『東大応援部「第４１回淡青祭」文京シビックホール』ヒーリングタイムさんの日記

文京区春日にある「文京シビックホール」大ホールで東大応援部の年１回のイベント「第４１回淡青祭」を見てきた。見るのは初めて。東大応援部が毎年１１月に行う応援部、年度総決算兼卒業生送別会的なイベント。

例年、日比谷公会堂を使うらしいが老朽化の為の改装工事で、今年は、こちらになった。前売り券を買っていなかったのでパンフレット付き当日券１２００円を購入。午後４時半開場だったが地下１階まで行列が続いた。

午後５時開演。１階は満席、２階席は３０％位の入り。大体１２００人程度か。第１部が吹奏楽部のバンドステージ、第２部がチアリーディング部のステージ、第３部がリーダー部中心の応援歌、応援曲、寮歌、拍手紹介。

１部、２部が各２０分程度、３部がメインで、延々と続き、午後９時終了。４時間の大舞台だった。

東大応援部の峯崎主将は、リーダー部唯一の４年生。大変だったと思う。東大運動部の花形は、やはり神宮を舞台にする硬式野球部。硬式野球部が活躍しないと応援部も盛り上がらない。

峯崎主将の入学時は９４連敗の大型連敗中。それもあってか応援部同期が入らなかったのかもしれない。幸い硬式野球部は昨年から、まずまずの活躍をするようになった甲斐もあり１年生リーダー部員も７人入った。

今の時代、大学応援団リーダー部は、どこも人集めが厳しい。厳しい規律、練習、応援が足りないから勝てないのだという意識は、今の時代の学生には受けない。

東大でも最上級生が居ない年度が昔、何年かあったようだ。運動部、応援部は就職が有利だから学生が集まるという時代では無い。それだけに峯崎主将の奮闘は敬意に値する。

３年生リーダー部員も２名、２年生も２名のようだ。なんとか頑張ってほしい。アメリカンフットボール部は１部Bグループ、早い話、２部で全勝のようだ。とはいえ、やはり硬式野球部だ。

１２年だか勝ち点が取れず、１９年連続最下位はリーグワースト記録更新中。硬式野球部副将になった宮台が最上級生になる来年こそは、最下位脱出のみならず上位進出を叶えて欲しいものだ。ともあれ楽しく感動的なイベントだった。