レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
2位
1回
2017/04訪問 2017/04/16
毎年恒例の4月の出張が決まり飲み友達とお店を検索、ジビエで評判のこちらを見つけネット予約して伺いました。青学近くのビルにお店はありました。野草のプレートでお迎えです。テーブル席は満席で人気の程がわかります。
10000円のコースをお願いしていたので内容を伺うとメインは蝦夷鹿のローストとのこと、まずはシャンパーニュをグラスで頂いてブルゴーニュをボトルでお願いすることにしました。
アミューズ1品目は鹿の血を使ったマカロンです。鹿の毛皮に乗って登場です。血液の風味がもちろんありますが、程良くスパイスが効いていて生臭いことはなく美味しいです。
2品目は胡桃の器に入った熊肉を使ったお料理、胡桃とクリームチーズ、蜂蜜で程よい甘味です。
ここで鹿肉のコンソメです。鹿肉のラビオリに鉄瓶でスープが注がれます。クリアですが濃いめの色合いで味も濃厚です。鹿の旨味が凝縮していました。
この辺り赤ワインを注文、ソムリエと相談しDamiene Taupenot Merme Gevrey Chambertin 1er Cru Bel Air 2004やや軽めかもしれないとのことでしたが、開けてみるとしっかりと熟した果実味と上品な酸味はで程よい熟成美味しいワインでした。
前菜1品目はカジキを網目の焼きを入れてスライスしてラディッシュで綺麗な仕上がりです。バジルのソースであっさり頂きました。
2品目はジビエで鹿、熊、猪とフォアグラのパテのパイ包みです。パイの間にコンソメのゼリーが挟んであります。干し柿などの付け合わせなどと一緒に肉の味わいがしっかりと楽しめ、もちろんワインとの相性も抜群です。
魚料理は桜鯛のポアレ、皮目がパリッと焼け、中はレアです。この季節ならではの立派なホワイトアスパラガスと魚の出汁のソースで素晴らしい一品でした。
メインは蝦夷鹿のロースト、赤ワインをソースにスグリの実、スパイスもきいています。ゆっくりと火が通っていてとても柔らかくジューシーな仕上がりです。温度が上がって来たワインにすごく合いました。
デザートはあまおうのコンポートにツワを使ったアイスで、ツワのアクセントで美味しかったです。コーヒーもなかなかの
お味でした。
バターのかわりに雉の脂を使ったフィナンシェで終了でした。
クラシックスタイルでどのお料理も美味しく満足度の非常に高いコースでした。
ワインの値段設定も非常に良心的でCPも優れていると感じました。
シェフやソムリエのきさくでとても感じの良いお店でした。
野鳥の季節ではなかったのでまた伺いたいと思います。
3位
2回
2018/08訪問 2018/09/06
まずは定番のスペシャリテダブルコンソメ、クセのないクリアな味わいです。しっかりとした出汁と野菜の旨みのみで美味しいです。
自家製アボカドパンにパプリカのディップ、卵黄がのり、サマートリュフがたっぷりとかかっていました。卵黄をつぶしてトリュフと一緒に頂きます。卵黄の甘みとトリュフの風味で良かったです。
ビシソワーズは、一見なに入っていないようですが、混ぜると長崎産からすみのブロック、ローストアーモンド、コーヒーパンナコッタとパセリオイルが出てきます。香ばしいアーモンドにからすみの塩味、コーヒーとパセリの風味が合わさって複雑な味わいです。食感も面白く、しっかりとした白ワインとの相性も良かったです。
続いてはイカが、梅酢とトマトでさっぱりと仕上げられウニとじゅん菜がのっています。食感もよく美味しかったです。
ここから魚料理が2品です。一品目は鰆のソテーに大根の糠漬け、とろろ、ネギオイルのソースです。ソースというよりあんかけのような感じですが、パリッと焼かれたお魚との相性は抜群、白ワインにも良いです。二品目はのどぐろに蛤出汁がかかり、本シメジ、冬瓜、みつば、ゴマ油が添えられています。クリアーな出汁に油のアクセントとパリッと焼かれた皮目が絶妙でした。
メインのお肉料理は鴨のロースト九条ネギのリゾットとコーンが添えられています。量が多くて食べきれない妻の希望で大きめにもらいました。ピンクにきれいに火の通った柔らかいお肉とネギやコーンの甘みがとてもあいます。しっかりとした白ワインでとても楽しめましたが、赤のブルゴーニュもきっと良かっただろうと思いました。
ここからはデザートが3品です。最初は杏仁アイスに梅のシロップ、自家製梅シロップで甘酸っぱいさっぱりとした味わいです。次はパルメジャーノとブルーチーズのチーズケーキで濃厚でチーズ好きにはたまらないお味でした。最後は3種のチョコのガトーショコラで卵とバターのみで仕上げられています。非常になめらかで甘さは控えめ、濃厚なカカオの旨味が味わえました。コーヒーを頂き大満足です。
こちらのコースは品数も多く、盛り付けもとてもきれいで味はもちろん見た目でもとても楽しませてもらえます。和の食材や技法も取り入れ福岡の他のお店では体験できない楽しさがあります。
ホールスタッフの接客も素晴らしいです。
帰りはシェフも一緒に外まで見送って頂きました。
次回は冬のジビエの季節にも伺いたいと思います。
マイレビューアーさん達にも評判で以前より伺いたいと思っていたこちらに夏休みのランチでついに伺うことができました。
ランチ、ディナーともに1コースでそれぞれ4000円と9000円です。
シェフと接客の男性2人で切り盛りされています。店内はお城などが壁にかかれ、白鷺のお皿がテーブルに置かれており和を意識されている感じです。
とても暑かったので生ビール(薫るエール)をまずは頂きました。
いよいよコーススタートです。まずは熱々の器につがれたスペシャリテのダブルコンソメ、丸鶏から長時間かけて出汁がとられてクリアで塩味が薄い仕上がりでともて美味しいです。
ワインサーモンのカルパッチョ、フォンドボーや山葵、シェリービネガー、アボガドで上品な酸味です。ヨーグルトでマイルドになっています。これも素晴らしい。残ったソースはテーブルの引き出しのカトラリーから小さなスプーンで頂きます。
ワインはロワール・サンセールのソーヴィニオンブランをグラスでお願いしました。爽やかでよくあいます。
続いてはイサキの炙りです。焼きナスや紅芯大根、ゆずやあおめが添えられています。程良い歯応えや焼きナスの味わいでこちらも素晴らしい味わいです。ゆずの風味がソーヴィニオンブランにぴったりでした。
生地にビールを使った太刀魚のベニエ(揚げ物)です。セモリナ粉、スモークチーズでパリッと香ばしくバジルの風味も最高でした。
ここでおすすめのお酒はなんと日本酒で福岡の若波酒造の若波FY2(福岡県が開発したリンゴ酸が高~く出る酵母「福岡夢酵母No2」、若波酒造ブログより)でした。白ワインのようなふくよかな味わい、もちろん純米吟醸の甘みは結構ありました。ベニエの香ばしい衣、チーズの濃厚な味わいに負けません。
次の料理はなんとうどんです。細めの麺に挽肉、パクチー、温玉で九条ネギと茗荷がアクセントになります。日本酒ともばっちりです。
米粉パンには梅干しが練り込まれ、とろろ昆布とさっぱりとした感じです。
肉料理はおいも豚のロースと、きれいなピンク色に火が通って、椎茸のリゾットが添えられています。周囲にはお皿いっぱいにビーツ、クレソン、パプリカ、ほうれん草、オレンジのピューレで色とりどりです。柔らかいお肉とリゾットやピューレの組み合わせをかえながらいろんな味わいが楽しめます。
赤ワインはブルゴーニュルージュです。さっぱりとした豚肉との相性は素晴らしい。
デザート1品目はパイナップルのコンポート、赤ワインで赤く煮込まれています。バナナやパイナップルのアイスが添えられています。甘すぎずとても美味しい。
食後の飲み物は、コーヒー、紅茶、緑茶が選べます。コーヒーをお願いしました。ここで2品目のガトーショコラです。チョコに含まれている砂糖のみため甘さは控えめでとても濃厚なお味でした。
全てのお料理が器の使い方、盛りつけの仕方が素晴らしいセンスで見た目にもすごく楽しめます。もちろん味付けにも相当なこだわりがありそうで素晴らしい料理です。
また、一品一品を詳しく説明してもらえとても楽しい時間を過ごすことができました。
ディナーで再訪したいと思います。
4位
1回
2017/07訪問 2017/07/30
美味しい料理とお得なボトルワイン@Joie de VIVIRE
北九州の飲み友達に連れて行ったもらったこちらに今回は1軒目として伺いました。
福智山から皿倉山まで縦走しお風呂の後に小倉で妻と合流し予約していたこちらに向かいました。
女性ソムリエのお店です。コース料理は事前の予約が必要で今回はアラカルトでお願いすることにしていました。
グラスシャンパーニュで喉を潤します。
お料理は最初にさっぱりと冷製エビ・ホタテ夏野菜のゼリー寄せ、梅としその冷製スープです。
ズッキーニやアスパラと食感の良いエビがきれいなゼリーと一緒に提供されます。猛暑にぴったりのお料理です。
冷製スープも程良い塩加減でトレランの疲れが癒されます。
ここでボトルのDomaine Anne et Hervé Sigaut Chambolle Musigny 1er Cru Les Charmes 2007 (12000円ぐらい)をお願いしました。落ち着いた酸味と程良いタンニンに果実味と美味しいブルゴーニュです。お店で頂くお値段としてはすごく良心的です。その他リストを見てもボトルの値段設定が素晴らしいと感じました。
温かいお料理の一つ目はあわびとマッシュルームのホイル蒸しです。柔らかい食感でジューシーなあわびは最高です。赤ワインにも負けないお味で美味しかったです。
筋肉が破壊されているのでしっかりとタンパクを補給するためメインはリブロースの400gをお願いしました。熱々の鉄板で提供されます。中はレアの状態で好みの焼き具合に調整しながら頂きます。さっぱりとしたソースでとっても美味しく頂けます。もちろんワインとの相性もばっちりです。大きなお肉が2人でぺろりとなくなりました。
器もロイヤルコペンハーゲンでそろえられておりこだわりを感じます。
お店の雰囲気も大変良く美味しいお料理とワインを頂きにまた伺いたいと思います。
5位
1回
2017/08訪問 2017/09/18
宗像神湊にある白亜のリゾートホテルグレージュ内のレストランで、フランスの三つ星で修行されたシェフが腕をふるっておられます。
今回は夏休みのランチに夫婦で伺いました。アクセスが悪いため車で伺ったため妻がハンドルキーパーをしてくれました。感謝です。
お店は全面ガラス張りのウォーターフロントで宗像海岸がひろがりとてもお洒落な雰囲気です。
沖の島が世界遺産に登録された特別ランチ6500円を事前にお願いしていました。
まずはアミューズ、ジャガイモのエスプーマにコンソメのジュレが入っています。オリーブオイルでさっとアクセントがついています。フワフワの食感と丁寧に作られたコンソメが美味しい。
最初は白ワイン、聞きそびれましたが多分ソーヴィニオンブランと思われすっきりと夏にぴったりです。
前菜は野菜のテリーヌに地元のひらすとあおな(あおはたの別名みたいです。)がのり、春菊のソースです。色とりどりの野菜や新鮮な魚に春菊のほのかな苦みがばっちりでした。もちろん白ワインとの相性も抜群です。
魚料理は地元のイサキのピストゥソースです。パリッと香ばしく皮目が焼かれたお魚といろんな野菜が入ったバジルのきいたソースは素晴らしい仕上がりでした。ここでフランスロワールのピノノワールのロゼを頂きました。軽めに仕上がった飲みやすいワインで相性も良かったと思います。
いよいよメインは地元宗像牛のローストです。低温でじっくりと火が通され中はきれいなピンク色、とても柔らかく赤身にしっかりとした旨みがあります。つけあわせの三色のジャガイモ、マッシュルーム、ワインのきいたソースも最高です。赤ワインは南オーストラリアのピノノワールです。とても果実味がしっかりとした陽性のワインでした。
デザートはジュレとフルーツがきれいに盛られたチョコレートケーキです。上品な甘さで最後を締めくくりました。
交通アクセスが難ですがわざわざ出向く価値のある素晴らしいお店でした。
6位
2回
2017/04訪問 2017/05/09
妻の母の古稀のお祝いに日曜日の夜子供を含め5人で伺いました。
お刺身の盛り合わせはトロやタイなどの定番ですがどれも新鮮で子供たちも喜んで頂きました。
アワビはアスパラが添えられ程よい塩加減で柔らかくとても美味しかったです。
この日はお願いしたかった日本の白ワインがあいにく品切れでしたが、2種類頂いた日本酒は器もきれいでどれも美味しかったです。いつもながらお酒の品ぞろえは良いと思います。
お寿司もいつもながらのトロもアナゴも安定した美味しさでした。
子供連れの時はいつも奥のお座敷を用意してもらえるので安心して連れて行けます。
母も喜んでくれたので、お祝い事などに徒歩圏内のお店として使い勝手が良いことを再認識しました。
2015年9月夜利用
8月に子供たちとランチ利用し美味しかったので、9月に夫婦で夜伺いました。今回はカウンター利用です(写真撮影は今回は行っておりません)。
ワインもリストがあるので今回は白ワインで通すことにしてボトルで選びました。
日頃はあまり飲まないアリゴテです。お店ではあまり見かけない品種ですが、酸味も程よくシャープで和食に良く合う感じのワインでしたが、残念ながら銘柄を記録するのを忘れてしまいわからなくなってしまいました。
お料理は、おつまみとして鮎のアンチョビからスタートです。程よい塩加減と鮎の旨みがお酒に良く合います。
焼き物は赤むつの塩焼きをお願いしました。時間をかけてゆっくり、火が通されており表面はパリッと香ばしく、身はジューシーでさすがの美味しさです。
お刺身は盛り合わせを注文し、シマアジ、トロ、たこ、シメサバの炙り、鯛、イカの内容でした。
タコの歯ごたえ、シメサバの炙りの香ばしなどを楽しむことができ、こちらもお酒がすすみます。
握りは、アナゴ、中トロ、アワビ、マアジをお願いしました。
丁度よい味付けで、軟らかく煮込まれた穴子、程よく脂のった中トロ、アワビの歯ごたえとネタは良く、シャリの酢加減や大きさも好みで美味しかったと思います。
綺麗で広々としたカウンター席のお店で、徒歩圏内で伺えるのが何よりのお店です。
これから通いたいお店の一つになりました。
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2015年8月昼利用
土曜日のお昼にお寿司が食べたいとのことで近くのこのお店をサイトで発見し家族で初めて伺いました。子供連れであることを予約時に伝えました。
お店はカウンターの他いくつかの個室があり、子供連れでも伺いやすいです。
お昼は松花堂弁当の他、夜の握りのセットがお得価格で頂けるようになっています。
子供には3000円が1900円になる松、大人は5000円が3500円になる寿をお願いしました。
それぞれ、茶碗蒸し、アオサの味噌汁、マンゴーアイス、コーヒーが付いています。
子供の握りはさび抜きで別盛りの山葵を添え、コーヒーもジュースに変更のうれしいサービスです。
寿の特上にぎりは、天然鯛、トロ、鮑、ヤリイカ、車海老、シマアジ、サンマ、穴子の8貫に雲丹とイクラののせ寿司
松は天然鯛、赤身、ホタテ、海老、カンパチ?、サンマ、イカの8貫でした。
基本的にはツメで味が付けられた江戸前スタイルで、しゃりの大きさも丁度良いです。
ネタは丁寧に包丁が入っており食べやすくなっています。
穴子は特に美味しかったです。
子供達も喜んで頂きました。
質量共にランチはとてもお得な感じです。
上品な雰囲気の美味しいお寿司屋さんが近くにあるのを発見できて良かったです。
この日は車で訪問だったため、お酒はお預けでしたが、徒歩圏内でありお酒も揃っているようなのでまたゆっくり伺いたいと思います。
7位
1回
2017/04訪問 2017/04/01
今年初の東京出張、早目に福岡を出発しホテルにチェックイン。用事までの時間があるので評判の南インド料理のこちらに伺いました。土曜日のランチタイムも大賑わいです。
カウンター席に通されランチミールスとゴッドファーザービールをお願いしました。
ミールスは、サンバル、ラッサム、野菜のカレー、海老の炒め、チキンカレー、バスマティライス、パパド、揚げパン、デザートの構成です。
サンバルとラッサム、ライスはおかわり自由との嬉しいサービス。
混ぜ合わせながら複雑な味わいを楽しみます。辛味は程々で汗は出るものの噴出すほどではありません。ホールスパイスはマスタードシードとカレーリーフが目立つくらいです。刺激やラッサムの酸味は強くなくバランスの良いお味です。若干塩味を感じるような気がします。
ある程度頂いてラッサムとライスを追加でお願いしました。やっぱりミールスは美味しいですね。
バナナは本当は苦手ですが、
こちらのデザートは頂けました。
人気の程がうかがえるきちんとしたお味でした。
8位
1回
2017/08訪問 2017/08/06
東京出張の2日目で完全フリーで帰るだけです。奥多摩への山登りを計画していましたが台風5号の影響で遅くなると帰れないかもとなり、山登りは断念。せめてカレーくらいは食べて帰ろうと宿から近くこちらに開店直後に伺いました。行きがけは徒歩でしたが、東銀座駅からもすぐ近くです。
開店直後のためお客さんはまばらです。休日のランチは3600円のノンベジミールスAセットが500円引きですが、デザートやトマトスープが付いています。肉のカレーが2種類ですが、肉のカレーが1種類でデザートやスープのない2200円のBセットに350円で肉のカレーを1種類追加しお願いしました。お決まりのビールはもちろんです。
お肉のカレーはマトンとチキンコルマにしました。
セットの内容は、酸味の効いたスープのラッサム、野菜のスパイス炒めのポイヤル、ヨーグルトサラダのライタ、チキンのスパイスフライ、ジャスミンライス、揚げパンのプーリー、煎餅のパバト、チャツネなどが付いています。
小皿を全て外に出し、ライスをひろげパバトを砕いてふりかけます。揚げパンはフォークとスプーンで小さくちぎりました。
ラッサムをまず味見、優しい酸味で辛味も少なめです。ライスにラッサムを少しずつかけ、ポイヤルやライタ、チキンフライを混ぜながらマトンカレーとチキンコルマをそれぞれ加えて頂きます。マトンはスパイスが効いていて柔らかく煮込まれています。チキンコルマはココナッツでとてもまろやかです。全体的に辛味は強くなく食べやすい味付けでした。Spice&Dining KALAのスパイスの嵐に曝され慣れていると刺激が少ないと感じますが、全体的にバランスのとれた美味しいミールスでした。
9位
1回
2017/04訪問 2017/04/09
味わい深いパキスタン料理を堪能@Ali"s Halal Kitchen
神戸出張に際し早目に入ってカレーを頂こうと色々このサイトで物色、ミールスも良いけどたまには違うものを頂こうとこちららに伺いました。どうやら近くのパキスタン料理のシェフが独立され昨年オープンされたお店のようです。
土曜日のお昼過ぎ先客はなく奥のテーブル席に着きました。
新幹線で唐揚げや海老フライおにぎりを頂いていたためカレーが2種類選べるセットは回避しBセットをマトンマサラカレーでスパイシーにお願いしました。
カレーにナン、バスマティライス、チキンのシシカバブ、サラダとチャイのセットで1200円(税別)です。地理的に北インドに近いせいかいわゆるインドカレーの構成ですが、ナンはそれ程脂濃くなくさっぱりとしています。
マトンマサラカレーはスパイシーにお願いし、辛味は程々ですが味わいが深くしっかりと発汗作用があり美味しいです。この場合のバスマティライスの食べ方がよくわからずカレーをかけながら頂きます。ナンでなくライスでもかなり美味しいです。マトンは柔らかい仕上がりで素晴らしい!
チキンにはバジル?たっぷりのソースで頂きます。こちらももちろん美味しいです。
チャイは甘味は自分で砂糖で調整するスタイルでしたが、カルダモンの風味はバッチリでした。
ビリヤニや金曜日のスペシャルランチもかなりひかれるお店です。
10位
1回
2017/10訪問 2017/10/25
福岡市東区水谷に美味しいジェラート屋さんがあるとのことで車で伺いました。ナビで『博多保育園』を検索すればすぐ近くとのことでしたが、奥様は『博多幼稚園』を指定、横にお店がありどうな雰囲気ではありません。間違いに気付き再検索して迷いながらやっと到着です。
住宅の1階をおしゃれに改造したお店の中は手作りジェラートとお菓子などが並んでいます。
数種類のジェラートから2種類選択が基本で、1種類のキッズサイズもありました。
濃厚なチョコレートミルクとピスタチオの組み合わせをカップでお願いしました。奥様はワッフルコーンでちゃっかり注文です。あとから気付いたのですが、こちらのコーンは自家製でした。
程よい甘さの濃厚なチョコもピスタチオもとても美味しかったです。ワッフルコーンは甘すぎず美味しい。
子供の喜んでい頂きました。
有料ですがワッフルコーンがお勧めです。
帰りはすんなりと帰れたのでナビの入力さえ間違わなければ行きやすいお店でした。
毎年お盆に友人達とディナーに伺っています。最近のディナーは1日1組限定でスパイスでアレンジされた多国籍料理のコースが提供されています。いつも行けないメンバーからミールスが頂きたいとのこと、事前のランチ訪問の際に相談して前菜2-3品でワインを飲みはじめ、その後ミールスをお願いしました。
1品目はタコとバナナのシナモンソース。すこし砂糖が加わったほのかに甘いソースです。タコとこんなにあうんだと思う新発見でした。
ワインは南アフリカのJordanシャルドネ2017、ブルゴーニュの白を思わせる上品で濃厚な味わいです。お料理との相性もバッチリです。
2品目は甘鯛のポワレ、インディアンフラッグソース。インド国旗を模した、ラズベリー、ヨーグルトトリュフ、サボテンのソースです。皮がパリッと焼かれた魚をまずはそれぞれのソースで頂きます。ラズベリーはピックルで食べ慣れた安心した味、ヨーグルトはトリュフの風味にパンチありです。サボテンはさっぱりとしています。混ぜても美味しく最高でした。
ここで白ワイン2本目、スペインリオハのコンタドールが作るPredicador Blanco 2013、ヴィウラとガルナッチャ・ビアンコ中心のワイン。黄金色で重厚、上品な酸味のある素晴らしいワインです。単独でも飲める美味しいワインですが、しっかりと味のあるポワレとよくあいます。
ミールス前の最後はお店から近い鞍手のふるの牛のレアピックル。レアに焼いたお肉を漬けてピクルスに仕上げられています。辛味のきいたソースと柔らかいお肉は最高です。
重厚な白で押すかと思いましたが、ワインの消費が早く、やっぱり赤を追加。あれほどの白ワインの後のため、やっぱりしっかりした赤と言うことになりました。南アフリカのRupert & Rothschild Baron Edmond 2012、カベルネとメルローのボルドースタイルでしっかりと熟成しています。もちろんお肉との組み合わせは最高です。
〆にメインのミールスです。とろろのラッサムや納豆チャツネ、ひじきなど和のテースト組み入れたはじめて頂くミールスでした。タマリンドで酸味を付けてとろみのあるラッサムや納豆は混ぜ合わせてライスと良くあいます。その他定番のおかずもいつもながらどれも美味しかった。
デザートは生ピスタチオたっぷりのインドのアイスクルフィ。カルダモンの風味がとってもきいていて、ザクザクのピスタチオの食感ととっても良かった。
いつもながら楽しませてもらえる最高の料理でした。今回は3本にワインも頂きましたが、その良心的お値段にも感動しました。
ランチのミールスも良いですが、ディナーのお料理はまた違った楽しみがあってオススメです!
Facebookでサマーミールス第2弾が始まったことを知り、お盆恒例のディナー訪問の相談もかねて伺いました。
第2弾のラインナップはレモンラッサム、バナナのココナッツ煮、ダル、ビーツのヨーグルト和え、チキンのココナッツ煮、エビのココナッツ煮、ラズベリーピックル、パイナップルチャツネ、胡瓜のサラダ、キャベツのトーレン、パプリカのトーレン、ショートパスタ、ライスとパパドです。
まずはいつものタマリンドではなくレモン酸味を付けたラッサム、爽やかな酸味で素晴らしい。ノンベジであんまり頼んだことがないエビもココナッツカレーも良いお味でした。
いろんな組み合わせの味を楽しみながらいつものようにあっという間に完食です。
見た目のインパクトは第1弾に譲りますが、落ち着いた美味しさでした。
西日本豪雨の影響で7月6日の予約は延期となり、1週間後に久しぶりに伺うことができました。最近はランチも前日までの予約制で、ディナーは完全予約の一組限定です。
サマーミールス第1弾は、パイナップル・ラッサム、ウチワサボテンのアヴィヤル、サマートリュフノフのダル、ドラゴンフルーツのヨーグルト和え、チキン・チュティナード、メヒカリのスパイシーソテー、レモン・ピクルス、ブラックベリー・ピクルス、キューイ・チャトニー、チコリのフィンガーサラダ、カボチャのポイヤル、オクラのアチャール、レモン・ビーフン、ライスとパパドと夏らしい構成の充実の内容です。
レモンラッサムは爽やかな酸味と甘みで安定な旨さです。ダルなどを少しずつ混ぜながらいろんな風味を楽しみます。丸ごと頂くメヒカリは見た目にも印象的でとっても美味しいです。定番のチキンも単独でも、チャトニーなどと混ぜても最高でした。
ビールと一気にミールスを頂き、炎天下を駅から歩いて伺った甲斐があったとつくづく思いました。
久しぶりにディナー訪問でいつもの4人で伺いました。もちろん予約です。
とても暑い日でインドビールを頂きながらビーフペッパーフライ、牡蠣のピックルを頂きます。辛味が強いわけではありませんが、スパイスのパンチが効いています。
続いては魚料理、高級魚のどぐろのスパイス蒸しポリチャトゥ、やずのココナッツ蒸しプットゥがバナナリーフにくるまれて登場です。のどぐろは強烈なスパイスの香りで香ばしく美味しい。やずはココナッツでマイルドに仕上がっており、いずれもビールとの相性ばっちりです。
以前も頂いて気に入っていたマサラドゥーサはギーたっぷりでパリッと焼けていて期待通りのお味です。
いよいよミールスを頂きます。ベジにポークビンダルー、ややマイルドなマトンカレー、期間限定のアフターグロウとのコラボ煮干しカシミールを追加です。ミニキューリや茗荷、ひじきなどのたっぷりのおかずとラッサムやバナナのカレーなどの定番は相変わらずのボリュームです。煮干しカシミールとポークビンダルーはかなりの辛味ですがそれぞれの旨みがしっかりしていてミールスのおかずと混ぜ合わせて頂くと絶品です。マトンもしっかりと煮込まれておりやっぱり安定の美味しさです。
ワインはインドのカベルネを頂くことにしました。やはりインドワイン特有の香木のような香りが特徴的で、カレーと良くあいます。
毎回のことながらたっぷりのお料理と強烈なスパイスのシャワーで満腹、大満足でお店を後にしました。やっぱりミールスはここが最高です!!
2015年8月念願のディナー訪問です。
ディナーは完全予約制のため電話で予約します。今回はバナナリーフにミールスが並ぶおまかせコースにミートとフィッシュをそれぞれ1品お願いしました。
バナナリーフの上にラッサム、サンバル、ダルなどの何種類ものベジミールスが並び、インド米とレモンライスがそれられます。
ミートはワイルドボア(猪)のキーマ、フィシュはカンパチのモイリーです。
一つ一つは少量に見えますが、種類が多くかなりのボリュームです。
組み合わせをかえながら混ぜて頂くと複雑な味わいが拡がります。
猪やカンパチはそれそれにぴったりのスパイスで煮込まれてとても美味しいです。
今回はお酒もということで、インドビールで始まり、インドのシラーを頂きました。
インドのシラーははじめは香木のような強い樽の香りがしますが、時間を置くとだんだん飲みやすくなり料理との相性も良かったです。
はじめて伺った仲間たちは複雑な味わいに感動していましたが、思った以上の満腹感に襲われたようでした。
仕上げに牡蠣のビリアニを頂き大満足のコースでした。
福岡市内ではこれほどのミールスを頂けるお店は知りませんので、また伺うつもりです。
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毎月恒例の門司港での仕事です。いつもは列車で向かいますが台風が来るとの情報で車で行きました。しかし、結果は台風の影響はわずかです。折角なのでいつもは寄れないところで昼食を摂ろうと検索すると珍しいお店を見付けました。
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はじめて、ご来店の方へ…
当店はマニア向けな料理なので美味しくありません。 また、ナンもありませんし辛さ調整などもありません。 そして料金も高目の設定です。 それでも食べてみたいと思う方は、お手持ちのスマートフォン等で『南インド料理』か『ミールス』を検索後、ご来店されることを強くお薦めします。 最後に、リピーターのお客様、ご愛顧ありがとうございます。
との但し書きです。興味をひかれ伺いました。
お店の雰囲気はショットバーのような感じです。
ランチの『ミールス』はベジタリアンとノンベジタリアン、それとそれぞれのディナー用のデラックスバージョンの4種類です。
初めてなのでノンベジタリアン(1500円)をお願いしました。
暫くすると金属の大皿の中心にライス、周りを取り囲むカレーやサラダがのっています。
食べ方は、まずはカレーや皿の小皿を下ろし、豆の煎餅を砕いてライスにのせてカレーやスープと混ぜて頂きます。
野菜のスープカレー、辛みのあるスープ、酸味のある果物の入ったカレーなどを最初はそれぞれをご飯と頂きました。どれも、あまりなじみのないスパイスの味わいです。豆などの炊け具合が良く思ったよりは美味しく頂けます。
続いては、2種類、3種類と混ぜ合わせて頂きます。味わいが複雑になり、これは美味しいです。
料理の詳細については、なじみがなく今回は上手くお伝えできません。
いろんなスパイスを感じるのはそれ程経験がなく、良い体験になりました。
ご主人が言われるに『何度が食べると本当に美味しさがわかるよ。』とのこと。確かに食べ慣れると病みつきになるかもしれません。