昨日は午後、自由が丘にある「産業能率大学」通信教育課程の学位授与式、つまり卒業式に出席。63歳での卒業式となった。
卒業式は2年前「自由が丘産業能率短期大学」通信課程の卒業式以来。当時は、五反田の会場で通学制と通信制短大の合同卒業式だったので通学課程の若い女子学生が多かった。大学も通学、通信課程合同で渋谷公会堂で行われたと記憶している。
その後、短大の通学課程が無くなったので卒業式も通信制の短大と大学の合同卒業式になり自由が丘の本校体育館で行われている。人のことは言えないが、やはり年配者が多い。
今年は通信制の短大、大学併せて約1700人が卒業。この日の出席者は600人位か。
通信制大学は入ることは、基本的に誰でも入れるが、卒業率は低い。それでも産能大は60%の卒業率。慶応大の通信課程辺りは公表していないが、恐らく卒業率は10%行かないだろう。
ともあれ私の場合、短大を2年、大学3年編入で2年、合計4年で大学を卒業出来て良かった。昔、大学を中退した時と違い自腹なので助かる。
終わってから階下のホールで卒業パーティー。取り立てて、顔見知りの方も居なかったので、しっかり、食べる物を食べ、頃合いを見て退出した。
こちらの大学、短大には感謝しているが前回の短大の時も今回の時も壇上に国旗が無かったのが寂しかった。日本の大学短大なのだから国旗は当然、掲げてほしい。これで自由が丘へ来ることも、まず無いだろうと4年間、お世話になったお洒落な街、自由が丘を後にした。