5回
2018/07 訪問
サマーミールス第2弾@KALA
Facebookでサマーミールス第2弾が始まったことを知り、お盆恒例のディナー訪問の相談もかねて伺いました。
第2弾のラインナップはレモンラッサム、バナナのココナッツ煮、ダル、ビーツのヨーグルト和え、チキンのココナッツ煮、エビのココナッツ煮、ラズベリーピックル、パイナップルチャツネ、胡瓜のサラダ、キャベツのトーレン、パプリカのトーレン、ショートパスタ、ライスとパパドです。
まずはいつものタマリンドではなくレモン酸味を付けたラッサム、爽やかな酸味で素晴らしい。ノンベジであんまり頼んだことがないエビもココナッツカレーも良いお味でした。
いろんな組み合わせの味を楽しみながらいつものようにあっという間に完食です。
見た目のインパクトは第1弾に譲りますが、落ち着いた美味しさでした。
2018/08/21 更新
2018/07 訪問
サマーミールス2018第1弾@KALA
西日本豪雨の影響で7月6日の予約は延期となり、1週間後に久しぶりに伺うことができました。最近はランチも前日までの予約制で、ディナーは完全予約の一組限定です。
サマーミールス第1弾は、パイナップル・ラッサム、ウチワサボテンのアヴィヤル、サマートリュフノフのダル、ドラゴンフルーツのヨーグルト和え、チキン・チュティナード、メヒカリのスパイシーソテー、レモン・ピクルス、ブラックベリー・ピクルス、キューイ・チャトニー、チコリのフィンガーサラダ、カボチャのポイヤル、オクラのアチャール、レモン・ビーフン、ライスとパパドと夏らしい構成の充実の内容です。
レモンラッサムは爽やかな酸味と甘みで安定な旨さです。ダルなどを少しずつ混ぜながらいろんな風味を楽しみます。丸ごと頂くメヒカリは見た目にも印象的でとっても美味しいです。定番のチキンも単独でも、チャトニーなどと混ぜても最高でした。
ビールと一気にミールスを頂き、炎天下を駅から歩いて伺った甲斐があったとつくづく思いました。
2018/08/16 更新
2017/08 訪問
スパイスの嵐に吹かれて@KALA
久しぶりにディナー訪問でいつもの4人で伺いました。もちろん予約です。
とても暑い日でインドビールを頂きながらビーフペッパーフライ、牡蠣のピックルを頂きます。辛味が強いわけではありませんが、スパイスのパンチが効いています。
続いては魚料理、高級魚のどぐろのスパイス蒸しポリチャトゥ、やずのココナッツ蒸しプットゥがバナナリーフにくるまれて登場です。のどぐろは強烈なスパイスの香りで香ばしく美味しい。やずはココナッツでマイルドに仕上がっており、いずれもビールとの相性ばっちりです。
以前も頂いて気に入っていたマサラドゥーサはギーたっぷりでパリッと焼けていて期待通りのお味です。
いよいよミールスを頂きます。ベジにポークビンダルー、ややマイルドなマトンカレー、期間限定のアフターグロウとのコラボ煮干しカシミールを追加です。ミニキューリや茗荷、ひじきなどのたっぷりのおかずとラッサムやバナナのカレーなどの定番は相変わらずのボリュームです。煮干しカシミールとポークビンダルーはかなりの辛味ですがそれぞれの旨みがしっかりしていてミールスのおかずと混ぜ合わせて頂くと絶品です。マトンもしっかりと煮込まれておりやっぱり安定の美味しさです。
ワインはインドのカベルネを頂くことにしました。やはりインドワイン特有の香木のような香りが特徴的で、カレーと良くあいます。
毎回のことながらたっぷりのお料理と強烈なスパイスのシャワーで満腹、大満足でお店を後にしました。やっぱりミールスはここが最高です!!
2017/08/25 更新
2016/11 訪問
南インド料理、ミールス。複雑なスパイスを@KALA
2015年8月念願のディナー訪問です。
ディナーは完全予約制のため電話で予約します。今回はバナナリーフにミールスが並ぶおまかせコースにミートとフィッシュをそれぞれ1品お願いしました。
バナナリーフの上にラッサム、サンバル、ダルなどの何種類ものベジミールスが並び、インド米とレモンライスがそれられます。
ミートはワイルドボア(猪)のキーマ、フィシュはカンパチのモイリーです。
一つ一つは少量に見えますが、種類が多くかなりのボリュームです。
組み合わせをかえながら混ぜて頂くと複雑な味わいが拡がります。
猪やカンパチはそれそれにぴったりのスパイスで煮込まれてとても美味しいです。
今回はお酒もということで、インドビールで始まり、インドのシラーを頂きました。
インドのシラーははじめは香木のような強い樽の香りがしますが、時間を置くとだんだん飲みやすくなり料理との相性も良かったです。
はじめて伺った仲間たちは複雑な味わいに感動していましたが、思った以上の満腹感に襲われたようでした。
仕上げに牡蠣のビリアニを頂き大満足のコースでした。
福岡市内ではこれほどのミールスを頂けるお店は知りませんので、また伺うつもりです。
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毎月恒例の門司港での仕事です。いつもは列車で向かいますが台風が来るとの情報で車で行きました。しかし、結果は台風の影響はわずかです。折角なのでいつもは寄れないところで昼食を摂ろうと検索すると珍しいお店を見付けました。
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はじめて、ご来店の方へ…
当店はマニア向けな料理なので美味しくありません。 また、ナンもありませんし辛さ調整などもありません。 そして料金も高目の設定です。 それでも食べてみたいと思う方は、お手持ちのスマートフォン等で『南インド料理』か『ミールス』を検索後、ご来店されることを強くお薦めします。 最後に、リピーターのお客様、ご愛顧ありがとうございます。
との但し書きです。興味をひかれ伺いました。
お店の雰囲気はショットバーのような感じです。
ランチの『ミールス』はベジタリアンとノンベジタリアン、それとそれぞれのディナー用のデラックスバージョンの4種類です。
初めてなのでノンベジタリアン(1500円)をお願いしました。
暫くすると金属の大皿の中心にライス、周りを取り囲むカレーやサラダがのっています。
食べ方は、まずはカレーや皿の小皿を下ろし、豆の煎餅を砕いてライスにのせてカレーやスープと混ぜて頂きます。
野菜のスープカレー、辛みのあるスープ、酸味のある果物の入ったカレーなどを最初はそれぞれをご飯と頂きました。どれも、あまりなじみのないスパイスの味わいです。豆などの炊け具合が良く思ったよりは美味しく頂けます。
続いては、2種類、3種類と混ぜ合わせて頂きます。味わいが複雑になり、これは美味しいです。
料理の詳細については、なじみがなく今回は上手くお伝えできません。
いろんなスパイスを感じるのはそれ程経験がなく、良い体験になりました。
ご主人が言われるに『何度が食べると本当に美味しさがわかるよ。』とのこと。確かに食べ慣れると病みつきになるかもしれません。
2017/01/01 更新
毎年お盆に友人達とディナーに伺っています。最近のディナーは1日1組限定でスパイスでアレンジされた多国籍料理のコースが提供されています。いつも行けないメンバーからミールスが頂きたいとのこと、事前のランチ訪問の際に相談して前菜2-3品でワインを飲みはじめ、その後ミールスをお願いしました。
1品目はタコとバナナのシナモンソース。すこし砂糖が加わったほのかに甘いソースです。タコとこんなにあうんだと思う新発見でした。
ワインは南アフリカのJordanシャルドネ2017、ブルゴーニュの白を思わせる上品で濃厚な味わいです。お料理との相性もバッチリです。
2品目は甘鯛のポワレ、インディアンフラッグソース。インド国旗を模した、ラズベリー、ヨーグルトトリュフ、サボテンのソースです。皮がパリッと焼かれた魚をまずはそれぞれのソースで頂きます。ラズベリーはピックルで食べ慣れた安心した味、ヨーグルトはトリュフの風味にパンチありです。サボテンはさっぱりとしています。混ぜても美味しく最高でした。
ここで白ワイン2本目、スペインリオハのコンタドールが作るPredicador Blanco 2013、ヴィウラとガルナッチャ・ビアンコ中心のワイン。黄金色で重厚、上品な酸味のある素晴らしいワインです。単独でも飲める美味しいワインですが、しっかりと味のあるポワレとよくあいます。
ミールス前の最後はお店から近い鞍手のふるの牛のレアピックル。レアに焼いたお肉を漬けてピクルスに仕上げられています。辛味のきいたソースと柔らかいお肉は最高です。
重厚な白で押すかと思いましたが、ワインの消費が早く、やっぱり赤を追加。あれほどの白ワインの後のため、やっぱりしっかりした赤と言うことになりました。南アフリカのRupert & Rothschild Baron Edmond 2012、カベルネとメルローのボルドースタイルでしっかりと熟成しています。もちろんお肉との組み合わせは最高です。
〆にメインのミールスです。とろろのラッサムや納豆チャツネ、ひじきなど和のテースト組み入れたはじめて頂くミールスでした。タマリンドで酸味を付けてとろみのあるラッサムや納豆は混ぜ合わせてライスと良くあいます。その他定番のおかずもいつもながらどれも美味しかった。
デザートは生ピスタチオたっぷりのインドのアイスクルフィ。カルダモンの風味がとってもきいていて、ザクザクのピスタチオの食感ととっても良かった。
いつもながら楽しませてもらえる最高の料理でした。今回は3本にワインも頂きましたが、その良心的お値段にも感動しました。
ランチのミールスも良いですが、ディナーのお料理はまた違った楽しみがあってオススメです!