レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
1回
2011/07訪問 2011/08/03
神戸の「ミシュラン」2ツ星ステーキハウス、西の「あら皮」(再訪)
2011年7月中旬。再訪。
今回の神戸出張、何軒か行きたいレストランがあったのだが、やはり、自由時間が、あまり取れず、思うようには、いかなかった。それでも、ここだけは、行きたかったのが、こちら「あら皮」。
いわずと知れた、日本一のステーキハウス。「ミシュランガイド・京都・大阪・神戸」2011年版で、ステーキハウスとしては史上初の「ミシュラン」2ツ星となった老舗。
JR「三宮駅」から車で、5分。徒歩でも、場所さえ分かっていれば、10分位。シックな木造2階建ての1軒屋レストラン。こちらを訪問するのは、4年振り。前回は、ランチだったが、今回は、早めのディナーで、お伺いした。
幸い、午後6時過ぎの早い時間帯だったので、先客は、なく、お店の方とお話をしながら、夕食が楽しめた。創業者の先代は、今年1月、お亡くなりになられたが、現在は、長男の方が、シェフとして、又、次男の方が、マネージャーとして、切り盛りされている。こちらは、創業1956年。東京、新橋にある「あら皮」は、親戚。
「ミシュラン」の本場、フランスでは、どちらかというと、ステーキハウスは、大衆店といったイメージが強いらしく、そういった環境の中での、「ミシュラン」2ツ星は、特筆される。先代が、まだ、ご健在だった頃の受賞は、良かった。
コースメニューは、ランチもディナーも、同じ25000円と30000円の2コースのみ。これにサービス料と消費税が、かかる。もちろん、アラカルトもある。今回は、久しぶりだったので、シェフお薦めとの高い方の30000円のコースを注文。
900円のビールを飲みながら、いただいた。30000円のコースは、アミューズ、前菜、メイン、サラダ、デザート、ドリンクのコース。これは、25000円のコースも同じ。
アミューズは、「コンソメのゼリー」、「雲丹のパスタ」。もちろん、美味しかった。サラダは、「車海老のサラダ」、これも、美味しかった。そして、メインのステーキは、「サーロイン200グラム」をレアでお願いした。ステーキは、サーロイン以外にも、リブ、フィレ、イチボから選べる。それでも、私は、ステーキは、サーロインが好きだ。やはり、非常に美味しい。食べ応えも、あり、久しぶりに、美味しいステーキをいただけた。
デザートは、チーズケーキと、プリン、バニラアイスをいただいた。最後に、小菓子と飲み物。私は、紅茶で料理を締めくくり。満足。店内は、柱や梁が太く、しっかりした造りの木造家屋。
お料理も、4年前以上に、美味しく、いただけた。今回の一人ディナー、〆て35680円。お値段は、安くはないが、十二分に楽しめた神戸の一夜だった。シェフや、マネージャーさんに見送られ、お店を後にした。
2007年4月下旬に2泊3日の関西旅行をした。
1日目、神戸について、すぐ、北野にあるステーキハウス「あら皮」へ行った。
東京新橋「あら皮」の元本店。
サービス係の若い男性の話だと、東京の「あら皮」は、叔父さんが独立して現在は別経営だそうだ。午後2時過ぎに到着。ランチタイムは3時までなのに、ドアが開かない。
ゴールデンウィークなので、臨時休業かと思ったが、電話をかけたところ、予約のお客さんが終ったので、鍵を閉めたとのこと。
大丈夫とのことなので、入れてもらい、一人でランチ。
ランチメニューなど無く、コースは、2万円と3万円の2コース。勿論、安い2万円のコースを頼む。「生ハムメロン」「グリーンサラダ」と「サーロインステーキ150グラム」「デザート」「コーヒー」に別注文でビールを頼む。
確かに美味しい。サーロインステーキなのに脂っこくなくサッパリしている。といって、味気ないわけではない。
東京の「あら皮」ほど、高くはないので、十分、納得。
一度は、お薦めの名店。
2位
1回
2010/12訪問 2010/12/30
2010年12月下旬。
以前、「週刊文春」だったかの記事を観て、一度は、行きたかった「スコット」。
今回、友人との会食会で、実現した。
いつも、一人で、どこへでも、行くのだが、こちらは、2名からとのことで、ちょうど良かった。
地下鉄「浜町駅」A1出口徒歩5分。古い日本家屋の1軒屋フレンチ。
昔の民家のたたずまいなので、気をつけていないと、見逃してしまう。
昭和14年創業。こちらで、営業され始めたのは、戦後。それ以前は、近くで、営業していらしたとか。
現在は、2代目のご主人。腰が低く、好感が持てる。
昔は、海軍高官や政治家、芸術家などが、盛んに利用した由緒あるフレンチレストラン。1日3組限定。
年末の平日、午後5過ぎに到着。ご主人が、お店の前で、打ち水をしていらしゃった。
2階の10畳ほどの和室のテーブル席に案内される。
和服の女将の配膳。器は、全て柿右衛門だとか。
比較してはいけないが、私の高校時代の部屋と似ている。
床の間や、欄間に色々なエピソードが有りそうな書画が、掛けられている。
そういえば、拙宅にも、昔、小島某とかいう海軍将官の大きな欄間額があった。
かなり大きな物であり、場所をとるので、私が、古道具屋に売ってしまった。
罰当たり的行為だったか。済んでしまった事は、しょうがない。
予約の時、15000円と、20000円のコースが有るが、どちらにしますかと言われたので、安い方の15000円のコースにした。
食前酒をいただき、食事がスタート。
ワイン好きの友人のセレクトで、赤のボトルワインを1本注文。8000円也。
どういう銘柄なのかは、さっぱり、分からない。私には、食の知識が、ないのでしょうがない。
それでも、2人で、1本、気持ちよくいただいた。
オードブルは、「アーティチョーク」。名前は、聞いたことがあるが、初めていただく。
写真を使って、アーティチョークの説明と食べ方を教えていただき、食べた。
そのままでも良いし、タルタルソースなどをつけても美味しいとのこと。
とはいえ、正直言って、「これって美味しいか?」という感じ。
オードブル2種は、フォアグラとホタテ。美味しい。フォアグラの濃厚な味が、素敵だ。
その後、貝のグラタン。これも、美味しかった。
パンとバター。パンは、ロールパン。クラシック・ジャパニーズ・フレンチは、ロールパンが、お似合い。
次が、蟹のコンソメスープとクルトンと蟹。混ぜるとスープが濁るので、別に、召し上がれとのこと。これも、上品で美味しい。
次に出てきたのが、豪快な大きさの海老。そしてA5フィレ肉のステーキとサラダ。
量と言い味と言い、満足。
メロン、アイスクリーム、コーヒーと続いて終了。
最後は、御主人が、障子の前に両膝、三つ指をついて丁寧なご挨拶。
帰り際にも、ご主人と女将さんが、丁寧にお見送り。
二人で、総額43890円。一人当たり約22000円。
安くはないが、内容を考えるとリーズナブルなお値段だと思う。
一言で言うと、料亭の雰囲気を漂わす、最上の「クラシック・ジャパニーズ・フレンチ」レストラン。
本当に、お薦めの1軒。
3位
1回
2011/01訪問 2011/01/04
「渋谷」のセルリアンタワー40階にある「ミシュラン」1ツ星フレンチ
2011年1月初旬。
今年の正月、80歳の母を連れて、渋谷の「セルリアンタワー東急ホテル」に2泊、宿泊。
母も、高齢になってきたので、遠くに連れて行くのは、私が、きついので、最近、母連れの小旅行は、都内のホテルが、ほとんどに、なった。それでも、気分転換には、良い。
こちらのホテルは、3年前のお正月以来。
前回も、こちらの「クーカーニュ」に行きたかったのだが、チャンスが無く、今回が、初訪問。
母は、歯の調子が悪く、硬いものが、駄目なので、母を部屋に残し、2日目のランチに、一人で行った。
母は、一人、部屋で、コンビニ、サンドイッチ。ま、しょうがない。
こちらは、「セルリアンタワー」最上階40階にある「ミシュラン」1ツ星フレンチ。
お昼過ぎ、飛び込みで行き、「予約無しの1人ですが、大丈夫ですか」とお聞きしたところ、「大丈夫」だとのこと。
一人で、お食事は、毎度の事なので、助かる。
別に、一人でも、間が持たないだけで、寂しくなど無いと言うと、却って、寂しさの負け惜しみのように聞こえる。だけど、本当。
私は、ほとんど、いつでも、一人だ。
但し、正月ランチなので、通常4100円からあるランチメニューが、税、サービス料込み6500円と10000円の2コースのみ。
「えっ、正月料金なんて、部屋の案内の、何処にも書いて無いじゃん」と腹のうちで思い、勿論、安い方の6500円のコースにした。
前菜、スープ、魚、肉、デザート、小菓子と飲み物のコース。
店内はほぼ、満席。真ん中辺りの席で、いただいた。
窓からの眺望が素敵だ。夜だったら、夜景が綺麗だろう。
今年から、なるべく、お酒は控えて、ダイエットに、勤めようとしているので、「お飲み物は、どうなさいますか」の問いに、きっぱり、「普通のお水で結構です」と答える。
前菜は「雲丹風味のフランと海の幸のマリネ、トマトヴィネグレット」。これが、濃厚な味で、美味しかった。
念の為に「お料理のお写真を、撮っても、宜しいですか」とお尋ねすると「勿論ですとも」とのご返事。嬉しい。
どうしても、高級レストランで、写真を撮るのは、あまり上品な事ではないとの感覚がある世代なので、躊躇いがある。
私は、記憶力が悪く、食の知識なし。勿論、メモを取るなどと面倒な事はしない。
写真を見て、料理の記憶を思い出す方なので、助かる。
スープは、「蕪の温かいスープ、トリュフの香り」。
それにしても、メニューが、無ければ、料理の名前は、絶対に覚えられない、。
魚料理は、「真鯛のポワレ、柚子風味、白菜とパンプルムースのブレゼ」。真鯛が、意外に、ボリュームが有り、真鯛の下の、グレープフルーツとの相性も良い。
肉料理は、「仔牛フィレ肉のソテー、サフランリゾットのセルクル仕立て、マディラソース」。
何のことやら、さっぱり、分からないが、これが、又、お肉が、非常に、柔らかく、美味。
デザートは、「苺のガトー仕立て、軽いミルクのグラスとともに」。
これも、綺麗な盛り付けで、味も素敵。
盛り付けが、綺麗で、味も美味しい、デザートは、あまり、無いだけに感激。
紅茶と小菓子で、終了。満足。
特に、前菜と肉料理とデザートが、気に入った。
退出前に、おトイレに行った。これが、又、シックで、お洒落で、実用的。思わず、写真を撮ってしまった。
さすがに、普通は、トイレの写真は、撮らない。
トイレが、お洒落で、綺麗なお店は、良いお店との事だが、まさに、その通りのお店。
接客も、過度にならないサービスで、心地よかった。
年末の日本橋浜町の「スコット」に続いて、新年から、良いレストランに出会えたと、気持ち良く、お店を後にした。
こちらも、本当に、気に入ったレストラン。
4位
1回
2011/04訪問 2011/04/29
「南青山」にある「料理の鉄人」の「坂井宏行氏」がオーナーシェフのお店
2011年4月下旬。
今回のクラブ・ツーリズムのランチ会は、南青山の「根津美術館」を見学してから徒歩で5分程のフレンチ「ラ・ロシェル南青山店」。
地下鉄「表参道駅」A5出口から「みゆき通り」を「根津美術館」方向へ向かい「三宅一生」のお店の角を左折して少し歩いた所にある。いわずと知れた、かつてのフジテレビ「料理の鉄人」でのフレンチの鉄人「坂井宏行氏」がオーナーシェフのお店。南青山店の料理長は「石井義昭氏」。
マネージャー氏のお出迎えで、入口左にある教会を見て奥の入口へ。奥のメインダイニングで、いただいた。今回は、20名参加。相変わらず、中高年の女性が多い。4名1テーブル。
テーブルのお皿は、エルメスのお皿。いかにもといった感じ。今回は、アミューズ、前菜、スープ、魚、肉料理、デザート3皿、コーヒー、ハーブティーのコース。「根津美術館」見学とセットで、12000円也。
ダイニングルームの暖炉の上には、アントン・モルナー作の「ラ・ロシェルに捧ぐ」という絵画が、掛けられていた。
まず「最初の香りのアミューズ」というアミューズから始まった。お皿の上には、一口サイズのアミューズが、4種類。私は、スプーンの上のお肉を使った料理が、印象に残った。
前菜は、「信州の緑アスパラとボタン海老&海老のムース、桜エビのフライをアネットの香りで」。ボタン海老と海老のムースが、美味しい。そして、スープと続く。今回のお料理全般に言えることだが、お皿の上の盛り付けが、どの料理も、とても、可愛らしく、綺麗だ。
スープの次は、魚料理。「淡路島の西田さんが捕った桜鯛の花付きタイムのソースを添えて」。これも、上品な味で、美味しかった。
肉料理は「カナダ産仔牛のヒレ肉をゆっくりローストし自然の環境で育った野菜をあしらって」。
この日の料理では、前菜とこの肉料理が一番印象に残った。仔牛のヒレ肉も良かったが、カレー味の仔牛にしか無いという喉仏の部分を丸く固めたお料理が、柔らかく不思議な美味しさだった。どの料理も、無難に美味しい。
この種の有名シェフのお店というと評判倒れのお店もあるが、こちらは、決して、そんなこともなく、美味しかった。
デザートは、3種類。最初が「フレッシュ・ベルベーヌのパルファン」。新鮮なレモン風味のシャーベットが、美味しかった。続いて「大塚さんの畑の苺をデザートに変化させ&新津さんの蜂蜜でアイスクリームを作り」。最近は、生産者の名前をつけるのが流行のようだが、これも3つの苺を使ったデザートが1皿に盛られた物。最後が「台湾バナナを小さなデザートにして」。これも、台湾バナナを一口サイズに調理した3品が綺麗に盛り付けされた物。
どれも、美味しかったが、私は、最初の「フレッシュ・ベルベーヌのパルファン」が、一番好きだ。そして、合間にコーヒーが出て、最後にハーブティーで終わる。
今回は、十分満足したお料理が、多かった。
最後にホールスタッフが、各テーブルを回ってお土産の販売。坂井シェフの名前で色々なお土産商品が出されているようだ。若干、心が動かされた商品も有ったが、今回は、パス。全体的に最近参加したクラブ・ツーリズムのランチ会では、味的に、一番良かった気がするランチ会だった。
5位
1回
2016/09訪問 2016/09/18
「麹町駅」1番出口徒歩2分のビル地下1階にある1990年開店のフレンチの名店(再訪)
2016年9月中旬。再訪。
先日、麹町の鍼灸院へ治療に行った。その後に一人ランチ。ちょうどお昼時なので、どこもサラリーマンなどが並んでいる。面倒なので久しぶりにこちらを訪問。尋ねるとオーナーシェフの吉原シェフが迎えてくれた。先客なし。店内は相変わらず広くはないが落ち着いて上品な雰囲気。一番安い平日のみのランチAコースを選択。税サービス料込3190円。オードブル、ポタージュ、肉か魚料理、パン、バター、デザート、コーヒーか紅茶かハーブティーのコース。オードブルの後、冷製ポタージュにクルトンの代わりの自家製ポップコーンを入れていただく。メインは魚料理1種類、肉料理3種類から選択。私は追加料金が掛からない「鴨の胸肉、燻製とエギュエット香辛料付き焼き、蜂蜜入り赤ワインソース」にした。2種類の鴨肉が楽しめて良かった。デザートも上品な味の3種類の盛り合わせ。ハーブティーをいただく。このところ、もっぱらハーブティーだ。それにマカロンなどの小菓子付き。美味しかった。吉原シェフが丁寧に相手をしてくださった貸し切り状態で贅沢なランチを楽しんだ。
2011年6月中旬。
先日の公休日。早めの鍼灸治療のおかげで、5日前に発症した左肩五十肩の状態も劇的に改善した。
逆に、2月に発症した右肩五十肩の方が、痛むので、麹町の鍼灸院「麹町リバース」で、午前中、治療。
その後、小雨の降る中、ランチを求めて、麹町を散策。今まで、あまり、行かなかった平河町方面を散策。この辺りにも、良さそうなお店が多い。その中で、見つけたのが、緑の植え込みの中に立っている看板に惹かれた、フレンチ「ラ・シャンス」。
新宿通りから「文芸春秋社」方面に行き、「文芸春秋社」の前の路地を入ったビルの地下1階にある。店内は、こじんまりとしているが、上品な雰囲気が漂う。ビストロという感じのお店ではない。
一番安い、2800円のAランチコースを選んだ。アミューズ、スープ、メイン、パン、バター、デザート、飲み物のコース。
店内は、若いが、いかにも、やり手弁護士といった感じのお客さんが、数組。
そして、オーナーシェフの吉原シェフと、若いホール係の男性の2人が、接客をする。
「アミューズ」は、「鯛のテリーヌと人参」、一口サイズのテリーヌが、上品で、美味しかった。続いて「カボチャのポタージュスープ」。これが、美味しい。私は、大好きだ。
続いて、メインは、肉料理を選択。「仔羊、背肉のカカオ豆付きロースト、茄子添え、ショコラ風味、ポルトワインソース」。これも、お肉とソースが、上品にマッチして、素敵だ。帰ってから、ネットなどで、こちらのお店を検索したら、有名な吉原シェフの、お店で、創業が、平成2年。21年の歴史のある名店。なるほどと納得。
ふらっと入ったが、素敵なお店に、紛れ込んでしまった。
途中で、チーズは、いかがですかのお誘いに、いつもは、チーズは、頼まないのだが、思わず、頼んでしまった。5種類ほどのチーズを持ってこられたので、「青カビのチーズ」と「白カビのチーズ」をいただいた。1680円。なかなかのお値段だが、美味しかった。
たまには、チーズも良いなと実感。
その後は、デザート。「フルーツのタルト」と「ガトーショコラ」。紅茶を頼んで、「マカロン」などの小菓子と共にいただいた。
オーソドックスなフレンチ。お値段は、サービス料込みで、総額4928円になってしまい、ちょっとした贅沢なランチとなったが、満足。帰りには、吉原シェフの笑顔のお見送りで、雨の中を帰宅した。
6位
2回
2020/05訪問 2020/05/27
地下鉄「白金高輪駅」徒歩13分の花の館的な神戸フレンチのお店
2020年5月下旬、再訪。
白金高輪にある「北里大学東洋医学総合研究所」の漢方鍼灸外来に5年振りに通い始めて、診療後、この近辺を散策。元から、この辺りのレストランは、入れ替わりが結構、激しい。その中でこちらは10周年。私も訪れるのは9年振り。昔、神戸に行った時に本店は、予約が取れなかったが、こちらも元気で頑張っているのが嬉しい。1階入口の綺麗な花の入口を潜り抜け地下1階のお店へ。店内も広く内装も、いかにも神戸に本店がありそうな華やかなもの。ランチも800円からありリーズナブル。私は全4品の税込み3080円の2800円ランチコースをいただいた。店内は、女性客を中心に10名ほどのお客さん。前菜、スープ、メイン、デザート、パン、飲み物のコース。私は、食事に好き嫌いは無いが、しいていえば、酸っぱいものが、あまり好きでは無い。前菜は酸味が少しあるが、ほどよい感じで、美味しくいただけた。暖かいスープに続いてメインは牛頬肉の赤ワイン煮込み、デザートも可愛らしい盛り付け。コーヒーと共にいただいた。接客も家庭的で感じが良く、初めて訪問した時にも書いたが、もっと評価されても良いお店だと思う。
2011年5月下旬。
一昨日は、公休日。白金の「北里研究所病院・漢方外来」を受診。5月上旬から一部受診料が値上げになった。自由診療なので、値上げは、痛い。
今回、受診の前にランチを「北里病院」から、少し恵比寿よりに行った斜め前辺りのマンション地下1階に有るフレンチ「マーヴェラス・パラディ白金」で、いただいた。
こちらは、昨年7月に開店。神戸北野町に本店がある、お洒落なレストラン。バラに囲まれた入口を階段で地下へ降りる。
テラス席もあるが、店内もテーブル席、カウンター席とあり、かなり広い。緑と赤が基調の内装。グランドピアノもあり、パーティにも、うってつけ。
980円のパスタランチからランチはあるが、今回は、1500円の「パラディコース」に300円で、デザートを付け、合計1800円。
前菜、魚のメイン、パン、バター、デザート、飲み物のコース。店内は、午後0時半頃だったが、半分ぐらいの入り。品が良く親しみやすいマダムと、男性ホール係が1人。
客さんは、地元のお馴染みさんといった感じの方が多い。
前菜は「美しくなる緑の野菜のテリーヌ」、メインは、「瀬戸内の鯛とキノコのパイ包み焼き ブールブランソース」、デザートは、「ババロアのクレープ包み」、それに、紅茶をいただいた。どのお料理も、シンプルだけれど、上品で、美味しい。
お値段も、手頃だし、正直言って、もっと、もっと、お客さんが、入っても、おかしくないお店だ。本店も、上品な1軒屋フレンチのようだが、行く機会が有れば行ってみたいお店だ。
7位
1回
2011/02訪問 2011/02/20
「大塚駅」北口徒歩5分。創業38年の上品な隠れ家的フレンチレストラン(再訪)
2011年2月中旬。再訪。
公休日。近所の特養ホームに入所している90歳の伯母をお見舞いしてから、大塚に出て、「大塚駅」北口から徒歩3分位の所のあるフランス料理店「イル・ド・フランス」で、ランチをいただいた。
こちらは、約3年振りの訪問。
寒いので、こちらの「オニオングラタンスープ」がいただきたくなり、2300円の「ムニエルランチ」を注文。
「オニオングラタンスープ」にメインが、「真鯛のムニエル、きのこソース添え」、それに野菜サラダ、パン、バター、デミタスコーヒーのコース。美味しい。
私は、こちらの「オニオングラタンスープ」が、好きだ。店内は、相変わらず、上品で、お洒落な雰囲気が、漂う。
ご主人が、シェフ、上品な奥様が、ホールで、頑張られて、大塚で創業38年。大塚で、数少ない老舗レストラン。
店内に、以前、拝見した、独文学者で、大相撲の元横綱審議委員会委員長の故「高橋義孝氏」の色紙が、飾られていた。
今の、大相撲の問題を、高橋氏が、見たらどう、言うだろうかなどと、思ってしまった。久しぶりに、ホッとしたような、ランチをいただいた。
2008年3月、春分の日にランチを摂ったのが、大塚のフレンチ「イル・ド・フランス」。
大塚駅北口から徒歩数分の隠れ家的レストラン。
今年で、創業38年。いつきても、雰囲気が有り、落ち着いた気分にさせられる。
その日は、祝日で、「ビジネスランチ」が、無かったので、2300円の「ムニエル・ランチ」を食べた。
オニオングラタンスープ、サラダにメインは「真鯛と帆立のムニエル」。
これに、パンとデミタスコーヒーが付く。
美味しい、特に、ここのオニオングラタンスープは、お気に入り。
今回、お店に入ったら、先客が会計をしていた。
正直言って、私以外の、お客さんをこの店で、見かけたのは、初めて。
老夫婦、お二人でやっておられるが、お洒落で、雰囲気が有り、素敵な店なので、なんとか、頑張って欲しい。
以前、来たときに見かけた、亡くなった独文学者「高橋義孝氏」の色紙が無くなっていたが、いかにも、高橋氏が、色紙を書く雰囲気にピッタリのレストランという感じのフレンチ。
高橋氏は、かつて、よくお見えになったそうだ。
もう、亡くなって15年。ドイツ文学者というより大相撲の横綱審議委員としてのダンディなお姿を記憶している。いつまでも、頑張って欲しいお店。
8位
4回
2023/10訪問 2023/10/27
2023日10月下旬、再訪。
昨日、ランチを取るために久しぶりに神保町へ行った。入院期間が長くなると退院したら、あれを食べたい、これを食べたいということばかり考えるようになる。幸い、量は食べられなくなったが、まだ1人前ぐらいは、いただける。神保町へついたら「ろしあ亭」の前に凄い行列。今月いっぱいで閉店だそうだ。私はディナーで2回位行ったことがある。そういえば「山の上ホテル」も事実上の廃業となるらしい。「山の上ホテル」に一度は、泊まりたい思ったが実現しなかった。館内のレストランは、確か全部行った。どこの飲食店も行列が出来ている。「ランチョン」もお昼時、ほぼ満席。私は「エビフライ」3000円とランチビールで黒生480円をいただいた。合計3480円。やはり長さ30センチほどの海老フライは食べごたえがある。ビールと言わずお酒類も4か月振り。満足。
2017年10月上旬。再訪。
先日、注文した眼鏡が出来たと連絡があり神保町へ行った。眼鏡を受け取ってから一人ランチ。明大校友会館内にある椿山荘のレストランへでも行こうかと思ったが、そこまで行くのが面倒になり、お気に入りのこちらにした。私は基本的に食べ歩きレビューは、批判的な事は極力書かないことにしている。人のレビューを読んでも実際に自分で行かなければ気に入るかどうかは分からないからだ。という事を書くと身も蓋もないが事実だから仕方がない。本音を言えば、本当に私が気に入っているレストランは、さほどない。その本当に気に入っているレストランの1軒がこちら。通い始めて、4半世紀ぐらいになる。この日は、460円のランチビールの内から「アサヒ黒生ビール」と1000円の「日替わりランチ」にした。この日の「日替わりランチ」は、ポークジンジャーと海老フライ。ライス付。私は、こちらの大きな海老フライが好きだが2600円もするので年金生活者には昔のように、ホイホイとは頼めない。で、日替わりランチに海老フライと書かれているので即注文。黒ビールを飲みながら待っていると登場。ち、ち、ち、小さい。海老フライが2尾付いているが小さい。味は悪く無い。まあ、値段が違うから仕方がないと、あきらめる。とはいえ、このお店の雰囲気は好きだ。又、来たい。
2017年4月下旬。
先週の金曜日、神保町のメガネ店で遠用眼鏡のスペアとパソコン用メガネを作った。私は子供の頃から目が弱い。目が弱いとは視力が悪いという意味と目が体質的に弱いということの両方。小学生時代はプールに入ると直ぐ結膜炎を起こし6年間で3回ほどしかプールに入れなかった。それもあってか今もって泳げない。視力は中学2年位から近視が発症。乱視も強く、現在は、老眼や軽いドライアイ、年相応の白内障もある。40歳当時、メキシコ旅行から帰国したら疲れからか複視にもなった。幸い、これは3カ月程度医者に通って寛解した。近視が強度の為に遠用、パソコン用、近用眼鏡を作っているが、かなり丁寧な視力測定をしても掛けやすい眼鏡が出来ずに困る。50歳過ぎて、キックボクシングやクラヴ・マガを3年程度やっている時はソフトコンタクトを練習中だけ使用した。乱視の度が強いので普段使いするソフトコンタクトは無理と言われた。ともあれ丁寧なメガネ屋さんでの視力測定を終わってから一人ランチ。久しぶりに「ランチョン」で海老フライを食べたくなった。ちょうどお昼なので至る所でランチの為の行列が出来ている。比較的、価格設定が高い「ランチョン」でも、ほぼ満席。メニューを見たら「海老フライ」が単品でも2400円。こんなに高かったっけと思う。いつもならば、それでも注文するのだが、眼鏡代が3万円ほど掛かるので我慢して1550円の「ステーキランチ」と460円の「ランチビール」にした。合計2010円。ステーキランチは、150gのサーロインステーキとライスのセット。ランチビールは3種類から選択でき「アサヒ黒生ビール」にした。こちらは1909年(明治42年)創業の老舗ビアホール。神保町は学生街だが学生街のビアレストランにしては若干、お値段が高いので大学の先生が使ったりする場合が多い。私は、月額税込み13万円のしがない年金生活者だがこちらは好きなお店だ。
2012年12月下旬。再訪。
今日、明日と連休。残念ながら、本日、「成人の日」は、氷雨が降って寒い。昨年以来、疲れたときは、ステーキをいただく。そうすると、体に、活力が、湧いてくる。高血圧、高脂血症との兼ね合いが、難しいが、ま、気にしない。
先日も、行きつけの神保町のビアホール「ランチョン」にて、「ステーキランチ」1400円と「ランチビール」450円をいただいた。午後3時までのランチメニュー。ステーキは、通常の時間に比べてお得感が高い。サーロインステーキで、ライス付き。ビールは、「アサヒ黒生ビール」と言ったつもりなのだが、来たのは「レーベンブロイ生ビール」。ま、しょうがないと、そのままいただく。ビールは、他に「アサヒ生ビール」の3種類から選択できる。お値段は、同じ。窓際の席で、一人、至福の時。ステーキは、サーロインかリブロース。とんかつは、ロース。これは、絶対。下の記事を見ると、同じ事を書いている。やっぱり、好みは、変わらない。
2012年8月初旬。再訪。
毎日、暑い。死にそうだ。私の子供の頃は、こんなに暑かったのか?もう忘れたが、こんなに、暑くなかった気がする。それとも、加齢で、一層、暑く感じるだけなのか。ともかく、夏は、嫌いだ。それでも、なんとか切り抜けていられるのは、肉食のおかげ。
先日、神保町の老舗ビアホール「ランチョン」で、久しぶりに、お一人様ランチ。定番の「アサヒ黒生ビール」440円を飲みながら、「ステーキランチ」1400円をいただいた。サーロインステーキにライス付き。「ステーキランチ」は、夜に比べると大変、お得感が、ある。ステーキは、やっぱりサーロイン、とんかつは、やっぱり、ロースかつ。脂身たっぷりお肉が、大好き。定年まで後2年。58歳の一度きりの夏。当たり前。
2012年6月上旬。再訪。
このところ、梅雨寒だ。私は、暑いよりも、寒い方が好きだが、このところのように、暑かったり、寒かったりすると、体調を崩しやすく、困る。
先日、仕事帰りに、夕食を神保町の「ランチョン」で摂った。平日の午後6時頃だったが、店内は、ほぼ満席。相変わらずの人気老舗ビアホールだ。
2階の窓際の席でいただいた。窓の外には、「書泉グランデ」の大きな「初代タイガーマスク」の垂れ幕が見える。初代佐山タイガーの全盛時代は、プロレスに、最も熱中していた。懐かしい。
それはともかく、ここでの、私の定番は「アサヒ黒生ビール」620円と「海老フライ」1800円、それに、お替り自由の「ライス」200円。合計2620円。こちらで、一人でいただく時は、必ず、これ。
こちらのビールは、「アサヒ」のみ。私は、ビールの銘柄の違いによる味の違いは、さほど、こだわらないというか、分からないので、何でも良い。
こちらの大きな海老フライ2尾をがっつり、いただくと嬉しくなる。子供の頃、こういった海老フライは、めったに食べられなかったご馳走だった。それが、いまだに、尾をひいているのかもしれない。ともあれ、満足。
2011年3月下旬。再訪。
年度末。相変わらず、首、肩が痛い。ぎっくり腰は、あるていど、良くなったが、まだ、もやもやとした痛みがあるので、昨日は、仕事を早退して、鍼灸治療院へ行った。
年度末で、人事異動なども、発表され、何かと慌しい。
先日、久しぶりに神保町のビアホールレストラン「ランチョン」へ行った。
ここでの、定番は、「アサヒ黒生ビール」620円に「エビフライ」1600円、これに200円の「ライス」を付ける。これが、私のここでの、定番。
平日の午後6時頃だったが、相変わらず、中高年、男性中心のお客さんで、賑わっていた。
こちらのボリュームのある「エビフライ」は、昔からのお気に入り。タルタルソースをつけていただくと、子供の頃、めったに、いただけなかった贅沢メニューの再現で、非常に満足。
エビフライは、今、何処にでもあるが、私は、やはり、こちらの物が、一番好きだ。物知らずの私は、このエビを伊勢エビと、勝手に勘違いしていた。大きなエビ、イコール伊勢エビという思い込みがある。
お店の若主人にお伺いしたら、こちらのエビは「タイガーという種類。ブラックタイガーとは、違うそうですが、詳しくは、分からない」とのこと。何エビであれ、満足。私は、時々、こちらで、このメニューを、いただきたくなる。
私は、1軒でも多くのレストランに行きたい。
そのために、1度限りの訪問で、終わってしまう、お店も、かなりある。
その中で、数少ない何度も、訪れているお店が、こちら。
記録を見ると、最後に訪問してから半年近く経つと、びっくり。
時の流れは、早い。
その時のレポートが次のもの。
2009年12月初旬。午後から、仕事を早退。
ランチを神保町の「ビヤホール・ランチョン」で、摂った。
近くの「ふらんす亭・神保町店」が、韓国料理店になっていた。ちょっと、残念。
雨の日の午後2時位だったが、店内には、そこそこのお客さん。このお店は、気に入っている。
特に「エビフライ」が、お気に入り。
この日は、「ステーキランチ」と「アサヒ黒生ビール」を注文。1840円。
ディナーに比べると若干の違いは、有るかもしれないが、1000円以上、お安い。お得感たっぷり。
ステーキは、サーロインで、ライス付き。やっぱり、ステーキは、サーロインが、一番。
一人で、飲み食い、雨の古書店街をぶらついて帰宅。
「芳賀書店・神保町店」が、閉店していた。この種の本屋さんも、不況の影響を受けているのかと、感慨深い、ってほどでは、ないか。帰宅して、疲れたので、夜まで、昼寝。
次が、2008年8月中旬訪問の時の記録。
夕飯を神保町の洋食屋「ランチョン」で摂った。午後6時過ぎだが、ほぼ満席。
「アサヒ黒生ビール」590円と、お気に入りの「エビフライ」1600円を注文。
ここのエビフライは、ボリュームが有り、いかにも、私の子供の頃のエビフライといった感じが好きだ。
私は、あまり同じ店には、行かないが、ここは、つい、来てしまう。注文は、いつも、黒ビールとエビフライ。満足。ポックリ死ねれば、今、死んでも悔いは無し。寝たきり長生きは、ちょっと困る。南無阿弥陀仏。
嗚呼!何書いてんだか、といった文章だ。
2008年3月下旬の記録が、次のもの。
私は、お酒は、飲めなくはないが、あまり、飲まない。特に、最近は、少しでも、お酒が入ると、すぐに、体がだるくなり、眠くなる。
それでも、一人で、軽く、飲む時に、よく利用するのが、神保町の老舗ビアホール「ランチョン」。
ここは、食事も美味しい。特に、お気に入りなのが、ボリュームたっぷりの「エビフライ」1600円。
伊勢海老フライが、2尾で、食べ応えがある。伊勢海老は、車海老に比べると大味と言われる。
確かに、そういう気はするが、ボリューム感があり、黒生ビール590円を一杯やりながら、食べるのは、満足感がある。
これに、ライス200円をつけて、〆て、2390円。夕方から、いつも、満員。お薦め
まだまだ、ある。
2007年8月中旬。
靖国神社への参拝帰りに夕食を摂った神保町のビヤホール「ランチョン」。
明治42年創業の老舗。ビヤホールとはいうが、どちらかというと、洋食屋といった感じの店。何度も、利用している。
この日は、あまり、コッテリしたものを食べたくなかったので、「アサヒ黒生ビール」580円と「オムレツ」800円を注文。ここでの、飲み物は、いつも、この黒ビール。
ここは、昼間も営業しているので、気軽に利用できる。
この日も、午後5時過ぎだったが、店内は、既に、結構、お客さんが入っていた。
神保町という街が、今も、古本屋と学生の街なので、この街にある、レストランも、そんな雰囲気の店が多い。
まだまだ、あるが、これで、おしまい。
最初に訪問したのは、いつだったのか。よく覚えていないが、もう、15年以上前だった気がする。
9位
1回
2011/04訪問 2011/04/09
白金「プラチナストリート」の都バス「白金6丁目停留所」そばに出来た素敵なビストロ
2011年4月初旬。
久しぶりにプラチナストリート周辺を散策。
以前行った「箒庵」が閉店、「ゴシレ」「禅カフェ」が休業。栄枯盛衰の激しいエリアだ。
恵比寿寄りの、田町行き都バス「白金6丁目停留所」付近に出ていた矢印付き看板に引かれて、ビストロ「セーヌ・プラティーヌ」を初訪問。
石段を登った上のほうにある。3階建ての白いこじんまりとした1戸建てのお店。1階のカウンター席でいただいた。
小さなテラス席や個室、2階には、イベントルームもある。
店内も、お洒落で上品な内装。
3種類あるプリフィックスランチの内、一番安い1000円のコースに500円で、デザートとコーヒーを付けた。
「人参のポタージュ」「牛タンのシーザーサラダ」、メインは、3種類から「豚肩ロースのロティ」を選択。これに、パンとバターが付く。
デザートは「チーズケーキとアイスクリーム」。
感じの良い女性スタッフの方が、「結構、ボリュームが有りますよ」とのお話だったが、確かに、1000円のセットだけでも、十分、満足な量。
味も、どの品も、私好みな濃厚な味で美味しかった。
久しぶりに、本当に満足な美味しいランチだった。
昨年10月オープンだとかで、11時半からのランチタイムから始まり14時からのティータイム、17時からのディナータイム、22時からのバータイムと24時の閉店まで、途切れなく営業というのも、ありがたい。
スタッフの応対も丁寧で嬉しい。
感じが良くてお洒落で、美味しい、数少ない本当に、お薦めのビストロ。
10位
1回
2011/04訪問 2011/05/03
「神保町」にある歴史ある「学士会館」内の中華レストラン(再訪)
2011年4月下旬。
先週の土曜日、仕事帰りに神保町の夜の街を夕食を求めて散策。
神保町は、よく行く街だが、最近、どこで、食事を摂ろうかと、迷う事が多い。出来れば、これまで、入った事が無いところと思うのだが、どうも、いまいち気が乗らない。
結局、迷った挙句、何回も入ったお店に入ることが多い。まして、土曜日の神保町は、人出が少なく、定休日のお店も、少なくない。
それで、結局、お気に入りの「学士会館」へ行き、久しぶりに中華の「紅楼夢」へ入った。
先客無し。いつ来ても、大好きな、雰囲気満点な内装だ。本当に、古きよき時代の上海といった感じ。
勿論、その当時の上海は、知らないが。
「古越龍山5年」のグラス500円を飲みながら、「芝海老焼きそば」1200円をいただいた。塩味で、具も大きく、具沢山。満足。後で、以前のレビューを見ると、その時も、やはり、今回と同じ「芝海老焼きそば」を頼んでいる。こういった事が多い。やはり、好みは、変わらないといった事か。
ちなみに、こちらは、「精養軒」の運営。
2007年9月
神保町にある「学士会館」は、レトロで雰囲気のある良い建物だ。
大昔、親戚で唯一の東大出の従兄がここで、結婚式を挙げた。
今は、割増料金を払えば、一般の人でも宿泊できる。
私も2007年のゴールデンウィークに泊まった。
ここに入っている、レストランもクラシックな良い店ばかり。
中華レストランの「紅楼夢」を初めて訪問したのが2007年9月。
こちらも、時々、マスコミで、紹介されている。
午後6時頃だったが、まだ、個室以外は、誰も居らず、窓際の席で、ノンビリ出来た。
背の高いソファーにもたれ、ボーっと室内を眺めていると古きよき時代の上海とは、こんな雰囲気だったのかなと想像させる。
「青島ビール」を飲み、「海老入り焼きそば」を注文。上品な塩味で、美味しかった。
デザートに「ゴマ入りあん団子」を注文。これが、なかなか来ない。
それでも、素晴らしい館内の雰囲気に気にならなかった。こちらも、上品な味で、良かった。又、来たい。
今年は、個人的に不幸が続いた年だった。そんな時に、美味しい料理をいただくことは、ストレス発散であり、明日への活力になる。今年、数年振りに神戸を訪れた。そして「あら皮」を訪問。美味しかった。先代が亡くなり、2代目になっても、味は、健在。神戸へ、次に訪れる時は、いつ来るのか。待ち遠しい。「スコット」は、雑誌で、紹介された記事を読み、興味を持ち、初訪問。味は、勿論、接客、歴史を感じさせる建物。是非、一度、行ってみる価値があるジャパニーズ・フレンチレストランである。「クーカーニョ」は、高級フレンチレストランにも、かかわらず、フレンドリーな接客で、家族で、利用しても楽しめる。味は、勿論、ミシュラン星付きレストランだけのことは、ある。「ラ・ロシェル南青山」は、いわゆる有名店だが、決して、名前だけのお店ではなく、中身が伴った名店。「ラ・シャンス」は、いわば、隠れた名店。6位以下は、個人的な趣味で選んだ。こうしてみると、今年も、色々なお店を楽しめた。私も、若くないので、いつまで、こういった食べ歩きが、楽しめるのか、わからない。いつまでも、楽しみたいものである。