YadamonMさんのマイ★ベストレストラン 2016

レビュアーのカバー画像

YadamonMの食べある記-いろいろ食べてみたい!!

メッセージを送る

マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

マイ★ベストレストラン

1位

Spice&Dining KALA (筑豊中間、東中間 / イノベーティブ、インド料理、フレンチ)

5回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 ¥3,000~¥3,999

2018/08訪問 2018/08/22

恒例の夏スパイス@KALA

毎年お盆に友人達とディナーに伺っています。最近のディナーは1日1組限定でスパイスでアレンジされた多国籍料理のコースが提供されています。いつも行けないメンバーからミールスが頂きたいとのこと、事前のランチ訪問の際に相談して前菜2-3品でワインを飲みはじめ、その後ミールスをお願いしました。
1品目はタコとバナナのシナモンソース。すこし砂糖が加わったほのかに甘いソースです。タコとこんなにあうんだと思う新発見でした。
ワインは南アフリカのJordanシャルドネ2017、ブルゴーニュの白を思わせる上品で濃厚な味わいです。お料理との相性もバッチリです。
2品目は甘鯛のポワレ、インディアンフラッグソース。インド国旗を模した、ラズベリー、ヨーグルトトリュフ、サボテンのソースです。皮がパリッと焼かれた魚をまずはそれぞれのソースで頂きます。ラズベリーはピックルで食べ慣れた安心した味、ヨーグルトはトリュフの風味にパンチありです。サボテンはさっぱりとしています。混ぜても美味しく最高でした。
ここで白ワイン2本目、スペインリオハのコンタドールが作るPredicador Blanco 2013、ヴィウラとガルナッチャ・ビアンコ中心のワイン。黄金色で重厚、上品な酸味のある素晴らしいワインです。単独でも飲める美味しいワインですが、しっかりと味のあるポワレとよくあいます。
ミールス前の最後はお店から近い鞍手のふるの牛のレアピックル。レアに焼いたお肉を漬けてピクルスに仕上げられています。辛味のきいたソースと柔らかいお肉は最高です。
重厚な白で押すかと思いましたが、ワインの消費が早く、やっぱり赤を追加。あれほどの白ワインの後のため、やっぱりしっかりした赤と言うことになりました。南アフリカのRupert & Rothschild Baron Edmond 2012、カベルネとメルローのボルドースタイルでしっかりと熟成しています。もちろんお肉との組み合わせは最高です。
〆にメインのミールスです。とろろのラッサムや納豆チャツネ、ひじきなど和のテースト組み入れたはじめて頂くミールスでした。タマリンドで酸味を付けてとろみのあるラッサムや納豆は混ぜ合わせてライスと良くあいます。その他定番のおかずもいつもながらどれも美味しかった。
デザートは生ピスタチオたっぷりのインドのアイスクルフィ。カルダモンの風味がとってもきいていて、ザクザクのピスタチオの食感ととっても良かった。
いつもながら楽しませてもらえる最高の料理でした。今回は3本にワインも頂きましたが、その良心的お値段にも感動しました。
ランチのミールスも良いですが、ディナーのお料理はまた違った楽しみがあってオススメです!
Facebookでサマーミールス第2弾が始まったことを知り、お盆恒例のディナー訪問の相談もかねて伺いました。
第2弾のラインナップはレモンラッサム、バナナのココナッツ煮、ダル、ビーツのヨーグルト和え、チキンのココナッツ煮、エビのココナッツ煮、ラズベリーピックル、パイナップルチャツネ、胡瓜のサラダ、キャベツのトーレン、パプリカのトーレン、ショートパスタ、ライスとパパドです。
まずはいつものタマリンドではなくレモン酸味を付けたラッサム、爽やかな酸味で素晴らしい。ノンベジであんまり頼んだことがないエビもココナッツカレーも良いお味でした。
いろんな組み合わせの味を楽しみながらいつものようにあっという間に完食です。
見た目のインパクトは第1弾に譲りますが、落ち着いた美味しさでした。
西日本豪雨の影響で7月6日の予約は延期となり、1週間後に久しぶりに伺うことができました。最近はランチも前日までの予約制で、ディナーは完全予約の一組限定です。
サマーミールス第1弾は、パイナップル・ラッサム、ウチワサボテンのアヴィヤル、サマートリュフノフのダル、ドラゴンフルーツのヨーグルト和え、チキン・チュティナード、メヒカリのスパイシーソテー、レモン・ピクルス、ブラックベリー・ピクルス、キューイ・チャトニー、チコリのフィンガーサラダ、カボチャのポイヤル、オクラのアチャール、レモン・ビーフン、ライスとパパドと夏らしい構成の充実の内容です。
レモンラッサムは爽やかな酸味と甘みで安定な旨さです。ダルなどを少しずつ混ぜながらいろんな風味を楽しみます。丸ごと頂くメヒカリは見た目にも印象的でとっても美味しいです。定番のチキンも単独でも、チャトニーなどと混ぜても最高でした。
ビールと一気にミールスを頂き、炎天下を駅から歩いて伺った甲斐があったとつくづく思いました。
久しぶりにディナー訪問でいつもの4人で伺いました。もちろん予約です。
とても暑い日でインドビールを頂きながらビーフペッパーフライ、牡蠣のピックルを頂きます。辛味が強いわけではありませんが、スパイスのパンチが効いています。
続いては魚料理、高級魚のどぐろのスパイス蒸しポリチャトゥ、やずのココナッツ蒸しプットゥがバナナリーフにくるまれて登場です。のどぐろは強烈なスパイスの香りで香ばしく美味しい。やずはココナッツでマイルドに仕上がっており、いずれもビールとの相性ばっちりです。
以前も頂いて気に入っていたマサラドゥーサはギーたっぷりでパリッと焼けていて期待通りのお味です。
いよいよミールスを頂きます。ベジにポークビンダルー、ややマイルドなマトンカレー、期間限定のアフターグロウとのコラボ煮干しカシミールを追加です。ミニキューリや茗荷、ひじきなどのたっぷりのおかずとラッサムやバナナのカレーなどの定番は相変わらずのボリュームです。煮干しカシミールとポークビンダルーはかなりの辛味ですがそれぞれの旨みがしっかりしていてミールスのおかずと混ぜ合わせて頂くと絶品です。マトンもしっかりと煮込まれておりやっぱり安定の美味しさです。
ワインはインドのカベルネを頂くことにしました。やはりインドワイン特有の香木のような香りが特徴的で、カレーと良くあいます。
毎回のことながらたっぷりのお料理と強烈なスパイスのシャワーで満腹、大満足でお店を後にしました。やっぱりミールスはここが最高です!!
2015年8月念願のディナー訪問です。
ディナーは完全予約制のため電話で予約します。今回はバナナリーフにミールスが並ぶおまかせコースにミートとフィッシュをそれぞれ1品お願いしました。
バナナリーフの上にラッサム、サンバル、ダルなどの何種類ものベジミールスが並び、インド米とレモンライスがそれられます。
ミートはワイルドボア(猪)のキーマ、フィシュはカンパチのモイリーです。
一つ一つは少量に見えますが、種類が多くかなりのボリュームです。
組み合わせをかえながら混ぜて頂くと複雑な味わいが拡がります。
猪やカンパチはそれそれにぴったりのスパイスで煮込まれてとても美味しいです。
今回はお酒もということで、インドビールで始まり、インドのシラーを頂きました。
インドのシラーははじめは香木のような強い樽の香りがしますが、時間を置くとだんだん飲みやすくなり料理との相性も良かったです。
はじめて伺った仲間たちは複雑な味わいに感動していましたが、思った以上の満腹感に襲われたようでした。
仕上げに牡蠣のビリアニを頂き大満足のコースでした。
福岡市内ではこれほどのミールスを頂けるお店は知りませんので、また伺うつもりです。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
毎月恒例の門司港での仕事です。いつもは列車で向かいますが台風が来るとの情報で車で行きました。しかし、結果は台風の影響はわずかです。折角なのでいつもは寄れないところで昼食を摂ろうと検索すると珍しいお店を見付けました。

トップページに
はじめて、ご来店の方へ…
当店はマニア向けな料理なので美味しくありません。 また、ナンもありませんし辛さ調整などもありません。 そして料金も高目の設定です。 それでも食べてみたいと思う方は、お手持ちのスマートフォン等で『南インド料理』か『ミールス』を検索後、ご来店されることを強くお薦めします。 最後に、リピーターのお客様、ご愛顧ありがとうございます。

との但し書きです。興味をひかれ伺いました。

お店の雰囲気はショットバーのような感じです。

ランチの『ミールス』はベジタリアンとノンベジタリアン、それとそれぞれのディナー用のデラックスバージョンの4種類です。
初めてなのでノンベジタリアン(1500円)をお願いしました。

暫くすると金属の大皿の中心にライス、周りを取り囲むカレーやサラダがのっています。
食べ方は、まずはカレーや皿の小皿を下ろし、豆の煎餅を砕いてライスにのせてカレーやスープと混ぜて頂きます。

野菜のスープカレー、辛みのあるスープ、酸味のある果物の入ったカレーなどを最初はそれぞれをご飯と頂きました。どれも、あまりなじみのないスパイスの味わいです。豆などの炊け具合が良く思ったよりは美味しく頂けます。
続いては、2種類、3種類と混ぜ合わせて頂きます。味わいが複雑になり、これは美味しいです。
料理の詳細については、なじみがなく今回は上手くお伝えできません。
いろんなスパイスを感じるのはそれ程経験がなく、良い体験になりました。

ご主人が言われるに『何度が食べると本当に美味しさがわかるよ。』とのこと。確かに食べ慣れると病みつきになるかもしれません。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

もっと見る

2位

デグラセ (北新地、大江橋、西梅田 / ビストロ、ワインバー)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 -

2016/11訪問 2017/01/01

好みのワインをグラスでサーブ@Deglacer

めったにない大阪出張。まずは立ち飲みで串揚げを堪能しました。
やっぱりワインも頂きたいと思い、北新地でこのサイトを見て、伺いました。
団体さんで埋まっていましたが、空き時間を丁寧にお教えて頂き、一休みして再度伺いました。
マスターの物腰、電話での応対はとても丁寧で素晴らしい接客です。

席に着くとどんな感じのワインが好みかを尋ねられます。他の方のレビューにもあるようにその好みに合わせてグラスワインを勧めて頂けます。
はじめは軽めの赤をお願いし、ブルゴーニュにしました。

ダニエル・リオンのボーヌ・ロマネ村名ワインです。
ピノにしては濃いめ味わいですが、口当たり良く香りも華やかでした。

続いては濃いめの果実味豊かなものをお願いしました。
カオールのマルベック100%のドメーヌ・フルニエ。
黒ワインというだけあって、非常に濃い色合い。
果実味は豊かで甘みもあります。タンニンはきつくなくまろやかでこれも美味しい。

3杯目はカベルネをお願いし、南オーストラリアのPirramimma社カベルネ・ソーヴィニオンです。
これもなかなかの濃い色合いでした。
焼き樽のスモーキな感じと長い余韻で味わいが舌に残ります。

お料理もいろいろあるようでしたが、既に揚げ物をたっぷり頂いていたので、チーズを勧めて頂きました。
これもハードとウォッシュが好みと伝えると、それぞれ2種類を選んで出してもらいました。
味わい深い素晴らしいチーズです。
パンと合わせて素晴らしいワインとのマリアージュでした。

ワインがサーブされるグラスが、口当たりのよい良いもので、マスターの接客やお店の雰囲気とあわせ幸せになりました。

次は料理も一緒にワインを頂きに伺いたいお店です。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

もっと見る

3位

室町砂場 日本橋本店 (新日本橋、神田、三越前 / そば)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥3,000~¥3,999

2016/12訪問 2016/12/04

【東京蕎麦巡り第18弾】天もり発祥の老舗で堪能@室町砂場

勉強会で東京出張、最近はインドカレーを巡ることが多いのですが、先日KALAでミールスをしっかり頂いていたので、久しぶりに蕎麦を頂くことにしました。以前より伺いたいと思っていたお店のなかからアクセスの良かったこちらを選択、土曜日の遅めの昼食となりました。遅めの時間のため待つことなく直ぐに席に通されました。

まずは、生ビールと焼き葱をお願いしました。お通しの烏賊の梅和えでついついビールが進み、葱が提供される頃にはほとんど飲み干す始末です。まだ時間があると言い聞かせ菊正宗を冷やで追加です。焼き葱は大ぶりに切られた物がたっぷりよそってあり、なかなかの食べ応えです。日本酒の甘みが、焼き葱のたれにマッチして最高でした。

こちらは天もりと天ざる発祥のお店とのことで、頂かない手はありません。更級ではない天もりをお願いしました。
濃いめの汁に浮かんだしっかりと衣のついたかき揚げをくずしながら蕎麦と一緒に頂きます。しっかりと濃厚な汁を吸ったかき揚げは何とも言えない味わいです。もちろん蕎麦も美味しい。これが「元祖天もり」と実感しました。甘辛い汁にも日本酒はもちろんあります。本当に美味しかったです。

もりは少なめなのでいつもなら、もう1枚か、料理が一品欲しいところですが、時間も遅かったのでシンプルな蕎麦湯を汁と一緒に頂き完結です。

老舗の素晴らしい味わいを堪能できて幸せでした。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

もっと見る

4位

九段一茶庵 本店 (九段下、神保町、水道橋 / そば)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥3,000~¥3,999

2016/03訪問 2016/04/18

【東京蕎麦めぐり第17弾】鰹出汁のきいたつゆで美味しい蕎麦@九段一茶庵本店

今年初の上京、最近はカレー店に伺うことが多かったので久しぶりに美味しい蕎麦が頂きたく、BMしていたこちらに空港から直行しました。土曜日とはいえ14時過ぎ、すんなり席が確保できると思いきや先客の列ありです。折角ここまで来たのでしばらく待つことに。通されたのは大きなテーブルの角の席でした。
既に田舎蕎麦は売り切れで、せいろとかわり蕎麦の桜で二色は可能とのことです。
席待ちの間に、茄子と茗荷の煮浸し、つくね煮、二色蕎麦を注文、飲み物は一の蔵の純米をお願いしました。
蕎麦は後から頂くことで、お酒とつまみが登場、しゃくしゃくとした茗荷と柔らかい茄子の食感を楽しみながら、お酒がすすみます。あっさりとした中に程よい味付けで美味しい。
一転つくね煮は甘辛のしっかりとした味付けです。もちろんお酒に良くあいますが、赤ワインに良さそうな味わい。柔らかすぎず、程よいかみ応えです。こちらも文句のないつまみです。
お蕎麦をお願いすると舟形の器に二色蕎麦が綺麗に盛りつけられ登場です。この季節ならではの桜は塩漬けの桜が練り込まれ美しいピンク色です。塩加減もよくなかなかのお味です。
せいろは色はやや薄めで透明感のあるお蕎麦です。歯応えも喉越しも素晴らしい。
つゆはタイトル通り鰹のきいたコクのあり、甘さを感じないキリッとした仕上がりです。
蕎麦前の料理、お蕎麦とも美味しく、久しぶりに美味しいお蕎麦を堪能できました。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

もっと見る

5位

瑠璃庵 (藤崎宮前、通町筋、水道町 / 居酒屋、日本料理、馬肉料理)

2回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 -

2018/06訪問 2018/07/09

日本ワインと創作料理の強力タッグ@瑠璃庵

この日はソムリエ協会の熊本支部例会でサントリーワインのセミナーがあり前から新幹線の割引運賃を購入、こちらも久しぶり(1年半ぶり)に訪問すべくネット予約をしていました。当日は大阪北部地震の影響で新幹線が危惧されましたが博多発の列車のため無事に出発できました。
セミナー終了後に町を巡ってお店に到着です。
お通しはさっぱりとお粥でした。
まずは熊本ワインの菊鹿シャルドネせせらぎ2016です。樽を用いない爽やか作りです。まずはフルーツをふんだんに使った白和えを頂きます。果物の酸味と甘みが白ワインによくあいます。
続いては天草ポークのローストです。バジルと甘辛いソースが絶品でした。
次に菊鹿の違うシャルドネをお願いしたところ品切れでかわりにボーペサージュのシャルドネと城戸のピノグリを少ないので半分ずつ頂きました。この城戸のピノグリは果実味と酸味のバランスがとても良くて最高でした。
最後にシャコの天ぷらです。殻までサクサクと頂ける素晴らしい揚げ加減でした。
帰りの新幹線の時間もあったのでここで終了です。
前回に引き続きお料理が素晴らしい仕上がりでした。
日本ワイン仲間達に評判のお店で以前より伺いたいと思っていたところ、熊本出張の機会がありました。金曜の午後の仕事で夕方はフリー、帰りがけの用事を考慮しても20時30分頃の新幹線に乗れば大丈夫と言うことで開店時間にネット予約して一人で伺いました。
カウンターの先客はおられず、ほぼ真ん中に案内して頂きました。この後直ぐに満席になり、週末は予約が良いようです。

こちらは日本ワインや日本酒、焼酎の品揃えが豊富で、熊本ワインの菊鹿シリーズもグラスで頂くことが出来ます。
最初に菊鹿ナイトハーベスト小伏野、地域限定のシャルドネを樽熟した白ワインです。大ぶりのグラスでサーブされます。程良い黄金色でナッツのようなねっとりとした風味と程良い酸味で流石上級キュベで美味しいです。

お通しは、切り干し大根、小松菜のお浸しでどれもシンプルな味付けで美味しいです。料理が期待できます。
前菜として生の一年牡蠣、熊本産莓の白和えをお願いしました。
牡蠣は濃厚な味わいでポン酢が美味しく白ワインとマッチします。
白和えは莓の甘酸っぱさ、ピスタチオの食感が面白く初めて頂きましたが美味しい。

ここでココファームが10Rワインで醸造したピノグリをお願いしました。さっぱりとした酸味とグリのコクが美味しい白ワインです。
白和えや牡蠣とも良くあいました。

別に頂いたファンキーシャトーのグリグリ(巨峰メインのロゼ)はイメージ以上にしっかりとした辛口で美味しかった。

メインは大阿蘇どりのチキンカツ、一人のためポーション小さめでサーブして頂きました(お声かけに感謝)。
お肉の旨みも充分ですが、添えられている椎茸味噌が絶品です。一緒に頂くと最高でした。

赤ワインは熊本ワインのマスカットベリーA、こちらは菊鹿ではない、お手頃ワインですがしっかりとした果実味と程良い酸味で美味しいです。

〆に特製の鶏ガララーメンを頂きました。澄み切ったあっさりしたスープで細麺とあわせるとかなりあっさりとしており、丁度良くおなかを満たしてくれます。

料理は全体的に上品で美味しく、古民家風のお店の雰囲気も抜群です。
日本ワインへのこだわりやその他のお酒の品揃えも素晴らしいお店だと思います。
新幹線と路面電車で博多から1時間弱で行けるのでまた是非伺いたいと思います。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

もっと見る

6位

水たき 長野 (中洲川端、呉服町、天神 / 水炊き、郷土料理、鳥料理)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 -

2016/12訪問 2017/01/01

老舗の水炊き@長野

福岡を代表する水炊き屋さんです。ランナー仲間の忘年会で伺いました。40人近い大集団です。おそらくは10数年ぶりの訪問になりました。
広間のテーブルには、既に鶏の切り身が入ったスープととり皮酢がセッティングされています。こちらのお店は基本的に仲居さんに鍋を作ってもらって頂きます。
スープが煮立つと、葱と好みでお塩を追加してスープを味わいます。濃厚ですが、決してしつこくないスープです。
とり皮やスモークチキンを頂きながら、鍋に入っている切り身に取り掛かります。赤い柚子胡椒でアクセントをつけて頂くととても美味しいです。
手羽煮はしっかりと味がついていて、ほろほろで柔らかくビールとの相性最高です。
唐揚げもパリッとした仕上がりで美味しいです。
途中つくねやレバーが追加されスープに出汁がさらに出てくる感じです。ついついスープだけを何度か頂いてしまいます。
その後は野菜や豆腐を頂いて水炊きは一段落です。
最後は雑炊で〆て大満足でした。
マラソン談義も盛り上がってとても楽しい忘年会となりました。
小集団から大人数まで様々な席が予約でき、水炊き宴会には最高のお店だと思います。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

もっと見る

7位

黄昏 (天神南 / ワインバー)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 -

2016/08訪問 2016/08/22

カレーとヴァンナチュール@黄昏

早くから営業されていて、ワインとカレーが評判とのことで伺いました。午後3時からの営業で早番の女性ご主人と19時以降のフランス人スタッフで切り盛りされています。コンビニのビルの2階でマンションの部屋を改装した造りです。

まずはロワールのサンセール、ソーヴィニヨン・ブランらしからぬ濃い色あいです。ブランインドではわからないかも。
おつまみは、ハムとお野菜のケーキのようなオムレツ?あっさりと味わいで白ワインとマッチです。
つづいては同じくロワールのシュナンブランです。なかなか果実があって美味しい。

ここで赤ワインをということで、ボジョレーのガメイ、しっかりとした造りでガメイのイメージを覆す美味しさです。

評判のカレーをハーフでお願いしました。チキンとトマト・ナスのさっぱいとしたカレーです。ルーや塩は使わずスパイスでしっかりと作られています。流石にカレー好きの知り合いが褒めるのも納得です。
ここでシチリアの土着品種でカレーともマッチです。

ご主人と色々お話が出来て楽しい時間が過ごせました。
早い時間から遅くまで営業されており、食事前の1杯にも、飲んだ後にカレーと〆の1杯にも良いお店です。
是非また伺いたいと思います。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

もっと見る

8位

ドイツパンとワインの店 リープリング (三苫 / ドイツ料理、パン、ワインバー)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 -

2016/08訪問 2016/08/10

ドイツワインで乾杯@Baeckerei und Weinstube Liebling

我が家から近距離にありますが、アクセスがあまり良くないと思っていたため、Facebookなどで気になっていたにもかかわらず伺っていなかったお店です。
ドイツのパンとワインのお店でパン屋さんに小さなレストランが併設されている感じです。
バス1本で短時間で我が家から行けることがわかり、遅い時間でしたが電話で確認し伺いました。
ラストオーダー30分前くらいの到着です。平日でもあり先客はありません。

料理をメインを含め選び、ワインを注文しました。ワインはすべてドイツワインで、白6銘柄、赤3銘柄、スパークリングであるゼクト1銘柄に貴腐1銘柄がグラスで選択可能です。その他数銘柄ボトル注文可能でした。基本的には100mLで680-780円で、200mLで1200-1400円でした。

ドイツといればリースリングということでMosel Riesling Qualitätswein trocken 2013とWeltachs Riesling 2014をお願いしました。ヴェルタックスのほうが中辛口とのことですが、酸味は強い印象です。どちらもすっきりとミネラル感もあって美味しい。

料理はまず、ドイツパン盛合わせと季節野菜のサラダ(レモンとパン粉のドレッシング)が提供されました。
6種類のパン盛り合わせはどっしりと塩味効いたドイツらしいものも含め量も結構あり、二人で食べるのに十分な量です。
サラダは暑い夏にはちょうど良いさっぱりとしたものでこちらもボリュームあります。

ジャーマンポテトが来る頃にはワインもなくなり、Juliusspital Müller-Thurgau trocken 2011とBürgerspital Silvaner trocken QbA2011を注文、いずれも平べったいボトルで有名なフランケン地方のワインです。これらは果実味も程よく美味しい。

ベーコンと甘味のある玉ねぎ(フライとソテーのミックス)がたっぷりのジャーマンポテトは塩味も丁度よく、ホクホクでとても美味しかったです。

ラストオーダーも近く、肉料理のまえに赤ワインということでMosel Spätburgunder Trocken 2009とDornfelder feinherb 2010をお願いしました。ピノノワールのドイツシノムニであるシュペートブルグンダーは香りも良く気に入ったとのことです。色の濃いドルフェンダーは黒目の果実味がどっしりと美味しかったです。

メインの料理は仔牛Wiener Schnitzel(ウィーン風カツレツ)とHimmel und Erde(豚の血のソーセージのソテー)にしました。
たっぷりとレモンを搾って頂くカツレツは柔らかく、あっさりと食べやすかったです。付け合わせのフライドポテトも良かったです。
初めて食べた血のソーセージは甘いリンゴとマッシュホテトを混ぜて頂くので臭みもなくお美味しかったです。

一つ一つのお料理のボリュームもあり、空いていた時間帯でサーブもとてもスムーズでおなか一杯に楽しめました。
帰りは最寄り駅まで歩きで電車でした。思っていた以上にアクセスが良く、ランチにワインも良いなと思います。
席数が少ないので予約して伺うのが無難ですね。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

もっと見る

ページの先頭へ