむスタイルです。
熱々のスフレはまさに絶品でした。

エスプレッソを頂き、終了です。

帰りには女性にはパンのお土産です。オレンジのパンでした。翌日の朝ご飯に頂きました。とても美味しかったです。

お味や雰囲気、きめ細かいサービスは申し分なく大変満足できました。

料理の追加料金やワイン、サービス料を合わせるとランチに一人20000円程度で、これにも圧倒されました。

いつかはディナーに伺ってみたいです。

2014年3月新店舗にて
新しいお店になり、久しぶりのレビュー更新です。ひらまつで挙式してとうとう10年を迎えました。次男の遅めの七五三（季節外れのため健康祈願になりました。）をお櫛田さんで行った後に、家族でのディナーを頂きました。
今回は記念日なのでMenu Gourmandiseにし、 子供たちにも事前に特別コースをお願いしました。

まずは、食前酒披露宴のウエルカムドリンクと同じイチゴのカクテルです。この季節ならではのたっぷりイチゴをスパークリングワインで割った、とても香りの良いカクテルです。アミューズはチーズをシュー皮に練りこんだものとウニのクレームブリュレです。ウニの香りと濃厚な味わいです。

前菜は、オマールエビにアスパラとキャビアを合わせたものです。プリプリのオマールにキャビアの塩味が絶妙でした。白ワインはボルドーブレンドのコクのあるものをグラスでお願いしました。

スペシャリテ、フォアグラのキャベツ包み。トリュフソースの定番の料理です。やっぱり美味しいです。ここで赤ワインは、結婚年2004年のChambolle-Musigny Les Amouresesを持ち込みサーブしてもらいました。

魚料理は真鯛です。ふんわりとした焼き上がりに酸味のきいたソースで美味しく頂きました。

メインの肉料理もひらまつのスペシャリテ、 子羊のラメルです。低温で調理された柔らかく、臭みの全くない肉にトリュフとそのソースです。初めて頂きましたが、とても気に入りました。

デザートのアイスケーキは飴細工で綺麗に飾られています。小菓子のマカロンまでしっかりと頂きコーヒーで終了です。

新店舗になり、個室が増え子供連れでも利用がしやすくなりました。また、特別にお願いした子供のコースも、素晴らしいものでした。サービス中も子供たちの相手もして頂きゆっくりと過ごすことができました。

挙式したレストランで、素晴らしいお料理とサービスで祝う記念日は最高の思い出になりますし、それが可能なレストランで挙式して本当に良かったと思います。


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2011年7月同僚の結婚披露宴で
同僚の披露宴に招待され伺いました。ひらまつの披露宴に参加するのは、自身の披露宴以来です。

スタートはシャンパンゼリーの底にキャビアが添えられ、上にはポテトが泡状に乗せられています。3層を一緒に口に運べば、キャビアの塩味が程よく、泡状のポテトも美味しい。

オマール海老は、プリッとした食感がすばらしい。ナッツクリームの甘さと海老の甘みもマッチしていました。

フォファグラ料理はひらまつのスペシャリテ、キャベツ包みです。これは自身の披露宴でも出したメニューで、ひらめつでは定番の名物料理です。トロリとしたフォアグラにトリュフの濃厚なソースをたっぷり絡めて頂きます。キャベツの食感も良いです。いつ食べてもこれは本当に美味しいです。

魚はスズキのポワレです。野菜のスープに浸かっています。火の通りは程よく、これと一緒に頂きます。良いお味です。

肉は和牛の炭火焼きにスパイスの良い香りがついています。表面は香ばしく、中はジューシーに仕上がっていました。

デザート一品目は冷たい果物のスープです。もものコンポートにシャーベットが乗っており、甘さ控えめですっきりなお味です。これまでのしっかりとしたフレンチの後味をさっぱりとしてくれます。

ウエディングケーキは、生クリームが美味しい。フルーツもたっぷりです。

今の季節にマッチしたすばらしいお料理でした。

雰囲気がとて良いお式でした。美味しいお料理もごちそうさまでした。お幸せに！！


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2011年5月メモワールドひらまつ
ひらまつで婚礼を挙げた夫婦と家族限定の食事会です。お値段はその時々で変わりますが、通常よりお得に設定されています。また、この日ばかりは小さな子供も参加可能です。今回は不参加ですが、我が家の子供たちも特製のお子様プレートを堪能しています。

若干品数は少ない構成です。
先ずは前菜、サーモンのマリネです。ペッパーの風味が楽しめます。

魚料理は海老の出汁で作ったアメリケーヌソースをゼリー仕立てにして中に白身魚が入っています。コクのあるアメリケーヌソースが美味しい。

肉料理はチキンでした。とろみのあるシュープレームソースが柔らかいお肉に絡んで美味しいです。

この会ならではの趣向が毎回準備されています。デザートビッフェです。特製のデザートが好きなだけ頂けます。
特に気に入ったのはモカとショコラ2種類あるエクレアです。クレームブリュレも美味しい。

我が家の子供たちはジージたちとお留守番ができ、食事を楽しめることができますが、そでができないご夫婦にとっては、この会は思い出の場所で美味しい料理が頂けるすばらしい機会だと思います。
今後も参加したいです。

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2010年大晦日定例ワイン会
大晦日に行われた第20回定例ワインの集いです。通常のワインの集いは6000円か12000円ですが、ワインと料理のランクが上がり15000円の会でした。

前菜は洋葱のプレッセシャンパン風味トリュフのヴィネグレットソースです。酸味のきいた柔らかい葱は初めて食べる感触でしたが、すっきりと頂けました。これに併せて出された2005 Blanc de Lynch bagesはすっきりとシャープな白ワインでした。

2品目はオマール海老とマッシュルームのフリカッセ蕪のラヴィオリ仕立てヴァニラの香りと共にです。オマール海老の出汁のきいたこの料理はやや甘みのある2002 Pinot Gris La 13eme Generationと良くあいお酒も進みます。

メインは軽く燻製をかけた鴨胸肉のローストカカオ風味のソースです。香ばしいカカオ風味の鴨肉は食べ応えがあり、2007 Cote du Vivarais La Syrareのしっかりとした味を受け止めて美味しく頂けました。

ワインの集いの楽しみの一つはなかなか注文しないデザートワインです。りんごのワインのPommeau de normandieは重厚な甘みの中にすっきりとして、紅玉りんごのローストカルヴァドスのシャーベットを添えての程よい酸味と甘みにマッチしていました。

2010年最後のディナーとしてとても楽しめました。

通常のコースとワインを頂くとかなりお高いお店ですが、定例ワインの集いは全て込みの価格設定でもあり、このお店に興味のある方にはぜひお薦めです。

第一京浜から少し入った建物の1階にある小さなお蕎麦屋さんです。
非常に清潔感のある店内には洋楽やクラシックが流れ、老舗とは全く違う感じのいい雰囲気のお店です。

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２０１１年９月の日曜日に一人で再訪しました。前日も昼蕎麦で蕎麦の週末でした。

開店直後に入店、先客は二組ほどでしたが、程なく満席になりました。カウンターの一番奥の席に陣取りました。

まずはお酒です。今回は宮城の山和の純米ひやおろしを頂きました。すっきりとはしていますがやや濃厚な印象で、美味しい。

つまみにはまず、稲荷と千住葱の炒めを注文。シャクシャクとした葱と稲荷のマッチは絶妙です。

手持ちの読み物を見ながら鶏ジャガを待ちます。鶏ジャガは、とにかく出汁が美味しい。ジャガイモの型崩れなく程よい歯ごたえを残しています。これも期待以上のお料理でした。こうしてい間に、お酒をお代わりです。今回は同じものを頂きました。

〆の蕎麦は辛味蕎麦を頂きました。辛味のきいたおろしでのど越しの良い蕎麦を堪能です。1枚のつもりでしたが、思わず2枚目まで頂きました。

他のお客たちもゆっくりとお酒やお料理を楽しんでおられました。

ゆっくりと堪能し、お店をでると待っておられる方の姿もあります。

平日の夜に伺うのはなかなか難しいので、お料理を頂くには日曜日しかないのですが、改めて開店直後に伺う必要を認識しました。


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２０１１年６月に再び伺いました。

東京出張があり平日のお昼です。ランチタイムでしたが、終日フリーの日であったためお酒を少し頂きました。那須の地酒大那です。お通しはピリッと辛みの利いたきんぴらです。すっきりとした味わいのお酒です。

穴子の天付きを頂きました。肉厚の穴子の天ぷらは火の通りも丁度良く非常に美味しかったです。骨天ぷらの揚げ加減も最高でした。

お蕎麦は香り、のどごしも前回同様格別です。また、お酒とも良くあいます。

連れの注文した鴨汁蕎麦もしっかりとした鴨の出汁が最高でした。

今回は平日ランチ限定の卵かけご飯のセットも締めで頂くことができました。濃厚な卵とのご飯も最高でした。直ぐに売り切れてしまったようです。

また、是非伺いたいです。


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２０１１年２月初めて伺いました。

酒肴やお酒が、かなりの種類がありゆっくりと堪能したかったのですが、飛行機の時間があり葱汁蕎麦を頂きました。

香りの良い蕎麦は、硬さも絶妙で美味しいお蕎麦でした。
葱汁は、そのままでは九州人には塩辛い印象でしたが、蕎麦と一緒に頂くとちょうど良い感じでするすると入ります。

うれしい点は、蕎麦のおかわりがあるところです。

酒肴とお酒を堪能するために必ず再訪します。

最近伺うようになったお店ですが、大変なお気に入りです。

2012年3月
かなり久しぶりに伺いました。今回は同僚たちと個室でプライベートパーティプランを利用です。
7人のためワインは4本選択できました（5人で3本です）。

パーティプランのフードは3種類のカナッペ、カルパッチョ、生ハム、ローストビーフにチーズ盛り合わせの構成です。

カナッペは、雲丹、フォアグラ、スモークサーモンです。
いずれも良いお味でスタートからメンバーのテンションはアップです。

この日のカルパッチョは真鯛でした。
綺麗に盛りつけられ、あっさりとしたお味が白ワインとマッチです。

ローストビーフは定番の美味しさでした。

チーズの盛り合わせは濃厚なチーズもあり、チーズ好きの同僚にも好評でした。

みんなお腹がすいていたため、パスタや肉料理を数種類追加し、満喫しました。

定番のソルティドッグとレイモンテェッロも非常に好評でした。

同僚のひとりが近く結婚を控えていたため、ケーキと花束まで用意して頂きました。
パーティールームは初めての利用でしたが、みんながとても喜んでくれて大満足できました。

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2011年9月
シアトル-カナダからの帰国後に福岡空港から軽く夕食とお酒ということで出発前に予約して伺いました。
今回はお客さんの入りにも若干の余裕があって、カウンターでバーテンダーからお酒や趣味の写真のお話をゆっくり伺えました。

スタートはやっぱり定番のソルティードッグを頂きました。やっぱり極上のお味です。妻のジントニックはCitadelleというジンが使われているとのこと出ず。夏場はすっきりとしたこのジンを良く使われるそうです。すっきりとすんだお味でした。

おつまみは定番のもろみチャーシューとマリネなどでこれだけでも十分お酒は頂けます。

フードメニューは、生ハムを乗せたナスのソテー、ヴァルサミコ風味の鮪の低温ロースト、ヴァルサミコとたまり醤油のソースで頂くローストビーフをお願いしました。

ナスはそのものの味がしっかりとしており、生ハムの塩味とマッチしていてとても美味しい。

鮪のローストは、ゆっくりと火が入っているため、たたきのように中は半生です。ヴァルサミコの酸味があってあっさりと頂けます。

ローストビーフは、ヴァルサミコの酸味とたまり醤油の甘みで、柔らかく仕上がったお肉のうま味を引き立たせていました。

2杯目にはお薦めのウイスキーをお願いしました。今回はカナダ帰りであることからHudson's Bayのスコッチウイスキーを頂きました。強いお酒ですが、薫り口当たりとも良く美味しかったです。これからもいろんなウイスキーを頂きたいと思います。

お店ではデザートをサーブされていないため、デザートカクテルを考えられているとのことです。
紅芋のペーストを使ったウイスキーベースのカクテルです。このペースト作りに大変手間をかけられているとのことです。やや白味を帯びたきれいな紫色で、調度良い甘さの中にウイスキーの味も楽しめます。デザートとしてはとても良かったと思います。

お料理とお酒を楽しめる本当にすばらしいお店です。

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2011年7月

妻が先日食事をご馳走になり、美味しかったとのことで、評判のソルティドッグを頂きに伺いました。当日急な思いつきだったため、電話で確認したところ席が確保できました。店内は落ち着いて、高級感があります。新しいお店で気持ち良いです。8時半頃でしたが、席は全て埋まっており非常に忙しいようです。お待たせするから自家製の果実酒を出して頂きました。内容は聞き忘れてしましました。

ソルティドッグは、白く濁ったお酒が黒い器に映えています。縁の塩は糸島産の塩だそうです。グレープフルーツの味がとっても効いていて口当たりが良くとても美味しいです。

妻のジントニックも一口もらいましたが、すっきりとこれも美味しい。

おつまみとして、豚を出汁で炊いて炙ったあとにもろみで味の付いた角煮や蛸と貝のマリネ、マッシュポテトとブルーチーズを出して頂きました。
豚はとても柔らかくとても気に入りました。

ここでカウンターで偶然居合わせたカップルの女性の誕生日のお祝いのケーキが登場です。ラビアンローズのチョコケーキを振る舞って頂きごちそうさまでした。

妻が先日の食事際に食べ損なった生ハムを頂くことにしました。
写真手前の白いハムは、自家製とのことです。塩加減も程よく柔らかく美味しい。

もう一杯というところで、自家製のリモンテェッロを頂くことにしました。これはレモンをウォッカに付けて作られるとのことですが、甘みとアルコールが強いです。先ずはストレートで頂きました。口当たりは良く飲みやすいですが、喉にアルコールの刺激がきます。うま味に割るのはもったいない感じがして最後までストレートで頂きました。

大人のバーの雰囲気で、バーテンダーさんのお話ぶりも良く、シングルモルトもたくさんあるとのことで、また伺いたいです。

最近東京に出向いた時には江戸前の蕎麦を楽しんでます。今回は何にしようかと考えて鰻にすることにしました。食べログのマイレビューアーさんの口コミからこのお店選びました。

開店は11時30分ですが、南千住に早目に到着、回向院に参詣しお店探しもかねて11時ごろ着きました。なんと既に行列です。11時30分にピッタリ開店です。シャッターの中は、お庭があり、立派な店構えです。大広間に通されました。

鰻は40分かかるので、追加はできないとのことです。鰻重は鰻の量で3000円、3500円、4000円の3段階です。折角なので4000円を注文、どうやら3000円と3500円は丸い器で、4000円は四角い器のようです。

ビールの小瓶と肝吸いも注文、ビールと当ての菜っ葉漬が程なく到着です。iPadで漫画を読んだり、Facebookをしながら鰻を待ちます。この時間は”お一人さま”には少し辛い時間です。小瓶は当然空です。

いよいよ鰻重到着です。お箸でフワフワ感を感じることが出来ます。一口頂いて、美味さにびっくりです。脂がのった鰻は皮のベタつき感は全くありません。シッカリとしたお味ですが、あっさりしています。
九州の鰻はやっぱりせいろ蒸しで大好物ですが、こちらの鰻重も違った美味しさで、期待以上のお味でした。鰻は江戸前が一番と言われるのも分かる気がしました。ついつい小瓶をもう1本頂きました。

一回転で入れないと1時間以上待ちは覚悟しないといけません。実際お店を出る時は大行列でした。

お値段は少し高目の感はありますが、また頂きたいと思えるお味です。

福岡市東区のお肉屋さんが出されているこだわりの焼肉屋さんです。伊万里牛などの大変上質なお肉が味わえます。

ビールで喉を潤し、ネギ塩タンでスタートです。炭火で片面だけ固くならないように焼きます。柔らかくジューシーです。

ヒレの最高峰シャトーブリアンが続きます。伊万里と鹿児島から伊万里を選びました。焼き過ぎないよう注意です。塩と柚子胡椒で頂きます。柔らかいなかに細かく入ったサシの旨味が最高です。

カルビーとしては、三角バラです。かなりの脂身です。さっぱりとおろしポン酢で頂きます。脂の甘みが口中に拡がります。

ロースはリブ芯ロースです。残念なことに1人前しかなく半切れしか口に入りませんでしたが、柔らかく脂もバラより少なめでした。

ここでお待ちかねのみすじです。ご飯を注文し準備します。薄く切られたお肉を軽くあぶり、色が変わったところでご飯に乗せます。巻いて頂くとたれが絡んで香ばしくなった柔らかいお肉とご飯のハーモニーです。いつ伺ってもこの味が食べたくなります。最高です！！

ホルモンは上ミノにしました。コリコリとした食感とさっぱりと香ばしい味わいが良かったです。

もう少し食べようと上ロースも頂きました。たれが効いて程よい歯ごたえもあり美味しい。

〆は冷麺です。焼肉屋さんお少し灰色掛った韓国麺とは少し違い印象でした。若干麺がゆですぎかな。

気が付けば、ニンニク焼き以外の野菜は一切口にしていません。お肉だけで満腹で幸せです。

素材にも相当のこだわりがあり、福岡では一番の焼肉屋さんだと思います。また是非伺いたいです。

非常に人気の炉端焼きのお店です。席はカウンターのみ12席です。
食べログの口コミで偶然目にして、ダメモト覚悟の飛び込みで7時半頃二人で伺いました。幸運にも9時までなら席が空いているとのこと。その後も飛び込みのお客さんが数組来られましたが、残念ながら予約で満席のようでした。

まずはビールでのどを潤しながら、お通しはかなぎの干物でした。

野菜と鶏の盛り合わせを注文し、焼き上がるまで島らっきょを頂きました。

つまみとして生からすみも追加、塩味が日本酒を誘います。真澄の純米酒を頂くことにしました。

野菜は満願寺唐辛子、タマネギ、シイタケ、山芋、トウモロコシ、ズッキーニや茄子が順番に出されます。焼き加減は丁度良く、それぞれに塩や辛味噌、ゆず胡椒、七味から合うものを丁寧に教えてくれます。

鶏は、砂ずりに始まり、つくね、ぽんじり、せせりなどです。ポン酢に生卵を入れた月見ポン酢を使います。初めての体験でしたが、つくねは特に絶品でした。

魚は、鮪の尾肉をまず注文したのですが、満足ゆく品質でないので今日は出せないと残念でしたが、お詫びにと鰯の干物を出して頂きました。綿の苦みのなく非常に美味しかったです。

子持ちニシンの干物は、数の子の歯ごたえも良く、身も脂がのって美味しかったです。

いずれも塩加減も丁度良く干物の美味しさを再認識させてもらいました。

〆は焼きおにぎりです。お茶漬け仕立てか、しっかり焼いて頂けるとのことでしたがしっかり焼いてのりで頂きました。よく醤油のしみたかりかりのおにぎりでした。

接客は丁寧で、帰りも外まで送り出して頂きました。

天神の真ん中で貴重な存在です。

フランスアルザス地方にある三つ星レストランがひらまつグループと提携し出店されているお店です。ホームページで見かけて以来看板料理である鵞鳥のフォアグラのテリーヌ　オーベルジュドリル風にあこがれていました。今回ついにランチタイムに伺うことができました。

フランスでは川の畔のオーベルジュだそうですが、東京店は白亜の邸宅のイメージです。内装も豪華そのものでまずは圧倒されてしまいます。さすがに平日のランチタイムとあってお客さんは極少数でした。

魚料理をメインとしたコースにフォアグラのテリーヌをプラスした構成でお願いしました。

食前酒ですが、アルザス地方のリキュールをスパークリングワインで割ったカクテルで、二人でメロンと野いちごをそれぞれ頂きました。メロンの香りが特にすばらしくすっきりとした味わいでした。一緒に頂いたベーコンのパイやトマトとバジルのマドレーヌもあっさりと美味しかったです。

アミューズブッセは、トマトを高圧で調理したものに魚を添えた『小さな幸せ』でした。泡状になったトマトが格別でした。

アルザスのフォアグラに合うと薦めて頂いた白ワインと一緒にいよいよお待ちかねのフォアグラです。お店のマークの付いた壺に入ったテリーヌを目の前で取り分けて頂きます。テリーヌとはいえ、フォアグラそのものを頂くような濃厚さです。付け合わせのポートワインのゼリーと一緒に頂けばまた違う味わいです。パンと合わせてもまた違う楽しみです。あこがれお料理は期待通りのものでした。

次は、前菜の鴨の燻製をアスパラガスのゼリーの上にのせてお庭をイメージしたお料理です。ここでメインまで合わせた重厚な白ワインを頂きました。この組み合わせも非常に美味しかったです。

メインの魚料理は的鯛のタルト仕立てです。さっぱりとしており鯛やアサリのお味を楽しめました。泡仕立てのソースも絶品でした。

デザートは2品です。まずはゆずのシャーベットを上にのせたカモミールのゼリーです。すっきりと楽しめます。次はチェリーのムースですが、チョコソースを鏡面仕立てでチェリーに見立てたものが上に乗っています。これをつつくとチョコのソースが流れ出し、チェリーの酸味とマッチしてするっと頂けました。

意外だったのは、フランス料理にしてはお味が軽めであったことです。コースを頂いた後は満腹感がすごいのですが、量が少ないわけではないのですが今回は若干の余裕がある感じでした。

お客さんが少なかったこともあり、サービスの合間にアルザスの本店のことなどを聞かせて頂き楽しいランチが頂けました。いつかはフランスのお店にも行ってみたいと思えました。

遠くて度々は伺えませんが、特別なお店がまた一つ増えました。

香椎宮にはご神木『綾杉』があり、その名前をとった100年の老舗綾杉醤油がお宮のすぐ裏手にあります。その醤油を使った出汁でお蕎麦を頂けるのが不老庵です。香椎宮にはご神水『不老水』があり、そこからとられたものだと思います。

2012年2月

久しぶりに家族で伺いました。相変わらずの賑わいです。

子供たちはせいろを1枚ずつ、大人は鴨せいろとオリジナルのずんだ蕎麦に蕎麦がき善哉をお願いしました。

せいろはいつも通り青みがかったコシある蕎麦です。

ずんだ蕎麦は枝豆を砕き、山芋とあえたものが温かいお蕎麦に掛かった、このお店オリジナルのお蕎麦です。
枝豆の甘みが汁とマッチしてお蕎麦とも良くあい美味しかったです。

蕎麦がきは、天然のカロリーゼロの甘味を使ってあり、すっきりとした甘みです。蕎麦がきもしっとり柔らかく仕上がっていてこれも美味しかったです。

お料理の出来はいつもながら素晴らしかったです。

しかし、以前よりやや残念な点もありました。
前のお客さんが出られた後の席の誘導がいまいちだったり、お茶が後から来られた席には出ているのに、注文をした随分後でようやく気付いて運ばれました。また、食後の蕎麦がきを運んできた際に既に食べ終わっているずんだ蕎麦の器をそのまま放置していくなど、バイトの店員さんの動きが気になりました。
折角の美味しいお蕎麦が人気のお店ですので、残念でした。そこで、今回はサービスと総合の星をそれぞれ1個と0.5個下げさせて頂きました。

次回には期待したいです。


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2011年4月のレビュー

蔵風の建物はいつもお客さんでいっぱいです。先日は子供連れで伺いました。

まず最初に、お茶と蕎麦煎餅がでます。これは塩加減がちょうどよく美味しいです。

今回はもり蕎麦3人前に相当する箱蕎麦と鴨せいろ、天抜きを頂きました。

やや青みがかった綺麗で、香りのよいお蕎麦です。甘すぎない汁とからみ、のど越しも最高です。

鴨せいろの汁は、鴨と葱がたっぷりで、柚子の香りつけが入っています。これと蕎麦も相性も抜群です。

天抜きは海老が2つ、それに数種類の野菜がからりと揚げてあり、これも薄めの天つゆと塩でいいお味でした。

〆の蕎麦湯は、蕎麦粉が添加された白くとろとろタイプです。

酒肴の品ぞろえはないので、純粋にお蕎麦を頂くお店です。

福岡で頂ける本格的手打ちそばで、非常にお勧めです。

（2011年5月訪問）

約5か月ぶりに伺いました。相変わらずの繁盛です。日曜日の5時20分（開店20分）に２人で入店しましたが、既にほぼ満席状態で何とか入口近くのカウンター席に着けました。直後に入ってこられたお客さんは空いている席は予約のため残念、テイクアウトされていました。

生ビールを注文し、とり皮の酢の物を最初に頂ました。程よい柔らかさでいつもながら良いお味です。そしてもちろんとり皮です。まずは１０本注文（後でさらに４本追加）です。しっかり味の付いたとり皮は、変わらぬ美味しさで最高です。

日曜日のためしぎ焼きはお休みです。

その他にはダルム、ミートボール、軟骨、バラ、ニンニク、厚揚げや手羽根を頂きました。どれも焼き加減も丁度よく大満足です。

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（2010年12月訪問）

福岡市東区の香椎駅からほど近いところにある焼き鳥屋さんです。いつも繁盛していて入り口近くのカウンター席で食べていると満席で入れないお客さんを何組も見ました。

名物はなんといっても串に巻かれた鳥皮です。しっかりと味がついていて最高です。何本でも食べられる気がします。皮酢もとてもおいしいです。

平日限定のささみのしぎ焼きは、いつも売り切れの人気メニューでなかなかありつけません。

その他焼き鳥もいい味です。

難点はご飯ものメニューがなく、食事というよりはやはり酒のつまみの要素が強いところ。正統派の焼き鳥屋にしては邪道かもしれませんがこれらのメニューがあるとさらに満足できそうです。

もう一つ残念な点は、しぎ焼きにしろ人気メニューがかなり早い時間でなくなっていることが多いこと。人気メニューについてはもう少し数をおいてもらいたい。

おいしい焼き鳥屋さんなのでこれからもちょくちょく行きたい店の一つです。